JP2006352448A - デジタル無線通信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 コンピュータ周辺装置や、デジタル複写機等のインタフェース手段として装置に内蔵又は、接続されるデジタルデータの無線モジュールにおいて、仕様通りの通信半径を確保しつつ、最小限の送信電力に切り替え制御する。
【解決手段】 固定型アンテナと、その性能を左右する設置環境を検知するアンテナ設置環境検知手段と、前記アンテナに接続されデジタル通信が可能な無線送受信手段と、前記検知手段で検知した環境に従いあらかじめ決められた所定の送信出力を設定する送信出力切り換え手段による構成とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 固定型アンテナと、その性能を左右する設置環境を検知するアンテナ設置環境検知手段と、前記アンテナに接続されデジタル通信が可能な無線送受信手段と、前記検知手段で検知した環境に従いあらかじめ決められた所定の送信出力を設定する送信出力切り換え手段による構成とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、コンピュータ周辺装置や、デジタル複写機等のインタフェース手段として装置に内蔵又は、接続されるデジタルデータの無線IFに関連し、デジタル無線通信装置の制御に関する。
従来、コンピュータ周辺装置や、デジタル複写機等のインタフェース手段として装置に内蔵又は、接続されるデジタルデータを通信可能な無線ユニットは、送信電力が固定されている場合が、ほとんどだった。
又、別の従来例としては、特許文献1をあげることが出来る。
特開平07-281850号公報
そのため、装置に固定されるアンテナの設置状態は、給紙ユニット、排紙トレー、両面印刷ユニット等のオプションの装着状態によって、当該アンテナの高さが変わったり、オプションユニットに含まれる金属が、当該アンテナの導波器又は反射器になったりする場合があり、通信可能範囲に変化が生じていた。しかしながらユーザーに対し、通信可能範囲の最小を、仕様上、カタログ上 明確に示す必要があり、またそれを確保する必要があった。
そのため、種々のオプションユニット装着があっても仕様上、カタログ上に示された値を確保するため、送信出力を大きめに固定していた。しかし、この場合、アンテナが一番高く、特性が無指向性にもっとも近く、SWRが最も低く、利得が最も大きい設置環境において、通信可能半径が、最大になり、通信不要なエリアで傍受可能になり、情報漏洩の可能性があった。
また、他の無線通信に悪影響を及ぼしたり、問題が発生していた。
そのため、オプションの装着状況にかかわらず、通信可能半径を均一にする必要があった。
本発明は、この問題を解決するためのもので、あらかじめ、アンテナ特性に影響する装置オプションの装着マトリクス毎に、均一な通信範囲を確保する送信出力をデータ化し、当該装置内の制御装置の管理する不揮発性メモリー内に格納しておく。前記制御装置が、オプションの実装状況を検知した後に、このデータを前記メモリーから取得し、これを元に通信に使用する送信電力を切り替える。
本実施例によれば、当該装置へのオプション設置状況を検知することで、アンテナ高さやアンテナ周囲オプションの金属の影響を考慮した送信出力に切り替え、通信可能半径の最小をより均一に保つことで、仕様通りの通信範囲を確保し、他通信への悪影響を少なく、また、当該装置通信の情報漏洩をより少なくできる効果がある。
次に、本発明の詳細を実施例の記述に従って説明する。
図1は、本実施例のシステム構成を示す図。
図2は、本実施例のPCの内部構成を示す図。
図3は、本実施例のプリンタの内部構成を示す図。
図4は、本実施例のプリンタ用アンテナ(307)の構造を示す図。
図5は、本実施例のパーソナルコンピュータ(PC)のアンテナ(207)の構造を示す図。
図6は、本実施例のPCアンテナ(207)の指向特性を示す図。
図7は、本実施例でプリンタに給紙ユニット(オプション)を装着した時の図を示す。
図8は、本実施例のプリンタにオプションを全く装着しなかった場合のアンテナ(307)の指向特性を示す図である。
図9は、本実施例のプリンタに両面印刷ユニット(オプション)を装着した場合の図である。
図10は、本実施例のプリンタに給紙ユニット(オプション)を装着した場合のアンテナの指向特性を示す図である。
図11は、本実施例のプリンタ(11)に両面印刷ユニット(オプション)を装着した場合のアンテナの指向特性を示す図である。
図12は、本実施例のプリンタに(オプション)給紙ユニットと両面印刷ユニット(オプション)の両方を装着した場合のアンテナの指向特性を示す図である。
図13は、本実施例のプリンタの動作を示すフローチャートである。
図14は、本実施例のパーソナルコンピュータ(PC)のフローチャートである。
図15は、本実施例のプリンタと、PCとの通信可能範囲を示す図である。
まず、図13を元にプリンタ(11)の動作について順次説明する。
