JP2006346264A - スロットマシン - Google Patents

スロットマシン Download PDF

Info

Publication number
JP2006346264A
JP2006346264A JP2005178008A JP2005178008A JP2006346264A JP 2006346264 A JP2006346264 A JP 2006346264A JP 2005178008 A JP2005178008 A JP 2005178008A JP 2005178008 A JP2005178008 A JP 2005178008A JP 2006346264 A JP2006346264 A JP 2006346264A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stop
slot machine
player
reels
game
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2005178008A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Horie
範郎 堀江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sammy Corp
Samy KK
Original Assignee
Sammy Corp
Samy KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sammy Corp, Samy KK filed Critical Sammy Corp
Priority to JP2005178008A priority Critical patent/JP2006346264A/ja
Publication of JP2006346264A publication Critical patent/JP2006346264A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)

Abstract

【課題】 ストップスイッチにおいて、従来とは異なる特殊な動作を行わせることによりその操作手順、操作タイミングを知らせ、遊技者に関心を持たせることができるスロットマシンを提供する。
【解決手段】 複数のリールR1・R2・R3と、停止操作により前記リールR1・R2・R3の各々を停止するストップスイッチSP1・SP2・SP3を有するスロットマシンにおいて、前記ストップスイッチSP1・SP2・SP3が前記停止操作を受け付ける受付部材と前記受付部材を略直線状に所定距離だけ移動させる距離調節部材としての第1可動板1007を有し、前記第1可動板1007に作用し、前記受付部材の移動距離を調節する移動距離調節手段75を有する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、遊技者が操作可能な部品を用いた演出を行うスロットマシンに関するものである。
遊技者はスロットマシンの遊技を行うにあたり、スタートレバーやストップスイッチといった部品を操作する。これらの部品はスロットマシン前面の中部に設けられており、遊技者の手の届く位置に配置されている。
一般的に遊技者は、遊技の進行状況を把握するため、スロットマシン前面の上部に設けられている液晶画面に関心を持つ。そのため、スタートレバーやストップスイッチといった部品の動作には殆ど関心を持つことはない。例えば、ストップスイッチはその操作手順、操作タイミングを明確にするために、リールの停止操作を受け付けられる状態になった時に異なる色を点灯している。しかし、そのような色の変化に関心が払われることは殆どない。
近年では、スタートレバーやストップスイッチといった部品に特殊な動作をさせることにより、何らかの役に当選したことを告知する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。これらの技術を使用したスロットマシンであれば、遊技者はスロットマシン前面の中部にも関心を持つようになると考えられる。
しかし、このような特殊な動作をさせたとしても、遊技者がその動作に応じた操作手順、操作タイミングをとらなければ所望の利益を得ることができなくなってしまう。従来のように、ストップスイッチにおいて異なる色を点灯させる方法は単純すぎるため、遊技者にとってわかりづらい告知となり、結果的に遊技者の関心を削ぐことになってしまう。
特開2003−310826号公報
上記事情を鑑みて、本発明ではストップスイッチにおいて、従来とは異なる特殊な動作を行わせることによりその操作手順、操作タイミングを知らせ、遊技者に関心を持たせることができるスロットマシンを提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明の態様は、複数のリールと、停止操作により前記リールの各々を停止するストップスイッチを有するスロットマシンにおいて、前記ストップスイッチが前記停止操作を受け付ける受付部材と前記受付部材を略直線状に所定距離だけ移動させる距離調節部材を有し、前記距離調節部材に作用し、前記受付部材の移動距離を調節する移動距離調節手段を有するものである。
ここで、役の抽選を行う役抽選手段を有し、前記移動距離調節手段は前記役抽選手段による抽選の結果に応じて前記受付部材の移動距離を調節することを特徴とする。
また、1ゲームが開始して、前記停止操作の受け付けが可能となった時に、前記移動距離調節手段は前記受付部材の移動距離を調節することを特徴とする。
また、前記移動距離調節手段は前記受付部材の各々の移動距離が互いに異なるように調節することにより、前記リールの停止順番を告知することを特徴とする。ここで、前記移動距離の調節は、前記ストップスイッチのうち次に前記停止操作の対象となるストップスイッチの受付部材の移動距離が他のストップスイッチのそれとは異なるようにした調節であり、若しくは、前記リールの停止順番に応じて前記受付部材の各々の移動距離の大小が互いに異なるようにした調節である。
また、上記態様において、前記移動距離調節手段は、前記停止操作があったストップスイッチにおいて当該停止操作の受け付けを不可能とするように前記移動距離を調節し、1ゲームが終了するまで当該移動距離を維持することを特徴とする。
本発明のスロットマシンは、ストップスイッチにおいて、従来とは異なる特殊な動作を行わせることによりその操作手順、操作タイミングを知らせ、遊技者に関心を持たせることができる。
以下、本発明のスロットマシンを実施するための最良の形態を説明する。説明する際には本明細書と同時に提出する図面を適宜参照する。まず、本実施形態のスロットマシン100の構成の概要について図1から図3を参照して説明する。図1は本スロットマシン100の外部構造を表した正面図である。図2は本スロットマシン100の内部構造を表した正面図である。図3は本スロットマシン100に設けられている制御システムの構成を表したブロック図である。
〈構成〉 まず、図1を参照して本スロットマシン100の外部構造を概説する。本スロットマシン100はフロントドア101と後述する筐体102を備えて構成されている。フロントドア101は遊技者に対向するように配置されている。筐体102にはフロントドア101が開閉可能となるように取り付けられている。
フロントドア101は、機械的に強固な硬質プラスチックで成形された上部パネル部103と中部パネル部104及び下部パネル部105とを備えて構成されている。
