JP2006350303A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フロントライトとして照明装置を備えた表示装置において、高コントラスト化を図る。
【解決手段】反射液晶表示部300上に照明部200が接合されている。ガラス基板等からなる第1の透明基板10と第2の透明基板20とは、互いの周端部に塗布されたシール層11を介して接着されている。第1の透明基板10の裏面は反射液晶表示部300に接合されており、第1の透明基板10の表面に有機EL素子12が形成されている。有機EL素子12は、第1の透明基板10、第2の透明基板20及びシール層11によって囲まれた空間に封入されている。有機EL素子12は、反射液晶表示部300の画素領域310に対応する領域に形成されている。また、第2の透明基板20の表面には乾燥剤層16が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、反射液晶表示部上に照明部を備えた表示装置に関する。
液晶表示装置(以下LCDという)は、薄型で低消費電力であるという特徴を備え、現在コンピュータのモニターや、携帯電話等の携帯情報機器のモニターとして広く用いられている。LCDには、透過型LCD、反射型LCD、半透過型LCDがある。
透過型LCDは、液晶に電圧を印加するための画素電極として透明電極を用い、LCDの後方にバックライトを配置し、このバックライトの透過光量を制御することで周囲が暗くても明るい表示ができる。しかし、昼間の屋外のように外光が強い環境では、十分なコントラストが確保できない特性がある。
反射型LCDは、太陽光や室内灯などの外光を光源として用い、LCDに入射するこれらの外光を、観察面側の基板に形成した反射層から成る反射画素電極によって反射する。そして、液晶に入射し、反射画素電極で反射された光のLCDパネルからの射出光量を画素毎に制御することで表示を行う。この反射LCDは、光源として外光を用いるため、外光がない環境では表示を行えないという問題がある。
半透過型LCDは、透過機能と反射機能の両方を併せ持ち、周囲が明るい環境にも暗い環境にも対応することができる。しかしながら、この半透過型LCDでは、1つの画素内に、透過領域と反射領域を有するため、1画素当たりの表示効率が悪いという問題があった。
そこで、反射型LCDにフロントライトを設けることで暗い環境下でも表示を可能とすることが考えられた。図31はフロントライトが設けられた反射型LCDを示す図である。反射型LCD100の表示面に対向して透明アクリル板110が配置されている。この透明アクリル板110の反射型LCDと対向する面と反対側の面には複数の逆三角形状の溝111が形成されている。また、透明アクリル板110の側面には光源112が配置されている。光源112から透明アクリル板110に導入された光は、溝111の傾斜面で反射型LCD100の方向に屈折され、反射型LCD100の表示面に入射される。
特開2003−255375号公報
しかしながら、光源112から透明アクリル板110の中に導入された光は、透明アクリル板110に設けられた溝111の傾斜面で反射型LCD100の方向に屈折されるとともに、それとは逆方向である観察者113がいる方向にも多少は屈折されるため、その光が透明アクリル110から漏れ出て観察者の目に入り、LCDのコントラストを低下させるという問題があった。
本発明の主な特徴を挙げれば以下の通りである。
本発明の表示装置の第1の特徴構成は、反射液晶表示部上に配置された照明部を備え、前記照明部は、前記反射液晶表示部にその裏面が接合された第1の基板と、シール層を介して前記第1の基板に接合された第2の基板と、前記第1の基板の表面に配置され、透明電極材料からなり所定のパターンを有する陽極層と、この陽極層を覆って形成された有機層と、この有機層を介して前記陽極層に重畳されるパターンを有して形成された陰極層とを有する有機エレクトロルミネッセンス素子とを備え、前記反射液晶表示部は、複数の画素を有し、前記有機エレクトロルミネッセンス素子から発生された光を受ける反射画素電極が各画素の中に形成された第3の基板と、前記第3の基板上に配置され、その表面に共通電極が形成された第4の基板と、前記第3の基板と第4の基板との間に封入された液晶層と、を備えることである。
本発明の表示装置の第2の特徴構成は、反射液晶表示部上に配置された照明部を備え、
前記照明部は、前記反射液晶表示部にその裏面が接合された第1の基板と、シール層を介して接合された第2の基板と、前記第2の基板の表面に配置され、陽極層と、この陽極層を覆って形成された有機層と、この有機層上に所定のパターンを有して形成され、半透明電極材料からなる陰極層とを有する有機エレクトロルミネッセンス素子と、前記陽極層の下層に前記陰極層に対応するパターンを有して形成され、前記有機エレクトロルミネッセンス素子から発生された光を遮光する遮光層とを備え、前記反射液晶表示部は、複数の画素を有し、前記有機エレクトロルミネッセンス素子から発生された光を受ける反射画素電極が各画素の中に形成された第3の基板と、前記第3の基板上に配置され、その表面に共通電極が形成された第4の基板と、前記第3の基板と第4の基板との間に封入された液晶層と、を備えることである。
本発明の表示装置の第3の特徴構成は、反射液晶表示部上に配置された照明部を備え、前記照明部は、前記反射液晶表示部にその裏面が接合された第1の基板と、シール層を介して接合された第2の基板と、前記第2の基板の表面に配置され、所定のパターンを有する陰極層と、この陰極層を覆って形成された有機層と、この有機層を介して半透明材料または透明材料からなる陽極層とを有する有機エレクトロルミネッセンス素子とを備え、前記反射液晶表示部は、複数の画素を有し、前記有機エレクトロルミネッセンス素子から発生された光を受ける反射画素電極が各画素の中に形成された第3の基板と、前記第3の基板上に配置され、その表面に共通電極が形成された第4の基板と、前記第3の基板と第4の基板との間に封入された液晶層と、を備えることである。
本発明の表示装置は、ボトムエミッション型の有機エレクトロルミネッセンス素子(有機エレクトロルミネッセンス素子から発光した光が、その有機エレクトロルミネッセンス素子が形成されている基板側に出射するタイプ)をフロントライトとして採用したものであり、明るい環境下及び暗い環境下の両方において、明るく、コントラストの高い液晶表示を実現することができる。