プリンタ(11)の揮発性メモリー(301)には、予め、オプションである両面印刷ユニットと(A3)給紙ユニットを装着したり、外した時に、アンテナ(307)の指向特性、ゲインの変化があっても、通信可能半径の最小(図8、図10、図11、図12の8aのポイント)が同じになるように、送信電力を切り替える制御データを記憶してあるものとする。
S1301で、プリンタの電源部(309)にAC電源が供給されるとS1302に遷移し、プリンタ制御部(300)は、プリンタ内部に対して初期設定を行う。
S1303で、プリンタ制御部(300)は、バス(308)を介し、(オプション)両面ユニット(312)が有り(装着している)で、かつ(オプション)給紙ユニット(311)が無し(装着していない)かを判断する。YESならS1307に遷移し、NOならS1304に遷移する。S1307で、プリンタ制御部(300)は、無線I/F(310)の送信出力を1.0Wに設定し、S1311に遷移する。
S1304で、プリンタ制御部(300)は、バス(308)を介し、(オプション)両面ユニット(312)が有り(装着している)で、かつ(オプション)給紙ユニット(311)があり(装着している)かを判断する。YESならS1308に遷移し、NOならS1305に遷移する。S1308で、プリンタ制御部(300)は、無線I/F(310)の送信出力を0.8Wに設定し、S1311に遷移する。
S1305で、プリンタ制御部(300)は、バス(308)を介し、(オプション)両面ユニット(312)が無し(装着していない)で、かつ(オプション)給紙ユニット(311)が無し(装着していない)かを判断する。YESならS1309に遷移し、NOならS1306に遷移する。S1309で、プリンタ制御部(300)は、無線I/F(310)の送信出力を0.7Wに設定し、S1311に遷移する。
S1306で、プリンタ制御部(300)は、バス(308)を介し、(オプション)両面ユニット(312)が無し(装着していない)で、かつ(オプション)給紙ユニット(311)が有り(装着している)かを判断する。YESならS1310に遷移し、NOならS1311に遷移する。S1310で、プリンタ制御部(300)は、無線I/F(310)の送信出力を0.5Wに設定し、S1311に遷移する。
S1311で、プリンタ制御部は、無線I/F(310)を介してPCから印刷データの受信があったかを判断する。NOならS1311に戻り、YESならS1312に遷移する。S1312で,プリンタ制御部は、受信した印刷データを元に印刷処理部(305)で、印刷処理を行い、S1311に遷移する。
また、図14を元にコンピュータ(PC)12又は13の動作について順次説明する。
S1401で、PCの電源部(204)にスイッチ210によって電源が供給されるとS1402に遷移し、PC CPU(200)は、PC内部に対して初期設定を行い、S1403に遷移する。S1403で、PC CPU(200)は、Keyboard(203)の操作で、本PCのアプリケーションソフトが起動されたかを判断する。NOならS1403に戻り、YESならS1404に遷移する。S1404で、PC CPU(200)は、Keyboard(203)の操作で、印刷指示が出されたかを判断する。NOならS1404に戻る。YESならS1405に遷移し、該当する印刷データをプリンタ(11)に対して無線I/F(206)を介して送信し、S1404に戻る。
次に図13と図14を元に本実施例のシステム全体の動きについて説明していく。
PC(12又は13)とプリンタ(11)に電源が投入されると夫々の装置内部で初期設定が実行される。(S1302、S1402)
S1303で、プリンタ制御部(300)は、バス(308)を介し、(オプション)両面ユニット(312)が有り(装着している)で、かつ(オプション)給紙ユニット(311)が無し(装着していない)かを判断する。YESならS1307に遷移し、NOならS1304に遷移する。S1307で、プリンタ制御部(300)は、無線I/F(310)の送信出力を1.0Wに設定し、S1311に遷移する。
S1303で、プリンタ制御部(300)は、バス(308)を介し、(オプション)両面ユニット(312)が有り(装着している)で、かつ(オプション)給紙ユニット(311)が無し(装着していない)かを判断する。YESならS1307に遷移し、NOならS1304に遷移する。S1307で、プリンタ制御部(300)は、無線I/F(310)の送信出力を1.0Wに設定し、S1311に遷移する。
S1304で、プリンタ制御部(300)は、バス(308)を介し、(オプション)両面ユニット(312)が有り(装着している)で、かつ(オプション)給紙ユニット(311)があり(装着している)かを判断する。YESならS1308に遷移し、NOならS1305に遷移する。S1308で、プリンタ制御部(300)は、無線I/F(310)の送信出力を0.8Wに設定し、S1311に遷移する。
S1305で、プリンタ制御部(300)は、バス(308)を介し、(オプション)両面ユニット(312)が無し(装着していない)で、かつ(オプション)給紙ユニット(311)が無し(装着していない)かを判断する。YESならS1309に遷移し、NOならS1306に遷移する。S1309で、プリンタ制御部(300)は、無線I/F(310)の送信出力を0.7Wに設定し、S1311に遷移する。
