JP2006345718A - 洗浄機構付き犬小屋 - Google Patents

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猛 小高
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Abstract

【課題】屋根部に洗浄機構を設けて犬小屋内部の愛犬を洗浄し、又、乾燥することで小屋自体と犬自体とを同時に洗浄可能とする犬小屋を提供する。
【解決手段】小屋本体部2と屋根部3とが分離可能な犬小屋1であって、前記小屋本体部2は入口部を有する表板と裏板と2枚の側板と排水孔を有する床板とが一体形成されると共に、前記側板の溝部に箱形形状の屋根部3又は洗浄機構が取り付けられた半円球状の屋根部側端部が脱着可能に留め金6で係止されている洗浄機構付き犬小屋である。
【選択図】図1

Description

本発明は、小屋本体部と屋根部とが分割可能な犬小屋に関し、さらに詳しくは、床面にキャスターと取付けて移動容易にすると共に、屋根部に設けた洗浄機構を利用して犬小屋内部で犬の洗浄を可能とした新規な犬小屋を提供するものである。
従来の犬小屋は、外側面、前面板、後面板及び屋根板を組み合わせて犬小屋を形成し、前板面に設けた開口型の入口から出入りする構造が基本的な犬小屋である。
犬小屋自体の移動を容易にするものとして、実開平2−81159号公報「旋回する井に小屋」には、犬小屋の底に車輪を取付けると共に中央部に軸を1本設け、車輪を有する台車の穴部に前記軸を挿通して犬小屋を回転させることが開示されている。
また犬小屋を本体部と屋根部とに分割するものとして、実開平6−33454号公報「犬小屋」は、「本体周壁頂縁に顎部を形成し、屋根部下端周縁に前記顎部が嵌入される嵌入溝を形成し、前記屋根部下端周縁の一部に開口部を設けて該開口部に弾性的に嵌挿される嵌挿片を前記本体周壁頂縁に形成し、さらに屋根部の開口部の反対側の下端周縁の一部に開口部を形成すると共に、該開口部に挿脱自在な嵌挿片を前記本体周壁頂縁に形成した」犬小屋が開示されるように、本体部と屋根部とが分離される犬小屋は公知である。
実開平2−81159号 実開平6−33454号
前記実開平6−33454号公報に開示される「犬小屋」は、犬小屋内部の清掃、洗浄、消毒や乾燥等の作業を容易にし、常に内部を衛生的に保ち風雨にも耐えることができるものであるとされ、それなりに効果を有する犬小屋であるといえる。
一方で、愛犬を洗浄する手段として、専門業者に依頼する場合には洗浄代が高価であり、自宅の浴室を使用する場合には、洗浄後の乾燥が難しく浴室付近の廊下等を濡らすことが多いため、洗浄以外の清掃作業等に時間がとられることが多かった。
このため自宅において、簡易な手段で洗浄ができると共に、洗浄場所の選定も容易にでき、また同時に犬小屋自体の洗浄ができる新規な犬小屋の開発が望まれていた。
本発明者は係る課題を解決するために鋭意研究したところ、犬小屋本体と屋根部とを分離型にすると共に、屋根部に洗浄機構を設けて犬小屋内部の犬を洗浄し、又乾燥することで小屋自体と犬自体とを同時に洗浄可能とする新規な犬小屋を開発し、本発明を提供することができた。
すなわち本発明の第一は、小屋本体部と屋根部とが分割可能な犬小屋であって、前記小屋本体部は、入口部を有する表板と裏板と2枚の側板と排水孔を有する床板とが一体成形されると共に、前記側板の溝部に箱形形状の屋根部又は洗浄機構が取付けた半円球状体の屋根部の側端部が脱着可能に留め金で係止されてなることを特徴とする洗浄機構付き犬小屋である。
本発明の第二は、前記小屋本体部の入口側端部には、内面及び側端部を被覆する金属板を固定していることを特徴とする請求項1記載の洗浄機構付き犬小屋である。
本発明の第三は、前記小屋本体部の入口内面には、止水パッキングを介して金属板がネジ固定されて防水することを特徴とする請求項1〜2記載の洗浄機構付き犬小屋である。
本発明の第四は、前記小屋本体部の床板底部には少なくとも3個以上のキャスターを取付けて、容易に犬小屋自体が移動可能にしてあることを特徴とする請求項1〜3記載の洗浄機構付き犬小屋である。
本発明の第五は、前記小屋本体部の素材は、木材又はプラスチック等の樹脂製であり、内面にFRP防水加工を施してあることを特徴とする請求項1〜4記載の洗浄機構付き犬小屋である。
本発明の第六は、前記屋根部の洗浄機構は、半円球状体の頂部にドライヤー又はホース先端部が挿通可能な挿通孔と、複数の空気孔と、半円球状体の側部に2個の腕挿通孔を設けて、内部の犬を洗浄可能なことを特徴とする請求項1〜5記載の洗浄機構付き犬小屋である。
本発明の第七は、前記屋根部の素材は、ポリカーボネート製であり、内面にFRP防水加工を施してあることを特徴とする請求項1〜6記載の洗浄機構付き犬小屋である。
本発明の第八は、前記屋根部の腕挿通孔は、孔端部から内面に延設するカバー部が設けられていることを特徴とする請求項1〜7記載の洗浄機構付き犬小屋である。
本発明の第九は、前記箱形形状の屋根部は、側端部端面に段差部を有して前記本体部側板部内面の段差部に載置される構造であることを特徴とする請求項1〜8記載の洗浄機構付き犬小屋である。
