JP2006342893A - 建設機械における油圧制御回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】 油圧ポンプから各油圧アクチュエータに至る圧油供給油路に、コントロールバルブと圧力補償弁とを配してなる建設機械において、クローズドセンタシステムモードとオープンセンタシステムモードのうちオペレータが自分で選択したモードで油圧アクチュエータを作動させることができるようにする。
【解決手段】 モード選択器でモードを選択することにより、圧力補償弁13〜18に、負荷信号圧Lpと、ポンプ吐出圧から予め設定される設定圧を減じた制御信号圧(Pp−α)との何れか一方を導入できるようにすると共に、負荷信号圧Lpが圧力補償弁13〜18に導入されている場合には、該負荷信号圧Lpに基づいて油圧ポンプPの流量制御を行う一方、制御信号圧(Pp−α)が圧力補償弁13〜18に導入されている場合は、油圧アクチュエータ用操作具の操作量に基づいて油圧ポンプPの流量制御を行うように構成にした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、油圧ショベル等の建設機械における油圧制御回路の技術分野に属するものである。
一般に、油圧作動式の作業機械に採用される油圧システムは種々あるが、油圧ショベル等の建設機械に採用される主な油圧システムとしては、コントロールバルブの制御方式で分類すると、コントロールバルブ中立時にポンプからの吐出油を油タンクに流すセンタバイパス油路が形成されたオープンセンタバルブ方式と、上記センタバイパス油路のないクローズドセンタバルブ方式とがある。また、ポンプの流量制御方式で分類すると、センタバイパス油量に基づいてポンプ流量を制御するネガティブコントロール、操作具操作量に基づいてポンプ流量を制御するポジティブコントロール、負荷圧に基づいてポンプ流量を制御するロードセンシングコントロール等があり、そして、前記オープンセンタバルブ方式はネガティブコントロールあるいはポジティブコントロールと組合わされ、また、クローズドセンタバルブ方式はロードセンシングコントロールと組合わされるのが一般的である。
ところで、前記オープンセンタバルブ方式とネガティブコントロールあるいはポジティブコントロールとが組合わされた油圧システム(該油圧システムを、以下、単にオープンセンタシステムと称する)と、クローズドセンタバルブ方式とロードセンシングコントロールとが組合わされた油圧システム(該油圧システムを、以下、単にクローズドセンタシステムと称する)とを比較すると、油圧アクチュエータの作動中に負荷圧が上昇した場合、オープンセンタシステムでは、オペレータが自身で操作レバーの操作量を多くしていかないと、油圧シリンダの作動速度が低下する。したがって、負荷圧が上昇するとオペレータは自然に操作レバーを深く操作することになり、自然な操作フィーリングを得られると共に、障害物に当ったりしたときの負荷の上昇が、操作レバーを握るオペレータの手に感じられる。これに対し、クローズドセンタシステムでは、負荷圧の増加に対応してポンプ流量も増加するため、油圧シリンダの作動速度が負荷圧に左右されることなく、而して、オペレータが負荷に応じて操作レバーの操作量を調整する必要がない。さらに、負荷圧が高くても操作レバーの操作量を多くする必要がないため、操作レバーのモジュレーション域を深く使えるという利点がある。
また、負荷圧の異なる複数の油圧アクチュエータを連動させる場合、オープンセンタシステムでは、オペレータが各油圧アクチュエータ毎に操作レバーの操作量を調整しない限り、低負荷側の油圧アクチュエータに多くの油が流れて、高負荷側の油圧アクチュエータの作動速度が低下してしまうことになるが、深堀り作業等で埋設物に当って負荷が上昇すると、低負荷側の油圧アクチュエータに圧油が流れるため、埋設物を破壊する危険性が低いという利点がある。一方、クローズドセンタシステムでは、それぞれの圧力補償弁がコントロールバルブの前後差圧を一定に保持するように動作するため、何れの油圧アクチュエータも操作具操作量に応じた速度で作動することになる。
