JP2006339626A - 駆動回路基板及びこれを備えた平板型ディスプレイ装置 - Google Patents

駆動回路基板及びこれを備えた平板型ディスプレイ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、放熱部材の両側に複数の回路素子を設けることにより、電磁力による回路素子の振動が互いに相殺されて騷音の発生を源泉的に遮断する駆動回路基板及びこれを備えた平板型ディスプレイ装置を提供するためのものである。
【解決手段】 本発明は、印刷回路基板と、前記印刷回路基板に接続した複数の回路素子と、前記複数の回路素子から発生する熱を吸収して周囲に放出するように前記回路素子間に設けられた、少なくとも1つの放熱部材と、を含む駆動回路基板であって、前記複数の回路素子が前記放熱部材を挟んで互いに対向する両側に設けられていることを特徴とする。従って、電磁力による回路素子の振動が互いに相殺されて騷音発生を源泉的に遮断できることになる。
【選択図】 図3b

Description

本発明は、駆動回路基板及びこれを備えた平板型ディスプレイ装置に関し、より詳しくは、放熱部材の両側に複数の回路素子を設けることにより、電磁力による回路素子の振動が互いに相殺されて騷音発生を源泉的に遮断する構造に関する。
最近、陰極線管(CRT;Cathode Ray Tube)に代わる多くの平板型ディスプレイ装置(flat display device)が開発されている。このような平板型ディスプレイ装置の代表的な例として液晶表示装置(LCD;Liquid Crystal Display Device)、エレクトロルミネセンス表示装置(ELD;Electro−Luminescence Display)、電界放出表示装置(FED;Field Emission Display Device)及びプラズマディスプレイパネル(PDP;PlasmaDisplay Panel)を挙げることができる。
このような平板型ディスプレイ装置の中で、PDPはプラズマ放電により画像を表示するのに、完全なデジタル具現が可能で、大画面の具現が他の平板型ディスプレイ装置に比べて相対的に容易であるという長所がある。
このようなPDPは、前/後面ケースの内部に受納されるフィルタ組立体、パネル、熱伝導シート、フレーム、印刷回路基板及び各種付加装置からなる。
パネルには放電のための複数の電極が形成され、電極、隔壁、蛍光体等により表示放電が生じる放電セルが形成される。この電極に供給される駆動信号は熱伝導シートとフレームを挟んでパネルの背面方向に設けられる印刷回路基板の駆動部から発生する。
印刷回路基板は、PDPの動作のための電源と駆動信号を生成するための電源とを供給する電源供給部、 各電極にそれぞれ異なる駆動信号を供給するアドレス、スキャン及びサステイン駆動部と、これらからの信号をパネルに伝達するためのバッファーボードなどから構成される。
このような印刷回路基板に形成された駆動部とパネルの電極は複数のケーブル部材により連結される。このケーブル部材として主に使われることがフレキシブルプリンテッドサーキット(FPC;Flexible Printed Circuit)と駆動チップがフィルム型連結部材上に実装されたテープキャリアパッケージ(TCP;Tape Carrier Package)である。このような可撓性ケーブル部材は熱伝導シートとフレームを迂回して印刷回路基板に形成された各駆動部とパネルの電極を連結する。
一方、PDPは、上述のように、電極、誘電体などが形成されたパネルで放電を起こし画像を表示する。このようなパネルは通常2枚以上の遊離基板間に電極、誘電体のような構成物を形成し、内部に形成された空間に不活性ガスを充電する。このような不活性ガスが放電により荷電粒子形態に変化し、この際に発生する紫外線が蛍光体を励起させて可視光線を発生させる。このような方法を用いて画像を具現するためには非常に高い電圧が必要である。特に、不活性ガス等のような安定した元素を電荷を帯びる形態で変化させるためには莫大な量のエネルギーが消耗され、このようなエネルギーは比較的高い電位の駆動信号として供給される。
