JP2006335959A - 洗浄剤組成物 - Google Patents

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JP2006335959A JP2005164598A JP2005164598A JP2006335959A JP 2006335959 A JP2006335959 A JP 2006335959A JP 2005164598 A JP2005164598 A JP 2005164598A JP 2005164598 A JP2005164598 A JP 2005164598A JP 2006335959 A JP2006335959 A JP 2006335959A
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Abstract

【課題】 洗浄時、特に肌や毛髪などの表面のすべりが向上され、乾燥後、処理表面を保護し、なめらかさ、サラサラ感に優れる洗浄剤組成物を提供する。
【解決手段】 少なくとも界面活性剤及び水を含有する洗浄剤組成物であって、洗浄過程で析出物を生成し、前記析出物が被洗浄体表面に1000nm以下の粒子径を有するミクロ構造を形成し吸着する洗浄剤組成物。
【選択図】 なし

Description

本発明は洗浄剤組成物に関する。
シャンプー、ボディソープなどの洗浄剤には、洗浄時のすべりや乾燥後のなめらかさ、サラサラ感、その他の感触性を改良させるために、いわゆるコンディショニング剤が配合されている。例えばシャンプーにはカチオン化ヒドロキシエチルセルロース、カチオン化グアーガム、ジメチルジアリルアンモニウムクロリド・アクリルアミド共重合体等をコンディショニング剤として配合することが知られている。
カチオン化ヒドロキシエチルセルロース等を配合したシャンプーは、洗浄後に濯ぐときの指通り性は良いが、乾燥後の毛髪がごわついたかたい感触となることが指摘されている。この乾燥後のごわつき感の原因は、カチオン化ヒドロキシエチルセルロース等を配合したシャンプーを希釈することで生成する、カチオン性ポリマーと界面活性剤との複合体が大きな塊を生成し、かつ毛髪表面に不均一に吸着しているためで、このごわつき感を抑制するために、併用する界面活性剤の選択やオイルの添加などが検討されてきた。
しかしながら、カラーリングやパーマ処理などにより痛んだ髪の人が増え、さらに高いすすぎ時の指通りが要求される中、カチオン化ヒドロキシエチルセルロース等を多く添加しなければすすぎ時の指通りを高めることが出来ないが、ごわついた感触も同時に付与することになり好ましくない。
併用する界面活性剤の選択やオイルの添加等では、乾燥後のごわつきを十分に抑制することが出来ず、特に痛んだ髪に対し良好な仕上がりを実現できないという課題があった。また毛髪のダメージ度が高いとすすぎ時の指通り性能も低いものとなり、十分なコンディショニング効果が得られないという課題があった。
本発明者らの検討の結果、洗浄剤組成物より洗浄中に生成する複合体の粒子径を制御することで被洗浄体表面を薄く均一に複合体で被覆でき、高い被覆率が実現でき、これにより洗浄時、被洗浄体、特に肌や毛髪などの表面のすべりが向上すると共に、乾燥後、被洗浄体表面が保護でき、なめらかさ、サラサラ感を向上させることを見いだし、本発明に至った。
すなわち本発明の要旨は、少なくとも界面活性剤及び水を含有する洗浄剤組成物であって、洗浄過程で析出物を生成し、前記析出物が被洗浄体表面に1000nm以下の粒子径を有するミクロ構造を形成し吸着することを特徴とする洗浄剤組成物に存する。被洗浄体表面に対する析出物の被覆率が60%以上であることが好ましい。
好ましくは洗浄剤組成物は更にカチオン性ポリマーを含有し、析出物がカチオン性ポリマーと界面活性剤との複合体を主成分とする。またカチオン性ポリマーは単体で水に可溶であり、かつ洗浄剤組成物中で実質的に均一に溶解していることが好ましい。カチオン性ポリマーの重量平均分子量が1,000〜1,000,000の範囲であることが好ましい。