この様に、オープンセンタシステム、クローズドセンタシステムはそれぞれの特徴を有するが、一般的に、操作具操作量に応じた作動速度を得られるクローズドセンタシステムの方が操作技術の習得は早いが、掘削作業を行うような場合には負荷圧の増加に応じて操作レバーを深く操作させるオープンセンタシステムの方が操作フィーリングは良いとされており、何れのシステムの方が良いかは、オペレータの技量や好み、あるいは作業内容によっても異なることになる。しかるにオペレータは、自身で何れかのシステムを選択することはできず、油圧ショベル等の建設機械に搭載されている油圧システムに対応した操作を強いられることになる。
そこで従来、オープンセンタシステムの油圧システムにおいて、最下流のコントロールバルブのセンタバイパス油路と信号発生手段とのあいだに、絞り抵抗を付与できるメータリング補正弁を設け、これにより負荷圧になるべく依存しないメータリング特性を得られるようにした技術が提唱されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平9−317703号公報
しかるに、前記特許文献1のものは、負荷圧の増加に対応してポンプ吐出量を増加させることはできるものの、負荷圧の異なる複数の油圧アクチュエータを連動させる場合に、クローズドセンタシステムのように全ての油圧アクチュエータを操作具操作に応じた速度で作動させることはできず、このため、操作しずらいと感じるオペレータもおり、ここに本発明が解決しようとする課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、油圧ポンプから各油圧アクチュエータに至る圧油供給油路に、油圧アクチュエータへの圧油給排方向を切換えると共にメータイン絞りを備えたコントロールバルブと、信号圧回路から導入される信号圧を受けてコントロールバルブの前後差圧を一定に保持するよう流量を規制する圧力補償弁とをそれぞれ配してなる建設機械の油圧制御回路において、前記信号圧回路に、各油圧アクチュエータの負荷圧のうち最も高圧の負荷圧を負荷信号圧として出力する負荷信号圧出力手段と、ポンプ吐出圧から予め設定される設定圧を減じた制御信号圧を出力する制御信号圧出力手段とを接続すると共に、前記負荷信号圧と制御信号圧との何れか一方を選択して信号圧回路に導入する選択手段を設けたことを特徴とするものである。
そして、この様にすることにより、圧力補償弁には、負荷信号圧あるいは制御信号圧の何れか一方が選択手段により選択されて導入されることになるが、負荷信号圧が導入された場合には、負荷圧に左右されることなく操作具操作量に応じた流量を油圧アクチュエータに供給できるように動作する一方、制御信号圧が導入された場合には、コントロールバルブの前後差圧が設定圧に保持されるように油圧アクチュエータへの供給流量を規制することになる。
請求項2の発明は、請求項1において、油圧ポンプの容量可変手段は、負荷信号圧が信号圧回路に導入されている場合には、該負荷信号圧に基づいて油圧ポンプの流量制御を行う一方、制御信号圧が信号圧回路に導入されている場合は、油圧アクチュエータ用操作具の操作量に基づいて油圧ポンプの流量制御を行うことを特徴とするものである。
そして、この様にすることにより、圧力補償弁に負荷信号圧が導入されている場合には、負荷信号圧に基づいて油圧ポンプの流量制御を行うロードセンシングコントロールシステムとすることができ、圧力補償弁に制御信号圧が導入されている場合には、油圧アクチュエータ用操作具の操作量に基づいて油圧ポンプの流量制御を行うポジティブコントロールシステムとすることができる。
請求項3の発明は、請求項1または2において、油圧ポンプから吐出される油を油タンクに逃がすバイパス油路を設けると共に、負荷信号圧が信号圧回路に導入されている場合には前記バイパス油路を閉じる一方、制御信号圧が信号圧回路に導入されている場合は、油圧アクチュエータ用操作具の操作量に基づいてバイパス流量を可変させるバイパス制御手段を設けたことを特徴とするものである。
そして、この様にすることにより、バイパス油路は、オープンセンタバルブ方式のバルブに形成されるセンタバイパス油路と同様の機能を果たすことができる。
請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れか一つの請求項において、選択手段は、オペレータが任意に操作するモード選択器を用いて構成されることを特徴とするものである。
