JP2006343898A - 懸案管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 懸案管理装置において、懸案情報の担当者名の表示を直属の上司、またはその懸案の関係者に動的に変更できるようにする手段と、その手段を保存する方法と、その手段が表示する担当者名を変更する方法を備えることで、懸案情報と懸案を割り当てた者あるいは懸案関係者の対応の把握を容易にする。
【解決手段】 個人の情報と個人毎の直属の上司の情報を管理する個人情報管理装置と、懸案情報の担当者をどの職位までさかのぼって表示するかに関する情報とその情報に対する付加的な条件を管理するView管理部を設け、Viewを生成する手段と、Viewの持つ情報を変更する手段と、Viewを懸案情報に適用する手段を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は懸案情報を管理する懸案管理装置に関するものである。
ネットワーク上に懸案管理サーバと複数のクライアントとを接続して、クライアントで編集された懸案情報を懸案管理サーバに格納し、格納された懸案情報を別のクライアントが参照・編集することによって、懸案の管理を行うシステムは、懸案管理装置または懸案管理システムと呼ばれている。
懸案管理装置は懸案情報、懸案の担当者名などを登録するステップと、それらを蓄積するステップと、蓄積した情報を取り出すステップから構成される。
この種の装置に関連するものとしては特開平10−240797号公報、特開2000−123071号公報があげられる。
特開平10−240797号には、懸案事項を登録する懸案事項入力手段と、懸案事項を管理する懸案事項管理手段と、ドキュメントの完成度と工数を推定する進捗把握手段と、計画変更を行う工程管理手段を設け、全懸案事項に占める解決懸案事項の割合から進度予測による計画とのずれ表示と計画変更を行う工程管理手段が示されている。
また、特開2000−123071号には、作業者の個人タスクが登録されたToDoリストとグループタスクが登録された懸案管理システムにおいて、懸案管理システムに登録された懸案を作業者個人のToDoリストに登録する方法が示されている。
特開平10−240797号公報 特開2000−123071号公報
懸案管理装置に格納される懸案情報の担当者名は、実作業者レベルの、職位が担当、主任クラスの者に設定されることが多い。しかし、閲覧者の職位によっては、実作業者レベルの担当者名より、担当者に懸案を割り当てた者あるいは別の懸案関係者と懸案情報との対応関係を把握したいことがある。上記従来技術ではその手段を提供していないという問題があった。
本発明は懸案管理装置において懸案情報の閲覧者毎に、懸案情報の担当者名の表示を直属の上司あるいは別の懸案関係者に変更する方法、装置及びプログラムを提供することを目的とする。
ネットワークを介し、単一、もしくは複数のユーザーコンピュータと接続し、懸案情報を送信する手段と、
個人情報を検索する手段を具備する装置において、
懸案情報の担当者名の表示を変更するためのViewを生成する手段と、
そのViewを保存する手段と、
そのViewが表示する担当者名の条件を変更するための手段と、
選択されたViewにもとづいて懸案情報の担当者名の表示を変更するための手段を備える。
本発明によれば、Viewを適用することで動的に懸案情報の担当者名の表示を変更でき、容易に懸案情報と懸案を割り当てた者あるいは別の懸案関係者と懸案情報との対応を把握することができる。
以下、本発明の実施形態を図面にもとづいて説明する。
図1は本発明の懸案管理装置のシステム構成を示す図である。懸案管理装置1と個人情報管理装置2と複数のユーザーコンピュータ3がネットワーク4を介して接続される。懸案管理装置1は懸案情報の送信・View保存を行う転送部11と、懸案情報の管理を行う懸案情報管理部12と、Viewの管理を行うView管理部13から構成される。
懸案情報管理部12には、転送部11に送信する懸案情報を格納する懸案情報記憶部31が接続される。View管理部13には、職位に合わせたView情報を格納する基本View情報記憶部32と、ユーザー単位のView情報を格納するカスタマイズ情報記憶部33が接続される。個人情報管理装置2には職位の階層関係を含めた個人情報を格納する個人情報記憶部21が接続される。
転送部11はユーザーコンピュータ3からの要求に応じて、懸案情報管理部12とView管理部13に問い合わせを行い、Viewを適用した、あるいは適用していない懸案情報の送信、View情報の保存、またはView一覧の送信を行う。懸案情報管理部12は転送部11からの要求に応じて懸案情報を送信する。View管理部13は転送部11からの要求に応じてView情報の送信またはView情報の格納を行う。
図2は基本View情報記憶部32に格納されるデータ構造の例である。3001は基本的なViewの種別を表わす基本View番号である。図3の基本View番号3104に対応する。3002は視点名である。3003は懸案事項の担当者名3204をどの職位にして表示するかを表わす表示職位識別子である。
