JP2006329951A - 加振機及び試験方法 - Google Patents

加振機及び試験方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006329951A
JP2006329951A JP2005157778A JP2005157778A JP2006329951A JP 2006329951 A JP2006329951 A JP 2006329951A JP 2005157778 A JP2005157778 A JP 2005157778A JP 2005157778 A JP2005157778 A JP 2005157778A JP 2006329951 A JP2006329951 A JP 2006329951A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaker
permanent magnet
housing
magnet assembly
tested
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005157778A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4807971B2 (ja
Inventor
Gary C Butts
ゲイリー・シイ・ブッツ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Labworks Inc
Original Assignee
Labworks Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Labworks Inc filed Critical Labworks Inc
Priority to JP2005157778A priority Critical patent/JP4807971B2/ja
Publication of JP2006329951A publication Critical patent/JP2006329951A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4807971B2 publication Critical patent/JP4807971B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)

Abstract

【課題】有害な試験環境をもたらす用途を含む、様々な用途のために適した加振機及び試験方法を提供すること。
【解決手段】加振機は、加振機軸に沿って振動させるための永久磁石アセンブリをシールされたハウジング内に有する。永久磁石アセンブリは両頭式であり、より高い周波数で駆動コイルのインダクタンスを押さえる少なくとも1つの短絡リングを含む。加振機ハウジング及び永久磁石アセンブリの両方の流体冷却(又は加熱)によって、加振機を温度試験チャンバ内に配置することができる。加振機は、試験すべき品物に直接結合することができ、又は、試験すべき品物が結合される試験テーブルに1個又は複数を結合することができる。様々な実施形態及び試験方法が開示される。
【選択図】図3

