JP2006343584A - 露出量補正装置およびその方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】実際の絞り値、焦点距離によって変動する露出量の誤差を補正できる露出量補正装置およびその方法を提供する。
【解決手段】測光手段と、撮影光学系中に透過する位置によって透過率が異なる光学素子および絞りを備えた撮影装置の露出量補正装置であって、前記測光手段の測光結果に基づいて適正露出量を求めて制御絞り値を設定し、さらに設定した制御絞り値に応じて変動する前記光学素子を透過する光量に基づいて露出量を補正する露出補正手段を備えた。
【選択図】 図4

Description

本発明は、撮影光学系中に透過する位置によって透過率が異なる光学素子を備えた、一眼レフカメラ、コンパクトカメラなどの撮影装置における露出量補正装置およびその方法に関する。
カメラのレンズは、一般にワイド(広角、短焦点距離)になるほど像面の中央部と周辺部との光量比(照度比、比像面照度)が大きくなる。つまり、像面の中央の照度は高く、周辺は低くなる。超広角レンズと呼ばれるワイドレンズとなると、前記光量比が非常に大きなものとなるため、光量比を小さくするための補正フィルタが知られている。その構成は、補正フィルタの光軸近傍(中央部)から周辺部にかけて、透過率を連続的に変化せしめた(グラディエーション)もので、光軸近傍の透過率は周辺部の透過率より低くなっており、超広角レンズに使用したとき、像面において、中央部と周辺部との光量比が低減されるようになっている(特許文献1)。
かかる補正フィルタを備えた一眼レフカメラ、コンパクトカメラなどでは、基本的には、被写体測光値によって露出量を決定し、絞り値もしくはシャッタ速度、または絞り値およびシャッタ速度を決定する。その際、常に、絞り値とシャッタ速度との組み合わせが一定の法則に従っている。例えばアペックス表示によると、式、Ev=Av+Tv に従っている。ただし、Evは露出値、Avは絞り値、Tvはシャッタ速度である。
特開2004−258494号公報
しかしながら上述の光線の透過する位置によって透過率が異なる光学素子を含む撮影レンズの場合は、制御絞り値が開放絞り近傍と最小絞り近傍との間で制御絞り値の変化に対する像面照度の変化がリニアでなくなる。そのため、演算上は同じ露光量(Ev)が得られる制御絞り値(Av)とシャッタ速度(Tv)の組み合わせであっても、制御絞り値(Av)が開放絞り(最小Av)の場合と最小絞り(最大Av)の場合とでは実際の露光量に差が出てしまう。さらに、ズームレンズの場合は、光線の通過する位置によって透過率が異なる光学部材の配置によっては、ズーミングに応じて像面平均照度が変化してしまう場合があり、この場合も制御絞り値によって実際の露光量に誤差が出てしまう。
本発明は、光線の透過する位置によって透過率が異なるレンズ、補正フィルタなどの光学素子を有する撮影装置の問題に鑑みてなされたものであって、実際の絞り値、焦点距離によって変動する露出量の誤差を補正できる露出量補正装置およびその方法を提供することを目的とする。
かかる課題を解決する本発明は、測光手段と、撮影光学系中に透過する位置によって透過率が異なる光学素子および絞りを備えた撮影装置の露出量補正装置であって、前記測光手段の測光結果に基づいて適正露出量を求めて制御絞り値を設定し、さらに設定した制御絞り値に応じて変動する前記光学素子を透過する光量に基づいて適正露出量が得られるように露出量を補正する露出補正手段を備えたことに特徴を有する。
実際的には、前記制御絞り値に応じた補正量は、予め設定されて記憶手段に記憶する。前記撮影装置は、前記撮影レンズが着脱可能なカメラボディに搭載されている場合は、前記制御絞り値に応じた補正量を予め設定して、前記撮影レンズに搭載された記憶手段に記憶する。
本発明の別の態様では、撮影光学系中に透過する位置によって透過率が異なる光学素子を有するズームレンズとを備えた撮影装置の露出量補正装置であって、ズームレンズの焦点距離変動に応じて変動する前記光学素子を透過する光量に基づいて適正露出量が得られるように露出量を補正する露出補正手段を備えたことに特徴を有する。
より実際的には、前記焦点距離に応じた補正量は、予め設定して記憶手段に記憶する。前記ズームレンズが着脱可能なカメラボディに搭載されている場合は、前記焦点距離に応じた補正量を予め設定して前記ズームレンズに搭載された記憶手段に記憶する。
