JP2006350734A - 被災顧客先に迅速に赴くための顧客情報出力方法及びこのための顧客情報管理システム、顧客情報表示装置 - Google Patents

被災顧客先に迅速に赴くための顧客情報出力方法及びこのための顧客情報管理システム、顧客情報表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 災害に被災した顧客先に迅速に赴き、速やかな情報収集活動を行なうことができる被災顧客先に迅速に赴くための顧客情報出力方法を提供すること。
【解決手段】地震が発生するごとに入力される地震情報に基づいて被災地域を限定し、この被災地域を基準にして顧客情報データベースに蓄積された顧客情報を検索し、限定された被災地域に該当する顧客情報を出力する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、速やかに情報収集活動を行なうため、地震に被災した顧客先に迅速に赴くための顧客情報出力方法及びこのための顧客情報管理システム、顧客情報表示装置に関するものである。
従来から、識別情報に基づいて顧客を識別し、各々の顧客に応じた対応を行なうための顧客情報システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この顧客情報システムでは、名前や住所等の顧客情報をデータベース化して管理し、必要に応じて識別情報に基づいて顧客の照会を行ない、該当顧客の情報を得ることにより、その顧客に応じた対応をするようになっている。
一方、顧客が現在どのようなリスクを抱えているかを、過去の災害履歴や被災状況を確認することで行なえるリスク情報提供システムが知られている(例えば、特許文献2参照)。
この情報提供システムでは、あらかじめ災害履歴の情報と地図情報とを対応させてデータベース化する。次に、顧客の位置情報及び顧客の評価基準情報を、災害履歴情報等と対応させる。
これにより、顧客が抱えているリスクを推定し、その顧客のリスクの度合いを判断するようになっている。
特開2003−36341号公報 特許第3428949号公報
ところで、上述の顧客情報システムでは、顧客の名前や住所等の顧客情報が得られるものの、地震等の災害が発生した際に、この現実に発生した災害に対して、顧客が被災地域に所在しているか否かを判断することができないという問題があった。
また、上述のリスク情報提供システムでは、顧客が抱えているリスク情報を得ることはできるが、これも顧客が現実の被災地域に所在しているか否かは分からなかった。
そのため、被災した顧客先に迅速に赴き、直ちに情報収集を行なったり、正確な被災金額の算出を行なったりすることが困難になっていた。
そこで、この発明は、災害に被災した顧客先に迅速に赴き、速やかな情報収集活動を行なうことができる被災顧客先に迅速に赴くための顧客情報出力方法及びこのための顧客情報管理システム、顧客情報表示装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明にかかる被災顧客先に迅速に赴くための顧客情報出力方法は、地震が発生するごとに入力される地震情報に基づいて被災地域を限定し、この被災地域を基準にして顧客情報データベースに蓄積された顧客情報を検索し、限定された被災地域に該当する顧客情報を出力することを特徴としている。
請求項2に記載の発明にかかる顧客情報管理システムは、顧客情報及び地震情報を入力する入力手段と、前記顧客情報を蓄積する顧客情報データベースと、入力された地震情報からあらかじめ設定された条件に該当する地域を抽出する地域抽出手段と、該地域抽出手段の抽出結果を基準にして前記顧客情報データベースに蓄積された顧客情報を検索する検索手段と、該検索手段の検索結果を出力する出力手段とを備えたことを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の顧客情報管理システムにおいて、前記入力手段は、地図情報を入力する地図情報入力部を有し、該地図情報入力部によって入力された地図情報は地図情報データベースに蓄積され、前記検索手段の検索結果は、合成手段によって前記地図情報データベースに蓄積された地図情報と合成されてから前記出力手段に入力されることを特徴としている。
請求項4に記載の発明にかかる顧客情報表示装置は、請求項2又は3に記載の顧客情報管理システムによって出力された顧客情報を表示することを特徴としている。
