JP2006331296A - ファイル検索方法、ファイル検索装置、及びファイル検索プログラム - Google Patents

ファイル検索方法、ファイル検索装置、及びファイル検索プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2006331296A
JP2006331296A JP2005157398A JP2005157398A JP2006331296A JP 2006331296 A JP2006331296 A JP 2006331296A JP 2005157398 A JP2005157398 A JP 2005157398A JP 2005157398 A JP2005157398 A JP 2005157398A JP 2006331296 A JP2006331296 A JP 2006331296A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
file
search
operation history
information
browsing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005157398A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4528203B2 (ja
Inventor
Tetsuyuki Morita
哲之 森田
Yasuhisa Kato
泰久 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2005157398A priority Critical patent/JP4528203B2/ja
Publication of JP2006331296A publication Critical patent/JP2006331296A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4528203B2 publication Critical patent/JP4528203B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

【課題】 過去に閲覧したファイルを検索し、詳細な閲覧履歴から重要スコアを算出して、重要と思われるファイルを探し出す技術を提供する。
【解決手段】 閲覧されたファイルの操作履歴情報を受信し、ファイルをファイル保存部に蓄積し、操作履歴を操作履歴データベース13に蓄積し、ファイル属性情報をファイル属性情報データベース14に蓄積する操作履歴取得部11、並びに情報検索端末30から検索要求、及び検索要件を受信し、時間的周辺ファイル抽出部16が選択した識別子に該当するファイルに基づいて作成した検索結果を情報検索端末30に送信する検索管理部18から検索装置10を構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、利用者の操作履歴情報を管理し、利用者が過去に閲覧した情報を容易に検索できるようにする技術に関する。
従来の、個人が閲覧した情報を管理し、再利用を可能にするサービスの例としては、Microsoft Corporationが提供するInternet Exploreの機能である“お気に入り”、及び“履歴”が該当する。
“お気に入り”が管理する情報は、フォルダ、Webページのタイトル、URL、表示回数、及び最終表示日時である。利用者は、“お気に入り”で管理しているWebページを利用するとき、Webページのタイトルを見て、望みのWebページを探し出している。また、それらのWebページを整理するためのフォルダを作成し、たとえばJリーグなどの名前をつけて、そのフォルダのなかにJリーグに関するWebページのURLを格納することで、望みのWebページを検索することを容易にすることもできる。
“履歴”が管理する情報は、最終表示日時、インターネットアドレス、タイトル、利用回数である。利用者は、“履歴”で管理しているWebページを利用するとき、日付順、サイト順、利用回数によって並び替え、Webページのタイトルを見て望みのWebページを探すことができる。また、キーワードを入力することで過去に見たWebページの中から、そのキーワードを含むWebページを一覧表示することができる。“履歴”を利用した場合、検索キーワードを入力し、検索語にHITするファイルを時系列にすると、過去に閲覧したファイルを時間順にすべて表示する。