さらに別の発明は測光手段と、撮影光学系中に透過する位置によって透過率が異なる光学素子を有するズームレンズとを備えた撮影装置の露出量補正装置であって、前記測光手段の測光結果に基づいて設定した制御絞り値に応じて変動する前記光学素子を透過する光量およびズームレンズの焦点距離変動に応じて変動する前記光学素子を透過する光量に基づいて適正露出量が得られるように露出量を補正する露出補正手段を備えたことに特徴を有する。
この場合、前記焦点距離に応じた補正量および制御絞り値に応じた補正量は、予め設定して記憶手段に記憶する前記ズームレンズが着脱可能なカメラボディに搭載されている場合は、前記焦点距離に応じた補正量および制御絞り値に応じた補正量を予め設定して前記ズームレンズに搭載された記憶手段に記憶する。
これら本発明は、複数の光学要素間の相対位置変化により変倍可能な変倍光学系を有し、前記光学部材はこの変倍光学系の光軸と直交方向に透過率が変化している光量比変更部材であって、該光量比変更部材は、前記変倍光学系の光路途中に設けられた、変倍に伴い光軸に沿って移動する絞りまたはシャッタとの間隔が変動する光学要素に配置されて、像面における照度分布を均一化する、前記撮影光学系またはズームレンズに適用される。
さらに方法の表現による発明は、光手段と、撮影光学系中に透過する位置によって透過率が異なる光学素子および絞りを備えた撮影装置の露出量補正方法であって、前記測光手段の測光結果に基づいて適正露出量を求めて制御絞り値を設定し、さらに設定した制御絞り値に応じて変動する前記光学素子を透過する光量に基づいて適正露出量が得られるように露出量を補正することに特徴を有する。
方法の表現による別の発明は、測光手段と、撮影光学系中に透過する位置によって透過率が異なる光学素子を有するズームレンズとを備えた撮影装置の露出量補正方法であって、ズームレンズの焦点距離変動に応じて変動する前記光学素子を透過する光量に基づいて露出量を補正することに特徴を有する。
さらに方法の表現による別の発明は、測光手段と、撮影光学系中に透過する位置によって透過率が異なる光学素子を有するズームレンズを備えた撮影装置の露出量補正方法であって、前記測光手段の測光結果に基づいて設定した制御絞り値に応じて変動する前記光学素子を透過する光量およびズームレンズの焦点距離変動に応じて変動する前記光学素子を透過する光量に基づいて適正露出量が得られるように露出量を補正することに特徴を有する。
以上本発明において、露出量を補正するときは、制御絞り値は補正せずにシャッタ速度のみを補正することが望ましい。制御絞り値を補正すると露出量が変動する場合があるからである。
本発明によれば、透過する位置によって透過率が異なる光学素子を備えていても、測光時の絞り値と露出の際の制御絞り値によって変動する露出量を予め設定した補正量によって補正するので、制御絞り値にかかわらず適正な露出量が得られる。
さらに別の本発明によれば、焦点距離が変動することによって測光による適正露出量と実際の露出量との誤差を、予め焦点距離に応じて設定した補正量によって補正するので、焦点距離の変動にかかわらず適正な露出量が得られる。
まず、光線の透過する位置によって透過率が異なる光学素子、透過率変更光学素子を含む撮影レンズの実施形態の光学構成について説明する。図1は、透過率変更光学素子を備えた3群ズームレンズの実施形態を光軸で縦断して示す図であって、図1(A)はワイド端(最短焦点距離)の状態を、図1(B)はテレ端(最長焦点距離)の状態を示している。なお、以下のズームレンズは、レンズ交換式カメラの交換レンズおよびレンズ付きカメラ(コンパクトカメラ)のいずれにも適用可能なレンズ構成である。
このズームレンズは、被写体側から、負レンズL11および正レンズL12の貼り合わせレンズからなる全体として負の第1レンズ群L1、正レンズL21と負レンズL22の貼り合わせ正レンズおよび正レンズL23からなる全体として正の第2レンズ群L2、負レンズL31、正の透過率変更レンズL32、正レンズL33および負レンズL34からなる全体として負の第3レンズ群L3を備えている。
この実施形態では、第2レンズ群L2の最後端に位置する正レンズL23の後方に絞り21が配置されている。この絞り21は複数枚の羽根を備えていて、レリーズの際にマニュアルで、または自動絞り装置で設定された絞り値まで絞り込まれる構成である。
