JP2006330011A - 情報提示装置 - Google Patents

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Shigeki Hirasawa
茂樹 平澤
Yoichi Horii
洋一 堀井
Hiroko Suketa
浩子 助田
Takuya Akashi
卓也 赤司
Takashi Hoshino
剛史 星野
Yukinobu Maruyama
幸伸 丸山
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Abstract

【課題】
鏡に映像などの情報を提示する既存の装置は、ユーザの動作や状況に対するリアクション機能に乏しく、変化が少ないためユーザに飽きられる可能性が高い。
【解決手段】
拡散層とハーフミラーが重ねられた表示部を有し、その表示部に対しプロジェクタで投射し、センサ,カメラ,マイク,ICカードリーダなどから、ユーザの動作,状態を検出する手段を有し、検出した情報に基づき、映像などの情報を表示部に提示する手段を有する映像表示装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、反射像を映すだけでなく、鏡面に様々な情報を表示する情報提示装置に関する。
鏡は、洗面所や風呂場などの身だしなみを確認する場所,衣料品店など商品を確認する場所,美容室や理容室,建築物の柱など一般の人々が集まる場所など、さまざまな場所でさまざまな用途に利用されている。また、鏡の裏面から表側を透かして見ることができるハーフミラーは、サンバイザーとして建物や乗用車の窓に使われたり、防犯目的のため店舗などに設置されたりしている。
しかし、これまで鏡は反射像のみを映すだけであり、例えば自宅の洗面台の鏡などのように毎日同じ鏡を見る場合には、毎日同じような反射像しか見ることができない。これに対して、例えばその日の天気予報やニュースなどのような、反射像以外の付加情報を鏡の表面に表示することができれば、ユーザは鏡面上で、反射像のほかに、毎日異なる情報を得ることができる。
このような機能を持つ鏡として、たとえば、特開2002−229494「情報表示機能付ミラー」(特許文献1)が提案されている。これは、ハーフミラーの背面に液晶ディスプレイを配置し、液晶ディスプレイがONの場合に液晶ディスプレイの映像をハーフミラーを透過して鏡面に表示するというものであり、反射像のほかに映像や文字などの付加情報を表示することができる。
特開2002−229494号公報
特開2002−229494「情報表示機能付ミラー」の方法では、光源である液晶ディスプレイとハーフミラーが近接していなければ、鏡面に表示される映像の輝度が低下してしまう点、視野角がディスプレイの大きさに制限されてしまう点、などの問題点がある。
また、特開2002−229494「情報表示機能付ミラー」では液晶ディスプレイのかわりにプロジェクタによる映像の投射の例も提案されているが、その表示部は単にハーフミラーを保護透過層で覆ったものであるため、実際にはユーザの目には投射映像は見えず、光源であるプロジェクタの電球が直接見えてしまう、という欠点がある。
また、プロジェクタと表示部の距離がある場合は、その間に埃がたまり、輝度やコントラストが劣化するという問題がある。
また、ハーフミラーに反射像や投射映像が表示されているだけでは、最初は物珍しいかもしれないが、変化に乏しいためユーザに飽きられる可能性が高いという問題がある。
本発明は、上記課題を考慮してなされたものであり、光源と表示部の距離が離れている場合でも、表示部に映像を表示させることが可能であり、かつ反射像も同時に重ねて表示する機能を備えた表示部を持つ情報提示装置を提供する。
上記の課題を解決するために、本発明による情報提供装置は、拡散層とハーフミラーが重ねられた表示部を有し、その表示部に対しプロジェクタで投射する手段を有する。
ハーフミラーと拡散層を重ねることにより、表示部に反射像と投影像をあわせて表示することができる。また、プロジェクタを用いて拡散層への投影を行うことにより、ハーフミラーの裏側に設置する装置の種類,設置位置などの設計における自由度が高くなる。
