JP2006345190A - 分布型増幅器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 分布型増幅器において、増幅要素に単一半導体素子を用いた場合電源供給用のチョークコイルを必要としていた。このチョークコイルは容積が大きく、分布増幅器の小型化の障害になっていた。
【解決手段】 分布型増幅器を、入力側伝送線路1と、出力側伝送線路2と、入力側伝送線路1及び出力側伝送線路2に接続された複数の増幅回路3とを備えるものとし、増幅要素をプッシュプル増幅回路とした。この置き換えによって電源供給用チョークコイルを省略することができた。
【効果】分布増幅器全体が小型でき、さらに高出力化および良好な線形性が得られた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば超高速光通信や高速無線通信などに備えられるGHz帯高周波回路に用いて好適の分布型増幅器に関する。
近年、インターネットの急速な普及により高速で大容量のデータを送受信することができる広帯域通信システムの需要が高まっている。このような通信システムを実現するためには、送信部フロントエンドや受信部フロントエンドに、10GHzを超えるような高周波数帯域を持つ広帯域増幅器が必要になる。
一方、分布型増幅器は、トランジスタの入力容量と伝送線路のインダクタンス成分で帯域が決まるため、広帯域化に適した回路構成として、光通信や高周波無線通信の分野で用いられている。
なお、先行技術調査を行なった結果、以下の特許文献1,2が得られた。
特公平7−24372号公報 特公平6−80984号公報
ところで、従来の分布型増幅器は、例えば図8に示すように、入力側伝送線路100と、出力側伝送線路101との間に、複数の増幅回路102(ここでは電界効果トランジスタ;FET)を並列に接続した構成になっている。なお、図8中、符号103は伝送線路100,101のインダクタンス成分を示すブロックである。また、1つのFET102と、2つのインダクタンス成分(L/2)を含む入力側伝送線路100及び2つのインダクタンス成分(L/2)を含む出力側伝送線路101とを含むものとして、ユニットセル104が構成される。
そして、入力側伝送線路100は、一端が入力端子INに接続され、他端が終端抵抗105を介して接地されている。また、出力側伝送線路101は、一端がバイアス回路106を介して出力端子OUTに接続され、他端が終端回路107を介して接地されている。
ここで、バイアス回路106は、キャパシタ106Aと、チョークコイル106Bとを備え、キャパシタ106Aの一端と、チョークコイル106Bの一端とを接続した構成になっている。そして、キャパシタ106Aの他端は出力端子OUTに接続され、チョークコイル106Bの他端はバイアス電圧電源(バイアス電圧Vdd)に接続されている。
また、終端回路107は、終端抵抗107Aと、キャパシタ107Bとを直列に接続した構成になっている。
このように、従来の分布型増幅器では、回路を動作させるために、出力側伝送線路101の出力端子OUT側に、チョークコイル106Bを備えるバイアス回路106を設けているため、チョークコイル106Bによって非常に大きな面積が占有されてしまうという課題がある。また、チョークコイル106Bとしては、mH級のインダクタンスを持つものが必要であり、高価であるため、実装コストも増加してしまうという課題もある。
本発明は、このような課題に鑑み創案されたもので、チョークコイルを不要としてコンパクト化を図るとともに、コストを低く抑えることができるようにした、分布型増幅器を提供することを目的とする。
このため、本発明の分布型増幅器は、入力側伝送線路と、出力側伝送線路と、入力側伝送線路及び出力側伝送線路に接続された複数の増幅回路とを備え、増幅回路が、プッシュプル増幅回路であることを特徴としている。
したがって、本発明の分布型増幅器によれば、チョークコイルを不要となり、コンパクト化を図ることができるとともに、コストを低く抑えることができるという利点がある。
以下、図面により、本発明の実施の形態にかかる分布型増幅器について説明する。
[第1実施形態]