カチオン性ポリマーは2種以上のビニル系単量体の共重合体であることが好ましく、より好ましくはカチオン性ポリマーが、少なくともカチオン性ビニル系単量体とノニオン性ビニル系単量体との共重合体であり、更に好ましくは共重合体中のカチオン性ビニル系単量体とノニオン性ビニル系単量体のモル比が20/80〜40/60である。
カチオン性ビニル系単量体が下記式(1)で表されることが更に好ましい。
CH=C(R)−CO(O)−(NH)1−a−(CH−N・X
・・・(1)
(式中、Rは水素原子又はメチル基を表し、R及びRはそれぞれ独立して炭素数1〜24のアルキル基、炭素数1〜24のアリール基又は炭素数1〜24のアラルキル基を表し、Rは水素原子、炭素数1〜24のアルキル基、炭素数1〜24のアリール基、炭素数1〜24のアラルキル基又は−CH−CH(OH)−CH−N・Yを表し、R〜Rはそれぞれ独立して炭素数1〜24のアルキル基、炭素数1〜24のアリール基又は炭素数1〜24のアラルキル基を表し、X及びYはそれぞれ独立して陰イオンを表し、aは0又は1を表し、bは1〜10の整数を表す。)
ノニオン性ビニル系単量体が、下記式(2)で表されることが更に好ましい。
CH=C(R)−CO−NR10 ・・・(2)
(式中、Rは水素原子又はメチル基を表し、R〜R10はそれぞれ独立して水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、又は炭素数1〜4のヒドロキシアルキル基を表す。)
洗浄剤組成物は、陰イオン界面活性剤を5〜40質量%、非イオン性又は両性界面活性剤を0〜10質量%、及びカチオン性ポリマーを0.01〜5質量%含むことが好ましい。
洗浄剤組成物は毛髪用に用いられること、すなわち被洗浄体が毛髪であることが特に好ましい。
本発明の洗浄剤組成物によれば、被洗浄体表面の高い被覆率が実現でき、これにより洗浄時、被洗浄体、特に肌や毛髪などの表面のすべりが向上すると共に、乾燥後、被洗浄体表面が保護できるので、なめらかさ、サラサラ感に優れる。本発明の洗浄剤組成物は毛髪用に用いると特に効果が高い。
本発明の洗浄剤組成物は、少なくとも界面活性剤及び水を含有する洗浄剤組成物であって、洗浄過程で析出物を生成し、前記析出物が被洗浄体表面に1000nm以下の粒子径を有するミクロ構造を形成し吸着するものである。
洗浄過程で析出物を生成することにより被洗浄体表面への吸着が促進され良好な感触が得られるが、析出物量が少ないと十分な性能が得られないため適度な量が析出してくることが好ましい。吸着したものの粒子径が1000nm以下であることにより、触ったときの感触が優れる。粒子径が1000nmよりも大きいとざらつきやべたつきなどが感じられ好ましくない。粒子径が小さいほど触ったときの感触が優れ、好ましくは500nm以下、更に好ましくは200nm以下、最も好ましくは100nm以下である。粒子径の下限値については特に制限はないが、一般的には0.1nm以上である。なお粒子径とは、析出物の最大粒子径をAFM写真より計測した値である。
また、被洗浄体表面に対する析出物の被覆率が60%以上であることが好ましい。更に好ましくは70%以上である。被覆率が高いほど洗浄時の指どおりや乾燥後の感触が向上する傾向がある。ここでいう被覆率とは被洗浄体全表面に対して析出物が付着している範囲のことであり、AFM観察において被洗浄体表面に対して析出物が付着している面積の百分率(%)である。
析出物を生成させるためには、カチオン性ポリマーを含有させることが好適である。これは組成物中の界面活性剤と複合体を形成し、洗浄過程でこの複合体を主成分とする析出物を形成できるような設計とすることが可能であるからである。このカチオン性ポリマーとしては、ポリマー単体で水に可溶であり、洗浄剤組成物中においても均一に溶解しているものが好適である。なお単体で水に可溶であるとは、ポリマーの1質量%水溶液が均一透明であることをいう。
本発明に用いるカチオン性ポリマーの重量平均分子量は1,000以上、1,000,000以下が好ましい。より好ましい下限値は10,000以上であり、更に好ましくは20,000以上である。より好ましい上限値は700,000以下であり、更に好ましくは500,000以下である。重量平均分子量が下限値より高いほど、析出量が増加し、感触が向上する傾向があり、上限値より低いほど粘度が低く製造上の取扱いがしやすくなる傾向がある。カチオン性ポリマーの重量平均分子量はゲルパーミエーションクロマトグラフィー(例えば、展開溶媒として、水/メタノール/酢酸/酢酸ナトリウムを用いる)により測定することができる。