Description

本発明は、振動試験装置及び振動試験に関する。
振動試験とそのような試験用の装置は従来技術で良く知られている。そのような試験の目的は、製品が通常の使用で体験するであろうどのような振動環境においても正常に動作することを確かめることから、製品がその最終目的地までの輸送中に遭遇する可能性のある振動レベルによって損傷を受けないことを単に確認することまでさまざまである。したがって、ある場合には、機械的、電気機械的又は電子的製品などの試験される製品を動作させて試験する場合があり、一方、家庭電化製品の実例試験の目的でなどの他の場合には、製品は動作していないときに試験され、さらにもちろん別の場合には、機械組み立て品は可動部分は何もないが、それでも出荷及び/又は製品が使用される振動環境のために最小限の振動能力要件を満たさなければならない場合がある。もちろん最後に、そのように試験される製品の寸法は非常に小さい物から非常に大きい物までの範囲があり得、出荷及び/又は使用で体験すると思われる温度範囲に等しい、又はそれを超えるいくつかの適切な温度範囲にわたり実施することが好ましい。
従来型の加振機は通常、その中に比較的大きな永久磁石を有する強固に取り付けられたハウジングを有する。通常、板状の加振機台がハウジングの上に突き出し、この台は磁気回路のエヤ・ギャップ内に下側に延びるボイス・コイル方式の電磁気駆動部を有し、加振テーブル及びボイス・コイル・アセンブリはハウジングに対して振動できるように曲げ部材上に取り付けられ、振動軸に垂直な軸の周りに最小限の回転を行うことが好ましい。したがって、そのような加振機は、規模、剛性などは全く異なるが、機能的にはボイス・コイル加振機と同じである。
そのような従来方式の加振機は適切に使用するとき有効に働くが、それらの用途やそれらの使用の効率を制限するいくつかの特性を通常有している。例えば、そのような加振機は、ボイス・コイルの冷却をより促進させるために、通常はシールされていないデバイスである。このため埃及び水分が蓄積し、制御されない環境で、又は特に低温で、ある温度範囲にわたり試験に恒常的に使用するときは、それらの使用が制限される。同様に、冷蔵庫などの家庭電化製品などの試験すべき多くの商品は、大きな加振機を考えたとしても加振テーブルに固定するには大きすぎる。特に、従来型の加振機のアーマチュア支持システムは、試験体の寸法を制限し、かつ/又はより大きな又はより重い試験体に必要とされる試験固定治具の複雑さを増大させる。従来型の加振機支持は、横方向にできるだけ剛性をもって作られているが、それらの横方向の剛性は、必要とされる軸方向振動力に悪影響を与えないよう、かつ低い周波数の試験用の振動に適切な振幅を供給するために、軸(通常の振動軸)方向のアーマチュア支持剛性を減少させる必要性によって制限される。通常の軸方向振動試験の励振中、試験体の偏心荷重又は非対称な剛性部分が必然的にいくらかの横方向又は回転振動動作を生じさせる。ボイス・コイルに関連する許容範囲が非常に狭いので、これらの横方向振動部分は加振機内部の機械構成部品を接触させ、それによる損傷を加振機に生じさせる。この事態によって、所与の加振機上で試験することができる試験体の寸法及び重量に厳しい制限が生じることが多い。非常にしばしば、必要な振動力が低いときでさえ、大きな又は重い試験体に単に対応するために、加振機の寸法を増大させなければならない。
本発明の加振機については、試験荷重物が移動要素に取り付けられていないので、それはアーマチュアとコイルの間に相対的な横方向動作を生じさせることはあり得ない。したがって、本発明の加振機については、上記の問題はなくなっている。
いくつかの従来技術の加振機が、これらの制限のいくつかを克服する試みで設計されてきた。一例として、シールして、制御されない環境で使用するのにより適したものにする加振機が知られている。しかしながら、これらの加振機のいずれも本発明の特徴の組合せを有していない。
本発明は、試験すべき品物を配置する従来型の加振機テーブルを有するのではなく、振動力が連結されるハウジングを有する、シールされた、液体冷却式加振機を提供する。すなわち、各々が試験すべき品物より実質的に小さい可能性がある、1つ又は複数のそのような加振機のハウジングを直接試験すべき品物に連結し、又は別法として試験すべき品物が結合される適切なテーブル又は台に単数で、又は複数で連結することができる。一例として、図1を参照すると、適切な支持面14上にコイルばね12によって支持されたテーブル10が概略的に示されている。ここでは複数の、この具体的な実施形態では4個の、加振機16(図2も参照)が、テーブル10に、したがって試験すべき物体18に振動力を加えるのに使用されている。各加振機がその寸法に対してかなりの振動力を発生させ、かつ、大きな物体は比較的低いGレベルでのみ試験されることが多いので、所望の合計振動力を供給するよう適切な数の加振機を使用することで、試験すべき物体が加振機自体より相当に大きくても良い。その上、複数の加振機の振動力がある領域の周囲に分配されているので、テーブル10は、振動力の分配がより少なく使用される場合に必要とされるであろうほど剛性である必要はない。一般的に、そのようなテーブルは、それほど剛性を犠牲にすることなく重量を削減するためにある部分を通常切り欠いた、アルミニウムから作られる。しかし、用途に応じて他の軽量な材料も好ましく使用することができる。