上部パネル部103には、上部ランプと呼ばれるランプ103aと、スピーカが取り付けられた放音部103b・103cと、放音部103b・103cの間に位置する長方形の液晶画面103dが設けられている。
ランプ103aは、遊技中に特定条件を満たしたときに点灯し、所定の演出を行う。この演出には特定の役に当選したこと、特定の役が入賞され得る状態にあること、特定の役に当選する可能性が高い遊技状態に移行したこと、当該遊技状態にあること等を告知する役割がある。本形態ではこの演出のことを「告知演出」と呼ぶ。
液晶画面103dは、液晶構造を有する物質で構成され、遊技者に対して視認可能に設けられた画面である。この液晶画面103dに所定の電圧をかけると液晶構造が変化し、所望のカラー画像を表示することができる。そして液晶画面103dは、遊技中の演出を行うときに、当該演出に関する各種の画像表示を行う。
中部パネル部104には、硬質プラスチック板で形成された略長方形の透明な表示窓WDと、ランプ104a・104bが設けられ、筐体102内に設けられているリールR1・R2・R3を、遊技者が表示窓WDを介して見ることが可能となっている。尚、表示窓WDの前面にさらに保護用の硬質のプラスチックを設ける構成を採っても良い。そして、表示窓WDの周辺にはクレジット表示素子CDが設けられている。
ランプ104a・104bは、遊技中に特定条件を満たしたときに点灯し、告知演出等を行うものであり、ランプ103aと同等の機能を有する。
リールR1・R2・R3は、リング状の形状をし、その外周面には入賞役を構成する図柄、デザイン性を備えた図柄その他の複数種類の図柄を印刷したリールテープを貼付した部品である。リールR1・R2・R3は、並列に3つ設けられており、回胴回転装置200に搭載されている。また、中部パネル部104に設けられた表示窓WDから、上下に連続する3図柄が見えるように配置されている。そして、リールR1・R2・R3は、その内部に配置されたモータMT(図示略)によって回転することで、リール上の図柄は、所定の速度で表示窓WD内において上下方向に移動表示される。
クレジット表示素子CDは発光ダイオードで構成されており、不図示のメダル貯留装置CRの表示部として機能する素子である。メダル貯留装置CRは、後述するメダル投入口MDより投入されたメダルまたは所定の役の入賞により獲得したメダルを所定枚数(本形態では50枚とする。)まで貯留する装置である。メダル貯留装置CRが貯留するメダルの貯留数を「クレジット」と呼ぶ。クレジット表示素子CDはクレジットをセグメント形式で表示する。
更に中部パネル104の下端には、遊技者が操作するための操作部104cが設けられている。操作部104cには、メダル投入口MD、ベットスイッチB1・B2・B3、スタートレバーST、ストップスイッチSP1・SP2・SP3が設けられている。
メダル投入口MDは、遊技者がスロットマシンのゲームを行うのに必要枚数投入される遊技用のメダルを受け付ける部品である。
ベットスイッチB1・B2・B3はクレジットの範囲内で1ゲーム当たりに投入されたメダルの数を該ゲームにおける賭け数として設定するスイッチである。ベットスイッチB1は1枚のメダルを賭けるときに使用するスイッチである。ベットスイッチB2は2枚のメダルを賭けるときに使用するスイッチである。ベットスイッチB3は賭けることのできる最大枚数のメダルを賭けるときに使用するスイッチである。
スタートレバーSTは傾倒させることによりゲームの開始を指示し、リールR1・R2・R3の回転を開始させるレバーである。このスタートレバーSTは、遊技者の傾倒操作があるときは傾倒に関する基準位置より傾動し、前記傾倒操作がないときは前記基準位置に復帰するような機構を有している。ストップスイッチSP1・SP2・SP3はリールごとに独立して3つ並設され、押下することで回転中のリールR1・R2・R3を個別に停止させるスイッチである。そして、このストップスイッチSP1・SP2・SP3は、遊技者が直接触れることになる受付部材が所定条件下で略直線状に移動する機構を有している。詳しくは後述する。
更に、メダル投入口MDの近傍に、フロントドア101を解錠するための鍵穴KYが設けられている。そして、遊技場側の事業者や管理者が、鍵穴KYに正規の鍵を挿入して開錠操作すると施錠機構(図示略)を解除し、フロントドア101を筐体102から開くことが可能となっている。
下部パネル105には、本スロットマシン100のゲーム内容を紹介等するためのイラスト(図示略)が描かれている。更に遊技者の獲得した枚数のメダルを排出するための排出口106及び排出口106から排出されるメダルを受ける受皿107と、後述するスピーカSW(図2参照)が取り付けられた放音部108が設けられている。スピーカSWより、遊技中に各種の演出等を行う所定の音が出力される。
次に、図2の本スロットマシン100の内部構造を表した正面図を参照して、フロントドア101の裏面構造と、筐体102の内部構造を概説する。なお、図2はフロントドア101を開錠して筐体102から開いた状態を表している。
同図において、フロントドア101の裏面上部に上述の放音部103b・103cを構成するスピーカSR・SLが設けられ、スピーカSR・SLの間に液晶画面103dが設けられている。スピーカSR・SLは、遊技中に各種の演出等を行うべく、所定の音を出力するものである。
液晶画面103dの裏面側には、電気回路基板で形成されたサブ制御基板300が取り付けられている。すなわち、サブ制御基板300は、導電性配線パターンの形成された絶縁性樹脂基板上に集積回路装置(IC)やトランジスタ、抵抗、コンデンサ等の電子部品が搭載されて配線接続されたいわゆる電気回路基板として形成され、液晶画面103dの裏面側に重なるようにして取り付けられている。
サブ制御基板300のすぐ下方には蛍光灯FLが取り付けられている。さらにその下方には表示窓WDと中部パネル部104のパネル面とが形成された略長方形の枠体104dが取り付けられている。
蛍光灯FLはリールR1・R2・R3の表側を照射することにより遊技者に対しリールに描かれている図柄を見やすくする機能を持つ。
枠体104dの下方には、セレクト機構G0、ガイド部材G1・G2・G3、排出口106、スピーカSWが取り付けられている。セレクト機構G0はメダル投入口MDより投入される投入物が正規のメダルか異物かを判別して振り分ける機能を有する。ガイド部材G1はセレクト機構G0で振り分けられたメダルを筐体102側に設けられているホッパ装置HPへ案内する部材である。ガイド部材G2はセレクト機構G0で振り分けられた異物を排出口106へ案内する部材である。ガイド部材G3はホッパ装置HPから排出されるメダルを排出口106へ案内する部材である。
スピーカSWは放音部108を構成し、排出口106の近傍に取り付けられている。そしてスピーカSR・SLと同等の機能を有し、遊技中に各種の演出等を行うべく、所定の音を出力する。
上述の枠体104dとセレクト機構G0との間には、長尺状の電気回路基板で形成された中央表示基板400が取り付けられている。中央表示基板400の一端には設定ボタンCSと、発光ダイオードで形成されたセグメント表示を行う設定表示素子CTが設けられている。
すなわち、中央表示基板400もサブ制御基板300と同様に電気回路基板として形成されている。そして、中央表示基板400には操作部104cに設けられたストップスイッチSP1・SP2・SP3等の各種部品の他に、更に設定表示素子CTと設定ボタンCSが搭載されて配線接続されている。
設定ボタンCSは事業者や管理者が出玉率を設定変更するために設けられたボタンである。設定ボタンCSが操作される度に予め6段階に決められている出玉率が順繰りに変化される。設定表示素子CTは、1から6までの何れかの数字をセグメント表示する素子である。設定ボタンCSによって設定変更された出玉率を段階表示することにより、事業者や管理者に設定変更された出玉率の情報を知らせる。
