JP2006342541A - 車両のドア構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単な構造で、レギュレータ装置の取付位置のバラツキが小さい車両のドア構造を提供する。
【解決手段】 アウターパネル43及びインナーパネル3を備えたドア1の内方に、ウィンドウガラス7を昇降させるレギュレータ装置9を配設した車両のドア構造において、前記レギュレータ装置9を構成するガイドレール11の上部31を前記ドア1のインナーパネル3の上部33にボルト締結している。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車両のドア構造に関し、更に詳しくは、ウィンドウガラスを昇降させるレギュレータ装置を配設したドアの内部構造に関する。
従来から、ドアの内方にレギュレータ装置を配設し、該レギュレータ装置を作動させることによって、ウィンドウガラスを昇降させる技術が採用されている(例えば、特許文献1参照)。
このレギュレータ装置を配設する場合、例えば、インナーパネルの上部に前後方向に沿って取付部材を設け、該取付部材にブラケットを介してレギュレータ装置を取り付ける構造が用いられていることがある。
実公平6−13986号公報
しかしながら、前記従来例では、レギュレータ装置を取り付けるのに、取付部材及びブラケットを必要とするため、ドア構造が複雑となり、重量及びコストが上昇するという問題がある。また、取付部材及びブラケット自体の寸法バラツキに加え、ブラケットの取付位置にも寸法のバラツキが発生するため、レギュレータ装置の取付位置精度が低下するおそれがある。
そこで、本発明は、簡単な構造で、レギュレータ装置の取付位置のバラツキが小さい車両のドア構造を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明は、アウターパネル及びインナーパネルを備えたドアの内方に、ウィンドウガラスを昇降させるレギュレータ装置を配設した車両のドア構造において、前記レギュレータ装置を構成するガイドレールの上部を前記ドアのインナーパネルに結合させたことを特徴としている。
本発明によれば、ガイドレールの上部を前記ドアのインナーパネルに結合させているため、レギュレータ装置の取付精度が向上する。また、従来用いていた取付部材やブラケット等を廃止することができ、ドア構造の簡素化と共に、コスト低減及び軽量化を図ることもできる。
以下、本発明の実施形態を図面と共に詳述する。
図1は、本発明の実施形態によるドア構造を備えたドア内部の側面図であり、ドアを車両室外側から見ている。なお、ドア内部を明瞭に示すために、車両室外側のアウターパネルを省略し、ウィンドウガラスを二点鎖線で示している。
ドア1のインナーパネル3は、側面視略矩形状に形成されており、その外周縁には外周フランジ5が形成されている。この外周フランジ5に、図外のアウターパネルの外周フランジをヘミング加工することによりドアパネルが構成され、該ドアパネルにウィンドウガラス7や後述するレギュレータ装置9及びドアトリム25等を配設してドア1を構成している。
このドア1の車両前後方向の中央側には、ウィンドウガラス7を昇降させるレギュレータ装置9が配設されている。該レギュレータ装置9は、前後方向に所定間隔をおいて互いに平行に配置された前後一対のガイドレール11,11と、該ガイドレール11にスライド自在に取り付けられると共に、ウィンドウガラス7の下端部7aを支持する支持ブラケット13と、ガイドレール11の上下端部に回動自在に軸支されたローラ間に掛け渡されたワイヤ15と、該ワイヤ15を移動させるプーリー装置17及びモータ19とを備えている。
前記ローラ21は、ガイドレール11の上部及び下端部に回動自在に軸支されており、ワイヤ15を弛みなく掛け渡している。また、支持ブラケット13の前部には、ウィンドウガラス7の下端部7aを支持する支持部13aが形成され、後部には、ガイドレール11のレール部11aに係合して上下移動する係合部13bが形成されている。また、プーリー装置17の内部には、図外のプーリーが回動自在に支持され、このプーリーには、ワイヤ15が幾重にも巻回されている。プーリーは、モータ19によって回転駆動するように構成されている。なお、インナーパネル3の上部には、前後方向に沿って延びる円筒状のビーム23が取り付けられている。さらに、インナーパネル3には、車両室外側に突出するエンボス39が形成されており、該エンボス39においてボルトを介してガイドレール11の下部がインナーパネル3に固定されている。
