JP2006343821A - 翻訳支援プログラム、方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】訳例データベースの類似検索結果から翻訳対象文中の様々な表現について最適な訳例の絞込みが適切できるようにする。
【解決手段】訳例データベースから翻訳対象文に類似する訳例を検索し、類似検索の検索結果に基づき、翻訳対象文を構成する単語及び部分文字列の一致部分を含む訳例検索数を濃淡、色などで段階的に強調することで定量的に表示し、訳例を利用する単語や部分文字列を絞り込む。訳例検索数の定量表示が行われた翻訳対象文の単語を選択すると、選択単語の訳例が表示される。また単語選択に対応して、選択した単語を含み且つ訳例をもつ複数の部分文字列のリストが表示され、リスト中の部分文字列を選択することで、それを含む訳例が表示される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、翻訳作業の支援ツールとして使用する翻訳支援プログラム、方法及び装置に関し、特に、翻訳メモリとして知られたデータベースから類似検索した訳例を翻訳に利用する翻訳支援プログラム、方法及び装置に関する。
従来、翻訳メモリとして知られた訳例を格納した訳例データベースを使用した翻訳支援装置にあっては、翻訳対象とする文を翻訳対象文として訳例データベースの類似検索を行い、類似検索された複数の訳例の中から例えば翻訳対象文との類似度が高い順に所定数の訳例候補を表示し、その中から翻訳者が適切と思う訳例候補を選択して翻訳エディタ上に訳例として移し、訳例の中の一致部分をそのまま使用し、一致しない部分は翻訳修正するようにしている。
このような訳例の類似検索を用いることにより、翻訳者が効率的に翻訳を行うことができ、また訳例データベースは利用分野ごとに専用データベースを構築することで、専門性の高い分野であっても、効率良く且つ正確な翻訳作業ができる。
特開平9−050435号公報 特開2003−330924号公報 特開平10−097537号公報
ところで、訳例データベースの類似検索では、翻訳対象としている文章の中のある表現について、訳例データベースから類似検索した複数の訳例の中でどれくらい一般的であるかを知ることが重要である。一般的であれば訳例に従えばよいし、一般的でないならば訳例に依存することなく、翻訳者の判断や他のツールを使用して慎重に翻訳すればよい。
しかしながら、従来の翻訳支援装置にあっては、翻訳対象文を訳例検索で類似検索すると、さまざまな箇所が部分的に一致した類似検索結果が大量に出てくる。このような大量の類似検索結果は情報過多であり、検索対象文の中のどの部分文字列がどれだけ訳例データベースに含まれているのか、つまり翻訳対象文のどこに注目して訳例を見たらよいのかが分からなくなる。このため類似検索で得られた訳例の絞り込みが適切にできず、類似検索された訳例が必ずしも有効に活用できない問題がある。
本発明は、訳例データベースの類似検索結果から翻訳対象文中の様々な表現について最適な訳例の絞込みが迅速且つ適切できる翻訳支援プログラム、方法及び装置を提供することを目的とする。
本発明は、翻訳支援プログラムを提供する。即ち、本発明の翻訳支援プログラムは、コンピュータに、
訳例データベースから翻訳対象文に類似する訳例を検索する類似検索ステップと、
類似検索ステップの検索結果に基づき、翻訳対象文を構成する単語及び部分文字列の一致部分を含む訳例検索数を定量的に表示する定量表示ステップと、
前記定量表示ステップにより訳例検索数の定量表示が行われた前記翻訳対象文の単語を選択した際に、選択した単語を含む訳例を前記検索結果から抽出して表示する訳例表示ステップと、
を実行させることを特徴とする。
ここで、訳例表示ステップは、翻訳対象文の単語を選択した際に、検索結果に含まれる選択した単語と翻訳対象文中の他の単語とを組合せた部分文字列のリストを表示し、リスト中の特定の部分文字列を選択した際に、選択した部分文字列を含む訳例を検索結果から抽出して表示する。
定量表示ステップは、翻訳対象文に対する訳例検索数の定量表示状態で特定の単語にフォーカスすると、フォーカスした単語を含む部分文字列のみの定量表示に変更する。
定量表示ステップは、翻訳対象文を構成する単語及び部分文字列を含む訳例検索数に応じて、翻訳対象文を段階的に強調表示する。
定量表示ステップは、翻訳対象文の段階的な強調表示として、濃度、線の太さ、文字サイズ又はアンダーラインの太さを、訳例検索数に応じて段階的に増加させる。また定量表示ステップは、翻訳対象文の段階的な強調表示として、表示色を訳例検索数に応じて変化させるよいにしても良い。