しかし、“お気に入り”や“履歴”は、利用者の操作履歴を少数の項目しか取得できておらず、利用者が経験した強さをしめす経験スコアを算出するには不十分である。
一方、インターネット上にある情報を検索する手段として、Google社が提供するGoogleや、NTTレゾナント社が提供するgooがある。
これらは、単語やリンク構造などWebページ自身の情報だけから、検索結果を表示する技術である。つまり、検索を行う個人が過去に見たWebページであるかどうかは関係なく検索結果を表示する。
また、例えば、あるユーザの操作履歴を収集し、操作履歴からURL毎に評価値を計算し、同様の評価をしている他のユーザが高く評価しているURLを表示する手法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平10−307845号公報
利用者が“ある事柄についての情報”を得たいと考えており、Googleやgooを用いて検索した場合、検索結果が何百件、何千件とあり、すべての検索結果を確認できないことがある。これは、Googleやgooでは独自のランキング方法により検索キーワードへの適合度順に表示を行い、このランキングは固定的であるためである。
また、過去に見たWebページのほうが利用者にとって有効である場合がある。例えば、過去に見たことがあるWebページは、“ある事柄についての情報”を理解することは、過去に見たことがないWebページに比べて容易である。どんな情報がどこに書いてあるのかをある程度推測できるため、短時間でWebページの中の“ある事柄についての情報”にたどり着き、ポイントをおさえて“ある事柄についての情報”を理解できる。
一方、利用者が過去に何度も見たことで内容を覚えており検索結果に表示してほしくない情報であっても上位に表示されることがある。つまり、過去に見たことがない新しいWebページを探す労力を増す要因になることがある。
そして、既存の技術では、過去に見たことがあるページの中から、わずかな操作履歴を利用して検索し、検索結果を表示するか、又は、過去に見たことがあるかないかに関わらず検索するが過去に見たページであることを考慮せず検索結果を表示している。つまり、利用者が経験した強さをしめす経験スコアを十分に算出できていない。
また、検索キーワードを入力し、検索語にHITするファイルを時系列にすると、過去に閲覧したファイルを時間順にすべて表示するため、検索結果が大量に表示されていた。そのため、結局大量のファイルをチェックし、重要なファイルを探し出す必要があった。
そこで、過去に閲覧したファイルを検索し、詳細な閲覧履歴から統合スコアを算出して、重要と思われるファイルを探し出す技術を提供する。
そこで上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、検索要求及び検索要件を入力し、操作履歴データベース及びファイル属性情報データベースに蓄積された情報に基づいてファイルを検索するファイル検索装置が行うファイル検索方法であって、操作履歴取得部が、閲覧されたファイルの操作履歴情報を受信する操作履歴情報受信ステップと、前記操作履歴取得部が、前記操作履歴情報からファイルを検出して、当該ファイルをファイル保存部に蓄積するファイル蓄積ステップと、前記操作履歴取得部が、前記操作履歴情報から操作履歴を検出して、当該操作履歴を前記操作履歴データベースに蓄積する操作履歴蓄積ステップと、前記操作履歴取得部が、前記操作履歴情報からファイル属性情報を検出して、当該ファイル属性情報を前記ファイル属性情報データベースに蓄積するファイル属性情報蓄積ステップと、検索管理部が、情報検索端末から前記検索要求、及び前記検索要件を受信する検索受信ステップと、ファイル検索部が、前記ファイル保存部に蓄積された前記ファイルを検索し、当該ファイルについて前記検索要求に対する適合度を算出する適合度算出ステップと、経験スコア算出部が、前記操作履歴データベースにアクセスして前記ファイルの閲覧時間を算出し、当該閲覧時間に基づいて当該ファイルの経験スコアを算出する経験スコア算出ステップと、統合スコア計算部が、前記適合度及び前記経験スコアから前記検索要求含まれる計算方法識別子に基づいて統合スコアを算出する統合スコア算出ステップと、時間的周辺ファイル抽出部が、前記検索要求に基づいて決定した一定幅を有するファイル閲覧時刻に該当するファイルの識別子リストを前記