JP2006343662A - 光源装置およびそれを用いた画像表示装置 - Google Patents

光源装置およびそれを用いた画像表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】複数の点状光源からの出射光の合波機能および光均一化機能を備えた小型かつ軽量な光源装置、およびそれを使用した画像表示装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る光源装置10は、複数の点状光源14Wからなる光源群14と、透明材料からなる角柱状の導光体12とを備えており、導光体12の互いに対向する一対の側面12c、12dに光路変換手段13が設けられ、複数の点状光源14は、導光体12の側面12cに各点状光源14Wの発光面14aを対向させて、導光体12の長手方向に整列配置されている。複数の点状光源14からの出射光が、導光体12の側面12cから入射して長手方向に沿って伝播し、導光体12の端面12aから出射することによって、合波機能および光均一化機能を共に備えた小型かつ軽量の光源装置10を構成するものである。また、本発明に係る画像表示装置は、光源装置10と、光変調手段と、投射光学系とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像表示装置に関し、詳しくは、複数の点状光源からなる光源装置と、その光源装置を使用した投影型の画像表示装置に関する。
一般に、民生用データプロジェクタやビデオプロジェクタ等の投影型画像表示装置(以下、プロジェクタともいう)用の光源としては、超高圧水銀ランプ、メタルハライドランプ、キセノンランプ等の放電灯が用いられている。図10は、このようなプロジェクタの光学系を概略的に示す図である。図10においてプロジェクタ100は、放電灯101、リフレクタ102、ライトトンネル103、集光光学系104、光変調手段105、および投射光学系106を備えており、放電灯101の発光中心は、回転楕円面鏡からなるリフレクタ102の一方の焦点に一致するように位置決めされ、ライトトンネル103の入射口103aは、回転楕円面の他方の焦点近傍に配置されている。このような構成によって、リフレクタ102からの反射光は、ライトトンネル103の入射口103aに集光されて入射し、ライトトンネル103内を伝播する過程で内壁による多重反射により混合され、出射口103bから均一な光線束として出射する。この出射光線束は、集光光学系104を経て、例えば液晶表示素子等からなる光変調手段105に導かれ、画像データに基づいて変調された光が投射光学系106によりスクリーン等に投射されることによって、画像が表示される。
ここで、放電灯101を始動点灯させるには、高電圧パルスを発生させる専用回路が必要となるため、このようなプロジェクタ100は、会議室やリビング等の電源設備の確保された環境で使用されるものである。一方、近年、バッテリー駆動に対応したモバイル用途の簡易型プロジェクタが開発されており、このような簡易型プロジェクタの光源としては、バッテリーを電源とする簡易な駆動回路にて点灯可能であり、かつ発光効率の高い発光ダイオード(LED)を使用することが望ましい。この場合、プロジェクタの光源として必要な白色光は、白色LEDを使用するか、または、赤色(R)LED、緑色(G)LED、青色(B)LEDからの光を合波することによって得るものである。
一般に、上述したようなLED光源は、十分な明るさで画像を投影するために、複数のLEDの集合体からなり、多くの場合、その集合体は、複数のLEDを二次元状に配列したLEDアレイとして構成される。しかしながら、例えば、図10に示した光学系において、放電灯101をこのようなLEDアレイに代替してプロジェクタの光学系を構成することは、次のような点で困難である。すなわち、LEDアレイとして構成された光源は、実質的に二次元的な広がりを有する面光源となるため、回転楕円面のリフレクタ102の焦点付近にLEDアレイを配置したとしても、ライトトンネル103の入射口103a付近で十分に小さいビーム径に集光されず、その結果、ライトトンネル103に入射しない漏れ光が発生して、光の利用効率が低下してしまう。
