JP2006332842A - 画像データ圧縮装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 動画像表示の滑らかさを維持し、圧縮処理後の画像データ量を効果的に抑制することができる画像データ圧縮装置を提供する。
【解決手段】 圧縮処理後の画像データ量に基づいてビットレート値を検出し、該検出されたビットレート値に基づいて圧縮処理で用いる量子化ステップ値を変更する。そして、量子化ステップ値に基づいてスキップフレーム数を設定し、設定されたスキップフレーム数に基づいて圧縮処理前或いは圧縮処理後における画像データのフレームスキップを行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、圧縮対象となる画像データを圧縮処理する画像データ圧縮装置に関し、特に、圧縮処理後の画像データ量を効果的に抑制する画像データ圧縮装置に関する。
従来の動画像圧縮装置で発生符号量の制御は、画像圧縮部に入力する量子化ステップ値(以下、Q値と称する。)の増加/減少と、フレームスキップにより行っていた。
なお、上記従来技術は、発明者が既に知られていることと認識して記述したものであるが、適切な文献が見出せなかったので、従来技術文献情報の記載をしていない。
ここで、従来の動画像圧縮装置では、発生符号量の制御を効果的に行う構成について十分な検討がなされていなかった。
本発明は、このような従来の事情に鑑み為されたもので、圧縮処理後の画像データ量を効果的に抑制することができる画像データ圧縮装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る画像データ圧縮装置は、圧縮処理後の画像データ量に基づいてビットレート値を検出するビットレート値検出手段と、該検出されたビットレート値に基づいて前記圧縮処理で用いる量子化ステップ値を変更する量子化ステップ値変更手段と、前記量子化ステップ値に基づいてスキップフレーム数を設定するスキップフレーム数設定手段と、該設定されたスキップフレーム数に基づいて圧縮処理前或いは圧縮処理後における画像データのフレームスキップを行うフレームスキップ手段と、を備える。
ここで、圧縮処理後の画像データの量に基づいてビットレート値を検出することは、例えば、1フレーム分の圧縮処理後の画像データの量を参照して行われてもよく、或いは、複数フレーム分の圧縮処理後の画像データの量を参照してその平均値などに基づいて行われてもよい。
また、上記目的を達成するため、本発明に係る画像データ圧縮装置において、前記量子化ステップ値が所定の値を超えるまでは、前記フレームスキップを開始しないように構成する。
以上説明したように、本発明に係る画像データ圧縮装置によると、圧縮処理後の画像データ量に基づいてビットレート値を検出し、該検出されたビットレート値に基づいて圧縮処理で用いる量子化ステップ値を変更し、量子化ステップ値に基づいてスキップフレーム数を設定し、設定されたスキップフレーム数に基づいて圧縮処理前或いは圧縮処理後における画像データのフレームスキップを行うようにしたため、圧縮処理後の画像データ量を効果的に抑制することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
本発明の第1実施例を説明する。
図7には、本発明の一実施例に係る動画像圧縮装置の構成例を示してある。
図7に示される動画像圧縮装置は、フレーム選択部1と、画像圧縮部2と、出力バッファ部3と、ビットレート制御部15から構成される。
フレーム選択部1は、ビットレート制御部15からフレームスキップ指示信号13が入力された場合は、入力画像6のフレームスキップ(破棄)を行い、それ以外の場合は、入力画像6を画像圧縮部2に出力する。
画像圧縮部2は、入力画像6に対してMPEG(Moving Picture Experts Group)方式やMotion−JPEG(Joint Photographic Experts Group)方式等の所定の圧縮方式による圧縮処理を行い、圧縮データを出力バッファ部3に出力する。ここで、画像圧縮部2による圧縮処理は、ビットレート制御部15より指定されるQ値8に基づき行われる。