次に図3及び4を参照すると、本発明による加振機の例示的実施形態の断面図と分解断面図を見ることができる。本発明の加振機では、2個のボイス・コイル20、22が中央ハウジング部材の内部周辺に結合されている。ハウジングの頂部及び底部は、ボルト30によって中央ハウジング部材24にボルト留めされた、頂部及び底部ハウジング・キャップ26、28によって囲まれている。さらに、少なくとも1つの頂部及び底部のハウジング・キャップはその中に複数のねじ切りされたねじ穴32を有し(図6及び7も参照)、これは図1、2に示すようなテーブルに、又は多分ある場合には、試験すべき製品又は商品に加振機を直接ボルト留めするのに使用することができる。一方、図3の絵には1個だけのねじ穴32が示され、図7には4個のそのような穴が示されているが、もちろん所望に応じて任意の個数及び/又はパターンを使用することができる。加振機テーブル又は試験すべき物体にこの方法でボルト留めするのが、取り付け部の潜在的な剛性の理由から好ましいが、さらに別の取り付け手段も使用することができる。
頂部ハウジング・キャップ26と中央ハウジング部材24の間に捕捉された曲げ部材34があり、その正面図を図5に見ることができる。同様な曲げ部材36が、その外側周囲を下側ハウジング・キャップ28と中央ハウジング部材24の間に捕捉されており、水分が加振機筐体に入ることを防止するOリング・シール38を有している。頂部ハウジング・キャップ26と下側ハウジング・キャップ28は、加振機筐体のこの部分をシールするOリング44を有する中央の着脱式プラグ40、42を有している。その後分かるように、中央の着脱式プラグ40、42は、加振機の組み立て中の整列目的のために設けられており、何かの理由で加振機が後日分解されなければ、その他の場合は通常その後は取り外すことはない。
曲げ部材34、36は、(図3、4に示す向きに関して垂直な)軸方向に磁化された永久磁石46、磁極48、短絡リング60、冷却コイル62を備える磁石アセンブリを支持する。この分野で知られているように、銅であることが好ましい、通常は良好な導電体である短絡リングは、より高い周波数での駆動コイルのインダクタンスを減少させ、より高い周波数での振動試験のときに、非常に高い駆動電圧を要することなく駆動コイルの十二分な励振を可能とする。組み立てでは、短絡リング60は磁極48にエポキシ樹脂接着又ははんだ付けされ、冷却コイル62は短絡リングに接着される。次いで、磁石と磁極の永久的な同軸及び同心の配列を得るように、磁極が適切な固定状態で磁石にエポキシ接着される。各磁極48は、磁石アセンブリを中央ハウジング部材24と同じ高さにする一体の同軸かつ同心の円筒状突起50を有する。各磁極は、突起50及びキャップ56のぴったり合った穴内を摺動する円筒状の柄54を有するボルト52を受けるための同心のねじ切りされた中央穴も有する。永久磁石アセンブリの様々な部品が同心であること、及び様々な部品が互いに対して正確に配置するために、この永久磁石アセンブリは、プラグ40、42が所定の位置に配置される前に、上側と下側のハウジング・キャップ26、28の開口を通り延びる適切な配列固定具によって、組み立て中にハウジング内で中央に揃えることができる。そのような固定具によって、ボルト52を締める前にキャップ56のそのような同心性を確定することによって、全磁石アセンブリのハウジングとの同心性が確定される。なお、各曲げ部材の中央の穴58(図5参照)は、曲げ部材が少なくとも半径方向に撓まされないでいる間に、所望の同心性を確定できるようにボルト52の柄の直径よりやや大きく意図的に作られている。
本発明は、加振機の寸法に対して高い振動力を供給し、かつ有害な環境(埃、汚れ、水分など)や極端な温度環境(高温、低温の両方)で使用するのに適したものにするためのものである。高い振動力を発生させるとき、駆動コイル20、22内の高い電流は、コイルの抵抗のためにコイル内にかなりの電力消散を起こし、それによって中央ハウジング部材24を加熱する。永久磁石アセンブリ上の短絡リング60内の渦電流も、特により高い周波数でかなりのエネルギ損失と熱発生を起こさせる。本発明の加振機のこれらの領域は、短絡リング上のコイル62と中央ハウジング部材24の周辺上のコイル66を通ってポンプ輸送される液体によって冷却される。コイル66は中央ハウジング部材24の外側周辺上にあるが、好ましい実施形態ではコイル66の端部68は、中央ハウジング部材24の上側と下側区域を通って延び、それらに対してシールされ、加振機内で標準パイプ継ぎ手70の内部端に接続される。同様に、コイル62(1本の連続チューブ)の端部72が磁極48内の穴を貫通して延び、フレキシブル・チューブ74を介してパイプ継ぎ手70に接続される。したがって、チューブ形成コイル66とチューブ形成コイル62は、並行してパイプ継ぎ手70に接続され、その結果、頂部及び底部キャップ26、28の側面に強固に取り付けられたパイプ継ぎ手70を介して両者に冷却流体の流れが供給される。