次に、筐体102内において、サブ制御基板300と同様に電気回路基板として形成された主制御基板700が上部に配置されている。主制御基板700については後述する。また、表示窓WDに対向するリールR1・R2・R3及び回胴回転装置200が中部に配置されている。回胴回転装置200はリールR1・R2・R3を回転駆動するモータMTと回胴センサ(図示略)と回胴装置基板600により構成される。
回胴装置基板600もサブ制御基板300と同様に電気回路基板として形成されている。回胴センサは各リールに備えられている回胴用のイニシャライズ(図示略)を検出する。回胴用のイニシャライズはリールが1回転するときの初期位置を示す部品である。従って、回胴センサと回胴用のイニシャライズの位置関係は、リールの回転度合いを表している。
さらに、各々のリールR1・R2・R3の内周面側(リング状体の中側)には、それぞれ固定配置されたバックランプBL1・BL2・BL3がある。バックランプBL1・BL2・BL3は、ランプ(又はLED(Light Emitting Diode)等)を点灯することにより、リールR1・R2・R3の図柄を裏側から照光するものである。このバックランプBL1・BL2・BL3による図柄の照光は図柄を見やすくするための他、告知演出等のために行うものである。遊技中に特定条件を満たしたときに所定のパターンで図柄を照光することにより為し得る。
そして、筐体102内の下部において、ホッパ装置HP、補助貯留部SHP、主電源装置PWUが配置されている。ホッパ装置HPは大量のメダルを貯蔵する構造を有しており、入賞を果たした場合、クレジット分のメダルを排出するボタンを押した場合などに所定枚数のメダルを排出する。補助貯留部SHPはホッパ装置の近傍に配置し、ホッパ装置HPから溢れたメダルを収容する機能を有する。
主電源装置PWUは制御システム全体に電源を供給する装置である。その側面(図2では正面)には、システム電源スイッチBQと、設定スイッチBOが取り付けられており、それらが搭載された電源装置基板500が内蔵されている(図3参照)。電源装置基板500もサブ制御基板300と同様に電気回路基板として形成されている。
システム電源スイッチBQは、本制御システムを起動・停止するために設けられた電源供給用のスイッチである。システム電源スイッチBQをオンすると、リールR1・R2・R3を駆動するモータMT及びリールR1・R2・R3を照射する蛍光灯FL、バックランプBL1・BL2・BL3等に電源が供給される。また、設定スイッチBOは、事業者や管理者が手操作によって出玉率を設定変更するために設けられているスイッチである。
次に、図3のブロック図を参照して制御システムの構成を説明する。
上述の主制御基板700は、本スロットマシン100の動作を統括管理するために設けられ、主制御基板700を中心としてサブ制御基板300、中央表示基板400、電源装置基板500、回胴装置基板600が接続されている。
ここで、主制御基板700には、半導体メモリROM(Read Only Memory)と、マイクロプロセッサMPU(Micro Processing Unit)が搭載されている。当該マイクロプロセッサMPUが、半導体メモリROMに予め記憶されているシステムプログラムとスロットマシンのゲーム用のプログラムを実行し、各基板300、400、500、600を制御する。これにより、本スロットマシン100の動作状況とゲームの進行を統括管理している。
すなわち、遊技者がスタートレバーSTとストップスイッチSP1・SP2・SP3等を操作してゲームを行う。そして、スロットマシンのゲーム用のプログラムで予め決められている複数種類の役の何れかを取得することになる。すると、マイクロプロセッサMPUは、その遊技者の取得した役に対応した制御モードでゲームの進行を制御する。別言すれば、マイクロプロセッサMPUは、遊技者のゲーム操作に応じてスロットマシンのゲーム用のプログラムを実行することによって、遊技の種類を設定し、且つ、進行すべき遊技の状態を制御する。
サブ制御基板300には、半導体メモリROMと、マイクロプロセッサMPUが搭載され、スピーカSR・SL・SWとランプ103a・104a・104bと液晶画面103dと蛍光灯FLとバックランプBL1・BL2・BL3、そしてストップスイッチSP1・SP2・SP3が有し、距離調節部材として機能する後述の第1可動板1007が電気的に接続されている。そしてサブ制御基板300に設けられている電気回路が、主制御基板700からの指示に従ってこれら周辺部品を稼働させることにより、遊技者の視覚や聴覚などに訴える演出等を行うようになっている。
回胴装置基板600は回胴回転装置200に搭載されている。主制御基板700からの指令に従ってモータMTへの駆動電力と駆動タイミングを制御に係る信号を中継することにより、リールR1・R2・R3の回転と制動及び停止の制御がなされる。
中央表示基板400には、上述のメダル貯留装置CR、設定表示素子CTと設定ボタンCSが接続され、更にセレクト機構G0と、ベットスイッチB1・B2・B3、スタートレバーST、ストップスイッチSP1・SP2・SP3が接続されている。メダル貯留装置CRにはクレジット表示素子CDが電気的に接続されている。
そして、中央表示基板400は、ベットスイッチB1・B2・B3、スタートレバーST、ストップスイッチSP1・SP2・SP3が夫々操作されたとき、その操作がなされたことを示す操作信号(符号略)を主制御基板700中のマイクロプロセッサMPUに転送し、ゲームの進行を制御させる。
また、セレクト機構G0には、メダル投入口MDから投入された投入物を遊技用のメダルか異物かを検知する光学センサ又は機械センサもしくは磁気センサが設けられている。中央表示基板400はこれらのセンサから出力される投入物検出信号(符号略)を主制御基板700中のマイクロプロセッサMPUへ転送する。遊技用のメダルの投入されたことを示す投入物検出信号を入力すると、マイクロプロセッサMPUがメダルの投入枚数を集計する。一方、異物の投入されたことを示す投入物検出信号を入力するとマイクロプロセッサMPUは異常が発生したと判断し、サブ制御基板300に指令する。サブ制御基板300による制御の下、スピーカSR・SL・SWによる警報音の発生、ランプ103a・104a・104bにて警報表示、または液晶画面103dによる警報画面の表示が行われる。
電源装置基板500には、システム電源スイッチBQと設定スイッチBO等が電気的に接続されている。更に、電源装置基板500には、電源装置PWUで発生される各種電源電圧をホッパ装置HPその他の各装置に配電するための配電回路が形成されている。かかる配電回路からスロットマシン100の動作に必要なシステム電源が各装置に供給されている。
ホッパ装置HPには、払い出し用のメダルがホッパ装置HP内に貯蔵されているか否かを検知するセンサが設けられている。ホッパ装置HPがメダルを排出する際には、該センサから出力されるメダル検出信号(図示略)を電源装置基板500が主制御基板700中のマイクロプロセッサMPUへ転送する。マイクロプロセッサMPUにおいて、ホッパ装置HPにおけるメダルの貯蔵状況が管理される。
次に、図4のブロック図を用いてスロットマシン100内部で制御される動作の概略を説明する。図4は、スロットマシン100に対し遊技者の遊技操作等に関する入力を行なう入力側と、所定のプログラム処理がなされて処理結果を出力する制御手段50と、その処理結果に応じた動作が実行される出力側を図示したブロック図である。前記プログラム処理は、コンピュータが制御手段50を機能させることにより実行される。