この点に関連して、従来、図11〜図13に示すような照明光学系を備えたプロジェクタが提案されている。図11に示すプロジェクタ200(例えば、特許文献1参照)における光源部201は、それぞれ赤色(R)発光素子、緑色(G)発光素子、および青色(B)発光素子を含む赤色光源262、緑色光源264、および青色光源266を有しており、R、G、Bの各発光素子は、それぞれ対応するリレクタ262b、264b、266bの焦点に配置されている。また、各光源262、264、266の中央には、ダイクロイックフィルター268が配置され、その前方には、コンデンサレンズ220、次いで、ライトトンネル206が配置されている。照明光学系201において、各光源262、264、266から出射された平行光線は、ダイクロイックフィルター268において所定の方向に反射または透過した後、コンデンサレンズ220によって集光されてライトトンネル206に入射するものである。
また、図12に示すプロジェクタ300(例えば、特許文献2参照)における光源部301は、それぞれ赤色(R)発光素子、緑色(G)発光素子、および青色(B)発光素子を含む赤色光源362、緑色光源364、および青色光源366を有し、赤色光源362、緑色光源364、青色光源366の出射位置には、それぞれ対応するコンデンサレンズ322、324、326が配されている。光源部301において、各コンデンサレンズ322、324、326は、各光源362、364、366からの光を集光し、これを光ファイバ332、334、336の入射端に入射させるものであり、各光ファイバ332、334、336の出射端から出射した光は、コンデンサレンズ340により集光されてライトトンネル306に入射するものである。
一方、図13に示す光源部401(例えば、特許文献3参照)は、LEDアレイ420として構成された光源と、ライトトンネル(特許文献3に記載の導光路ブロック)410とを備えている。LEDアレイ420は、R、G、Bそれぞれの発光色を有する複数個のLED421を二次元状に配列して構成され、その発光面がライトトンネル410の一方の端面に対向するように、ライトトンネル410に近接させて配置されている。照明光学系401において、ライトトンネル410の断面積は、LEDアレイ420の発光面の面積とほぼ等しくなるように形成されており、これによって、LEDアレイ420からの出射光を、漏れなくライトトンネル410に導くことが図られている。
特開2004−334082号公報(図5) 特開2004−334083号公報(図5) 特開2004−110062号公報(図1)
ここで、図11に示すプロジェクタ200は、R、G、B各色の発光素子を含む光源262、264、266と、ダイクロイックフィルター268からなる光合波手段と、ライトトンネル206からなる光均一化手段とをそれぞれ別体の部材として設けていることに加えて、ダイクロイックフィルター268からの出射光をライトトンネル206に集光して入射させるために、コンデンサレンズ220を要するものであるため、その光源部201が大型化し、高価なものとなる。
同様に、図12に示すプロジェクタ300も、R、G、B各色の発光素子を含む光源362、364、366と、コンデンサレンズ322、324、326および光ファイバ330、332、334からなる光合波手段と、ライトトンネル306からなる光均一化手段とをそれぞれ別体の部材として設けていることに加えて、各光ファイバ330、332、334からの出射光をライトトンネル306に集光して入射させるために、コンデンサレンズ340を要するものであるため、その光源部301が大型化し、高価なものとなる。加えて、プロジェクタ300では、各光源362、364、366と光ファイバ332、334、336とを結合するためのコンデンサレンズ322、324、326が必要となる上、その良好な結合を達成するために、光ファイバ332、334、336に対する高精度の光軸調整が要求されるため、さらなるコストの増大を招くおそれがある。
また、光源部201、301のいずれの場合も、発光素子周辺に存在する光合波や集光のための光学系を大幅に変更することなく、使用する発光素子の灯数を増減することは困難であり、発光素子の増大には照明光学系の大型化が伴う。さらに、特許文献1および特許文献2には、光源を構成する発光素子として半導体レーザダイオード(LD)を使用することが記載されているが、例えば青色および緑色の半導体レーザは、現状では、信頼性が低い上、高価であるといった問題もある。
