JP2005202924A - 対訳判断装置、方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 対訳DBには複数の単語から成る原言語の自然文が目的言語の対訳文と対応付けられて複数登録されており、原言語の原文中の翻訳対象語句が指定されると、対訳DBに対して翻訳対象語句を含む自然文を検索し(102)、原文と完全一致する自然文がなければ(104が否定)、抽出された各自然文と原文との一致度数を演算し、一致度数が最大の自然文の対訳文を表示する(108〜112)。一致度数最大の自然文が複数有る場合(110が肯定)は、翻訳対象語句と同一の文章中に存在している可能性(コリレーション)の高い単語を判断し、高コリレーションの単語を含む自然文の対訳文を表示する(114〜118)。高コリレーションの単語を含む自然文が無ければ(116が否定)、原文中の着目単語と代替可能な単語を認識し(120〜128)、原文に対して着目単語が代替単語に置き換わっている自然文の対訳文を表示する。
【選択図】 図2
Description
"For your safety,don't rush into the train."
という処理対象の原文に含まれる"For your safety"が指定された場合、通常の翻訳プロセスでは、原言語と対訳を単語単位で登録しているので、上記の翻訳対象語句を構成する単語"safety"に対しては対訳「安全」が選択される。しかし、本実施形態に係る対訳判断処理では、対訳DBに原言語の自然文と目的言語の対訳文を対応付けて登録しているので、上記の原文と完全一致している自然文が対訳DBに登録されている可能性がある。そして、完全一致している自然文が対訳DBに登録されていた場合、当該自然文と対応付けられて対訳DBに登録されている対訳文が、以下のように翻訳対象語句の対訳が強調表示されて出力される。
「危険ですから、駆け込み乗車はおやめ下さい。」
通常の翻訳プロセスでは、単語"safety"の対訳として「危険」を選択することは困難であり、「あなたの安全のため、その列車に駆け込まないでください。」等の不自然な対訳文しか得られないが、本発明によれば母語として自然な対訳文が得られる。
"The system suddenly came into operation."
という処理対象の原文に含まれる"operation"が指定されると共に、翻訳対象語句"operation"を含む自然文として図3に示す自然文(1)〜(8)が対訳文(1)〜(8)と対応付けられて対訳DBに登録されていた場合、図3に示す自然文(3)以外は原文との一致単語数が「1」で一致度が100%、(自然文(2)の"operations"も前述のように一致単語として計数される)、自然文(3)は原文との一致単語数が「4」(単語"the"は頻出として一致単語数の計数対象から除外される)で一致度が400%となるので、自然文(3)と対応付けられて対訳DBに登録されている対訳文(3)が、以下のように翻訳対象語句の対訳が強調表示されて出力される。
「システムが稼働し始めた。」
(例3)原言語が英語、目的言語が日本語であり、翻訳対象語句として、
"A small business is exempt from the operation of the new low."
という処理対象の原文に含まれる"operation"が指定されると共に、翻訳対象語句"operation"を含む自然文として図3に示す自然文(1)〜(8)が対訳文(1)〜(8)と共に対訳DBに登録されていた場合、自然文(2)以外は原文との一致単語数が「1」で一致度が100%、自然文(2)は原文との一致単語数が「4」(単語"the"は頻出単語として一致単語数の計数対象から除外される)で一致度が400%となるので、自然文(2)と対応付けられて対訳DBに登録されている対訳文(2)が、以下のように翻訳対象語句の対訳が強調表示されて出力される。
「新法の適用」
英文における"operation"は多義語であり、適切な対訳の選択が困難な単語であるが、上述した例2及び例3からも明らかなように、対訳DBに自然文と対訳文を対応付けて登録しておき、一致度に基づいて自然文(対訳文)の選択を行うことで、多義語を原文と同じ意味で用いている適切な自然文(対訳文)を選択することができる。