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態を示す概略構成図かつ断面図である。情報提示装置101は以下のものから構成される。すなわち、プロジェクタ105などの光源を暗い場所に格納するための筐体102,プロジェクタの投射像を表示し、拡散層(図3の301に対応)を含む透過型スクリーン103,ユーザ111側からの光を反射して反射像を表示するとともに、透過型スクリーン103の投射像の光を通過させるハーフミラー104,映像を光として出力するプロジェクタ105,プロジェクタに映像を送るコンピュータ106,プロジェクタ105からの光を反射させ透過型スクリーン103に当てるためのミラー
107,光の通り道(光路)109と、熱の通り道(熱路)110を分離するための仕切り108から構成される。
仕切り108により、プロジェクタ105やコンピュータ106が発生する熱は、筐体の下部などの吸気口から吸われた空気を用い、筐体の後部の熱路110を通って筐体の上部に達し、筐体の上部にある排気口から熱は放出される。この際同時に吸い込まれ流動する埃は、仕切り108により光路109に進入することがないため、透過型スクリーンに投射される映像を長期間に渡り明瞭に提示することが可能になる。
また、ハーフミラー104,透過型スクリーン103は筐体102から着脱可能である。
図2は、本発明による一般的な情報提示装置101の概略構成図である。201は映像を投射する出力部、202はカメラやセンサやRFIDタグなどの情報を読み取る入力部、203は映像データなど各種情報を記憶する記憶部、204は出力部201,入力部
202,記憶部203を制御する制御部である。さらに、インターネット等のネットワークと接続してデータ通信を行うための通信部205を備える。なお、図1において、光の出力部201はプロジェクタ105として、記憶部203,制御部204,通信部205はコンピュータ106として実現されている。
図3は、透過型スクリーン103およびハーフミラー104を含む表示部の構成を示した図である。ハーフミラー104は、入射光量の一部を反射し、一部を透過するように、金属薄膜302または誘電体多層膜を、透明なポリエステルフィルム303またはアクリル,プラスチック,ガラスなどの板に蒸着したものである。透過型スクリーン103は、光を効率よく拡散する拡散層となる拡散シート301を、透明なアクリル板304、またはプラスチック,ガラスなどの板に粘着したものである。
このように透過型スクリーン103とハーフミラー104を重ねることにより、また筐体102,仕切り108によりプロジェクタ105からの光以外を遮断することにより、ユーザ111からは、ハーフミラー104に反射されたユーザの姿などの反射光と、プロジェクタ105により透過型スクリーン103に投射された投射映像が同時に重なり合うように見ることが可能となる。
情報提示装置101の軽量化を図るために、透過型スクリーン103をアクリル板304で構成し、ハーフミラー104をポリエステルフィルム303で構成する場合には、図3のように透過型スクリーン103とハーフミラー104との間を数ミリメートルあけておく。これは、アクリル板304が大量の光量による熱や自分自身の重みでゆがんだ際に、ポリエステルフィルム303にそのゆがみが伝わることにより、ハーフミラー104の表面がゆがむことを避けるためである。
ユーザ111が、ハーフミラー104に近接したときにハーフミラー104越しに情報制御装置の内部が見えにくくするために、ハーフミラーの透過度が20%から30%のものを使用する。
拡散シート301としては、できるだけ広い角度で全方位に拡散するものを用いるが、鏡に自分の姿を映している人自身には見えて、その周囲の人からは映っているものが見えないようにする場合には、例えば拡散角度を左右20度,上下60度などの限定した拡散シート301を使用することもできる。
図4のように、拡散シート301を直接ハーフミラー104(つまり金属薄膜302)に粘着させてもよい。
図5のように、透過型スクリーン103において、プロジェクタ105の入射光に対して、拡散シート301の表面を反転させてもよい。図4の場合も図5の場合も、拡散シート301が、図3の場合よりハーフミラー104に近づくためより輝度の高い映像が提示され、投射映像と反射光との重なりもより明瞭に提示される可能性が高くなる場合がある。
図6のように、ハーフミラー104において、金属薄膜302とポリエステルフィルム303を複数枚ずつ(図6では2枚ずつ)重ねて使用することもできる。特に、ハーフミラー104をポリエステルフィルム303で構成する場合は、2枚張りによりハーフミラー104の強度をあげることが可能である。また汎用的である透過度50%のハーフミラーを2枚重ねることにより25%のハーフミラーとして使用することもできる。