そして、この様にすることにより、オペレータは、自分の好みや技量、あるいは作業内容等に対応したモードをモード選択器で選択できることになって、操作性に優れ、作業効率の向上に寄与できる。
次に、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図1に、油圧ショベルの油圧制御回路を示すが、該図1において、Pは可変容量型の油圧ポンプ、Tは油タンク、また、1〜6は油圧ショベルに設けられる各種油圧アクチュエータの代表例であって、1、2は下部走行体を走行せしめるための左右の走行モータ、3は上部旋回体を旋回せしめるための旋回モータ、4はブームを上下揺動せしめるためのブームシリンダ、5はスティックを前後揺動させるためのスティックシリンダ、6はバケットを前後揺動させるためのバケットシリンダである。尚、油圧ショベルは図示しないが、クローラ式の下部走行体、該下部走行体の上方に旋回自在に設けられる上部旋回体、該上部旋回体に装着されるフロント作業部等から構成され、さらに該フロント作業部は、上部旋回体に上下揺動自在に支持されるブーム、該ブームの先端部に前後揺動自在に支持されるスティック、該スティックの先端部に取付けられるバケット等から構成されている等の基本的構成は、従来通りである。
前記油圧ポンプPから各油圧アクチュエータ1〜6に至る各圧油供給油路には、後述するコントロールバルブ7〜12と、コンペンセータバルブ(圧力補償弁)13〜18とがそれぞれ配されている。
前記コントロールバルブ7〜12は、パイロットポート7a、7b〜12a、12bを備えた三位置切換弁であって、パイロットポート7a、7b〜12a、12bにパイロット圧が入力されていない状態では、油圧アクチュエータ1〜6に圧油を供給しない中立位置Nに位置している。そして、パイロットポート7a、7b〜12a、12bにパイロット圧が入力されることにより、油圧ポンプPの圧油をメータイン絞りを介して油圧アクチュエータ1〜6に供給し、且つ油圧アクチュエータ1〜6からの排出油を油タンクTに流す作動位置Xまたは作動位置Yに切換わるが、これらコントロールバルブ7〜12は、前記中立位置Nのときに油圧ポンプPからの供給圧油を油タンクTに流すセンタバイパス油路をもたないクローズドセンタバルブ方式のバルブで構成されている。
一方、19a、19b〜24a、24bは電磁比例減圧弁であって、これら電磁比例減圧弁19a、19b〜24a、24bは、各油圧アクチュエータ用操作具19〜24(図1には図示しないが、左側走行用操作レバー19、右側走行用操作レバー20、旋回用操作レバー21、ブーム用操作レバー22、スティック用操作レバー23、バケット用操作レバー24)の操作に基づいて前記コントロールバルブ7〜12のパイロットポート7a、7b〜12a、12bにパイロット圧を出力する。前記油圧アクチュエータ用操作具19〜24は、本実施の形態では電気式レバーで構成されていて、その操作信号(操作方向および操作量)は後述するコントローラ25に入力され、該コントローラ25から各電磁比例減圧弁19a、19b〜24a、24bにパイロット圧出力の指令が出力される構成となっているが、該電磁比例減圧弁19a、19b〜24a、24bから出力されるパイロット圧は、操作具の操作量に対応して増減すると共に、前記作動位置XまたはYのコントロールバルブ7〜12のメータイン絞りの開口面積は、入力されたパイロット圧に対応して増減するように構成されており、而して、操作具操作量に対応したメータイン制御が行われるように構成されている。尚、図中、26はパイロット油圧源である。
また、前記コンペンセータバルブ13〜18は、後述する信号圧回路27からパイロットポート13a〜18aに入力される信号圧を受けて、コントロールバルブ7〜12前後差圧(入口側圧力と出口側圧力との差圧)が一定に保持されるように流量を規制する圧力補償弁であって、前記コントロールバルブ7〜12のメータイン絞りの圧油供給下流側に配されている。
一方、28〜33は前記各油圧アクチュエータ1〜6の負荷圧が導入される負荷圧検出回路であって、これら負荷圧検出回路28〜33に導入された負荷圧は複数のシャトル弁34により高圧側が選択され、そして最終のシャトル弁34aを通過した最も高圧の負荷圧が、第一減圧弁35のパイロットポート35aに入力される。該第一減圧弁35は、パイロットポート35aに入力された負荷圧と等しい圧力を、負荷信号圧Lpとして出力ポート35bから出力するが、該第一減圧弁35から出力された負荷信号圧Lpは、後述する第一電磁切換弁36を介して前記信号圧回路27に入力される。