次に本発明の第1の実施形態に係る表示装置について、図面を参照しながら説明する。まず、図1を参照してこの表示装置の全体構成について説明する。反射液晶表示部300上に照明部200が接合されている。照明部200の構成は以下の通りである。ガラス基板等からなる第1の透明基板10と第2の透明基板20とは、互いの周端部に塗布された樹脂等からなるシール層11を介して接着されている。
第1の透明基板10の裏面は反射液晶表示部300に接合されており、第1の透明基板10の表面に有機エレクトロルミネッセンス素子12(以下、「有機EL素子12」と称する)が形成されている。これにより、有機EL素子12は、第1の透明基板10、第2の透明基板20及びシール層11によって囲まれた空間に封入されている。また、有機EL素子12は、反射液晶表示部300の画素領域310(図3参照)に対応する領域に形成されている。
有機EL素子12は、第1の透明基板10上に形成された陽極層13と、この陽極層13を覆って形成された有機層14と、この有機層14上にライン状のパターンを有して形成された複数の陰極層15とを有する。陽極層13は、ITO(Indium Tin Oxide)やIZO(Indium Zinc Oxide)等の透明導電材料からなる。有機層14は、電子輸送層、発光層、正孔輸送層からなる。また、陰極層15は例えば、アルミニウム層(Al層)、又はマグネシウム層(Mg層)と銀層(Ag層)からなる積層体である。ここで、陽極層13の厚さは100nm、有機層14の厚さは200nm、陰極層15の厚さは500nmであることが好ましい。
陽極層13と陰極層15で上下に挟まれた有機層14の部分が発光領域となる。即ち、陰極層15の直下にある有機層14が発光領域であり、この発光領域も平面的に見ると陰極層15と同じライン形状を有している。発光領域は陽極層13に正の電位、陰極層15に負の電位を印加することで発光する。
前記発光領域から下方へ向かう光は、透明な陽極層13及び第1の透明基板10を通して反射液晶表示部300へ照射される。また発光領域から上方へ向かう光の大部分は陰極層15によって、下方へ反射され、透明な陽極層13及び第1の透明基板10を通して反射液晶表示部300へ照射される。したがって、照明部200の上方にいて下方を見ている観察者の目に発光領域からの光が直接入ることが極力防止され、反射液晶表示部300のコントラストを高くすることができる。
陽極層13はITOやIZO等の透明導電材料を第1の透明基板10上に形成した後に、フォトエッチング技術を用いることで、所望の領域に形成することができる。また、有機層14及び陰極層15については、マスクを用いた蒸着法により所望の領域に形成することができる。
また、有機EL素子12は水分の浸入によって発光特性が劣化するので、これを防止するために、第2の透明基板20の表面に第1の透明基板10と対面するように乾燥剤層16を形成することが好ましい。シール層11を通して封止空間に浸入した水分は乾燥剤層16によって吸収される。
乾燥剤層16は、第2の透明基板20を通して有機EL素子12へ入射する外光が遮られるのを避けるために、有機EL素子12と重ならないように、第2の透明基板20の周端部に形成することが好ましい。ただし、乾燥剤層16が透明材料からなる場合にはこの限りではない。また、第2の透明基板20の裏面には外光の反射を防止するため、反射防止膜21が貼り付けられていることが好ましい。
また、図2に示すように、第1の透明基板10、第2の透明基板20及びシール層11によって囲まれた空間に、第1の透明基板の屈折率と等しいか、概ね等しい屈折率を有する樹脂17を充填してもよい。また、樹脂17とシール層11とを一体として形成してもよい。
これにより、シール層11を通して浸入する水分を確実にブロックすることができる。また、図1の構造では、有機EL素子12と第2の透明基板20の間に空気層が存在するため、第2の透明基板20に入射した外光は、空気層と第2の透明基板20の界面で反射され、液晶表示のコントラストが悪化してしまう。これに対して、図2の構造によれば、第2の透明基板20に入射した外光は、第2の透明基板20の界面で反射されずに、反射液晶表示部300に入射されるので液晶表示のコントラストが改善される。なお、図2の構造において、図1の乾燥剤層16を設けてもよい。
次に、上述の照明部200によって照明される反射液晶表示部300の構造及び照明部200との結合関係について、図3及び図4を参照して説明する。図3は、液晶表示部300の画素領域310の一部の平面図、図4は図3のX−X線に沿った断面図である。
ガラス基板からなる第3の透明基板30(TFT基板)上に設けられた複数の画素のそれぞれにスイッチング用の薄膜トランジスタ31(以下、TFTと称する)が形成されている。TFT31は層間絶縁膜32によって被覆されており、層間絶縁膜32上には各TFT31に対応してアルミニウム(Al)のような反射材料からなる反射画素電極33が形成されている。反射画素電極33は対応するTFT31のドレイン又はソースに、層間絶縁膜32に形成されたコンタクトホールCHを通して接続されている。
反射画素電極33が形成された第3の透明基板30と対向して、ガラス基板からなる第4の透明基板34(対向基板)が配置されている。第4の透明基板34の表面にはITOからなる共通電極35が形成されている。第4の透明基板34の裏面には、拡散粘着層からなる光散乱層36、偏光板37がこの順番で積層されている。光散乱層36は照明部200からの光を散乱して、画素電極33に均一に照射されるようにするためのものである。この第4の透明基板34と第3の透明基板30の間に液晶層40が封入されている。
上述の構成によれば、照明部200から放射される光は、偏光板37によって所定の方向に偏光され、さらに光散乱層36、第4の透明基板34、共通電極35を通過して液晶層40に導入され、反射画素電極33によって反射される。反射画素電極33によって反射された光は、同じ経路を逆戻りして、陰極層15のラインの隙間を通して観察者に視認される。