図7は、本発明の他の実施形態を示す概略構成図かつ断面図である。情報提示装置401は、図1の情報提示装置101に対して以下のものを追加した構成となっている。すなわち、情報提示装置401は、入力部として、センサ402,マイク403,カメラ404,カードリーダ405、そして出力としてスピーカ406のうちの少なくとも1つを筐体102内部に持つものである。
センサ402は、赤外線を使った反射型のもので、10センチメートル単位で距離を検出できるものを用いる。反射型であるため、透過型スクリーン103,ハーフミラー104越しでは正確に距離を検出できない。透過型スクリーン103,ハーフミラー104の影響を受けないように筐体上部に設置する。本実施例では、筐体上部に設置したが、透過型スクリーン103,ハーフミラー104の影響を受けない場所であれば筐体の側面など、どこでもよい。
マイク403も、集音性能を保持するために、センサ402と同じように、透過型スクリーン103,ハーフミラー104の影響を受けないように筐体上部に設置する。本実施例では、筐体上部に設置したが、透過型スクリーン103,ハーフミラー104の影響を受けない場所であれば筐体の側面など、どこでもよい。
カメラ404は、透過型スクリーン103越しでは撮影が困難である。撮影画質は落ちるがハーフミラー104越しの撮影は可能である。本実施例では、透過型スクリーン103の影響を受けないように筐体上部に設置する。本実施例では、ハーフミラー104の裏側の筐体上部に設置したが、透過型スクリーン103の影響を受けない場所であれば筐体の側面など、どこでもよい。
カードリーダ405は、13.56MHz の電波を使用するものは感知性能が落ちるが透過型スクリーン103,ハーフミラー104越しでも対応が可能である。2.45GHzの電波を使用するものはハーフミラー104越しでは感知は困難であるので、センサと同様に透過型スクリーン103,ハーフミラー104の影響を受けないように設置する必要がある。設置場所は筐体の側面などでもよい。
図8は、図7において、少なくともセンサ402を設置し、人の接近を検出するセンサ402を利用して映像を提示する場合の処理の流れを示す。まず、コンピュータ106はプロジェクタ105に対して出力を開始するように指示する(ステップ501)。次に、予め指定されたスタート用のチャンネルに対応するアプリケーションを動作させる(ステップ502)。ここでチャンネルとはアプリケーションIDのことで、アプリケーションID毎にアプリケーションが用意されている。スタート用のチャンネルはチャンネル1番つまりアプリケーションIDが1番のものとする。次に、情報提示装置401の終了指示が出されていないかを確認する(ステップ503)。この指示は通常は情報提示装置401の電源スイッチのオフの際に出される。終了指示が出されている場合は、現在動作しているアプリケーションを終了して(ステップ507)、その後プロジェクタ105に対して出力を停止するよう指示をし、コンピュータ106自らも停止する(ステップ509)。終了指示が出されていない場合は、センサ402により距離の検出を行う(ステップ504)。そして、予め設定されたセンサの検出距離内に何かが近づいたかを判断する(ステップ505)。センサ検出していない場合はステップ503に戻る。検出した場合は、登録されている次のチャンネル番号を計算する(ステップ506)。例えばチャンネル1番,3番,4番,6番,8番の5つが登録されている場合、現在がチャンネル1番であるならば次のチャンネル3番を、現在がチャンネル8番であるならば次のチャンネル1番を周期的に計算する。次のチャンネル番号が決定したら、現在のチャンネルに対応するアプリケーションを終了し(ステップ507)、決定された次のチャンネル番号に対応するアプリケーションを動作させる(ステップ508)。その後はステップ503に戻る。
このようにセンサ402を使用して提示するアプリケーションを切り替えることができる。例えば、検出距離を50センチメートル以下にし、検出方向を斜め前上方に向けて設置した場合、運用者が手を上げてセンサ付近に手をかざすことによりアプリケーションを切り替えることができ、運用者は状況に応じてアプリケーションを切り替えることができる。また、ユーザ111(生活者)がセンサに検出される毎に、表現の異なるアプリケーションに切り替わっていくという演出も可能になる。
センサ402の検出処理であるステップ504においては、何かを検出していない状態から検出した状態になった場合のみ「検出した」と判断し、検出している状態がつづく場合には「検出した」とはみなさないとすることができる。つまり、鏡の前にずっと人が立ち続けている場合を考慮している。
