JP2006343895A - 非接触icカード内蔵携帯電話の不正アクセス検出方式 - Google Patents

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徳三 田中
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Abstract

【課題】 非接触ICカード内蔵携帯電話は、リーダライタと接触させずにデータを読み書きできる便利さの反面、悪意を持った人にもICカードを接触することなく、また気付かれることなく読み取られる恐れがある。そこで、悪意を持った人から非接触ICカード内蔵携帯電話のデータを不正にアクセスされたことを検出することを目的とする。
【解決手段】 現在発売されている携帯電話の殆どの機種に搭載されているバイブレーション機能、効果音機能、表示機能を用いることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子マネー、電子乗車券、社員証、会員証等に使われている非接触ICカード機能を内蔵した携帯電話に関するものである。
近年、非接触ICカードは電車の乗車券・定期券や電子マネーとして普及している。また、非接触ICカードを携帯電話に内蔵したものも市場に出ており、今後更に普及することが予想される。この非接触ICカードは、名前の通りリーダライタと接触することなくデータの読み書きをすることができ、非常に便利である。電子マネーなどのアプリケーションが入った非接触ICカード内蔵携帯電話をリーダライタにかざすだけで小銭なしで精算処理をすることができる。
上記非接触ICカード内蔵携帯電話は、リーダライタと接触させずにデータを読み書きできる便利さの反面、ポケットやカバンの中に入れていても悪意を持った人にICカードを接触することなく、また気付かれることなく読み取られる恐れがある。
そこで、本発明は、悪意を持った人から非接触ICカード内蔵携帯電話のデータを不正にアクセスされたのを検出することを目的とするものである。
本発明の非接触ICカード内蔵携帯電話の不正アクセス検出方式は、上記目的を達成するために現在発売されている携帯電話の殆どの機種に搭載されているバイブレーション機能、効果音機能、表示機能を用いることを特徴とする。
本発明の非接触ICカード内蔵携帯電話の不正アクセス検出方式によれば、非接触ICカードをアクセスした場合、携帯電話を振動すること、効果音を鳴らすこと、携帯電話の画面上に表示することで持ち主にアクセスされたことを通知させることが可能である。
以下に本発明の実施の形態を図1に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施例である非接触ICカード内蔵携帯電話1のハードウェア構成を示す機能ブロック図である。非接触ICカード内蔵携帯電話1は、大きく分けて非接触ICカード部2と携帯電話部6から構成される。非接触ICカード部2は、リーダライタからの交流磁界を介して電源電圧の発生と信号の授受を行う結合手段となるアンテナ3、アンテナ3を介して信号を授受するためのRF部4、非接触ICカードとしての制御を行うICカード制御部5から構成される。この非接触ICカード部2は、ISO/IEC14443タイプAやB、FeliCaと言った技術でリーダライタと接触せずにデータのやり取りを行うことができる。携帯電話部6は、携帯電話の制御を行う携帯電話制御部7、着信等を知らせるために携帯電話1を振動させるバイブレーション部8、着信等を音楽や音で知らせるための効果音部9、携帯電話として通信をするための通信部10、携帯電話を制御するためのプログラム等が格納されているFROM11、電話番号等データが格納されているRAM12、電話番号や名前等の数字や文字を入力するための入力部13、着信相手や時間を表示するための液晶画面などの表示部14から構成される。また、非接触ICカード部2のICカード制御部5と携帯電話部6の携帯電話制御部7は接続されている。
本発明の一実施例である非接触ICカード内蔵携帯電話1の不正アクセスを検出するケースとして図2と図3に示すフローチャートに基づいて詳細に説明する。図2は、非接触ICカード部2のフローチャートを示す。図3は、携帯電話部6のフローチャートを示す。図2を用いて非接触ICカード部2の動作について説明する。外部のリーダライタからの交流磁界による非接触ICカード部2のアンテナ3によって発生する起電力の発生の有無を監視し(S201)、起電力の発生が検出できれば、非接触ICカード部2へのアクセスを監視する(S202)。非接触ICカード部2へのアクセスがあれば、アクセス内容を判断し(S203)、カード捕捉、リード、ライトと言ったアクセス内容をレジスタ等にそれぞれ保持(S204、S205、S206)する。アクセスの終了を監視し(S207)、まだ終了していなければ、再度アクセス内容を判断し(S203)、レジスタ等へのアクセス内容を保持する(S204、S205、S206)。アクセスが終了すれば、携帯電話部6の携帯電話制御部7へアクセスありの指示を行う(S208)。続いて、図3を用いて携帯電話部6の動作について説明する。携帯電話部6の携帯電話制御部7は、非接触ICカード部2のICカード制御部5からのアクセスありの指示の有無を監視する(S301)。指示があれば、アクセス通知の設定が解除されているか確認し(S302)、アクセス通知が解除されていれば、なにもせずに終了する。アクセス通知が解除されていなければ、バイブレーション部、効果音部を制御し(S303)、携帯電話1を振動させたり、音を鳴らすなどをする。このとき、アクセスされた内容によって、振動や音を変えてもよい。また、レジスタ等に保持されたアクセス内容を判定し(S304)、アクセスされた内容を携帯電話1の液晶画面などの表示部14にそれぞれ表示する(S305、S306、S307)。アクセスされたICカード制御部5のデータエリアによって、そのエリアを利用しているアプリ名を表示してもよい。また、アクセスされた日時、GPS機能があれば、アクセスされた場所を表示してもよい。このようにアプリ名、日時、場所等を表示すれば、被害届や相談をし易くなる。
本発明は、電子マネー、電子乗車券、社員証、会員証等に使われている非接触ICカード内蔵型の携帯電話に関するセキュリティ分野等に利用できる。
実施例として不正アクセス検出方式を適用した非接触ICカード内蔵携帯電話のハードウェア構成を示す機能ブロック図。 実施例として不正アクセス検出方式を適用した非接触ICカード内蔵携帯電話の非接触ICカード部の処理シーケンス図。 実施例として不正アクセス検出方式を適用した非接触ICカード内蔵携帯電話の携帯電話部の処理シーケンス図。
符号の説明
1…非接触ICカード内蔵携帯電話、2…非接触ICカード部、3…アンテナ、4…RF部、5…ICカード制御部、6…携帯電話部、7…携帯電話制御部、8…バイブレーション部、9…効果音部、10…通信部、11…FROM、12…RAM、13…入力部、14…表示部。