訳例表示ステップでリスト表示される部分文字列には、翻訳対象文に離散的に存在する単語を組合わせた部分文字列を含む。訳例表示ステップは、部分文字列のリストをプルダウンメニュー、ポップアップメニュー、文字又はフレーズの釦操作で表示させる。
本発明は、翻訳支援方法を提供する。即ち、本発明の翻訳支援方法は、コンピュータに、
訳例データベースから翻訳対象文に類似する訳例を検索する類似検索ステップと、
類似検索ステップの検索結果に基づき、翻訳対象文を構成する単語及び文字列の一致部分を含む訳例検索数を定量的に表示する定量表示ステップと、
定量表示ステップにより訳例検索数の定量表示が行われた翻訳対象文の単語を選択した際に、選択した単語を含む訳例を検索結果から抽出して表示する。
本発明は、翻訳支援装置を提供する。即ち、本発明の翻訳支援装置は、
訳例データベースから翻訳対象文に類似する訳例を検索する類似検索部と、
類似検索部の検索結果に基づき、翻訳対象文を構成する単語及び文字列の一致部分を含む訳例検索数を定量的に表示する定量表示部と、
定量表示部により訳例検索数の定量表示が行われた翻訳対象文の単語を選択した際に、選択した単語を含む訳例を検索結果から抽出して表示する訳例表示部と、
を備えたことを特徴とする。
なお、本発明の翻訳支援方法及び装置の詳細は、本発明の翻訳支援プログラムと基本的に同じである。
本発明によれば、翻訳対象文(翻訳キー文)による訳例データベースの検索結果に基づき、検索対象文中の単語及び部分文字列につき、部分一致している訳例検索数が多いほど強調されるように定量的に表示され、強調されている箇所は、訳例データベースに訳例が大量に存在し、よく使われる一般的な表現であることを利用者が容易に判別でき、訳例を利用する翻訳対象文の部分の絞り込みが簡単且つ適切にでき、翻訳作業の効率の向上できる。
また訳例検索数の定量的な表示、例えば段階的な強調表示により、翻訳の際に翻訳対象文のどの箇所に注意すれば良いかがわかる。即ち、強調されたところは訳例として定番の表現があるはずで、必ずチェックすべき箇所である。薄いところは訳例が少ないので他のリソースなども用いて注意してチェックすべき箇所である。部分文字列が訳例データベースに存在するか否かを調べるだけなので、実用的な速度で実行できる。
また翻訳対象文につき訳例検索数の定量表示が行われた状態で、強調表示された単語を選択すると、その単語を含む訳例が表示され、一般性の高い定番としての訳例を取得できる。
また本発明の別の形態では、翻訳対象文につき訳例検索数の定量表示が行われた状態で、強調表示された単語を選択すると、選択された単語を含み且つ訳例をもつ部分文字列がリスト表示され、例えばリスト中の最長の部分文字列を選択することで、翻訳対象文と最長一致部分をもつ訳例を表示でき、訳例を利用する翻訳対象文の部分を可能な限り広くとることで、訳例を使用した翻訳が効率的にできる。
図1は本発明の翻訳支援処理が実行されるアプリケーション実行環境の説明図である。図1において、アプリケーション実行環境10はパーソナルコンピュータのOSにより実現されるプログラム実行環境であり、このアプリケーション実行環境10に対し本発明にあっては、翻訳支援装置として機能する翻訳支援装置12と、翻訳支援装置12の結果を利用して翻訳のための編集作業を行うエディタ14が展開されている。
本発明により提供される翻訳支援装置12は訳例データベースを利用した翻訳検索システムであり、通常、翻訳メモリと呼ばれている。翻訳支援装置12にはGUI(グラフィックス・ユーザ・インタフェース)16、類似検索部22、訳例データベース24、検索結果ファイル26、定量表示部28及び訳例表示部32が設けられている。
GUI16はコンピュータのディスプレイ及びマウスやキーボードなどの入力出力手段を利用して翻訳者との間の入出力インタフェースを処理しており、翻訳支援処理のためGUI16には原文18がワードなどのファイルシステムにより展開され、この原文18の中から翻訳者は翻訳対象文を抽出して、検索キー文20として類似検索部22に対しセットする。
類似検索部22はGUI16により提供される検索キー文に類似する訳例を訳例データベース24から検索し、検索した訳例を検索結果ファイル26に格納する。定量表示部28は、検索結果ファイル26に格納された類似検索部22による訳例データベース24の検索結果に基づき、検索キー文20を構成する単語及びフレーズを含む訳例の検索数を定量的に表示するための表示処理を行い、GUI16を介して訳例定量表示30をディスプレイ上で行う。
定量表示部28による検索キー文20に対するその単語及びフレーズを含む訳例検索数の定量的な表示は、検索キー文20を構成する単語及びフレーズに対し訳例検索数に応じ段階的に強調表示する処理を行う。