また、37は第二減圧弁であって、該第二減圧弁37は、現時点のポンプ吐出圧Ppから予め設定される設定圧αを減じた圧力を、制御信号圧(Pp−α)として出力ポート37aから出力するが、該制御信号圧(Pp−α)は、前記第一電磁切換弁36を介して信号圧回路27に入力される。
ここで、前記第二減圧弁37の出力ポート37aから出力される制御信号圧(Pp−α)は、第二減圧弁37の第一パイロットポート37bに入力されるポンプ吐出圧Ppと第二パイロットポート37cに入力される制御信号圧出力用電磁比例減圧弁38からのパイロット圧Apとの和からスプリング37dのセット圧Bpを減じた圧力と等しく(Pp−α=Pp+Ap−Bp)、而して第二減圧弁37は、制御信号圧出力用電磁比例減圧弁38からのパイロット圧Apを受けて制御信号圧(Pp−α)を出力することになるが、該制御信号圧出力用電磁比例減圧弁38は、コントローラ25からの指令に基づいてパイロット圧Apを出力するように構成されている。尚、予め設定される設定圧αは、後述するように、制御信号圧(Pp−α)がコンペンセータバルブ13〜18に入力された場合にコントロールバルブ7〜12の前後差圧ΔPとして発生する圧力である。
一方、前記第一電磁切換弁36は、コントローラ25からの指令に基づいてOFF位置NとON位置Xとに切換わる二位置切換弁であって、OFF位置Nに位置している状態では、第一減圧弁35から出力される負荷信号圧Lpを信号圧回路27に導入する一方、ON位置Xに位置している状態では、第二減圧弁37から出力される制御信号圧(Pp−α)を信号圧回路27に導入する。
信号圧回路27は、第一電磁切換弁36から入力される負荷信号圧Lpまたは制御信号圧(Pp−α)を、後述する第二電磁切換弁39および前記コンペンセータバルブ13〜18のパイロットポート13a〜18aに出力する。
コンペンセータバルブ13〜18は、信号圧回路27からパイロットポート13a〜18aに入力される負荷信号圧Lpまたは制御信号圧(Pp−α)を受けて、コントロールバルブ7〜12の前後差圧、つまり入口側圧力(油圧ポンプPの吐出圧Pp)と出口側圧力(負荷信号圧Lpまたは制御信号圧(Pp−α))との差圧ΔPを一定に保持するように、油圧アクチュエータ1〜6への供給流量を規制する。
ここで、信号圧回路27から制御信号圧(Pp−α)が入力されている場合、コントロールバルブ7〜12の前後差圧ΔPは、ΔP=Pp−(Pp−α)=αとなるから、コンペンセータバルブ13〜18は、コントロールバルブ7〜12の前後差圧ΔPが設定圧αを保持するように、流量を規制する。この場合、設定圧αを可変せしめることで、コンペンセータバルブ13〜18の行う流量規制量を可変せしめることができる。
一方、前記第二電磁切換弁39は、コントローラ25からの指令に基づいてOFF位置NとON位置Xとに切換わる二位置切換弁であって、OFF位置Nに位置している状態では、信号圧回路27から入力される負荷信号圧Lpを後述する第一レギュレータ40のパイロットポート40aおよび差圧リリーフ弁41に導く一方、ON位置Xに位置している状態では、ポンプ吐出圧Ppを上記第一レギュレータ40のパイロットポート40aおよび差圧リリーフ弁41に導く。尚、後述するように、第二電磁切換弁39がOFF位置Nのときには、第一電磁切換弁36もOFF位置Nとなっていて負荷信号圧Lpが信号圧回路27に入力されているため、制御信号圧(Pp−α)が第一レギュレータ40および差圧リリーフ弁41に導かれることはない。
前記第一レギュレータ40は、パイロットポート40aに入力される負荷信号圧Lpに基づいて油圧ポンプPの流量制御(ロードセンシングコントロール)を行うべく油圧ポンプPに具備されるレギュレータであって、このものは、前記第二電磁切換弁39がOFF位置Nに位置している状態では、該第二電磁切換弁39を経由してパイロットポート40aに負荷信号圧Lpが入力されることにより、油圧ポンプPの吐出圧Ppが負荷信号圧Lpよりも所定の差圧分だけ高い圧力(Pp=Lp+所定差圧)となるように、油圧ポンプPの流量を制御する。一方、第二電磁切換弁39がON位置Xに位置している状態では、前述したように第一レギュレータ40のパイロットポート40aにはポンプ吐出圧Ppが導入されるが、この状態では第一レギュレータ40は機能せず、而してロードセンシングコントロールによる流量制御は行われないようになっているが、この場合には、後述する第二レギュレータ42による流量制御が行われる。