1.「発展中国家」=「発展途上国」 (一致単語数「5」、一致度100%)
2.「発展中国」 =「中国を発展させる」 (一致単語数「4」、一致度80%)
3.「発展中」 =「発展中の」 (一致単語数「3」、一致度60%)
4.「発展」 =「発展する、発展させる」(一致単語数「2」、一致度40%)
5.「発」 =「発する、出す」 (一致単語数「1」、一致度20%)
これにより、ユーザは一覧表示された上記の対訳文を参照することで、原文上での対訳を求めるべき単位(この場合は「発展中国家」)と、その適切な対訳を同時に認識することができる。
1.「発」 (不一致単語数「0」)
2.「発展」 (不一致単語数「1」)
3.「発展中」 (不一致単語数「2」)
4.「発展中国」 (不一致単語数「3」)
5.「発展中国家」(不一致単語数「4」)
同様に、原文が「発展」で翻訳対象語句が「発展」の場合にも、一致度及び不一致単語数に基づき、原文が「発展中国家」や「発」の場合とは異なる以下の順序で表示される。
1.「発展」 (一致単語数「2」、一致度100%、不一致単語数「0」)
2.「発展中」 (一致単語数「2」、一致度100%、不一致単語数「1」)
3.「発展中国」 (一致単語数「2」、一致度100%、不一致単語数「2」)
4.「発展中国家」(一致単語数「2」、一致度100%、不一致単語数「3」)
5.「発」 (一致単語数「1」、一致度50%、不一致単語数「0」)
このように、翻訳対象語句が同一であっても原文が相違していれば原文に応じた適切な順序で対訳文が一覧表示されるので、ユーザは対訳文の一覧表示結果を参照することで、原文に応じた適切な対訳を認識することができる。
"I had an operation to remove a rectal cancer."
という処理対象の原文に含まれる"operation"が指定されると共に、翻訳対象語句"operation"を含む自然文として図3に示す自然文(1)〜(8)及び他の自然文が各々対訳文と共に対訳DBに登録されていた場合、自然文(6),(8)は何れも原文との一致単語数が「2」であるので、一致度のみから最適な自然文(対訳文)を選択することは困難である。ここで、処理対象の原文中の翻訳対象語句"operation"以外の各単語(例えば"remove","rectal","cancer"等)をキーにして翻訳対象語句"operation"を含む自然文(1)〜(8)を検索すると、自然文(6),(8)に"cancer"が含まれていることから、処理対象の原文における翻訳対象語句"operation"とのコリレーションの高い単語として"cancer"が抽出される。
「ジョンさんの手術後、彼の癌は治った。」
従って、この例でも翻訳対象語句"operation"を原文と同じ意味で用いている適切な自然文(対訳文)が選択される。
「〜につける。」 …「ソース」「しょうゆ」「水」「スーツケース」「腕」
「〜わかす。」 …無し
「〜を流す。」 …「電気」「水」「番組」「うわさ」
「〜で洗う。」 …「シャンプー」「スポンジ」「塩水」「水」「石鹸」
「〜から引き上げる。」…「水」「海底」「会議」「ゼロ」
「〜で温める。」 …「電子レンジ」「余熱」
上述した各単語のうち単語「水」は出現回数が多く、また「水をかける」という自然文も存在しているので、処理対象の原文「お湯をかける」における着目単語「お湯」と代替可能である可能性の高い代替単語であると判断できる。このため、最初の検索(翻訳対象語句"かける"を含む自然文の検索)で抽出された自然文のうち、着目単語「お湯」が代替単語「水」に入れ替わっている自然文「水をかける」と対応付けられて対訳DBに登録されている対訳文が、以下のように、翻訳対象語句「かける」の対訳("pour")が強調表示されると共に、代替単語「水」の対訳("water")がマーキングされて出力される。
"pour *water* into 〜"
上記の対訳文において、"*…*"は単語"…"が代替単語であることを表している。従って、この例でも翻訳対象語句「かける」を処理対象の原文と同じ意味で用いている適切な自然文(対訳文)が選択される。
"multiply by *four*"
従って、この例でも翻訳対象語句「かける」を処理対象の原文と同じ意味で用いている適切な自然文(対訳文)が選択される。