図3はカスタマイズ情報記憶部33に格納されるデータ構造の例である。3101は個人識別子である。図4の担当者個人識別子3203および図5の個人識別子3301に対応する。3102はView識別番号である。個人識別番号3101毎に一意となる。3103はView名である。3104は基本View番号である。3105は置換対象とする懸案番号を表わす置換対象懸案番号である。0の場合にはすべての懸案項目を示す。3106は置換対象となる個人識別子を表わす置換前個人識別子である。−1の場合には対象がないことを示す。3107は置換後個人名である。
図4は懸案情報記憶部31に格納されるデータ構造の例である。3201は懸案番号である。3202は懸案名である。3203は担当者個人識別子である。3204は担当者名である。3205は懸案内容である。
図5は個人情報記憶部に格納されるデータ構造の例である。3301は個人識別子である。3302は個人名である。3303は職位を表わす職位識別子である。3304は職位名である。職位識別子3303と対応する。3305は直属の上位職位者の個人識別子を表わす上位個人識別子である。−1の場合には上位職位者がいないことを示す。
図6は図2、図3、図4のデータ構造例において、個人識別子1002でログインしたユーザーコンピュータ3で、View未適用の場合に転送部11から送信される懸案情報一覧表示インターフェースの例である。この画面では懸案番号(2003)、懸案名(2004)、担当者名(2005)を表示しており、View未適用のため、適用View名表示部分(2001)はなしとなっている。適用View名表示部分(2001)のプルダウンメニューでView名1002_VIEW01を選択した場合には、送信用の非表示パラメタとして個人識別子を1002に、View識別番号を001に設定し、図8に遷移する。View名1002_VIEW03を選択した場合には、送信用の非表示パラメタとして個人識別子を1002に、View識別番号を003に設定し、図12に遷移する。View一覧ボタン(2002)を選択した場合には送信用の非表示パラメタとして個人識別子を1002に設定し、図9に遷移する。表示ボタン(2006)を選択した場合には図7に遷移する。
図7は、図6で表示ボタン(2006)を選択した場合に表示される懸案内容表示インターフェースの例である。この画面では懸案名(2101)、懸案番号(2102)、担当者名(2103)、懸案内容(2104)を表示している。閉じるボタン(2105)を選択した場合には図6に遷移する。
図8は図2、図3、図4のデータ構造例において、個人識別子1002でログインしたユーザーコンピュータ3で、View名1002_VIEW01を適用した場合に転送部11から送信される懸案情報一覧表示インターフェースの例である。View選択部分(2201)にView名1002_VIEW01が表示されている。View名1002_VIEW01は全ての懸案担当者を技師レベルまでさかのぼって表示し、かつ、懸案#004の担当者名を日立 三郎に置換して表示するViewである。
図9は、図6でView一覧ボタン(2002)を選択した場合に表示されるView一覧インターフェースの例である。この画面ではView識別番号(2301)、View名(2302)を表示している。編集ボタン(2303)を選択した場合には、送信用の非表示パラメタとして個人識別子に1002、基本View番号に3、View識別番号に001、置換対象懸案番号に004、置換前個人識別子に-1、置換後個人名に日立 三郎を設定し、View編集インターフェースに遷移する。新規ボタン(2304)を選択した場合には、送信用の非表示パラメタとして個人識別子に1002、基本View番号に-1、View識別番号に-1、置換対象懸案番号に-1、置換前個人識別子に-1、置換後個人名に-1を設定し、図10に遷移する。
図10は、図9で新規ボタン(2304)を選択した場合に表示されるView新規作成インターフェースの例である。この画面ではView名入力部分(2401)、視点プルダウンメニュー(2402)、懸案番号プルダウンメニュー(2403)、対象プルダウンメニュー(2404)、変更後個人名入力部分(2405)を備える。情報を入力し、保存ボタン(2406)を選択すると、入力情報、非表示パラメタの個人識別子、基本View番号、View識別番号、置換対象懸案番号、置換前個人識別子がユーザーコンピュータ3から転送部11へ送信され、新規のView情報として保存される。その後、View一覧インターフェースに遷移する。キャンセルボタン(2407)を選択すると保存されずに図9に遷移する。
図11は、図9で編集ボタン(2303)を選択した場合に表示されるView編集インターフェースの例である。いずれかの情報を変更して保存ボタン(2501)を選択した場合には、入力情報、非表示パラメタの個人識別子、基本View番号、View識別番号、置換対象懸案番号、置換前個人識別子がユーザーコンピュータ3から転送部11へ情報が送信され、View情報が変更される。
図12は図2、図3、図4のデータ構造例において、個人識別子1002でログインしたユーザーコンピュータで、View名1002_VIEW03を適用した場合に転送部11から送信される懸案情報一覧表示インターフェースの例である。View名1002_VIEW03は全ての懸案担当者を部長レベルまでさかのぼって表示し、かつ、全ての懸案項目の担当者名 日立 太郎を日立 次郎に置換して表示するViewである。