検索キー文に対する訳例検索数の段階的な強調表示としては次のいずれかとすることができる。
(1)検索キー文における文字もしくは文字枠の濃度を検索数に応じて段階的に増加させる。
(2)検索キー文における文字の線の太さを検索数に応じて段階的に増加させる。
(3)検索キー文における文字サイズを検索数に応じて段階的に増加させる。
(4)検索キー文における文字の色を検索数に応じて変化させる。
(5)検索キー文におけるアンダーラインの太さを検索数に応じて段階的に増加させる。
もちろん、これ以外の適宜の訳例検索数を定量的に表わす強調表示が必要に応じて適用できる。
訳例表示部32は、定量表示部28により訳例検索数の定量表示が行われた検索キー文の単語を選択した際に、選択した単語を含む訳例を検索結果ファイル26から抽出して、訳例表示34としてディスプレイ上に表示する。この訳例表示部32による訳例表示には、
(1)単語選択による訳例表示
(2)単語選択から検索キー文に使用している他の単語と組み合わせた部分文字列のリストを表示し、リスト中の特定の部分文字列を選択した際に、これに対応した訳例を表示する処理
の2つがある。
図2は図1の翻訳支援装置12及びエディタ14を備えたアプリケーション実行環境10が実現されるコンピュータのハードウエア環境のブロック図である。
図2において、コンピュータはCPU100を有し、CPU100からのバス102に、RAM104、ROM106、ハードディスクドライブ108、入出力デバイスコントローラ110及びネットワークアダプタ118を備えている。入出力デバイスコントローラ110には、キーボード112、マウス114及びディスプレイ116が接続されている。
ハードディスクドライブ108には、本発明による翻訳支援処理を実行するためのアプリケーションプログラムがローディングされており、コンピュータの起動時にハードディスクドライブ108から翻訳支援に必要なプログラムを読み出してRAM104上に展開し、CPU100により実行する。
図3は図1の翻訳支援装置12で使用される作業画面の説明図である。図3において、翻訳支援のための作業画面36には、翻訳支援画面38と原文表示画面40が並べて表示される。もちろん翻訳支援画面38と原文表示画面40はそれぞれ独立したウィンドウ画面であり、作業画面が最も手前に表示されるように重なり表示することができる。
翻訳支援画面38には、検索キー文入力部42、検索実行ボタン44、検索キー文定量表示部46が設けられている。原文表示画面40には翻訳対象とする原文が展開される。この実施形態にあっては、原文として英文を展開し、日本文に翻訳する場合を例に取っている。
翻訳作業に際しては、原文表示画面40に展開した英文の中からマウス操作などにより翻訳対象となる英文、例えば「This is a pen which I love」を選択し、翻訳支援画面38の検索キー文入力部42にセットする。この状態で検索実行ボタン44を、マウスカーソル48をセットしてダブルクリックすると、図1に示した類似検索部22による訳例データベース24の検索処理が実行され、検索キー文20を構成する文字及びフレーズを含む複数の翻訳訳文が検索され、検索結果ファイル26に格納される。
訳例データベース24の検索結果が得られると、検索キー文定量表示部46に表示した検索キー文「This is a pen which I love」に対し、この検索キー文を構成する文字またはフレーズを含む訳例検索数を定量的に示す定量表示が行われる。
図4は図3の翻訳支援画面38における検索キー文の訳例検索数を示す定量表示の説明図である。図4(A)は検索キー文入力部42の説明図であり、検索キー文として「This is a pen which I love」をセットしている。
図4(B)は検索キー文の訳例検索結果に基づく検索キー文定量表示部46−1の具体例であり、この例では検索キー文の各単語ごとに文字枠を設け、文字枠の濃度を訳例検索数が多いほど増加するように、定量表示を段階的に行っている。
このような図4(B)の訳例検索数の定量表示を行った検索キー文定量表示部46−1に対し、例えば図4(C)の検索キー文定量表示部46−2のように、マウスカーソル48を「a pen」にフォーカスすると、フォーカスした「a pen」を含む部分文字列のみの定量表示に切り替わり、フォーカスした「a pen」を含まない文字列の濃度は消えることになる。
このような本発明の翻訳支援画面38における検索キー文に対する訳例検索数の定量的な表示は、検索された多数の訳例の中で検索キー文のどの部分が訳例の一般的な表現かを翻訳者が知るために利用できる。