A=1.0,B=2.0,C=5.0,D=10.0,E=5.0,F=2.0,G=1.0,H=0.5,J=0.2
自然文1=(D,X,X,E,F,G)
自然文2=(D,X,E,F,G)
自然文3=(D,E,F,G)
自然文4=(A,B,X,C,X,D)
自然文5=(D,E,F,G,H,J)
各自然文の第1評価値の合計値は、
自然文1:10.0(単語D)+0(単語X)+0(単語X)+5.0(単語E)+2.0(単語F)+1.0(単語G)=18.0
自然文2:10.0(単語D)+0(単語X)+5.0(単語E)+2.0(単語F)+1.0(単語G)=18.0
自然文3:10.0(単語D)+5.0(単語E)+2.0(単語F)+1.0(単語G)=18.0
自然文4:1.0(単語A)+2.0(単語B)+0(単語X)+5.0(単語C)+0(単語X)+10.0(単語D)=18.0
自然文5:10.0(単語D)+5.0(単語E)+2.0(単語F)+1.0(単語G)+0.5(単語H)+0.2(単語J)=18.7
となり、第1評価値の合計値(一致度)は自然文5が最大となる。
自然文1:10.0(単語D)+0(単語X)+0(単語X)+1.0(単語E)+0.5(単語F)+0.2(単語G)=11.7
自然文2:10.0(単語D)+0(単語X)+2.0(単語E)+1.0(単語F)+0.5(単語G)=13.5
自然文3:10.0(単語D)+5.0(単語E)+2.0(単語F)+1.0(単語G)=18.0
自然文4:0.2(単語A)+0.5(単語B)+0(単語X)+2.0(単語C)+0(単語X)+10.0(単語D)=12.7
従って、自然文1〜自然文4(の対訳文)は、第2評価値の合計値(一致度)の降順、すなわち自然文3,2,4,1の順に出力される。
1.自然文a=(A,B,C,D,E)
2.自然文b=(A,B,C,D,/,B,C,D,E)
3.自然文c=(B,C,D)
4.自然文d=(A,B,C,X,D,E)
5.自然文e=(A,B,C,X,D)
6.自然文f=(A,B,C,/,C,D,E)
7.自然文g=(A,X,B,C,X,D)
8.自然文h=(B,C,/,C,D)
9.自然文j=(B,X,C,/,C,X,D)
10.自然文k=(B,X,X,C,/,C,X,X,D)
翻訳対象語句を含む各自然文に対し、上記のように第3評価値を付与し、第3評価値の合計値に基づいて評価することで、原文との単語の並び順の類似度が高く、かつ原文との一致単語の間に存在する不一致単語の数がなるべく少ない自然文、すなわち原文が不一致単語をなるべく含まない状態(塊度の高い状態)で含まれている自然文を、より一致度の高い自然文として評価することができる。
1.自然文a=(A,B,C,D,E)
2.自然文b=(A,B,C,D,/,B,C,D,E)
3.自然文c=(A,B,C,X,D)
4.自然文d=(B,C,D)
5.自然文e=(A,X,B,C,X,D)
6.自然文f=(B,C,X,D)
7.自然文g=(B,C,/,C,D)
8.自然文h=(B,X,C,/,C,X,D)
9.自然文j=(B,X,X,C,/,C,X,X,D)
なお、上記処理において、第2の距離別単語数の計数は必須ではなく、例えば原文に対して一部の単語の順序が入れ替わっている自然文を評価する必要がない等の場合には、第2の距離別単語数の計数を省略し、第1の距離別単語数をそのまま最終評価として用いてもよい。
総合評価点=a×(一致度)+b×(コリレーション評価点)+c×(スキーム評価点)
なお、上記式において、コリレーション評価点はコリレーション解析の結果に基づいて個々の自然文に付与した評価点、スキーム評価点はスキーム解析の結果に基づいて個々の自然文に付与した評価点、a,b,cは予め定めた係数である。
18 HDD
34 サーバ・コンピュータ
36 記憶媒体
40 機械翻訳装置
48 対訳判断部
50 記憶媒体
Claims (19)
- 複数の単語から成る原言語の自然文を目的言語の対訳文と対応付けて複数記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されている原言語の複数の自然文の中から、原言語の原文中の翻訳対象語句が含まれている自然文を検索する検索手段と、