まず、本発明の第1実施形態にかかる分布型増幅器について、図1〜図4を参照しながら説明する。
本実施形態にかかる分布型増幅器は、例えば図1に示すように、入力側伝送線路1と、出力側伝送線路2と、入力側伝送線路1及び出力側伝送線路2に接続された複数の増幅回路3を並列に接続した構成になっている。
なお、図1中、符号4は伝送線路のインダクタンス成分を示すブロックである。また、1つの増幅回路3と、2つのインダクタンス成分(L/2)4を含む入力側伝送線路1及び2つのインダクタンス成分(L/2)4を含む出力側伝送線路2とを含むものとして、ユニットセル5が構成される。このため、本分布型増幅器は、複数のユニットセルを接続したものとして構成される。
本実施形態では、複数の増幅回路3が、いずれもプッシュプル増幅回路になっている。
ここでは、複数のプッシュプル増幅回路3は、いずれも、nチャネル型トランジスタ(プッシュ側トランジスタ)3Aと、pチャネル型トランジスタ(プル側トランジスタ)3Bとを備える相補型プッシュプル増幅回路である。つまり、プッシュプル増幅回路は、2つの異型のトランジスタ(異なる導電型のチャネルが形成されるトランジスタ)を備える相補型プッシュプル増幅回路である。
また、nチャネル型トランジスタ3Aは、nチャネル型MOS電界効果トランジスタ(FET)(nMOSFET)であり、pチャネル型トランジスタ3Bは、pチャネル型MOS電界効果トランジスタ(FET)(pMOSFET)である。なお、ここではMOS型FETにしているが、例えば接合型FETやMIS(Metal Insulator Semiconductor)型FETなどの他のFETであっても良い。
また、本実施形態では、入力側伝送線路1として、nチャネル型トランジスタ3Aに信号を入力するプッシュ側入力伝送線路1Aと、pチャネル型トランジスタ3Bに信号を入力するプル側入力伝送線路1Bとが設けられている。つまり、本実施形態では、nチャネル型トランジスタ3Aとpチャネル型トランジスタ3Bの2つのトランジスタを備えるため、それぞれのトランジスタ3A,3Bに信号を入力するために、2つの入力側伝送線路1A,1Bを設けている。
そして、これらの入力側伝送線路1A,1Bは、いずれも、一端が分配器(例えば抵抗型分配器;Lange couplerなど)6を介して入力端子INに接続されている。つまり、プッシュ側入力伝送線路1A及びプル側入力伝送線路1Bの入力側に分配器6が設けられており、プッシュ側のnチャネル型トランジスタ3Aとプル側のpチャネル型トランジスタ3Bとに同相の入力信号(同相信号)が入力されるように、入力端子INを介して入力される入力信号をプッシュ側とプル側とに分配するようになっている(単相型分布増幅器)。
また、これらの入力側伝送線路1A,1Bの他端は、いずれも終端抵抗7を介して接地されている。終端抵抗7はその抵抗値を自由に設定することができる。なお、ここでは、それぞれの入力側伝送線路1A,1Bに終端抵抗7を設けているが、これに限られるものではなく、2つの入力側伝送線路1A,1Bをまとめて1つの伝送線路とし、これに終端抵抗7を設けるようにすることで、終端抵抗7を1つにすることもできる。但し、nチャネル型トランジスタ3Aとpチャネル型トランジスタ3Bとからなるプッシュプル構成とする場合、それぞれのトランジスタ3A,3Bのパラメータ(例えば入力容量)にばらつきが生じないようにする必要があるため、2つの入力側伝送線路1A,1Bのそれぞれに終端抵抗を設けるのが望ましい。
一方、本実施形態では、出力側伝送線路2として、nチャネル型トランジスタ3Aとpチャネル型トランジスタ3Bとの間に、1つの出力側伝送線路を設けている(シングルエンド分布型増幅器)。つまり、本実施形態では、共通の出力側伝送線路2を介して、nチャネル型トランジスタ3Aによって増幅された信号とpチャネル型トランジスタ3Bによって増幅された信号とが合わされて出力されるようになっている。
ここで、出力側伝送線路2は、一端が出力端子OUTに接続され、他端が終端回路8を介して接地されている。ここで、終端回路8は、終端抵抗8Aと、終端抵抗8Aに直流電流が流れるのを阻止するためのキャパシタ8Bとを直列に接続した構成になっている。