カチオン性ポリマーは2種以上のビニル系単量体の共重合体であることが好ましく、より好ましくはカチオン性ポリマーが、少なくともカチオン性ビニル系単量体とノニオン性ビニル系単量体との共重合体である。
本発明に用いるカチオン性ビニル単量体としては、本発明の目的を達しうる限り特に限定されないが、例えば、N,N−ジメチル−N,N−ジアリルアンモニウムクロライド等のジアリル系4級アンモニウム塩や、N−メタクリロイルオキシエチル−N,N,N−トリメチルアンモニウムクロライド等の(メタ)アクリルエステル系4級アンモニウム塩や、N−メタクリロイルアミノプロピル−N,N,N−トリメチルアンモニウムクロライド等の(メタ)アクリルアミド系4級アンモニウム塩、L−アルギニンとグリシジルメタクリレートの反応物等のアミノ酸系のカチオン種などが例示できる。特に式(1)で表される(メタ)アクリル系4級アンモニウム塩単量体が、本発明の効果が高いので好ましい。
CH=C(R)−CO(O)−(NH)1−a−(CH−N・X
・・・(1)
(式中、Rは水素原子又はメチル基を表し、R及びRはそれぞれ独立して炭素数1〜24のアルキル基、炭素数1〜24のアリール基又は炭素数1〜24のアラルキル基を表し、Rは水素原子、炭素数1〜24のアルキル基、炭素数1〜24のアリール基、炭素数1〜24のアラルキル基又は−CH−CH(OH)−CH−N・Yを表し、R〜Rはそれぞれ独立して炭素数1〜24のアルキル基、炭素数1〜24のアリール基又は炭素数1〜24のアラルキル基を表し、X及びYはそれぞれ独立して陰イオンを表し、aは0又は1を表し、bは1〜10の整数を表す。)
式(1)で表されるカチオン性ビニル単量体の具体例としては、N−(メタ)アクリロイルオキシエチル−N,N,N−トリメチルアンモニウムクロライド、N−(メタ)アクリロイルオキシエチル−N−エチル−N,N−ジメチルアンモニウム=モノエチル硫酸塩、N−(メタ)アクリロイルオキシエチル−N,N,N−トリエチルアンモニウム=モノエチル硫酸塩、N−[3−{N’−(メタ)アクリロイルオキシエチル−N’,N’−ジメチルアンモニウム}−2−ヒドロキシプロピル]−N,N,N−トリメチルアンモニウムクロライド、N−[3−{N’−(メタ)アクリロイルオキシエチル−N’,N’−ジエチルアンモニウム}−2−ヒドロキシプロピル]−N,N,N−トリエチルアンモニウムクロライド等のカチオン性基を有する(メタ)アクリル酸エステル類;N−(メタ)アクリロイルアミノプロピル−N,N,N−トリメチルアンモニウムクロライド、N−(メタ)アクリロイルアミノプロピル−N−エチル−N,N−ジメチルアンモニウム=モノエチル硫酸塩、N−(メタ)アクリロイルアミノプロピル−N,N−ジエチル−N−メチルアンモニウムクロライド、N−(メタ)アクリロイルアミノプロピル−N,N−ジエチル−N−メチルアンモニウム=モノメチル硫酸塩、N−[3−{N’−(メタ)アクリロイルアミノプロピル−N’,N’−ジメチルアンモニウム}−2−ヒドロキシプロピル]−N,N,N−トリメチルアンモニウムクロライド、N−[3−{N’−(メタ)アクリロイルアミノプロピル−N’,N’−ジエチルアンモニウム}−2−ヒドロキシプロピル]−N,N,N−トリメチルアンモニウムクロライド等のカチオン性基を有する(メタ)アクリルアミド類等が挙げられる。
なかでも、N−(メタ)アクリロイルオキシエチル−N,N,N−トリメチルアンモニウムクロライド、N−(メタ)アクリロイルアミノプロピル−N,N,N−トリメチルアンモニウムクロライドが好ましく用いられ、特にN−(メタ)アクリロイルアミノプロピル−N,N,N−トリメチルアンモニウムクロライドが好ましい。
カチオン性ビニル系単量体とノニオン性ビニル系単量体との共重合体は、上述したようなカチオン性ビニル単量体とノニオン性ビニル系単量体とを共重合しても得られるが、カチオン性ビニル単量体前駆体とノニオン性ビニル系単量体とを共重合した後に、カチオン化剤により、対応するカチオン基を有する構造に変換することによっても得られる。