出力バッファ部3は、画像圧縮部2より入力された圧縮データを圧縮データ7として、例えば、ネットワーク等の外部へ出力する。また、入力された圧縮データの発生符号量(圧縮処理後の画像データ量)9をビットレート制御部15に出力する。
ビットレート制御部15は、画像圧縮部2が出力し、出力バッファ3に蓄積された圧縮データ7の発生符号量9に基づき実効ビットレート値を算出し、算出した実行ビットレート値を監視する。ここで、実効ビットレート値の算出手法としては、種々な手法が用いられてもよい。例えば、30fps(frame per second)の入力画像6が処理される場合には、過去の60フレーム分の圧縮画像データのデータ量の累積値を2秒で割った値を実効ビットレート値とする。ただし、フレームスキップを行った場合には、当該フレームの画像データ量は0として計算する。
ビットレート制御部15は、実行ビットレート値の監視を行い、予め設定された目標ビットレート12の90%より実効ビットレート値が大きくなった場合には、画像圧縮部2に出力するQ値8を一段階大きくする。これにより、画像圧縮部2が出力する圧縮データ7の符号量は減少する。また、目標ビットレート12の50%より実効ビットレート値が小さくなった場合には、Q値8を一段階小さくする。これにより、画像圧縮装置2が出力する圧縮データ7の符号量は増加する。
ここで、Q値8は、値が大きくなるに従い画像が劣化していく。なお、Q値8の最小値、最大値は、予め設定したminQ10、minQ11でそれぞれ制限される。
ビットレート制御部15は、Q値8が増加し、それでも目標ビットレート12よりも実効ビットレート値が大きくなる場合は、これ以上Q値が大きくなることによる画像の劣化を避けるため、フレームスキップ指示信号13をフレーム選択部1へ出力することで、フレームのスキップを行い、画像圧縮部2へ入力画像6を入力しない。フレームスキップにより、発生符号量9は更に減少し、実行ビットレート値を目標ビットレート12に近い符号量に制御することができる。
ここで、Q値8の制御に比べ、フレームスキップによる制御では、発生符号量9の増減する値が大きくなる。そのため、目標ビットレート12に対する実効ビットレート値の余裕が大きくなり、Q値8を小さい値で維持できるので、画質劣化を抑えられる。特に目標ビットレート12の値が小さいときに、この現象は顕著に表れる。そのため、一度フレームスキップを行うと目標ビットレート12まで符号量に余裕が出て、数フレーム連続して圧縮処理が行われ、その後また1回フレームスキップが行われるという動作を繰り返す。
また、動画像圧縮は、入力する画像の複雑さにより発生符号量9が増減するため、次のフレームスキップが行われるタイミングは一定ではない。そのため、第1実施例では、圧縮データ7を受信する表示装置での動画像の動きは、不定期にフレームスキップが発生する動きの滑らかさが失われた動画像表示になってしまう。よって、画質よりも動きの滑らかさを重視する場合に、第1実施例の動作は問題になる。
本発明の第2実施例を説明する。
図1には、本発明の一実施例に係る動画像圧縮装置の構成例を示してある。
図1に示される動画像圧縮装置は、フレーム選択部1と、画像圧縮部2と、出力バッファ部3と、フレームレート制御部4と、ビットレート制御部5から構成される。
ここで、本実施の動画像圧縮装置は、例えば、図7に示される構成において、更にフレームレート制御部4を備えた構成となっている。第2実施例では、このフレームレート制御部4の動作により、Q値が最大値であるmaxQになるまではフレームスキップを開始せず、また、フレームスキップは、不定期に実行するのではなく、定期的に実行するよう制御する。動画像圧縮装置に備えられた他の処理部1〜3、5の構成や動作については、図7に示される動画像圧縮装置に備えられた対応する処理部1〜3、15の構成や動作と概略的には同様である。
図7に示される構成では、ビットレート制御部15より出力していたフレームスキップ指示信号13は、図1に示される構成では、フレームレート制御部4から出力する。また、フレームレート制御部4へは、入力画像6、Q値8、minQ10、maxQ11、を入力する。フレームレート制御部4の構成と動作は後述する。
