JP2005167569A - 無線通信装置および無線送信出力の切換え方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 装置の外部コネクタに接続されるアンテナモジュール又はアンテナ付無線モジュールで、当該モジュールの設置状態にかかわらず、通信可能範囲を、より均一にする。
【解決手段】 S1101で、プリンタの電源部にAC電源が供給されるとS1102に遷移し、プリンタ制御部は、プリンタ内部に対して初期設定を行う。S1103で、プリンタ制御部は、無線I/Fからアンテナ垂直センサーが、ONかOFFから判断する。YESならS1104に遷移し、NOならS1107に遷移する。S1107では、アンテナが水平に設置されているので、プリンタ制御部は、無線I/Fの送信出力を1.0Wに設定し、S1105に遷移する。S1104では、アンテナが垂直に設置されているので、プリンタ制御部は、無線I/Fの送信出力を0.6Wに設定し、S1105に遷移する。S1105で、プリンタ制御部は、無線I/Fを介してPCから印刷データの受信があったかを判断する。NOならS1105に戻り、YESならS1106に遷移する。
【選択図】 図11
【解決手段】 S1101で、プリンタの電源部にAC電源が供給されるとS1102に遷移し、プリンタ制御部は、プリンタ内部に対して初期設定を行う。S1103で、プリンタ制御部は、無線I/Fからアンテナ垂直センサーが、ONかOFFから判断する。YESならS1104に遷移し、NOならS1107に遷移する。S1107では、アンテナが水平に設置されているので、プリンタ制御部は、無線I/Fの送信出力を1.0Wに設定し、S1105に遷移する。S1104では、アンテナが垂直に設置されているので、プリンタ制御部は、無線I/Fの送信出力を0.6Wに設定し、S1105に遷移する。S1105で、プリンタ制御部は、無線I/Fを介してPCから印刷データの受信があったかを判断する。NOならS1105に戻り、YESならS1106に遷移する。
【選択図】 図11
Description
本発明は、コンピュータ装置や、コンピュータ周辺装置に接続することで、無線通信が可能となるアンテナモジュール又はアンテナ付無線モジュール等の無線通信装置及び無線送信出力の切換え方法に関する。
従来、コンピュータ装置や、コンピュータ周辺装置のコネクタに接続することで、無線通信が可能となるアンテナモジュール又はアンテナ付無線モジュールがある。(特許文献1)
このようなモジュールは、LANケーブルやUSB(ユニバーサル・シリアル・バス)やセントロ・インタフェースのコネクタに直に接続され、コンピュータ装置やコンピュータ周辺装置に接続するため、アンテナモジュール、アンテナ付無線モジュールの設置状態は、多様である。
このようなモジュールは、LANケーブルやUSB(ユニバーサル・シリアル・バス)やセントロ・インタフェースのコネクタに直に接続され、コンピュータ装置やコンピュータ周辺装置に接続するため、アンテナモジュール、アンテナ付無線モジュールの設置状態は、多様である。
また、このようなモジュールは、接続対象も広範囲で、送信電力は固定である。
特開平7−058749号公報
そのため、アンテナモジュール、アンテナ付無線モジュールの設置状態により、通信可能距離に、ばらつきが生じ、通信したいのに、出来なかったり、通信可能距離が長すぎて、他の無線通信に悪影響を及ぼしたり、問題が発生していた。
本発明は、前記問題を解決するためのものであり、アンテナの設置方向に応じて、無線送信の送信出力を切換え、アンテナの設置状態に応じた通信距離のばらつき等を抑制する。
以上のように本発明によれば、アンテナの設置方向を検知することで、送信出力を切り替え、通信可能距離をより均一に保つことで、他通信への悪影響を少なくできる。また、通信サービス保障範囲をより均一に保つことができる。
図1は、本実施例のシステム構成を示す図である。
図1において、11は、無線インタフェースを持つプリンタ、12と13は、プリンタ11と通信でき、印刷情報をプリンタ(11)に送信できる無線インタフェースを持つパーソナルコンピュータ(PC)である。
図2は、本実施例のPC12、13の内部構成を示す図である。
図2において、200は、本PCのメインCPU、201は、CPU200のプログラムや、CPU200に必要な情報を格納するためのメモリ、202は、表示部、203は、キーボード、204は、電源部、205は、ハードディスク部、206はプリンタ11と通信するための無線インタフェース(無線I/F)、207はアンテナ、208は、制御信号/バス、209は、電源部204からの電源を供給する電源線、210は、電源スイッチ、211は、タイマー、212は、タイマー211の状態により、CPU200に割り込みをかけるための割り込み信号である。
図3は、本実施例のプリンタ11の内部構成を示す図である。
図3において、300は、制御部、301は、制御部300のプログラムや、制御部に必要な情報を格納するためのメモリ、302は、表示部、303は、スイッチが配置されている操作部、304は、アンテナケーブル、305は、印刷処理部、306は、電源部309の電源を供給する電源線、307は、アンテナ、308は、制御線/バス、309は、電源部である。