図13はView名1002_VIEW03のView編集インターフェースの例である。View名1002_VIEW03の定義内容を表示している。
図14は転送部11によるユーザーコンピュータ3への懸案情報送信のフローチャートである。転送部11により、ユーザーコンピュータ3から、まずステップ101においてログイン画面あるいは懸案情報一覧表示画面から個人を特定するための個人識別子を、ステップ102においてViewを区別するためのView識別番号を受信する。次にステップ103において懸案情報管理部12を通して懸案情報記憶部31より、懸案番号3201、懸案名3202、担当者個人識別子3203、担当者名3204、懸案内容3205からなるすべての懸案情報を取得する。次にステップ104においてステップ102で受信したView識別番号からView適用の有無を調べ、View適用がある場合にはステップ105に進み、ない場合にはステップ107に進む。
View適用がある場合には、ステップ105において、View管理部13を通して、ステップ101で受信した個人識別子とステップ102で受信したView識別番号をもとに、基本View情報記憶部32、カスタマイズ情報記憶部33から基本View番号3001、視点名3002、表示職位識別子3003、個人識別子3101、View識別番号3102、View名3103、置換対象懸案番号3105、置換前個人識別子3106、置換後個人名3107からなるView情報を取得する。次にステップ106において、ステップ103で取得した懸案情報にステップ105で取得したView情報を適用し、ステップ107に進む。
次にステップ107において、ステップ104でView適用がある場合にはステップ106でView情報を適用した懸案情報を、ない場合にはステップ103において取得した懸案情報をユーザーコンピュータ3へ送信する。
図15は懸案情報管理部12による転送部11への懸案情報送信のフローチャートである。ステップ201において、懸案情報記憶部31より懸案情報を取得する。次にステップ202において懸案情報を転送部11に送信する。
図16はView管理部13による転送部11へのView情報送信のフローチャートである。まず、転送部11よりステップ301において個人識別子3101を、ステップ302においてView識別番号3102を受信する。次にステップ303においてカスタマイズ情報記憶部33より、個人識別子3101とView識別番号3102をもとに、個人識別子3101、View識別番号3102、View名3103、基本View番号3104、置換対象懸案番号3105、置換前個人識別子3106、置換後個人名3107からなるカスタマイズ情報を取得する。次にステップ304において、基本View情報記憶部32より、ステップ303で取得したカスタマイズ情報の基本View番号3104にもとづいて、基本View番号3001、視点名3002、表示職位識別子3003からなる基本View情報を取得する。次にステップ305において、ステップ303で取得したカスタマイズ情報とステップ304で取得した基本View情報を基本View番号3001でマージする。次にステップ306において、ステップ305でマージしたView情報を転送部11へ送信する。
図17は転送部11によるView適用のうち、基本View適用部分のフローチャートである。ステップ105で取得したView情報より、まずステップ401において置換対象懸案番号3105を、ステップ402で置換後個人名3107を、ステップ403で基本View番号3001を、ステップ404で表示職位識別子3003を取得する。次にステップ405において、ステップ103で取得した懸案情報に懸案項目があるかどうかを判定し、懸案項目がある場合にはステップ406に進み、ない場合にはステップ501に進む。
懸案項目が存在する場合にはステップ406において、ステップ103で取得した懸案情報より担当者個人識別子3203を取得する。次にステップ407において、個人情報管理装置2を通して個人情報記憶部21より、担当者個人識別子3203にもとづいた職位識別子3303を取得する。次にステップ408において、表示職位識別子3003と職位識別子3303を比較することで職位が表示職位未満であるかを判定し、表示職位未満の場合にはステップ409に進み、表示職位以上の場合にはステップ411に進む。
職位が表示職位未満の場合にはステップ409において、個人情報管理装置2を通して個人情報記憶部21より、担当者個人識別子3203にもとづいた上位個人識別子3305を取得する。次にステップ410において、個人情報管理装置2を通して個人情報記憶部21より、ステップ409で取得した上位個人識別子3305にもとづいた職位識別子3303を取得し、ステップ408に戻る。
職位が表示職位以上の場合にはステップ411において、個人情報管理装置2を通して個人情報記憶部21より、上位個人識別子3305にもとづいた個人名を取得する。次にステップ412において、懸案情報の懸案項目の担当者名3204を個人名3302に置き換える。次にステップ413において、懸案情報から次の懸案項目を取得し、ステップ405に戻る。