前記第二レギュレータ42は、第一レギュレータ40と同様に、油圧ポンプPの流量制御を行うべく油圧ポンプPに具備されるレギュレータであるが、該第二レギュレータ42は、ポジティブコントロール用電磁比例減圧弁(以下、ポジコン用電磁比例減圧弁と称する)43からパイロットポート42aに入力される制御圧Cpに基づいて、該制御圧Cpが高圧となるほどポンプ流量が多くなるように、油圧ポンプPの流量を制御する(図2(A)参照)。前記ポジコン用電磁比例減圧弁43は、コントローラ25からの指令に基づいて制御圧Cpを出力するが、この場合、コントローラ25は、各油圧アクチュエータ用操作具19〜24から入力される操作信号のうち最も操作量の大きい信号を選択すると共に、該信号が大きくなるほど制御圧Cpが高圧となるように制御する。而して、第二レギュレータ42のパイロットポート42aに制御圧Cpが入力されることにより、油圧アクチュエータ用操作具19〜24の操作量が大きくなるほどポンプ流量が多くなる、所謂ポジティブコントロールによるポンプ流量制御が行われるようになっている。
さらに、第二電磁切換弁39がOFF位置Nに位置している状態では、前述したように、差圧リリーフ弁41にも負荷信号圧Lpが導かれるが、該差圧リリーフ弁41は、ポンプ吐出回路44の圧力が負荷信号圧Lpよりも所定圧以上高圧となった場合に、該ポンプ吐出回路44の圧油を油タンクTに放出するように作動し、これにより、ポンプ吐出回路44の回路圧力を負荷圧に基づいて制限できるようになっている。一方、第二電磁切換弁39がON位置Xに位置している状態では、差圧リリーフ弁41にはポンプ吐出圧Ppが導かれるが、この状態では差圧リリーフ弁41は作動しないようになっている。
また、45は油圧ポンプPから吐出される圧油を油タンクTに流すバイパス油路であって、該バイパス油路45には、バイパス開閉弁46が配されている。該バイパス開閉弁46は、コントローラ25の制御指令に基づいてバイパス用電磁比例減圧弁47から出力されるパイロット圧Dpを受けて、バイパス油路45を閉じるOFF位置Nからバイパス油路を開くON位置Xに切換わるが、該ON位置Xのバイパス開閉弁46の開口面積は、バイパス用電磁比例減圧弁47から出力されるパイロット圧Dpの増減に対応して増減するように構成されている。この場合、コントローラ25は、各油圧アクチュエータ用操作具19〜24の操作信号を入力し、全ての油圧アクチュエータ用操作具19〜24が操作されていない場合にはバイパス開閉弁46の開口面積を最大とする一方、何れかの油圧アクチュエータ用操作具19〜24が操作された場合には最も操作量の大きい信号を選択し、該信号が大きくなるほどバイパス開閉弁46の開口面積が小さくなるように、バイパス用電磁比例減圧弁47のパイロット圧Dpを制御する(図2(B)参照)。而して、バイパス開閉弁46は、全ての油圧アクチュエータ用操作具19〜24が操作されていない場合にはバイパス流量(バイパス油路45の通過流量)を最大とし、油圧アクチュエータ用操作具19〜24の操作量が大きくなるほどバイパス流量を小さくするという、オープンセンタバルブ方式のバルブに形成されるセンタバイパス油路と同じような機能を果たすようになっている。
一方、前記コントローラ25は、マイクロコンピュータ等を用いて構成されるものであって、このものは、図3のブロック図に示す如く、各油圧アクチュエータ用操作具19〜24(左側走行用操作レバー19、右側走行用操作レバー20、旋回用操作レバー21、ブーム用操作レバー22、スティック用操作レバー23、バケット用操作レバー24)、ポンプ吐出圧Ppを検出する圧力センサ48、後述するモード選択器49からの信号を入力し、該入力信号に基づいて、前記電磁比例減圧弁19a、19b〜24a、24b、第一電磁切換弁36、制御信号圧出力用電磁比例減圧弁38、第二電磁切換弁39、ポジコン用電磁比例減圧弁43、バイパス用電磁比例減圧弁47に制御指令を出力する。
前記モード選択器49は、オペレータが自分の好みや技量、あるいは掘削作業や運搬作業等の作業内容等に対応させて、「クローズドセンタシステムモード」と「オープンセンタシステムモード」の何れかのモードを任意に選択するためのスイッチであって、油圧ショベルの運転室に配されている。