ビットレート制御部5は、図7に示される構成と同様に、発生符号量9に基づき実効ビットレート値を算出し、算出した実行ビットレート値を監視する。即ち、実行ビットレート値と目標ビットレート12を比較し、予め設定された目標ビットレート12の90%より実効ビットレート値が大きくなった場合には、画像圧縮部2に出力するQ値8を一段階大きくする。これにより、画像圧縮部2が出力する圧縮データ7の符号量は減少する。また、目標ビットレート12の50%より実効ビットレート値が小さくなった場合には、Q値8を一段階小さくする。ここで、90%という値や50%という値は一例であり、種々な値が用いられてもよい。
ここで、ビットレート制御部5は、発生符号量9が多い場合、即ち、実効ビットレート値が大きい場合、Q値8を大きくして発生符号量9を小さくする。しかし、後述するフレームレート制御部4の動作により、Q値8が最大になるまでフレームスキップは開始されないため、発生符号量9の減少量が足りなければ、Q値8は、maxQ11まで大きくなる。
フレームレート制御部4は、Q値8がmaxQ11と等しくなった場合、フレームスキップ指示信号13をフレーム選択部1へ出力する。このフレームスキップ指示信号13は、図7に示す構成とは異なり、スキップするフレーム数が定められ、定められたスキップフレーム数に基づき、フレームスキップが定期的に行われるように制御されることが特徴である。また、実効ビットレート値が目標ビットレート12の50%より小さく、Q値8がminQ10に基づいて定められた値(minQ10×K)よりも小さくなると、スキップするフレーム数を少なくする。
図2には、本発明の一実施例に係るフレームレート制御部4の構成例を示してある。
図2に示されるフレームレート制御部4は、フレーム数カウンタ20と、フレーム数比較部21と、Q値比較部22から構成される。
フレーム数カウンタ20は、入力画像6が入力される毎に、0、1、2、・・・とカウントアップしていき、カウンタ値23をフレーム数比較部21へ出力する。
Q値比較部22は、Q値8と、minQ10×K、maxQ11を比較し、フレームスキップするフレーム数を算出し、スキップフレーム数25として、フレーム数比較部21へ出力する。この動作については、後述する。なお、本実施例では、スキップフレーム数とは、1フレームの画像データを圧縮処理した後に、何フレームの画像データをスキップするかを表す数値である。ただし、スキップフレーム数の定義としては、これに限られず、例えば、何フレームに1回の割合で画像データのスキップを行うかを表す数値とする等、他の種々な定義が用いられてもよい。
フレーム数比較部21は、Q値比較部22より入力されるスキップフレーム数25と、フレーム数カウンタ20から入力されるカウンタ値23を比較し、両者の値が異なる場合は、フレームスキップ指示信号13をフレーム選択部1へ出力する。一方、両者の値が一致したときは、フレームスキップ指示信号13の出力を停止し、カウンタリセット信号24をフレーム数カウンタ20に出力し、フレーム数カウンタ20のカウンタ値のリセットを行う。
図2に示される構成において、例えば、スキップフレーム数25が2である場合について説明する。この場合、フレーム数比較部21は、カウント値23が0と1のタイミングでは、フレームスキップ指示信号13を出力し、カウント値23が2のタイミングでは、フレームスキップ指示信号13は出力せず、カウンタリセット信号24を出力する。従って、フレーム数カウンタ20は、0、1、2、0、1、2、0、1、2・・・とカウントを繰り返すことになる。
次に、Q値比較部22の動作について図3を用いて説明する。
図3に示すように、まずQ値8が小さい値から増加していき(これは発生符号量が多い状態である)、Q値8がmaxQ11まで大きくなると、Q値比較部22は、スキップフレーム数25を1大きくする。例えば、スキップフレーム数25の初期値を0とし、スキップは1フレームも行わないとすると、スキップフレーム数25を0から1にする。なお、この増加分の値は、1である必要はなく、種々な値が用いられてもよい。
次に、図3に示すように、Q値8がmaxQ11まで大きくなり、スキップフレーム数25を大きくした後は、発生符号量が減少し、実行ビットレート値が小さくなるため、目標ビットレートに対する符号量に余裕が出て、上述したビットレート制御部5の働きによりQ値8が小さくなっていく。Q値8がminQ10にKを乗算した値(K>=1)まで小さくなると、Q値比較部22は、スキップフレーム数25を1小さくする。ここで、Q値8をminQ10と比較せずに、minQ10にKを乗算した値と比較するようにしたのは、Q値8がminQ10まで小さくなるのを待たずになるべく早めにスキップフレーム数25を小さくしたいという知見に基づくものであるが、このKの値は、システムの実施上の必要に応じて任意に設定されればよい。