〈動作〉 スロットマシン100の制御手段50は、スロットマシン100の遊技の進行や演出等を含むスロットマシン100全体を統括制御する手段である。制御手段50は、演算等を行うMPUと、遊技の進行等に必要なプログラムや演出用のデータ等を記憶しておくROMと、MPUが各種の制御を行うときに、取り込んだデータ等を一時的に記憶しておくRAM(Random Access Memory)等とを備える。
制御手段50の出力側(図中、右側)には、リールR1・R2・R3、モータMT、ランプ103a・104a・104b、バックランプBL1・BL2・BL3、スピーカSR・SL・SW、液晶画面103d、第1可動板1007といった周辺機器が設けられ、電気的に接続されている。
さらに、制御手段50の入力側(図中、左側)には、セレクト機構G0、ベットスイッチB1・B2・B3、スタートレバーST、ストップスイッチSP1・SP2・SP3といった周辺機器が設けられ、電気的に接続されている。
通常、遊技者は、メダル投入口MDからメダルを投入するか、又はベットスイッチB1・B2・B3を操作することにより有効ラインを有効化した後、スタートレバーSTを傾倒する。そのとき、スタートレバーSTの傾倒に係る検知信号が発生し、この検知信号を基にしてモータMTが駆動する。これにより、各リールR1・R2・R3が始動する。そして、遊技者はストップスイッチSP1・SP2・SP3を押す。すると、リールR1・R2・R3の回転が停止し、有効ライン上のリールR1・R2・R3の図柄が決定される。有効ライン上に停止したリールR1・R2・R3の図柄の組合せが予め定められた何らかの役の図柄の組合せと一致するときは入賞となり、所定枚数のメダルが払い出される。
また、各遊技中には種々の演出が行われる。例えば、ランプ103a・104a・104b又はバックランプBL1・BL2・BL3の点灯、スピーカSR・SL・SWからのサウンドの出力、液晶画面103dによる画像表示等である。これらの演出の中には告知演出も含まれている。
制御手段50は、遊技用制御手段60と演出用制御手段70を備える。いずれもMPU、ROM、RAMなどの記憶素子を有して構成されている。
遊技用制御手段60は、遊技の進行に関する制御を行う機能を有し、本実施形態では図3の主制御基板700に設けられており、以下の手段を備える。但し、遊技用制御手段60は、以下に示す手段に限定されるものではない。
(役抽選手段)役抽選手段61は、スタートレバーSTが傾倒されたときに役の抽選を行う機能を有する。役抽選手段61が抽選する役には、複数種類の小役と、再遊技役、特別役、移行役がある。これらの役は入賞することにより、各役に相応の利益が与えられるように機能する。
小役は所定枚数のメダルを払い出す役である。小役の種類に応じて払い出されるメダルの枚数が異なる。再遊技役は当該再遊技役が入賞したときの遊技と同様の遊技を次の遊技でも行う(リプレイ)ことができる役である。
特別役は、所定枚数のメダルを払い出し、かつ、メダルの大量獲得が期待できる特別遊技を行うことができる役である。「特別遊技」とは、役物連続作動装置(レギュラーボーナス(RB)ともいう。)または役物連続作動増加装置(ビッグボーナス(BB)ともいう。)その他の役物作動装置の作動中に行われる遊技である。この特別遊技に係る役物作動装置には、所定の条件を満たすことにより役物連続作動装置が所定回数継続するものなども含まれる。特別役は役物作動装置を作動させる役となる。なお、ここでいう役物連続作動装置は、役物連続作動増加装置未作動中に作動する役物連続作動装置を意味する。
移行役は、所定枚数のメダルを払い出し、かつ、役物連続作動増加装置作動中に役物連続作動装置を作動させる役である。役物連続作動装置が作動すると、役物が連続的に作動し、遊技者は大量のメダルを獲得することができる。
役抽選手段61は特別遊技において設けられる役の抽選を行う機能も有する。そのとき、特別遊技においてそれぞれの役が入賞したときに払い出されるメダルの枚数は、通常遊技におけるそれよりも多くなるように設定されている。なお、「通常遊技」とは、役物作動装置が未作動中に行われる遊技である。
この役抽選手段61は、ハード乱数等といった役抽選用の乱数を発生させる乱数発生手段と、この乱数発生手段が発生する乱数を抽出する乱数抽出手段と、乱数抽出手段が抽出した乱数値に基づいて、役の当選の有無及び当選役を判定する判定手段とを備えている。
乱数発生手段は、所定の領域(例えば10進法で0〜65535)の乱数を発生させる。乱数抽出手段は、乱数発生手段によって発生した乱数を所定の時に抽出する。判定手段は、乱数抽出手段により抽出された乱数値を、メダルの投入枚数に対応する抽選テーブルと照合することにより、その乱数値が属する領域に対応する役を決定する。抽選テーブルは、各々の役の当選領域を定めたテーブルであり、予め遊技用制御手段60に設けられている。例えば、抽出した乱数値が抽選テーブルのビックボーナスの当選領域に属する場合は、ビックボーナスの当選と判定し、非当選領域に属する場合は、非当選と判定する。
(特定役当選判別手段)特定役当選判別手段62は、役抽選手段61の抽選の結果、特定役(小役、特別役、移行役その他の役抽選手段61が抽選する役をいう。以下同じ。)が当選したか否かを判別する機能を有する。ここで、このような特定役の当選を判別するのは、特定役の当選時、または特定役の当選後に行われる所定ゲーム数の間に、その当選した特定役を遊技者が入賞させやすくするための画像表示、点灯等を行うためである。従って、何らかの役が当選したときは、演出用制御手段70を通じて液晶画面103d、バックランプBL1・BL2・BL3等に所定の演出を行わせる。
(リール停止制御手段)リール停止制御手段63は、スタートレバーSTの傾倒操作により回転しているリールR1・R2・R3に対し、各遊技(通常遊技、特別遊技など)の遊技状態と、役抽選手段61の抽選結果と、ストップスイッチSP1・SP2・SP3が押下されたときの順番等とから、リールR1・R2・R3の停止位置を決定するとともに、その決定された位置にリールR1・R2・R3を停止制御する機能を有する。遊技用制御手段60には停止位置決定用テーブルが設けられている。停止位置決定用テーブルは、役抽選手段61の抽選結果、及び遊技状態等に対応して設けられており、ストップスイッチSP1・SP2・SP3の操作順番に基づいたリールR1・R2・R3の停止位置を定めたテーブルである。
リール停止制御手段63は、停止位置決定用テーブルを選択し、ストップスイッチSP1・SP2・SP3が押下されたときに、その順番に基づいて停止位置決定用テーブルを参照してリールR1・R2・R3の停止位置を決定する。なお、停止位置決定用テーブルを使用せずにリールR1・R2・R3の停止位置を決定しても良い。例えば、ストップスイッチSP1・SP2・SP3が押下されたときに、停止可能位置を判断し、その停止可能位置の中で、適切な停止位置を決定することも可能である。
そして、リール停止制御手段63は、モータMTを駆動制御して、リールR1・R2・R3が所定位置に停止するように制御する。特に、役抽選手段61で何らかの役が当選したときは、その当選役に対応するリールR1・R2・R3の図柄の組合せができる限り有効ライン上に停止するようにリールの停止制御がなされる。また、役抽選手段61の抽選で非当選のときは、何らかの役の図柄の組合せが有効ライン上に停止しないようにリールの停止制御がなされる。但し、回転しているリールR1・R2・R3に対し、ストップスイッチSP1・SP2・SP3の操作がなされぬまま一定時間経過すると、強制的にリールR1・R2・R3が所定位置に停止するように制御する。次の遊技を行うことができるようにするためである。