図示の実施形態では、短絡リング60は、磁極48の周辺に接着された薄い区域を有している。これは主として取り付けの都合のためであり、取り付けの別の形態や別の場所も使用することができる。同様に、短絡リングが中央ハウジング部材24の内側に固定されたコイルに隣接しているが、それらは完全にコイル上の中央ではない。しかしながら、中央揃えがなくても対称であり、したがって、コイルから短絡リングへの結合は、永久磁石アセンブリの行程を通して実質上一定である。
使用する冷却流体は所望により水、水とエチレングリコールなどの不凍液との混合物、オイル、又は他の流体でもよく、通常は加振機を通して再循環される前に冷却流体は冷却される。加振機のエネルギ消散部品の区域内の加振機を冷却する能力は、常に必要ではないが、特に高温でかつ高電力レベルで試験を行うときに、加振機構成部品の過熱を防止する能力を与える。それは、より低い温度での試験を行ういくつかの場合に、加振機の発生する熱が試験環境の温度を乱すのを防止するのにも有効である。したがって一例として低温試験のために、加振機が試験環境に実質上いかなる正味効果も有さないように加振機の動作によって発生する全ての熱を実質的に取り除くために、加振機の冷却用にさらにより低い温度の流体の制御された循環を使用することができる。同様に、加振機が試験環境温度で安定していることが望ましい場合は、加振機自体が試験環境の温度に到達するのに必要な時間を削減するため、加振機の動作の前に加振機を加熱又は冷却するために冷却液体を供給することが有用である。特に、本発明による加振機内の適度な寸法の永久磁石アセンブリでさえ、かなりの熱容量を有し、冷却コイル62が設けられているものを除いて、外の世界への比較的弱い熱流路しか有さない。結果として、磁石アセンブリを冷却又は加熱する能力なしでは、直接その温度を予め定めておくための磁石アセンブリの熱時定数が非常に長くなる可能性がある。同様に、より高いエネルギの永久磁石材料は、高温で磁性を失い、十分に高い温度に曝された場合は永久的に消磁する場合さえある。本発明の加振機短絡ターン上に配置された液体冷却コイルは、端部磁極を介して磁石を冷却することにも役立つ。これは増大する温度に伴い力が失われることに対して守るのみならず、永久磁石の消磁という破局的事態にならないことを保証する。
本明細書で開示する好ましい実施形態では、ハウジング用及び磁石アセンブリ用の冷却コイルは並列に接続されており、その結果2つの流体接続のみ使用されている。しかしながら別法として、2セットの冷却コイルは各々それら自体の流体接続を有することができる。これによって、永久磁石アセンブリ及び加振機ハウジングを異なる温度にして、加振機を動作させることができる。一例として、加振機と加振機が固定されているテーブル(又は試験物体)との間の熱的接触、及びテーブルと試験物体との間の熱的接触のために、高温試験温度の場合を別にすれば、加振機ハウジングを試験温度に達しさせかつ動作させ、永久磁石アセンブリをより低い温度に保つことが必要な又は望ましい場合がある。これによって試験物体内の温度勾配を避け、同時に、永久磁石を高温に曝されることから保護することができる。
本発明による加振機は、広い範囲の寸法で製造することができるが、加振機の所与の寸法に対し高い振動力を供給することができる能力は、任意の1個の加振機よりずっと大きな試験テーブルを振動させるために複数の加振機を使用することができる能力と一緒になって、大きな物体をずっとより小さな加振機で試験を行うことを可能にする。このことは、同じ大きさの物体を試験するのに大質量の加振機が必要とされるであろう、固定されたハウジング及び振動テーブルを有する従来型の加振機と比較されるべきである。
本発明の加振機は、この加振機を多くの用途で使用するのに適したものにする特徴の組合せを有している。一例として、加振機ハウジングと永久磁石の軸に沿って振動用に取り付けられたボイス・コイル/テーブル・アセンブリを有する従来型のボイス・コイル加振機では、振動試験されるべき物体は通常テーブルにクランプ又はボルトで留められる。これは支持質量の増加及び加振機ハウジングの軸に垂直な軸周りの支持質量の慣性モーメントの両方を増大させる。結果として、加振機テーブル上の偏心荷重によって、合計支持質量の慣性モーメントが高いので、支持装置の固有振動数が比較的低い、加振機ハウジングに対して垂直な軸周りの支持質量の回転が誘起される。結果として、ボイス・コイル加振機は特に偏心荷重に対して感受性が高く、ボイス・コイルが永久磁石磁極又はハウジングを擦るとき、偏心荷重により永久的に損傷される可能性がある。しかしながら、本発明では、支持質量とその慣性モーメントは一定であり、試験される物体の慣性モーメントの影響を受けない。したがって、本発明の加振機は偏心試験体に対してずっとより耐性がある。このことが本発明の加振機を、加振機がシールされていることと組み合わさって、汚れ及び水分により悪影響を受けなく、かつ、冷却があるので、オーバヒートなしで、特に永久磁石のオーバヒートなしで、高出力で及び/又は高温で長い間動作可能であるので、生産ライン上、環境チャンバ内などの有害な環境で使用するのによく適したものにしている。なお、同一の端部キャップを有する円形のハウジング本体、対称的な両頭の永久磁石アセンブリ及び屈曲した支持ダイヤフラムを設けた好ましい実施形態の加振機の全体的な対称性が、高い振動力及び削減された製造コストの両者をもたらす。