このような高電位の駆動信号はパネルに形成された電極だけでなく、印刷回路基板に形成された各駆動回路にも負担を与えることになる。このような駆動信号による負担は、主に、振動、騷音及び発熱につながって、これに伴う誤動作及び素子の破損と関連した問題の解決が重要な課題として残している。
図1は従来のFET駆動回路基板を示す断面図である。
図面を参照すれば、駆動回路基板1は、駆動のための複数の電界効果トランジスタ(FET;Field Effect Transistor)20が印刷回路基板10に接続されており、放熱板50が複数のFET素子20間に設けられてFET素子20から発生する熱を吸収して周囲に放出するようになっている。
ところが、従来のFET駆動回路基板は次のような問題がある。
図1に示すように、従来の駆動回路基板1の構造では放熱板50の一側のみに複数のFET素子20が面接触している。
一方、印刷回路基板に接続している多様な回路素子に電流を流すと、流れる電流の近辺に磁場が形成され、あるいは、スピーカーなどに使われる磁石など、外部磁場によっても磁場が形成されることがあり得る。
これによって、各リード線25に沿って各FET素子20に電流を流すと、各FET素子20には周囲の磁場の影響により電磁力が加えられて、このような電磁力により各FET素子20は振動して騷音が生じることになる。図1では、放熱板50の一側のみに複数のFET素子が面接触しているので、各FET素子20から生じる振動が重なって、より大きい振動及び騷音が引起こされる問題がある。
本発明は、前記の問題を解決するためのものであって、放熱部材の両側に複数の回路素子を設けることにより、電磁力による回路素子の振動が互いに相殺されて騷音の発生を源泉的に遮断することをその目的とする。
前記の目的の達成のために、本発明の一側面に係る駆動回路基板は、印刷回路基板と、前記印刷回路基板に接続された複数の回路素子と、前記複数の回路素子から生じる熱を吸収して周囲に放出するように前記回路素子間に設けられた少なくとも1つの放熱部材とを含む駆動回路基板であって、前記複数の回路素子が前記放熱部材を挟んで互いに対向する両側に設けられていることを特徴とするが、特に、前記放熱部材を挟んで対称に設けられていることが好ましい。
本発明の他の側面に係る平板型ディスプレイ装置は、フレームと、前記フレームの前面に取付けられるパネルと、前記フレームの背面に固定され、前記パネルに連結されて前記パネルを駆動させる印刷回路基板と、前記印刷回路基板に接続された複数の回路素子と、前記複数の回路素子から発生する熱を吸収して周囲に放出するように前記回路素子間に設けられた少なくとも1つの放熱部材と、を含む駆動回路基板と、を備える平板型ディスプレイ装置であって、前記複数の回路素子は前記放熱部材を挟んで互いに対向する両側に設けられていることを特徴とするが、特に、前記放熱部材を挟んで対称に設けられていることが好ましい。
本発明に係る駆動回路基板及びこれを備えた平板型ディスプレイ装置は、放熱部材の両側に複数の回路素子を設けることにより電磁力による回路素子の振動が互いに相殺されて騷音の発生を源泉的に遮断できることになる。
以下、添付の図面を参照しつつ本発明の好ましい実施の形態を詳細に説明する。
図2は、本発明の一実施形態に係る駆動回路基板を備えたプラズマディスプレイ装置の概略的分解斜視図である。
図面を参照すると、プラズマディスプレイ装置は、前面ケース102、後面ケース104、パネル103、熱伝導シート106、接着部材108、フレーム109、印刷回路基板110、保護プレート140及び放熱部材160を備える。
前面ケース102は、後面ケース104と締結されて内部のパネル103、熱伝導シート106、接着部材108、フレーム109、印刷回路基板110などを外部の汚染物質及び各種衝撃から保護し、PDPの駆動時に発生する騷音と振動が使用者に伝えられることを防止する。ここで、フレーム109の固定のための固定用耳部が形成された場合、前面ケース102はこの固定用耳部と締結されて前面ケース102とフレーム109との間に挿入される熱伝導シート106、接着部材108、パネル103をより強固に固定することになる。また、前面ケース102にはパネル103からの光が外部に放出できるように投光部130が形成される。そして、この投光部130とパネル103との間にはフィルタ組立体(図示していない)が挿入されることができる。ここで、フィルタ組立体は、パネル103からの可視光の中の一部の光を除去して色を補正するための色補正フィルム、PDPの駆動時に発生する電磁波を遮断するための電磁波遮断フィルム及び内・外部光の反射による画質の低下を改善する反射防止フィルムを含む。