S1306で、プリンタ制御部(300)は、バス(308)を介し、(オプション)両面ユニット(312)が無し(装着していない)で、かつ(オプション)給紙ユニット(311)が有り(装着している)かを判断する。YESならS1310に遷移し、NOならS1311に遷移する。S1310で、プリンタ制御部(300)は、無線I/F(310)の送信出力を0.5Wに設定し、S1311に遷移する。
S1403で、PC CPU(200)は、Keyboard(203)の操作で、本PCのアプリケーションソフトが起動されたかを判断する。NOならS1403に戻り、YESならS1404に遷移する。S1404で、PC CPU(200)は、Keyboard(203)の操作で、印刷指示が出されたかを判断する。NOならS1404に戻る。YESならS1405に遷移し、該当する印刷データをプリンタ(11)に対して無線I/F(206)を介して送信し、S1404に戻る。
S1311で、プリンタ制御部は、無線I/F(310)を介してPCから印刷データの受信があったかを判断する。NOならS1311に戻り、YESならS1312に遷移する。S1312で,プリンタ制御部は、受信した印刷データを元に印刷処理部(305)で、印刷処理を行い、S1311に遷移する。
11 無線インタフェースを持つプリンタ
12 プリンタ11と通信できる無線インタフェースを持つパーソナルコンピュータ(PC)
13 プリンタ11と通信できる無線インタフェースを持つPC
12 プリンタ11と通信できる無線インタフェースを持つパーソナルコンピュータ(PC)
13 プリンタ11と通信できる無線インタフェースを持つPC
Claims (3)
- 固定型アンテナと前記固定型アンテナの性能特性を左右する設置環境を検知するアンテナ設置環境検知手段と前記アンテナに接続され、デジタル通信が可能な無線送受信手段と前記検知手段で検知した環境に従い、あらかじめ決められた所定の送信出力を設定する送信出力切り換え手段とを有するデジタル無線通信装置。
- 請求項1に記載のデジタル無線通信装置であって
前記アンテナ環境検知手段は、当該アンテナの相対的な高さを検出する手段であって、当該アンテナを介して通信するデジタル通信用のデータを生成する又は中継する当該装置内制御部が、前記高さをアンテナ設置環境検知手段により検知し、当該装置内制御部の管理する不揮発性メモリーにあらかじめ記憶されている情報を元に通信可能範囲の最小半径を確保できるようにアンテナへの送信出力を変更することを特徴とするデジタル無線通信装置。 - 請求項1に記載のデジタル無線通信装置であって
前記アンテナ環境検知手段は、当該アンテナの導波器又は反射器を検出する手段であって、当該アンテナを介して通信するデジタル通信用のデータを生成する又は中継する当該装置内制御部が、前記導波器又は反射器をアンテナ設置環境検知手段により検知し、当該装置内制御部の管理する不揮発性メモリーにあらかじめ記憶されている情報を元に通信可能範囲の最小半径を確保できるようにアンテナへの送信出力を変更することを特徴とするデジタル無線通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005175139A JP2006352448A (ja) | 2005-06-15 | 2005-06-15 | デジタル無線通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005175139A JP2006352448A (ja) | 2005-06-15 | 2005-06-15 | デジタル無線通信装置 |
Publications (1)
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JP2006352448A true JP2006352448A (ja) | 2006-12-28 |
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JP2005175139A Withdrawn JP2006352448A (ja) | 2005-06-15 | 2005-06-15 | デジタル無線通信装置 |
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JP (1) | JP2006352448A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018062127A (ja) * | 2016-10-13 | 2018-04-19 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
-
2005
- 2005-06-15 JP JP2005175139A patent/JP2006352448A/ja not_active Withdrawn
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