そして、図2は、図1のA−A線による断面図である。
インナーパネル3の車両室内側には、インナーパネル3を覆うようにドアトリム25が配設され、これらのインナーパネル3及びドアトリム25の車両室外側には、アウターパネル43が配設されている。このドアトリム25の上端には、ウェザストリップ27が取り付けられており、該ウェザストリップ27はウィンドウガラス7に弾接されている。また、ウィンドウガラス7の下端部7aは、把持部材29を介して支持ブラケット13で支持されており、該支持ブラケット13には、ワイヤ15が取り付けられている。従って、ワイヤ15が上下に移動すると、このワイヤ15と共に支持ブラケット13が上下にスライドして、ウィンドウガラス7が上下移動する。
そして、前記ガイドレール11は、インナーパネル3から車両室外側に所定間隔をおいて、かつ、インナーパネル3とほぼ平行に延設され、該ガイドレール11の上部には、前記ローラ21が軸支されている。また、ガイドレール11の上部31は、インナーパネル3の上端まで延びている。この上部31は、インナーパネル3側に向けて斜め上方に延びる傾斜部31aと、該傾斜部31aから屈曲して上方に延びる縦壁部31bとからなる。
その一方、インナーパネル3の上部33も、車両室外側に向けて斜め上方に延びる傾斜面33aと、該傾斜面33aから屈曲して上方に延びる縦壁面33bとから形成されている。そして、前記ガイドレール11の縦壁部31bはインナーパネル3の縦壁面33bに当接した状態で、ボルト35とナット37を介して締結されている。
以下に、本発明の実施形態による作用効果を説明する。
(1)ガイドレール11の上部31を前記ドア1のインナーパネル3に結合させているため、レギュレータ装置9の取付位置精度を向上させると共に、従来用いていた取付部材やブラケット等を廃止することができ、コスト低減及び軽量化を図ることもできる。
(2)ガイドレール11の上部31をインナーパネル3の上部33に結合させているため、ドア1の上部のウェスト周辺に入力された荷重をガイドレール11にも分散することができ、インナーパネル3を効率的に補強することができる。
(3)ガイドレール11の上部31をドア1のインナーパネル3側に屈曲させてインナーパネル3に結合させているため、従来と同一形状のインナーパネル3にもレギュレータ装置9を取り付けることができ、インナーパネル3の部品の流用化を図ることができる。
(4)ガイドレール11を所定間隔をおいて一対(複数)に配設しているため、一つのガイドレール11の場合よりも、ウィンドウガラス7の保持安定性を向上させ、昇降時におけるウィンドウガラス7のガタツキを抑制することができる。
本発明の実施形態によるドア構造を備えたドア内部の側面図である。 図1のA−A線による断面図である。
符号の説明
1…ドア
3…インナーパネル
7…ウィンドウガラス
9…レギュレータ装置
11…ガイドレール
31…上部
33…上部
43…アウターパネル

Claims (4)

  1. アウターパネル及びインナーパネルを備えたドアの内方に、ウィンドウガラスを昇降させるレギュレータ装置を配設した車両のドア構造において、
    前記レギュレータ装置を構成するガイドレールの上部を前記ドアのインナーパネルに結合させたことを特徴とする車両のドア構造。
  2. 前記ガイドレールの上部をインナーパネルの上部に結合させたことを特徴とする請求項1に記載の車両のドア構造。
  3. 前記ガイドレールの上部をドアのインナーパネル側に屈曲させてインナーパネルに結合したことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両のドア構造。
  4. 前記ガイドレールを所定間隔をおいて複数配設したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両のドア構造。
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