JP2006336721A - 作業車両 - Google Patents

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Tsutomu Watabe
勉 渡部
Kunihiko Iegi
邦彦 家木
Hideji Ishimaru
秀司 石丸
Chitoshi Matsunaga
千年 松長
Tetsuji Murakami
徹司 村上
Kazunori Fukuchi
和憲 福地
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Abstract

【課題】トラクタ等の作業車両における静油圧無段変速装置の変速操作容易化。
【解決手段】トラクタ1のステアリングハンドル12の側方には前後進レバー18を配設し、この前後進レバー18を中立位置Nから前後方向に操作した前進最高速度変速位置F、及び、後進最高速度変速位置Rに係止可能に構成する。操縦席13の側方に速度調整レバー20を配設し、前後進レバー18と速度調整レバー20との間を変速調整手段15を介して連動連結し、速度調整レバー20の高速側への変速操作に関連して、HSTの前進側変速を高速側に調整し、後進側変速を前進側変速よりもやや減速側に調整する。
【選択図】図4

Description

この発明は、静油圧式無段変速装置(以下、HST)を備え、走行速度を無段変速する農業用、建築、運搬用の作業車両に関する。
従来、HSTを備えたトラクタの変速操作装置においては、HSTのトラニオン軸をニュートラル位置から前進位置、あるいは後進位置へ操作するHSTレバーを備えるものや、同軸を前後兼用の単一ペダルの踏み込み操作で回動操作するもの、更には同軸を前後夫々のペダルの踏み込み操作で回動操作するものが知られている(特許文献1)。
特開平09-89102号
しかしながら、前述のようなトラクタでは、ローダ作業のように前後進を繰り返す作業があり、前記HSTのトラニオン軸の回動位置、即ちトラクタの車速を、単一のHSTレバーにて操作する場合は、その前後切換の度に同レバーを適切な車速の位置に合わせる必要があり、操作が煩わしいという不具合が有った。
請求項1の発明は、エンジンの動力をHST(5)を介して走行車輪に伝達すべく構成する作業車両において、機体の前後進を切り替えるための前後進レバー(12)と機体の速度を高低変更する速度調整レバー(20)とを設け、これら前後進レバー(12)と速度調整レバー(20)との間に変速調整手段(15)を設けると共に、この変速調整手段(15)と前記HST(5)のトラニオン軸(16)とを連結し、速度調整レバー(20)の操作に基づいてトラニオン軸(16)の前後進域を変更すべく構成し、この前後進域において前後進レバー(12)の前側又は後側操作によって機体前後進を切換え可能に設けてなる作業車両の構成とする。
このように構成すると、速度調整レバー(20)の操作によって変速調整手段(15)を介してトラニオン軸(16)の前後進域を変更し、前後進レバー(12)によってこの前後進域における速度を限度として前後進切換えを行うことができ、速度の設定を速度調整レバー(20)で行った後、前後進移動を前後進レバー(12)の切換えだけて行うことができる。
請求項2の発明は、ステアリングハンドル(12)の側方には機体の前後進操作用の前後進レバー(18)を配設し、該前後進レバー(18)を前後の中立位置(N)から前進変速位置(F)、及び、後進変速位置(R)で係止可能に構成し、操縦席(13)の側方に速度調整レバー(20)を配設し、前記前後進レバー(18)と前記速度調整レバー(20)との間を変速調整手段(15)を介して連動連結し、前記速度調整レバー(20)の高速側への変速操作に関連して前記HST(5)の前進側変速を高速側に調整し、後進側変速を前記前進側変速の高速側調整よりも減速して変速調整することを特徴とする作業車両とする。