ある製造されたアセンブリの製造ライン試験などの試験に対しては、そのような試験は通常比較的低いG値で行われる。振動テーブル10(図8参照)を振動試験すべき品物18に迅速に結合することを容易にするために、ばねに取り付けられた保持器100を、試験中試験すべき品物18をテーブル10に対して保持させるために下ろすことができる。図8に単純な平らな板状保持器100が示されているが、この保持器とテーブル10は、出荷のために梱包されるときの品物の支持部を擬するような形状にすることができる。一例として、いくつかの品物はより大きな箱に入れて出荷され、箱の内部で発泡スチロールの角支持部材に支持される。テーブル10や保持器100は、振動試験中に実質的に同じ方法で品物を支持するように、簡単に構成することができる。そのような振動テーブルと試験すべき品物の結合は、クランプ又はボルトを使用するよりずっと早くでき、同時に実際の出荷支持及び振動環境をずっとより良く表す。保持器100も、追加の加振力が必要とされる場合は、図8に示すように保持器に固定される1つ又は複数の加振機12を有することができる。
同様に、本発明の加振機はシールされており、流体冷却することができるので、加振機16と加振機テーブル10を実際に試験チャンバ102内に配置することができる(図9参照)。そのようなチャンバは大気圧以外の様々な圧力で試験するためにシールされ、かつ/又は周囲温度以外の様々な温度で試験するために断熱することができる。このことは、加振機が試験チャンバ内にあるのではなく、加振機テーブルに固定された試験すべき品物が、試験チャンバの開口する底部を通り突き出す、従来技術の加振機を使用する温度試験と比較されたい。この結果、大きな温度勾配が通常確実に発生し、かつ、異なる圧力での試験をしなければならない場合は、圧力チャンバ自体を加振機テーブルに取り付け、試験すべき品物と共に振動させる必要があろう。
図9に示すように、本発明を使用する典型的な試験チャンバは、加振機テーブル10、それに対応する取り付け部12、加振機テーブルに固定された加振機16、試験すべき品物18の全てが試験チャンバ内にある。加振機16に設けられる通常の加振機制御器に加えて、加振機16の冷却コイルを通り流体を循環させる加振機温度制御器も設けることができる。特に高温試験では、試験チャンバ用にセットされた温度より実質的に低い温度に、実際に加振機16を冷却することが望ましい又は必要である可能性がある。この目的のために、加振機16はそれらの周りに設けた断熱材104を有することができ、かつ、剛体の断熱材の層によってテーブル10から断熱することもできる。チャンバ102は、加熱又は冷却又は両方のチャンバ温度制御も有することができ、望ましい場合は圧力制御のために適切にシールすることもできる。
次いで図10を参照すると、本発明の別の実施を見ることができる。ここでは2つの加振機16が、互いに同軸に、又は端部と端部をつき合わせ、取り付けリング106を使用してボルトで留められている。多くの場合、振動力を図1、2に示すようにより広い領域にわたり分配することが好ましいであろうが、重い集中した品物を振動させるために、1対の(又はそれ以上の)加振機を図10に示すように結合することができ、かつ/又はこのように結合された多数の対を分配した方法(図1及び2を参考として参照)で使用することができる。
本発明のいくつかの好ましい実施形態を本明細書で開示し説明してきたが、この分野の当業者なら、本発明の趣旨と範囲から逸脱することなく形式や詳細に様々な変更を加えることができることは理解されよう。同様に、本発明の様々な態様が、全ての特徴又は特徴の様々なサブコンビネーションを組み込むことによって有利に実施することができる。
本発明による加振機及び加振機テーブルの概略側面図である。 本発明による加振機及び加振機テーブルの概略上面図である。 本発明による加振機の側断面図である。 図3の加振機の分解図である。 図3及び4による加振機に使用される曲げ部材の正面図である。 図3及び4による加振機に使用される加振機ハウジング・キャップの第1(内側)の正面図である。 図3及び4による加振機に使用される加振機ハウジング・キャップの第2(外側)の正面図である。 試験すべき品物を加振機テーブルに連結する別の方法を示す図である。 環境チャンバ内での本発明の加振機及び加振機テーブル全体の使用を示す図である。 2台の加振機を一緒に連結した図である。
符号の説明
10 テーブル、12 コイルばね、14 支持面、16 加振機、18 試験物体、20、22 ボイス・コイル、24 中央ハウジング部材、26 頂部ハウジング・キャップ、28 底部ハウジング・キャップ、34、36 曲げ部材、40、42 着脱式プラグ、46 永久磁石、48 磁極、60 短絡リング、62、68 冷却コイル、100 保持器