前記検索手段による検索によって抽出された自然文と前記原文との一致度を求め、求めた一致度に基づいて選択した自然文の対訳文における少なくとも前記翻訳対象語句の対訳を、前記原文中の少なくとも前記翻訳対象語句の対訳と判断する第1の対訳判断手段と、
を含む対訳判断装置。 - 前記検索手段は、前記記憶手段に記憶されている原言語の複数の自然文の中から、前記原文と完全一致している自然文も検索し、
前記第1の対訳判断手段は、前記検索手段による検索によって前記原文と完全一致している自然文が抽出された場合に、当該完全一致している自然文の対訳文を前記原文の対訳文と判断することを特徴とする請求項1記載の対訳判断装置。 - 前記第1の対訳判断手段は、前記検索手段による検索によって抽出された自然文と前記原文との一致単語数を計数し、計数した一致単語数が多くなるに従って前記原文との一致度が高くなるように、前記原文との一致度を評価することを特徴とする請求項1記載の対訳判断装置。
- 前記第1の対訳判断手段は、前記一致度として、前記計数した一致単語数を、前記翻訳対象語句を構成する単語数で除した値を求めることを特徴とする請求項3記載の対訳判断装置。
- 前記第1の対訳判断手段は、前記検索手段による検索によって抽出された自然文と前記原文との不一致単語数も計数し、計数した不一致単語数が少なくなるに従って前記原文との一致度が高くなるように、前記原文との一致度を評価することを特徴とする請求項3記載の対訳判断装置。
- 前記第1の対訳判断手段は、前記一致単語数の計数に際し、予め定められた頻出単語を計数対象から除外することを特徴とする請求項3記載の対訳判断装置。
- 前記第1の対訳判断手段は、前記一致単語数又は前記不一致単語数の計数に際し、単複又は時制の相違に起因して語尾が相違している単語を一致単語とみなして計数することを特徴とする請求項3又は請求項5記載の対訳判断装置。
- 前記第1の対訳判断手段は、前記一致単語数の計数に際し、複数回出現した一致単語を重複計数しないことを特徴とする請求項3記載の対訳判断装置。
- 前記第1の対訳判断手段は、前記検索手段による検索によって抽出された自然文と前記原文との単語の並び順の類似度を評価し、単語の並び順の類似度が高くなるに従って前記原文との一致度が高くなるように、前記原文との一致度を評価することを特徴とする請求項3又は請求項5記載の対訳判断装置。
- 前記第1の対訳判断手段は、前記検索手段による検索によって抽出された自然文において、前記原文との一致単語の間に存在する不一致単語数を計数し、計数した前記一致単語の間に存在する不一致単語数が少なくなるに従って前記原文との一致度が高くなるように、前記原文との一致度を評価することを特徴とする請求項3又は請求項5記載の対訳判断装置。
- 前記検索手段による検索によって抽出された自然文に基づいて、前記翻訳対象語句と原言語の同一の文中に出現する頻度の高い頻出語句を認識する認識手段を更に備え、
前記第1の対訳判断手段は、前記検索手段による検索によって抽出された自然文のうち、前記認識手段によって認識されかつ前記原文中に存在する特定の頻出語句と、前記翻訳対象語句が各々含まれている自然文の対訳文を参照することで、前記翻訳対象語句及び前記特定の頻出語句が各々含まれる自然文の対訳文における翻訳対象語句についての高頻度の対訳を認識し、認識した高頻度の対訳を、前記原文中の前記翻訳対象語句の対訳と判断することを特徴とする請求項1記載の対訳判断装置。 - 前記原文中に存在しかつ前記検索手段による検索によって抽出された自然文中に含まれていない着目語句と代替可能な代替語句を判断する判断手段を更に備え、
前記第1の対訳判断手段は、前記検索手段による検索によって抽出された自然文のうち、前記判断手段によって判断された代替語句及び前記翻訳対象語句が各々含まれている自然文の対訳文における少なくとも前記翻訳対象語句の対訳を、前記原文中の少なくとも前記翻訳対象語句の対訳と判断することを特徴とする請求項1記載の対訳判断装置。 - 前記判断手段は、前記着目語句を含む自然文を前記記憶手段に記憶されている複数の自然文の中から検索し、該検索によって抽出された自然文と同一の構文の自然文を前記記憶手段に記憶されている自然文の中から検索し、該検索によって抽出された自然文中で着目語句と置き換わっている語句を、前記代替語句と判断することを特徴とする請求項12記載の対訳判断装置。