即ち、訳例検索を用いて翻訳者が翻訳作業を行う場合に、翻訳対象となっている検索キー文の中の表現が訳例データベース24でどのくらい一般的であるかを知ることが重要である。検索キー文の中で訳例データベース24において一般的である部分が特定できれば、その部分については訳例に従えば良く、一般的でなかった場合には別のリソースなどを用いて十分にチェックして翻訳すべき場所となる。
このような訳例検索結果における一般性の高い部分、即ち訳例検索数が多い部分については、例えば図4(B)のように訳例検索数が多いほど高い濃度で定量的に表示されるため、翻訳者は濃い枠の部分の表現は訳例データベース24の中でよく使われている一般的な表現であり、この部分については訳例をそのまま使用すればよいことは直感的に認識できる。逆に定量表示の中で濃度の薄い部分については、訳例の中における検索数が少なく、訳例を利用するよりは別のリソースを用いて注意すべき翻訳箇所であることが認識できる。
このような検索キー文に対する訳例データベースの検索結果に基づく検索数を示す定量表示例えば文字枠の濃度表示により、翻訳者は訳例を使用して翻訳する検索キー文の部分を簡単且つ確実に絞り込むことができ、訳例データベース24の訳例を使用した効率的な翻訳作業を進めることができる。
図5は本発明における検索キー文の訳例検索数を示す定量表示の他の実施形態である。図5(A)は、検索キー文定量表示部46に表示された検索キー文の各単語の色を訳例検索数に応じて変化させている。例えば「a」は訳例検索数が最も大きいことから例えば赤で表示し、「pen」、「which」は2番目に訳例検索数が多いことから青で表示し、残りの「This」、「is」、「I」、「love」については訳例検索数が最も低いことから例えば黒で表示している。
図5(B)は、検索キー文の単語またはフレーズにおける文字の線の太さを訳例検索数が多いほど太くするようにしたことを特徴とする。例えば「a」は訳例検索数が最も大きいことから最大の太さとし、次に「pen」、「which」の訳例検索数が多いことから次に大きい太さとし、残りの「This」、「is」、「I」、「love」については訳例検索数が少ないことから線を細くしている。
図5(C)は、文字サイズを訳例検索数が多いほど大きくするようにしたことを特徴としている。例えば「a」の訳例検索数が最も多いことから大サイズとし、「pen」、「which」は次に訳例検索数が多いことから中サイズとし、残りの「This」、「is」、「I」、「love」については訳例検索数が少ないことから小サイズとしている。
図5(D)は検索キー文の単語またはフレーズにアンダーラインを引き、このアンダーラインの太さを訳例検索数が多いほど太くするようにしたことを特徴とする。例えば「a pen」の訳例検索数が最大であることからアンダーライン50bを太くし、次に「a pen which」の訳例検索数が多いことから中程度の太さとする。残り「This is」、「I love」については訳例検索数が少ないことから、細いアンダーライン50a,50dとしている。
図5(A)〜(D)のいずれの訳例の検索結果による訳例検索数を示す定量表示にあっても、画面上に検索キー文を表示した際に翻訳者が、色、大きさ、太さなどにより直感的に、訳例検索数が多い一般的な使用部分であるか、そうでないかを認識することができる段階表示としている。
再び図3を参照するに、検索キー文定量表示部46に訳例検索結果の訳例検索数を定量表示した表示、例えば図4(B)のような文字枠の背景を検索処理において、段階的に濃度を高くした表示が行われたならば、翻訳者は検索数が多い濃度の高い部分、即ち強調表示された部分、例えば「pen」にカーソル48をセットしてダブルクリックなどの選択操作を行うと、そこに訳例プルダウンメニュー50が表示される。
図6は図3に表示された訳例プルダウンメニュー50を取り出している。この場合、マウスカーソル48により検索キー文定量表示部46の中の強調表示を行っている部分「pen」を選択したことから、選択文字「pen」を含む訳例が訳例プルダウンメニュー50に複数表示される。ここで訳例プルダウンメニュー50に表示する訳例の表示順は、次のいずれかのルールに従っている。
(1)類似度の高い順
(2)新しい順、即ち訳例データベースに対する登録順
(3)使用頻度の高い順
(4)訳例データベースに登録した登録者の信頼度