Claims (31)

  1. シールされた加振機ハウジングと、
    自身の軸に沿って振動性の並進運動を行わせるために前記ハウジング内に支持される永久磁石アセンブリであって、前記軸に平行に磁化された永久磁石、その永久磁石の第1、第2の端部で、前記軸に沿って間隔を開けて配置される第1、第2の磁極を有する永久磁石アセンブリと、
    前記第1、第2の磁極にそれぞれ隣接し、かつそれらの周辺から外側に間隔を開け、前記加振機ハウジングの内壁に固定された第1、第2のワイヤ・コイルと、
    前記永久磁石アセンブリに固定され、前記永久磁石アセンブリの加熱又は冷却を行うために流体がそれを通って循環することができる、前記加振機ハウジング上の管接続口に柔軟に接続された第1の管状のコイルと、
    前記加振機ハウジングに固定され、前記永久磁石アセンブリの加熱又は冷却を行うために流体がそれを通って循環することができる、前記加振機ハウジング上の管接続口に接続された第2の管状のコイルと、
    を有し、
    前記永久磁石アセンブリが少なくとも1つの前記ワイヤ・コイルに隣接した、永久磁石アセンブリ上に支持される少なくとも1つの導電性の短絡リングを有し、
    前記加振機ハウジングが加振機テーブル又は試験すべき品物に結合するようになされた加振機。
  2. 前記第1の管状のコイル及び前記第2の管状のコイルが並列に接続される請求項1に記載の加振機。
  3. 前記少なくとも1つの導電性短絡リングが、前記ワイヤ・コイルのそれぞれ1つに隣接する永久磁石アセンブリ上に各々が支持される、第1、第2の短絡リングから構成される請求項1に記載の加振機。
  4. 前記第1の管状コイルが直列に接続された第1、第2の第1管状コイル部分を備え、各々が前記第1、第2の短絡リングのそれぞれ1つと結合される請求項3に記載の加振機。
  5. 前記第1、第2の第1の管状コイル部分が単一長の管から形成される請求項4に記載の加振機。
  6. 前記第2の管状コイルが前記ワイヤ・コイルに隣接する前記ハウジングの外周に固定される請求項1に記載の加振機。
  7. 前記永久磁石アセンブリが前記ハウジング内で、屈曲したエポキシ樹脂グラファイト積層ダイヤフラムに支持される請求項1に記載の加振機。
  8. 前記加振機ハウジングの対向する面が加振機テーブル又は試験すべき品物に結合するようになされた請求項1に記載の加振機。
  9. 前記加振機の1つの面に固定するように、かつ、全く同一の加振機に固定された第2の取付具に固定可能なように、構成された取付具をさらに備える請求項8に記載の加振機。
  10. 第1、第2の加振機が、前記永久磁石アセンブリの前記軸を同軸に互いに固定される、各々が請求項9に記載の第1、第2の加振機。
  11. 加振機軸を定義する円形のハウジング本体、及び第1、第2の端部キャップを有するシールされた加振機ハウジングと、
    前記加振機軸に平行な方向に磁化された円筒形の永久磁石、及び前記加振機軸に沿って間隔を開けて配置され、前記永久磁石の第1、第2の端部と当接する第1、第2の磁極とを有し、前記加振機軸に沿って振動性の並進運動を行わせるために前記ハウジング内に支持される永久磁石アセンブリと、
    前記第1、第2の磁極にそれぞれ隣接し、かつそれらの周辺から外側に間隔を開け、前記加振機ハウジングの内壁に固定される第1、第2のワイヤ・コイルと、
    前記永久磁石アセンブリに固定され、前記永久磁石アセンブリの加熱又は冷却を行うために流体がそれを通って循環することができる、前記加振機ハウジング上の管接続口に柔軟に接続された第1の管状のコイルと、
    前記加振機ハウジングに固定され、前記永久磁石アセンブリの加熱又は冷却を行うために流体がそれを通って循環することができる、前記加振機ハウジング上の管接続口に接続された第2の管状のコイルと、
    を有し
    前記永久磁石アセンブリが少なくとも1つの前記ワイヤ・コイルに隣接した、永久磁石アセンブリ上に支持される少なくとも1つの導電性の短絡リングを有し、
    前記加振機ハウジングが加振機テーブル又は試験すべき品物に結合するようになされた加振機。
  12. 前記第1の管状のコイル及び前記第2の管状のコイルが並列に接続される請求項11に記載の加振機。