例えば、式(1’)で表されるカチオン性基を有するビニル系単量体の前駆体を共重合させた後に、カチオン化剤により、対応するカチオン基を有する構造に変換することで上記式(1)の単量体を含む共重合体とすることができる。
CH=C(R)−CO(O)−(NH)1−a−(CH−NR
・・・(1’)
(式中、R〜R、a、bは前記と同義である。)
カチオン性ビニル単量体前駆体としては、例えば、N−(メタ)アクリロイルオキシエチル−N,N−ジメチルアミン、N−(メタ)アクリロイルオキシエチル−N,N−ジエチルアミン等の三級アミンを有する(メタ)アクリル酸エステル類;N−(メタ)アクリロイルアミノプロピル−N,N−ジメチルアミン、N−(メタ)アクリロイルアミノプロピル−N,N−ジエチルアミン等の三級アミンを有する(メタ)アクリルアミド類などが挙げられる。
カチオン化剤としては、メチルクロリライド等のアルキルハライド及び3−クロロ−2−ヒドロキシプロピル−N,N,N−トリメチルアンモニウムクロライド等のカチオン基含有カチオン化剤等が挙げられる。カチオン化反応は、例えば、重合体の溶液にカチオン化剤を添加し、20〜100℃、1〜20時間の条件で行うことができる。
なお、カチオン性ビニル単量体又はその前駆体は、1種類を単独で用いても、2種類以上を併用してもよい。
本発明に用いるノニオン性ビニル単量体としては、本発明の目的を達しうる限り特に限定されないが、例えば、アクリルアミドやジメチルアクリルアミド、ヒドロキシエチルアクリルアミドなどのアクリルアミド系や、アクロイルモルホリンやN−ビニルピロリドンなどの複素環状物が例示できる。特に式(2)で表されるアクリルアミド系の親水性ノニオン性ビニル系単量体が本発明の効果が高いので好ましい。
CH=C(R)−CO−NR10 ・・・(2)
(式中、Rは水素原子又はメチル基を表し、R〜R10はそれぞれ独立して水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、又は炭素数1〜4のヒドロキシアルキル基を表す。)
式(2)で表されるノニオン性単量体の具体例としては、(メタ)アクリルアミド、N−メチル(メタ)アクリルアミド、N−エチル(メタ)アクリルアミド、N−イソプロピル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジエチル(メタ)アクリルアミド、N−メチロール(メタ)アクリルアミド、N−ヒドロキシエチル(メタ)アクリルアミドなどが挙げられる。なかでも、N−イソプロピル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジエチル(メタ)アクリルアミド、N−ヒドロキシエチル(メタ)アクリルアミドが好ましく、更に好ましくはN,N−ジメチル(メタ)アクリルアミド、N−ヒドロキシエチル(メタ)アクリルアミド、最も好ましくはN,N−ジメチルアクリルアミドである。
共重合体中のカチオン性ビニル系単量体とノニオン性ビニル系単量体のモル比が20/80〜40/60であることが好ましい。より好ましくは25/75〜40/60、更に好ましくは25/75〜35/65である。カチオン性ビニル系単量体が多いと界面活性剤と複合体(コンプレックス)を形成しやすく、洗浄時の指どおりが向上する傾向がある。ノニオン性ビニル系単量体が多いと被洗浄体表面にミクロ構造を形成しやすく指どおり及び滑らかさが向上するほか洗浄剤組成物中で均一に存在しやすい傾向がある。
共重合体中には、本発明の効果を著しく損なわない範囲で、更に他のビニル系単量体を含有させてもよい。但し、共重合体中にアニオン性の官能基が存在すると前述のアニオン界面活性剤(陰イオン界面活性剤)とのコンプレックス形成の障害となる場合があるので、アニオン性の官能基の少ないものが好ましく、これを実質的に含まないものであれば更に好ましい。含んでもよい他のビニル系単量体としては、ベタイン基含有(メタ)アクリルエステル、ベタイン基含有(メタ)アクリルアミドなどの両性単量体、アミンオキシド基含有(メタ)アクリルエステル、アミンオキシド基含有(メタ)アクリルアミドなどの半極性単量体、などが挙げられる。