さらに第3レンズ群L3の負レンズL31に貼り合わせられたレンズを、光軸Oと直交する径方向外方に従って透過濃度が徐々に低く(可視光の透過率が徐々に高く)なる透過率変更レンズL32としてある。図1では、斜線を付した領域が、透過濃度が中心から放射状に徐々に低く変化する領域である。つまり、透過率変更レンズL32の近軸領域に入射した光の透過率は低く、周辺領域に入射した光の透過率は高い。透過率変更レンズL32の透過濃度(透過率)は、中心から放射方向に連続的に透過濃度が低くなる構成が好ましいが、段階的同心円的に透過濃度が低くなる構成のものでもよい。
このズームレンズは、絞り21が装着された第2レンズ群L2と透過率変更レンズL32が装着された第3レンズ群L3とは、ズーミングに際して異なる移動軌跡に沿って移動する構成である。そうして、絞り21と透過率変更レンズL32とが、ワイド端(短焦点距離)では最も離反し(図1(A))、テレ端(長焦点距離)では最も接近する(図1(B))。
このズームレンズによれば、ワイド端状態では、像面31上の中心像31aを形成する光束は透過率変更レンズL32の透過率が低い近軸領域を透過し、像面31上の周辺像31bを形成する光束は、透過率変更レンズL32の透過率が高い周辺領域を透過する。一方、テレ端状態では、像面31上の中心像31aを形成する光束は透過率変更レンズL32の近軸領域を透過するが、像面31上の周辺像31bを形成する光束も、中心像31aを形成する光束同様に、透過率変更レンズL32の近軸領域近傍を透過する。このようにこのズームレンズによれば、ズーミングに従って透過率変更レンズL32と絞り21との間隔が変動して、周辺像光束はワイド端になるほど透過率の高い周辺領域を透過する比率が増える。
このようにこのズームレンズは、中心像31aを形成する中心像光束はワイド端、テレ端にかかわらず透過率が低い領域を透過するが、周辺像31bを形成する周辺像光束は、ワイド端になるほど透過率が高い周辺領域を透過する比率が高く、テレ端になるほど透過率が低い近軸領域を含む比率が高くなることにより、ワイド端からテレ端まで、焦点距離に応じて周辺光量が補正される。
しかしながら、絞り21が絞り込まれると、中心像光束に着目すると明らかなように、透過率の高い透過率変更レンズL32の周辺を通る被写体光束が絞り21で遮断されてしまう。そのため、絞り21の制御絞り値と露光量との関係がリニアに変化しない。
透過率変更光学素子を備えた他のズームレンズの実施形態について、図2を参照して説明する。図2(A)はワイド端(最短焦点距離)の状態を、図2(B)はテレ端(最長焦点距離)の状態を示す図である。このズームレンズは、透過率変更レンズ(フィルタ)を絞りまたはレンズシャッタよりも被写体側に配置してある。このズームレンズは4群ズームレンズであって、被写体側から順に、負レンズL11、負レンズL12、正の透過率変更レンズL13、負レンズL14、および正レンズL15からなる全体として負の第1レンズ群L1と、正レンズL21および負レンズL22の貼り合わせレンズからなる全体として正の第2レンズ群L2と、正レンズL31、正レンズL32と負レンズL33の貼り合わせレンズからなる全体として正の第3レンズ群L3と、負レンズL41、正レンズL42および正レンズL43からなる全体として正の第4レンズ群L4を備えている。第3レンズ群L3および第4レンズ群L4は、一体として光軸Oに沿って移動する。
この第2のズームレンズでは、第1レンズ群L1の負レンズL12と負レンズL14との間に透過率変更レンズL13が配置され、第3レンズ群L3の一番目の正レンズL31の前方に絞り51が配置されている。透過率変更レンズL13は第1レンズ群L1と一体に移動し、絞り51は第3レンズ群L3と一体に移動する。
第2のズームレンズは、第1レンズ群L1と第3レンズ群L3とが、ワイド(短焦点距離)端では離反し、テレ(長焦点距離)端では最接近するレンズ構成なので、透過率変更レンズL13と絞り51も、ワイド端では離反位置にあり、テレ端では最接近位置にある。ここで、ワイド端では、像面33上の中心像33aを形成する中心像光束は、透過率変更レンズL13の光軸Oを中心とする近軸領域を透過し、像面33上の周辺像33bを形成する周辺像光束は、近軸領域を外れた周辺領域を透過している(図2(A))。一方、テレ端では、像面33上の中心像33aを形成する中心像光束は、透過率変更レンズL13の光軸Oを中心とする近軸領域を透過するが、像面33上の周辺像33bを形成する周辺像光束においても、近軸領域近傍を透過している(図2(B))。
この第2のズームレンズも第1のズームレンズと同様に、中心像33aを形成する中心像光束はワイド端、テレ端にかかわらず透過率が低い近軸領域を透過するが、周辺像33bを形成する周辺像光束は、ワイド端になるほど透過率が高い周辺領域を透過する比率が高く、テレ端になるほど透過率が低い近軸領域を含む比率が高くなることにより、ワイド端からテレ端において、焦点距離に応じて周辺光量が調整され、焦点距離にかかわらず中央と周辺の光量差の変動が抑えられる。