(役入賞判別手段)役入賞判別手段64は、リール停止制御手段63の停止制御に基づき全てのリールR1・R2・R3が停止したときに、役を構成する図柄の組合せが有効ライン上に停止したか否か、すなわち役が入賞したか否かを判別するものである。具体的には、有効ライン上の図柄の組合せのうち役を構成するものが有効ラインに停止したか否かを判別する。入賞が果たされると、入賞役に応じて所定枚数のメダルが払い出される。また、演出用制御手段70を通じて液晶画面103d、バックランプBL1・BL2・BL3等により所定の演出が行われる。
演出用制御手段70は、スロットマシン100の制御のうち、特に演出に関する制御を行うものである。本実施形態では図3においてサブ制御基板300に備えられており、以下の手段を備える。但し、演出用制御手段70は、以下に示す手段に限定されるものではない。
(演出データ記憶手段)演出データ記憶手段71は、液晶画面103d、バックランプBL1・BL2・BL3等に演出を実行させる通常の演出データ、または告知演出に係る演出データ等を記憶したものである。なお、記憶される演出データはこれらに限定されるものではない。
(画像表示制御手段)画像表示制御手段72は、役抽選手段61による役抽選、特定役当選判別手段62による特定役の当選の判別又は役入賞判別手段64の入賞の判別の結果、演出データ記憶手段71に記憶された演出データ等に基づいて、遊技中における遊技進行の態様を、液晶画面103dによって画像表示するように制御する機能を有する。その制御のなかには演出としての画像表示も含まれる。
ここで、演出を行うか否かの判断において、画像表示制御手段72は、例えばリールR1・R2・R3の停止時に特定の図柄の組合せが出現したときは、予め定められた演出を一律に画像表示するように制御しても良い。また、役抽選手段61による抽選によって画像表示に用いるべき演出データを選択したりしても良い。
(点灯制御手段)点灯制御手段73は、ランプ103a・104a・104b又はバックランプBL1・BL2・BL3などによる点灯を制御する。役抽選手段61による役抽選、特定役当選判別手段62による特定役の当選の判別又は役入賞判別手段64の入賞の判別の結果、演出データ記憶手段71に記憶された演出データ等に基づいて、遊技中における点灯を用いた演出を制御する機能を有する。その制御のなかには告知演出としての点灯も含まれる。
(音出力制御手段)音出力制御手段74は、スピーカSR・SL・SWによる音の出力を制御する。役抽選手段61による役抽選、特定役当選判別手段62による特定役の当選の判別又は役入賞判別手段64の入賞の判別の結果、演出データ記憶手段71に記憶された演出データ等に基づいて、遊技中における音を用いた演出を制御する機能を有する。その制御のなかには告知演出としての音出力も含まれる。
(移動距離調節手段)移動距離調節手段75は、ストップスイッチSP1・SP2・SP3の停止操作を受け付ける受付部材を略直線状に所定距離だけ移動させる距離調節部材である第1可動板1007に作用し、受付部材の移動距離を調節する。
〈ストップスイッチを用いた演出〉 本形態のストップスイッチSP1・SP2・SP3は、停止操作によりリールR1・R2・R3を停止させるだけでなく、受付部材が遊技者に向かって略直線状に移動する機構を有している。この動きにより、遊技者がストップスイッチSP1・SP2・SP3に関心を持たせるようにする。以下、その機構の詳細な説明をする。
図5はストップスイッチSP1・SP2・SP3の外観図である。各ストップスイッチは受付部材としての可動ボタン1001とスイッチケース1002を有する、いわゆるプッシュスイッチである。この形状のストップスイッチが3つ並設した状態でスロットマシン100の中部パネル104の下端に配置されている(図1参照)。可動ボタン1001の先端はスイッチケース1002から突出しており、遊技者が停止操作としてその先端を図中の白抜きの矢印の方向に押すと奥側へ移動する。停止操作を止めるとスイッチケース1002内部のバネの付勢力により元の位置に戻る。
スイッチケース1002を取り外すと図6のような状態になる。図6はストップスイッチSP1・SP2・SP3の内部機構の分解図である。(a)は正面図であり、(b)は背面図である。各部品の位置は見やすくするため多少ずらしてある。また、ここに図示されている部品はストップスイッチSP1・SP2・SP3が有する全ての部品ではなく、図示していないものは後述する。
可動ボタン1001は円柱の形状を有し、その中心軸はZ方向、つまり、遊技者に対面する方向にある。支持板1003は可動ボタン1001と一体であり、支持板1003の左右両端はスイッチケース1002と接触している。これにより、停止操作があったときに可動ボタン1001と共に移動し、可動ボタン1001を奥側に案内することができる。
ピン1004は可動ボタン1001の円柱軸上に伸びており、停止操作があると、その先端は係止部1005・1006の間を通過する。(b)に示すように、ピン1004のもう一端は支持板1003に設けられた空孔1010の底面と一体化している。
係止部1005・1006はY方向に伸び、Z方向に垂直な板状の形状を有している。さらに、スイッチケース1002と一体であり、その端部においてピン1004のみを通過させる間隙を形成している。停止操作があると、ピン1004がその間隙を通過し、支持板1003が係止部1005・1006に接触し、支持板1003の移動を妨げる。このときピン1004に巻きつけられたバネ1009は係止部1005・1006を通過しないため縮んでおり、停止操作を止めるとその付勢力により可動ボタン1001および支持板1003を元の位置に戻す。
第1可動板1007は支持板1003と平行であり、Z方向に所定の厚みを持つ板状の形状を有する。初期位置としては、支持板1003よりも遊技者に対して手前側に位置している。後述のソレノイドと連結しており、そのソレノイドの動作により図中白抜きの矢印の方向(つまりX方向)に移動する。第1可動板1007が移動して、スイッチケース1002と支持板1003との間に何も無くなると、バネ1009の付勢力により支持板1003がスイッチケース1002に接触するまでZ方向に移動する。このとき、可動ボタン1001もZ方向に移動し、遊技者には可動ボタン1001が手前側に延びてきたように見える。つまり、第1可動板1007は、ソレノイドの作用により可動ボタン1001の移動距離を調節する距離調節部材として機能する。
第2可動板1008は支持板1003と平行であり、Z方向に所定の厚みを持つ板状の形状を有する。初期位置としては、支持板1003と並ぶように位置している。後述のソレノイドと連結しており、そのソレノイドの動作により図中白抜きの矢印の方向(つまりX方向)に移動できる。停止操作があったときに支持板1003が奥側に移動すると、遊技者に対して支持板1003の手前側に移動することができる。もし、第2可動板1008が支持板1003の手前側に移動すれば、支持板1003がバネ1009の付勢力により戻るということが妨げられる。このため、可動ボタン1001も元の位置に戻らなくなり、遊技者には可動ボタン1001が奥側に引っ込んだままの状態に見える。これは、停止操作の受け付けが不可能であることを意味する。
次に、ストップスイッチSP1・SP2・SP3の動作について説明する。図7はストップスイッチSP1・SP2・SP3の内部を示す断面図である。(A−1)〜(A−3)は初期状態における断面図である。(B−1)〜(B−3)は停止操作があったときの断面図である。また、(A−1)、(B−1)は図6の可動ボタン1001の円柱の中心軸においてYZ平面に切断したものを+X方向に見たときの断面図である。(A−2)、(B−2)は図6の可動ボタン1001の円柱の中心軸においてZX平面に切断したものを−Y方向に見たときの断面図である。(A−3)、(B−3)は図6の可動ボタン1001の円柱の中心軸においてZX平面に切断したものを+Y方向に見たときの断面図である。
