JP2006330676A - 現像装置および画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 現像ローラと同軸に設けられかつ感光体ドラム表面に当接するギャップ規制用コロによって、感光体ドラムと現像ローラとの間のギャップが規制されており、かつ感光体ドラムの両端部内面の少なくともフランジ部材が圧入される部分にインロー加工が施されている現像装置において、ギャップ規制用コロが、感光体ドラム表面のうち、内面にインロー加工がされている部分以外の部分に当接されるように設けられている。
【選択図】 図3
Description
従来手法において感光体ドラムと現像ローラとの間のギャップを高精度で一定に保つことができない原因は、感光体ドラムのフレの影響を充分に抑制することができないことにある。
図1は、タッチダウン現像方式を採用したタンデム構成のフルカラー複写機の概略構成を示している。
図1の構成の画像形成装置において、次のような条件で実験を行なった。
感光体ドラム径:30mm、現像ローラ径:16mm、現像剤搬送体104のスリーブ径:20mm、感光体ドラムと現像ローラとの間のギャップ:0.25mm、現像ローラと現像剤搬送体104との間のギャップ:0.35mm、感光体暗電位:300V、感光体明電位:20V、現像ローラへの印加電圧:DC=100V、現像剤搬送体104のスリーブへの印加電圧:Vpp=300V(f=2.7kHz,duty=25%)、感光体ドラムの周速:100mm/sec。
感光体ドラムにおけるインロー加工部分にDSコロを当接させた。それ以外の条件は<実施例1>と同じとした。初期の画像濃度IDは1.448で、500枚時の画像濃度IDは1.388であった。初期のカブリ濃度FD0.001で、500枚時のカブリ濃度FDは0.002であった。
感光体ドラムの素管にインロー加工を施さずに、感光体ドラムにおけるフランジ圧入部分にDSコロを当接させた。それ以外の条件は<実施例1>と同じとした。初期の画像濃度IDは1.448で、500枚時の画像濃度IDは1.325であった。初期のカブリ濃度FD0.001で、500枚時のカブリ濃度FDは0.002であった。
トナーのFPIAによる円形度を0.900にした。それ以外の条件は<実施例1>と同じとした。初期の画像濃度IDは1.422で、500枚時の画像濃度IDは1.401であった。初期のカブリ濃度FD0.001で、500枚時のカブリ濃度FDは0.002であった。
トナーのFPIAによる円形度を0.960にした。それ以外の条件は<実施例1>と同じとした。初期の画像濃度IDは1.458で、500枚時の画像濃度IDは1.454であった。初期のカブリ濃度FD0.003で、500枚時のカブリ濃度FDは0.005であった。
トナーのFPIAによる円形度を0.890にした。それ以外の条件は<実施例1>と同じとした。初期の画像濃度IDは1.402で、500枚時の画像濃度IDは1.354であった。初期のカブリ濃度FD0.001で、500枚時のカブリ濃度FDは0.002であった。
トナーのFPIAによる円形度を0.970にした。それ以外の条件は<実施例1>と同じとした。初期の画像濃度IDは1.465で、500枚時の画像濃度IDは1.458であったが、トナー飛散が発生し、機内汚れが発生した。初期のカブリ濃度FD0.004で、500枚時のカブリ濃度FDは0.008であった。
<実施例1>のトナーに更に体積平均粒径0.2μmの樹脂微粒子(アクリル微粒子)を0.2wt%を添加した。初期の画像濃度IDは1.485で、500枚時の画像濃度IDは1.447であった。初期のカブリ濃度FD0.002で、500枚時のカブリ濃度FDは0.003であった。
<実施例1>のトナーに更にステアリン酸亜鉛を0.2wt%を添加した。初期の画像濃度IDは1.472で、500枚時の画像濃度IDは1.455であった。初期のカブリ濃度FD0.002で、500枚時のカブリ濃度FDは0.005であった。
図5の示すように、感光体ドラム10の下方に現像ローラ20が配置された画像形成装置において、図3と同様に、左右一対のDSコロを、感光体ドラム10におけるインロー部分より内側部分に当接するように、現像ローラ20の回転軸に取り付けた場合において、次のような条件で実験を行なった。
感光体ドラムにおけるインロー加工部分にDSコロを当接させた。それ以外の条件は<実施例6>と同じとした。初期の画像濃度IDは1.425で、500枚時の画像濃度IDは1.325であった。初期のカブリ濃度FD0.001で、500枚時のカブリ濃度FDは0.002であった。
感光体ドラムの素管にインロー加工を施さずに、感光体ドラムにおけるフランジ圧入部分にDSコロを当接させた。それ以外の条件は<実施例6>と同じとした。初期の画像濃度IDは1.423で、500枚時の画像濃度IDは1.290であった。初期のカブリ濃度FD0.001で、500枚時のカブリ濃度FDは0.002であった。
図1の構成の画像形成装置において、次のような条件で実験を行なった。
感光体ドラム径:30mm、現像ローラ径:16mm、現像剤搬送体104のスリーブ径:20mm、感光体ドラムと現像ローラとの間のギャップ:0.25mm、現像ローラと現像剤搬送体104との間のギャップ:0.35mm、感光体暗電位:300V、感光体明電位:20V、現像ローラへの印加電圧:DC=100V、現像剤搬送体104のスリーブへの印加電圧:Vpp=300V(f=2.7kHz,duty=25%)、感光体ドラムの周速:100mm/sec。