さらに具体的に説明すると、本実施形態では、pMOSFET3B及びnMOSFET3Aのゲートに、それぞれ入力側伝送線路が接続されている。つまり、pMOSFET3Bのゲートに、プル側入力伝送線路1Bが接続されており、nMOSFET3Aのゲートに、プッシュ側入力伝送線路1Aが接続されている。ここでは、これらの入力側伝送線路1A,1Bをいずれも分配器6を介して入力端子INに接続し、pMOSFET3B及びnMOSFET3Aのゲートに同相信号が入力されるようにしている(ゲート同相入力)。
また、pMOSFET3Bのソース及びnMOSFET3Aのドレインに、出力側伝送線路2が接続されている。つまり、pMOSFET3BのソースとnMOSFET3Aのドレインとが接続されており、これらの接続点に出力側伝送線路2が接続されている。
さらに、pMOSFET3Bのドレインに、一定の電源電圧Vddを供給しうる定電圧電源が接続されている。一方、nMOSFET3Aのソースは接地されている。
本分布型増幅器は、上述のように構成されるため、以下のように動作する。
つまり、入力端子INから入力信号が入力されると、入力信号は、分配器6で2つの入力側伝送線路1(プッシュ側入力伝送線路1A及びプル側入力伝送線路1B)のそれぞれに分配される。
次に、分配器6によって分配された同相の入力信号は、それぞれの入力側伝送線路1A,1B上を伝播し、その一部が複数の増幅回路3のそれぞれに入力される。ここでは、一方の入力信号は、プッシュ側入力伝送線路1A上を伝播し、その一部が複数のnMOSFET3Aのゲートのそれぞれに印加される。一方、他方の入力信号は、プル側入力伝送線路1B上を伝播し、その一部が複数のpMOSFET3Bのゲートのそれぞれに印加される。
本実施形態では、増幅回路が、nチャネル型トランジスタ(nMOSFET)3Aとpチャネル型トランジスタ(pMOSFET)3Bとからなる相補型のプッシュプル構成になっているため(つまり、ユニットセル5がpMOSFET3BとnMOSFET3Aとを含むものとして構成されているため)、それぞれのトランジスタ3A,3Bでは、入力信号の上側又は下側の半波のみが増幅され、これらが合わされて、pMOSFET3BとnMOSFET3Aとの間から出力信号として取り出される。この場合、pMOSFET3Bのドレインのみに電源電圧Vddが供給される。
このようにして、各増幅回路3によって増幅された信号は、それぞれ、出力側伝送線路2上を伝播する。ここでは、入力端子INから出力端子OUTまで各経路の長さが同一であるため、それぞれの増幅回路3によって増幅され、出力側伝送線路2上を伝播してきた各増幅信号は、出力端子OUTで互いに同一位相となって合成増幅され、出力端子OUTから出力信号として出力される。
したがって、本実施形態にかかる分布型増幅器によれば、従来の分布型増幅器において必要とされていたバイアス電圧供給用のチョークコイルが不要となり、コンパクト化を図ることができるとともに、コストを低く抑えることができるという利点がある。この結果、分布型増幅器の占有面積を小さくすることができるため、非常にコンパクトな集積回路(IC)及びモジュールを実現できることになる。
また、各増幅回路がプッシュプル構成になっており、それぞれのトランジスタ3A,3Bが取り扱う信号は+側又は−側のいずれか一方になるため、従来の分布型増幅器では耐圧の問題で制限されていた出力を増加させることができる。この結果、図2の入出力パワー特性(Pin−Pout特性)の計算結果から明らかなように、高出力化が可能となり、良好な線形性が得られるようになる。さらに、図3の利得の周波数特性の計算結果から明らかないように、広帯域で良好な利得平坦性が得られるようになる。また、図4の出力波形の計算結果から明らかなように、例えばバイアスの設定等によって、クリッピングも緩和され、スイッチング歪もなくすことができる。さらに、従来の分布型増幅器と比べて、消費電力も下がることになる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態にかかる分布型増幅器について、図5を参照しながら説明する。