本願請求項1の発明によれば、顧客の中から、地震の被災地域に該当する顧客だけを速やかに検索(ピックアップ)して出力することができ、その出力された顧客情報を元に、被災顧客先に迅速に赴くことが可能となる。
これにより、速やかな情報収集活動を行なって、正確な被災金額を算出することができる。
本願請求項2の発明によれば、地域抽出手段によって地震で被災した被災地域を限定すると共に、検索手段によってこの被災地域に所在地がある顧客情報を検索することができる。
そのため、地震が発生したら、速やかに被災地域に所在地のある顧客の顧客情報を検索、出力し、この出力された顧客情報を元に、被災顧客先に直ちに赴くことができる。
これにより、速やかに情報収集活動を行なって、正確な被災金額を算出することができる。
本願請求項3の発明によれば、請求項2の効果に加え、検索手段によって検索された被災地域内の顧客情報を、地図情報と合成して出力することができる。
これにより、被災地域の地図上に顧客の所在地を重ね合わせて(マッピングして)表示することが可能となり、顧客の所在地の特定を容易に行なうことができる。そして、さらに迅速に被災顧客先に赴くことができる。
本願請求項4の発明によれば、出力された顧客情報を目視確認することができ、被災した顧客の所在地を容易に確認することができる。これにより、被災顧客先に直ちに赴くことが可能となる。
さらに、この表示装置が携帯可能な端末装置である場合には、外出先から被災顧客先の所在地を確認することが可能となり、さらに迅速に被災顧客先に赴くことができる。
次に、図面に基づいて、この発明を実施するための最良の実施の形態の顧客情報出力方法及び顧客情報管理システム、顧客情報表示装置を説明する。
図1において、1は本発明に係る顧客情報管理システム1であり、所定の情報を入力する入力部(入力手段)2と、入力部2から入力された情報を処理する処理部3と、処理部3によって処理された情報を出力する出力部(出力手段)4とを備えている。
入力部2は、地震の情報(地震情報)を入力する地震情報入力部5と、顧客の情報(顧客情報)を入力する顧客情報入力部6と、地図情報を入力する地図情報入力部7とを有している。
ここで、各入力部5〜7は、例えばキーボードやマウス、スキャナ等であり、所定の入力作業者(オペレータ)がキーボード等を操作することによって、各情報が入力されるようになっている。
なお、「地震の情報(地震情報)」とは、例えば地震発生日時、震源地位置、震源の深さ、マグニチュード、各地の震度等である。これは気象庁によって発表される地震情報を元に入力される。また、「顧客の情報(顧客情報)」とは、例えば顧客名、所在地、製品タイプ等である。そして、「地図情報」とは、例えば、日本地図、都道府県地図、市町村地図、所定縮尺詳細地図等である。
処理部3は、地震情報を蓄積して記憶しておく地震情報データベース8と、顧客情報を蓄積して記憶しておく顧客情報データベース9と、地図情報を蓄積して記憶しておく地図情報データベース10と、地域抽出手段である抽出部11と、検索手段である検索部12と、合成手段である合成部13とを有している。
地震情報データベース8は、地震情報を格納するデータ構造であり、図2(a)にこのデータ構造の一例を示す。この地震情報データベース8は、発生日時、震源地、深度、マグニチュード、各地の震度の各フィールドを含んでいる。
発生日時フィールドは、地震が発生した日時を格納する。震源地フィールドは、震源地の地域名を格納する。深度フィールドは、震源の深さを格納する。マグニチュードフィールドは、地震の規模(マグニチュード)の大きさを格納する。各地の震度フィールドは、震度及びその震度に該当する地域を格納する。
例えば、図2(a)に示すデータ構造の第一行は、「平成17年6月9日に、京都府東部を震源地とする地震が発生。その地震の震源の深さは約80km、地震の規模は4.6である。震度3の地域は京都市左京区である」ことを示している。
顧客情報データベース9は、顧客情報を格納するデータ構造であり、図2(b)にこのデータ構造の一例を示す。顧客情報データベース9は、顧客名、所在地、製品タイプの各フィールドを含んでいる。
顧客名フィールドは、顧客の氏名や名称を格納する。所在地フィールドは、顧客が建築した(する)建物の所在地を格納する。製品タイプフィールドは、顧客が建築した(する)建物のタイプを格納する。