図9は、図7において、少なくともセンサ402を設置し、人の接近を検出するセンサ402を利用して映像を提示する場合のアプリケーションの処理の流れを示す。まず、コンピュータ106は予め指定されたスタート用の映像を提示する(ステップ601)。ここで映像とは画像または音声の少なくとも1つを含むものであり、画像は動画であっても静止画であっても文字であってもよい。次にアプリケーションの終了指示が出ていないか判断する(ステップ602)。アプリケーションの終了指示は、情報提示装置401の電源オフ指示や、図8の処理におけるステップ507の処理などによって実施される。終了指示が出ている場合は終了する。そうでない場合は、センサ402により距離の検出を行う(ステップ603)。そして、予め設定されたセンサの検出距離内に何かが近づいたかを判断する(ステップ604)。センサ検出しなかった場合はステップ602に戻る。検出した場合は、しばらくの間、映像の提示を行わず全画面黒表示を行い(ステップ605)、その後、予め指定された次の映像を提示し(ステップ606)、ステップ602に戻る。
これにより、ユーザ111は、自分が鏡に近づいたことにより、鏡に提示された映像がいったん終了し、新しい映像の提示が開始されることになり、鏡が自分を認知しリアクションを起こしてくれたことを感知し、鏡の前に立ち止まる可能性が高くなる。また、映像が1つしか登録されていない場合は、センサ402が人の存在を新しく検知するたびに、映像を最初から提示することになるので、映像の途中で鏡の前を通りかかったユーザ111も、最初から映像を見ることができる、映像の自動巻き戻し機能を提供することができる。
ステップ605の代わりに、しばらくの間、全画面白色表示することも可能である。この場合は、フラッシュ発光に似た効果が発生し、鏡の前を通りかかったユーザ111を鏡の前に立ち止まる可能性が高くなる。
図8のアプリケーション切り替えの処理と図9のアプリケーションの処理を組み合わせて使用することが可能なことは明らかである。この場合には、情報提示装置401には少なくとも2つの別のセンサ402が設置されているものとする。
図10は、図7において、少なくともセンサ402を設置し、人の接近を検出するセンサ402を利用して映像を提示する場合の、別のアプリケーションの処理の流れを示す。ステップ601からステップ604は図9の場合と同様である。次に、何かをセンサ検出した場合は、検出距離に基づいて、次に表示すべき映像の大きさを計算し(ステップ607)、表示している映像の大きさを計算値に変更して表示する(ステップ608)。映像を拡大する際はズーム機能のように連続的に拡大すると同時に、効果音などの音声を映像音声に重ねてスピーカ406から出力する(ステップ609)。
これにより鏡に近づくと映像が大きくズームされるため、鏡に反射して見えるユーザの身体部位の大きさに応じて、重ねて表示する映像の大きさを変化させる効果を実現できる。
図11は、図7において、少なくともカメラ404を設置し、カメラ404を利用して映像を提示する場合のアプリケーションの処理の流れを示す。ステップ601とステップ602は図9の場合と同様である。次に、カメラ404からの画像を認識する(ステップ701)。認識した画像を予め登録された画像と比較し、ほぼ一致する登録画像または一番似ている登録画像を検索する(ステップ702)。検索の結果、そのような登録画像が検出された場合は、その登録画像に対応して登録された映像を、新たな映像として提示する(ステップ703)。
例えば、鏡の前に青い服を着たユーザ111が立った場合、カメラは青い服を認識し、登録画像の中から青い海の登録画像を抽出し、この青い海の登録画像に対応して登録されている沖縄の海の映像を投射して提示することが可能になる。赤い服の場合は、赤い夕焼けの映像が投射して提示される。登録画像は、対応して登録する映像の1コマであってもよい。これにより、鏡に反射して映る自分の服装の色と投射して提示される映像とが、調和がとれた色調で重ねられ、自分が鏡に溶け込んだかのような表現が実現できる。
図12は、図7において、少なくともカメラ404を設置し、カメラ404を利用して映像を提示する場合の、別のアプリケーションの処理の流れを示す。ステップ601とステップ602は図9の場合と同様である。次に、カメラ404は、カメラからの画像を認識し、画像に映し出された人の形と大きさにより、情報提示装置に対する人の位置と距離を計算する(ステップ704)。計算された人の位置と距離に基づき、鏡に反射されていると思われる映像に合わせて、現在提示している映像の位置と大きさの変更値を計算する(ステップ705)。そして、現在提示している映像の位置と大きさを計算値に変更して提示する(ステップ706)。