前記構成によると、ステアリングハンドル(12)の側方に配設されている前後進レバー(18)を操作した前進変速位置(F)、あるいは、後進変速位置(R)で係止して、HST(5)を前進変速あるいは後進変速しながら作業車両(1)を走行させる。また、操縦席(13)の側方に配設している速度調整レバー(20)を高速側に変速すると、変速調整手段(15)を介してHST(5)の前進側への変速が高速側に調整され、後進側への変速が前記前進側の高速変速よりも減速状態で変速される。
請求項3の発明は、ステアリングハンドル(12)の側方には機体の前後進操作用の前後進レバー(18)を配設し、該前後進レバー(18)を前後の中立位置(N)から前進最高変速位置(F)、及び、後進最高変速位置(R)で係止可能に構成し、操縦席(13)の側方に速度調整レバー(20)を配設し、前記前後進レバー(18)と前記速度調整レバー(20)との間を変速調整手段(15)を介して連動連結し、前記速度調整レバー(20)の低速側への変速操作に関連して前記HST(20)の前進側変速及び後進側変速を減速側に変速調整することを特徴とする作業車両とする。
前記構成によると、作業車両(1)のステアリングハンドル(12)の側方に配設されている前後進レバー(18)を操作した前進変速位置(F)、あるいは、後進変速位置(R)で係止して、HST(5)を前進変速あるいは後進変速しながら作業車両(1)を走行させる。
また、操縦席(13)の側方に配設している速度調整レバー(20)を減速側に変速すると、変速調整手段(15)を介してHST(5)の前進側への変速及び後進側への変速が減速側に調整される。
請求項1の発明は、速度の設定を速度調整レバー(20)で行った後、前後進移動を前後進レバー(12)の切換えだけて行うことができ、ローダ作業のように前後進を頻繁に繰り返す走行状態であっても、速度の調整を必要とせず、前後進切換えのみで行えて操作が容易である。
請求項2の発明は、前後進レバー(18)を中立位置(N)から前進変速位置(F)あるいは後進変速位置(R)に操作する操作を簡単化しながら、速度調整レバー(20)の高速側への変速に関連して、前進走行時にはHST(5)を高速側に調整し、後進走行時には前進走行時よりもHST(5)をやや減速調整するので、高速での前後進の作業速度を適正化し能率的に作業をすることができる。
請求項3の発明は、前後進レバー(18)を中立位置(N)から前進変速位置(F)あるいは後進変速位置(R)に操作する操作を簡単化しながら、変速レバー(20)の低速側への変速操作に関連してHST(5)の前進側変速及び後進側変速減速側に変速調整するので、トラクタによる枕地での耕耘作業の際に低速での前後進の切り替えを簡単に行い作業能率を高めることができる。
以下、この発明を作業車両となる農業用トラクタに備えた形態について図面に基づき説明する。
トラクタ1は、図1に示すように、車体前部にエンジン2を有し、後側部にリヤミッションケース3を有し、これらの間をクラッチハウジング4、HSTケース6、フロントミッションケース7で剛体的に連結している。リヤミッションケース3の左右両側部にはリヤクスルハウジングを取り付け、この外側部に後輪8を軸装した後輪ケースを連結している。また、エンジン2の下部に設けられているフロントアクスルブラケットにはフロントアクスルケースを取り付け、この左右両側部に前輪9を軸装した前輪ケースを取り付け、ステアリングポスト11の上部に軸装したステアリングハンドル12により左右の前輪9,9を操舵するように構成している。
前記HSTケース6内には、主変速装置となるHST5が設けられていて、トラニオン軸16を回動操作することにより、入力した回転を中立位置から前進側高速域、若しくは後進側高速域へ順次無段変速しながら出力させる構成である。詳しくは、エンジン2のクランク軸からクラッチハウジング4の伝動装置を経てHST5のポンプ入力軸に伝動され、モータ出力軸から無段変速された動力がフロントミッションケース7内のギヤ式副変速装置に伝達され、更にリヤミッションケース3内のデフ装置、リヤクスルハウジング内の後輪伝動装置を経て前記後輪8,8に伝達される。またフロントミッションケース7内の前輪伝動装置を経て前輪9,9へ動力が伝達される構成である。