一方、図13示す光源部401は、光源であるLEDアレイ420からの出射光をライトトンネル410に入射させるために、光源部201、301のような追加の集光手段および光合波手段は要さないものの、LEDアレイ420を構成するLED421の灯数を増加させる場合には、ライトトンネル410の断面積も増大させる必要があり、これによって、ライトトンネル410の光均一化機能が低下するという問題がある。このようなライトトンネル410の光均一化機能の低下を回避するには、ライトトンネル410の長さを延長する必要があるため、結果として、ライトトンネル410自体が大型化し、高価なものとなる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、複数の点状光源からの出射光の合波機能および光均一化機能を備えた小型かつ軽量な光源装置、およびそれを使用した画像表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る光源装置は、複数の点状光源からなる光源群と、透明材料からなる角柱状の導光体とを備えた光源装置であって、前記導光体の互いに対向する一対の側面の少なくとも一方に光路変換手段が設けられ、前記複数の点状光源は、前記導光体の前記光路変換手段が設けられた方の一対の側面のうち少なくとも一方の側面に各点状光源の発光面を対向させて、前記導光体の長手方向に整列配置されており、前記複数の点状光源からの出射光は、前記導光体の側面から入射して長手方向に沿って伝播し、前記導光体の端面から出射することを特徴とする。
本発明によれば、透明材料からなる角柱状の導光体を使用し、その互いに対向する一対の側面の少なくとも一方に光路変換手段を設け、光路変換手段が設けられた方の一対の側面のうち少なくとも一方の側面に複数の点状光源を配置して、複数の点状光源から、導光体の側面を介して入射した光を、導光体の端面から出射させることで、この導光体が、複数の点状光源からの出射光の合波機能と光均一化機能とを共に備えることになり、十分な発光輝度でもって均一な光線束を出射する、小型かつ軽量の光源装置を構成することが可能となる。また、本発明に係る光源装置において、複数の点状光源は、導光体の側面に沿って長手方向に整列配置されているため、点状光源の灯数を増大する場合でも、導光体の断面積は一定として単にその長さを延長することにより容易に対応することが可能となり、その際、導光体の光合波機能および光均一化機能は低下しないため、点状光源の灯数が増加しても、光源装置を小型・軽量に維持することができる。
好ましくは、前記光路変換手段は、前記導光体の側面に設けられた複数条の溝からなるものである。これによって、導光体内を光が伝播する過程で、複数条の溝からの反射の度に各点状光源からの出射光の光路が拡散していくため、より効果的に光を混合することが可能となる。また、使用する点状光源および導光体の条件に応じて、複数条の溝の設計を変更することによって、光の混合を最適化することができる。
本発明の一態様では、前記複数の点状光源は、白色発光ダイオードを含んでいてもよく、これによって、安価で信頼性の高い白色光源を実現することができる。
また、本発明の一態様では、前記複数の点状光源は、赤色発光ダイオード、緑色発光ダイオード、および青色発光ダイオードを含んでいてもよい。本発明に係る導光体は、上述したように合波手段としても機能するものであるため、導光体の側面に適切なバランスで各色の発光ダイオードを配置することにより、均一な白色光を得ることができ、それによって、安価で信頼性の高い白色光源を実現することができる。
また、本発明に係る画像表示装置は、本発明に係る前記光源装置と、該光源装置からの光を画像情報に基づいて空間的に変調する光変調手段と、前記光変調手段からの光を拡大して投射する投射光学系とを備えていることを特徴とする。また、好ましくは、前記光変調手段は、液晶表示素子あるいはDMD素子である。
本発明に係る画像表示装置によれば、その光源部分を大幅に小型・軽量化すると共に、光源装置を簡易な駆動回路によりバッテリー駆動することができるため、投影型画像表示装置の小型・軽量化を促進し、モバイル用途として好適な投影型画像表示装置を容易に実現することができる。また、複数の点状光源の灯数を変更して、光源装置の発光輝度を容易に調整できるため、スクリーン等に投影される画像の所望の明るさに応じて、最適な光源を有する画像表示装置を設計することができる。
本発明は、このように構成したため、複数の点状光源からの出射光の合波機能と均一化機能とを備えた小型かつ軽量な光源装置を提供することが可能となる。また、その光源装置を使用することで、投影型の画像表示装置の小型・軽量化を促進することが可能となり、例えば、バッテリー駆動に対応したモバイル用途の簡易型プロジェクタとして好適な画像表示装置を容易に実現することができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面を参照して説明するが、各図面は説明のためのものであり、必ずしも実際の形状、寸法を正確に反映するものではない。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施施形態における光源装置10の要部を示す図であり、(a)は分解斜視図、(b)は組立図である。図1に示すように、光源装置10は、複数の点状光源14Wからなる光源群14と、導光体12とを備えている。
