JP2006330531A - ガラス衝突防止安全マーク - Google Patents

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Masao Kitagawa
昌生 北川
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Abstract

【課題】建物の美観を損なわず、夜間視認性にも優れるガラス衝突防止安全マークを提案する。
【解決手段】金属質光輝材とこの金属質光輝材の一部に設けられた蓄光性蛍光材からなり、板ガラスの表面に貼着されるようになされており、夜間の停電時などにも蓄光性蛍光材が発光し視認性に優れる。又、昼間や照明のあたっている間は、金属質光輝材が視認され、通行者が板ガラスに衝突するのを防止するとともに、夜間の停電時などには、蓄光性蛍光材が発光し視認性に優れる。又、発光に電力などが不要で、メンテナンスの必要がない。
【選択図】 図1

Description

本発明は、主として建物の出入り口やその周辺の壁として設けられた大型の板ガラスに通行人が誤って衝突するのを防ぐためのガラス衝突防止安全マークに関する。
特開2003−84702号公報 従来、ガラス衝突防止の手段としては、赤色などの視認性の高い色の紙を板ガラスに貼付したり、塗料などでガラス表面に文字や図形を描いたものが知られている。 又、特開2003−84702号公報には、表裏両面に注意喚起面部としてステンレスの表裏両面を鏡面を設けたマーカー本体と、このマーカー本体の一方の注意喚起面部に一方の粘着面が固着し、他方の粘着面を大板ガラス面に固着させる透明両面粘着シートとから成る衝突防止用ガラスマーカーが提案されている。又、両面にLEDを実装したプリント配線基板を内装する透明樹脂ケースで構成され、LEDが投光するケース表裏面を注意喚起面部とした衝突防止用ガラスマーカーが提案されている。
しかしながら上記の如き赤色などの視認性の高い色の紙を板ガラスに貼付したり、塗料などでガラス表面に文字や図形を描いたもの通行人の視認性を上げようとすると建物の美観を損ない易いという問題があった。又、特開2003−84702号公報に提案されている、表裏両面に注意喚起面部としてステンレスの表裏両面を鏡面を設けたマーカー本体と、このマーカー本体の一方の注意喚起面部に一方の粘着面が固着し、他方の粘着面を大板ガラス面に固着させる透明両面粘着シートとから成る衝突防止用ガラスマーカーでは視認性に優れ美観も損なわないものの、夜間の停電時などに視認性に劣るという問題があった。又、両面にLEDを実装したプリント配線基板を内装する透明樹脂ケースで構成され、LEDが投光するケース表裏面を注意喚起面部とした衝突防止用ガラスマーカーにおいては、夜間視認性に優れるものの電池の交換を忘れると機能しないという問題があった。
そこで本発明者は従来の欠点に鑑み鋭意研究の結果、建物の美観を損なわず、夜間視認性にも優れるガラス衝突防止安全マークを提案するものである。
本発明請求項1記載のガラス衝突防止安全マークは、金属質光輝材とこの金属質光輝材の一部に設けられた蓄光性蛍光材からなり、板ガラスの表面に貼着されるようになされており、夜間の停電時などにも蓄光性蛍光材が発光し視認性に優れる。本発明における金属質光輝材としては、ステンレス鋼などの表面を研磨したものでもよいし、合成樹脂成型品の表面にクロムやニッケルなどのメッキを施したものでもよい。ガラス衝突防止安全マークと板ガラスの貼着は接着剤の塗布など適宜手段によればよいが、両面接着テープが好適に用いられる。
上述の如く、本発明ガラス衝突防止安全マークは、金属質光輝材とこの金属質光輝材の一部に設けられた蓄光性蛍光材からなり、板ガラスの表面に貼着されるようになされており、夜間の停電時などにも蓄光性蛍光材が発光し視認性に優れる。又、昼間や照明のあたっている間は、金属質光輝材が視認され、通行者が板ガラスに衝突するのを防止するとともに、夜間の停電時などには、蓄光性蛍光材が発光し視認性に優れる。又、発光に電力などが不要で、メンテナンスの必要がない。
以下、図面を参照しながら本発明に付いて説明する。
図1は本発明ガラス衝突防止安全マークの実施形態の一例を示す正面図であり、図2は図1のA−A断面図である。基部は表面研磨されたステンレス鋼板からなり金属質光輝材となされている。金属質光輝材の中央に蓄光性蛍光材が設けられている。この例においては、蓄光性蛍光材は、塗料として基部の中央に塗布されている。基部の裏面には両面テープなどが設けられ、板ガラスの表面に貼着されるようになされている。
図3は本発明ガラス衝突防止安全マークの実施形態の第2の例を示す正面図であり、図4は図3のB−B断面図である。図において、蓄光性蛍光材は、有底円筒状に成形された合成樹脂製で、この合成樹脂に蓄光剤が混練されている。金属質光輝材は、表面研磨されたステンレス鋼板からなり、蓄光性蛍光材の凹部に設けられている。又、蓄光性蛍光材の裏面には、両面テープなどが設けられ、板ガラスの表面に貼着されるようになされている。
蓄光性蛍光材を構成する蓄光剤としては、硫化亜鉛や、それに銅を配合した等の硫化系のものを用いてもよいが、酸化アルミ、酸化ホウ素、酸化ストロンチウム等の酸化物を主体とし、それにユーロピューム等の希土類を配合した酸化系ものが、安全性、化学的な安定性、耐熱性、発光時間の長さ等において利点があり好ましい。とりわけアルミン酸系ストロンチウム系の蓄光性蛍光物質は発光輝度及び発光時間が長く好適に用いることができる。蓄光性蛍光物質は、熱可塑性合成樹脂100重量部に対し、10〜20重量部程度配合することで、成形性に悪影響を及ぼすことなく十分な発光輝度を得ることができる。
又、蓄光剤が混練される合成樹脂としては、ABS樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、アクリル樹脂、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリフェニレンサルファイド、ポリアミド、ポリウレタン、エラストマーやその誘導体等適宜用いられる。
金属質光輝材としては、前記の例では、ステンレス鋼板の表面を研磨したものを例示したが、これに限るものではなく、銅板やニッケル板などの他の金属板が用いられてもよいし、合成樹脂成型品に金属メッキが施されたもの等が適宜用いられればよい。
本発明ガラス衝突防止安全マークの実施形態の一例を示す正面図である。 図1のA−A断面図である。 本発明ガラス衝突防止安全マークの実施形態の第2の例を示す正面図である。 図3のB−B断面図である。
符号の説明
1 金属質光輝材
2 蓄光性蛍光材

Claims (1)

  1. ガラス衝突防止安全マークは、金属質光輝材とこの金属質光輝材の一部に設けられた蓄光性蛍光材からなり、板ガラスの表面に貼着されるようになされたことを特徴とするガラス衝突防止安全マーク。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017057138A (ja) * 2014-06-23 2017-03-23 コドモエナジー株式会社 粒状蓄光体並びにこれを用いたガラス衝突防止安全マーク及び避難誘導用マーク

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JPH1170359A (ja) * 1997-08-29 1999-03-16 Trinity Ind Corp ディスプレイ用フィルム
JP2003084702A (ja) * 2001-09-10 2003-03-19 Sanuki:Kk 衝突防止用ガラスマーカー

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