例えば、カメラ404からの映像をコンピュータ106は、動きのある部分、肌色の部分などで身体部位の位置を推量し、顔の肌色の部分や目の幅などにより鏡からの距離を推量し、その推量値に基づき、重ねて表示する映像の位置・大きさを変化させる。ユーザ
111にとっては鏡に反射して見えるユーザの身体部位の位置・大きさに応じて、重ねて表示する映像の位置・大きさが変化するように見える不思議感がある。
図13は、図12の処理における表示の例を説明する図である。情報提示装置401のハーフミラー104には、人の反射像707と投射された映像708が重ねて表示される。図13(a)は、人が鏡から比較的離れている場合であり、人の反射像707も小さく、それにあわせて投射された映像708も小さく投射している。図13(b)は、人が鏡から比較的近い場合であり、人の反射像708も大きく、それにあわせて投射された映像708も大きく投射している。どちらの場合も、人の位置を計算して、反射像707の顔の横あたりに、投射された映像708を位置づけて表示している。これにより、子供が歩いて通ると足元に子犬がまとわり付いてくる表現をつくることも可能であることは明らかである。
また、センサ402を左右に複数個設置したり、カメラ404により、人がミラーに対してどういう方向に動いているかを検出することが可能である。この検出結果に基づき、提示する映像を人が動いている方向に移動させることが可能であることは明らかである。
図14は、図7において、少なくともマイク403を設置し、マイク403を利用して映像を提示する場合の、アプリケーションの処理の流れを示す。ステップ601とステップ602は図9の場合と同様である。次に、マイク403より入力された音声を検出し、複数の音素として認識する(ステップ801)。次に、図15に示すような、予めデータベースに登録された文章804とそれに対応して表示する映像805の対応表806を参照し、認識された音声が予め登録された文章と一致するか判定する(ステップ802)。一致しない場合はステップ602に戻る。一致した場合は、一致した文章に対応した映像を提示する(ステップ803)。
例えば、ユーザ111が「こんにちは」804−1と発生すれば、こんにちはと返す映像Hello805−1 が提示される。「世界で一番美しいのは」804−nと発生すれば、白雪姫の映像SnowWhite805−n が提示される。
図16A,図16Bは、図7において、少なくともカードリーダ405を設置し、カードリーダ405を利用して映像を提示する場合の、アプリケーションの処理の流れを示す。ステップ601とステップ602は図9の場合と同様である。この状態では、図17の(a)にあるようにハーフミラー104に貼られたカード接触位置を示すシール914と、投射されたスタート用の映像915がユーザ111から見える。次に、カメラにより人の存在を検出したかどうかを判断する。検出していない場合はステップ602に戻る。検出した場合は、「カードをあててください」917と表示し、音声でも促す(ステップ
902)。この状態を図17の(b)に示す。人の姿の反射像916も映っている。
次に、一定時間内に予め定められた規格のカードを認識したかを判断する(ステップ
903)。認識しなかった場合はステップ602に戻る。認識した場合は、認識したカードのIDが、予め登録されてある会員DBに登録されているか確認する(ステップ904)。確認できなかった場合は「カードが登録されていません」と表示し(ステップ905)、ステップ602に戻る。確認できた場合は、カメラによりユーザの服装の色を検出する(ステップ906)。そして、その検出した色をカードIDに関連づけて会員DBに追記・記憶する(ステップ907)。次に、アプリケーションは、現在のユーザの服装の色に基づき、予め登録された推奨商品の中から、ユーザの服装の色にあったコーディネート商品Aを検索して決定する(ステップ908)。そして、上記商品Aに基づき、上記商品Aにもっとも近い色を「今日のあなたのラッキーカラー」918としてユーザ111に提示する(ステップ909)。この状態を図17の(c)に示す。
次に、カメラ映像を取り込み、ユーザ111が微笑んでいるかを判断し(ステップ910)、微笑んでいると判断した場合は、上記商品A919の映像を提示する(ステップ911)。この状態を図17の(d)に示す。