操作履歴データベースから取得し、当該識別子リスト中で前記統合スコアが大きいものから順に、前記検索要求に基づいて決定した数のファイルの識別子を選択する、周辺識別子リスト取得ステップと、前記検索管理部が、前記選択した識別子に該当するファイルに基づいて作成した検索結果を前記情報検索端末に送信する検索結果送信ステップと、を有することを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、前記操作履歴情報は、ファイルそのもの、閲覧画面上のファイルのウィンドウがアクティブ、及び非アクティブに変化した時間、及び、当該ファイルを閲覧するための識別子、であることを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、前記操作履歴データベースに蓄積する操作履歴は、前記ファイル保存部に保存したファイルの識別子、前記閲覧画面上のファイルのウィンドウがアクティブ、及び非アクティブに変化した時間から算出したファイルの閲覧開始時刻、及びファイルの閲覧終了時刻、並びに、前記ファイルを閲覧するための識別子、を含むことを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、前記ファイル属性情報データベースに蓄積するファイル属性情報は、前記ファイルの作者、前記ファイルのタイトル、前記ファイルの更新日、前記ファイルを閲覧するための識別子、及び、前記ファイル保存部に保存したファイルの識別子、を含むことを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、前記検索要求は、検索キーワード、検索したい時間情報、前記検索結果に含めるファイル数、及び計算方法識別子であり、前記計算方法識別子は、前記適合スコアの計算方法、前記経験スコアの計算方法、並びに、前記統合スコアを算出する際の前記適合スコア及び前記経験スコアの寄与度、を含むことを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、前記情報検索端末に送信される検索結果は、前記ファイルのサムネイル、前記ファイルのタイトル、前記ファイルの閲覧時刻、前記ファイルの閲覧回数、前記ファイルの閲覧時間、及び、前記ファイルを閲覧するための識別子、の中から前記情報検索端末が選択可能なことを特徴とする。
また、請求項7に記載の発明は、前記検索結果管理部は、前記検索結果を前記情報検索端末に送信した後に当該情報検索端末から検索結果に含めるファイル数を再受信し、前記時間的周辺ファイル抽出部は当該ファイル数だけ前記統合スコアが大きいものから順にファイルを選択し、前記検索結果管理部は当該ファイルに基づいて検索結果を再作成し、当該検索結果を当該情報検索端末に再送信することを特徴とする。
また、請求項8に記載の発明は、検索要求及び検索要件を入力し、操作履歴データベース及びファイル属性情報データベースに蓄積された情報に基づいてファイルを検索するファイル検索装置であって、閲覧されたファイルの操作履歴情報を受信し、当該操作履歴情報からファイルを検出して、当該ファイルをファイル保存部に蓄積し、当該操作履歴情報から操作履歴を検出して、当該操作履歴を前記操作履歴データベースに蓄積し、当該操作履歴情報からファイル属性情報を検出して、当該ファイル属性情報を前記ファイル属性情報データベースに蓄積する操作履歴取得部と、情報検索端末から前記検索要求、及び前記検索要件を受信し、時間的周辺ファイル抽出部が選択した識別子に該当するファイルに基づいて作成した検索結果を前記情報検索端末に送信する検索管理部と、前記操作履歴に含まれる識別子リストに基づいて前記ファイル保存部に蓄積された前記ファイルを検索し、当該ファイルについて前記検索要求に対する適合度を算出するファイル検索部と、前記操作履歴データベースにアクセスして前記ファイルの閲覧時間を算出し、当該閲覧時間に基づいて経験スコアを算出する経験スコア算出部と、前記適合度及び前記経験スコアから前記検索要求に基づいて前記統合スコアを算出する統合スコア計算部と、前記検索要求に基づいて決定した一定幅を有するファイル閲覧時刻に該当するファイルの識別子リストを前記操作履歴データベースから取得し、当該識別子リスト中で統合スコアが大きいものから順に、前記検索要求に基づいて決定した数のファイルの識別子を選択する前記時間的周辺ファイル抽出部と、を有することを特徴とする。