図7は図3の作業画面36で訳例プルダウンメニュー50を表示した後に翻訳者が行う編集処理の説明図である。図7の作業画面36にあっては、図3においては画面下側に縮小表示していたエディタ画面52を原文画面40と入れ替えに画面右側に拡大表示し、この状態で翻訳支援画面38の中に展開された訳例プルダウンメニュー50に表示された複数の訳例の中から、例えば1行目の訳例をマウスカーソル48によりダブルクリックして選択すると、選択した訳例、即ち日本文訳例がエディタ画面52の翻訳箇所にコピー&ペースト処理等により移行し、エディタ画面52上でコピーされた訳例を編集しながら正しい翻訳結果に修正する編集作業を行うことになる。
このような図3の作業画面36に示した原文からの検索キー文のセットと、ページ検索により得られた検索キー文定量表示部46の表示に対する単語選択で展開された訳例の取り込みを繰り返しながら、原文例えば英文の日本文への翻訳作業を効率的に進めることができる。
図8は、図3における訳例検索数の定量表示において、強調された単語を選択してプルダウンメニューによる訳例を開いて行う本発明の翻訳支援処理のフローチャートである。図8において、ステップS1で原文を原文画面に展開し、この状態でステップS2で原文から検索キー文を選択して、翻訳支援画面の検索キー文入力部42にセットする。
続いて検索実行ボタン44を操作することで、ステップS3の検索キー文を用いた訳例データベース24に対する類似検索が類似検索部22により実行され、この検索結果に基づき定量表示部28が、ステップS4で検索キー文に対し訳例の検索数を定量的に表示した定量表示を行う。
続いてステップS5で定量表示が行われた検索キー文における単語選択を判別しており、特定の単語選択が行われると、ステップS6で選択した単語を含む訳例を検索結果ファイル26から抽出して表示する。この訳例の表示に対し、ステップS7で特定の訳例の選択が判別されると、ステップS8で選択した訳例をエディタ画面にセットして編集作業を行わせることになる。このようなステップS2〜S8の処理を、ステップS9で停止指示があるまで繰り返す。
図9は図1の訳例表示部32において、訳例検索結果に基づく訳例検索数の定量表示が行われた検索キー文の中の特定の単語を選択した際に、その単語と検索キー文に含まれる他の単語との組合せでなる部分文字列のリスト表示を行い、このリスト表示の中から特定の部分文字列を選択して訳文表示を行う実施形態の説明図である。
図9において、検索キー文定量表示部46には、訳例データベース24の類似検索処理で得られた検索結果から求めた訳例検索数の定量表示が行われており、定量表示により強調表示された例えば「pen」をカーソル48によりダブルクリックで選択すると、部分文字列プルダウンメニュー54が展開される。
部分文字列プルダウンメニュー54には、選択文字「pen」と、これに組み合わせた検索キー文の他の文字例えば「is a pen」「a pen」「a pen which」が表示され、それぞれの部分文字列を含む訳例検索数56が右側に「3」、「11」、「4」として表示されている。更に部分文字列プルダウンメニュー54の4行目には、選択文字「pen」に対し連続していない「is」を組み合わせた部分文字列「is*pen」も抽出されており、その検索数56は「7」となっている。
このような図9の部分文字列プルダウンメニュー54が表示されることで、翻訳者は検索キー文の中の例えば「pen」が、検索数が最も多い強調表示の対象となった訳例として一般性の高い単語であることを認識したならば、これをマウスカーソル48でセットしてダブルクリックして選択すると、部分文字列プルダウンメニュー54により「pen」に対し検索キー文に含まれる他の単語と組み合わせた部分文字列の検索例の存在が表示され、この部分文字列の中から翻訳者は、枠58で囲んだ最長の部分文字列「a pen which」にマウスカーソル48でセットしてダブルクリックすることにより選択すると、選択した部分文字列「a pen which」を含む訳例が図10の訳例表示部60に示すように複数表示される。この訳例表示部60における訳例の表示順も、図6の訳例プルダウンメニュー50の場合と同じ順番で表示することになる。
このような検索キー文の中の選択単語を含む検索キー文の他の単語の組合せで構成される部分文字列の候補がプルダウンメニューとして表示され、その中から最も長い部分文字列を選ぶことにより最長一致の部分文字列を含む訳例を選択的に表示することで、より効率の高い訳例を使用した翻訳作業が実現できる。
図11は図9の部分文字列プルダウンメニューの表示を含む本発明による翻訳支援処理のフローチャートである。図11におけるステップS1〜S5の処理は図8と同じであるが、ステップS5で訳例検索結果の検索数の定量表示を行っている入力キー文中の特定の単語を選択した場合、ステップS6で選択した単語を含む部分文字列の表示が行われる。