このとき、画素電極33と共通電極35の間に印加される電界によって、光の透過率が画素毎に変化する。これにより、反射画素電極33によって反射される光の強度が画素毎に変化することでLCD表示を実現することができる。前述したように、照明部200の陰極層15が遮光層として機能するため、有機EL素子12の発光領域からの光の漏れが極力防止され、液晶表示のコントラストを高くすることができる。
照明部200は反射液晶表示部300の上方に近接して配置されることが好ましい。しかしながら、照射部200と反射液晶表示部300の間に空気層が存在すると、照明部200の第1の透明基板10から放射された光が空気層に入るときに、第1の透明基板10と空気層の界面で反射して、その反射光が観測者側に戻り、コントラストを低下させるおそれがある。
そこで、第1の透明基板10と同じ屈折率を有した樹脂層45(例えばUV硬化樹脂層又は可視光硬化樹脂層)を介して照射装置200と反射液晶表示部300とを接合することで、光の屈折を反射することが好ましい。
次に、照明部200と反射型LCD300の画素との配置関係について説明する。図3に示すように、反射液晶表示部300の画素領域310において、赤、緑、青の3原色に対応する3種類の画素R、G、Bが行方向(x)及び列方向(y)に配列されている。図3は行毎に画素R、G、Bをずらしたデルタ配列であるが、これに限らず、行毎に画素R、G、Bが整列されたストライプ配列であってもよい。照明部200の複数の陰極層15のラインは、各画素R、G、Bの境界に沿って行方向(x)に延びている。
各画素は、1つのTFT31、1つの反射画素電極33を有する。照明部200の陰極層15のラインのピッチP1は画素のピッチP2と等しい。また、照明部200の陰極層15のラインは、液晶表示に寄与しない反射画素電極33の離間領域SRの真上に配置することが好ましい。これにより、反射画素電極33で反射された光の大部分が陰極層15によって遮られることなく複数の陰極層15のラインの隙間を通って観察者に視認されるようになる利点がある。
また、照明部200の陰極層15のラインのピッチP1は、画素のピッチP2よりも小さく、かつ画素のピッチP2に対する陰極層15のラインのピッチP1の比(=P1/P2)を1/自然数としてもよい。ラインのピッチと画素のピッチが同じであると、液晶表示において干渉縞やモアレ縞(moire)が生じるが、このように設定することでそれらの現象を防止することができる。
また、逆に、照明部200の陰極層15のピッチP1は、画素のピッチP2よりも大きく、かつ画素のピッチP2に対するラインのピッチP1の比(P1/P2)を自然数としてもよい。このように設定することで干渉縞やモアレ縞(moire)を防止することができる。
また、図5に示すように、照明部200の複数の陰極層15のラインは、行方向(x)に対して斜めに延びていてもよい。このように設定することで、干渉縞やモアレ縞(moire)を防止することができる。
次に本発明の第2の実施形態に係る表示装置について、図6を参照しながら説明する。図6は反射液晶表示部300の構造及び照明部200との結合関係を示した断面図であり、図3のX−X線に沿った断面図に対応している。本実施形態の特徴とする点は、第1の実施形態の第1の透明基板10と第4の透明基板34とを兼用して1つの透明基板としたことである。すなわち、図6に示すように、第1の透明基板10が削除され、第4の透明基板34上に有機EL素子12が形成されている。これにより、表示装置の全体の厚さを薄くできるとともに、コストダウンを図ることができる。
次に本発明の第3の実施形態に係る表示装置について、図面を参照しながら説明する。図7は、この表示装置の全体の断面図である。第1の実施形態(図1参照)の有機EL素子12の陽極層13は、ライン状のパターンを有していないのに対して、本実施形態では、有機EL素子12の陽極層13Aは、ライン状のパターンを有している。
すなわち、第1の透明基板10上にライン状のパターンを有する複数の陽極層13Aが形成され、これら陽極層13Aを覆って有機層14が形成され、この有機層14上に、同様のライン状のパターンを有する複数の陰極層15が形成されている。複数の陰極層15Aのラインとそれらの下層に形成された複数の陽極層13Aのラインとは重畳されている。これ以外の点については、第1の実施形態と全く同様である。
第1の実施形態(図1)のように、ITOやIZOからなる陽極層13は、第1の透明基板10上に複数に分離されていないパターンで形成すると、屈折率の差により、第2の透明基板20を通して入射される外光や、有機EL素子12で発生する光が陽極層13によって反射され、液晶表示のコントラストが低下してしまう。これに対して、本実施形態によれば、陽極層13Aのラインの間を通過する光については、陽極層13Aによる反射の影響を受けない。したがって、光の透過率が上がり、液晶表示のコントラストを向上させることができる。
また、図7の構造では、第2の透明基板20の表面に第1の透明基板10と対面するように乾燥剤層16が形成されているが、図8に示すように、第1の透明基板10、第2の透明基板20及びシール層11によって囲まれた空間に、第1の透明基板の屈折率と等しい屈折率を有する樹脂17を充填してもよい。
図9は、反射液晶表示部300の構造及び照明部200との結合関係を示した断面図であり、図3のX−X線に沿った断面図に相当している。反射液晶表示部300の構造については第1の実施形態と全く同じである。前述のように、照明部200の陰極層15のラインは、液晶表示に寄与しない反射画素電極33の離間領域SRの真上に配置することが好ましいが、この場合に、陽極層13Aのラインも陰極層15のラインの下方に重なって配置される。陽極層13Aのラインと陰極層15のラインによって挟まれた有機層14の部分が発光領域となる。陰極層15のラインは、発光領域で発生した光の漏れを防止しているが、陰極層15のラインの幅W1を陽極層13Aのラインの幅W2よりも大きくすることにより、光の漏れをより少なくして液晶表示のコントラストをさらに向上することができる。
次に本発明の第4の実施形態に係る表示装置について、図10を参照しながら説明する。図10は反射液晶表示部300の構造及び照明部200との結合関係を示した断面図であり、図3のX−X線に沿った断面図に対応している。本実施形態の特徴とする点は、第3の実施形態の第1の透明基板10と第4の透明基板34とを兼用して1つの透明基板としたことである。すなわち、図10に示すように、第1の透明基板10が削除され、第4の透明基板34上に有機EL素子12が形成されている。これにより、表示装置の全体の厚さを薄くできるとともに、コストダウンを図ることができる。