本実施形態にかかる分布型増幅器は、上述の第1実施形態のものに対し、入力側伝送線路1を1つにしている点が異なる。つまり、本分布型増幅器は、図5に示すように、入力側伝送線路1として、nチャネル型トランジスタ3A及びpチャネル型トランジスタ3Bの双方に共通の入力側伝送線路を備える点が異なる。このため、上述の第1実施形態において備えられている分配器6は設けられていない。なお、図5では、上述の第1実施形態(図1参照)と同一のものには同一の符号を付している。
具体的には、本分布型増幅器は、上述の第1実施形態のものと同様に、増幅回路3がnチャネル型トランジスタ(プッシュ側トランジスタ)3Aとpチャネル型トランジスタ(プル側トランジスタ)3Bの2つの異型のトランジスタ(異なる導電型のチャネルが形成されるトランジスタ)を備えるプッシュプル構成になっているが、図5に示すように、1つの入力側伝送線路1を設けて、この入力側伝送線路1をそれぞれのトランジスタ3A,3Bに接続して、各トランジスタ3A,3Bに同相の入力信号が入力されるようにしている(単相型分布増幅器)。
さらに具体的に説明すると、本実施形態では、pMOSFET3B及びnMOSFET3Aのゲートに共通の入力側伝送線路1を接続し、pMOSFET3B及びnMOSFET3Aのゲートに同相信号が入力されるようにしている(ゲート同相入力)。
なお、その他の構成及び動作は、上述の第1実施形態のものと同じであるため、ここでは説明を省略する。
したがって、本実施形態にかかる分布型増幅器によれば、上述の第1実施形態のものと同様に、従来の分布型増幅器において必要とされていたバイアス電圧供給用のチョークコイルが不要となり、コンパクト化を図ることができるとともに、コストを低く抑えることができるという利点がある。この結果、分布型増幅器の占有面積を小さくすることができるため、非常にコンパクトな集積回路(IC)及びモジュールを実現できることになる。
また、各増幅回路3がプッシュプル構成になっており、それぞれのトランジスタ3A,3Bが取り扱う信号は+側又は−側のいずれか一方になるため、従来の分布型増幅器では耐圧の問題で制限されていた出力を増加させることができる。この結果、高出力化が可能となり、良好な線形性が得られるようになる(図2参照)。さらに、広帯域で良好な利得平坦性が得られるようになる(図3参照)。また、例えばバイアスの設定等によって、クリッピングも緩和され、スイッチング歪もなくすことができる(図4参照)。さらに、従来の分布型増幅器と比べて、消費電力も下がることになる。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態にかかる分布型増幅器について、図6を参照しながら説明する。
本実施形態にかかる分布型増幅器は、上述の第1実施形態のものに対し、増幅回路の構成が異なる。
つまり、本分布型増幅器は、図6に示すように、複数のプッシュプル増幅回路3が、いずれも、npnバイポーラトランジスタ(プッシュ側トランジスタ)3aと、pnpバイポーラトランジスタ(プル側トランジスタ)3bとを備える相補型プッシュプル増幅回路として構成されている。つまり、プッシュプル増幅回路3は、2つの異型のトランジスタを備える相補型プッシュプル増幅回路である。ここで、上述の第1実施形態にかかる電界効果トランジスタのベース,ソース,ドレインは、それぞれ、バイポーラトランジスタのベース,エミッタ,コレクタに対応する。なお、図6では、上述の第1実施形態(図1参照)と同一のものには同一の符号を付している。
なお、その他の構成及び動作は、上述の第1実施形態のものと同じであるため、ここでは説明を省略する。
したがって、本実施形態にかかる分布型増幅器によれば、上述の第1実施形態と同様に、従来の分布型増幅器において必要とされていたバイアス電圧供給用のチョークコイルが不要となり、コンパクト化を図ることができるとともに、コストを低く抑えることができるという利点がある。この結果、分布型増幅器の占有面積を小さくすることができるため、非常にコンパクトな集積回路(IC)及びモジュールを実現できることになる。