後面ケース104は、前面ケース102と締結されて内部の構成物を外部の汚染及び衝撃から保護する。また、後面ケース104には内部の熱を外部に放出するための放出口が形成される。この後面ケース104は印刷回路基板110に形成された駆動回路の接地源として使用することができる。
パネル103は、印刷回路基板110に形成された駆動部から提供されている駆動信号により発生する放電により画像を表示する。このため、パネル103は2枚以上の基板103a、103b間に隔壁、電極、蛍光体、誘電体及び保護膜などを形成して、放電が発生する空間、即ち、放電セルを形成する。また、この放電セルには放電時に蛍光体を励起させる波長帯域の紫外線を放出する不活性ガスが充電される。このようなパネル103はFPCや一部の駆動チップが実装されたチップオンフィルム形態のTCPのような連結部材により印刷回路基板110の駆動部と連結される。併せて、パネル103の背面には接着部材108と熱伝導シート106のような付属部材が取付けられる。
熱伝導シート106は、パネル103とフレーム109との間に挿入されてPDPの駆動時にパネル103から発生する熱をフレーム109に伝達したり、放熱してパネル103の温度が急激に上昇したりすることを防止する。また、熱伝導シート106は不均一なパネル103の温度分布を均等にして、パネル103が局部的な温度差によって破損または誤動作することを防止する。この熱伝導シート106はフレーム109の材質によって付着方法と役割を異にすることがPDPの正常な動作のために好ましい。例えば、フレーム109の材質が金属フレームのように熱伝導特性と放熱特性が良い材質の場合、熱伝導シート106はフレーム109と密着することになる。この場合、パネル103から発生する熱の中の相当量は熱伝導シート106によりフレーム109に伝達されて放熱し、一部は熱伝導シート106により放熱する。一方、フレーム109の材質がプラスチックフレームのように熱伝導特性と放熱特性がよくない場合、熱伝導シート106とフレーム109は所定の間隔を置くように設けられる。この際、パネル103から発生する熱の大部分が熱伝導シート106により放熱して、パネル103の温度を一定に維持できることになる。
接着部材108は熱伝導シート106またはパネル103をフレーム109に固定する。このために、接着部材108は図2でのように、熱伝導シート106の縁部に帯形態または額縁形態で形成されて、熱伝導シート106やパネル103をフレーム109に固定させることになる。このような接着部材108としては、接着剤、接着シート及び接着テープを用いることができる。接着部材108はフレーム109の特性によって、付着方法及び接着部材108の厚さと態様を異にすることが好ましい。前述のように、熱伝導及び放熱特性が劣る材質のフレームを使用する場合、接着部材108間に間隔を置くことが良い。接着部材108を所定の間隔で離隔する理由は、接着部材108間の空間を通じて空気が流通するようにして熱伝導シート106の放熱を容易にするためである。また、接着部材108がパネル103をフレーム109に直接付着させる場合も熱伝導シート106の放熱のために接着部材108の厚さを厚くして空気の流通が可能な隙間を形成することが好ましい。一方、熱伝導及び放熱特性が良好な材質のフレームを使用する場合は、熱伝導シート106とフレーム109とが密着できるように接着部材108の態様と形態を決定して使用しなければならない。
フレーム109は、パネル103または熱伝導シート106を接着部材108により固定する。また、フレーム109の材質によってパネル103、印刷回路基板110及びTCPの熱を放熱することも可能である。このようなフレーム109は、ボス、スクリューのような締結手段により印刷回路基板110を支持及び固定することになる。ここで、フレーム109は前述のように、材質によって熱伝導シート106との密着の可否を決定することになる。併せて、金属材質のフレーム109を使用する場合、印刷回路基板110に形成された駆動回路中の一部の接地源として用いることができる。そして、フレーム109の縁や隅には前面ケース102や後面ケース104との固定のための固定用耳部を形成することができる。