次に本発明の第5の実施形態に係る表示装置について、図面を参照しながら説明する。図11は、この表示装置の全体の断面図である。第1の実施形態(図1参照)の有機EL素子12の陽極層13、有機層14は、ライン状のパターンを有していないのに対して、本実施形態では、有機EL素子12の陽極層13A、有機層14Aは、いずれもライン状のパターンを有している。
すなわち、第1の透明基板10上にライン状のパターンを有する複数の陽極層13Aが形成され、これら陽極層13A上にライン状のパターンを有する複数の有機層14Aが積層され、これらの有機層14A上に、同様のライン状のパターンを有する複数の陰極層15が形成されている。複数の陰極層15Aのラインとそれらの下層に形成された複数の有機層14Aのライン、複数の陽極層13Aのラインとは重畳されている。これ以外の点については、第1の実施形態と全く同様である。
第1の実施形態(図1)のように、ITOやIZOからなる陽極層13は、第1の透明基板10上に非ラインパターンで形成すると、屈折率の差により、第2の透明基板20を通して入射される外光や、有機EL素子12で発生する光が陽極層13によって反射され、液晶表示のコントラストが低下してしまう。また、有機層14についても同様の反射が生じる。
これに対して、本実施形態によれば、陽極層13A、有機層14Aのラインの間を通過する光については、これらの層による反射の影響を受けない。したがって、光の透過率が上がり、液晶表示のコントラストを向上させることができる。
また、図11の構造では、第2の透明基板20の表面に第1の透明基板10と対面するように乾燥剤層16が形成されているが、図12に示すように、第1の透明基板10、第2の透明基板20及びシール層11によって囲まれた空間に、第1の透明基板の屈折率と等しい屈折率を有する樹脂17を充填してもよい。
図13は、反射液晶表示部300の構造及び照明部200との結合関係を示した断面図であり、図3のX−X線に沿った断面図に相当している。反射液晶表示部300の構造については第1の実施形態と全く同じである。前述のように、照明部200の陰極層15のラインは、液晶表示に寄与しない反射画素電極33の離間領域SRの真上に配置することが好ましいが、この場合に、有機層14Aのライン及び陽極層13Aのラインも陰極層15のラインの下方に重なって配置される。陽極層13Aのラインと陰極層15のラインによって挟まれた有機層14Aのラインが発光領域となる。陰極層15のラインは、発光領域で発生した光の漏れを防止しているが、陰極層15のラインの幅W1を有機層14Aのラインの幅W3、陽極層13Aのラインの幅W4よりも大きくすることにより、光の漏れをより少なくして液晶表示のコントラストをさらに向上することができる。
また図14に示すように、陰極層15のラインのエッジと有機層14Aのラインのエッジとの間の距離Lは、有機層14Aの厚さTよりも大きいことが光の漏れをさらに少なくする上で好ましい。また、有機層14Aのラインの幅W3は陽極層13Aのラインの幅W4よりも大きくてもよい。
次に本発明の第6の実施形態に係る表示装置について、図15を参照しながら説明する。図15は反射液晶表示部300の構造及び照明部200との結合関係を示した断面図であり、図3のX−X線に沿った断面図に対応している。本実施形態の特徴とする点は、第5の実施形態の第1の透明基板10と第4の透明基板34とを兼用して1つの透明基板としたことである。すなわち、図15に示すように、第1の透明基板10が削除され、第4の透明基板34上に有機EL素子12が形成されている。これにより、表示装置の全体の厚さを薄くできるとともに、コストダウンを図ることができる。
なお、陰極層15のラインはそのピッチを調整することにより、離間領域SR以外の反射画素電極33上に配置することも可能である。また、陰極層15のパターンはライン状のパターン以外にもメッシュ状のパターンであってもよい。
また、第5、第6の実施形態において、図16に示すように、陰極層15は、有機層14および陽極層13を覆うように形成されていてもよい。
次に本発明の第7の実施形態に係る表示装置について、図面を参照しながら説明する。まず、図17を参照してこの表示装置の全体構成について説明する。反射液晶表示部300上に照明部200が接合されている。照明部200の構成は以下の通りである。ガラス基板等からなる第1の透明基板10と第2の透明基板20とは、互いの周端部に塗布されたシール層11を介して接着されている。第1の透明基板10の裏面は反射液晶表示部300に接合されている。
第1の実施形態とは異なり、第1の透明基板10に対向した第2の透明基板20の表面に有機EL素子12が形成されている。これにより、有機EL素子12は、第1の透明基板10、第2の透明基板20及びシール層11によって囲まれた空間に封入されている。また、有機EL素子12は、反射液晶表示部300の画素領域310(図3参照)に対応する領域に形成されている。
有機EL素子12は、トップエミッション型であり、第2の透明基板20上に形成された陽極層13と、この陽極層13を覆って形成された有機層14と、この有機層14上にライン状のパターンを有して形成された複数の陰極層15とを有する。また、陽極層13の下層に陰極層15に対応してライン状のパターンを有し、前記有機EL素子12から発生された光を遮光する複数の遮光層18が形成されている。
陽極層13は、ITO(Indium Tin Oxide)やIZO(Indium
Zinc Oxide)等の透明導電材料からなる。有機層14は、電子輸送層、発光層、正孔輸送層からなる。また、陰極層15は半透明電極材料、例えば、銀層(Ag層)や金層(Au層)からなる。ここで、陽極層13の厚さは100nm、有機層14の厚さは200nm、陰極層15の厚さは10nmであることが好ましい。
陽極層13と陰極層15で上下に挟まれた有機層14の部分が発光領域となる。即ち、陰極層15の直下にある有機層14が発光領域であり、この発光領域も平面的に見ると陰極層15と同じライン形状を有している。発光領域は陽極層13に正の電位、陰極層15に負の電位を印加することで発光する。