しかしながら、この第2のズームレンズも第1のズームレンズと同様に、絞り51が絞り込まれると、中心像光束に着目すると明らかなように、透過率の高い透過率変更レンズL13の周辺を通った被写体光束が絞り51で遮断されてしまう。そのため、絞り51の制御絞り値と露光量との関係がリニアに変化しない。
本発明の露出量補正装置は、かかる透過率変更レンズによる減衰分の露出量を補正することに特徴を有する。第1、第2のズームレンズのように、絞りを絞ることで透過率変更レンズL32、L13による周辺光量改善効果が変化する場合の補正について説明する。画面周辺部に着目したとき、特に後のレンズ群に透過率変更レンズL32が配置され、前側のレンズ枠でケラレが多く、絞り込み時に比べて、開放時の周辺透過率が高い第1のズームレンズの場合、あるいは前のレンズ群に透過率変更レンズL13が配置され、後側のレンズ枠でケラレが多く、絞り込み時に比べて、開放時の周辺透過率が高い場合に適した、制御絞り値に対応した露出補正量テーブルを表1に示した。この実施例では、最短焦点距離または最短焦点距離領域Sの場合と、最長焦点距離または最長焦点距離領域Lの場合に補正する構成である。
Figure 2006343584
この実施例では、最短焦点距離領域Sと、最長焦点距離領域Lとで、絞り値がAVで3変化するいわゆるF値変動レンズの場合を示しており、絞り値Avが4の場合、最短焦点距離領域Sの場合は露出値Evを0.625加算補正することを示し、最長焦点距離領域Lの場合は露出値Evを1加算補正することを示しており、絞り値Avが7、8の場合は、最短、最長焦点距離領域S、L双方において、露出値Evを1加算補正することを示している。とくに、最短焦点距離領域Sにおいては、絞りに応じて補正量が変化している。なお、プログラム露出演算の場合、露出値Evが変わると絞り値Avも変わることがあるので、この場合はシャッタ速度Tvのみを露出補正値分補正する構成にすることが好ましい。この構成によれば、絞り値Avが変わらず再度の露出量の補正が不要になり、再度の演算が不要である。
像面照度補正フィルタが存在しない場合に適正露出値であると仮定して、焦点距離変化に応じて、像面平均照度を変化させる像面照度補正フィルタであって、絞りを変化させても透過率の変化が少ない場合は、焦点距離に対応した補正量テーブルを表2のように作成する。この実施形態では、焦点距離を4個の領域に分割してあって、Sは最短焦点距離または最短焦点距離領域、SMは中短焦点距離領域、MLは中長焦点距離領域、Lは最長焦点距離または最長焦点距離領域である。
Figure 2006343584
絞りを絞り込むことによって透過光量が変化し、かつ焦点距離によっても透過光量が変化する場合は、絞り値および焦点距離に対応した補正量テーブルを、表3のように作成する。
Figure 2006343584
次に、前記補正量テーブルを使用して露出量を補正する露出量補正装置を搭載したレンズ交換式デジタルカメラおよび撮影レンズ付きデジタルカメラの実施形態について説明する。
図3は、レンズ交換式デジタルカメラの実施形態の主要構成をブロックで示した図である。このレンズ交換式デジタルカメラは、交換レンズ200が着脱可能にカメラボディ100に装着されている。交換レンズ200は、第1レンズ群L1、絞り201、第2レンズ群L2および第3レンズ群L3を備えた3群ズームレンズである。第2レンズ群L2が、光軸Oから周辺に向かって透過率が高くなる光学素子である補正フィルタまたは透過率変更レンズを備えたレンズ群である。なお、交換レンズ200のレンズ構成は、図1に示した第1のズームレンズと同じでよい。以下、光軸Oから径方向周辺に向かって透過率が高くなる光学素子を備えた交換レンズ、撮影レンズを、補正フィルタレンズという。
さらにこの交換レンズ200には、焦点距離および被写体距離情報を得るためのレンズ位置情報検出回路202、絞り駆動機構203を備え、レンズ情報、レンズにおける動作を管理、制御するレンズCPU204、レンズ情報、露出補正データ、例えば表1、表2、表3に示した露出補正テーブルデータ等を記憶したレンズROM205を備えている。レンズCPU204は、カメラボディ100から電源供給を受けて動作し、カメラボディ100との間でレンズ情報、レンズ動作に関するデータ、コマンドを授受する。また、絞り駆動機構203は、カメラボディ100から駆動信号を受けて動作する。
