JP2006340577A - 充電装置 - Google Patents

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Kazuya Mori
和也 森
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NEC Tokin Corp
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Abstract


【課題】 充電回路の内部抵抗を低減し、かつ二次電池の温度上昇に対する保護を、確実に行う、信頼性の高い充電装置を得る。
【解決手段】 コイル3を用いた充電回路を備え、前記コイル3を構成する磁芯が、充電する二次電池と熱的に結合している充電装置であって、前記充電回路は、昇圧型コンバータであり、前記充電回路において、前記線輪部品を構成する磁芯が、指定された温度で、その透磁率が急激に減少する充電装置とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、二次電池が充電により異常に発熱した場合に自動的に充電を停止する手段(機能)を有する充電装置に関する。
リチウムイオン二次電池は、温度上昇により、劣化もしくは破壊が起こるために、保護回路を付加して温度上昇を未然に防ぐことが必要である。例えば、代表的なものとして、高温になると二次電池の出力ラインを遮断して充電電流による発熱を停止させる温度ヒューズやPTC(Positive Temperature Coefficient)が用いられる。
しかし、温度ヒューズは、一度遮断されると、温度が下がっても再び導通されることはなく、温度ヒューズの交換または電池パック自体の交換が必要になる。
PTCは、温度によるトリップが行われると、その特性が劣化して電池パックの内部抵抗が上昇して損失が大きくなる。ここで、トリップとは、温度が高くなることにより、PTCの抵抗値が急激に増加することを言う。
さらに、その他の方法として、サーミスタなどにより温度を測定し、この温度データをICやマイコンへ投入し、前記ICやマイコンにより二次電池の出力ラインに備えたスイッチ回路を制御して出力ラインを遮断する方法が用いられる。
このスイッチ回路は、内部抵抗の増加を抑えるために、過電流や過放電などにより電力ラインを遮断するスイッチ回路とされるのが一般的である。しかし、この方法では、外部ノイズなどによるマイコンの暴走で保護が行われない可能性もあり得る。
特許文献1には、充電器の制御回路に、温度センサを備えた充電器について記載されている。また、特許文献2には、電池セルに、第1の温度検出素子を配置し、また、電源回路に第2の温度検出素子を配置した充電器について記載されている。さらに、特許文献3には、電池パックの温度検出部を、充電器側に設けた充電器について記載されている。
特開平7ー222370号公報 特開平10ー94189号公報 特開平10ー327540号公報
一般的に、安全を二重、三重にかけるためには、保護素子を複数個併用することが行われている。しかし、温度ヒューズ、PTC、出力スイッチ回路を併用すると、電池の外部回路での内部抵抗が上がることにより、出力時の損失が大きくなり、二次電池のエネルギー密度が下がる。しかし、それぞれの素子の欠点をカバーするために、できれば多くの保護素子を利用したい。
そこで、充電器に二次電池が加熱すると充電器を停止させる機能を付加して、二次電池の内部抵抗を増加させることなく、保護機能を追加することが考えられる。例えば、従来の方法では、マイコンなどで電池の温度を測定して充電装置を制御する方法がある。
しかし、この方法では、例えばマイコンが暴走した場合には安全とは言えず、また温度監視のために回路駆動用の電力を消費する。そこで、温度監視のための電力を必要としないハードウェアで、確実に充電を停止することが必要になっている。
本発明の課題は、充電回路の内部抵抗を低減し、かつ二次電池の温度上昇に対する保護を、確実に行う、信頼性の高い充電装置を提供することである。
本発明は、二次電池の内部抵抗を増加させることなく、かつ消費電力も増加させることなく、熱に対する保護を強化するための高温保護機能を備えた充電回路を提供するものである。
本発明によると、線輪部品である、コイルもしくはトランスを用いた充電回路を備え、コイルもしくはトランスは二次電池と熱的に結合され、二次電池の温度が上昇するとコイルもしくはトランスの温度も上昇する。ここで、前記コイルもしくはトランスは、温度が高くなると、磁芯を構成する磁性体が磁性を失う材料で構成されていて、これにより充電回路が充電を停止する機能を持ち、また、温度が下がると再度、磁性体が磁性を復帰して通常の充電が可能になる充電装置となる。
即ち、本発明は、線輪部品を用いた充電回路を備え、前記線輪部品を構成する磁芯が、充電する二次電池と熱的に結合している充電装置である。
また、本発明は、前記線輪部品が、コイル、あるいはトランスであり、また、前記充電回路が、DC/DCコンバータ、またはAC/DCコンバータ、または整流回路である充電装置である。
また、本発明は、前記充電回路において、前記線輪部品を構成する磁芯の透磁率が設定した温度以上で急激に減少する充電装置である。
また、本発明は、前記線輪部品を構成する磁芯を、二次電池と熱的に結合する手段は、金属板、あるいは樹脂を介して熱的に結合するか、あるいは直接密着する充電装置である。