(A−1)〜(A−3)は初期状態に対し、停止操作があると、(B−1)〜(B−3)のように可動ボタン1001および支持板1003がスイッチケース1002に案内されるように移動し、支持板1003が係止部1005・1006と接触する。このとき、ピン1004の先端はフォトインタラプタ1011の内部に進入する。
フォトインタラプタ1011はスイッチケース1002の底面に設けられ、ピン1004の進入により停止操作の有無を検知する機能を有する部品である。内部に発光部と受光部を有しており、ピン1004の進入がない状態では、発光部からの光を受光部が検出し、停止操作が為されていない状態が認識される。停止操作があると、ピン1004が進入して発光部の光を遮り、受光部は発光部からの光を検出することができなくなる。光の検出ができなくなったことを以って停止操作がなされたことが認識される。
停止操作が無くなると、バネ1009の付勢力により(B−1)〜(B−3)から(A−1)〜(A−3)の状態へ戻る。上記動作において、第1ソレノイド1012は動作することなく、第1可動板1007に作用することもない。従って、第1可動板1007は(A−2)、(B−2)のようにスイッチケース1002と支持板1003の間に位置したままである。また、第2ソレノイド1013は動作することなく、第2可動板1008に作用することもない。従って、第2可動板1008は(A−3)、(B−3)のように支持板1003と並ぶように位置したままである。
第1可動板1007の動作に関して図8を参照して説明する。図8はストップスイッチSP1・SP2・SP3の内部を示す断面図である。(A−1)〜(A−3)は図7のそれと同一である。(C−1)〜(C−3)は可動ボタン1001および支持板1003が遊技者の手前側(図中の白抜きの矢印の方向)に移動したときの断面図である。また、(C−1)は図6の可動ボタン1001の円柱の中心軸においてYZ平面に切断したものを+X方向に見たときの断面図である。(C−2)は図6の可動ボタン1001の円柱の中心軸においてZX平面に切断したものを−Y方向に見たときの断面図である。(C−3)は図6の可動ボタン1001の円柱の中心軸においてZX平面に切断したものを+Y方向に見たときの断面図である。
一定の条件を満たすと、移動距離調節手段75の調節により、第1ソレノイド1012を動作させる。すると、(C−2)のように第1可動板1007が図中左方向に移動し、バネ1009の付勢力により支持板1003がスイッチケース1002に接触するまで図中上方向に移動する。その結果、遊技者には可動ボタン1001が手前側に延びてきたように見え、その特殊な動作により遊技者がストップスイッチSP1・SP2・SP3に関心を持つようになる。
このような特殊な動作は、役抽選手段61による抽選により所定の役が当選することを条件として行わせると良い。すると、遊技者はスタートレバーSTを傾倒させた後に、液晶画面103dだけでなく、ストップスイッチSP1・SP2・SP3の動きにも注意を払う。このように、ストップスイッチSP1・SP2・SP3による新たな演出を実現することができる。
また、このような特殊な動作は、1ゲームが開始して、前記停止操作の受け付けが可能となるタイミングになったことを条件として行わせると良い。ストップスイッチSP1・SP2・SP3によるこの特殊な動作は、従来のようなストップスイッチSP1・SP2・SP3を点灯する色を変えることよりもわかりやすいものである。そのため、遊技者はスタートレバーSTを傾倒させた後に、ストップスイッチSP1・SP2・SP3の動きを見るだけで、容易に停止操作のタイミングを知ることができる。
第2可動板1008の動作に関して図9を参照して説明する。図9はストップスイッチSP1・SP2・SP3の内部を示す断面図である。(B−1)〜(B−3)は図7のそれと同一である。(D−1)〜(D−3)は可動ボタン1001および支持板1003が停止操作の後に遊技者の手前側(図中の白抜きの矢印の方向)に移動することができない様子を示したときの断面図である。また、(D−1)は図6の可動ボタン1001の円柱の中心軸においてYZ平面に切断したものを+X方向に見たときの断面図である。(D−2)は図6の可動ボタン1001の円柱の中心軸においてZX平面に切断したものを−Y方向に見たときの断面図である。(D−3)は図6の可動ボタン1001の円柱の中心軸においてZX平面に切断したものを+Y方向に見たときの断面図である。
一定の条件を満たすと、移動距離調節手段75の調節により、第2ソレノイド1013を動作させる。すると、(D−3)のように第2可動板1008が図中右方向に移動し、第2可動板1008がスイッチケース1002と支持板1003との間に位置するようになる。そのため、バネ1009の付勢力により支持板1003が戻ることを妨げ、支持板1003は図中上方向に移動することができなくなる。その結果、遊技者には可動ボタン1001が奥側に引っ込んだままという特殊な状態に見え、その特殊な動作により遊技者がストップスイッチSP1・SP2・SP3に関心を持つようになる。
このような特殊な状態は、一のストップスイッチにおいて停止操作があったことを条件として行わせると良い。すると、遊技者は一度操作したそのストップスイッチを操作することができないことを知り、遊技の操作を容易にすることができる。
そして、全てのストップスイッチにて停止操作がなされたときに、移動距離調節手段75の調節により、第2ソレノイド1013の動作を停止する。すると、第2可動板1008が元の位置に戻り、バネ1009の付勢力により可動ボタン1001および支持板1003が元の位置に戻り、停止操作を受け付けることができる状態になる。
第1可動板1007を用いることにより、各可動ボタン1001の移動距離を移動距離調節手段75により調節し、リールR1・R2・R3の停止順番を告知することができる。AT機能を搭載したスロットマシンでは、告知された順番通りにリールを停止させることにより特定の役に入賞することができる。遊技者は、その順番をストップスイッチSP1・SP2・SP3を見て知ることができる。
リールの停止順番を告知する方法の一例を図10に示す。図10は遊技者がストップスイッチSP1・SP2・SP3を上から見たときの可動ボタン1001の移動距離を模式的に図示したものである。
ここでは、リールR2→リールR3→リールR1といった停止順番を告知する例を採り上げる。まず、AT機能の発動条件を満たした状態で、遊技者がスタートレバーSTを傾倒させたとき、リールR1・R2・R3が回転し始める。すると、図中(a)のようにストップスイッチSP2の第1可動板1007に作用し、ストップスイッチSP2の可動ボタン1001を遊技者の手前側に移動させる。これにより、遊技者は最初にストップスイッチSP2を押し、リールR2の回転を停止させれば良いことがわかる。
次に、図中(b)のようにストップスイッチSP3の第1可動板1007に作用し、ストップスイッチSP3の可動ボタン1001を遊技者の手前側に移動させる。これにより、遊技者は2番目にストップスイッチSP3を押し、リールR3の回転を停止させれば良いことがわかる。そして、図中(c)のようにストップスイッチSP1の第1可動板1007に作用し、ストップスイッチSP1の可動ボタン1001を遊技者の手前側に移動させる。これにより、遊技者は3番目にストップスイッチSP3を押し、リールR1の回転を停止させれば良いことがわかる。