前記発光領域から下方へ向かう光は、陰極層15を通して反射液晶表示部300へ照射される。また発光領域から上方へ向かう光の大部分は遮光層18によって遮られる。したがって、照明部200の上方にいて下方を見ている観察者の目に発光領域からの光が直接入ることが極力防止され、反射液晶表示部300のコントラストを高くすることができる。
陽極層13は、予め設けられた遮光層18及び第2の透明基板20を覆って、ITOやIZO等の透明導電材料を第2の透明基板20上に形成した後に、フォトエッチング技術を用いることで、所望の領域に形成することができる。また、有機層14及び陰極層15については、マスクを用いた蒸着法により所望の領域に形成することができる。
また、有機EL素子12は水分の浸入によって発光特性が劣化するので、これを防止するために、第1の透明基板10の表面に第2の透明基板20と対面するように乾燥剤層16を形成することが好ましい。シール層11を通して封止空間に浸入した水分は乾燥剤層16によって吸収される。
乾燥剤層16は、第2の透明基板20を通して有機EL素子12へ入射する外光が遮られるのを避けるために、有機EL素子12と重ならないように、第1の透明基板10の周端部に形成することが好ましい。ただし、乾燥剤層16が透明材料からなる場合にはこの限りではない。また、第2の透明基板20の裏面には外光の反射を防止するため、反射防止膜21が貼り付けられていることが好ましい。
また、図18に示すように、第1の透明基板10、第2の透明基板20及びシール層11によって囲まれた空間に、第1の透明基板の屈折率と等しいか、概ね等しい屈折率を有する樹脂17を充填してもよい。これにより、シール層11を通して浸入する水分を確実にブロックすることができる。また、樹脂17とシール層11とを一体形成してもよい。
また、図17の構造では、有機EL素子12と第1の透明基板10の間に空気層が存在するため、第2の透明基板20に入射した外光は、空気層と第1の透明基板10との界面で反射され、液晶表示のコントラストが悪化してしまう。これに対して、図18の構造によれば、第2の透明基板20に入射した外光は、第1の透明基板10の界面で反射されずに、反射液晶表示部300に入射されるので液晶表示のコントラストが改善される。なお、図18の構造において、図17の乾燥剤層16を設けてもよい。
次に、上述の照明部200によって照明される反射液晶表示部300の構造及び照明部200との結合関係について、図3及び図19を参照して説明する。図3は、液晶表示部300の画素領域310の一部の平面図、図19は図3のX−X線に沿った断面図である。
ガラス基板からなる第3の透明基板30(TFT基板)上に設けられた複数の画素のそれぞれにスイッチング用のTFT31が形成されている。TFT31は層間絶縁膜32によって被覆されており、層間絶縁膜32上には各TFT31に対応してアルミニウム(Al)のような反射材料からなる反射画素電極33が形成されている。反射画素電極33は対応するTFT31のドレイン又はソースに、層間絶縁膜32に形成されたコンタクトホールCHを通して接続されている。
反射画素電極33が形成された第3の透明基板30と対向して、ガラス基板からなる第4の透明基板34(対向基板)が配置されている。第4の透明基板34の表面にはITOからなる共通電極35が形成されている。第4の透明基板34の裏面には、拡散粘着層からなる光散乱層36、偏光板37がこの順番で積層されている。光散乱層36は照明部200からの光を散乱して、画素電極33に均一に照射されるようにするためのものである。この第4の透明基板34と第3の透明基板30の間に液晶層40が封入されている。
上述の構成によれば、照明部200から放射される光は、偏光板37によって所定の方向に偏光され、さらに光散乱層36、第4の透明基板34、共通電極35を通過して液晶層40に導入され、反射画素電極33によって反射される。反射画素電極33によって反射された光は、同じ経路を逆戻りして、陰極層15のラインの隙間を通して観察者に視認される。
このとき、画素電極33と共通電極35の間に印加される電界によって、光の透過率が画素毎に変化する。これにより、反射画素電極33によって反射される光の強度が画素毎に変化することでLCD表示を実現することができる。前述したように、照明部200の遮光層18によって、有機EL素子12の発光領域からの光の漏れが極力防止され、液晶表示のコントラストを高くすることができる。
照明部200は反射液晶表示部300の上方に近接して配置されることが好ましい。しかしながら、照射部200と反射液晶表示部300の間に空気層が存在すると、照明部200の第1の透明基板10から放射された光が空気層に入るときに、第1の透明基板10と空気層の界面で反射して、その反射光が観測者側に戻り、コントラストを低下させるおそれがある。
そこで、第1の透明基板10と同じ屈折率を有した樹脂層45(例えばUV硬化樹脂層又は可視光硬化樹脂層)を介して照射装置200と反射液晶表示部300とを接合することで、光の屈折を反射することが好ましい。
次に、照明部200と反射型LCD300の画素との配置関係について説明する。図3に示すように、反射液晶表示部300の画素領域310において、赤、緑、青の3原色に対応する3種類の画素R、G、Bが行方向(x)及び列方向(y)に配列されている。図3は行毎に画素R、G、Bをずらしたデルタ配列であるが、これに限らず、行毎に画素R、G、Bが整列されたストライプ配列であってもよい。照明部200の複数の陰極層15のラインは、各画素R、G、Bの境界に沿って行方向(x)に延びている。
各画素は、1つのTFT31、1つの反射画素電極33を有する。照明部200の陰極層15のラインのピッチP1は画素のピッチP2と等しい。また、照明部200の陰極層15のライン及び遮光層18のラインは、液晶表示に寄与しない反射画素電極33の離間領域SRの真上に配置することが好ましい。これにより、反射画素電極33で反射された光の大部分が遮光層18によって遮られることなく複数の遮光層18のラインの隙間を通って観察者に視認されるようになる利点がある。
遮光層18のラインは、発光領域で発生した光の漏れを防止しているが、陰極層18のラインの幅W1を陰極層15のラインの幅W2よりも大きくすることにより、光の漏れをより少なくして液晶表示のコントラストをさらに向上することができる。