また、請求項9に記載の発明は、前記請求項1〜8いずれかに記載の方法又は装置を実現可能なプログラムである。
なお、操作履歴に含まれるファイルの識別子には、例えば、URL、パスがある。
また、ファイルを閲覧するための識別子には、例えば、URL、パスがある。
請求項1〜9に記載の発明では、検索要求に対する適合度、及びファイルの閲覧時間に基づいて算出する経験スコアから統合スコアを算出し、この統合スコアに基づいて検索結果とするファイルを決定する。
請求項5では、この統合スコア算出における、適合度、及び経験スコアの寄与度は設定を行うことが可能である。
請求項1〜9に記載の発明によれば、検索要件、及び過去に閲覧した時間の重要度に基づいて検索ファイルを提供することが可能となる。
また、請求項5に記載の発明によれば、検索要件、及び過去に閲覧した時間の寄与度について設定を行い、重み付けを所望の値にすることが可能である。
以下、図面を用いて実施形態を説明する。
検索装置10の構成図を図1に示す。図1に示すように、検索装置10は、操作履歴取得部11、FILE属性情報DB12、操作履歴DB13、FILE検索部14、経験スコア算出部15、時間的周辺ファイル抽出部16、統合スコア計算部17、及び検索管理部18を有している。
まず、操作履歴取得部11が操作履歴を取得する方法を説明する。
操作履歴取得部11は、キーボードイベント、マウスイベント、及びアクティブになっているウィンドウ等に状態変化イベントが生じたときに、Windows(登録商標)OS上でグローバルに通信されているウィンドウメッセージを取得(フック)し、現在どのプログラムがユーザによって操作されているかを特定する。また、いずれかのウィンドウがアクティブになった、又は非アクティブになったということを取得出来る。なお、本実施形態では、Microsoft社のインターネットエクスプローラ(IE)を用いた場合を例に説明する。
次に、プログラム間通信によってIEと通信し、IEのウィンドウ上で現在表示しているホームページのURL、及び表示している情報本体(多くの場合HTMLファイル)を取得する。
次に、取得した情報本体についてMD5を用いてハッシュ値を計算する。
次に、取得した情報本体を『過去に見たFILE』として保存する。ここでは、ハードディスクに保存すること、FILEDBに保存することが可能である。
次に、ウィンドウメッセージに含まれるウィンドウのアクティブ化の時間をURLの閲覧開始時間であると推定して、URL、閲覧開始時間、情報本体についてMD5を用いて算出したハッシュ値、及び情報本体を保存したファイル名(ファイルのパス)を操作履歴DB13に登録する。
次に、操作履歴取得部は11、情報本体を解析した結果、及びすでに取得した情報を用いて、情報本体の属性情報である作者、タイトル、更新日、情報本体についてMD5を用いて算出したハッシュ値、インターネットで公開されていたURL、及び情報本体を保存したファイル名(ファイルのパス)をFILE属性情報DB12に保存する。
その後、操作履歴取得部11がウィンドウメッセージに含まれるウィンドウの非アクティブ化のメッセージを受け取ると、その時間をURLの閲覧終了時間であると推定して、閲覧終了時間を操作履歴DB13に登録する。
次に、検索装置10が検索を行う手順を説明する。
検索管理部18は、情報検索端末30から、検索キーワード、検索したい時間情報(例えば、『2005年2月20日16時16分41秒』等)、及び計算方法識別子(『優先作者=太郎;それ以外=デフォルト』,『閲覧時間5分以上は切り捨てる;それ以外=デフォルト』、『経験スコア:FILE適合スコア=7:3』)を受信する。
そして、操作履歴DB13を検索することにより、過去に見たFILEが保存されているファイルのパスリストを取得する。
検索管理部18は検索キーワード、ファイルのパスリスト、及び計算方法識別子(『優先作者=太郎;その以外=デフォルト』)をFILE検索部14に送る。
FILE検索部14は検索キーワード及びファイルのパスリストを用いて、過去に見たFILEを検索し、検索要求への適合度であるFILE適合スコアを各FILEについて算出する。そして結果を検索管理部18に送信する。このFILE適合スコアの算出には、既存の技術を用いることが可能であり、算出方法の設定については変更可能である。
このとき、作者が太郎であるFILEかどうかをFILE属性DB12にアクセスすることで調べ、作者が太郎であるFILEのFILE適合スコアを2倍する。また、検索キーワードを含まない(検索にHITしない)ファイルのFILE適合スコアは“0”とする。