図4は、本実施例のプリンタ用アンテナ(307)の構造を示す図であり、アンテナ307は、アンテナ部、コネクタ部、同軸ケーブルにより構成される。
図5は、本実施例のパーソナルコンピュータ(PC)12、13のアンテナ(207)の構造を示す図であり、1/2λ(全長)のダイポールを垂直に立てた構造になっている。
図6は、本実施例のPCアンテナ(207)の指向特性を示す図である。アンテナ207は、ダイポールを垂直に立てた構造になっているため、水平方向に対しては均一な特性を有している。
図7は、本実施例のプリンタ用アンテナ(307)を垂直に設置した場合の指向特性を示す図であり、このケースでは図10に示すように中継ケーブル304でアンテナとプリンタ本体との間を中継している。(この時アンテナ垂直センサーは、オン状態。)
図8は、本実施例のプリンタ用アンテナ(307)を水平に設置した場合の指向特性を示す図であり、図9に示すようにアンテナ307はプリンタ本体と直接接続されている。(この時アンテナ垂直センサーは、オフ状態。)
図9は、本実施例のプリンタ用アンテナ(307)を水平に設置した場合のアンテナ垂直センサー(901)のOFF状態を示す図であり、307は、プリンタ11に搭載されたアンテナ、310は、プリンタ本体11の一部である無線I/F、901は、アンテナ垂直センサー(オフ状態:水平設置)である。
図8は、本実施例のプリンタ用アンテナ(307)を水平に設置した場合の指向特性を示す図であり、図9に示すようにアンテナ307はプリンタ本体と直接接続されている。(この時アンテナ垂直センサーは、オフ状態。)
図9は、本実施例のプリンタ用アンテナ(307)を水平に設置した場合のアンテナ垂直センサー(901)のOFF状態を示す図であり、307は、プリンタ11に搭載されたアンテナ、310は、プリンタ本体11の一部である無線I/F、901は、アンテナ垂直センサー(オフ状態:水平設置)である。
図10は、本実施例のプリンタ用アンテナ(307)を垂直に設置した場合のアンテナ垂直センサー(901)のON状態を示す図であり、304は、ケーブルの反対側でアンテナ307と接続される中継ケーブルである。この中継ケーブルにはアンテナ垂直センサーをオンならしめる突起が、本体と接続される側のコネクタに形成されている。901は、アンテナ垂直センサー(オン状態:垂直設置)である。
図11は、本実施例のプリンタ(11)のフローチャートである。
図12は、本実施例のパーソナルコンピュータ(PC)12、13のフローチャートである。
図13は、本実施例のプリンタ11と、PC12、13との通信可能範囲を示す図である。(プリンタのアンテナ設置状態毎の通信可能範囲を示す。)図13に示すようにプリンタ11のアンテナを垂直に設置した場合は、送信出力0.6Wで、アンテナを水平に設置した場合は、送信出力1.0Wで、同じ最小通信可能半径を確保できる。プリンタ11の制御部300は、アンテナの設置状態(垂直、水平)により送信電力を制御する。
以下、図11を用いてプリンタ(11)の動作について説明する。
S1101で、プリンタの電源部(309)にAC電源が供給されるとS1102に遷移し、プリンタ制御部(300)は、プリンタ内部に対して初期設定を行う。S1103で、プリンタ制御部は、無線I/F(310)からアンテナ垂直センサー(901)が、ONかOFFから判断する。YESならS1104に遷移し、NOならS1107に遷移する。S1107では、アンテナが水平に設置されているので、プリンタ制御部は、無線I/F(310)の送信出力を1.0Wに設定し、S1105に遷移する。S1104では、アンテナが垂直に設置されているので、プリンタ制御部は、無線I/F(310)の送信出力を0.6Wに設定し、S1105に遷移する。S1105で、プリンタ制御部は、無線I/F(310)を介してPCから印刷データの受信があったかを判断する。NOならS1105に戻り、YESならS1106に遷移する。S1106で,プリンタ制御部は、受信した印刷データを元に印刷処理を行い、S1105に遷移する。
また、図12を用いてコンピュータ(PC)12又は13の動作について説明する。
S1201で、PCの電源部(204)にスイッチ210によって電源が供給されるとS1202に遷移し、CPU(200)は、PC内部に対して初期設定を行い、S1203に遷移する。S1203で、CPU(200)は、Keyboard(203)の操作で、本PCのアプリケーションソフトが起動されたかを判断する。NOならS1203に戻り、YESならS1204に遷移する。S1204で、PU(200)は、Keyboard(203)の操作で、印刷指示が出されたかを判断する。NOならS1204に戻る。YESならS1205に遷移し、該当する印刷データをプリンタ(11)に対して無線I/F(206)を介して送信し、S1204に戻る。
次に図11と図12を用いて本実施例のシステム全体の動きについて説明していく。
PC(12又は13)とプリンタ(11)に電源が投入されると夫々の装置内部で初期設定が実行される(S1102、S1202)。