そうでない場合は、アプリケーションは、会員DBに蓄積されたそのユーザ111の過去の服装の色の履歴に基づき、予め登録された推奨商品の中から、ユーザ111の好みと思われる商品Bを抽出決定し(ステップ912)、上記商品Bの映像を提示する(ステップ913)。
ステップ910は、顔の輪郭,目尻の変化,口元の緩みなどにより判断するが、ステップ910の判断が難しい場合には、強制的にすべてステップ911に進んでもよい。また、ステップ901は、センサ402によって行ってもよい。
個人情報保護の観点から、会員DBは、カードIDを主キーとするが、それ以外の個人を特定する情報(名前,住所,電話番号,写真など)は保存せず、ただカードIDに紐づける形で、服装の色のみを履歴として保存する場合もある。
図18の(a)は、本発明のさらに他の実施形態を示す概略構成図かつ平面図である。情報提示装置1001−1〜1001−nは、情報提示装置101において全面のハーフミラー104をはずしたものである。情報提示装置1001−1〜1001−nは少なくとも1つの大きなハーフミラー104と密着している。また、情報提示装置1001−1〜1001−nは、ネットワーク1003で接続されており、ネットワーク上のサーバ
1004から映像をダウンロードし表示することができる。また、情報提示装置1001−1〜1001−nはお互いに通信が可能である。これにより、複数の情報提示装置1001−1〜1001−nが同期して映像を提示することができる。情報提示装置1001−1〜1001−nは、筐体1002で囲まれてもよい。図18の(b)は、n=4の場合において、ハーフミラー1004を前方からみた表示図である。投射映像1005−1〜
1005−4が提示されている。
図18の情報提示装置1001−1〜1001−nは、情報提示装置101において全面のハーフミラー104と透過型スクリーン103をはずしたものとしてもよい。この場合は、図18の104は、ハーフミラーと透過型スクリーンを密着したもので構成される。
上記の実施形態によれば、次のような効果がある。
ハーフミラーとその裏側からの投影像を表示するための拡散層を重ねることにより、表示部に反射像と投影像をあわせて表示することができる。また、プロジェクタを用いて拡散層への投影を行うことにより、ハーフミラーと液晶画面を組み合わせる場合と比べて、ハーフミラーの裏側に設置する装置の種類,設置位置などの設計における自由度が高くなる。
また、光の投射路と熱の放熱路を仕切り板によって分離することにより、筐体の下部などの吸気口から吸われた空気を用い、筐体の後部の熱路を通って筐体の上部に達し、筐体の上部にある排気口から熱は放出される。この際同時に吸い込まれ流動する埃は、仕切り板により光路に進入することがないため、表示部に投射される映像を長期間に渡り明瞭に提示することが可能になる。
また、センサを用いて、表示部に映像を提示するアプリケーションを切り替えることができるため、この情報提示装置の運用者は、状況に応じてアプリケーションを切り替えることができる。また、ユーザがセンサに検出される毎に、表現の異なるアプリケーションに切り替わっていくという演出も可能になり、いつも同じコンテンツを見ているというマンネリ化を防止できる。
また、カメラを用いて、撮影された自分の状態に応じて、提示される映像が変化することにより、例えば、鏡に反射して映る自分の服装の色と投射して提示される映像とが、調和がとれた色調で重ねられ、自分が鏡に溶け込んだかのような表現が実現できる。
このように、センサ,カメラ,マイク,ICカードリーダなどから検出されたユーザの動作,状態の情報に基づき、映像などの情報が提示されているため、反射映像の状況と調和した映像が提示されることになり、ユーザに不思議感,驚き,親和感,安心感などを与えることができ、場の高揚感や集客などに効果がある。
本発明の一実施形態である情報提示装置の概略構成図かつ断面図を示す。 本発明による一般的な情報提示装置の概略構成図を示す。 透過型スクリーンおよびハーフミラーを含む表示部の構成を示す。 表示部の他の構成を示す。 表示部の他の構成を示す。 表示部の他の構成を示す。 本発明の他の実施形態の概略構成図かつ断面図を示す。 センサを用いて映像を提示する処理を示す。 センサを用いて映像を提示する他の処理を示す。 センサを用いて映像を提示する他の処理を示す。 カメラを用いて映像を提示する処理を示す。 カメラを用いて映像を提示する他の処理を示す。 カメラを用いた処理による表示例を示す。 マイクを用いて映像を提示する処理を示す。 マイクを用いた処理で使用するデータベースを示す。 カードリーダを用いて映像を提示する処理を示す。 カードリーダを用いて映像を提示する処理を示す。 カードリーダを用いた処理による表示例を示す。 本発明のさらに他の実施形態である情報提示装置の概略構成図および外観を示す説明図である。