検索管理部18は、計算方法識別子(『閲覧時間5分以上は切り捨てる;それ以外=デフォルト』)を経験スコア算出部15に送信する。
経験スコア算出部15は、操作履歴DB13にアクセスして過去に閲覧されたファイルの閲覧時間長さを計算し、経験スコアを算出する。このとき、閲覧時間5分以上は切り捨てて閲覧された時間を5分とする。そして、閲覧した時間1秒あたり1ポイントとして経験スコアを算出する。そして、各ファイルのパス及び各ファイルの経験スコアのリストを検索管理部18に送信する。
検索管理部18は、各ファイルのパス、各ファイルの経験スコア及び各ファイルのFILE適合スコアのリスト、並びに計算情報識別子(『経験スコア:FILE適合スコア=7:3』)を統合スコア計算部17へ送信する。
統合スコア計算部17では、ファイル適合スコアに0.3を乗じた値と経験スコアに0.7を乗じた値との和を計算して統合スコアとする。そして、各ファイルのパス及び各ファイルの統合スコアのリストを検索管理部18に送信する。
検索管理部18は、時間的周辺ファイル抽出部16に、検索したい時間情報(例えば、『2005年2月20日16時16分41秒』)、並びに各ファイルのパス及び各ファイルの統合スコアのリストを送信する。
時間的周辺ファイル抽出部16は、検索したい時間情報を元に、操作履歴DB13に検索したい時間の例えば前後3時間に閲覧していたファイルのパスを検索する。
次に、検索したファイルのパスの中から、統合スコアが上位のファイルを指定サムネイル数(例えば、23個)だけ抽出する。
次に、これら統合スコアが上位のファイル及びこれらのファイルのファイル統合スコアを検索管理部18に送信する。
検索管理部18は、統合スコアが上位なファイルを時系列に2次元上に配列した検索結果のページを作成し、検索結果ページを情報検索端末30に送信する。
ここで情報検索端末30が表示する画面を図2に示す。図2に示すように情報検索端末30を操作するユーザは、検索要求を行う際に、検索キーワード(goo)、検索したい時間情報(『2005年2月20日16時16分41秒』)、検索したい時間情報の前後どれぐらいの間(『6時間』)に閲覧したファイルを検索結果に表示するかをしめす期間情報、経験スコア及びFILE適合スコアの重み付けの指定、並びに表示するファイルの数の指定を行うことが可能である。また、図2の画面において、ファイル数を10個に絞り込んだ画面を図3に示す。
また、図4に示すように、通常の過去に閲覧したファイル検索の検索結果に、そのファイルの時間的周辺で閲覧していたファイルを表示するボタンを配置しておくことにより、検索装置10へ検索要求を行うことができるようにすることも可能である。
なお、この検索装置10を実現する検索装置プログラムは、単独のサーバ、既存の検索サーバ、及び利用者端末30にインストールすることができる。
また、利用者の操作履歴情報は、操作履歴取得部10より取得される場合もあれば、インターネットエクスプローラなどの他の利用者端末のアプリケーションから登録される場合もある。また、利用者が閲覧したい情報を要求したWebサーバから登録される場合もある。
また、操作履歴DB13、FILE属性情報DB12及び/又はFILEDBは検索装置10の外部に設置して、アクセス可能にしてもよい。
以上説明したように本実施形態では、過去に見たことがあるファイルにおいて経験スコアが高く、かつファイル適合スコアが高いファイルを検索することができる。
また、利用者が指定した時間の周辺に閲覧していたファイルの中から、経験スコアが高く、かつファイル適合スコアが高いファイルを検索することが可能となる。
経験スコアが高いファイルは、過去に行っていた行動を代表的に示すファイルである可能性が高いと考えられるため、過去に行っていた行為をより短時間に思い出すことも可能となる。
また、経験スコアの高いファイルは再度閲覧した場合に、過去に弱く(たとえば短い時間だけ)経験した情報に比べて、比較的短時間で情報の内容が取得できると思われる。
検索装置の構成図。 検索ファイル表示例を示す図。 検索ファイル表示例を示す図。 検索装置に検索要求を行う直前の情報検索端末の画面例を示す図。
符号の説明
10 検索装置
11 操作履歴取得部
12 FILE属性情報DB
13 操作履歴DB
14 FILE検索部
15 経験スコア算出部
16 時間的周辺ファイル抽出部
17 統合スコア計算部
18 検索管理部
30 情報検索端末

