JP2006340412A - 分電盤 - Google Patents

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JP2006340412A
JP2006340412A JP2005158386A JP2005158386A JP2006340412A JP 2006340412 A JP2006340412 A JP 2006340412A JP 2005158386 A JP2005158386 A JP 2005158386A JP 2005158386 A JP2005158386 A JP 2005158386A JP 2006340412 A JP2006340412 A JP 2006340412A
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Hiroshi Kondo
浩 近藤
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Kawamura Electric Inc
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Abstract

【課題】本発明は、キャビネットの寸法は大きくすることなく、配線作業をしやすくする分電盤の構造を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明に係る分電盤は、ブレーカ4は取り付け装置6により基台3に固定され、取り付け装置6は、基台固定部6aとブレーカ固定部6bとで構成されると共に、ブレーカ固定部6bは基台固定部6aに蝶着され、回動動作により可動であり、分電盤1を壁面に取り付け通常の使用状態である場合には、取り付け装置6は基台3に平行に固定され、一方、分電盤1の配線作業中は、取り付け装置6のブレーカ固定部6bを跳ね上げた状態にし、ブレーカに傾斜をつけることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、主幹ブレーカや分岐ブレーカ等の電気機器を基台に配列して構成される分電盤に関するものである。
分電盤31はキャビネット32の基台33に、ブレーカ34等の電気機器を取り付けるための取り付け台35を取り付ける。ブレーカ34は基台33の底面に平行に配置し、規格に定められている配線用寸法Aを確保し、キャビネット32の大きさを選定していた。
キャビネット32は小さい方が設置場所の制約も少なくなり、また、製造コストも抑えることができるため、配線用寸法は規格を満足する最小値で形成していた。
2005 カワムラ 総合カタログ 電設資材編 平成17年5月1日発行
しかしながら、上記分電盤31においては、配線用寸法Aの規格値は満足していても、実際の配線作業の際には、回路数が増えるほど、作業がしにくいという欠点があった。また、作業性を向上させるためには規格値よりも大きく配線用寸法をとり、キャビネット32を大きなものにしていた。
そこで本発明は、キャビネットの寸法を大きくすることなく、配線作業をしやすくする分電盤の構造を提供することを目的とし、その構造は、ブレーカは取り付け装置により基台に固定され、取り付け装置は、基台固定部とブレーカ固定部とで構成されると共に、ブレーカ固定部は基台固定部に蝶着され、回動動作により可動であり、分電盤を壁面に取り付け通常の使用状態である場合には、取り付け装置は基台に平行に固定され、一方、分電盤の配線作業中は、取り付け装置のブレーカ固定部を跳ね上げた状態にし、ブレーカに傾斜をつけることを特徴とする。
本発明に係る分電盤は、ブレーカは取り付け装置により基台に固定され、取り付け装置は、基台固定部とブレーカ固定部とで構成されると共に、ブレーカ固定部は基台固定部に蝶着され、回動動作により可動であり、分電盤を壁面に取り付け通常の使用状態である場合には、取り付け装置は基台に平行に固定され、一方、分電盤の配線作業中は、取り付け装置のブレーカ固定部を跳ね上げた状態にし、ブレーカに傾斜をつけるため、配線用寸法の規格値は満足した状態で、ブレーカの寸法も変えず、配線作業のときには配線用寸法を広くとることができると共に、キャビネットの大きさは抑えて製作できる。作業性が向上すると共に、キャビネットを小さく抑えることができるので製造コストも抑えることができる。取り付け場所も従来キャビネットの大きさが制約となって設置できなかったところにも取り付けが可能になる。
本発明は、配線用寸法を広く確保するという目的を、キャビネットやブレーカの寸法を変えることなく実現した。
本発明に係る分電盤の実施例を図1に示す添付図面に基づいて説明する。
分電盤1は、キャビネット2の基台3に主幹ブレーカや分岐ブレーカ4等の電気機器を配列し、電気機器間は導電バー5等で接続して構成される。
分電盤1のキャビネット2は、電気機器を配列し、規格に定められている配線用寸法を満足するような大きさのものを選定する。
基台3の底面に電気機器を固定するための取り付け装置6を設ける。取り付け装置6は基台固定部6aとブレーカ固定部6bとで構成し、基台固定部6aにブレーカ固定部6bを蝶着し、回動動作により可動である。
通常、分岐ブレーカ4はキャビネット2の底面に水平に取り付ける。取り付け装置6の基台固定部6aを基台3に固定し、基台固定部6aに蝶着されたブレーカ固定部6bに導電バー5と分岐ブレーカ4とを取り付ける。分岐ブレーカ4への配線作業の際には、ブレーカ固定部6bを回動し、ブレーカ固定部6bを跳ね上げた状態で分岐ブレーカ4の負荷側の端子部7が上方へ向くようにする。端子部7が上方に向くことによって、キャビネット2の基台3の側面部を超えた位置で配線作業が行えるため、作業性が向上する。配線作業が終了したときに、ブレーカ固定部6bを元の位置に戻し、固定する。
ブレーカ固定部は基台固定部に蝶着される。ブレーカ固定部と基台固定部との接点近傍に係合機能を設け、配線作業の際にはブレーカ固定部を回動し負荷側の端子部を上方へ向けたとき、負荷側の端子部が上方を向いた状態で分岐ブレーカの傾斜位置を維持し、作業中、手でブレーカを持ち上げていなくても良い。
ブレーカ固定部は基台固定部に蝶着される。ブレーカ固定部はばね等を用いて上方へ付勢し、ブレーカを取り付け装置に装着したときには、負荷側の端子部が上方を向いた状態でブレーカの傾斜位置を維持し、作業中、手でブレーカを持ち上げていなくても良い。作業が終了したときに負荷側の端子部側を押さえ固定する。
分電盤に配置される分岐ブレーカを配線作業中には傾斜をつけ、基台の側面部を超えた部分で作業が行えるようにすることによって、作業性を向上させながらも、分電盤のキャビネットは最小の配線用寸法であるので分電盤の取り付け面積に制約がある場合にも適用できる。
分電盤の実施例を示す説明図である。(実施例1) 分電盤の従来例を示す説明図である。
符号の説明
1 分電盤
2 キャビネット
3 基台
4 分岐ブレーカ
5 導電バー
6 機器取り付け装置
6a 基台固定部
6b ブレーカ固定部
7 端子部

Claims (1)

  1. 主幹ブレーカや分岐ブレーカ等の電気機器を基台に配列して構成される分電盤であって、前記ブレーカは取り付け装置により前記基台に固定され、前記取り付け装置は、基台固定部とブレーカ固定部とで構成されると共に、前記ブレーカ固定部は前記基台固定部に蝶着され、回動動作により可動であり、分電盤を壁面に取り付け通常の使用状態である場合には、前記取り付け装置は前記基台に平行に固定され、一方、分電盤の配線作業中は、前記取り付け装置のブレーカ固定部を跳ね上げた状態にし、前記ブレーカに傾斜をつけることを特徴とする分電盤。
JP2005158386A 2005-05-31 2005-05-31 分電盤 Pending JP2006340412A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013101136A (ja) * 2013-01-10 2013-05-23 Tempearl Ind Co Ltd 過電流検出装置

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