印刷回路基板110は、PDPを駆動するためのいろいろな回路部が形成され、このような回路部の各々が多数個の基板に分けられる。即ち、印刷回路基板110は、電源供給部、ロジック回路部、アドレス駆動部、スキャン駆動部、サステイン駆動部及び駆動バッファーボードを含む。電源供給部は駆動回路とパネルに電源を供給する部分であって、外部から入る交流電圧を直流電圧に変えるAC/DCコンバーターが実装されている。ロジック回路部は映像信号を受けてアドレス駆動部、スキャン駆動部、サステイン駆動部に送る信号を分離及び制御し、電力も自動に調節する。各駆動部はロジック回路の信号を受けて各駆動チップに伝達し、各駆動チップはロジック回路の命令を各電極に配分する。駆動バッファーボードは各駆動ボードとパネル103との間に設けられ、各駆動部からの駆動信号はこの駆動バッファーボードを経由してパネル103に提供される。併せて、この駆動バッファーボードはTCPやFPCによりパネル103と連結される。そして、アドレス駆動部、スキャン駆動部及びサステイン駆動部が形成された基板には、このような駆動部の制御信号により電源供給部から供給される電源を駆動信号に変換するための電界効果トランジスタ(FET;Field Effect Transistor)120が実装される。
保護プレート140は、前面ケース102及び後面ケース104と共にTCPを外部の衝撃から保護し、TCPから発生する熱を放熱部材(図示していない)に伝達すると共に、一部放熱してTCPの破損及び誤動作を防止する。このために、保護プレート140の一側面はTCPの駆動チップと密着され、他面には放熱部材が固定される。
放熱部材160は、TCPの駆動チップ、FETのような主要発熱素子からの熱を放熱して主要発熱素子の破損及び誤動作を防止するが、この放熱部材160と複数のFET素子との結合構造に関してより詳細に説明すると次の通りである。
図3aは本発明の一実施形態に係る駆動回路基板の放熱部材の両側に複数の回路素子が付着されていることを示す斜視図であり、図3bは図3aの駆動回路基板をA−A方向に切断した断面図であり、図3cは図3aの駆動回路基板の平面図である。
図面を参照すれば、印刷回路基板110と、前記印刷回路基板110に接続された複数の回路素子120と、前記複数の回路素子120から発生する熱を吸収して周囲に放出するように前記回路素子間に設けられた少なくとも1つの放熱部材160とを含む駆動回路基板100であって、前記複数の回路素子120は、前記放熱部材160を挟んで互いに対向する両側に設けられている。図面では、前記放熱部材160の長辺の一側に3個ずつ、両側に6個の回路素子120、例えば、FET素子が前記放熱部材160を挟んで対称に設けられている。
この際、前記放熱部材160は、前記印刷回路基板110と面接触する基底部162と、前記基底部162から延伸される複数のフィンを有する延伸部164とを含むように構成されている。前記延伸部164の各フィンと前記基底部162とがなす角は90゜である。回路素子120から発生した熱は延伸部164の両端のフィンに伝達され、この熱の一部は前記基底部162を通じたり空気中の対流を通じて隣接したフィンに伝えられて放熱され、前記熱の残りは延伸部164の両端のフィンから直接放熱される。
一方、印刷回路基板に接続されている多様な回路素子に電流を流すと、流れる電流の近辺に磁場が形成され、あるいは、スピーカーなどに使われる磁石など、外部磁場によっても磁場が形成されることができる。
これによって、各リード線125に沿って、各FET素子120に電流を流すと、各FET素子120には周囲の磁場の影響により電磁力が加えられて、このような電磁力により各FET素子120は振動して騷音が発生するおそれが生じる。
しかしながら、放熱部材の一側のみに複数の回路素子が面接触している従来の駆動回路基板の構造とは異なり、本発明は前記放熱部材160の長手方向の一側面に3個ずつ、両側面に6個の回路素子が、特に前記放熱部材160を挟んで対称に設けられているので、電磁力による各回路素子120の振動が互いに相殺されて騷音の発生を源泉的に遮断できることになる。