本実施形態において、導光体12は、ガラス、あるいは、例えばアクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂等の透明樹脂といった透明材料から略四角柱状に形成されており、互いに対向する一対の側面12c、12dには後述する光路変換手段13、13が設けられ、一方の端面12b(以下、反射端面という)には光反射手段18が配設されている。また、各点状光源14Wは、白色発光ダイオード(以下、白色LEDともいう)からなり、点状光源14Wに電力を供給する配線パターン(図示せず)が形成された回路基板16上に実装されて、導光体12の長手方向(図1の紙面左右方向)に整列配置されている。その際、各点状光源14Wの発光面14aは、導光体12の側面12cに対向するように配置されており、光源装置10は、各点状光源14Wから、導光体12の側面12cを介して入射した光を、その長手方向に伝播させて、導光体12の他方の端面12a(以下、出射端面という)から出射させるものである。
なお、本発明は、光反射手段18の態様に限定されるものではなく、例えば適切な反射フィルムを粘着または接着等によって端面12bに固着するものであっても、あるいは、端面12bに対して銀またはアルミニウム等の金属を蒸着することにより形成するものであってもよい。また、回路基板16としては、例えばフレキシブルプリント基板を使用することができ、好ましくは、複数の点状光源14Wから発生する熱を放熱するための、任意の適切な放熱手段を備えるものである。
本実施形態において、導光体12の側面12c、12dに設けられた光路変換手段13は、図1に模式的に示すように、導光体12の厚み方向(図1の紙面上下方向)に延びる複数条の溝からなるものであり、それぞれの溝は、図2に示すように、略三角形の断面を有している。このような複数条の溝の好ましい構成例を具体的に記せば、次の通りである。すなわち、それぞれの溝は、幅W=0.1mm、深さd=0.07mm、頂角α=72°を有しており、各溝は、ピッチP=0.5mmで配列されている。
次に、図3を参照して、光源装置10の作用および効果を説明する。ここで、図3(a)は、各点状光源14Wからの出射光の光路を概略的に示す平面図であり、図3(b)はそのA部拡大図である。
本実施形態において、各点状光源14Wからの出射光は、導光体12の側面12cを介して導光体12内に入射し、その後、図3(a)に示す光路P1、P2、P3のように、光路変換手段13による反射を繰返しながら、出射端面12aに伝播される。その過程で、各光路にほぼランダムな混合が生じるため、各点状光源14Wの配列形態、および各点状光源14Wからの出射光分布の偏り等の影響が消失し、出射端面12aからは、一様に合波された均一な光線束が出射されることになる。
また、本実施形態における光路変換手段13は、複数条の溝(プリズム群)からなるものであるため、図3(b)に示すように、反射前に進行方向の近接していた複数の光路P11、P12、P13の反射後の進行方向は拡散する傾向を有しており、光路変換手段13による反射を繰返す度にその拡散作用は累積されて、例えば金属鏡面による反射や一様な平面による内部全反射等と比較して、多重反射による光の混合効果は大幅に向上するものである。加えて、光路変換手段13では、例えば、上述した幅W、深さd、頂角α、溝間のピッチP等の各パラメータや溝形状を変更することによってその反射特性を変更し、混合の最適化を図ることができる。
また、図示は省略するが、光路変換手段13からの反射光には、反射端面12b側(後方)へと光路が変換される光も含まれており、このような後方への反射を繰返した反射端面12bに到達した光は、反射手段18によって反射されて、再び出射端面12a側にその光路が変更される。このように、後方へ向かった後に再び前方へと伝播されるという過程を繰り返す光路の長さは、直接出射端面12aに向かう光の光路よりも延長されることになり、光路変換手段13による反射回数が増大して、光の均一化が一層向上する。
さらに、本実施形態における光源装置10において、光源群14は、各点状光源14Wを二次元的に配列した面光源として構成するのではなく、導光体12の側面12cに長手方向に一次元的に配列して構成するものであり、導光体12は、その側面12cから入射した各点状光源14Wからの出射光の光路を、側面12c、12dに形成された光路変換手段13、13で長手方向に変換し、共通の光軸上に沿って合波するものであるため、導光体12の断面積を点状光源14Wの灯数に応じて設定する必要がなく、例えば、少なくとも側面12cが点状光源14Wの発光面14aの面積と同程度であれば良い。さらに、整列配置される点状光源14Wの灯数を増大させた場合でも、導光体12の断面積は一定のまま、必要な場合、単に導光体12の長さを延長することにより対応することができ、この際、各点状光源14Wからの出射光の、光路変換手段13による反射回数はむしろ増大するため、導光体12の光合波作用および光均一化作用が低下することはない。