Claims (9)

  1. 検索要求及び検索要件を入力し、操作履歴データベース及びファイル属性情報データベースに蓄積された情報に基づいてファイルを検索するファイル検索装置が行うファイル検索方法であって、
    操作履歴取得部が、閲覧されたファイルの操作履歴情報を受信する操作履歴情報受信ステップと、
    前記操作履歴取得部が、前記操作履歴情報からファイルを検出して、当該ファイルをファイル保存部に蓄積するファイル蓄積ステップと、
    前記操作履歴取得部が、前記操作履歴情報から操作履歴を検出して、当該操作履歴を前記操作履歴データベースに蓄積する操作履歴蓄積ステップと、
    前記操作履歴取得部が、前記操作履歴情報からファイル属性情報を検出して、当該ファイル属性情報を前記ファイル属性情報データベースに蓄積するファイル属性情報蓄積ステップと、
    検索管理部が、情報検索端末から前記検索要求、及び前記検索要件を受信する検索受信ステップと、
    ファイル検索部が、前記ファイル保存部に蓄積された前記ファイルを検索し、当該ファイルについて前記検索要求に対する適合度を算出する適合度算出ステップと、
    経験スコア算出部が、前記操作履歴データベースにアクセスして前記ファイルの閲覧時間を算出し、当該閲覧時間に基づいて当該ファイルの経験スコアを算出する経験スコア算出ステップと、
    統合スコア計算部が、前記適合度及び前記経験スコアから前記検索要求含まれる計算方法識別子に基づいて統合スコアを算出する統合スコア算出ステップと、
    時間的周辺ファイル抽出部が、前記検索要求に基づいて決定した一定幅を有するファイル閲覧時刻に該当するファイルの識別子リストを前記操作履歴データベースから取得し、当該識別子リスト中で前記統合スコアが大きいものから順に、前記検索要求に基づいて決定した数のファイルの識別子を選択する、周辺識別子リスト取得ステップと、
    前記検索管理部が、前記選択した識別子に該当するファイルに基づいて作成した検索結果を前記情報検索端末に送信する検索結果送信ステップと、を有することを特徴とするファイル検索方法。
  2. 前記操作履歴情報は、
    ファイルそのもの、閲覧画面上のファイルのウィンドウがアクティブ、及び非アクティブに変化した時間、及び、当該ファイルを閲覧するための識別子、を含むことを特徴とする請求項1に記載のファイル検索方法。
  3. 前記操作履歴データベースに蓄積する操作履歴は、
    前記ファイル保存部に保存したファイルの識別子、前記閲覧画面上のファイルのウィンドウがアクティブ、及び非アクティブに変化した時間から算出したファイルの閲覧開始時刻、及びファイルの閲覧終了時刻、並びに、前記ファイルを閲覧するための識別子、を含むことを特徴とする請求項2に記載のファイル検索方法。
  4. 前記ファイル属性情報データベースに蓄積するファイル属性情報は、前記ファイルの作者、前記ファイルのタイトル、前記ファイルの更新日、前記ファイルを閲覧するための識別子、及び、前記ファイル保存部に保存したファイルの識別子、を含むことを特徴とする請求項1〜3いずれかに記載のファイル検索方法。
  5. 前記検索要求は、
    検索キーワード、検索したい時間情報、前記検索結果に含めるファイル数、及び計算方法識別子を含み、
    前記計算方法識別子は、前記適合スコアの計算方法、前記経験スコアの計算方法、並びに、前記統合スコアを算出する際の前記適合スコア及び前記経験スコアの寄与度、を含むことを特徴とする請求項1〜4いずれかに記載のファイル検索方法。