この部分文字列の表示に対しステップS7で特定の部分文字列を選択すると、ステップS8で選択した部分文字列を含む訳例の表示が行われることになる。そしてステップS9で訳例を選択すると、ステップS10で選択した訳例がエディタ画面にセットされ、訳例を用いた翻訳のための編集作業を行うことになり、このステップS2〜S10の処理を、ステップS11で停止指示があるまで繰り返す。
図12は本発明における部分文字列のリスト表示の他の実施形態であり、この実施形態にあっては、検索キー文定量表示部46の特定文字例えば「is」を選択すると、部分文字列ポップアップメニュー62を表示するようにしたことを特徴とする。
図12において、検索キー文定量表示部46には入力キー文「This is a pen」が表示されており、併せて訳例データベース24の検索数に応じた定量表示が行われている。この状態で検索キー文定量表示部46の「is」をダブルクリックにより選択すると、部分文字列ポップアップメニュー62が表示される。
部分文字列ポップアップメニュー62の中には選択文字「is」に加え、他の単語との組合せからなる部分文字列「This is a」、「This is」、「is a」が表示される。なお検索キー文定量表示部46の「is」をダブルクリックで選択した際に、訳例表示部60には検索結果ファイル26に格納された検索結果としての訳例が複数表示されている。
この状態で部分文字列ポップアップメニュー62の中の特定の部分文字列、例えば反転部64に示すように部分文字列「This is a」を選択すると、訳例表示部60は選択した部分文字列「This is a」を含む訳文のみの表示に切り替わる。この例では1行目の「This is a cat これは猫です」を含む複数の選択文字列を含む他の訳例の表示となる。
図13は検索キー文の部分文字列をリスト表示する他の実施形態であり、部分文字列をボタン表示するようにしたことを特徴とする。図13において、検索キー文定量表示部46には「This is a pen」が表示され、併せて訳例データベース24の検索結果に基づく訳例の検索数の定量表示が適宜の強調表示を持って行われている。
このような検索キー文定量表示部46につき、「This」をカーソルによるマウスのダブルクリックにより選択すると、その下側に部分文字列選択部66として選択ボタン66−1,66−2,66−3が表示される。選択ボタン66−1は選択文字「This」を表示する。選択ボタン66−2は「This is」を表示する。選択ボタン66−3は「This is a」を表示している。なお訳例表示部60には、図12の場合と同様、類似検索部22による訳例データベース24の検索結果として得られた訳例がそのまま表示されている。
この状態で、部分文字列選択部66の中の特定のボタン例えば最も長い部分文字列「This is a」を含む選択ボタン66−3を選択操作すると、訳例表示部60には選択した部分文字列「This is a」を含む1行目の例文と、選択文字列「This is a」を含む他の複数の例文が表示される。
また本発明は図2のコンピュータで実行される翻訳支援プログラムを提供するものであり、この翻訳支援プログラムは図8もしくは図11のフローチャートに示した内容を持つことになる。
また本発明は、その目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
ここで本発明の特徴を列挙すると次の付記のようになる。
(付記)
(付記1)
コンピュータに、
訳例データベースから翻訳対象文に類似する訳例を検索する類似検索ステップと、
前記類似検索ステップの検索結果に基づき、前記翻訳対象文を構成する単語及び文字列の一致部分を含む訳例検索数を定量的に表示する定量表示ステップと、
前記定量表示ステップにより訳例検索数の定量表示が行われた前記翻訳対象文の単語を選択した際に、選択した単語を含む訳例を前記検索結果から抽出して表示する訳例表示ステップと、
を実行させることを特徴とする翻訳支援プログラム。(1)
(付記2)
付記1記載の翻訳支援プログラムに於いて、前記訳例表示ステップは、前記翻訳対象文の単語を選択した際に、選択した単語と前記翻訳対象文中の他の単語とを組合せた前記検索結果に含まれる部分文字列のリストを表示し、前記リスト中の特定の部分文字列を選択した際に、選択した部分文字列を含む訳例を前記検索結果から抽出して表示することを特徴とする翻訳支援プログラム。(2)
(付記3)
付記1記載の翻訳支援プログラムに於いて、前記定量表示ステップは、前記翻訳対象文に対する訳例検索数の定量表示状態で特定の単語にフォーカスすると、フォーカスした単語を含む部分文字列のみの定量表示に変更することを特徴とする翻訳支援プログラム。
(付記4)