カメラボディ100は、装着された交換レンズ200によって形成される被写体像を受光する撮像素子としてCCD撮像素子101を備えていて、CCD撮像素子101で光電変換された被写体像のアナログ電気信号が撮像信号処理回路102に内蔵されるADC、AGC、A/D変換器によって順に処理され、DSP103においてオートホワイトバランス処理等が施され、所定フォーマットに変換されてYUV、RGB信号等のデジタル画像信号として出力され、DRAM104に書き込まれ、またメモリI/F105を介して、リムーバブルな不揮発性メモリであるメモリカード106に書き込まれる。さらにDSP103から出力されたデジタル画像信号は、カメラ機能全体を統括的に制御するボディCPU107によって、液晶ディスプレイであるLCD108に表示される。さらにボディCPU107には、露出補正に関するデータ等を記憶したEEPROM109が接続されている。
以上は、カメラボディ100の主要部材および主要撮像機能であるが、このカメラボディ100にはこれらの機能を動作、選択等するためのスイッチ類として、測光スイッチSWS、レリーズスイッチSWR、選択OKスイッチSW1、4方向キースイッチSW2、メニュー(MENU)スイッチSW3、メイン(MAIN)スイッチSW4、ディスプレイ(DISP)スイッチSW5等が設けられている。
さらに、図示しないがカメラボディ100は、例えば一眼レフカメラボディの場合は測光素子、AFセンサユニット、クイックリターンミラー、ファインダー光学系、フォーカルプレーンシャッタなど、従来のデジタル一眼レフカメラボディに備わった部材、機能を備える。そうして、電源としてバッテリが使用され、搭載されたバッテリから供給される電源によってボディCPU107およびその他の電子部品が動作する。
次に、この交換レンズ200、カメラボディ100の撮影時における露出量補正動作について、図4、図5に示したフローチャートを参照して説明する。図4はカメラボディ100のボディCPU107により制御される動作であって、図5は交換レンズ200のレンズCPU204によって制御される処理、動作である。
まず、カメラボディ100のボディCPU107により制御される動作について、図4を参照して説明する。なお、このメイン処理には、図示しないバッテリが搭載されたときに入る。ボディCPU107は、まず、メインスイッチSW4がオンしたかどうかをチェックする(ステップ(以下「S」)101)。そうして、メインスイッチSW4がオンするのを待つ(S101;N、S101)。メインスイッチSW4がオンすると(S101;Y)、S102以降の処理を実行する。
S102では、まず、電源を交換レンズ200に供給し、その後交換レンズ200のレンズCPU204との間でBL通信1を実行して、レンズCPU204からレンズ情報を読み込む(S102)。レンズ情報としては、補正フィルタレンズか否か、開放FNO.、最小FNO.などの固定情報と、レンズ位置情報(焦点距離情報)などの可変情報が含まれる。
次に、測光スイッチSWSがオンしているかどうかチェックし(S103)、オンしていなければ(S103;N)、S101に戻る。測光スイッチSWSがオンすると(S103;Y)、図示しない測光素子、測光回路を駆動して被写体輝度情報を入力する測光処理を実行し(S104)、露出演算によって絞り値、シャッタ速度を求める(S105)。そうして、補正フィルタレンズかどうかチェックする(S106)。補正フィルタレンズかどうかは、S102のBL通信1処理において交換レンズ200から入力したレンズ情報によって判定する。
補正フィルタレンズの場合(S106;Y)は、交換レンズ200との間でBL通信2を実行して、交換レンズ200から補正データ(露出補正量データ)を取得する(S107)。そうして、取得した補正データによって露出演算値補正処理を実行し(S108)、レリーズスイッチSWRのチェック処理(S109)に進む。この露出演算値補正処理では、測光値に基づいて得た露出量を補正データによって補正し、補正した露出補正量に基づいてシャッタ速度のみ、またはシャッタ速度および絞り値を再設定する処理である。この実施形態では、レンズROM205内に格納されている補正フィルタ減衰分の露出補正量を示すテーブルデータから、現在演算または設定されている絞り値や焦点距離から対応する条件の露出補正量を読み出す。レンズROM205からテーブルデータを全て読み出す実施例、絞り値および焦点距離に対応する露出補正量データのみを読み出す実施例がある。補正フィルタレンズでない場合(S106;N)は、そのままレリーズスイッチSWRのチェック処理(S109)に進む。
