JP2006341266A - スポット溶接装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】大型化とコストアップ及び設置スペースの増大を招くことなく、又、打点位置の制限を受けることなく被溶接物の底面部及び縦壁部を含む複数箇所をスポット溶接することができる汎用性の高いスポット溶接装置を提供すること。
【解決手段】一対のガンアーム3,4に各々設けられた電極チップ13,17(18)を相対向せしめ、ガン加圧機構2によって被溶接物を両電極チップ13,17(18)間で挟持しつつ通電して被溶接物をスポット溶接するスポット溶接装置1において、前記一方の可動ガンアーム4に2つの電極チップ17,18を異なる方向に取り付けるとともに、該可動ガンアーム4を他方の固定ガンアーム3に対して回動可能に支持し、回転駆動機構5によって可動ガンアーム4を回動させて少なくとも2つの溶接姿勢(CガンとXガン)を取り得るようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、ガンアームを交換することなく2つの異なる溶接姿勢を取り得るようにしたスポット溶接装置に関する。
金属製品の組立工場等では、多軸制御される溶接ロボットのハンド部にスポット溶接装置を取り付け、このスポット溶接装置によって被溶接物を自動でスポット溶接することが行われている。
ここで、この種のスポット溶接装置としては、一対のガンアームに各々設けられた電極チップを相対向せしめ、ガン加圧機構によって被溶接物を両電極チップ間で挟持しつつ通電して被溶接物をスポット溶接するものが知られている。
ところで、被溶接物の形状が複雑化すると、複数の溶接打点を1組の溶接ガンでは打つことができないため、着脱可能な複数のガンアームを用意し、必要に応じてガンアームを交換する提案がなされている(特許文献1参照)。
又、1つのスポット溶接装置に2本1組のガンアームを複数組設け、切換手段で各組の一方のガンアームだけを移動させ、選択した電極チップの位置決めを行うスポット溶接装置も提案されている(特許文献2参照)。或は用途別に専用のスポット溶接機を備えることもなされていた。
特開平8−090246号公報 特開2000−102877号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたスポット溶接装置では、ガンアームを着脱して交換する作業に時間が掛ってタクトダウンを招く他、複数のガンアームと取替手段及び広いスペースが必要となるという問題がある。
又、特許文献2に記載されたスポット溶接機では、2本1組のガンアームを複数組備えるため、装置が大型化する他、使用していないガンアームの干渉のために打点位置が制限されるという問題がある。
更に、用途別に専用のスポット溶接機を備えると、大幅なコストアップを招き、汎用性が阻害されるという問題が発生する。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、大型化とコストアップ及び設置スペースの増大を招くことなく、又、打点位置の制限を受けることなく被溶接物の底面部及び縦壁部を含む複数箇所をスポット溶接することができる汎用性の高いスポット溶接装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、一対のガンアームに各々設けられた電極チップを相対向せしめ、ガン加圧機構によって被溶接物を両電極チップ間で挟持しつつ通電して被溶接物をスポット溶接するスポット溶接装置において、
前記一対のガンアームの一方に少なくとも2つの電極チップを異なる方向に取り付けるとともに、該一方のガンアームを他方のガンアームに対して回動可能に支持し、回転駆動機構によって前記一方のガンアームを回動させて少なくとも2つの溶接姿勢を取り得るようにしたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記一方のガンアームを側面視C字状に成形するとともに、その先端に2つの電極チップを直交する方向に取り付け、該一方のガンアームを前記回転駆動機構によって円弧軌道に沿って角度90°回動させるようにしたことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、前記一方のガンアームを複数のローラによって円弧軌道に沿って回動可能に支持するとともに、前記回転駆動機構を、モータと該モータの回転を前記一方のガンアームの回動運動に変換するラックアンドピニオン機構で構成したことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記一方のガンアームを側面視T字状に成形するとともに、その両端に電極チップを互いに直交する方向に取り付け、該一方のガンアームを前記回転駆動機構によって角度90°回動させるようにしたことを特徴とする。