このように、遊技者によるストップスイッチの停止操作に応じて、次に停止操作の対象となるストップスイッチの可動ボタン1001のみを移動させるようにすることでリールの停止順番を一つ一つ告知することができる。従って、遊技者はストップスイッチSP1・SP2・SP3の動作に関心を持つようになる。
なお、上述した形態は本発明を実施するための最良のものであるがこれに限定する趣旨ではない。従って、本発明の要旨を変更しない範囲において種々変形することが可能である。
その変形した形態の一例を図11に示す。図11はストップスイッチSP1・SP2・SP3の内部機構の分解図である。(a)は正面図であり、(b)は背面図である。各部品の位置は見やすくするため多少ずらしてある。図6に示したものと異なる点は、第1可動板1007の代わりに第3可動板1014、第4可動板1015を用いている点である。
第3可動板1014、第4可動板1015は共に支持板1003と平行であり、Z方向に所定の厚みを持つ板状の形状を有し、かつ、互いに重なり合っている。初期位置としては、支持板1003よりも遊技者に対して手前側に位置している。そして、第3可動板1014が第4可動板1015よりも遊技者に対して手前側に位置している。後述のソレノイド(第1ソレノイド1012)と連結しており、そのソレノイドの動作により図中白抜きの矢印の方向(つまりX方向)に移動する。
第4可動板1015が移動して、スイッチケース1002と支持板1003との間に第3可動板1014だけが存在するようになると、バネ1009の付勢力により支持板1003が第3可動板1014に接触するまでZ方向に移動する。このとき、可動ボタン1001もZ方向に移動し、遊技者には可動ボタン1001が少し手前側に延びてきたように見える。さらに、第3可動板1014が移動してスイッチケース1002と支持板1003との間に何も無くなると、バネ1009の付勢力により支持板1003がスイッチケース1002に接触するまでZ方向に移動する。このとき、可動ボタン1001もZ方向に移動し、遊技者には可動ボタン1001がさらに手前側に延びてきたように見える。つまり、第3可動板1014、第4可動板1015は、ソレノイドの作用により可動ボタン1001の移動距離を多段に調節する距離調節部材として機能する。
次に、この形態のストップスイッチSP1・SP2・SP3の動作について説明する。図12はこの形態のストップスイッチSP1・SP2・SP3の内部を示す断面図である。(E−1)、(E−2)は初期状態における断面図である。(F−1)、(F−2)は可動ボタン1001および支持板1003が遊技者の手前側(図中の白抜きの矢印の方向)に少し移動したときの断面図である。(G−1)、(G−2)は可動ボタン1001および支持板1003が遊技者の手前側(図中の白抜きの矢印の方向)にさらに移動したときの断面図である。また、(E−1)、(F−1)、(G−1)は図11の可動ボタン1001の円柱の中心軸においてYZ平面に切断したものを+X方向に見たときの断面図である。(E−2)、(F−2)、(G−2)は図11の可動ボタン1001の円柱の中心軸においてZX平面に切断したものを−Y方向に見たときの断面図である。第3可動板1014、第4可動板1015以外の部品の動作は先の形態にて説明したものと同様であるため、それら部品に関する説明は省略する。
第3可動板1014、第4可動板1015の動作に関して説明する。一定の条件を満たすと、移動距離調節手段75の調節により、第1ソレノイド1012を動作させる。すると、(F−2)のように第4可動板1015だけが図中左方向に移動し、バネ1009の付勢力により支持板1003が第3可動板1014に接触するまで図中上方向に移動する。また、さらに一定の条件を満たすと、(G−2)のように第3可動板1014も図中左方向に移動し、バネ1009の付勢力により支持板1003がスイッチケース1002に接触するまで図中上方向に移動する。その結果、遊技者には可動ボタン1001が手前側に多段階に延びてきたように見え、その特殊な動作により遊技者がストップスイッチSP1・SP2・SP3に関心を持つようになる。なお、このような特殊な動作を行わせる条件は先の形態で説明したものと基本的に同様である。
第3可動板1014、第4可動板1015を用いることにより、各可動ボタン1001の移動距離を移動距離調節手段75により調節し、リールR1・R2・R3の停止順番を別の方法で告知することができる。その方法の一例を図13に示す。図13は遊技者がストップスイッチSP1・SP2・SP3を上から見たときの可動ボタン1001の移動距離を模式的に図示したものである。
ここでは、リールR2→リールR3→リールR1といった停止順番を告知する例を採り上げる。まず、AT機能の発動条件を満たした状態で、遊技者がスタートレバーSTを傾倒させたとき、リールR1・R2・R3が回転し始める。すると、図中(a)のようにストップスイッチSP2の第3可動板1014、第4可動板1015に作用し、ストップスイッチSP2の可動ボタン1001を遊技者の手前側に大きく移動させる。また、ストップスイッチSP3の第4可動板1015に作用し、ストップスイッチSP3の可動ボタン1001を遊技者の手前側に少し移動させる。これにより、遊技者は最初に大きく移動したストップスイッチSP2を押し、2番目に小さく移動したストップスイッチSP3を押し、3番目に残りのストップスイッチSP3を押せば良いことが一目でわかる。
その後、ストップスイッチSP2を押すと、図中(b)の状態になる。ストップスイッチSP2の第2可動板1008に作用し、ストップスイッチSP2の可動ボタン1001が元の位置に戻らないようになっている。これにより、遊技者はストップスイッチSP2の停止操作は受け付けてもらえないことを知る。そして、ストップスイッチSP3を押すと、図中(c)の状態になる。ストップスイッチSP3の第2可動板1008に作用し、ストップスイッチSP3の可動ボタン1001が元の位置に戻らないようになっている。これにより、遊技者はストップスイッチSP3の停止操作も受け付けてもらえないことを知る。後はストップスイッチSP1を押せば良い。
このように、リールの停止順番に応じて可動ボタン1001の各々の移動距離の大小が互いに異なるようにした調節することでリールの停止順番を一度に告知することができる。従って、遊技者はストップスイッチSP1・SP2・SP3の動作に関心を持つようになる。
スロットマシンに限定するものではなく例えば、スロットマシン以外の箱形形状の遊技機、或いは弾球遊技機に用いても良い。
本スロットマシン100の外部構造を表した正面図である。 本スロットマシン100の内部構造を表した正面図である。 本スロットマシン100に設けられている制御システムの構成を表したブロック図である。 入力側と、制御手段50と、出力側を図示したブロック図であり、本スロットマシン100内部で制御される動作の概略を説明するものである。 ストップスイッチSP1・SP2・SP3の外観図である。 ストップスイッチSP1・SP2・SP3の内部機構の分解図である。(a)は正面図であり、(b)は背面図である。 ストップスイッチSP1・SP2・SP3の内部を示す断面図(A−1)〜(A−3)、(B−1)〜(B−3)である。 ストップスイッチSP1・SP2・SP3の内部を示す断面図(A−1)〜(A−3)、(C−1)〜(C−3)である。 ストップスイッチSP1・SP2・SP3の内部を示す断面図(B−1)〜(B−3)、(D−1)〜(D−3)である。 遊技者がストップスイッチSP1・SP2・SP3を上から見たときの可動ボタン1001の移動距離を模式的に図示したものである。 他の形態のストップスイッチSP1・SP2・SP3の内部機構の分解図である。(a)は正面図であり、(b)は背面図である。 ストップスイッチSP1・SP2・SP3の内部を示す断面図(E−1)〜(E−3)、(F−1)〜(F−3)である。 遊技者がストップスイッチSP1・SP2・SP3を上から見たときの可動ボタン1001の移動距離を模式的に図示したものである。