また、本発明は、前記二次電池をリチウムイオン二次電池とする充電装置である。
本発明によって、充電回路の内部抵抗を低減し、かつ二次電池の温度上昇に対する保護を、確実に行う、信頼性の高い充電装置を提供できる。
本発明の実施の形態による充電装置は、線輪部品を用いた充電回路を備え、前記線輪部品を構成する磁芯が充電する二次電池と熱的に結合している充電装置である。
ここで、前記線輪部品を構成する磁芯が、設定された温度でその磁芯の透磁率が、急激に減少する材質で構成されている。例えば、感温フェライト系磁性材料、あるいは整磁鋼などの材質である。
ここで、前記感温フェライト系磁性材料、あるいは整磁鋼などのキュリー温度は、材質の組成によって、任意に設定される。
前記線輪部品は、コイルもしくはトランスであって、前記充電回路は、DC/DCコンバータ、またはAC/DCコンバータ、または整流回路であり、前記回路に使用されている磁芯の透磁率が、指定された温度になると、その透磁率が急激に減少する。これによって、前記指定された温度になると、前記充電回路の出力電圧が、ほぼ零となる。
ここで、前記線輪部品を構成する磁芯は、アルミ板等の金属板、あるいはシリコーン樹脂などの樹脂を介して二次電池と熱的に結合されるか、あるいは直接、密着される。このため、キュリー温度42℃の磁性材料を用いると、二次電池の温度が42℃となると、磁芯のインダクタンスが微少となり、DC/DCコンバータの出力が零で、充電回路がOFF状態となって、二次電池への充電を停止する。
なお、前記線輪部品は、コイルもしくはトランスであって、前記充電回路は、DC/DCコンバータである。
前記二次電池は、例えばリチウムイオン二次電池であるが、これに限らない。
図1は、本発明による実施例1の充電装置の回路図である。図1に示すように、充電装置2は、コイル3を用いた昇圧型コンバータ100を含む構成である。ここで、コイル3は、アルミ板を介して二次電池1に密着している。二次電池1が発熱すると、二次電池1と熱的に結合されているコイル3の磁芯が、磁性を失って、単にケーブルと同等となるため、充電装置2の入力が接続されるだけになる。二次電池1の電圧より、充電装置2の電圧が低くなるように設計すれば、充電は確実に停止する。
本発明による第2の実施例を図2に示す。実施例1では、降圧型コンバータを用いることができない。そこで、図2に示すように、充電装置2は、入力電圧が電池の電圧に対して高くても低くても使用できるように、トランス8を用いたフライバック型コンバータ200を含む構成である。ここで、トランス8は、直接、二次電池1に密着されている。実施例1と同様に、二次電池1が発熱すると二次電池1と熱的に結合されているトランス8のコアが磁性を失って単にケーブルと同等となるために、充電装置2の出力と入力が電気的には絶縁され、かつ二次電池1のカソードとアノードはダイオード4により短絡されない。
図3は、本発明による第3の実施例の充電装置の回路図である。図3に示す充電装置2は、トランス8とダイオード4と電流調整用抵抗10を用いた整流回路300を含む構成である。ここで、整流回路300は、AC電源9を電源とし、実施例1、実施例2の直流電源とは異なる。トランス8は、直接、二次電池1に密着している。実施例1、実施例2と同様に、二次電池1が発熱すると、二次電池1と熱的に結合されているトランス8のコアが磁性を失って、単にケーブルと同等となるために、AC電源9からの電力が遮断される。
コイルやトランスの磁芯となる磁性体は高温により磁性を失うキュリー点をコントロールして製造することが可能であるために、必要な温度で充電停止となるように設計することが可能である。
本発明による実施例1の充電装置の回路図。 本発明による実施例2の充電装置の回路図。 本発明による実施例3の充電装置の回路図。
符号の説明
1 二次電池
2 充電装置
3 コイル
4 ダイオード
5 FET
6a 制御IC
6b 制御IC
7 直流電源
8 トランス
9 AC電源
10 電流調整用抵抗
11 コンデンサ
100 昇圧型コンバータ
200 フライバック型コンバータ
300 整流回路

Claims (5)

  1. 線輪部品を用いた充電回路を備え、前記線輪部品を構成する磁芯が、充電する二次電池と熱的に結合していることを特徴とする充電装置。
  2. 前記線輪部品は、コイル、あるいはトランスであり、また、前記充電回路は、DC/DCコンバータ、またはAC/DCコンバータ、または整流回路であることを特徴とする請求項1に記載の充電装置。
  3. 前記充電回路において、前記線輪部品を構成する磁芯の透磁率が、設定した温度以上で急激に減少することを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の充電装置。
  4. 前記線輪部品を構成する磁芯を、二次電池と熱的に結合する手段は、金属板あるいは樹脂を介して熱的に結合するか、あるいは直接密着することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の充電装置。
  5. 前記二次電池は、リチウムイオン二次電池であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の充電装置。
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