本発明によれば、少なくとも2つの電極チップを異なる方向に取り付けて成る一方のガンアームを他方のガンアームに対して回動させることによって、被溶接物の底面部及び縦壁部を含む複数箇所を複数の方向からスポット溶接することができる。この場合、ガンアームの交換作業が不要であるため、作業効率が高められる。
又、1つのスポット溶接装置に1対のガンアームを設けるだけで済むため、装置の小型化と設置スペースの縮小及びコストダウンを図ることができる他、不要なガンアームの干渉に伴う打点位置の制限がないために汎用性が高められる。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
<実施の形態1>
図1は本発明の実施の形態1に係るスポット溶接装置の破断側面図、図2は同スポット溶接装置の回転駆動機構の拡大詳細図であり、図1に示すスポット溶接装置1は、不図示のロボットのアーム先端に取り付けられており、ガン加圧機構2と、固定ガンアーム3及び可動ガンアーム4、可動ガンアーム4を回動させるための回転駆動機構5を備えている。
上記ガン加圧機構2は、ハウジング6内に駆動源としてのサーボモータ7とボールネジ機構8を備えており、サーボモータ7の出力軸7aには大径のギヤ9が結着されている。又、前記ボールネジ機構8は、サーボモータ7の出力軸7aと平行に配されたボールネジ軸10の外周に円筒状のアウタケース11を螺合せしめて構成されている。そして、ボールネジ軸10の一端(図1の上端)には小径のギヤ12が結着されており、このギヤ12は前記ギヤ9に噛合している。従って、サーボモータ7の出力軸7aの回転は、ギヤ9,12によって減速されてボールネジ機構8のボールネジ軸10に伝達されて該ボールネジ軸10が回転駆動される。尚、本実施の形態では、サーボモータ7からボールネジ軸10への回転伝達手段としてギヤ伝動手段を採用したが、サーボモータ7の出力軸7aとボールネジ軸10にそれぞれ結着されたプーリ間に無端状のタイミングベルトを巻装して成るベルト伝動手段を用いても良い。
又、前記固定ガンアーム3は、側面視L字状に成形され、その一端は前記ハウジング6に固定され、他端には1つの電極チップ13が所定の向き(図1の上向き)に取り付けられている。
ところで、前記アウタケース11のハウジング6外へ臨む端部には(図1の下端)には支持プレート14が結着されており、この支持プレート14には可動アーム支持部15が取り付けられ、この可動アーム支持部15に前記可動ガンアーム4が回動可能に支持されている。
ここで、可動ガンアーム4は、側面視C字状に成形され、前記可動アーム支持部15に回転可能に軸支された4つのローラ16によって挟持され、前記回転駆動機構5によって円弧軌道に沿って回動せしめられる。そして、可動ガンアーム4の一端には2つの電極チップ17,18が互いに直交する方向に取り付けられている。
回転駆動機構5は、ラックアンドピニオン機構19とこれを駆動するサーボモータ20によって構成されている。即ち、図2に詳細に示すように、可動アーム支持部15には、駆動軸21がその両端を軸受22によって回転自在に支承されて設けられており、この駆動軸21にはピニオン23と小径のギヤ24が結着されている。そして、ピニオン23は、可動ガンアーム4の外周の一部に形成されたラック25に噛合しており、前記ギヤ24は、前記サーボモータ20の出力軸20aの端部に結着された大径のギヤ26に噛合している。
次に、以上の構成を有するスポット溶接装置1の作用を図3〜図5に基づいて説明する。尚、図3(a)はCガン待機時、同図(b)はCガン溶接時の状態を示す側面図、図4(a),(b)はCガンからXガンへの変更動作を示す側面図、図5(a)はXガン待機時、同図(b)はXガン溶接時の状態を示す側面図である。
以下の説明では、図3(b)に示すように固定ガンアーム3と可動ガンアーム4が容器状の被溶接物Wの底面部を溶接する姿勢を取る状態を「Cガン」、図5(b)に示すように被溶接物Wの縦壁部を溶接する姿勢を取る状態を「Xガン」と称することとする。
図3(a)に示すCガン待機時においては、固定ガンアーム3に設けられた電極チップ13が被溶接物Wの底面の溶接箇所に当接し、可動ガンアーム3の一方の電極チップ17は固定ガンアーム3の電極チップ13に対向してその上方に位置している。
而して、図3(a)に示す状態から前記ガン加圧機構2のサーボモータ7を駆動すれば、前述のようにサーボモータ7の出力軸7aの回転はギヤ9,12を経てボールネジ機構8のボールネジ軸10に伝達され、該ボールネジ軸10が回転駆動されるため、これに螺合するアウタケース11が下動し、これと共に可動ガンアーム4も下動する。そして、図3(b)に示すように、可動ガンアーム4の電極チップ17が固定ガンアーム3の電極チップ13との間で被溶接物Wの底面部を加圧して挟持し、その状態で両電極チップ13,17間に通電されると、被溶接物Wの底面部がスポット溶接される。