図4に示す画像形成装置、つまり、帯電ローラの位置を一対のDSコロの位置より内側に配置した画像形成装置において、<実施例7>と同じ条件で実験を行なった。初期の画像濃度IDは1.450で、10000枚時の画像濃度IDは1.430であった。初期のカブリ濃度FD0.002で、10000枚時のカブリ濃度FDは0.003であった。
11 インロー部分
12 フランジ部材
20 現像ローラ
30 DSコロ
40 帯電ローラ
100 現像器
102、103 攪拌スパイラル
104 現像剤搬送体
Claims (9)
- 現像ローラと同軸に設けられかつ感光体ドラム表面に当接するギャップ規制用コロによって、感光体ドラムと現像ローラとの間のギャップが規制されており、かつ感光体ドラムの両端部内面の少なくともフランジ部材が圧入される部分にインロー加工が施されている現像装置において、ギャップ規制用コロが、感光体ドラム表面のうち、内面にインロー加工がされている部分以外の部分に当接されるように設けられていることを特徴とする現像装置。
- 現像装置の現像方式がタッチダウン現像方式であることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
- 感光体ドラムがa−Si感光体であることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の現像装置。
- キャリアとトナーとを含む現像剤を磁気保持する現像剤搬送体と、現像剤搬送体からトナーが移送されかつ表面にトナーのみの薄層が形成される現像ローラと、現像ローラ上のトナー薄層を感光体ドラムに現像することによって画像形成を行なうタッチダウン現像方式を採用した画像形成装置であって、
現像ローラと同軸に設けられかつ感光体ドラムに当接するギャップ規制用コロによって、感光体ドラムと現像ローラとの間のギャップが規制されており、かつ感光体ドラムの両端部内面の少なくともフランジ部材が圧入される部分にインロー加工が施されている現像装置において、
ギャップ規制用コロが、感光体ドラム表面のうち、内面にインロー加工がされている部分以外の部分に当接されるように設けられており、トナー粒子のFPIAによる円形度が0.900〜0.960であることを特徴とする。 - トナー粒子に樹脂微粒子が外添されていることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- トナー粒子に脂肪酸金属塩が外添されていることを特徴とする請求項4または5のいずれかに記載の画像形成装置。
- 感光体ドラムに当接するギャップ規制用コロが感光体ドラムの長さ方向に間隔をおいて一対設けられており、感光体ドラムを均一に帯電させる接触型帯電手段が感光体ドラムに接触した状態で配されており、接触型帯電手段は、両ギャップ規制用コロの間隔より短く、かつ両ギャップ規制用コロが感光体ドラムに接触する位置の内側において感光体ドラムに接触するように配置されていることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 感光体ドラムが現像ローラの上側に配置されていることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 感光体ドラムがa−Si感光体であることを特徴とする請求項4乃至8に記載の画像形成装置。
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Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011133751A (ja) * | 2009-12-25 | 2011-07-07 | Kyocera Mita Corp | 静電潜像現像用トナー、現像剤、トナーセット、及び現像剤セット |
JP2012013949A (ja) * | 2010-06-30 | 2012-01-19 | Canon Inc | 電子写真感光体の製造方法 |
US9880491B1 (en) | 2016-09-28 | 2018-01-30 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image forming apparatus and bearing |
US9983504B2 (en) | 2016-09-28 | 2018-05-29 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image forming apparatus, developing device, and developing roller support device including a distance regulating unit |
US10203629B2 (en) | 2016-09-28 | 2019-02-12 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Developing roller support device including a viscoelastic body for regulating a distance between image carrier and developing roller |
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2006
- 2006-01-25 JP JP2006016391A patent/JP2006330676A/ja active Pending
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