付記1記載の翻訳支援プログラムに於いて、前記定量表示ステップは、前記翻訳対象文を構成する単語及びフレーズを含む訳例の検索数に応じて、前記翻訳対象文を段階的に強調表示することを特徴とする翻訳支援プログラム。(3)
(付記5)
付記1記載の翻訳支援プログラムに於いて、前記定量表示ステップは、前記翻訳対象文の段階的な強調表示として、濃度、線の太さ、文字サイズ又はアンダーラインの太さを、訳例検索数に応じて段階的に増加させることを特徴とする翻訳支援プログラム。
(付記6)
付記1記載の翻訳支援プログラムに於いて、前記定量表示ステップは、前記翻訳対象文の段階的な強調表示として、表示色を訳例検索数に応じて変化させることを特徴とする翻訳支援プログラム。
(付記7)
付記2記載の翻訳支援プログラムに於いて、前記訳例表示ステップは、前記リスト表示される部分文字列に前記翻訳対象文に離散的に存在する単語を組合わせた部分文字列を含むことを特徴とする翻訳支援プログラム。
(付記8)
付記2記載の翻訳支援プログラムに於いて、前記訳例表示ステップは、前記部分文字列のリストをプルダウンメニュー、ポップアップメニュー、文字又はフレーズの釦操作で表示させることを特徴とする翻訳支援プログラム。
(付記9)
コンピュータに、
訳例データベースから翻訳対象文に類似する訳例を検索する類似検索ステップと、
前記類似検索ステップの検索結果に基づき、翻訳対象文を構成する単語及び文字列の一致部分を含む訳例検索数を定量的に表示する定量表示ステップと、
前記定量表示ステップにより訳例検索数の定量表示が行われた前記翻訳対象文の単語を選択した際に、選択した単語を含む訳例を前記検索結果から抽出して表示する訳例表示ステップと、
を実行させることを特徴とする翻訳支援方法。(4)
(付記10)
付記9記載の翻訳支援方法に於いて、前記訳例表示ステップは、前記翻訳対象文の単語を選択した際に、前記検索結果に含まれる選択した単語と前記翻訳対象文中の他の単語とを組合せた部分文字列のリストを表示し、前記リスト中の特定の部分文字列を選択した際に、選択した部分文字列を含む訳例を前記検索結果から抽出して表示することを特徴とする翻訳支援方法。
(付記11)
付記9記載の翻訳支援方法に於いて、前記定量表示ステップは、前記翻訳対象文に対する訳例検索数の定量表示状態で特定の単語にフォーカスすると、フォーカスした単語を含む部分文字列のみの定量表示に変更することを特徴とする翻訳支援方法。
(付記12)
付記9記載の翻訳支援方法に於いて、前記定量表示ステップは、前記翻訳対象文を構成する単語及びフレーズを含む訳例の検索数に応じて、前記翻訳対象文を段階的に強調表示することを特徴とする翻訳支援方法。
(付記13)
付記9記載の翻訳支援方法に於いて、前記定量表示ステップは、前記翻訳対象文の段階的な強調表示として、濃度、線の太さ、文字サイズ又はアンダーラインの太さを、訳例検索数に応じて段階的に増加させることを特徴とする翻訳支援方法。
(付記14)
付記9記載の翻訳支援方法に於いて、前記定量表示ステップは、前記翻訳対象文の段階的な強調表示として、表示色を訳例検索数に応じて変化させることを特徴とする翻訳支援方法。
(付記15)
付記10記載の翻訳支援方法に於いて、前記訳例表示ステップは、前記リスト表示される部分文字列に前記翻訳対象文に離散的に存在する単語を組合わせた部分文字列を含むことを特徴とする翻訳支援方法。
(付記16)
付記10記載の翻訳支援方法に於いて、前記訳例表示ステップは、前記部分文字列のリストをプルダウンメニュー、ポップアップメニュー、文字又はフレーズの釦操作で表示させることを特徴とする翻訳支援方法。
(付記17)
訳例データベースから翻訳対象文に類似する訳例を検索する類似検索部と、
前記類似検索ステップの検索結果に基づき、翻訳対象文を構成する単語及び文字列の一致部分を含む訳例検索数を定量的に表示する定量表示部と、
前記定量表示部により訳例検索数の定量表示が行われた前記翻訳対象文の単語を選択した際に、選択した単語を含む訳例を前記検索結果から抽出して表示する訳例表示部と、
を備えたことを特徴とする翻訳支援装置。(5)
(付記18)
付記17記載の翻訳支援装置に於いて、前記訳例表示部は、前記翻訳対象文の単語を選択した際に、前記検索結果に含まれる選択した単語と前記翻訳対象文中の他の単語とを組合せた部分文字列のリストを表示し、前記リスト中の特定の部分文字列を選択した際に、選択した部分文字列を含む訳例を前記検索結果から抽出して表示することを特徴とする翻訳支援装置。
(付記19)
付記17記載の翻訳支援装置に於いて、前記定量表示部は、前記翻訳対象文に対する訳例検索数の定量表示状態で特定の単語にフォーカスすると、フォーカスした単語を含む部分文字列のみの定量表示に変更することを特徴とする翻訳支援装置。