他のビニル系単量体の含有量は、水溶性樹脂の溶解性、コンディショニング効果を阻害しない範囲で含有させることができる。したがって、共重合体中の10モル%以下が好ましい。
本発明に用いるカチオン性ポリマーは、それぞれの構成単位を与える単量体又はその前駆体を混合し、溶液重合、懸濁重合、乳化重合等の方法により共重合させた後、必要に応じてカチオン化反応を行うことにより製造することができる。
重合反応は親水性溶媒中で行うのが好ましい。親水性溶媒としては、例えばアセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン等のケトン系溶媒、メタノール、エタノール、n−プロパノール、i−プロパノール、n−ブタノール、i−ブタノール、sec−ブタノール等のアルコール系溶媒、水等が挙げられる。これらは単独で用いても、2種以上を併用してもよい。好ましくはアルコール系溶媒又は水を用いる。
重合開始剤としては、2,2’−アゾビスイソブチロニトリル、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)、2,2’−アゾビス(4−メトキシ−2,4−ジメチルバレロニトリル)、ジメチル−2,2’−アゾビスイソブチレート、2,2’−アゾビス(2−メチルブチロニトリル)、1,1’−アゾビス(1−シクロヘキサンカルボニトリル)、2,2’−アゾビス(2−メチル−N−(2−ヒドロキシエチル)−プリピオンアミド)、2,2’−アゾビス(2−アミジノプロパン)二塩酸塩等のアゾ化合物、ベンゾイルパーオキシド、ジクミルパーオキシド、ジ−t−ブチルパーオキシド、ラウロイルパーオキシド等の過酸化物、過硫酸塩、又はそのレドックス系など、特に限定することなく用いることができる。重合開始剤は全単量体に対して、通常は0.01〜5質量%の範囲で用いる。
重合反応は、通常は窒素やアルゴン等の不活性ガス雰囲気下で、30〜120℃、好ましくは40〜100℃で1〜30時間程度行えばよい。重合終了後は、生成した共重合体を、溶媒留去、貧溶媒の添加など適宜の手段で反応液から単離する。この共重合体はそのまま、又は更に精製して本発明に係る洗浄剤組成物の製造に用いることができる。精製は再沈澱、溶媒洗浄、膜分離など、適宜の手段を必要に応じて組み合わせて行うことができる。
本発明の洗浄剤は、上記の方法で得られたカチオン性ポリマーを処方系内に所要量配合することにより調製することができる。洗浄剤に含有される他の成分は特に限定されず、本発明の目的、効果を阻害しない範囲で配合することが可能である。具体的には、陰イオン界面活性剤(アニオン界面活性剤)、陽イオン界面活性剤(カチオン界面活性剤)、非イオン界面活性剤(ノニオン界面活性剤)、両性界面活性剤、本発明の水溶性樹脂以外の水溶性高分子、カチオン性高分子、アニオン性高分子、ノニオン性高分、両性高分子、油分、パール化剤等である。
例えば、毛髪用、特にシャンプー等に用いる場合は、上記方法で得られたカチオン性ポリマーを水に溶解させることにより調製することができる。この場合、洗浄剤組成物が、陰イオン界面活性剤を5〜40質量%、非イオン性又は両性界面活性剤を0〜10質量%、及びカチオン性ポリマーを0.01〜5.0質量%含むことが好ましい。
陰イオン界面活性剤の濃度は5〜40質量%が好ましく、より好ましい下限値は10質量%以上であり、より好ましい上限値は30質量%以下である。また、非イオン性又は両性界面活性剤の濃度としては0〜10質量%が好ましく、より好ましい下限値は2質量%以上であり、より好ましい上限値は5質量%以下である。カチオン性ポリマーの濃度は0.01〜5質量%が好ましく、より好ましい下限値は0.1質量%以上であり、より好ましい上限値は1質量%以下である。
陰イオン界面活性剤及び非イオン性または両性界面活性剤、カチオン性ポリマーを上記濃度範囲とすることにより、得られた洗浄剤組成物中で陰イオン界面活性剤とカチオン性ポリマーとの複合体を形成し、洗浄や濯ぎの際にこの複合体が析出し毛髪に付着することにより良好な指通り性を与える。