このように、Q値比較部22は、発生符号量に余裕が多く、Q値8がもっとも大きくなったときに、スキップフレーム数25を大きくし、また、発生符号量に余裕が出て、Q値が所定値まで小さくなったときに、スキップフレーム数25を小さくする。
次に、本発明の一実施例に係る動画像圧縮装置の処理の手順の一例について図4を用いて説明する。
まず、画像データの入力が行われる(ステップS4a)。次に、スキップフレーム数25に基づき、現在のフレームの画像データをスキップする(破棄する)か否かが判定される(ステップS4b)。図2を用いて上述したように、カウンタ値23とスキップフレーム数25との比較により両者が一致しない場合には、フレーム数比較部21からフレームスキップ指示信号13が出力され、フレーム選択部1によりフレームスキップが行われることとなる。
フレームスキップが行われない場合には(ステップS4bでNo)、画像圧縮部2により現在のフレームの画像データに対して圧縮処理が行われる(ステップS4c)。次に、出力バッファ部3により圧縮処理後の画像データの外部への出力が行われる(ステップS4d)。また、この際、出力バッファ部3から発生符号量9がビットレート制御部5に対して出力される。
フレームスキップが行われる場合には(ステップS4bでYes)、処理はステップS4dに移行する。なお、フレームスキップが行われた場合のステップS4dでは、圧縮処理後の画像データの出力は行われず、0という値の発生符号量9の出力のみが行われる。
次に、ビットレート制御部5により、発生符号量9に基づき実効ビットレート値の算出が行われ、算出された実行ビットレート値と目標ビットレートとの比較に基づいて、Q値8の変更処理が行われる(ステップS4e)。なお、変更されたQ値8は、画像圧縮部2及びフレームレート制御部4に出力される。
図5には、本発明の一実施例に係るQ値8の変更処理(ステップS4e)の手順の一例を示してある。
まず、ビットレート制御部5において、発生符号量9に基づき実効ビットレート値の算出が行われる(ステップS5a)。次に、実効ビットレート値が目標ビットレート12の90%より大きくなったか否かが判定される(ステップS5b)。90%より大きくなっている場合には(ステップS5bでYes)、Q値8を一段階大きくし(ステップS5c)、処理を終了する。一方、90%以下の場合には(ステップS5bでNo)、処理はステップS5dに移行する。
次に、実効ビットレート値が目標ビットレート12の50%より小さくなったか否かが判定される(ステップS5d)。50%より小さくなっている場合には(ステップS5dでYes)、Q値8を一段階小さくし(ステップS5e)、処理を終了する。一方、50%以上の場合には(ステップS5dでNo)、そのまま処理を終了する。
次に、上記図4に示した処理手順の続きを説明する。Q値8の変更処理(ステップS4e)の後は、フレームレート制御部4のQ値比較部22により、現在のQ値8に基づいてスキップフレーム数25の変更処理が行われる(ステップS4f)。
図6には、本発明の一実施例に係るスキップフレーム数25の変更処理(ステップS4f)の手順の一例を示してある。
まず、フレームレート制御部4のQ値比較部22において、Q値がminQ10にKを乗算した値と一致しているか否かが判定される(ステップS6a)。一致している場合には(ステップS6aでYes)、スキップフレーム数25を1減らし(ステップS6b)、処理を終了する。一致していない場合には(ステップS6aでNo)、処理はステップS6cに移行する。
次に、Q値がmaxQ11と一致しているか否かが判定される(ステップS6c)。一致している場合には(ステップS6cでYes)、スキップフレーム数25を1増やし(ステップS6d)、処理を終了する。一致していない場合には(ステップS6cでNo)、そのまま処理は終了する。
以上のように、本実施例の動画像圧縮装置では、Q値8が最大値であるmaxQ11になるまではフレームスキップを開始せず、また、フレームスキップは、不定期に実行するのではなく、定期的に実行することにより、動画像表示の滑らかさを維持することができる。