図4aは本発明の他の実施形態に係る駆動回路基板の放熱部材の両側に複数の回路素子が取付けられていることを示す斜視図であり、図4bは図4aの駆動回路基板をB−B方向に切断した断面図であり、図4cは図4aの駆動回路基板の平面図である。
図面を参照すると、印刷回路基板110と、前記印刷回路基板110に接続した複数の回路素子120と、前記複数の回路素子120から発生する熱を吸収して周囲に放出するように前記回路素子間に設けられた少なくとも1つの放熱部材160'とを含む駆動回路基板100'であって、前記複数の回路素子120は前記放熱部材160'を挟んで互いに対向する両側に設けられている。図面では前記放熱部材160'の長手方向の一側面に3個ずつ、両側面に6個の回路素子、例えばFET素子が前記放熱部材160'を挟んで対称に設けられている。
この際、前記放熱部材160'は、第1放熱部166aと第2放熱部166bとを含むが、前記放熱部材160'の第1放熱部166aは、前記放熱部材160'の一側面に接触した回路素子に垂直である複数の第1放熱フィン167aと、前記複数の第1放熱フィン167aを結合して前記回路素子と面接触する第1結合部168aと、を備え、前記放熱部材160'の第2放熱部166bは、前記放熱部材160'の他の側面に接触した回路素子に垂直なる複数の第2放熱フィン167bと、前記複数の第2放熱フィン167bを結合して前記回路素子と面接触する第2結合部168bと、を備え、前記第1放熱フィン167aと前記第2放熱フィン167bとは、1つ以上連結されている。
前記第1放熱部166a及び前記第2放熱部166bは、対称に形成されることが振動及び騷音の防止に好ましく、図面では前記第1放熱フィン167a中の最上位フィンと前記第2放熱フィン167b中の最上位フィンのみ連結されている。前記複数の放熱フィン167a、167bと前記結合部168a、168bがなす角は90゜である。回路素子120から発生した熱は結合部168a、168bに伝えられ、この熱の一部は各放熱フィン167a、168bに伝えられて放熱して、前記熱の残りは結合部168a、168bから直接放熱する。
一方、印刷回路基板に接続している多様な回路素子に電流を流すと、流れる電流の近辺に磁場が形成され、あるいは、スピーカーなどに使われる磁石など、外部磁場によっても磁場が形成され得る。
これによって、各リード線125に沿って各FET素子120に電流を流すと、各FET素子120には周囲の磁場の影響により電磁力が作用して、このような電磁力により各FET素子120は振動して騷音が発生するおそれが生じる。
しかしながら、放熱部材の一側のみに複数の回路素子が面接触している従来の駆動回路基板構造とは異なり、本発明は前記放熱部材160'の長手方向の一側面に3個ずつ、両側面に6個の回路素子が、特に前記放熱部材160'を挟んで対称に設けられているので、電磁力による各回路素子120の振動が互いに相殺されて騷音の発生を源泉的に遮断できることになる。
本発明は、PDPを例として説明したが、本発明の内容は他の平板型ディスプレイ装置にも適用することができる。
本発明は、図示された実施形態を中心にして説明されたが、これは例示に過ぎないものであり、本発明の技術分野で通常の知識を有する者であれば、多様な変形及び均等な他の実施形態を包括できることを理解するはずである。
従来のFET駆動回路基板を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る駆動回路基板を備えたプラズマディスプレイ装置の概略的分解斜視図である。 本発明の一実施形態に係る駆動回路基板の放熱部材の両側面に複数の回路素子が取付けられていることを示す斜視図である。 図3aの駆動回路基板をA−A方向に切断した断面図である。 図3aの駆動回路基板の平面図である。 本発明の他の実施形態に係る駆動回路基板の放熱部材の両側面に複数の回路素子が取付けられていることを示す斜視図である。 図4aの駆動回路基板をB−B方向に切断した断面図である。 図4aの駆動回路基板の平面図である。
符号の説明
1、100、100' 駆動回路基板
10、110 印刷回路基板
20、120 回路素子
25、125 リード線
50 放熱板
160、160' 放熱部材
162 基底部