なお、本実施形態では、光路変換手段13は、導光体12の互いに対向する一対の側面12c、12dの両方に設けられており、この構成は、各点状光源14Wからの出射光分布の拡散作用が向上するために好ましいものであるが、本発明に係る導光体12は、光路変換手段13を互いに対向する一対の側面12c、12dの一方(例えば、側面12d)に形成し、他方の側面(例えば、12c)に光源群14を配置するものであってもよい。
次に、図4〜図7を参照して、本発明の第2〜第4の実施形態における光源装置を説明するが、以下の説明において、上述した第1の実施形態における光源装置10と同一の構成要素には同一の符号を付し、重複する部分の説明は適宜省略する。
(第2の実施形態)
図4は、本発明の第2の実施形態における光源装置20の要部を示す斜視図である。図4に示すように、本実施形態における光源装置20は、複数の点状光源14Wからなる光源群14−1、14−2と、導光体12とを備えている。光源装置20は、透明材料から略四角柱状に形成された導光体12の互いに対向する一対の側面12c、12dに光路変換手段13、13(但し、側面12d側の光路変換手段13の図示は省略する)が設けられ、反射端面12bに光反射手段18が配設されている点で、第1の実施形態における光源装置10と同様のものであるが、回路基板16上に実装された複数の白色LED14Wからなる光源群14−1、14−2が、側面12cにその発光面14a(図示は省略する)を対向させて導光体12の長手方向に整列配置された一列14−1と、側面12dにその発光面14aを対向させて導光体12の長手方向に整列配置された一列14−2とからなる点で相違するものである。
以上のような構成により、本実施形態における光源装置20は、上述した光源装置10と同様の作用・効果を得るものであることに加えて、使用する点状光源14Wを導光体12の二側面12c、12dに配置することによって、点状光源14Wの灯数と導光体12の長さとのバランスを調整することができる。例えば、導光体12の長さを一定に保持しつつ使用する点状光源14Wの灯数を倍増させ、光源装置20自体のサイズをほとんど増大させることなくその発光輝度を増大させることができる。あるいは、使用する点状光源14Wの灯数を減少させることなく、導光体12の長さを半減することによって、一定の発光輝度を保持しつつ光源装置20のサイズを縮小することができる。
(第3の実施形態)
図5は、本発明の第3の実施施形態における光源装置30の要部を示す図であり、(a)は分解斜視図、(b)は組立図である。図5に示すように、本実施形態における光源装置30は、複数の点状光源15R、15G、15Bからなる光源群15と、導光体12とを備えている。光源装置30は、透明材料から略四角柱状に形成された導光体12の互いに対向する一対の側面12c、12dに光路変換手段13、13が設けられ、反射端面12bに光反射手段18が配設されている点で、第1の実施形態における光源装置10と同様のものであるが、光源群15を構成する複数の点状光源が、回路基板16上に実装された赤色発光ダイオード(赤色LED)15R、緑色発光ダイオード(緑色LED)15G、および青色発光ダイオード(青色LED)15Bからなり、各発光色の点状光源15R、15G、15Bが、側面12cにその発光面15aを対向させて、導光体12の長手方向に整列配置されている点で相違するものである。
本実施形態における光源装置30においても、その導光体12は、上述した第1の実施形態における光源装置と同様の光合波機能および光均一化機能を有するものである。したがって、各発光色の点状光源15R、15G、15Bからの出射光は、図6に概略的に示す光路Pr、Pg、Pbのように、導光体12の側面12cを介して導光体12内に入射し、その後、光路変換手段13による反射を繰返しながら、出射端面12aに伝播される過程で、ほぼランダムに混合されて、各点状光源15R、15G、15Bの配列形態、および各点状光源15R、15G、15Bからの出射光分布の偏り等の影響が消失する。それによって、出射端面12aからは、一様に合波された白色光の、均一な光線束が出射されることになる。