符号の説明
100 スロットマシン
101 フロントドア
102 筐体
103 上部パネル部
103a ランプ
103b、c 放音部
103d 液晶画面
104 中部パネル部
104a、b ランプ
104c 操作部
104d 枠体
105 下部パネル部
106 排出口
107 受皿
108 放音部
200 回胴回転装置
300 サブ制御基板
400 中央表示基板
500 電源装置基板
600 回胴装置基板
700 主制御基板
R1、R2、R3 リール
FL 蛍光灯
MT モータ
BL1、BL2、BL3 バックランプ
ST スタートレバー
SP1、SP2、SP3 ストップスイッチ
B1、B2、B3 ベットスイッチ
CR メダル貯留装置
CD クレジット表示素子
MD メダル投入口
WD 表示窓
KY 鍵穴
SR、SL、SW スピーカ
CT 設定表示素子
CS 設定ボタン
PWU 主電源装置
HP ホッパ装置
SHP 補助貯留部
BQ システム電源スイッチ
BO 設定スイッチ
50 制御手段
60 遊技用制御手段
61 役抽選手段
62 特定役当選判別手段
63 リール停止制御手段
64 役入賞判別手段
70 演出用制御手段
71 演出データ記憶手段
72 画像表示制御手段
73 点灯制御手段
74 音出力制御手段
75 移動距離調節手段
1001 可動ボタン
1002 スイッチケース
1003 支持板
1004 ピン
1005 係止部
1006 係止部
1007 第1可動板
1008 第2可動板
1009 バネ
1010 空孔
1011 フォトインタラプタ
1012 第1ソレノイド
1013 第2ソレノイド
1014 第3可動板
1015 第4可動板

Claims (7)

  1. 複数のリールと、
    停止操作により前記リールの各々を停止するストップスイッチを有するスロットマシンにおいて、
    前記ストップスイッチが前記停止操作を受け付ける受付部材と前記受付部材を略直線状に所定距離だけ移動させる距離調節部材を有し、
    前記距離調節部材に作用し、前記受付部材の移動距離を調節する移動距離調節手段を有することを特徴とするスロットマシン。
  2. 役の抽選を行う役抽選手段を有し、
    前記移動距離調節手段は前記役抽選手段による抽選の結果に応じて前記受付部材の移動距離を調節することを特徴とする請求項1に記載のスロットマシン。
  3. 1ゲームが開始して、前記停止操作の受け付けが可能となった時に、前記移動距離調節手段は前記受付部材の移動距離を調節することを特徴とする請求項1に記載のスロットマシン。
  4. 前記移動距離調節手段は前記受付部材の各々の移動距離が互いに異なるように調節することにより、前記リールの停止順番を告知することを特徴とする請求項1に記載のスロットマシン。
  5. 前記移動距離の調節は、前記ストップスイッチのうち次に前記停止操作の対象となるストップスイッチの受付部材の移動距離が他のストップスイッチのそれとは異なるようにした調節であることを特徴とする請求項4に記載のスロットマシン。
  6. 前記移動距離の調節は、前記リールの停止順番に応じて前記受付部材の各々の移動距離の大小が互いに異なるようにした調節であることを特徴とする請求項4に記載のスロットマシン。
  7. 前記移動距離調節手段は、前記停止操作があったストップスイッチにおいて当該停止操作の受け付けを不可能とするように前記移動距離を調節し、1ゲームが終了するまで当該移動距離を維持することを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載のスロットマシン。
JP2005178008A 2005-06-17 2005-06-17 スロットマシン Withdrawn JP2006346264A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005178008A JP2006346264A (ja) 2005-06-17 2005-06-17 スロットマシン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005178008A JP2006346264A (ja) 2005-06-17 2005-06-17 スロットマシン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006346264A true JP2006346264A (ja) 2006-12-28

Family

ID=37642711

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005178008A Withdrawn JP2006346264A (ja) 2005-06-17 2005-06-17 スロットマシン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006346264A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007236483A (ja) * 2006-03-06 2007-09-20 Olympia:Kk 操作ボタン装置、及びこれを用いた遊技機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007236483A (ja) * 2006-03-06 2007-09-20 Olympia:Kk 操作ボタン装置、及びこれを用いた遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4671289B2 (ja) 遊技機
JP2007229382A (ja) 遊技機
JP2007236528A (ja) スロットマシン
JP2006223441A (ja) スロットマシン
JP2009005885A (ja) 遊技機
JP2007175421A (ja) 遊技機
JP2006346264A (ja) スロットマシン
JP2007105169A (ja) 遊技機
JP2008161340A (ja) 遊技機
JP2005124937A (ja) スロットマシン
JP2009131390A (ja) 遊技機
JP2005058435A (ja) スロットマシン
JP2009101002A (ja) 遊技機
JP2005102998A (ja) スロットマシン
JP2007029469A (ja) 遊技機
JP2005034595A (ja) 遊技機
JP2007105167A (ja) スロットマシン
JP2008048852A (ja) 遊技機
JP2006271887A (ja) スロットマシン
JP2007307424A (ja) スロットマシン
JP2005058436A (ja) スロットマシン
JP2007037858A (ja) スロットマシン
JP2009225891A (ja) 遊技装置
JP2006075241A (ja) スロットマシン
JP2005124738A (ja) 回胴装置及びそれを搭載する回胴式遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080513

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20100514