- 複数の単語から成る原言語の自然文を目的言語の対訳文と対応付けて複数記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されている原言語の複数の自然文の中から、原言語の原文中の翻訳対象語句が含まれている自然文を検索する検索手段と、
前記検索手段による検索によって抽出された自然文に基づいて、前記翻訳対象語句と原言語の同一の文中に出現する頻度の高い頻出語句を認識する認識手段と、
前記検索手段による検索によって抽出された自然文のうち、前記認識手段によって認識されかつ前記原文中に存在する特定の頻出語句と、前記翻訳対象語句が各々含まれている自然文の対訳文を参照することで、前記翻訳対象語句及び前記特定の頻出語句が各々含まれる自然文の対訳文における翻訳対象語句についての高頻度の対訳を認識し、認識した高頻度の対訳を、前記原文中の前記翻訳対象語句の対訳と判断する第2の対訳判断手段と、
を含む対訳判断装置。 - 前記翻訳対象語句が複数の単語から成る場合、前記検索手段は、前記記憶手段に記憶されている原言語の複数の自然文の中から、前記翻訳対象語句を構成する複数の単語のうちの少なくとも1つが含まれている自然文を検索することを特徴とする請求項1又は請求項14記載の対訳判断装置。
- 目的言語の対訳文と対応付けて記憶手段に複数記憶されている、各々複数の単語から成る原言語の自然文の中から、原言語の原文中の翻訳対象語句が含まれている自然文を検索する第1のステップ、
及び、前記第1のステップにおける検索によって抽出された自然文と前記原文との一致度を求め、求めた一致度に基づいて選択した自然文の対訳文における少なくとも前記翻訳対象語句の対訳を、前記原文中の少なくとも前記翻訳対象語句の対訳と判断する第2のステップ
を含む対訳判断方法。 - 目的言語の対訳文と対応付けて記憶手段に複数記憶されている、各々複数の単語から成る原言語の自然文の中から、原言語の原文中の翻訳対象語句が含まれている自然文を検索する第1のステップ、
前記第1のステップにおける検索によって抽出された自然文に基づいて、前記翻訳対象語句と原言語の同一の文中に出現する頻度の高い頻出語句を認識する第2のステップ、
前記第1のステップにおける検索によって抽出された自然文のうち、前記第2のステップで認識されかつ前記原文中に存在する特定の頻出語句と、前記翻訳対象語句が各々含まれている自然文の対訳文を参照することで、前記翻訳対象語句及び前記特定の頻出語句が各々含まれる自然文の対訳文における翻訳対象語句についての高頻度の対訳を認識し、認識した高頻度の対訳を、前記原文中の前記翻訳対象語句の対訳と判断する第3のステップ
を含む対訳判断方法。 - 複数の単語から成る原言語の自然文を目的言語の対訳文と対応付けて複数記憶する記憶手段と接続されたコンピュータを、
前記記憶手段に記憶されている原言語の複数の自然文の中から、原言語の原文中の翻訳対象語句が含まれている自然文を検索する検索手段、
及び、前記検索手段による検索によって抽出された自然文と前記原文との一致度を求め、求めた一致度に基づいて選択した自然文の対訳文における少なくとも前記翻訳対象語句の対訳を、前記原文中の少なくとも前記翻訳対象語句の対訳と判断する第1の対訳判断手段
として機能させるプログラム。 - 複数の単語から成る原言語の自然文を目的言語の対訳文と対応付けて複数記憶する記憶手段と接続されたコンピュータを、
前記記憶手段に記憶されている原言語の複数の自然文の中から、原言語の原文中の翻訳対象語句が含まれている自然文を検索する検索手段、
前記検索手段による検索によって抽出された自然文に基づいて、前記翻訳対象語句と原言語の同一の文中に出現する頻度の高い頻出語句を認識する認識手段、
及び、前記検索手段による検索によって抽出された自然文のうち、前記認識手段によって認識されかつ前記原文中に存在する特定の頻出語句と、前記翻訳対象語句が各々含まれている自然文の対訳文を参照することで、前記翻訳対象語句及び前記特定の頻出語句が各々含まれる自然文の対訳文における翻訳対象語句についての高頻度の対訳を認識し、認識した高頻度の対訳を、前記原文中の前記翻訳対象語句の対訳と判断する第2の対訳判断手段
として機能させるプログラム。
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