図18は転送部11によるView適用のうち、カスタマイズ情報適用部分のフローチャートである。まずステップ501において、担当者名置換対象の懸案項目が全てであるか一つであるかを、置換対象懸案番号3105で判定し、対象が全てであることを示す0の場合にはステップ502に進み、対象が一つであることを示すそれ以外の数値の場合にはステップ507に進む。
担当者名置換対象の懸案項目が全てである場合にはステップ502に進み、ステップ105で取得したView情報より置換前個人識別子3106を取得する。次にステップ503において、懸案情報に懸案項目があるかどうかを判定し、懸案項目がある場合にはステップ504に進み、ない場合にはステップ107に進む。
懸案項目がある場合にはステップ504において、置換前個人識別子3106と懸案項目の個人識別子3203が一致するかを判定し、一致する場合にはステップ505に進み、一致しない場合にはステップ506に進む。
個人識別子3203が一致する場合にはステップ505において、懸案項目の担当者名3204をステップ402で取得した置換後個人名3107に置き換える。次にステップ506に進み、懸案情報から次の懸案項目を取得し、ステップ503に戻る。
担当者名置換対象の懸案項目が一つである場合にはステップ507に進み、懸案情報より置換対象懸案番号3105に対応した懸案項目を取得する。次にステップ508において、懸案項目の担当者名3204を置換後個人名3107に置き換えて、ステップ107に進む。
図19は転送部11によるView新規作成あるいはView編集のView情報保存のフローチャートである。まずステップ601において、View新規作成あるいはView編集画面から個人識別子3101を、ステップ602においてView識別番号3102を、ステップ603においてView名3103を、ステップ604において基本View番号3104を、ステップ605において置換対象懸案番号3105を、ステップ606において置換前個人識別子3106を、ステップ607において置換後個人名3107を受信する。次にView管理部13に対して、ステップ608において個人識別子3101を、ステップ609においてView識別番号3102を、ステップ610においてView名3103を、ステップ611において基本View番号3104を、ステップ612において置換対象懸案番号3105を、ステップ613において置換前個人識別子3106を、ステップ614において置換後個人名3107を送信する。
図20はView管理部13によるView情報格納のフローチャートである。まずステップ701において個人識別子3101を、ステップ702においてView識別番号3102を、ステップ703においてView名3103を、ステップ704において基本View番号3104を、ステップ705において置換対象懸案番号3105を、ステップ706において置換前個人識別子3106を、ステップ707において置換後個人名3107を受信する。次にステップ708においてカスタマイズ情報記憶部33にステップ701で受信した個人識別子3101が存在するか確認し、存在する場合にはステップ709に、存在しない場合にはステップ711に進む。
個人識別子3101が存在する場合には、ステップ709においてステップ702で受信したView識別番号3102が有効であることを示す、-1以外の値であるか確認し、有効である場合にはステップ710に、有効でない場合にはステップ711に進む。
View識別番号3102が有効である場合には、ステップ710において、カスタマイズ情報記憶部33より個人識別子3101、View識別番号3102に一致する項目を検索し、更新を行う。
個人識別子3101が存在しない、あるいはView識別番号3102が有効でない場合には、ステップ711において、カスタマイズ情報記憶部33に新規に格納を行う。個人識別子3101が存在しない場合にはView識別番号3102を001にして格納する。個人識別子3101が存在しView識別番号3102が有効でない場合には、カスタマイズ情報記憶部33より個人識別子3101で検索を行い、最大のView識別番号3102に1を足した値をView識別番号3102として格納する。
図21は個人情報管理装置2による個人識別子3301に対応した職位識別子3303取得のフローチャートである。まずステップ801において、転送部11より個人識別子3301を受信する。次にステップ802において、個人情報記憶部21より、個人識別子3301にもとづいて職位識別子3303を取得する。次にステップ803において、職位識別子3303を転送部11に送信する。
図22は個人情報管理装置2による個人識別子3301に対応した上位個人識別子3305取得のフローチャートである。まずステップ901において、転送部11より個人識別子3301を受信する。次にステップ902において、個人情報記憶部21より、個人識別子3301にもとづいて上位個人識別子3305を取得する。次にステップ903において、上位個人識別子3305を転送部11に送信する。