なお、本発明に係る光源装置30では、各発光色の点状光源15R、15G、15Bの灯数、配列、および駆動電流等を適切に設定することによって、各発光色の光量バランスを調整し、所望のスペクトル分布を有する白色光を得ることができる。また、所望の白色光を実現可能な組合せであれば、光源群15を構成する各点状光源の発光色は、必ずしも赤色、緑色、青色の組には限定されない。
(第4の実施形態)
図7は、本発明の第4の実施形態における光源装置40の要部を示す斜視図である。図7に示すように、本実施形態における光源装置40は、複数の点状光源15R、15G、15Bからなる光源群15−1、15−2と、導光体12とを備えている。光源装置40は、透明材料から略四角柱状に形成された導光体12の互いに対向する一対の側面12c、12dに光路変換手段13、13(但し、側面12d側の光路変換手段13の図示は省略する)が設けられ、反射端面12bに光反射手段18が配設されており、光源群15−1、15−2が、回路基板16上に実装された赤色発光ダイオード(赤色LED)15R、緑色発光ダイオード(緑色LED)15G、および青色発光ダイオード(青色LED)15Bからなる点で、上述した第3の実施形態における光源装置30と同様のものであるが、光源群15−1、15−2が、側面12cにその発光面15a(図示は省略する)を対向させて導光体12の長手方向に整列配置された一列15−1と、側面12dにその発光面15aを対向させて導光体12の長手方向に整列配置された一列15−2とからなる点で相違するものである。
以上のような構成により、本実施形態における光源装置40は、上述した光源装置30と同様の作用・効果を得るものであることに加えて、使用する点状光源15R、15G,15Bを導光体12の二側面12c、12dに配置することによって、配置する各点状光源15R、15G、15Bの灯数と、導光体12の長さとのバランスを調整することができる。例えば、導光体12の長さを一定に保持しつつ使用する点状光源15R、15G、15Bの灯数を倍増させ、光源装置40自体のサイズをほとんど増大させることなくその発光輝度を増大させることができる。あるいは、使用する点状光源15R、15G、15Bの灯数を減少させることなく、導光体12の長さを半減することによって、一定の発光輝度を保持しつつ光源装置40のサイズを縮小することができる。
次に、本発明の第5および第6の実施形態として、本発明に係る光源装置を使用した画像表示装置を説明する。なお、以下に説明する実施形態では、その光源装置として上述した第1の実施形態における光源装置10を含むものとしたが、第2〜第4の実施形態における光源装置20〜40を、光源装置10と置換することによって、本発明に係る画像表示装置を構成するものであってもよい。
(第5の実施形態)
図8は、本発明の第5の実施形態における画像表示装置50の光学系の要部を示す図である。図8に示すように、画像表示装置50は、光源装置10を含む光源部52と、光源部52からの光を画像情報に基づいて空間的に変調する光変調手段56と、光変調手段56からの光を拡大して投射する投射光学系58とを備え、また、光源部52と光変調手段56との間には、光源装置10の出射端面12aからの出射光束を適切に拡大または縮小して光変調手段56に照射する集光光学系54が配設されており、この集光光学系は、コンデンサレンズ53により構成されている。
本実施形態において、光変調手段56は、図示しない駆動装置からの画像情報に応じて、画素単位で光の透過/非透過を制御する透過型の液晶表示素子であり、カラーフィルタを備えて、その各画素が赤色、緑色、青色のカラー画素から構成されるものである。
画像表示装置50は、光源部52からの出射光を、集光光学系54によって光変調手段56に導き、画像情報に基づいて光変調手段56により変調された光を、投射光学系58によりスクリーン等に投射することによって画像を表示する投影型の画像表示装置である。画像表示装置50は、複数の点状光源からの光合波手段と各点状光源からの光均一化手段とが導光体12により一体化された小型・軽量の光源装置10を使用することで、その光源部52、ひいては画像表示装置50を大幅に小型・軽量化することができる。また、光源装置10を構成する点状光源は、簡易な駆動回路でバッテリー駆動可能なLEDにより構成されており、画像表示装置50は、バッテリー駆動に対応したモバイル用の簡易型プロジェクタに好適に適用されるものである。
なお、画像表示装置50において、その光変調手段56を、カラーフィルタを備えた透過型の液晶表示素子とすることは、画像表示装置50を単純かつ安価に構成できるため好ましいものであるが、本発明に係る画像表装置50は、この態様に限定されるものではなく、光源装置10は、任意の色分離手段および/または反射型の光変調手段を用いた画像表示装置で使用することができる。