  13. 前記少なくとも1つの導電性短絡リングが、前記ワイヤ・コイルのそれぞれ1つに隣接する永久磁石アセンブリ上に各々が支持される、第1、第2の短絡リングから構成される請求項11に記載の加振機。
  14. 前記第1の管状コイルが直列に接続された第1、第2の第1の管状コイル部分を備え、各々が前記第1、第2の短絡リングのそれぞれ1つと結合される請求項13に記載の加振機。
  15. 前記第1、第2の第1の管状コイル部分が単一長の管から形成される請求項14に記載の加振機。
  16. 前記第2の管状コイルが前記ワイヤ・コイルに隣接する前記ハウジングの外周に固定される請求項11に記載の加振機。
  17. 前記永久磁石アセンブリが前記ハウジング内で、屈曲したエポキシ樹脂グラファイト積層ダイヤフラムに支持される請求項11に記載の加振機。
  18. 前記端部キャップの対向する面が加振機テーブル又は試験すべき品物に結合するようになされた請求項11に記載の加振機。
  19. 前記加振機ハウジングの1つの面に固定するように、かつ、全く同様な加振機に固定された第2の取付具に固定可能なように、構成された取付具をさらに備える請求項18に記載の加振機。
  20. 第1、第2の加振機が、前記永久磁石アセンブリの前記軸を同軸に互いに固定される、各々が請求項19に記載の第1、第2の加振機。
  21. 振動性の永久磁石アセンブリをシールされたハウジング内に有する1つ又は複数の加振機を用意する段階と、
    前記1つ又は複数の加振機をテーブルの第1の面に固定する段階と、
    前記テーブルを対応する取付台に取り付ける段階と、
    振動試験すべき品物を前記テーブルの表面に配置する段階と、
    試験すべき品物を振動試験するために、前記1つ又は複数の加振機を動作させる段階とを含む、振動試験の方法。
  22. 前記加振機を流体冷却する段階をさらに含む請求項21に記載の方法。
  23. 振動試験すべき前記品物が前記テーブルに固定される請求項21に記載の方法。
  24. 振動試験すべき前記品物が前記テーブルの第1の表面と反対側の第2の表面上に配置される請求項21に記載の方法。
  25. 複数の加振機が用意され、前記テーブルの第1の面に固定される請求項21に記載の方法。
  26. 前記複数の加振機が前記テーブルの前記第1の表面を横切って1つのパターンで分配される請求項25に記載の方法。
  27. 前記1つ又は複数の加振機が固定された前記テーブルをシールされた環境チャンバ内に配置し、前記チャンバ内を大気圧と異なる圧力に制御し、試験すべき前記品物を前記チャンバ圧力で試験する段階をさらに含む請求項21に記載の方法。
  28. 前記環境チャンバ内の温度を変化させ、試験すべき前記品物を前記チャンバ温度で試験する段階をさらに含む請求項26に記載の方法。
  29. 前記1つ又は複数の加振機を断熱し、流体冷却する段階をさらに含む請求項28に記載の方法。
  30. 前記1つ又は複数の加振機が固定された前記テーブルを環境チャンバの内部に配置し、前記チャンバ内の温度を大気圧と異なるように制御し、試験すべき前記品物を前記チャンバ温度で振動試験する段階をさらに含む請求項21に記載の方法。
  31. 前記1つ又は複数の加振機を断熱し、流体冷却する段階をさらに含む請求項28に記載の方法。
JP2005157778A 2005-05-30 2005-05-30 加振機及び試験方法 Active JP4807971B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005157778A JP4807971B2 (ja) 2005-05-30 2005-05-30 加振機及び試験方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005157778A JP4807971B2 (ja) 2005-05-30 2005-05-30 加振機及び試験方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006329951A true JP2006329951A (ja) 2006-12-07
JP4807971B2 JP4807971B2 (ja) 2011-11-02