次いで、前記各モードにおけるコントローラ25の制御について、図4に示す制御指令表に基づいて説明する。尚、図4には示さないが、電磁比例減圧弁19a、19b〜24a、24bに対するコントローラ25の制御指令は、何れのモードの場合も同じであって、前述したように、油圧アクチュエータ用操作具19〜24から入力される操作信号に基づいてパイロット圧出力の制御指令が出力され、これによりコントロールバルブ7〜12が作動位置XまたはYに切換わって、操作具操作量に対応したメータイン制御が行われるようになっている。
まず、モード選択器49により「クローズドセンタシステムモード」が選択されている場合、コントローラ25は、第一電磁切換弁36および第二電磁切換弁39に対し、OFF位置Nに位置するよう制御指令を出力すると共に、制御信号圧出力用電磁比例減圧弁38、ポジコン用電磁比例減圧弁43およびバイパス用電磁比例減圧弁47に対し、圧力を出力しないように(出力ゼロとなるように)制御指令を出力する。
前記第一電磁切換弁36がOFF位置Nに位置していることにより、第一減圧弁35から出力された負荷信号圧Lpが信号圧回路27に入力される。そして、該信号圧回路27に入力された負荷信号圧Lpは、コンペンセータバルブ13〜18のパイロットポート13a〜18aに入力されると共に、OFF位置Nの第二電磁切換弁39を介して、油圧ポンプPの第一レギュレータ40のパイロットポート40aおよび差圧リリーフ弁41に入力される。また、バイパス用電磁比例減圧弁47からパイロット圧Dpが出力されないため、バイパス開閉弁46は、バイパス油路45を閉じるOFF位置Nに位置している。
前記負荷信号圧Lpが入力された第一レギュレータ40は、ポンプ吐出圧Ppが負荷信号圧Lpよりも所定の差圧分だけ高い圧力(Pp=Lp+所定差圧)となるように、油圧ポンプPの流量を制御する。また、コンペンセータバルブ13〜18は、負荷信号圧Lpを受けて、コントロールバルブ7〜12の前後差圧を一定に保持するように動作する。さらに、差圧リリーフ弁41は、ポンプ吐出回路44の圧力が負荷信号圧Lpよりも所定圧以上高圧となった場合に、該ポンプ吐出回路44の圧油を油タンクTに放出するように作動する。
而して、「クローズドセンタシステムモード」が選択されている場合には、負荷信号圧Lpに基づいて油圧ポンプPの流量制御がなされると共に、負荷信号圧Lpを受けてコンペンセータバルブ13〜18がコントロールバルブ7〜12の前後差圧を一定に保持するように動作することになって、負荷圧に左右されることなくコントロールバルブ7〜12のメータイン絞りの開口面積に対応した流量の圧油が油圧アクチュエータ1〜6に供給され、もって、操作具操作量に応じた作動速度で油圧アクチュエータ1〜6を作動させることができる、所謂ロードセンシングコントロールが行われるようになっている。
これに対し、モード選択器49により「オープンセンタシステムモード」が選択されている場合、コントローラ25は、第一電磁切換弁36および第二電磁切換弁39に対し、ON位置Xに位置するように制御指令を出力する。また、制御信号圧出力用電磁比例減圧弁38に対してパイロット圧Apを出力するように制御指令を出力すると共に、ポジコン用電磁比例減圧弁43に対して制御圧Cpを出力するように制御指令を出力する。さらに、バイパス用電磁比例減圧弁47に対しパイロット圧Dpを出力するように制御指令を出力する。
前記制御信号圧出力用電磁比例減圧弁38からパイロット圧Apが出力されることにより、前述したように、第二減圧弁37は、現時点のポンプ吐出圧Ppから予め設定される設定圧αを減じた圧力を制御信号圧(Pp−α)として出力する。そして、該制御信号圧(Pp−α)は、ON位置Xの第一電磁切換弁36を経由して信号圧回路27に入力されて、コンペンセータバルブ13〜18のパイロットポート13a〜18aに導入される。該制御信号圧(Pp−α)が入力されたコンペンセータバルブ13〜18は、前述したように、コントロールバルブ7〜12の前後差圧ΔPが設定圧αを保持するように、油圧アクチュエータ1〜6への供給流量を規制する。また、油圧ポンプPの第一レギュレータ40は、第二電磁切換弁39がON位置Xに位置していることにより機能しないが、第二レギュレータ42は、ポジコン用電磁比例減圧弁43から制御圧Cpが入力されることにより、前述したように、油圧アクチュエータ用操作具19〜24の操作量が大きくなるほどポンプ流量が多くなる、所謂ポジティブコントロールによるポンプ流量制御を行う。