また、各増幅回路3がプッシュプル構成になっており、それぞれのトランジスタ3a,3bが取り扱う信号は+側又は−側のいずれか一方になるため、従来の分布型増幅器では耐圧の問題で制限されていた出力を増加させることができる。この結果、高出力化が可能となり、良好な線形性が得られるようになる(図2参照)。さらに、広帯域で良好な利得平坦性が得られるようになる(図3参照)。また、例えばバイアスの設定等によって、クリッピングも緩和され、スイッチング歪もなくすことができる(図4参照)。さらに、従来の分布型増幅器と比べて、消費電力も下がることになる。
[第4実施形態]
次に、本発明の第4実施形態にかかる分布型増幅器について、図7を参照しながら説明する。
本実施形態にかかる分布型増幅器は、上述の第2実施形態のものに対し、増幅回路の構成が異なる。
つまり、本分布型増幅器は、図7に示すように、複数のプッシュプル増幅回路3が、いずれも、npnバイポーラトランジスタ(プッシュ側トランジスタ)3aと、pnpバイポーラトランジスタ(プル側トランジスタ)3bとを備える相補型プッシュプル増幅回路として構成されている。つまり、プッシュプル増幅回路3は、2つの異型のトランジスタを備える相補型プッシュプル増幅回路である。ここで、上述の第2実施形態にかかる電界効果トランジスタのベース,ソース,ドレインは、それぞれ、バイポーラトランジスタのベース,エミッタ,コレクタに対応する。なお、図7では、上述の第2実施形態(図5参照)と同一のものには同一の符号を付している。
なお、その他の構成及び動作は、上述の第2実施形態のものと同じであるため、ここでは説明を省略する。
したがって、本実施形態にかかる分布型増幅器によれば、上述の第2実施形態と同様に、従来の分布型増幅器において必要とされていたバイアス電圧供給用のチョークコイルが不要となり、コンパクト化を図ることができるとともに、コストを低く抑えることができるという利点がある。この結果、分布型増幅器の占有面積を小さくすることができるため、非常にコンパクトな集積回路(IC)及びモジュールを実現できることになる。
また、各増幅回路3がプッシュプル構成になっており、それぞれのトランジスタ3a,3bが取り扱う信号は+側又は−側のいずれか一方になるため、従来の分布型増幅器では耐圧の問題で制限されていた出力を増加させることができる。この結果、高出力化が可能となり、良好な線形性が得られるようになる(図2参照)。さらに、広帯域で良好な利得平坦性が得られるようになる(図3参照)。また、例えばバイアスの設定等によって、クリッピングも緩和され、スイッチング歪もなくすことができる(図4参照)。さらに、従来の分布型増幅器と比べて、消費電力も下がることになる。
[その他]
なお、上述の各実施形態では、プッシュプル増幅回路を、2つの異型のトランジスタ(異なる導電型のチャネルが形成されるトランジスタ)を備える相補型プッシュプル増幅回路として構成しているが、これに限られるものではない。
例えば、プッシュプル増幅回路を、プッシュ側トランジスタ及びプル側トランジスタとして、2つのnチャネル型トランジスタ[2つの同型のトランジスタ(同じ導電型のチャネルが形成されるトランジスタ)]を備えるものとして構成することもできる。なお、nチャネル型トランジスタとしては、MOS電界効果トランジスタ(MOSFET)、接合型FET、MIS(Metal Insulator Semiconductor)型FETなどのFETを用いれば良い。
この場合、一方のnチャネル型トランジスタに入力される信号の位相を、他方のnチャネル型トランジスタに入力される信号の位相に対して反転させる位相反転回路を設ける必要がある。なお、位相反転回路としては、例えば入力信号の位相を遅らせる線路(位相遅延回路)を、一方のnチャネル型トランジスタに入力信号を入力する線路上に設ければ良い。
なお、ここでは、プッシュ側トランジスタ及びプル側トランジスタとして、2つのnチャネル型トランジスタを用いているが、これに限られるものではなく、2つのpチャネル型トランジスタ[2つの同型のトランジスタ(同じ導電型のチャネルが形成されるトランジスタ)]を用いても良い。また、プッシュ側トランジスタ及びプル側トランジスタとして、2つのnpnバイポーラトランジスタ(2つの同型のトランジスタ)を用いても良いし、2つのpnpバイポーラトランジスタ(2つの同型のトランジスタ)を用いても良い。