陰イオン界面活性剤の濃度が5質量%より多いほど泡立ちが良くなる傾向にあり、40質量%より少ないほど粘度が低く扱いやすい傾向がある。カチオン性ポリマーの濃度が0.01質量%より多いほど微小な析出物が生成しやすくなり指通り性等が向上する傾向にあり、5質量%より少ないほど乾燥後の違和感が少ない傾向にある。
陰イオン界面活性剤としては、例えば、α−オレフィンスルホン酸塩、高級アルコール硫酸エステル塩、ポリオキシエチルアルキルエーテル硫酸エステル塩、パラフィンスルホン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルカルボン酸エステル塩、アルキルスルホコハク酸塩、N−アシル−β−アラニン塩、N−アシルグルタミン酸塩、アシルメチルタウリン酸塩等、毛髪化粧料に常用されているものを用いることができる。これらの陰イオン界面活性剤の対イオンとしては、ナトリウム、カリウム、アンモニウム、トリエタノールアミン、ジエタノールアミンなどが挙げられる。なお、陰イオン界面活性剤は複数種を併用してもよい。
非イオン界面活性剤としては、例えば、アルカノールアミド、グリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンアルキルエーテル等が挙げられる。両性界面活性剤としては、例えば、アルキルアミドプロピルベタイン、アルキルカルボキシベタイン、アルキルスルホベタイン等が挙げられる。
本発明の洗浄剤組成物は、必要に応じて、本発明の効果を著しく損なわない範囲で他の任意成分を含有させてもよい。以下に例示するがこれに限られるものではない。
陽イオン界面活性剤として、ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド、ベヘニルトリメチルアンモニウムクロライド等が挙げられる。陽イオン界面活性剤を配合することにより感触を向上させることができる。
本発明のカチオン性ポリマー以外の水溶性高分子として、メチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース等が挙げられる。カチオン性高分子として、カチオン変性セルロースエーテル誘導体、ポリジメチルジアリルアンモニウムハライド、ジメチルジアリルアンモニウムハライドとアクリルアミドのコポリマー等が挙げられる。また、アニオン性高分子として、アクリル酸誘導体(ポリアクリル酸及びその塩、アクリル酸・アクリルアミド・アクリル酸エチル共重合体及びその塩等)、メタクリル酸誘導体、クロトン酸誘導体等が、ノニオン性高分子として、アクリル酸誘導体(アクリル酸ヒドロキシエチル・アクリル酸メトキシエチル共重合体、ポリアクリルアミド等)、ビニルピロリドン誘導体(ポリビニルピロリドン、ビニルピロリドン・酢酸ビニル共重合体等)が、そして両性高分子として、塩化ジメチルジアリルアンモニウム誘導体(アクリルアミド・アクリル酸・塩化ジメチルジアリルアンモニウム共重合体、アクリル酸・塩化ジメチルジアリルアンモニウム共重合体等)等が挙げられる。
油分として、高級アルコール、シリコン油、オリーブ油、ホホバ油、流動パラフィン、脂肪酸アルキルエステル油等が挙げられる。なかでも、シリコン油を配合すると、乾燥後のサラサラ感が向上するため特に有効であり、シリコン油としては不揮発性のポリジメチルシロキサン類を使用することが望ましい。
パール化剤として、脂肪酸エチレングリコール等、懸濁剤としてはポリスチレン乳化物等が挙げられる。
その他の成分として、動植物の天然エキス及びその誘導体、塩化ナトリウム等の無機塩、可溶化剤(エタノール、エチレングリコール、プロピレングリコール等)、保湿剤(グリセリン、ソルビトール、マルチトール、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ヒアルロン酸等)、酸化防止剤、高級脂肪酸、増粘剤、金属封鎖剤(エデト酸塩等)、pH調整剤、紫外線吸収剤、殺菌剤、防腐剤、色素、香料、起泡増進剤等が本発明の効果を損なわない範囲で適宜配合できる。
以下、本発明を実施例を用いて更に具体的に説明するが、本発明はその要旨を越えない限り以下の実施例により限定されるものではない。
<物性測定方法>