そして、この様に、油圧ポンプPの流量がポジティブコントロールにより制御されると共に、コンペンセータバルブ13〜18に制御信号圧(Pp−α)が入力されている状態では、油圧アクチュエータ1〜6を作動させるべく油圧アクチュエータ用操作具19〜24を操作した場合、油圧アクチュエータ1〜6の負荷圧が制御信号圧(Pp−α)よりも低圧であれば操作具操作量に応じた作動速度で油圧アクチュエータ1〜6を作動させることができるが、負荷圧が制御信号圧(Pp−α)よりも高圧であると、該高圧の油圧アクチュエータ1〜6は作動しないことになる。この場合には、操作具操作量を大きくすると、ポンプ流量の増加に伴いポンプ吐出圧Ppが上昇し、これにより制御信号圧(Pp−α)が負荷圧よりも高圧となって油圧アクチュエータ1〜6が作動することになり、而して、負荷圧が高くなるほど操作具操作量を多くしていくという、従来のオープンセンタシステム(オープンセンタバルブ方式とネガティブコントロールあるいはポジティブコントロールとが組合わされた油圧システム)と同様の操作が要求される。また、負荷圧の異なる二つ以上の油圧アクチュエータ1〜6を同時に作動させる場合、油圧ポンプPからの供給圧油は、まず、負荷圧が制御信号圧(Pp−α)よりも低圧の油圧アクチュエータ1〜6に流れるが、該油圧アクチュエータ1〜6への供給流量は、コンペンセータバルブ13〜19によって、コントロールバルブ7〜12の前後差圧ΔPが設定圧αを保持する流量に規制される。そして、その余剰油が、ポンプ吐出圧Ppの上昇に伴い高負荷側の油圧アクチュエータ1〜6に流れることになり、而して、低負荷側の油圧アクチュエータ1〜6から動くという、従来のオープンセンタシステムと同様の動きとなる。
さらに、バイパス用電磁比例減圧弁47からパイロット圧Dpが出力されることにより、バイパス開閉弁46は、前述したように、全ての油圧アクチュエータ用操作具19〜24が操作されていない場合にはバイパス流量を最大とし、油圧アクチュエータ用操作具19〜24の操作量が大きくなるほどバイパス流量を小さくするという、オープンセンタバルブ方式のバルブに形成されるセンタバイパス油路と同じような機能を果たすことになる。
而して、「オープンセンタシステムモード」が選択されている場合には、第二レギュレータ40によりポジティブコントロールのポンプ流量制御が行われると共に、コンペンセータバルブ13〜18に制御信号圧(Pp−α)が入力されることで、油圧アクチュエータ1〜6は、従来のオープンセンタシステムと同様に動作することになり、オープンセンタシステムと同様の操作フィーリングを得られるようになっている。
叙述の如く構成された本形態において、オペレータは、自分の好みや技量、あるいは作業内容等に対応させて、「クローズドセンタシステムモード」と「オープンセンタシステムモード」の何れかのモードをモード選択器49で任意に選択することができ、そして、「クローズドセンタシステムモード」を選択した場合には、負荷信号圧Lpに基づいて油圧ポンプPの流量制御がなされると共に、負荷圧信号Lpを受けてコンペンセータバルブ13〜18がコントロールバルブ7〜12の前後差圧を一定に保持するように動作することになって、負荷に左右されることなく操作具操作量に応じた作動速度で油圧アクチュエータ1〜6が作動する、所謂ロードセンシングコントロールで油圧アクチュエータ1〜6を作動させることができる。一方、「オープンセンタシステムモード」を選択した場合には、操作具操作量に対応したポンプ流量制御が行われると共に、現時点のポンプ吐出圧Ppから設定圧αを減じた制御信号圧(Pp−α)がコンペンセータバルブ13〜18に入力されて油圧アクチュエータ1〜6への供給流量を規制することになり、而して、前述したように、負荷圧に応じた操作具操作が要求される従来のオープンセンタシステムと同様の動きで油圧アクチュエータ1〜6を作動させることができる。
この結果、オペレータは、従来のように油圧ショベルに搭載されている油圧システムに縛られることなく、自分の好みや技量、あるいは作業内容等に対応したモードで油圧アクチュエータ1〜6を作動させることができることになって、操作性に優れ、作業効率の向上に寄与できる。