  6. 前記情報検索端末に送信される検索結果は、前記ファイルのサムネイル、前記ファイルのタイトル、前記ファイルの閲覧時刻、前記ファイルの閲覧回数、前記ファイルの閲覧時間、及び、前記ファイルを閲覧するための識別子、の中から前記情報検索端末が選択可能なことを特徴とする請求項1〜5いずれかに記載のファイル検索方法。
  7. 前記検索結果管理部は、前記検索結果を前記情報検索端末に送信した後に当該情報検索端末から検索結果に含めるファイル数を再受信し、前記時間的周辺ファイル抽出部は当該ファイル数だけ前記統合スコアが大きいものから順にファイルを選択し、前記検索結果管理部は当該ファイルに基づいて検索結果を再作成し、当該検索結果を当該情報検索端末に再送信することを特徴とする請求項1〜6いずれかに記載のファイル検索方法。
  8. 検索要求及び検索要件を入力し、操作履歴データベース及びファイル属性情報データベースに蓄積された情報に基づいてファイルを検索するファイル検索装置であって、
    閲覧されたファイルの操作履歴情報を受信し、当該操作履歴情報からファイルを検出して、当該ファイルをファイル保存部に蓄積し、当該操作履歴情報から操作履歴を検出して、当該操作履歴を前記操作履歴データベースに蓄積し、当該操作履歴情報からファイル属性情報を検出して、当該ファイル属性情報を前記ファイル属性情報データベースに蓄積する操作履歴取得部と、
    情報検索端末から前記検索要求、及び前記検索要件を受信し、時間的周辺ファイル抽出部が選択した識別子に該当するファイルに基づいて作成した検索結果を前記情報検索端末に送信する検索管理部と、
    前記操作履歴に含まれる識別子リストに基づいて前記ファイル保存部に蓄積された前記ファイルを検索し、当該ファイルについて前記検索要求に対する適合度を算出するファイル検索部と、
    前記操作履歴データベースにアクセスして前記ファイルの閲覧時間を算出し、当該閲覧時間に基づいて経験スコアを算出する経験スコア算出部と、
    前記適合度及び前記経験スコアから前記検索要求に基づいて前記統合スコアを算出する統合スコア計算部と、
    前記検索要求に基づいて決定した一定幅を有するファイル閲覧時刻に該当するファイルの識別子リストを前記操作履歴データベースから取得し、当該識別子リスト中で統合スコアが大きいものから順に、前記検索要求に基づいて決定した数のファイルの識別子を選択する前記時間的周辺ファイル抽出部と、を有することを特徴とするファイル検索装置。
  9. 前記請求項1〜8いずれかに記載の方法又は装置を実現可能なプログラム。
JP2005157398A 2005-05-30 2005-05-30 ファイル検索方法、ファイル検索装置、及びファイル検索プログラム Active JP4528203B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005157398A JP4528203B2 (ja) 2005-05-30 2005-05-30 ファイル検索方法、ファイル検索装置、及びファイル検索プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005157398A JP4528203B2 (ja) 2005-05-30 2005-05-30 ファイル検索方法、ファイル検索装置、及びファイル検索プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006331296A true JP2006331296A (ja) 2006-12-07
JP4528203B2 JP4528203B2 (ja) 2010-08-18