Claims (6)

  1. 非接触ICカード内蔵携帯電話において、ICカード部が携帯電話制御部を通じてバイブレーション部を制御することができることを特徴とする非接触ICカード内蔵携帯電話。
  2. 非接触ICカード内蔵携帯電話において、ICカード部が携帯電話制御部を通じて効果音部を制御することができることを特徴とする非接触ICカード内蔵携帯電話。
  3. 非接触ICカード内蔵携帯電話において、ICカード部が携帯電話制御部を通じて表示部を制御することができることを特徴とする非接触ICカード内蔵携帯電話。
  4. 請求項1に記載の非接触ICカード内蔵携帯電話において、外部リーダライタからアクセスがあった場合、バイブレーション部を制御することを特徴とする不正アクセス検出方式。
  5. 請求項2に記載の非接触ICカード内蔵携帯電話において、外部リーダライタからアクセスがあった場合、効果音部を制御することを特徴とする不正アクセス検出方式。
  6. 請求項3に記載の非接触ICカード内蔵携帯電話において、外部リーダライタからアクセスがあった場合、表示部を制御することを特徴とする不正アクセス検出方式。
JP2005167658A 2005-06-08 2005-06-08 非接触icカード内蔵携帯電話の不正アクセス検出方式 Pending JP2006343895A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009048506A (ja) * 2007-08-22 2009-03-05 Yoshida Dental Mfg Co Ltd 歯周組織内埋設型無線通信媒体

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