S109では、レリーズスイッチSWRがオンしているかどうかをチェックし、オンしていない場合(S109;N)は、S101に戻る。レリーズスイッチSWRがオンしている場合(S109;Y)は、設定された絞り値まで絞り201を絞り駆動機構203によって絞り込ませ、図示しないシャッタを動作させ、CCD撮像素子101に撮像動作させる露出制御処理を実行し、さらに撮像信号処理回路102、DSP103に記録画像生成処理を実行させる(S110)。そうして、DSP303が生成した記録画像信号に表示用記録画像生成処理を施して撮像した画像をLCD108に表示するとともに、記録用画像信号をDRAM104にメモリする(S111)。さらに、DRAM104にメモリした記録用画像信号をメモリカード106に記録して(S112)、S101に戻る。
次に、レンズCPU204の処理について、図5を参照して説明する。この処理には、カメラボディ100から電源が供給されたときに入る。
この処理に入るとレンズCPU204は、まずパワーオンリセット(初期化)処理を実行する(S201)。パワーオンリセット処理には、レンズCPU204の各ポート、レジスタのリセット等が含まれる。次に、通信割り込みを禁止し(S202)、レンズ位置情報検出装置202によってレンズ位置情報を入力し(S203)、BL通信割り込みを許可し(S204)、割込みが入るのを待つ(S205;N、S205)。
割込みが入ると(S205;Y)、BL通信1であるかどうかチェックし(S206、BL通信1の場合(S206;Y)は、各種レンズデータ(補正フィルタレンズである旨、開放FNO.、最小FNO.、焦点距離など)を送出して(S207)からS202に戻る。BL通信1ではなく(S206;N)、BL通信2の場合(S208;Y)は、露出補正量データを送出して(S209)からS202に戻る。BL通信1、2のいずれでもない場合(S208;N)は、そのままS202に戻る。
以上の通りこのカメラボディ100に交換レンズ200が装着されたレンズ交換式デジタルカメラによれば、補正フィルタを備えた第2レンズ群L2によって生じる、制御絞り値Avの大きさ、焦点距離に依存する露出量誤差を、交換レンズ200のレンズROM205に記憶した露出補正データを読み込んで補正するので、制御絞り値Av、焦点距離にかかわらず適正な露出量による露出が可能になる。
図6は、本発明を撮影レンズ付きカメラ、いわゆるコンパクトタイプのデジタルカメラに適用した実施形態の主要構成をブロックで示した図である。このデジタルカメラ300は、撮影レンズとして、第1レンズ群L1、絞り/シャッタ311、第2レンズ群L2および第3レンズ群L3を備えた3群ズームレンズを備えている。第2レンズ群L2が、光軸Oから周辺に向かって透過率が高くなる光学素子である。そうして、焦点距離および被写体距離情報を得るためのレンズ位置情報検出回路312、絞り/シャッタ311を絞りおよびシャッタ駆動する絞り/シャッタ駆動機構313を備えている。レンズ位置情報検出回路312が検出したレンズ位置情報はCPU307に送られ、CPU307からの駆動信号を受けて絞り/シャッタ駆動機構313が絞り/シャッタ311を駆動する。
第1レンズ群L1、絞り/シャッタ311、第2、第3レンズ群L2、L3によって形成される被写体像をCCD撮像素子301で受光する。CCD撮像素子301で光電変換された被写体像のアナログ電気信号が撮像信号処理回路302に内蔵されるADC、AGC、A/D変換器によって順に処理され、DSP303においてオートホワイトバランス処理等が施され、所定フォーマットに変換されて、例えばRGB信号等のデジタル画像信号として出力される。そうして、DRAM304に書き込まれ、またメモリI/F305を介して、リムーバブルな不揮発性メモリであるメモリカード306に書き込まれる。さらにDSP303から出力されたデジタル画像信号は、カメラ機能全体を統括的に制御するCPU307によって、液晶ディスプレイであるLCD308に表示される。さらにCPU307には、露出補正に関するデータ、例えば表1、表2、表3のいずれかに示した露出補正テーブルデータ等を記憶したEEPROM309が接続されている。
以上は、デジタルカメラ300の主要部材および主要撮像機能であるが、このデジタルカメラ300には、これらの機能を動作、選択等するためのスイッチ類として、測光スイッチSWS、レリーズスイッチSWR、選択OKスイッチSW1、4方向キースイッチSW2、メニュー(MENU)スイッチSW3、メイン(MAIN)スイッチSW4、ディスプレイ(DISP)スイッチSW5等が設けられている。