ここで、本実施例の動画像圧縮装置では、フレーム選択部1が画像データを圧縮処理部2へ出力しないことにより、圧縮前の画像データをスキップして、圧縮前に画像データを破棄する構成を示したが、他の構成例として、フレーム選択部1の機能を圧縮処理部2と出力バッファ3との間に配置して、スキップ対象となるフレームの画像データについては、圧縮処理部2から出力される圧縮後の画像データを破棄するような構成が用いられてもよい。
なお、本実施例の動画像圧縮装置では、出力バッファ部3やビットレート制御部5の機能によりビットレート値検出手段が構成されており、ビットレート制御部5の機能により量子化ステップ値変更手段が構成されており、フレームレート部4の機能によりスキップフレーム数設定手段が構成されており、フレーム選択部1やフレームレート制御部4の機能によりフレームスキップ手段が構成されている。
ここで、本発明に係る動画像圧縮装置などの構成としては、必ずしも以上に示したものに限られず、種々な構成が用いられてもよい。例えば、画像データ圧縮装置という独立した構成の装置として構成されてもよいし、画像伝送装置(Webエンコーダ)やWebカメラ等が備える機能の1つとして構成されてもよい。また、本発明は、例えば、本発明に係る処理を実行する方法或いは方式や、このような方法や方式を実現するためのプログラムや当該プログラムを記録する記録媒体などとして提供することも可能であり、また、種々な装置やシステムとして提供することも可能である。
また、本発明の適用分野としては、必ずしも以上に示したものに限られず、本発明は、種々な分野に適用することが可能なものである。
また、本発明に係る動画像圧縮装置などにおいて行われる各種の処理としては、例えばプロセッサやメモリ等を備えたハードウエア資源においてプロセッサがROM(Read Only Memory)に格納された制御プログラムを実行することにより制御される構成が用いられてもよく、また、例えば当該処理を実行するための各機能手段が独立したハードウエア回路として構成されてもよい。
また、本発明は上記の制御プログラムを格納したフロッピー(登録商標)ディスクやCD(Compact Disc)−ROM等のコンピュータにより読み取り可能な記録媒体や当該プログラム(自体)として把握することもでき、当該制御プログラムを当該記録媒体からコンピュータに入力してプロセッサに実行させることにより、本発明に係る処理を遂行させることができる。
本発明の一実施例に係る動画像圧縮装置の構成例を示す図である。 本発明の一実施例に係るフレームレート制御部の構成例を示す図である。 本発明の一実施例に係るQ値比較部の処理の様子を説明するための図である。 本発明の一実施例に係る動画像圧縮装置の処理の手順の一例を示す図である。 本発明の一実施例に係るQ値の変更処理の手順の一例を示す図である。 本発明の一実施例に係るスキップフレーム数の変更処理の手順の一例を示す図である。 本発明の一実施例に係る動画像圧縮装置の構成例を示す図である。
符号の説明
1:フレーム選択部、2:画像圧縮部、3:出力バッファ部、4:フレームレート制御部、5:ビットレート制御部、15:ビットレート制御部、20:フレーム数カウンタ、21:フレーム数比較部、22:Q値比較部。

Claims (2)

  1. 画像データの圧縮処理を行う画像データ圧縮装置において、
    圧縮処理後の画像データ量に基づいてビットレート値を検出するビットレート値検出手段と、
    該検出されたビットレート値に基づいて前記圧縮処理で用いる量子化ステップ値を変更する量子化ステップ値変更手段と、
    前記量子化ステップ値に基づいてスキップフレーム数を設定するスキップフレーム数設定手段と、
    該設定されたスキップフレーム数に基づいて圧縮処理前或いは圧縮処理後における画像データのフレームスキップを行うフレームスキップ手段と、
    を備えることを特徴とする画像データ圧縮装置。
  2. 請求項1に記載の画像データ圧縮装置において、
    前記量子化ステップ値が所定の値を超えるまでは、前記フレームスキップを開始しない、
    ことを特徴とする画像データ圧縮装置。
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