S1103で、プリンタ制御部は、無線I/F(310)からアンテナ垂直センサー(901)が、ONかOFFかを判断する。(アンテナが、水平設置の時は、図9に示すように、アンテナ垂直センサー(901)が、アンテナ(307)コネクタに押される事無く、OFF状態。垂直設置の時は図10に示すように、アンテナ垂直センサー(901)が、中継ケーブル(304)コネクタに押されており、ON状態となる。)YESならS1104に遷移し、NOならS1107に遷移する。S1107でプリンタ制御部は、無線I/F(310)の送信出力を1.0Wに設定し、S1105に遷移する。S1104で、プリンタ制御部は、無線I/F(310)の送信出力を0.6Wに設定し、S1105に遷移する。(図13に、プリンタとPCの通信可能範囲を、プリンタのアンテナが水平設置と垂直設置の両方の場合について図示している。このようにアンテナの設置状態をプリンタ制御部が検知し、無線I/Fの送信出力を切り替えることで、通信可能範囲の最低半径を同じにする。)S1204で、PCのCPU(200)は、Keyboard(203)の操作で、印刷指示が出されたかを判断する。NOならS1204に戻る。YESならS1205に遷移し、該当する印刷データをプリンタ(11)に対して無線I/F(206)を介して送信し、S1204に戻る。
S1105で、プリンタ制御部は、無線I/F(310)を介してPCから印刷データの受信があったかを判断する。NOならS1105に戻り、YESならS1106に遷移する。S1106で,プリンタ制御部は、受信した印刷データを元に印刷処理を行い、S1105に遷移する。
11 無線インタフェースを持つプリンタ
12 プリンタ11と通信できる無線インタフェースを持つパーソナルコンピュータ(PC)
13 プリンタ11と通信できる無線インタフェースを持つパーソナルコンピュータ(PC)
12 プリンタ11と通信できる無線インタフェースを持つパーソナルコンピュータ(PC)
13 プリンタ11と通信できる無線インタフェースを持つパーソナルコンピュータ(PC)
Claims (3)
- 固定型アンテナの設置方向を検知するアンテナ方向検知手段と、
前記固定型アンテナを介して無線通信可能な無線通信手段と、
前記アンテナ方向検知手段で検知した固定型アンテナの設置方向に応じて、前記無線通信手段による送信出力を切換える切換手段と、
を有することを特徴とする無線通信装置。 - 請求項1において、
前記切換手段は、予め決められた送信出力のうち、前記アンテナ方向検知手段で検知した固定型アンテナの設置方向に応じた送信出力に切換えることを特徴とする無線通信装置。 - 無線送信出力の切換え方法において、
固定型アンテナの設置方向を検知し、検知した固定型アンテナの設置方向に応じて、無線送信出力を切換えることを特徴とする無線送信出力の切換え方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003402964A JP2005167569A (ja) | 2003-12-02 | 2003-12-02 | 無線通信装置および無線送信出力の切換え方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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ID=34726405
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JP2003402964A Withdrawn JP2005167569A (ja) | 2003-12-02 | 2003-12-02 | 無線通信装置および無線送信出力の切換え方法 |
Country Status (1)
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009515476A (ja) * | 2005-11-07 | 2009-04-09 | トムソン ライセンシング | 信号を制御する装置及び方法 |
CN101873163A (zh) * | 2009-04-21 | 2010-10-27 | 巴比禄股份有限公司 | 天线装置 |
US8515482B2 (en) | 2007-06-27 | 2013-08-20 | Thomson Licensing | Apparatus and method for controlling a signal |
-
2003
- 2003-12-02 JP JP2003402964A patent/JP2005167569A/ja not_active Withdrawn
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US8228231B2 (en) | 2009-04-21 | 2012-07-24 | Buffalo Inc. | Antenna unit |
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Legal Events
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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