ステアリングポスト11のステアリングハンドル12の左側下方部位には、前記トラニオン軸16を前後回動操作する前後進レバー18を突設している。図2に示すように、この前後進レバー18の側方にはガイド板31を設け、このガイド板31に前後進レバー18案内用の前後方向のガイド溝31aを形成している。このガイド溝31aの前後方向中間部に中立位置Nを設定し、中立位置Nの前側に前進位置F、後側に後進位置Rを同じ間隔離れた部位に設けている。そして、ガイド溝31aの前進位置F、中立位置N、後進位置Rの対応部位に下方に突出するように前進係止部31b,中立係止部31c,後進係止部31dを設けて、前後進レバー18を中立位置のほか前後操作した位置、即ち前進位置と後進位置で係止できるように構成している。
また、リヤミッションケース3の上方には操縦席13を設け、この操縦席13の左方にレバーガイド板17を設けている。このレバーガイド板17の前側部には、前記HSTのトラニオンを連動しうる速度調整レバー20を前後方向に揺動可能に設け、この速度調整レバー20を案内する変速操作溝17aを配設し、この変速操作溝17aには後側端部の中立位置から前側に向けて一速、二速、三速と順次高速になる変速位置を設けている。
また、レバーガイド板17の後側部には副変速装置(図示省略)変速用の副変速レバー19を案内する副変速操作溝17bを配設し、この副変速操作溝17bには前側から後側に向けて低速位置、中立位置、中速位置及び高速位置を設けている。
また、図4に示すように、HST5のトラニオン軸16にはトラニオンアーム16aを取り付け、トラニオンアーム16aを中立位置Nから前側の前進変速側F及び後側の後進変速側Rに所定角度に渡り回動できるように構成している。
また、前記前後進レバー18と前記速度調整レバー20との間は、HST5の変速速度を高低に調節する変速調整手段15を介して連動連結されている。この変速調整手段15はこの実施例では次のように構成されている。前記トラニオン軸16に取り付けたトラニオンアーム16aの上方には連動アーム21を配設し、上下方向に移動自在の移動部材24に設けた左右方向の軸22で連動アーム21の上下方向中途部を軸支している。連動アーム21の下部側に長手方向に沿うように設けられている連係溝21aにトラニオンアーム16aの先端部のピン16bを連係し、前後進レバー18に一端側の枢支連結されている前後進操作ロッド23の他端側を、連動アーム21の上部に枢支連結している。
また、移動部材24の後側部に対向してガイド棒25を設けている。このガイド棒25は上下方向に沿わせ且つ上部側が前側に例えば4度傾斜するように構成し、ガイド棒25により移動部材24の後側端部の摺動筒部24aに嵌合支持して相互に上下方向に摺動自在の構成としている。移動部材24の後方にはL型の第二連動アーム27の中途部を適宜に機体に軸支し、この第二連動アーム27の一端側の凹部を移動部材24に設けたピン28に連係し、前記主変速レバー20には変速ロッド26の後側端部を枢支連結し、変速ロッド26の前側端部を第二連動アーム27の他端側に枢支連結している。
前記前後進操作ロッド23の前端側は、前記前後進レバー18の操作に連動して縦軸芯回りに回動する縦軸30と、該縦軸30の下端において、この縦軸30に一体的に設けるブラケット30aに上記前後進操作ロッド23の一端を係止し、前後進レバー18の揺動操作が縦軸30を介して前後進操作ロッド23を長手方向に押し引き操作可能に連携している。
また、前記第二連動アーム27を支持軸27a回りに揺動すべく連動連結された変速ロッド26の他端は、前記速度調整レバー20の支点軸20a部から下方に垂下状に設けるブラケット20bに係止され、速度調整レバー20の前後動作に基づいて変速ロッド26は前後に押し引き操作され、第二連動アーム27を所定に連動しうるよう構成している。