例えば、図2(b)に示すデータ構造の第1行は、「顧客のAさんが、京都府京都市左京区松ヶ崎中町に、製品タイプBの建物を所有している」ことを示している。
地図情報データベース10は、画像(イメージ)形式で全国地図等を格納する地図フィールドを含んでいる。
抽出部11は、あらかじめ設定された条件を基準にして地震情報データベース8に蓄積された地震情報を検索し、その条件を満たす地域である被災地域を出力するものである。
例えば、この抽出部11は、あらかじめ設定された「震源地から半径10km以内の地域」という条件を基準にし、この条件を満たす地域を出力する。この出力された抽出結果は、検索部12及び合成部13に入力される。
検索部12は、抽出部11から入力された抽出結果を基準にして顧客情報データベース9に蓄積された顧客情報を検索し、抽出された地域に所在地が該当する顧客情報を出力するものである。
つまり、この検索部12は、抽出部11による「震源地から半径10km以内の地域はA及びBである」という抽出結果に基づいて、このA又はBに所在地が該当する顧客情報を検索し、該当する顧客情報を出力する。この出力された検索結果は、合成部13に入力される。
合成部13は、地図情報データベース10から地図情報を読み込み、抽出部11によって抽出された地域に該当する地域の地図情報を取得する。さらに、この合成部13は、取得した地図情報と検索部12から入力された検索結果の顧客情報とを合成して(関連付けて)出力するものである。
つまり、この合成部13は、抽出部11による「震源地から半径10km以内の地域はA及びBである」という抽出結果に該当する地域の地図上に、顧客の所在地を重ね合わせて(マッピングして)出力する。この出力された合成結果は、出力部4に入力される。
出力部4は、合成部13にほぼ常時接続されたモニタ14と、合成部13と電話回線を介して接続される携帯電話15とを有している。
合成部13から出力された合成結果は、モニタ14に表示されて、目視によって確認できるようになっている。
また、携帯電話15は、電話回線を介して適宜合成部13に接続でき、外出先等であっても、合成部13から出力された情報を確認できるようになっている。
次に、この発明の顧客情報管理システム1の作用について説明する。
図3は、顧客情報管理システム1の顧客情報表示処理を示したフローチャートである。
この顧客情報表示処理では、まず、あらかじめ顧客情報入力部6を介して顧客情報を入力すると共に、地図情報入力部7を介して地図情報を入力する(ステップ0)。
入力された顧客情報は顧客情報データベース9に蓄積され、地図情報は地図情報データベース10に蓄積される。
次に、地震が発生したか否かを判断する(ステップ1)。この判断は、例えば、気象庁が地震情報を発表したか否かによって行う。
そして、地震が発生していない場合(ステップ1においてNOの場合)、ステップ1に戻る。
一方、地震が発生した場合(ステップ1においてYESの場合)、地震情報入力部5を介して発生した地震の情報を入力する。入力された地震情報は、地震情報データベース8に蓄積される。なお、各種の地震情報は、インターネットを介して気象庁のホームページにアクセスし、気象庁の地震発表内容から取得する。
次に、抽出部11は、地震情報データベース8に蓄積された地震情報を読み込み、あらかじめ設定された条件を基準にして地震情報データベース8に蓄積された地震情報を検索し、その条件を満たす地域を出力する(ステップ3)。この出力された地域は、検索部12及び合成部13に入力される。
ここでは、「震源地からxkm(例えば半径10km)以内の地域」という条件を基準にして、地震情報データベース8に蓄積された地震情報を検索する。そして、震源地からxkm以内である地域を限定する。
所定の地域が限定されたら、検索部12は、顧客情報データベース9に蓄積された顧客情報を読み込み、抽出部11の抽出結果である所定の限定地域に該当する所在地の顧客を検索し、該当地域に顧客の所在地があるか否かを判断する(ステップ4)。
そして、該当地域に顧客がいない場合(ステップ4においてNOの場合)、この顧客情報表示処理を終了する。
一方、該当地域に顧客がいる場合(ステップ4においてYESの場合)、検索された顧客情報を出力する(ステップ5)。この出力された顧客情報は合成部13に入力される。
