JP2006342974A - ステープラーを省力化する針 - Google Patents

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公二 宇野
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Abstract

【課題】 従来のステープラーの針では、両端が同時に綴じる物の面に押し当てられて打ち込まれ、同時に貫通し、同時に先端付近が折り曲げられるので、ステープラーの操作力が大きくなってしまう。また、操作力を軽減する為にステープラーに倍力機構を用いると、操作力に比較して大きな力が倍力機構のピボット等に加わることになり摩擦ロスの増大が懸念され、この摩擦ロスは綴じる物が薄い際(元々の操作力が軽い際)に特に目立ってしまうことが多い。また、綴じる物の厚みによって倍力機構のレバー比が変化してしまい、綴じる物の厚みが減るにつれて操作力が軽減されるというような好ましくない特性になることが多い。
【解決手段】 針の左右レッグ部の長さを変える。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ステープラーの針に関する。
ステープラーの針には、特許文献1のように略中央部の従来直線状の部分を非直線状にして抜き取り容易にしたもの、特許文献2のように略中央部の部分を波状にして針周辺の紙面の傷みを軽減するもの、特許文献3のように略中央部に電線等を逃がす為の形状を設けたもの、特許文献4のように略中央部にクボミを設け折り曲げ容易にしたものが知られている。
特開平06−173917号公報 特開平05−010316号公報 実開平05−071420号公報 特開平07−332331号公報
また、ステープラーの針には、特許文献5から特許文献7のように無線タグ等の識別情報源が取り付けられるものが知られている。
特開2006−088263号公報 特開2005−161421号公報 特開2005−071294号公報
また、ステープラーの針には、特許文献8のように針の貫通性能を高める為に先端を鋭利にしたものが知られている。
実登3019675号公報
また、ステープラーの針の集合体において、特許文献9から特許文献13のように集合体の一部に印を付けて針の減り具合を表示するものが知られている。
特開2000−055019号公報 特開平10−118958号公報 実開平07−044034号公報 実登3049618号公報 実登3006681号公報
また、ステープラーにおいては、特許文献14及び特許文献15のように倍力機構を用いて針を打ち込む際の操作力を軽減するようなものが知られている。
特開2005−138248号公報 特開2005−022037号公報
また、ステープラーにおいては、特許文献16のように針を紙面等に打ち込んだ後の先端付近が紙面に対してフラットになるように折り曲げて、従来よりもかさばらないようにするものが知られている。
特開平10−193282号公報
従来のステープラーの針では、両端が同時に綴じる物の面に押し当てられて打ち込まれ、同時に貫通し、同時に先端付近が折り曲げられるので、ステープラーの操作力が大きくなってしまう。
また、操作力を軽減する為にステープラーに倍力機構を用いると、操作力に比較して大きな力が倍力機構のピボット等に加わることになり摩擦ロスの増大が懸念され、この摩擦ロスは綴じる物が薄い際(元々の操作力が軽い際)に特に目立ってしまうことが多い。
また、綴じる物の厚みによって倍力機構のレバー比が変化してしまい、綴じる物の厚みが減るにつれて操作力が軽減されるというような好ましくない特性になることが多い。
本発明の実施形態図等を用いて以下に説明するが、これは本発明の内容をより把握しやすいようにする為で、添付の特許請求の範囲を縮小するものではない。
発明1に係るステープラーの針は、例えば図1から図4のように、
直線状部1と、
直線状部1の一端4から、直線状部1に対して略垂直な方向に設けられる直線状部2と、
直線状部1の他端5から、直線状部2に対して略同じ方向に設けられ、直線状部2よりも長い直線状部3と、
を備える、
ステープラーの針である。
発明2に係るステープラーの針は、発明1のステープラーの針において、
直線状部3は、直線状部2よりも0.3ミリメートル以上長い、
ステープラーの針である。
発明3に係るステープラーの針は、発明1のステープラーの針において、
直線状部3は、直線状部2よりも0.6ミリメートル以上長い、
ステープラーの針である。
発明4に係るステープラーの針は、発明1のステープラーの針において、
直線状部3は、直線状部2よりも0.9ミリメートル以上長い、
ステープラーの針である。
以上のように本発明では、針の一端7を先に綴じる物に打ち込み、続いて針の他端6を打ち込み、貫通後先に針の一端7が折り曲げられ、続いて針の他端6が折り曲げられるので、ステープラーの操作力を徐々に大きくしながらピーク値を押さえるような理想的な操作力特性を得ることができる。
〔第1実施形態〕
図1はステープラーの針単品を表した図であり、鉄、ステンレス、黄銅、銅及びアルミニウム等の金属製の棒の両端付近を同じ方向に折り曲げてコ字状にしたものである。ここで、強度が十分であれば、針は樹脂、木及び紙などを成型したものであっても良い。
また、針の一端7及び他端6には、先が細くなるように加工されている。
図2から図4は、ステープラーで打ち込む際に分解可能なように針単品を複数連ねて接着材等で集合体にしたものである。
図2は、隣り合う針の直線状部1どうし、直線状部2どうし、直線状部3どうし、をつなげていって、およそ50個の針によって集合体を形成したものである。
図3は、隣り合う針の直線状部1どうし、直線状部2と直線状部3、をつなげていって、およそ50個の針によって集合体を形成したものである。
図4は、隣り合う針の直線状部1どうし、直線状部2どうし、直線状部3どうし、をつなげた部分と、隣り合う針の直線状部1どうし、直線状部2と直線状部3、をつなげた部分を有し、およそ50個の針によって集合体を形成したものである。
また、本実施形態の針は従来の針よりも直線状部2が短くなることになるので、使用するステープラーは針の他端6を丸く曲げるタイプではなく、綴じる物に沿うようフラットになるように折り曲げるタイプの方が適している。また、フラットになるように折り曲げるタイプのステープラーに従来の針(丸く曲げるタイプのステープラーに合わせて両端が長めに設計されている)を使用することで折り曲げた針の両端が重なってしまうような問題が、本実施形態の針を用いることで回避できるという利点もある。
第1実施形態の針単品の正面図 第1実施形態の針集合体の例1の斜視図 第1実施形態の針集合体の例2の斜視図 第1実施形態の針集合体の例3の斜視図
符号の説明
1,2,3 直線状部
4,7 一端
5,6 他端

Claims (4)

  1. 第1直線状部と、
    前記第1直線状部の一端から、前記第1直線状部に対して略垂直な方向に設けられる第2直線状部と、
    前記第1直線状部の他端から、前記第2直線状部に対して略同じ方向に設けられ、前記第2直線状部よりも長い第3直線状部と、
    を備える、ステープラーの針。
  2. 前記第3直線状部は、前記第2直線状部よりも0.3ミリメートル以上長い、
    請求項1に記載のステープラーの針。
  3. 前記第3直線状部は、前記第2直線状部よりも0.6ミリメートル以上長い、
    請求項1に記載のステープラーの針。
  4. 前記第3直線状部は、前記第2直線状部よりも0.9ミリメートル以上長い、
    請求項1に記載のステープラーの針。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012150724A1 (ja) * 2011-05-03 2012-11-08 Umehara So 壁装着用突き刺しピン
JP2013064458A (ja) * 2011-09-20 2013-04-11 Max Co Ltd ステープル及びステープラ

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