(1)分子量
ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(装置:東ソー株式会社製、SC8010,SD8022,RI8020,CO8011,PS8010、カラム:和光純薬工業株式会社 Wakopak (Wakobeads G−50)、展開溶媒:水/メタノール/酢酸/酢酸ナトリウム=6/4/0.3/0.41)を用いて、重量平均分子量の測定を行った。
<評価方法>
各シャンプー組成物を、用意した毛束に塗布して下記項目をそれぞれ評価した。なお、使用した毛束は、「人毛黒髪(100%)根本揃え(未処理毛 10g×30cm)」として(株)ビューラックスより購入したものを「未処理毛」として使用し、「未処理毛」をブリーチ処理したものを「ダメージ毛」として使用した。ダメージ毛作成は、ブリーチ剤としては(株)ミルボン製プロマティスブレーブオキシタン6.0(過酸化水素6%クリーム)、(株)メロス化学製パウダーブリーチMR2を使用し、それぞれ12g、6gを混合したものを毛束1本に塗布し、塗布後30分放置したのち、水洗及びラウロイル(EO)3硫酸ナトリウムを塗布して洗浄することにより行った。
[配合性]
各シャンプー組成物の透過率を以下のように3段階で評価した。
0:ほぼ透明なシャンプーが得られる
−1:透明性は低いが、均一なシャンプーが得られる
−2:白濁し、均一なシャンプーが得られない
[毛髪表面に吸着する析出物の大きさ及び被覆率観察]
各シャンプー組成物で処理した毛髪を一昼夜乾燥後、AFM(原子間力顕微鏡)を用い、大気中にて毛髪表面の観察を行いミクロドメイン構造の有無を調べた。また毛髪表面に吸着する析出物の最大粒子径をAFM写真より計測した。被覆率はAFM観察において被洗浄体表面に対して析出物が付着している面積の百分率(%)である。
観察及び測定条件は以下の通りである。
測定装置:セイコーインスツルメンツ社製SPM(走査型プローブ顕微鏡)
SPI3800(SPA400多機能測定ユニット)
測定条件:
測定モード:サイクリックコンタクトAFM(DFM)モード
感知レバー:セイコーインスツルメンツ社製
SI−DF20(ばね定数:20N/m、共振周波数:150Hz)
SI−DF40(ばね定数:64N/m、共振周波数:300Hz)
測定視野: 250×250nm、1×1μm、5×5μm
(視野は必要に応じ広げる)
[すすぎ時のなめらかさ]
毛束を各シャンプー組成物で処理後、40℃の流水中で毛束をすすいだときの指通りのなめらかさ及びそのなめらかさの持続具合を4段階で評価した。
+2: なめらかさ、持続性共に優れる
+1: なめらかさ、持続性のどちらかが優れる
−1: なめらかさ、持続性のどちらかが劣る
−2: なめらかさ、持続性共に劣る
[乾燥後のサラサラ感]
すすぎ時のなめらかさ評価後の毛束を、23℃、60%RHの恒温室にて一晩乾燥させた後に、毛束のサラサラ感を4段階で評価した。
+2: サラサラ感が著しく優れる
+1: サラサラ感が優れる
−1: サラサラ感が劣る
−2: サラサラ感が著しく劣る
[乾燥後のゴワツキの無さ]
サラサラ感を評価した毛束にて、ゴワツキの無さを4段階で評価した。
+2: ほとんどゴワツキを感じない
+1: ゴワツキは無いが若干感じられる
−1: ゴワツキを感じる
−2: ゴワツキを著しく感じる
<物質名>
DMC:N−メタクリロイルオキシエチル−N,N,N−トリメチルアンモニウムクロライド
DMAA:N,N−ジメチルアクリルアミド
DMAPAAC:N−メタクリロイルアミノプロピル−N,N,N−トリメチルアンモニウムクロライド
[製造例1:樹脂1]
還流冷却器、滴下ロート、温度計、窒素ガス導入管及び撹拌装置を備えた反応器に蒸留水250重量部を仕込み、N−メタクリロイルオキシエチル−N,N,N−トリメチルアンモニウムクロライド(DMC)80%水溶液66重量部及びN,N−ジメチルアクリルアミド(DMAA)60重量部、蒸留水80重量部の単量体混合液を滴下ロートに仕込み、反応器を窒素置換したのち90℃まで加熱した。2,2’−アゾビス(2−メチル−N−(2−ヒドロキシエチル)−プリピオンアミド)0.6重量部を反応器に投入後、単量体混合液を4時間かけて滴下した。滴下終了後から20時間反応させ共重合体を得た。