合成部13は、地図情報データベース10に蓄積された地図情報を読み込み、抽出部11の抽出結果である所定の限定地域に該当する地図を検索して、該当地域の地図情報を取得する(ステップ6)。
続いて、この合成部13は、取得した地図情報と、検索部12によって検索された顧客情報とを合成して出力する。
つまり、抽出部11の抽出結果に基づいて検索された該当地域の地図に、検索部12によって検索された顧客の所在地を重ね合わせる(マッピングする)(ステップ7)。そして、合成部13から出力された合成情報は、出力部4に入力される。
そして、出力部4は、合成部13によって合成された地図情報及び顧客情報を、モニタ14上に表示すると共に、電話回線を介して携帯電話15に情報を転送し、携帯電話の画面上に表示する(ステップ8)。これにより、この顧客情報表示処理を終了する。
なお、モニタ14に表示される画面の一例を図4〜図7に表示する。ここでは、地図情報及び顧客情報に加えて、地震情報も表示されるようになっている。
図4では、日本全国を示す日本地図と、地震の震源地からxkmの地域を示すマークとを重ね合わせた状態で表示する。これにより、地震が発生した場所の大まかな位置を確認することができる。
そして、例えば、図4において震源地からxkmの地域を示すマークの付近をマウスでクリックすると、図5に示すように、クリックされた位置の都道府県を示す都道府県地図と、地震の震源地からxkmの地域を示すマークとが重なり合った状態で表示される。つまり、地図がズームされたようになり、地震が発生した場所のより詳しい位置を確認することができる。
さらに、図5において地震の震源地からxkmの地域を示すマークの内側をクリックすると、図6に示すように、クリックされた位置の市町村を示す市町村地図と、地震の震源地からxkmの地域を示すマークと、この地域の内側にある顧客の所在地を示すマークとが重なり合った状態で表示される。
つまり、さらにズームされたようになり、地震が発生した場所のより詳しい位置及び震源地からxkm以内の地域にある顧客の所在地を確認することができる。
そして、図6において顧客の所在地を示すマークをクリックすると、図7に示すように、クリックされた顧客の所在地付近の詳細な地図と、顧客の所在地を示すマークとが重なり合った状態で表示される。
これにより、被災した顧客の所在地を容易に確認することができ、被災顧客先に直ちに赴くことが可能となって、速やかな情報収集活動を行ない、正確な被災金額を算出することができる。
また、携帯電話15の画面上にも、図4〜図7に例示した画面を表示してもよい。この場合、表示する画面が比較的小さいものになるため、目視しやすいように表示内容を簡素化してもよい。
そして、携帯電話15の画面に表示した場合には、外出先であっても被災した顧客の所在地を確認することが可能となり、より迅速且つ確実に顧客先に赴くことができる。
以上説明したように、この発明の被災顧客先に直ちに赴くための顧客情報出力方法は、地震が発生するごとに入力される地震情報に基づいて被災地域を限定し、この被災地域を基準にして顧客情報データベースに蓄積された顧客情報を検索し、限定された被災地域に該当する顧客情報を出力するようになっている。
これにより、顧客の中から、地震の被災地域に該当する顧客だけを速やかに検索(ピックアップ)して出力することができ、その出力された顧客情報を元に、被災顧客先に迅速に赴くことが可能となる。そのため、速やかな情報収集活動を行なって、正確な被災金額を算出することができる。
また、この発明の顧客情報管理システム1は、顧客情報を入力する顧客情報入力部6及び地震情報を入力する地震情報入力部5と、顧客情報を蓄積する顧客情報データベース9と、入力された地震情報からあらかじめ設定された条件に該当する地域を抽出する抽出部11と、この抽出部11の抽出結果を基準にして顧客情報データベース9に蓄積された顧客情報を検索する検索部12と、この検索部12の検索結果を出力する出力部4とを備えている。
これにより、抽出部11によって地震で被災した地域を限定すると共に、検索部12によって被災地域に所在地のある顧客の顧客情報を検索することができる。
そのため、地震が発生したら、速やかに被災地域に所在地のある顧客の顧客情報を検索、出力し、この出力された顧客情報を元に、被災顧客先に直ちに赴くことができ、速やかに情報収集活動を行なって、正確な被災金額を算出することができる。