164 延伸部
166a 第1放熱部
167a 第1放熱フィン
168a 第1結合部
166b 第2放熱部
167b 第2放熱フィン
168b 第2結合部

Claims (14)

  1. 印刷回路基板と、
    前記印刷回路基板に接続した複数の回路素子と、
    前記複数の回路素子から発生する熱を吸収して周囲に放出するように前記回路素子間に設けられた少なくとも1つの放熱部材と、
    を含む駆動回路基板であって、
    前記複数の回路素子は、前記放熱部材を挟んで互いに対向する両側に設けられていることを特徴とする駆動回路基板。
  2. 前記複数の回路素子は、前記放熱部材を挟んで対称に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の駆動回路基板。
  3. 前記複数の回路素子は、前記放熱部材の長手方向側面に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の駆動回路基板。
  4. 前記放熱部材は、前記印刷回路基板と面接触する基底部と、前記基底部から延伸される複数のフィンを有する延伸部と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の駆動回路基板。
  5. 前記放熱部材は、前記放熱部材の一側に接触した回路素子に垂直な複数の第1放熱フィン及び前記複数の第1放熱フィンを結合して前記回路素子と面接触する第1結合部を備える第1放熱部と、前記放熱部材の他側に接触した回路素子に垂直な複数の第2放熱フィン及び前記複数の第2放熱フィンを結合して前記回路素子と面接触する第2結合部を備える第2放熱部と、を含み、
    前記第1放熱フィンと前記第2放熱フィンとは、1つ以上連結されていることを特徴とする請求項1に記載の駆動回路基板。
  6. 前記第1放熱部及び前記第2放熱部は対称に形成されていることを特徴とする請求項5に記載の駆動回路基板。
  7. 前記第1放熱フィン中の最上位フィンと前記第2放熱フィン中の最上位フィンとが連結されていることを特徴とする請求項5に記載の駆動回路基板。
  8. フレームと、
    前記フレームの前面に取付けられるパネルと、
    前記フレームの背面に固定され、前記パネルに連結されて前記パネルを駆動させる印刷回路基板と、前記印刷回路基板に接続された複数の回路素子と、前記複数の回路素子から発生する熱を吸収して周囲に放出するように前記回路素子間に設けられた少なくとも1つの放熱部材と、を含む駆動回路基板と、
    を備える平板型ディスプレイ装置であって、
    前記複数の回路素子は前記放熱部材を挟んで互いに対向する両側に設けられていることを特徴とする平板型ディスプレイ装置。
  9. 前記複数の回路素子は前記放熱部材を挟んで対称に設けられていることを特徴とする請求項8に記載の平板型ディスプレイ装置。
  10. 前記複数の回路素子は前記放熱部材の長手方向側面に設けられていることを特徴とする請求項8に記載の平板型ディスプレイ装置。
  11. 前記放熱部材は前記印刷回路基板と面接触する基底部と、前記基底部から延伸される複数のフィンを有する延伸部とを含むことを特徴とする請求項8に記載の平板型ディスプレイ装置。
  12. 前記放熱部材は、前記放熱部材の一側に接触した回路素子に垂直な複数の第1放熱フィン及び前記複数の第1放熱フィンを結合して前記回路素子と面接触する第1結合部を備える第1放熱部と、前記放熱部材の他側に接触した回路素子に垂直な複数の第2放熱フィン及び前記複数の第2放熱フィンを結合して前記回路素子と面接触する第2結合部を備える第2放熱部と、を含み、
    前記第1放熱フィンと前記第2放熱フィンとは、1つ以上連結されていることを特徴とする請求項8に記載の駆動回路基板。
  13. 前記第1放熱部及び前記第2放熱部は対称に形成されていることを特徴とする請求項12に記載の平板型ディスプレイ装置。
  14. 前記第1放熱フィン中の最上位フィンと前記第2放熱フィン中の最上位フィンとが連結されていることを特徴とする請求項12に記載の平板型ディスプレイ装置。
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