(付記20)
付記17記載の翻訳支援装置に於いて、前記定量表示部は、前記翻訳対象文を構成する単語及びフレーズを含む訳例の検索数に応じて、前記翻訳対象文を段階的に強調表示することを特徴とする翻訳支援装置。
本発明による翻訳支援装置の機能構成のブロック図 図1のアプリケーション実行環境を実現するコンピュータのハードウェア構成のブロック図 本発明による翻訳支援処理の作業画面の説明図 図3の検索キー文に対する訳例検索数の定量的表示の実施例の説明図 図3の検索キー文に対する訳例検索数の定量的表示の他の実施形態の説明図 図3における検索キー文定量表示部の単語選択に伴う訳例表示の説明図 図3に続いて選択した訳例をエディタ画面にドラッグ・アンド・コピーした説明図 本発明による翻訳支援処理の実施形態のフローチャート 図3の検索キー文定量表示部の単語選択で部分文字列をプルダウンメニューで表示する訳例表示の説明図 図9でプルダウンメニューから部分文字列「a pen which」を選択した場合の訳例表示の説明図 部分文字列のリスト表示を伴う本発明による翻訳支援処理の他の実施形態のフローチャート 部分文字列のリスト表示にポップアップメニューを用いた本発明による訳例表示の他の実施形態の説明図 部分文字列のリスト表示にボタン選択を用いた本発明による訳例表示の他の実施形態の説明図
符号の説明
10:アプリケーション実行環境
12:翻訳支援装置
14:エディタ
16: GUI(グラフィックス・ユーザ・インタフェース)
18:原文
20:検索キー文
22:類似検索部
24:訳例データベース
26:検索結果ファイル
28:定量表示部
30:訳例定量表示
32:訳例表示部
34:訳例表示
36:作業画面
38:翻訳支援画面
40:原文表示画面
42:検索キー文入力部
44:検索実行ボタン
46,46−1,46−2:検索キー文定量表示部
48:マウスカーソル
50:訳例プルダウンメニュー
52:エディタ画面
54:部分文字列プルダウンメニュー
56:検索数
60:訳例表示部
62:部分文字列ポップアップメニュー
66:部分文字列選択部
66−1〜66−3:選択ボタン

Claims (5)

  1. コンピュータに、
    訳例データベースから翻訳対象文に類似する訳例を検索する類似検索ステップと、
    前記類似検索ステップの検索結果に基づき、前記翻訳対象文を構成する単語及び文字列の一致部分を含む訳例検索数を定量的に表示する定量表示ステップと、
    前記定量表示ステップにより訳例検索数の定量表示が行われた前記翻訳対象文の単語を選択した際に、選択した単語を含む訳例を前記検索結果から抽出して表示する訳例表示ステップと、
    を実行させることを特徴とする翻訳支援プログラム。
  2. 請求項1記載の翻訳支援プログラムに於いて、前記訳例表示ステップは、前記翻訳対象文の単語を選択した際に、選択した単語と前記翻訳対象文中の他の単語とを組合せた前記検索結果に含まれる部分文字列のリストを表示し、前記リスト中の特定の部分文字列を選択した際に、選択した部分文字列を含む訳例を前記検索結果から抽出して表示することを特徴とする翻訳支援プログラム。
  3. 請求項1記載の翻訳支援プログラムに於いて、前記定量表示ステップは、前記翻訳対象文を構成する単語及びフレーズを含む訳例の検索数に応じて、前記翻訳対象文を段階的に強調表示することを特徴とする翻訳支援プログラム。
  4. コンピュータに、
    訳例データベースから翻訳対象文に類似する訳例を検索する類似検索ステップと、
    前記類似検索ステップの検索結果に基づき、翻訳対象文を構成する単語及び文字列の一致部分を含む訳例検索数を定量的に表示する定量表示ステップと、
    前記定量表示ステップにより訳例検索数の定量表示が行われた前記翻訳対象文の単語を選択した際に、選択した単語を含む訳例を前記検索結果から抽出して表示する訳例表示ステップと、
    を実行させることを特徴とする翻訳支援方法。
  5. 訳例データベースから翻訳対象文に類似する訳例を検索する類似検索部と、
    前記類似検索ステップの検索結果に基づき、翻訳対象文を構成する単語及び文字列の一致部分を含む訳例検索数を定量的に表示する定量表示部と、
    前記定量表示部により訳例検索数の定量表示が行われた前記翻訳対象文の単語を選択した際に、選択した単語を含む訳例を前記検索結果から抽出して表示する訳例表示部と、
    を備えたことを特徴とする翻訳支援装置。
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