Family

ID=37551769

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005157778A Active JP4807971B2 (ja) 2005-05-30 2005-05-30 加振機及び試験方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4807971B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012021792A (ja) * 2010-07-12 2012-02-02 Kayaba System Machinery Kk 加振装置
JP2014074612A (ja) * 2012-10-03 2014-04-24 Emitsuku Kk 振動発生機
WO2016135868A1 (ja) * 2015-02-24 2016-09-01 独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構 センサ評価装置、センサ評価システム及びセンサ評価方法
CN106679918A (zh) * 2017-01-20 2017-05-17 广东工业大学 一种用于钢管混凝土抗震试验的调节承台
CN107421702A (zh) * 2017-09-12 2017-12-01 中冶建筑研究总院有限公司 一种用于测振仪的耐高温磁吸附防护装置及方法
CN115041248A (zh) * 2022-06-10 2022-09-13 中国兵器装备集团西南技术工程研究所 一种超高温条件下振动的多因素环境模拟系统

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4499772A (en) * 1983-06-23 1985-02-19 The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy Flexural support member having a high ratio of lateral-to-axial stiffness
JP2000234982A (ja) * 1999-02-16 2000-08-29 Akashi Corp 振動試験装置
US20030200811A1 (en) * 2002-04-26 2003-10-30 Woyski William B. High frequency multiple degree of freedom vibration test machine
JP2003337079A (ja) * 2002-05-20 2003-11-28 Akashi Corp 動電式振動試験装置
US20050120797A1 (en) * 2003-12-04 2005-06-09 Butts Gary C. Shakers and methods of testing

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4499772A (en) * 1983-06-23 1985-02-19 The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy Flexural support member having a high ratio of lateral-to-axial stiffness
JP2000234982A (ja) * 1999-02-16 2000-08-29 Akashi Corp 振動試験装置
US20030200811A1 (en) * 2002-04-26 2003-10-30 Woyski William B. High frequency multiple degree of freedom vibration test machine
JP2003337079A (ja) * 2002-05-20 2003-11-28 Akashi Corp 動電式振動試験装置
US20050120797A1 (en) * 2003-12-04 2005-06-09 Butts Gary C. Shakers and methods of testing
US6904807B1 (en) * 2003-12-04 2005-06-14 Labworks, Inc. Shakers and methods of testing
GB2409506B (en) * 2003-12-04 2007-03-14 Labworks Inc Shakers and methods of testing

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012021792A (ja) * 2010-07-12 2012-02-02 Kayaba System Machinery Kk 加振装置
JP2014074612A (ja) * 2012-10-03 2014-04-24 Emitsuku Kk 振動発生機
WO2016135868A1 (ja) * 2015-02-24 2016-09-01 独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構 センサ評価装置、センサ評価システム及びセンサ評価方法
JPWO2016135868A1 (ja) * 2015-02-24 2018-02-08 独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構 センサ評価装置、センサ評価システム及びセンサ評価方法
CN106679918A (zh) * 2017-01-20 2017-05-17 广东工业大学 一种用于钢管混凝土抗震试验的调节承台
CN107421702A (zh) * 2017-09-12 2017-12-01 中冶建筑研究总院有限公司 一种用于测振仪的耐高温磁吸附防护装置及方法
CN115041248A (zh) * 2022-06-10 2022-09-13 中国兵器装备集团西南技术工程研究所 一种超高温条件下振动的多因素环境模拟系统
CN115041248B (zh) * 2022-06-10 2024-02-27 中国兵器装备集团西南技术工程研究所 一种超高温条件下振动的多因素环境模拟系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP4807971B2 (ja) 2011-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6904807B1 (en) Shakers and methods of testing
JP4807971B2 (ja) 加振機及び試験方法
JP6036143B2 (ja) 発電装置
US9997975B2 (en) Driving apparatus
JP6556169B2 (ja) 機械エネルギーと電気エネルギーとの間の変換を行うための電気機械変換器装置
JP6301463B2 (ja) 機械式共鳴システム及び空冷ボイスコイル式アクチュエータ
JP5399379B2 (ja) 2つのコイルの単一の磁気回路のモータを備えたスターリングサイクル極低温冷却器
KR20160133360A (ko) 짧은 스트로크 선형 모터
US7009477B2 (en) Electromagnetic actuator
JP2003278652A (ja) リニアモータ駆動型圧縮機、及び、これを用いた冷凍機
JP2016164949A (ja) 振動発生装置および発光装置
JP2021523000A (ja) 水中の音源及びアクチュエータ
CN106475294B (zh) 一种基于一体化双线圈结构的惯性式激振器
CN114729673A (zh) 支承装置以及支承单元
EP3616801A1 (en) Reciprocating apparatus
RU2263986C2 (ru) Электромагнитное приводное устройство (варианты)
JP4578819B2 (ja) リニアモータ
JP6652502B2 (ja) 振動体ユニット
Lhermet et al. Design of actuators based on biased magnetostrictive rare earth-iron alloys
JP2019115198A (ja) 振動発電装置
JP2021044905A (ja) 磁気回路ユニット、及び前記磁気回路ユニットを有する可動コイル型ボイスコイルモータ
JP2003339089A (ja) 超音波振動子
JP2019115199A (ja) 振動発電装置
JP2004222440A (ja) 電磁石及び振動試験機
US20120235540A1 (en) Driving apparatus

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080403

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110329

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110621

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110719

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110816

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140826

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4807971

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250