しかして、図5(A)に示すように、速度調整レバー20を前側の高速側に操作すると、第二連動アーム27が時計方向に回動し、移動部材24及び連動アーム21はガイド棒25に沿って上方で且つやや前側に移動し、連動アーム21の連係溝21aの先端側にトラニオンアーム16aのピン16bが係合し、高速変速側に調整する。しかして、前後進レバー18を中立位置Nから前側の前進位置Fに操作し、ガイド溝31aの前進係止部31bに係止すると、トラニオン軸16が角度α(例えば21°)と大角度回動し、HST5が前進側に高速で変速される。また、トラニオンアーム16bを後側の後進変速のときには例トラニオン軸16は角度β(<α、例えば15°)と小角度で回動し、HST5は前進側に比較して後進側には低速で変速される。なお角度α、β、γ及びδの各設定は、ガイド棒25の初期傾き設定や各部支点、アーム比等の関係で決定つけするもので、α>β>γ(=δ)を成立させる。
また、図5(B)に示すように、速度調整レバー20を後側の低速側に操作すると、第二連動アーム27が反時計方向に回動し、移動部材24及び連動アーム21はガイド棒25に沿って下方で且つやや後側に移動し、連動アーム21の連係溝21aの基端側にトラニオンアーム16aのピン16bが係合する。しかして、前後進レバー18の中立位置Nから前進位置Fへ操作してガイド溝31aの後進係止部31dに係止する。すると、トラニオン軸16が例えば6度と小角度γ(6°)回動しHST5が前進側に低速で変速される。また、トラニオンアーム16bを後側の後進変速のときにも、例えば6度と同様に小角度δ(=γ)だけ回動し、HST5が後進側に低速変速される。
ガイド棒25に沿って筒部24aが移動し(図5の場合では距離Lの位置ずれを生じている)、この移動に伴って連動アーム21の軸22周りの揺動角が規制され、ひいてはトラニオンアーム16a、トラニオン軸16の回動を調整できるものである。
従来装置にあっては、操縦席13の側方に設けられている単一の操作レバーにより、HST5の前後進を切り替える構成であり、耕耘作業の枕地作業行程では前後進を頻繁に切り替えながら、しかも走行速度を一定に切り替えながら作業をしなければならず、一本の操作レバーでは前後進に切り替える毎に走行速度合わせをする必要があり、操作がやりにくいという不具合があった。
しかし、前記構成とすることにより、前後進レバー18を中立位置Nから操作して所定の前進変速位置Fあるいは後進変速位置Rに移動することにより、速度調整レバー20の高速側への変速に関連して、前進走行時にはHST5を高速変速駆動し、後進走行時にはこれよりもやや低速変速駆動し、変速操作を簡単化し前後進の走行速度を適正化しながら作業をすることができる。
また、HST5を次のように構成してもよい。トラクタ1の旋回内側の片ブレーキぺダルを操作して旋回内側の後輪9にのみにブレーキを作動させて旋回走行するにあたり、HST5の油圧モータ側の容積を二段階に切替可能に構成しておき、ステアリングハンドル12の切れ角センサが所定値以上の切れ角を検出すると、油圧モータを大容量側に切り替えるように構成する。
前記のように構成すると、旋回時にだけHST5の油圧モータの容積を増加側に変更し減速駆動しながら旋回するので、通常走行時の駆動損失を招くことなく、旋回走行時の過負荷を解消し楽に旋回することができる。
また、図3に示すように、速度調節レバー20の側方には速度表示ラベル32を設けている。この速度表示ラベル32は、副変速レバー19の低速、中速、高速の変速に関連した速度調節レバー20の変速走行速度を表示するようにしているので、速度調節レバー20の変速位置により作業速度が一目でわかり耕耘作業等が容易となる。