さらに、図示しないがデジタルカメラ300は、測光素子、自動焦点調節装置など、従来のデジタルカメラに備わった部材、機能を備え、電源としてバッテリが使用され、装填されたバッテリから供給される電源によってCPU307およびその他の電子部品が動作する。
このデジタルカメラ300の撮影処理、動作について、図7に示したフローチャートを参照して説明する。この処理には、図示しないバッテリが搭載されたときに入る。CPU307はこの処理に入ると、まず、メインスイッチSW4がオンしたかどうかをチェックし(S301)、メインスイッチSW4がオンするのを待つ(S301;N、S301)。メインスイッチSW4がオンすると(S301;Y)、S302以降の処理を実行する。
S302では、レンズ位置情報検出回路312によりレンズ位置情報(焦点距離情報)を取得する。そうして、測光スイッチSWSがオンしているかどうかチェックし(S303)、オンしていなければ(S303;N)、S301に戻る。測光スイッチSWSがオンすると(S303;Y)、図示しない測光素子、測光回路を駆動して被写体輝度情報を入力する測光処理を実行し(S304)、露出演算によって絞り値、シャッタ速度を求める(S305)。
次に、取得した焦点距離情報および設定した絞り値に対応する露出補正量を、EEPROM309から読み出して、露出値を補正する(S306)。露出値の補正は、絞り値を変えずにシャッタ速度を変更することが好ましい。
そうして、レリーズスイッチSWRがオンしているかどうかをチェックし(S307)、オンしていない場合(S307;N)は、S301に戻る。レリーズスイッチSWRがオンしている場合(S307;Y)は、演算により設定されたシャッタ速度および絞り値で絞り/シャッタ駆動機構313に絞り、シャッタ動作をさせて絞り/シャッタ311を設定された絞り値に保持し、CCD撮像素子301に撮像動作させる露出制御処理と、撮像信号処理回路302、DSP303に記録画像生成処理を実行させる(S308)。そうして、DSP303が生成した記録画像信号に表示用記録画像生成処理を施して撮像した画像をLCD308に表示するとともに、記録用画像信号をDRAM304にメモリする(S309)。さらに、DRAM304にメモリした記録用画像信号をメモリカード306に記録して(S310)、S301に戻る。
補正フィルタを備えたレンズ群L2によって生じる、制御絞り値Avの大きさおよび焦点距離に依存する露出量誤差を、EEPROM309に記憶した露出補正データを読み込んで補正するので、制御絞り値Av、焦点距離にかかわらず適正な露出量による露出が可能になる。
透過率変更光学素子を備えた3群ズームレンズの実施形態を光軸で縦断して示す図であって、図1(A)はワイド端(最短焦点距離)の状態を、図1(B)はテレ端(最長焦点距離)の状態を示す図である。 透過率変更光学素子を備えた4群ズームレンズの実施形態を光軸で縦断して示す図であって、図2(A)はワイド端(最短焦点距離)の状態を、図2(B)はテレ端(最長焦点距離)の状態を示す図である。 本発明の露光量補正装置を搭載したレンズ交換式デジタルカメラの実施形態の主要構成をブロックで示した図である。 同レンズ交換式デジタルカメラのカメラボディの主要撮影処理をフローチャートで示した図である。 同レンズ交換式デジタルカメラの交換レンズの主要撮影処理をフローチャートで示した図である。 本発明の露光量補正装置を搭載したコンパクトデジタルカメラの実施形態の主要構成をブロックで示した図である。 同コンパクトデジタルカメラの主要撮影処理をフローチャートで示した図である。
符号の説明
L1 第1レンズ群
L14 透過率変更レンズ
L2 第2レンズ群
L3 第3レンズ群
L32 透過率変更レンズ
21 絞り
31 像面
31a 中心像
31b 周辺像
33 像面
33a 中心像
33b 周辺像
51 絞り
100 カメラボディ
101 CCD撮像素子
102 撮像信号処理回路
103 DSP
104 DRAM
105 メモリI/F
106 メモリカード
107 ボディCPU
108 LCD
109 EEPROM
200 交換レンズ
202 レンズ位置情報検出回路
203 絞り駆動機構
204 レンズCPU
205 レンズROM

Claims (14)