また、上述の各実施形態及びその変形例では、増幅回路として、電界効果トランジスタやバイポーラトランジスタ(半導体増幅素子)からなるプッシュプル回路を用いているが、これに限られるものではなく、例えば他の構造又は材料の増幅素子を用いても良いし、他の構成のプッシュプル回路を用いても良い。
また、本発明は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形することができる。
(付記1)
入力側伝送線路と、
出力側伝送線路と、
入力側伝送線路及び出力側伝送線路に接続された複数の増幅回路とを備え、
前記増幅回路が、プッシュプル増幅回路であることを特徴とする、分布型増幅器。
(付記2)
前記複数のプッシュプル増幅回路が、いずれも、プッシュ側トランジスタと、プル側トランジスタとを備えるプッシュプル増幅回路であることを特徴とする、付記1記載の分布型増幅回路。
(付記3)
前記入力側伝送線路として、前記プッシュ側トランジスタに信号を入力するプッシュ側入力伝送線路と、前記プル側トランジスタに信号を入力するプル側入力伝送線路とを備え、
前記プッシュ側入力伝送線路及び前記プル側入力伝送線路の入力側に設けられ、前記プッシュ側トランジスタと前記プル側トランジスタとに同相の入力信号が入力されるように入力信号を分配する分配器を備えることを特徴とする、付記2記載の分布型増幅器。
(付記4)
前記入力側伝送線路として、前記プッシュ側トランジスタ及び前記プル側トランジスタの双方に共通の入力側伝送線路を備えることを特徴とする、付記2記載の分布型増幅器。
(付記5)
一定の電圧を供給しうる定電圧電源を備え、
前記入力側伝送線路が、前記プッシュ側トランジスタ及び前記プル側トランジスタのゲートに接続されており、
前記出力側伝送線路が、前記プル側トランジスタのソース又はエミッタ、及び、前記プッシュ側トランジスタのドレイン又はコレクタに接続されており、
前記定電圧電源が、前記プル側トランジスタのドレイン又はコレクタに接続されており、
前記プッシュ側トランジスタのソース又はエミッタが接地されていることを特徴とする、付記2〜4のいずれか1項に記載の分布型増幅器。
(付記6)
前記プッシュ側トランジスタが、nチャネル型トランジスタであり、
前記プル側トランジスタが、pチャネル型トランジスタであることを特徴とする、付記2〜5のいずれか1項に記載の分布型増幅器。
(付記7)
前記nチャネル型トランジスタが、nチャネル型MOS電界効果トランジスタであり、
前記pチャネル型トランジスタが、pチャネル型MOS電界効果トランジスタであることを特徴とする、付記6記載の分布型増幅器。
(付記8)
前記プッシュ側トランジスタが、npnバイポーラトランジスタであり、
前記プル側トランジスタが、pnpバイポーラトランジスタであることを特徴とする、付記2〜5のいずれか1項に記載の分布型増幅器。
(付記9)
前記プッシュ側トランジスタ及び前記プル側トランジスタが、同型のトランジスタであり、
一方のトランジスタに入力される信号の位相を、他方のトランジスタに入力される信号の位相に対して反転させる位相反転回路を備えることを特徴とする、付記2〜5のいずれか1項に記載の分布型増幅器。
(付記10)
前記トランジスタが、nチャネル型トランジスタであることを特徴とする、付記9記載の分布型増幅器。
(付記11)
前記nチャネル型トランジスタが、nチャネル型MOS電界効果トランジスタであることを特徴とする、付記10記載の分布型増幅器。
(付記12)
前記トランジスタが、npnバイポーラトランジスタであることを特徴とする、付記9記載の分布型増幅器。
(付記13)
前記入力側伝送線路は、一端が入力端子に接続され、他端が終端抵抗を介して接地されていることを特徴とする、付記1〜12のいずれか1項に記載の分布型増幅器。
(付記14)
前記出力側伝送線路が、一端が出力端子に接続され、他端が終端回路を介して接地されていることを特徴とする、付記1〜13のいずれか1項に記載の分布型増幅器。