本発明に係る犬小屋は、屋根部に設けた洗浄機構で容易に洗浄及び乾燥ができる為に、室内、特に廊下等を濡らすことがなくなり、余分な手間を必要しない。
愛犬の洗浄を専門業者に依頼することなく自分でできる為に、任意な時間に作業が可能となった。
犬小屋本体底部に複数のキャスターを取付けている為に任意の場所への移動が容易であり、その目的に併せて設置場所を決めることができる。
以下、図面を参照して本発明の詳細を説明するが、本発明の範囲はこれらに限定されない。
図1は、本発明に係る犬小屋の斜視図である。本発明の犬小屋1は、本体部2と屋根部3とが分離可能となっており、屋根部3の端部は、図2に示すように本体部2の両側板部4内部に設けられた段差部5に載置し、屋根部3及び本体の側板部4上面に取付けられたパッキン錠による止め金6で屋根部3を固定する構造となっている。
図3は、図1における本体部の斜視図である。この本体部2は、プラスチック素材を用い、2枚の外側面4、前面板9、後面板10及び床板11を一体成形したものであり、前板面に設けた開口部の入口から出入りする構造となっている。
この場合、床面には排水孔を設けると共に、一体成形された本体部2の内面をFRP加工を施して防水性を高めている。
図4は、図1における屋根部の斜視図である。この屋根部3は、ポリカーボネート素材を用い、頂部に洗浄用ホースやドライヤーの先端部を挿通可能な挿通孔9と、外側から内部に向けて手先及び腕を挿通可能な2個の腕挿通孔10と複数の空気孔11とを設けている。
図5は、開口部における防水機構を説明する断面図である。通常時には、開口部7には内側からステンレス製又は同等強度を有するL字状金属板を固定して、犬による開口部7端部の噛み砕きを防止するために、金属板16をビス固定している。
さらに洗浄時における内部からの洗浄水の流出を防止するために、前記金属板16及び開口部の全部又は一部を被覆するステンレス製又は同等強度を有する平板状金属板17を止水パッキング18を介してビス19固定するが、この場合、これらの金属板や止水パッキングには同位置にビスが通過する挿通孔を設けておくと固定が簡易にできるようになっている。
愛犬の洗浄手順としては、排水設備のある洗浄場所に犬小屋をキャスター9の作用で移動させ、通常使用している箱形状屋根部(図示せず)の止め金を外して箱形状屋根部を取り外し、次いで犬を犬小屋本体部2に入れた後に、開口部7に平板状金属板17を止水パッキング18を介してビス19固定し、次いで、屋根部3を本体側板部4に止め金で止めて洗浄準備をする。
洗浄は、内部の犬に対して屋根部3の頂部に設けた挿通孔13にホース又はシャワー(図示せず)の先端部を挿通させて流水し、作業者は、屋根部の左右に設けた2個の腕挿通孔14から延設する布製又はビニール製のカバー部(図示せず)に手から上腕部を入れて犬の身体を洗浄する。
洗浄作業が終了すると、ホース又はシャワーの流出を止め、床面に設置した排水孔の蓋部を取り出して本体部2ないに貯まった洗浄水を抜き出し、次いで、屋根部3の頂部に設けた挿通孔13からドライヤー(図示せず)の先端部を挿通して内部に乾燥空気を送風し、同様に、作業者は、屋根部の左右に設けた2個の腕挿通孔14に手から上腕部を入れて犬の身体を乾燥させても良いし、犬自体に身体を振らせて乾燥させることもできる。
洗浄作業及び乾燥作業が終了した後に、止め金6を外して屋根部3を開放し、開口部7の平板状金属板17及び止水パッキング18を固定しているビス19を外して、開口部7を開口状態にして、再度、屋根板3を止め金6で固定して任意な場所に犬小屋を移動させる。
洗浄時以外の犬小屋の形状としては、上記略半円球状の屋根部3を取り外して、箱形形状の屋根部(図示せず)を別途取付け固定することによって、その端部を上記略半円球状の屋根部3の端部と同様に2個の側板部4の段差部に載置されるようにして、パッキン錠の止め金で固定すると共に、平板状の屋根体には取り外した上記略半円球状の屋根部3や他の物を載置するようにしている。
なお、犬小屋の大きさとしては小型犬、中型犬、大型犬によって大きさが変わるが、本実施例では中型犬用として、一例ではあるが幅450mm、最高高さ600mm、奥行き600mmの犬小屋とした。
本実施例では本体部2の素材をプラスチック素材で一体型にしたが、木材を用いて本体を組立てる場合には、内部面をFRP加工を施して防水性を高めると良い。
また略半円球状の屋根部3に設けるホース又はシャワーの先端部を挿通させる挿通孔13は、挿通孔上部を小さな口径として、屋根部内面側に向って末広がりの広い口径を有する構造とすると良い。
本発明に係る犬小屋の斜視図である。 本発明に係る犬小屋の本体部と屋根部との装着状況を示す断面図である。 図1における本体部の斜視図である。 図1における屋根部の斜視図である。 入口部における防水機構を説明する断面図である。
符号の説明
1・・・犬小屋
2・・・本体部
3・・・屋根部
4・・・側板部
5・・・段差部
6・・・止め金
7・・・開口部(出入り口)
8・・・キャスター
9・・・前板面
10・・後板面
11・・床面
12・・排出孔
13・・挿通孔
14・・腕挿通孔
15・・空気孔
16・・L字状金属板
17・・平板状金属板
18・・止水パッキング
19・・ビス