また、図6に示すように速度調節レバー20の変速表示装置を構成してもよい。操縦席13の左側方の機体33には速度調節レバー20を前後方向に操作して変速可能に構成し、速度調節レバー20の基部にはミラー34を取り付け、機体33の側面には変速位置に対応するように変速段数を表示しておく。しかして、速度調節レバー20を各変速位置に操作すると、ミラー34に該当する変速段数が映し出され、オペレータは容易に変速段数を確認することができる。
次に、図7に基づきボンネット36の他の実施例について説明する。トラクタ1のボンネット36内にはステアリングハンドル12の近傍に位置するように燃料タンク37を配設し、燃料タンク37の上部には燃料キャップ38を設けている。そして、ボンネット36をその前側下端部の軸(図示省略)を支点として開閉できるように構成し、また、ボンネット36には燃料キャップ38部のみを部分的に開閉できる開閉蓋39を設け、この開閉蓋39を閉鎖したり、図示のように水平開口状態で係止できるように構成している。しかして、燃料タンク37に給油する際には、水平状態に開口した開閉蓋39上に給油タンクを載置することができ、一方の手で給油タンクを保持し、他方の手で給油用ポンプを操作し楽に給油することができる。
トラクタの側面図。 ステアリングハンドル部の背面図とガイド板の正面図。 レバーガイド板の正面図。 HST変速操作機構の全体側面図。 静油圧式無段変速装置の操作装置の側面図。 (A)主変速レバーの平面図。(B)主変速レバーの背面図。 ボンネット部の斜視図。
符号の説明
T 静油圧式無段変速装置
1 トラクタ(作業車両)
12 ステアリングハンドル
15 変速調整手段
17 レバーガイド板
17a 主変速操作溝
18 HSTレバー
20 変速レバー(主変速レバー)
31 HSTガイド板
31a ガイド溝
31b 前進係止部
31c 中立係止部
31d 後進係止部

Claims (3)

  1. エンジンの動力をHST(5)を介して走行車輪に伝達すべく構成する作業車両において、機体の前後進を切り替えるための前後進レバー(12)と機体の速度を高低変更する速度調整レバー(20)とを設け、これら前後進レバー(12)と速度調整レバー(20)との間に変速調整手段(15)を設けると共に、この変速調整手段(15)と前記HST(5)のトラニオン軸(16)とを連結し、速度調整レバー(20)の操作に基づいてトラニオン軸(16)の前後進域を変更すべく構成し、この前後進域において前後進レバー(12)の前側又は後側操作によって機体前後進を切換え可能に設けてなる作業車両。
  2. ステアリングハンドル(12)の側方には機体の前後進操作用の前後進レバー(18)を配設し、該前後進レバー(18)を前後の中立位置(N)から前進変速位置(F)、及び、後進変速位置(R)で係止可能に構成し、操縦席(13)の側方に速度調整レバー(20)を配設し、前記前後進レバー(18)と前記速度調整レバー(20)との間を変速調整手段(15)を介して連動連結し、前記速度調整レバー(20)の高速側への変速操作に関連して前記HST(5)の前進側変速を高速側に調整し、後進側変速を前記前進側変速の高速側調整よりも減速して変速調整することを特徴とする作業車両。
  3. ステアリングハンドル(12)の側方には機体の前後進操作用の前後進レバー(18)を配設し、該前後進レバー(18)を前後の中立位置(N)から前進最高変速位置(F)、及び、後進最高変速位置(R)で係止可能に構成し、操縦席(13)の側方に速度調整レバー(20)を配設し、前記前後進レバー(18)と前記速度調整レバー(20)との間を変速調整手段(15)を介して連動連結し、前記速度調整レバー(20)の低速側への変速操作に関連して前記HST(20)の前進側変速及び後進側変速を減速側に変速調整することを特徴とする作業車両。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013204783A (ja) * 2012-03-29 2013-10-07 Iseki & Co Ltd 作業車両

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