また、照明部200の陰極層15のラインのピッチP1は、画素のピッチP2よりも小さく、かつ画素のピッチP2に対する陰極層15のラインのピッチP1の比(=P1/P2)を1/自然数としてもよい。ラインのピッチと画素のピッチが同じであると、液晶表示において干渉縞やモアレ縞(moire)が生じるが、このように設定することでそれらの現象を防止することができる。
また、逆に、照明部200の陰極層15のピッチP1は、画素のピッチP2よりも大きく、かつ画素のピッチP2に対するラインのピッチP1の比(P1/P2)を自然数としてもよい。このように設定することで干渉縞やモアレ縞(moire)を防止することができる。
また、図5に示すように、照明部200の複数の陰極層15のラインは、行方向(x)に対して斜めに延びていてもよい。このように設定することで干渉縞やモアレ縞(moire)を防止することができる。
次に本発明の第8の実施形態に係る表示装置について、図20を参照しながら説明する。図20は反射液晶表示部300の構造及び照明部200との結合関係を示した断面図であり、図3のX−X線に沿った断面図に対応している。本実施形態の特徴とする点は、第1の実施形態の第1の透明基板10と第4の透明基板34とを兼用して1つの透明基板としたことである。すなわち、図20に示すように、第1の透明基板10が削除され、第4の透明基板34上に偏光板37を介して、有機EL素子12が形成されている。これにより、表示装置の全体の厚さを薄くできるとともに、コストダウンを図ることができる。
次に本発明の第9の実施形態に係る表示装置について、図面を参照しながら説明する。図21は、この表示装置の全体の断面図である。第7の実施形態(図17参照)の有機EL素子12の陽極層13は、ライン状のパターンを有していないのに対して、本実施形態では、有機EL素子12の陽極層13Aは、ライン状のパターンを有している。
すなわち、第2の透明基板20上にライン状のパターンを有する複数の陽極層13Aが形成され、これら陽極層13Aを覆って有機層14が形成され、この有機層14上に、同様のライン状のパターンを有する複数の陰極層15が形成されている。複数の陰極層15Aのラインとそれらの下層に形成された複数の陽極層13Aのラインとは重畳されている。これ以外の点については、第7の実施形態と全く同様である。
第7の実施形態(図17)のように、ITOやIZOからなる陽極層13は、第2の透明基板20上に複数の分離されていないパターンで形成すると、屈折率差により、第2の透明基板20を通して入射される外光が陽極層13によって反射され、液晶表示のコントラストが低下してしまう。これに対して、本実施形態によれば、陽極層13Aのラインの間を通過する光については、陽極層13Aによる反射の影響を受けない。したがって、光の透過率が上がり、液晶表示のコントラストを向上させることができる。
また、図21の構造では、第1の透明基板10の表面に第2の透明基板20と対面するように乾燥剤層16が形成されているが、図22に示すように、第1の透明基板10、第2の透明基板20及びシール層11によって囲まれた空間に、第1の透明基板の屈折率と等しい屈折率を有する樹脂17を充填してもよい。
図23は、反射液晶表示部300の構造及び照明部200との結合関係を示した断面図であり、図3のX−X線に沿った断面図に相当している。反射液晶表示部300の構造については第7の実施形態と全く同じである。前述のように、照明部200の陰極層15のラインは、液晶表示に寄与しない反射画素電極33の離間領域SRの真上に配置することが好ましいが、この場合に、陽極層13Aのラインも陰極層15のラインに重なって配置される。
陽極層13Aのラインと陰極層15のラインによって挟まれた有機層14の部分が発光領域となる。遮光層18のラインは、発光領域で発生した光の漏れを防止しているが、遮光層18のラインの幅W1を陰極層15のラインの幅W2、陽極層13Aのラインの幅W3よりも大きくすることにより、光の漏れをより少なくして液晶表示のコントラストをさらに向上することができる。
次に本発明の第10の実施形態に係る表示装置について、図24を参照しながら説明する。図24は反射液晶表示部300の構造及び照明部200との結合関係を示した断面図であり、図3のX−X線に沿った断面図に対応している。本実施形態の特徴とする点は、第9の実施形態の第1の透明基板10と第4の透明基板34とを兼用して1つの透明基板としたことである。すなわち、図24に示すように、第1の透明基板10が削除され、第4の透明基板34上に有機EL素子12が形成されている。これにより、表示装置の全体の厚さを薄くできるとともに、コストダウンを図ることができる。
次に本発明の第11の実施形態に係る表示装置について、図面を参照しながら説明する。図25は、この表示装置の全体の断面図である。第7の実施形態(図17参照)の有機EL素子12の陽極層13、有機層14は、ライン状のパターンを有していないのに対して、本実施形態では、有機EL素子12の陽極層13A、有機層14Aは、いずれもライン状のパターンを有している。
すなわち、第2の透明基板20上に遮光層18を介して、ライン状のパターンを有する複数の陽極層13Aが形成され、これら陽極層13A上にライン状のパターンを有する複数の有機層14Aが積層され、これらの有機層14A上に、同様のライン状のパターンを有する複数の陰極層15が形成されている。複数の陰極層15Aのラインとそれらの下層に形成された複数の有機層14Aのライン、複数の陽極層13Aのラインとは重畳されている。これ以外の点については、第7の実施形態と全く同様である。
第7の実施形態(図17)のように、ITOやIZOからなる陽極層13は、第2の透明基板20上に非ラインパターンで形成すると、屈折率差により、第2の透明基板20を通して入射される外光や、有機EL素子12で発生する光が陽極層13によって反射され、液晶表示のコントラストが低下してしまう。また、有機層14についても同様の反射が生じる。
これに対して、本実施形態によれば、陽極層13A、有機層14Aのラインの間を通過する光については、これらの層による反射の影響を受けない。したがって、光の透過率が上がり、液晶表示のコントラストを向上させることができる。