得られた重合体はDMC/DMAA=30/70(モル比)であり、重量平均分子量は319,000であった。
[製造例2:樹脂2]
単量体混合液として、N−メタクリロイルアミノプロピル−N,N,N−トリメチルアンモニウムクロライド(DMAPAAC)74%水溶液72重量部及びDMAA60重量部、蒸留水75重量部を用いたこと以外は製造例1と同様にした。
得られた重合体はDMAPAAC/DMAA=30/70(モル比)であり、重量平均分子量は427,000であった。
(実施例1、2、比較例1)
表−1に示す組成のシャンプー組成物を作成した。それぞれの評価方法に従い評価した結果を併せて表−1に示す。
AFMにより観察したところ、実施例1、2では、毛髪表面の吸着物の形はほぼ球状であり大きさもほぼ均一で、毛髪表面に隙間なく吸着しているのが観察された。
一方、比較例1では吸着物の形は不定形で、毛髪表面にまばらに吸着しているのが観察された。
Figure 2006335959

Claims (12)

  1. 少なくとも界面活性剤及び水を含有する洗浄剤組成物であって、洗浄過程で析出物を生成し、前記析出物が被洗浄体表面に1000nm以下の粒子径を有するミクロ構造を形成し吸着することを特徴とする洗浄剤組成物。
  2. 被洗浄体表面に対する析出物の被覆率が60%以上である、請求項1に記載の洗浄剤組成物。
  3. 洗浄剤組成物が更にカチオン性ポリマーを含有し、前記析出物がカチオン性ポリマーと界面活性剤との複合体を主成分とする、請求項1又は2に記載の洗浄剤組成物。
  4. 前記カチオン性ポリマーが単体で水に可溶であり、かつ洗浄剤組成物中で実質的に均一に溶解している、請求項3に記載の洗浄剤組成物。
  5. 前記カチオン性ポリマーの重量平均分子量が1,000〜1,000,000の範囲である、請求項3又は4に記載の洗浄剤組成物。
  6. 前記カチオン性ポリマーが2種以上のビニル系単量体の共重合体である、請求項3乃至5のいずれか1項に記載の洗浄剤組成物。
  7. 前記カチオン性ポリマーが、少なくともカチオン性ビニル系単量体とノニオン性ビニル系単量体との共重合体である、請求項6に記載の洗浄剤組成物。
  8. 前記共重合体中のカチオン性ビニル系単量体とノニオン性ビニル系単量体のモル比が20/80〜40/60である、請求項7に記載の洗浄剤組成物。
  9. 前記カチオン性ビニル系単量体が下記式(1)で表される、請求項7又は8に記載の洗浄剤組成物。
    CH=C(R)−CO(O)−(NH)1−a−(CH−N・X
    ・・・(1)
    (式中、Rは水素原子又はメチル基を表し、R及びRはそれぞれ独立して炭素数1〜24のアルキル基、炭素数1〜24のアリール基又は炭素数1〜24のアラルキル基を表し、Rは水素原子、炭素数1〜24のアルキル基、炭素数1〜24のアリール基、炭素数1〜24のアラルキル基又は−CH−CH(OH)−CH−N・Yを表し、R〜Rはそれぞれ独立して炭素数1〜24のアルキル基、炭素数1〜24のアリール基又は炭素数1〜24のアラルキル基を表し、X及びYはそれぞれ独立して陰イオンを表し、aは0又は1を表し、bは1〜10の整数を表す。)
  10. 前記ノニオン性ビニル系単量体が、下記式(2)で表される、請求項7乃至9のいずれか1項に記載の洗浄剤組成物。
    CH=C(R)−CO−NR10 ・・・(2)
    (式中、Rは水素原子又はメチル基を表し、R〜R10はそれぞれ独立して水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、又は炭素数1〜4のヒドロキシアルキル基を表す。)
  11. 前記洗浄剤組成物が、陰イオン界面活性剤を5〜40質量%、非イオン性又は両性界面活性剤を0〜10質量%、及びカチオン性ポリマーを0.01〜5質量%含む、請求項3乃至10のいずれか1項に記載の洗浄剤組成物。
  12. 毛髪用に用いられる、請求項1乃至11のいずれか1項に記載の洗浄剤組成物。

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