図23は個人情報管理装置2による個人識別子3301に対応した個人名3302取得のフローチャートである。まずステップ1001において、転送部11より個人識別子3301を受信する。次にステップ1002において、個人情報記憶部21より、個人識別子3301にもとづいて個人名3302を取得する。次にステップ1003において、個人名3302を転送部11に送信する。
図24は転送部11によるユーザーコンピュータ3へのView一覧送信のフローチャートである。まずステップ1101において、懸案情報一覧表示画面から個人識別子3301を受信する。次にステップ1102において、個人識別子3301をView管理部13に送信する。次にステップ1103において、View管理部13より個人識別子3301のすべてのView情報を取得する。次にステップ1104において、View情報をユーザーコンピュータ3へ送信する。
図25はView管理部13による転送部11へのView情報一覧送信のフローチャートである。まずステップ1201において、転送部11より個人識別子3101を受信する。次にステップ1202において、カスタマイズ記憶部33に個人識別子3101のカスタマイズ情報が存在するか確認し、存在する場合にはステップ1203に、存在しない場合にはステップ1207に進む。
個人識別子3101のカスタマイズ情報が存在する場合には、ステップ1203において、カスタマイズ情報記憶部33より、個人識別子3101をもとに個人識別子3101、View識別番号3102、View名3103、基本View番号3104、置換対象懸案番号3105、置換前個人識別子3106、置換後個人名3107からなるカスタマイズ情報を取得する。次にステップ1204において、基本View情報記憶部32より、ステップ1203で取得したカスタマイズ情報の基本View番号3104にもとづいて、基本View番号3001、視点名3002、表示職位識別子3003からなる基本View情報を取得する。次にステップ1205において、ステップ1203で取得したカスタマイズ情報とステップ1204で取得した基本View情報を基本View番号3001でマージする。次にステップ1206において、基本View番号3001、視点名3002、表示職位識別子3003、個人識別子3101、View識別番号3102、View名3103、置換対象懸案番号3105、置換前個人識別子3106、置換後個人名3107からなるView情報を取得済みのView情報一覧とマージし、ステップ1202に戻る。
個人識別子3101のカスタマイズ情報が存在しない場合には、ステップ1207において、転送部11にView情報一覧を送信する。
本発明の懸案管理装置の一実施例のシステム構成を示すブロック図。 本実施形態における基本View情報記憶部のデータ構造例。 本実施形態におけるカスタマイズ情報記憶部のデータ構造例。 本実施形態における懸案情報記憶部のデータ構造例。 本実施形態における個人情報記憶部のデータ構造例。 本実施形態における懸案情報一覧表示インターフェース例1。 本実施形態における懸案内容表示インターフェース例。 本実施形態における懸案情報一覧表示インターフェース例2。 本実施形態におけるView一覧インターフェース例1。 本実施形態におけるView新規作成インターフェース例。 本実施形態におけるView編集インターフェース例1。 本実施形態における懸案情報一覧表示インターフェース例3。 本実施形態におけるView編集インターフェース例2。 本実施形態における懸案情報送信処理のフローチャート。 本実施形態における懸案情報取得処理のフローチャート。 本実施形態におけるView情報取得処理のフローチャート。 本実施形態における基本View適用処理のフローチャート。 本実施形態におけるカスタマイズ情報適用処理のフローチャート。 本実施形態におけるView情報保存処理のフローチャート。 本実施形態におけるView情報格納処理のフローチャート。 本実施形態における職位識別子取得処理のフローチャート。 本実施形態における上位個人識別子取得処理のフローチャート。 本実施形態における個人名取得処理のフローチャート。 本実施形態におけるView一覧取得処理のフローチャート。 本実施形態におけるView情報一覧取得処理のフローチャート。
符号の説明
1…懸案管理装置、2…個人情報管理装置、3…ユーザーコンピュータ、4…ネットワーク、11…転送部、12…懸案情報管理部、13…View管理部、21…個人情報記憶部、31…懸案情報記憶部、32…基本View情報記憶部、33…カスタマイズ情報記憶部。

Claims (1)

  1. ネットワークを介し、単一、もしくは複数のユーザーコンピュータと接続し、懸案情報を送信する手段と、
    個人情報を検索する手段を具備する装置において、
    懸案情報の担当者名の表示を変更するためのViewを生成する手段と、
    そのViewを保存する手段と、
    そのViewが表示する担当者名の条件を変更するための手段と、
    選択されたViewにもとづいて懸案情報の担当者名の表示を変更するための手段を備えることを特徴とする懸案管理装置。
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