また、図25の構造では、第1の透明基板10の表面に第2の透明基板20と対面するように乾燥剤層16が形成されているが、図26に示すように、第1の透明基板10、第2の透明基板20及びシール層11によって囲まれた空間に、第1の透明基板の屈折率と等しい屈折率を有する樹脂17を充填してもよい。
図27は、反射液晶表示部300の構造及び照明部200との結合関係を示した断面図であり、図3のX−X線に沿った断面図に相当している。反射液晶表示部300の構造については第7の実施形態と全く同じである。前述のように、照明部200の遮光層18のライン、陰極層15のラインは、液晶表示に寄与しない反射画素電極33の離間領域SRの真上に配置することが好ましいが、この場合に、有機層14Aのライン及び陽極層13Aのラインも陰極層15のラインの下方に重なって配置される。陽極層13Aのラインと陰極層15のラインによって挟まれた有機層14Aのラインが発光領域となる。遮光層18のラインは、発光領域で発生した光の漏れを防止しているが、遮光層18のラインの幅W1を陰極層15のラインの幅W2、陽極層13Aのラインの幅W3、及び有機層14Aのラインの幅W4、よりも大きくすることにより、光の漏れをより少なくして液晶表示のコントラストをさらに向上することができる。
次に本発明の第12の実施形態に係る表示装置について、図28を参照しながら説明する。図28は反射液晶表示部300の構造及び照明部200との結合関係を示した断面図であり、図3のX−X線に沿った断面図に対応している。本実施形態の特徴とする点は、第11の実施形態の第1の透明基板10と第4の透明基板34とを兼用して1つの透明基板としたことである。すなわち、図28に示すように、第1の透明基板10が削除され、第4の透明基板34上に有機EL素子12が形成されている。これにより、表示装置の全体の厚さを薄くできるとともに、コストダウンを図ることができる。
第11及び第12の実施形態において、有機EL素子12は、図29に示す断面構造を有していてもよい。すなわち、陽極層13Aのラインの幅は遮光層18より小さく、有機層14Aのラインの幅は陽極層13Aのラインの幅より小さく、陰極層15のラインの幅は有機層14Aのラインの幅より小さい。
また、第9、第10、11及び第12の実施形態において、図30に示すように、陰極層15がアルミニウム(Al)等の不透明な遮光材料で形成されている場合には、陰極層15そのものが遮光層としても機能するので、遮光層18は不要である。この場合、有機EL素子12は、第2の透明基板20上に陰極層15、有機層14A、陽極層13Aがこの順で積層されて構成される。そして、有機層14Aの幅は陽極層13Aの幅より大きく、陰極層15の幅は有機層14Aの幅より大きい。
また、第7乃至第12の実施形態において、陰極層15と遮光層18のラインはそのピッチを調整することにより、離間領域SR以外の反射画素電極33上に配置することも可能である。また、陰極層15と遮光層18のパターンはライン状のパターン以外にもメッシュ状のパターンであってもよい。
次に本発明の第13の実施形態に係る表示装置について、図32を参照しながら説明する。図32は反射液晶表示部300の構造及び照明部200との結合関係を示した断面図である。本実施形態の特徴とする点は、第2の透明基板20上に所定のパターンを有する陰極層15が配置され、この陰極層15を覆って有機層14が形成され、この有機層14上に半透明材料または透明材料からなる陽極層13が形成されていることである。陰極層15のパターンはライン状、または図33に示すようにドット状である。陰極層15はアルミニウム(Al)等の不透明な遮光材料で形成されており、陰極層15そのものが遮光層としても機能する。その他の構成については、第7〜第12の実施形態と同様である。
次に本発明の第14の実施形態に係る表示装置について、図34を参照しながら説明する。図34は反射液晶表示部300の構造及び照明部200との結合関係を示した断面図である。本実施形態が第13の実施形態と異なる点は、第2の透明基板20上に、透明電極層50が形成され、この透明電極層50上に所定のパターンを有する陰極層15が配置されていることである。また、透明電極層50と陰極層15の間に絶縁層51配置され、絶縁層51が配置されていない箇所において透明電極層50と陰極層15との電気的接触がなされている。陰極層15のパターンは第13の実施形態と同様に、ライン状、またはドット状である。
本発明の第1の実施形態に係る表示装置の第1の断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る表示装置の第2の断面図である。 反射液晶表示部300の画素領域310の一部の平面図である。 図3のX−X線に沿った断面図である。 反射液晶表示部300の画素領域310の一部の平面図である。 本発明の第2の実施形態に係る表示装置の断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る表示装置の第1の断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る表示装置の第2の断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る表示装置の第3の断面図である。 本発明の第4の実施形態に係る表示装置の断面図である。 本発明の第5の実施形態に係る表示装置の第1の断面図である。 本発明の第5の実施形態に係る表示装置の第2の断面図である。 本発明の第5の実施形態に係る表示装置の第3の断面図である。 本発明の第5の実施形態に係る表示装置の有機EL素子の断面図である。 本発明の第6の実施形態に係る表示装置の断面図である。 有機EL素子12の断面図である。 本発明の第7の実施形態に係る表示装置の第1の断面図である。 本発明の第7の実施形態に係る表示装置の第2の断面図である。 図3のX−X線に沿った断面図である。 本発明の第8の実施形態に係る表示装置の断面図である。 本発明の第9の実施形態に係る表示装置の第1の断面図である。 本発明の第9の実施形態に係る表示装置の第2の断面図である。 本発明の第9の実施形態に係る表示装置の第3の断面図である。 本発明の第10の実施形態に係る表示装置の断面図である。 本発明の第11の実施形態に係る表示装置の第1の断面図である。 本発明の第11の実施形態に係る表示装置の第2の断面図である。 本発明の第11の実施形態に係る表示装置の第3の断面図である。 本発明の第12の実施形態に係る表示装置の断面図である。 有機EL素子の断面図である。 有機EL素子の断面図である。 フロントライトが設けられた反射型LCDを示す図である。 本発明の第13の実施形態に係る表示装置の断面図である。 本発明の第13の実施形態に係る表示装置の陰極層のパターン図である。 本発明の第14の実施形態に係る表示装置の断面図である。