Family

ID=37552898

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005157398A Active JP4528203B2 (ja) 2005-05-30 2005-05-30 ファイル検索方法、ファイル検索装置、及びファイル検索プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4528203B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012510662A (ja) * 2008-11-28 2012-05-10 イーストソフト コーポレーション ウェブページの接続時間及び訪問度に基づいたウェブ検索システム及びその方法
US8244704B2 (en) 2008-03-24 2012-08-14 Fujitsu Limited Recording medium recording object contents search support program, object contents search support method, and object contents search support apparatus
JP5620604B1 (ja) * 2014-05-12 2014-11-05 株式会社ワイワイワイネット ネット上での検索結果のランキングシステム

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02289085A (ja) * 1989-03-03 1990-11-29 Ricoh Co Ltd 文書検索装置
JPH10143519A (ja) * 1996-11-06 1998-05-29 Nec Corp Url順序付け方法およびその装置
JP2003167907A (ja) * 2001-12-03 2003-06-13 Dainippon Printing Co Ltd 情報提供方法およびシステム
JP2004021589A (ja) * 2002-06-17 2004-01-22 Nec System Technologies Ltd インターネット情報検索システム
JP2005018734A (ja) * 2003-04-30 2005-01-20 Seiko Epson Corp ファイル管理方法及びその装置、並びにアノテーション情報生成方法及びその装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02289085A (ja) * 1989-03-03 1990-11-29 Ricoh Co Ltd 文書検索装置
JPH10143519A (ja) * 1996-11-06 1998-05-29 Nec Corp Url順序付け方法およびその装置
JP2003167907A (ja) * 2001-12-03 2003-06-13 Dainippon Printing Co Ltd 情報提供方法およびシステム
JP2004021589A (ja) * 2002-06-17 2004-01-22 Nec System Technologies Ltd インターネット情報検索システム
JP2005018734A (ja) * 2003-04-30 2005-01-20 Seiko Epson Corp ファイル管理方法及びその装置、並びにアノテーション情報生成方法及びその装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8244704B2 (en) 2008-03-24 2012-08-14 Fujitsu Limited Recording medium recording object contents search support program, object contents search support method, and object contents search support apparatus
JP2012510662A (ja) * 2008-11-28 2012-05-10 イーストソフト コーポレーション ウェブページの接続時間及び訪問度に基づいたウェブ検索システム及びその方法
JP5620604B1 (ja) * 2014-05-12 2014-11-05 株式会社ワイワイワイネット ネット上での検索結果のランキングシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4528203B2 (ja) 2010-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7353246B1 (en) System and method for enabling information associations
US7730054B1 (en) Systems and methods for providing searchable prior history
KR101580344B1 (ko) 최근 이력에 검색 결과를 제공하는 방법에 관한 프로그램을 기록한 컴퓨터 판독 가능 저장 매체
JP4832061B2 (ja) コンテンツ収集装置およびコンテンツ収集システム
US8719265B1 (en) Pre-fetching information in anticipation of a user request
JP5360842B2 (ja) ウェブ文書を表示する端末装置が実行するプログラム
JP5425906B2 (ja) リサーチセッションの検出に基づくリサーチツールへのアクセス
JP2007507801A (ja) ウェブ検索の個人化
JP5423596B2 (ja) 情報処理装置および情報処理方法
JP2009037501A (ja) 情報検索装置、情報検索方法およびプログラム
JP2010128928A (ja) 検索システム及び検索方法
JP2003281179A (ja) 検索サイトサーバ装置と検索情報表示制御方法およびプログラムと記録媒体
WO2014102750A1 (en) Method of and system for furnishing a user of a client device with a network resource
JP4528203B2 (ja) ファイル検索方法、ファイル検索装置、及びファイル検索プログラム
JP4515774B2 (ja) 文書要素検索サーバ及び文書要素検索サーバとして機能させるプログラム
JP4528202B2 (ja) ファイル検索方法、ファイル検索装置、及びファイル検索プログラム
JP4509918B2 (ja) 情報検索方法及び装置及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP4445849B2 (ja) ファイル検索方法、ファイル検索装置、および、ファイル検索プログラム
JP2011044086A (ja) 検索装置、検索方法、及びプログラム
JP4468978B2 (ja) 情報提供システム、方法およびプログラム
JP4567581B2 (ja) 操作検索方法及び装置及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2007310808A (ja) 閲覧場所検索方法及び装置及びプログラム
JP2009199356A (ja) ファイルイベント相関生成装置、管理装置、及びコンピュータプログラム
JP5222691B2 (ja) 検索情報提供システム
JP2003288342A (ja) 情報処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070810

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090529

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100302

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100421

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20100514

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100601

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100604

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130611

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4528203

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140611

Year of fee payment: 4

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350