(第6の実施形態)
図9は、本発明の第6の実施形態における画像表示装置60の光学系の要部を示す図である。画像表示装置60は、光源部62、光変調手段66、投射光学系68、および集光光学系64を備え、その基本的な構成および作用は、上述した第5の実施形態における画像表示装置50と同様のものであるが、光源部62が、光源装置10と同一の光源装置10−1、10−2、10−3を複数(図示の例では3)含んでおり、集光光学系64が、各光源装置10−1、10−2、10−3にそれぞれ対応するコンデンサレンズ群63−1、63−2、63−3を含んでいる点で相違するものである。ただし、集光光学系64は、各光源装置10−1、10−2、10−3の出射端面12a、12a、12aからの出射光束を適切に拡大または縮小して、光変調手段66を一様に照射するように構成されているものであり、このような作用を有する限り、任意の適切な光学系により実現するものであってもよい。
本発明に係る画像表示装置は、図9に示すような比較的単純な構成によって、複数の光源装置10を使用する形態に容易に拡張することができ、それによって、所望の明るさで画像を投影する画像表示装置を実現することができる。
本発明の第1の実施形態における光源装置を示す図であり、(a)は分解斜視図、(b)は組立図である。 図1に示す光源装置において、光路変換手段を拡大して示す平面図である。 (a)は、図1に示す光源装置において、各点状光源からの出射光の光路を概略的に示す平面図であり、(b)はそのA部拡大図である。 本発明の第2の実施形態における光源装置を示す斜視図である。 本発明の第3の実施形態における光源装置を示す図であり、(a)は分解斜視図、(b)は組立図である。 本発明の第4の実施形態における光源装置を示す斜視図である。 図6に示す光源装置において、各点状光源からの出射光の光路を概略的に示す平面図である。 本発明の第5の実施形態における画像表示装置において、その光学系の要部を示す図である。 本発明の第6の実施形態における画像表示装置において、その光学系の要部を示す図である。 従来の投影型画像表示装置において、光源として放電灯を使用した光学系の構成例を示す図である。 従来の投影型画像表示装置において、光源として複数の点状光源を使用した光学系の第1の構成例を示す図である。 従来の投影型画像表示装置において、光源として複数の点状光源を使用した光学系の第2の構成例を示す図である。 従来の投影型画像表示装置において、光源として複数の点状光源を使用した光学系の第3の構成例を示す図である。
符号の説明
10,20,30,40:光源装置、12:導光体、12a:端面(出射端面)、12c、12d:側面、13:光路変換手段(複数条の溝)、14:点状光源(白色LED)、15:点状光源(赤色LED、緑色LED、青色LED)、50,60:画像表示装置、56,66:光変調手段、58,68:投射光学系

Claims (6)

  1. 複数の点状光源からなる光源群と、透明材料からなる角柱状の導光体とを備えた光源装置であって、
    前記導光体の互いに対向する一対の側面の少なくとも一方に光路変換手段が設けられ、前記複数の点状光源は、前記導光体の前記光路変換手段が設けられた方の一対の側面のうち少なくとも一方の側面に各点状光源の発光面を対向させて、前記導光体の長手方向に整列するように配置されており、
    前記複数の点状光源からの出射光は、前記導光体の側面から入射して長手方向に沿って伝播し、前記導光体の端面から出射することを特徴とする光源装置。
  2. 前記光路変換手段は、前記導光体の側面に設けられた複数条の溝からなることを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  3. 前記複数の点状光源は、白色発光ダイオードを含むことを特徴とする請求項1または2に記載の光源装置。
  4. 前記複数の点状光源は、赤色発光ダイオード、緑色発光ダイオード、および青色発光ダイオードを含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の光源装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の光源装置と、該光源装置からの光を画像情報に基づいて空間的に変調する光変調手段と、前記光変調手段からの光を拡大して投射する投射光学系とを備えている画像表示装置。
  6. 前記光変調手段は、液晶表示素子であることを特徴とする請求項5に記載の画像表示装置。
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