上述のように被溶接物Wの底面図がスポット溶接されると、ガン加圧機構2のサーボモータ7を逆転させ、その出力軸7aの回転をギヤ9,12を経てボールネジ軸10に伝達し、該ボールネジ軸10を逆転させる。すると、ボールネジ軸10に螺合するアウタケース11が上動し、該アウタケース11と共に可動ガンアーム4も上動し、該可動ガンアーム4が図4(a)に示すように被溶接物Wとの干渉が避けられる位置まで上動すると、回転駆動機構5のサーボモータ20が駆動される。
上述のように回転駆動機構5のサーボモータ20が駆動されると、その出力軸20aの回転がギヤ26,24を経て駆動軸21に伝達され、該駆動軸21に結着されたピニオン23が回転駆動され、該ピニオン23に噛合するラック25を備える可動ガンアーム4が4つのローラ16によってガイドされながら円弧軌道に沿って図4(a)の反時計方向に回動してその姿勢を変化させる。そして、可動ガンアーム4が角度90°だけ回動すると、その先端に取り付けられた他方の電極チップ18が図4(b)に示すように固定ガンアーム3の電極チップ13の上方でこれに対向する。
次に、不図示のロボットによってスポット溶接装置1全体を図5(a)に示すように角度90°回動させて水平に倒し、固定ガンアーム3の先端部を被溶接物Wの内部に挿入し、その電極チップ13を被溶接物Wの縦壁部の内面に当接させ、Xガン待機状態とする。
その後、ガン加圧機構2のサーボモータ7を駆動し、その出力軸7aの回転をギヤ9,12を経てボールネジ軸10に伝達すると、該ボールネジ軸10が回転駆動され、これに螺合するアウタケース11が移動し、これに取り付けられた可動ガンアーム4も同方向に移動し、該可動ガンアーム4の電極チップ18が固定ガンアーム3の溶接チップ13との間で被溶接物Wの縦壁部を加圧して挟持し、その状態で両電極チップ13,18間に通電されると、被溶接物Wの縦壁部がスポット溶接される。
以上のように本実施の形態に係るスポット溶接装置1においては、2つの電極チップ17,18を互いに直交する方向に取り付けて成る可動ガンアーム4を固定ガンアーム3に対して角度90°回動させることによって、CガンとXガンの2つの溶接姿勢を取ることができるため、被溶接物Wの底面部と縦壁部をスポット溶接することができる。この場合、固定ガンアーム3と可動ガンアーム4の交換作業が不要であるため、作業効率が高められる。
又、1つのスポット溶接装置1に一対の固定ガンアーム3と可動ガンアーム4を設けるだけで済むため、当該スポット溶接装置1の小型化と設置スペースの縮小及びコストダウンを図ることができる他、不要なガンアームの干渉に伴う打点位置の制限がないために汎用性が高められる。
<実施の形態2>
次に、本発明の実施の形態2を図6〜図8に基づいて説明する。
図6(a)はCガン待機時、同図(b)はCガン溶接時の状態を示す側面図、図7はCガンからXガンへの変更動作を示す側面図、図8(a)はXガン待機時、同図(b)はXガン溶接時の状態を示す側面図である。
本実施の形態に係るスポット溶接装置1’は、側面視T字状の可動ガンアーム4’を備え、該可動ガンアーム4’の両端に2つの電極チップ17’,18’を互いに直交する方向に取り付けるとともに、この可動ガンアーム4’を回転駆動機構5’によって角度90°の範囲で回動可能としたことを特徴としており、他の構成は前記実施の形態1に係るスポット溶接装置1のそれと同様である。従って、図6〜図8においては、図1〜図5に示したものと同一要素には同一符号を付し、以下、それらについての説明は省略する。
ここで、本実施の形態に係るスポット溶接装置1’の作用を説明する。
図6(a)に示すCガン待機時においては、固定ガンアーム3に設けられた溶接チップ13が被溶接物Wの底面の溶接箇所に当接し、可動ガンアーム4’の一方の電極チップ17’は固定ガンアーム3の電極チップ13に対向してその上方に位置している。
而して、図6(a)に示す状態からガン加圧機構2のサーボモータ7を駆動すれば、該サーボモータ7の出力軸7aの回転はギヤ9,12を経てボールネジ機構8のボールネジ軸10に伝達され、該ボールネジ軸10が回転駆動されるため、これに螺合するアウタケース11が下動し、これと共に可動ガンアーム4’も下動する。そして、図6(b)に示すように、可動ガンアーム4’の電極チップ17’が固定ガンアーム3の溶接チップ13との間で被溶接物Wの底面部を加圧して挟持し、その状態で両電極チップ13,17’間に通電されると、被溶接物Wの底面部がスポット溶接される。