本発明の第1実施形態にかかる分布型増幅器の構成を示す模式図である。 本発明の第1実施形態にかかる分布型増幅器の効果を説明するための図である。 本発明の第1実施形態にかかる分布型増幅器の効果を説明するための図である。 本発明の第1実施形態にかかる分布型増幅器の効果を説明するための図である。 本発明の第2実施形態にかかる分布型増幅器の構成を示す模式図である。 本発明の第3実施形態にかかる分布型増幅器の構成を示す模式図である。 本発明の第4実施形態にかかる分布型増幅器の構成を示す模式図である。 従来の分布型増幅器の構成を示す模式図である。
符号の説明
1 入力側伝送線路
1A プッシュ側入力伝送線路
1B プル側入力伝送線路
2 出力側伝送線路
3 増幅回路(プッシュプル増幅回路)
3A nチャネル型トランジスタ(プッシュ側トランジスタ)
3B pチャネル型トランジスタ(プル側トランジスタ)
3a npnバイポーラトランジスタ(プッシュ側トランジスタ)
3b pnpバイポーラトランジスタ(プル側トランジスタ)
4 伝送線路のインダクタンス成分を示すブロック
5 ユニットセル
6 分配器
7 終端抵抗
8 終端回路
8A 終端抵抗
8B キャパシタ

Claims (10)

  1. 入力側伝送線路と、
    出力側伝送線路と、
    入力側伝送線路及び出力側伝送線路に接続された複数の増幅回路とを備え、
    前記増幅回路が、プッシュプル増幅回路であることを特徴とする、分布型増幅器。
  2. 前記複数のプッシュプル増幅回路が、いずれも、プッシュ側トランジスタと、プル側トランジスタとを備えるプッシュプル増幅回路であることを特徴とする、請求項1記載の分布型増幅回路。
  3. 前記入力側伝送線路として、前記プッシュ側トランジスタに信号を入力するプッシュ側入力伝送線路と、前記プル側トランジスタに信号を入力するプル側入力伝送線路とを備え、
    前記プッシュ側入力伝送線路及び前記プル側入力伝送線路の入力側に設けられ、前記プッシュ側トランジスタと前記プル側トランジスタとに同相の入力信号が入力されるように入力信号を分配する分配器を備えることを特徴とする、請求項2記載の分布型増幅器。
  4. 前記入力側伝送線路として、前記プッシュ側トランジスタ及び前記プル側トランジスタの双方に共通の入力側伝送線路を備えることを特徴とする、請求項2記載の分布型増幅器。
  5. 一定の電圧を供給しうる定電圧電源を備え、
    前記入力側伝送線路が、前記プッシュ側トランジスタ及び前記プル側トランジスタのゲートに接続されており、
    前記出力側伝送線路が、前記プル側トランジスタのソース又はエミッタ、及び、前記プッシュ側トランジスタのドレイン又はコレクタに接続されており、
    前記定電圧電源が、前記プル側トランジスタのドレイン又はコレクタに接続されており、
    前記プッシュ側トランジスタのソース又はエミッタが接地されていることを特徴とする、請求項2〜4のいずれか1項に記載の分布型増幅器。
  6. 前記プッシュ側トランジスタが、nチャネル型トランジスタであり、
    前記プル側トランジスタが、pチャネル型トランジスタであることを特徴とする、請求項2〜5のいずれか1項に記載の分布型増幅器。
  7. 前記プッシュ側トランジスタが、npnバイポーラトランジスタであり、
    前記プル側トランジスタが、pnpバイポーラトランジスタであることを特徴とする、請求項2〜5のいずれか1項に記載の分布型増幅器。
  8. 前記プッシュ側トランジスタ及び前記プル側トランジスタが、同型のトランジスタであり、
    一方のトランジスタに入力される信号の位相を、他方のトランジスタに入力される信号の位相に対して反転させる位相反転回路を備えることを特徴とする、請求項2〜5のいずれか1項に記載の分布型増幅器。
  9. 前記トランジスタが、nチャネル型トランジスタであることを特徴とする、請求項8記載の分布型増幅器。
  10. 前記トランジスタが、npnバイポーラトランジスタであることを特徴とする、請求項8記載の分布型増幅器。
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