符号の説明
10 第1の透明基板 11 シール層 12 有機EL素子
13 陽極層 14 有機層 15 陰極層
16 乾燥剤層 17 樹脂
20 第2の透明基板 21 反射防止層
30 第3の透明基板 31 薄膜トランジスタ(TFT) 32 層間絶縁膜
33 画素電極 34 第4の透明基板 35 共通電極
36 光散乱層 37 偏光板 40 液晶層 45 樹脂層
200 照明部 300 液晶表示部

Claims (17)

  1. 反射液晶表示部上に配置された照明部を備え、
    前記照明部は、前記反射液晶表示部にその裏面が接合された第1の基板と、シール層を介して前記第1の基板に接合された第2の基板と、
    前記第1の基板の表面に配置され、透明電極材料からなる陽極層と、この陽極層を覆って形成された有機層と、この有機層上に所定のパターンを有して形成された陰極層とを有する有機エレクトロルミネッセンス素子とを備え、
    前記反射液晶表示部は、複数の画素を有し、前記有機エレクトロルミネッセンス素子から発生された光を受ける反射画素電極が各画素の中に形成された第3の基板と、
    前記第3の基板上に配置され、その表面に共通電極が形成された第4の基板と、前記第3の基板と第4の基板との間に封入された液晶層と、を備えることを特徴とする表示装置。
  2. 前記第1の基板と前記第4の基板とが兼用されて1つの基板で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記陰極層はライン状のパターンを有し、そのラインのピッチは前記画素のピッチと等しいことを特徴とする請求項1、2に記載の表示装置。
  4. 前記陰極層はライン状のパターンを有し、そのラインのピッチは、画素のピッチよりも小さく、かつ画素のピッチに対する前記陰極層のラインのピッチの比が1/自然数であることを特徴とする請求項1、2に記載の表示装置。
  5. 前記陰極層はライン状のパターンを有し、そのラインのピッチは、画素のピッチよりも大きく、かつ画素のピッチに対する前記前記陰極層のラインのピッチの比が自然数であることを特徴とする請求項1、2に記載の表示装置。
  6. 前記第2の基板の表面に前記第1の基板の表面と向き合うように配置された乾燥剤層を有することを特徴とする請求項1、2に記載の表示装置。
  7. 前記第1及び第2の基板との間に前記第2の基板の屈折率と概ね等しい屈折率を有する樹脂もしくは乾燥剤が充填されていることを特徴とする請求項1、2に記載の表示装置。
  8. 反射液晶表示部上に配置された照明部を備え、
    前記照明部は、前記反射液晶表示部にその裏面が接合された第1の基板と、シール層を介して接合された第2の基板と、
    前記第2の基板の表面に配置され、陽極層と、この陽極層を覆って形成された有機層と、この有機層上に所定のパターンを有して形成され、半透明電極材料からなる陰極層とを有する有機エレクトロルミネッセンス素子と、前記陽極層の下層に前記陰極層に対応するパターンを有して形成され、前記有機エレクトロルミネッセンス素子から発生された光を遮光する遮光層とを備え、
    前記反射液晶表示部は、複数の画素を有し、前記有機エレクトロルミネッセンス素子から発生された光を受ける反射画素電極が各画素の中に形成された第3の基板と、
    前記第3の基板上に配置され、その表面に共通電極が形成された第4の基板と、前記第3の基板と第4の基板との間に封入された液晶層と、を備えることを特徴とする表示装置。
  9. 前記第1の基板と前記第4の基板とが兼用されて1つの基板で構成されていることを特徴とする請求項8に記載の表示装置。
  10. 前記第1の基板の表面に前記第2の基板の表面と向き合うように配置された乾燥剤層を有することを特徴とする請求項8に記載の表示装置。
  11. 前記第1及び第2の基板との間に前記第2の基板の屈折率と概ね等しい屈折率を有する樹脂もしくは乾燥剤が充填されていることを特徴とする請求項8に記載の表示装置。
  12. 反射液晶表示部上に配置された照明部を備え、
    前記照明部は、前記反射液晶表示部にその裏面が接合された第1の基板と、シール層を介して接合された第2の基板と、
    前記第2の基板の表面に配置され、所定のパターンを有する陰極層と、この陰極層を覆って形成された有機層と、この有機層を介して半透明材料または透明材料からなる陽極層とを有する有機エレクトロルミネッセンス素子とを備え、
    前記反射液晶表示部は、複数の画素を有し、前記有機エレクトロルミネッセンス素子から発生された光を受ける反射画素電極が各画素の中に形成された第3の基板と、
    前記第3の基板上に配置され、その表面に共通電極が形成された第4の基板と、前記第3の基板と第4の基板との間に封入された液晶層と、を備えることを特徴とする表示装置。
  13. 前記第2の基板上に透明電極層を形成し、この透明電極層上に前記所定のパターンを有する陰極層を有することを特徴とする請求項12に記載の表示装置。
  14. 前記透明電極層と前記陰極層との間に絶縁体層が配置され、かつ前記絶縁体層が配置されていない箇所において前記透明電極層と前記陰極層との電気的接触がなされることを特徴とする請求項12に記載の表示装置。
  15. 前記第1の基板と前記第4の基板とが兼用されて1つの基板で構成されていることを特徴とする請求項12に記載の表示装置。
  16. 前記第1の基板の表面に前記第2の基板の表面と向き合うように配置された乾燥剤層を有することを特徴とする請求項12に記載の表示装置。
  17. 前記第1及び第2の基板との間に前記第2の基板の屈折率と概ね等しい屈折率を有する樹脂もしくは乾燥剤が充填されていることを特徴とする請求項12に記載の表示装置。
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