Claims (9)

  1. 小屋本体部と屋根部とが分割可能な犬小屋であって、前記小屋本体部は、入口部を有する表板と裏板と2枚の側板と排水孔を有する床板とが一体成形されると共に、前記側板の溝部に箱形形状の屋根部又は洗浄機構が取付けた半円球状体の屋根部の側端部が脱着可能に留め金で係止されてなることを特徴とする洗浄機構付き犬小屋。
  2. 前記小屋本体部の入口側端部には、内面及び側端部を被覆する金属板を固定していることを特徴とする請求項1記載の洗浄機構付き犬小屋。
  3. 前記小屋本体部の入口内面には、止水パッキングを介して金属板がネジ固定されて防水することを特徴とする請求項1〜2記載の洗浄機構付き犬小屋。
  4. 前記小屋本体部の床板底部には少なくとも3個以上のキャスターを取付けて、容易に犬小屋自体が移動可能にしてあることを特徴とする請求項1〜3記載の洗浄機構付き犬小屋。
  5. 前記小屋本体部の素材は、木材やプラスチック等の樹脂製であり、内面にFRP防水加工を施してあることを特徴とする請求項1〜4記載の洗浄機構付き犬小屋。
  6. 前記屋根部の洗浄機構は、半円球状体の頂部にドライヤー又はホース先端部が挿通可能な挿通孔と、複数の空気孔と、半円球状体の側部に2個の腕挿通孔を設けて、内部の犬を洗浄可能なことを特徴とする請求項1〜5記載の洗浄機構付き犬小屋。
  7. 前記屋根部の素材は、ポリカーボネート製であり、内面にFRP防水加工を施してあることを特徴とする請求項1〜6記載の洗浄機構付き犬小屋。
  8. 前記屋根部の腕挿通孔は、孔端部から内面に延設するカバー部が設けられていることを特徴とする請求項1〜7記載の洗浄機構付き犬小屋。
  9. 前記箱形形状の屋根部は、側端部端面に段差部を有して前記本体部側板部内面の段差部に載置される構造であることを特徴とする請求項1〜8記載の洗浄機構付き犬小屋。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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GB2483795A (en) * 2010-09-17 2012-03-21 It S About Time Inv S Ltd Kennel with integral washing facilities.
CN113016653A (zh) * 2021-03-03 2021-06-25 赤峰市农牧科学研究院 一种肉羊防治体外寄生虫的清洗装置

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