  1. 測光手段と、撮影光学系中に透過する位置によって透過率が異なる光学素子および絞りを備えた撮影装置の露出量補正装置であって、
    前記測光手段の測光結果に基づいて適正露出量を求めて制御絞り値を設定し、さらに設定した制御絞り値に応じて変動する前記光学素子を透過する光量に基づいて適正露出量が得られるように露出量を補正する露出補正手段を備えたことを特徴とする露出量補正装置。
  2. 請求項1記載の露出量補正装置において、前記制御絞り値に応じた補正量は、予め設定されて記憶手段に記憶されている露出量補正装置。
  3. 請求項1記載の露出量補正装置において、前記撮影装置は、前記撮影レンズが着脱可能なカメラボディに搭載され、前記制御絞り値に応じた補正量は、予め設定されて前記撮影レンズに搭載された記憶手段に記憶されている露出量補正装置。
  4. 撮影光学系中に透過する位置によって透過率が異なる光学素子を有するズームレンズとを備えた撮影装置の露出量補正装置であって、
    ズームレンズの焦点距離変動に応じて変動する前記光学素子を透過する光量に基づいて露出量を補正する露出補正手段を備えたことを特徴とする露出量補正装置。
  5. 請求項4記載の露出量補正装置において、前記焦点距離に応じた補正量は、予め設定されて記憶手段に記憶されている露出量補正装置。
  6. 請求項4記載の露出量補正装置において、前記撮影装置は、前記ズームレンズが着脱可能なカメラボディに搭載され、前記焦点距離に応じた補正量は、予め設定されて前記ズームレンズに搭載された記憶手段に記憶されている露出量補正装置。
  7. 測光手段と、撮影光学系中に透過する位置によって透過率が異なる光学素子を有するズームレンズとを備えた撮影装置の露出量補正装置であって、
    前記測光手段の測光結果に基づいて設定した制御絞り値に応じて変動する前記光学素子を透過する光量およびズームレンズの焦点距離変動に応じて変動する前記光学素子を透過する光量に基づいて適正露出量が得られるように露出量を補正する露出補正手段を備えたことを特徴とする露出量補正装置。
  8. 請求項7記載の露出量補正装置において、前記焦点距離に応じた補正量および制御絞り値に応じた補正量は、予め設定されて記憶手段に記憶されている露出量補正装置。
  9. 請求項7記載の露出量補正装置において、前記撮影装置は、前記ズームレンズが着脱可能なカメラボディに搭載され、前記焦点距離に応じた補正量および制御絞り値に応じた補正量は、予め設定されて前記ズームレンズに搭載された記憶手段に記憶されている露出量補正装置。
  10. 請求項1乃至9のいずれか一項記載の露出量補正装置において、前記露出量を補正するときは、制御絞り値は補正せずにシャッタ速度を補正する露出量補正装置。
  11. 請求項1乃至10のいずれか一項記載の露出量補正装置において、前記撮影光学系またはズームレンズは、複数の光学要素間の相対位置変化により変倍可能な変倍光学系を有し、前記光学部材はこの変倍光学系の光軸と直交方向に透過率が変化している光量比変更部材であって、該光量比変更部材は、前記変倍光学系の光路途中に設けられた、変倍に伴い光軸に沿って移動する絞りまたはシャッタとの間隔が変動する光学要素に配置されて、像面における照度分布を均一化する露出量補正装置。
  12. 測光手段と、撮影光学系中に透過する位置によって透過率が異なる光学素子および絞りを備えた撮影装置の露出量補正方法であって、
    前記測光手段の測光結果に基づいて適正露出量を求めて制御絞り値を設定し、
    さらに設定した制御絞り値に応じて変動する前記光学素子を透過する光量に基づいて適正露出量が得られるように露出量を補正することを特徴とする露出量補正方法。
  13. 測光手段と、撮影光学系中に透過する位置によって透過率が異なる光学素子を有するズームレンズとを備えた撮影装置の露出量補正方法であって、
    ズームレンズの焦点距離変動に応じて変動する前記光学素子を透過する光量に基づいて露出量を補正することを特徴とする露出量補正方法。
  14. 測光手段と、撮影光学系中に透過する位置によって透過率が異なる光学素子を有するズームレンズを備えた撮影装置の露出量補正方法であって、
    前記測光手段の測光結果に基づいて設定した制御絞り値に応じて変動する前記光学素子を透過する光量およびズームレンズの焦点距離変動に応じて変動する前記光学素子を透過する光量に基づいて適正露出量が得られるように露出量を補正することを特徴とする露出量補正方法。
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