しかもこのものは、従来のクローズドセンタシステム(クローズドセンタバルブ方式とロードセンシングコントロールとが組合わされた油圧システム)の油圧回路を基本とし、該基本回路に設けられるコンペンセータバルブ13〜18を用いて、「オープンセンタシステムモード」のときの油圧アクチュエータ1〜6への流量規制を行う構成となっているため、従来のオープンセンタシステム(オープンセンタバルブ方式とネガティブコントロールあるいはポジティブコントロールとが組合わされた油圧システム)のように、走行性能や連動性能を確保するために二個以上の油圧ポンプを設けて圧油を分配したり合流させたりする必要がなく、而して、「クローズドセンタシステムモード」と「オープンセンタシステムモード」の何れのモードでも任意に選択できるものでありながら、回路が複雑化してしまうことを可及的に回避することができる。
油圧ショベルの油圧制御回路図である。 (A)はポジコン用電磁比例減圧弁から出力される制御圧Cpとポンプ流量との関係を示すグラフ図、(B)は操作具操作量とバイパス開閉弁の開口面積との関係を示すグラフ図である。 コントローラの入出力を示すブロック図である。 コントローラの制御指令表図である。
符号の説明
1〜6 油圧アクチュエータ
7〜12 コントロールバルブ
13〜18 圧力補償弁(コンペンセータバルブ)
19〜24 油圧アクチュエータ用操作具
27 信号圧回路
28〜33 負荷信号圧出力手段(負荷圧検出回路)
34、34a 負荷信号圧出力手段(シャトル弁)
35 負荷信号圧出力手段(第一減圧弁)
37 制御信号圧出力手段(第二減圧弁)
38 制御信号圧出力手段(制御信号圧出力用電磁比例減圧弁)
40 油圧ポンプの容量可変手段(第一レギュレータ)
42 油圧ポンプの容量可変手段(第二レギュレータ)
45 バイパス油路
46 バイパス制御手段(バイパス開閉弁)
47 バイパス制御手段(バイパス用電磁比例減圧弁)
49 選択手段(モード選択器)
P 油圧ポンプ
T 油タンク

Claims (4)

  1. 油圧ポンプから各油圧アクチュエータに至る圧油供給油路に、油圧アクチュエータへの圧油給排方向を切換えると共にメータイン絞りを備えたコントロールバルブと、信号圧回路から導入される信号圧を受けてコントロールバルブの前後差圧を一定に保持するよう流量を規制する圧力補償弁とをそれぞれ配してなる建設機械の油圧制御回路において、前記信号圧回路に、各油圧アクチュエータの負荷圧のうち最も高圧の負荷圧を負荷信号圧として出力する負荷信号圧出力手段と、ポンプ吐出圧から予め設定される設定圧を減じた制御信号圧を出力する制御信号圧出力手段とを接続すると共に、前記負荷信号圧と制御信号圧との何れか一方を選択して信号圧回路に導入する選択手段を設けたことを特徴とする建設機械における油圧制御回路。
  2. 請求項1において、油圧ポンプの容量可変手段は、負荷信号圧が信号圧回路に導入されている場合には、該負荷信号圧に基づいて油圧ポンプの流量制御を行う一方、制御信号圧が信号圧回路に導入されている場合は、油圧アクチュエータ用操作具の操作量に基づいて油圧ポンプの流量制御を行うことを特徴とする建設機械における油圧制御回路。
  3. 請求項1または2において、油圧ポンプから吐出される油を油タンクに逃がすバイパス油路を設けると共に、負荷信号圧が信号圧回路に導入されている場合には前記バイパス油路を閉じる一方、制御信号圧が信号圧回路に導入されている場合は、油圧アクチュエータ用操作具の操作量に基づいてバイパス流量を可変させるバイパス制御手段を設けたことを特徴とする建設機械における油圧制御回路。
  4. 請求項1乃至3の何れか一つの請求項において、選択手段は、オペレータが任意に操作するモード選択器を用いて構成されることを特徴とする建設機械における油圧制御回路。
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JP2010196780A (ja) * 2009-02-25 2010-09-09 Toshiba Mach Co Ltd 建設機械の油圧制御装置

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