上述のように被溶接物Wの底面図がスポット溶接されると、ガン加圧機構2のサーボモータ7を逆転させ、その出力軸7aの回転をギヤ9,12を経てボールネジ軸10に伝達し、該ボールネジ軸10を逆転させる。すると、ボールネジ軸10に螺合するアウタケース11が上動し、該アウタケース11と共に可動ガンアーム4’が上動し、該可動ガンアーム4’が図6(a)に示すように被溶接物Wとの干渉が避けられる位置まで上動すると、回転駆動機構5’が駆動され、図7に示すように、可ガン動アーム4’が時計方向に回動されてその姿勢が変化する。
可動ガンアーム4’が角度90°だけ回動すると、不図示のロボットによってスポット溶接装置1’全体を図8(a)に示すように角度90°回動させて水平に倒し、固定ガンアーム3の先端部を被溶接物Wの内部に挿入し、その電極チップ13を被溶接物Wの縦壁部の内面に当接させ、Xガン待機状態とする。このとき、可動ガンアーム4’の電極チップ18’は、固定ガンアーム3の電極チップ13に対向している。
その後、ガン加圧機構2のサーボモータ7を駆動し、その出力軸7aの回転をギヤ9,12を経てボールネジ軸10に伝達すると、該ボールネジ軸10が回転駆動され、これに螺合するアウタケース11が移動し、これに取り付けられた可動ガンアーム4’も同方向に移動し、該可動ガンアーム4’の電極チップ18’が固定ガンアーム3の電極チップ13との間で被溶接物Wの縦壁部を加圧して挟持し、その状態で両電極チップ13,18’間に通電されると、被溶接物Wの縦壁部がスポット溶接される。
以上のように本実施の形態に係るスポット溶接装置1’においても、両端に2つの電極チップ17’,18’を互いに直交する方向に取り付けて成る可動ガンアーム4’を固定ガンアーム3に対して角度90°回動させることによって、CガンとXガンの2つの溶接姿勢を取ることができるため、被溶接物Wの底面部と縦壁部をスポット溶接することができ、前記実施の形態1と同様の効果が得られる。
本発明の実施の形態1に係るスポット溶接装置の破断側面図である。 本発明の実施の形態1に係るスポット溶接装置の回転駆動機構の拡大詳細図である。 (a)は本発明の実施の形態1に係るスポット溶接装置のCガン待機時、(b)はCガン溶接時の状態を示す側面図である。 (a),(b)は本発明の実施の形態1に係るスポット溶接装置のCガンからXガンへの変更動作を示す側面図である。 (a)は本発明の実施の形態1に係るXガン待機時、(b)はXガン溶接時の状態を示す側面図である。 (a)は本発明の実施の形態2に係るスポット溶接装置のCガン待機時、(b)はCガン溶接時の状態を示す側面図である。 本発明の実施の形態2に係るスポット溶接装置のCガンからXガンへの変更動作を示す側面図である。 (a)は本発明の実施の形態2に係るXガン待機時、(b)はXガン溶接時の状態を示す側面図である。
符号の説明
1,1’ スポット溶接装置
2 ガン加圧機構
3 固定ガンアーム
4,4’ 可動ガンアーム
5,5’ 回転駆動機構
6 ハウジング
7 サーボモータ
8 ボールネジ機構
9 ギヤ
10 ボールネジ軸
11 アウタケース
12 ギヤ
13 電極チップ
14 支持プレート
15 可動アーム支持部
16 ローラ
17,17’ 電極チップ
18,18’ 電極チップ
19 ラックアンドピニオン機構
20 サーボモータ
21 駆動軸
22 軸受
23 ピニオン
24 ギヤ
25 ラック
26 ギヤ
W 被溶接物

Claims (4)

  1. 一対のガンアームに各々設けられた電極チップを相対向せしめ、ガン加圧機構によって被溶接物を両電極チップ間で挟持しつつ通電して被溶接物をスポット溶接するスポット溶接装置において、
    前記一対のガンアームの一方に少なくとも2つの電極チップを異なる方向に取り付けるとともに、該一方のガンアームを他方のガンアームに対して回動可能に支持し、回転駆動機構によって前記一方のガンアームを回動させて少なくとも2つの溶接姿勢を取り得るようにしたことを特徴とするスポット溶接装置。
  2. 前記一方のガンアームを側面視C字状に成形するとともに、その先端に2つの電極チップを直交する方向に取り付け、該一方のガンアームを前記回転駆動機構によって円弧軌道に沿って角度90°回動させるようにしたことを特徴とする請求項1記載のスポット溶接装置。
  3. 前記一方のガンアームを複数のローラによって円弧軌道に沿って回動可能に支持するとともに、前記回転駆動機構を、モータと該モータの回転を前記一方のガンアームの回動運動に変換するラックアンドピニオン機構で構成したことを特徴とする請求項2記載のスポット溶接装置。
  4. 前記一方のガンアームを側面視T字状に成形するとともに、その両端に電極チップを互いに直交する方向に取り付け、該一方のガンアームを前記回転駆動機構によって角度90°回動させるようにしたことを特徴とする請求項1記載のスポット溶接装置。
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