JP2006341040A - 安全剃刀 - Google Patents

Abstract

【課題】従来、Ｔ字型を有する剃刀は、その形状から毛髪や髭などに剃刀を平行に押し当て剃っていた。平行に押し当て剃る事は毛髪や髭などを掻き切る状態であり、刃の切れ具合に影響があった。
【解決手段】そこで以上の課題を解決するため、剃刀の刃を剃る方向に任意の角度をつけ、毛髪や髭に斜め当て剃ることにより作業が短時間で済み、肌の損傷や刃の磨耗が少なくてすむ。
【選択図】図１

Description

本発明は一般に言うＴ型安全剃刀において、その形状及び仕様に関する。

従来、Ｔ字型を有する剃刀は図−２に示す様に、その形状から毛髪や髭などに剃刀を平行に押し当て剃っていた。

しかしながら、以上の技術によれば平行に押し当て剃る事は毛髪や髭などを掻き切る状態であり、刃の切れ具合に影響があった。そこでこの発明は、使い勝手の良い剃刀を提供することを課題とする。

以上の課題を解決するために、第一発明は、剃刀の剃る方向に任意の角度をつけ、毛髪や髭に斜め当て剃ることを特徴とする剃刀である。
また、第２発明は、剃る角度を自由に調整できることを特徴とする剃刀である。

周知のことであるが、切断する物に刃を斜めに当てて切断するほうが平行に押し当てて押し切るより切れ具合が良い。そこで第一発明または、第２発明により刃を斜めに当てて剃れば
（１）切れ具合（剃り具合）がよいので作業が短時間ですみ、肌の損傷が少ない。
（２）切れ具合（剃り具合）がよいので刃の磨耗が少なくすみ、経済的である。

この発明の一実施形態を図１に示す。
刃１が任意の角度（斜めに）に取り付けてある。

「実施形態の効果」
この実施形態によれば、剃る方向に任意の角度をつけ、剃ることにより作業が短時間で済み、肌の損傷や刃の磨耗が少ない。

「他の実施形態」
図１の実施形態では、剃り角度は任意の位置角度になっているが、他の実施形態では角度が自由に調整できる物でも良い。

この発明の一実施形態を示す正面図である。 従来技術を示す正面図である。

符号の説明

１ 刃部 ２ 柄

Claims (2)

1. 剃刀の刃を、剃る方向に任意の角度をつけ、毛髪や髭に斜め当て剃ることを特徴とする剃刀。
2. 前記の剃る角度は、自由に調整できることを特徴とする請求項１記載の剃刀。

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