符号の説明
101,401…情報提示装置、102…筐体、103…透過型スクリーン、104…ハーフミラー、105…プロジェクタ、106…コンピュータ、107…ミラー、108…仕切り、109…光路、110…熱路、111…ユーザ、201…出力部、202…入力部、203…記憶部、204…制御部、205…通信部、301…拡散シート、302…金属薄膜、303…透明なポリエステルフィルム、304…透明なアクリル板、402…センサ、403…マイク、404…カメラ、405…カードリーダ、406…スピーカ、501…プロジェクタから出力、502…スタート用アプリケーション動作、503…機器の終了判定、504…距離検出、505…一定距離内かの判定、506…次のチャンネル番号計算、507…現在のアプリケーションの終了、508…対応するアプリケーションの動作、509…プロジェクタ出力停止、1001−1〜1001−n…ハーフミラーをはずした情報提示装置、1002…筐体、1003…ネットワーク、1004…サーバ、1005−1〜1005−4…投射映像。

Claims (12)

  1. 映像を投射するための少なくとも1つのプロジェクタと、
    プロジェクタから投射された光を拡散するための拡散層とハーフミラーとが重ねられた、少なくとも1つの表示部と、を有し、
    前記表示部に、前記ハーフミラーで反射される反射像と、前記拡散層に前記プロジェクタで投射された情報を提示することを特徴とする情報提示装置。
  2. 請求項1において、プロジェクタの投射光が、プロジェクタから発せられ、拡散層において投射像を結ぶまでの光の路と、プロジェクタの熱を放熱するための熱の路とを仕切り板によって分離することを特徴とする情報提示装置。
  3. 請求項1において、表示部の上方または側面に設置したセンサにより、表示部に近づいた人物の距離を検出し、一定距離内に人物が近づくと、情報の提示を制御することを特徴とする情報提示装置。
  4. 請求項1において、表示部の上方または側面に設置したセンサにより、表示部に近づいた人物の距離を検出し、一定距離内に人物が近づくと情報を表示部に提示することを特徴とする情報提示装置。
  5. 請求項1において、表示部の上方または側面に設置したセンサにより、表示部に近づいた人物の距離を検出し、一定距離内に人物が近づくと、一定の時間全面に黒色または白色表示をしたあと、映像などの情報を表示部に提示することを特徴とする情報提示装置。
  6. 請求項1において、表示部の上方または側面に設置したセンサにより、表示部に近づいた人物の距離を検出し、一定距離内に人物が近づくとその距離に基づいて情報を変更して表示部に提示することを特徴とする情報提示装置。
  7. 請求項1において、ハーフミラーの裏側または側面にカメラを設置し、表示部の表側の映像を撮影することを特徴とする情報提示装置。
  8. 請求項1において、ハーフミラーの裏側または側面にカメラを設置し、表示部の表側の映像を撮影し、前記撮影映像に基づき、情報を表示部に提示することを特徴とする情報提示装置。
  9. 請求項1において、ハーフミラーの裏側または側面にカメラを設置し、表示部の表側の映像を撮影し、前記撮影映像の色彩に基づき、情報を表示部に提示することを特徴とする情報提示装置。
  10. 請求項1において、ハーフミラーの裏側または側面にカメラを設置し、表示部に近づいた人物の位置と距離と移動方向を検出し、その位置と距離と移動方向に基づいて情報を変更して表示部に提示することを特徴とする情報提示装置。
  11. 請求項1において、表示部の上方または側面に設置したマイクにより、表示部に近づいた人物の発する音声を検出し、前記音声を文字列にとして認識し、認識した前記文字列に基づき情報を表示部に提示することを特徴とする情報提示装置。
  12. 請求項1において、表示部の裏側または側面に設置したリーダにより、RFIDを表示部に近づけるとIDを読み取り、IDに対応する情報を表示部に提示することを特徴とする情報提示装置。
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