また、この顧客情報管理システム1は、入力部2が、地図情報を入力する地図情報入力部7を有し、この地図情報入力部7によって入力された地図情報は地図情報データベース10に蓄積され、検索部12の検索結果は、合成部13によって地図情報データベース10に蓄積された地図情報と合成されてから出力部4に入力されるようになっている。
これにより、被災地域の地図上に顧客先の所在地を重ね合わせた(マッピングした)状態で表示することが可能となり、顧客の所在地の特定を容易に行なうことができる。そして、さらに迅速に被災顧客先に赴くことができる。
以上、この発明にかかる実施の形態を図面により詳述してきたが、具体的な構成は上述の実施の形態に限らない。この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等はこの発明に含まれる。
例えば、上述の実施の形態では、抽出部11においてあらかじめ設定された条件が「震源地からxkm以内の地域」となっているが、これに限らず、「震度y(例えば震度3)以上の地域」や「震源地からxkmであって軟弱地盤の地域」等であってもよい。さらに、この条件は任意に変更可能にしてもよい。
また、地震情報データベース8等のデータ構造は一例であり、管理番号等のその他の情報を格納するフィールドを含んでもよい。
そして、モニタ14等の出力部4に表示される情報は、画像情報だけでなく、顧客名や所在地、地震発生日時等の文字情報を表示してもよい。これにより、より詳細な情報を容易に得ることができる。なお、画像情報と文字情報とは、同時に表示してもよいし、画面を切り替えて交互に表示してもよい。
さらに、モニタ14等にプリンタを接続して、適宜表示内容をプリントアウトできるようにしてもよい。
また、合成部13に社内ネットワーク等を介して多数のユーザー端末を接続し、複数の利用者が同時に閲覧可能にしてもよい。これにより、複数の利用者で情報を共有することができ、意思疎通や情報交換等を円滑に行なうことが可能となる。そして、円滑に被災顧客先に赴くことができる。
この発明に係る顧客情報管理システムの全体を示すブロック図である。 (a)は地震情報データベースにおけるデータ構造の一例を示す説明図であり、(b)は顧客情報データベースにおけるデータ構造の一例を示す説明図である。 顧客情報表示処理を示すフローチャートである。 顧客情報表示処理において表示される画面の一例を示す説明図である。 顧客情報表示処理において表示される画面の他の一例を示す説明図である。 顧客情報表示処理において表示される画面の他の一例を示す説明図である。 顧客情報表示処理において表示される画面の他の一例を示す説明図である。
符号の説明

1 顧客情報管理システム
5 地震情報入力部(入力手段)
6 顧客情報入力部(入力手段)
9 顧客情報データベース
11 抽出部(地域抽出手段)
12 検索部(検索手段)
14 モニタ(出力手段)
15 携帯電話(出力手段)

Claims (4)

  1. 地震が発生するごとに入力される地震情報に基づいて被災地域を限定し、この被災地域を基準にして顧客情報データベースに蓄積された顧客情報を検索し、限定された被災地域に該当する顧客情報を出力することを特徴とする被災顧客先に迅速に赴くための顧客情報出力方法。
  2. 顧客情報及び地震情報を入力する入力手段と、前記顧客情報を蓄積する顧客情報データベースと、入力された地震情報からあらかじめ設定された条件に該当する地域を抽出する地域抽出手段と、該地域抽出手段の抽出結果を基準にして前記顧客情報データベースに蓄積された顧客情報を検索する検索手段と、該検索手段の検索結果を出力する出力手段とを備えたことを特徴とする顧客情報管理システム。
  3. 前記入力手段は、地図情報を入力する地図情報入力部を有し、該地図情報入力部によって入力された地図情報は地図情報データベースに蓄積され、
    前記検索手段の検索結果は、合成手段によって前記地図情報データベースに蓄積された地図情報と合成されてから前記出力手段に入力されることを特徴とする請求項2に記載の顧客情報管理システム。
  4. 請求項2又は3に記載の顧客情報管理システムによって出力された顧客情報を表示することを特徴とする顧客情報表示装置。

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