JP2006328679A - 土壌不溶化処理車 - Google Patents

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Abstract

【課題】 効率的かつ経済的な不溶化処理を行え、かつ、コンパクトな土壌不溶化処理車を提供することである。
【解決手段】 土石を分離する土石分離機Dと、土石分離機Dにて分離された土を細かく粉砕する土粉砕機Eと、土に含まれる汚染物質を不溶化する不溶化剤を粉砕された土に散布する散布機Fとを備えた土壌不溶化処理車Cにおいて、土石分離機Dは土石を分離しつつ土石を土粉砕機Eまで搬送し、土粉砕機Eは土を粉砕しつつ車外へ搬送し、土石分離機Eの搬送方向は土粉砕機Dの搬送方向と直角または略直角を成すようにした。
【選択図】 図1

Description

この発明は、土壌不溶化処理車に関する。
従来、汚染土壌に吸着剤等を混合して重金属等の汚染物質が外に溶け出さないようにする不溶化や、土壌改良等といった処理は、大型プラントで行われており、都市部から離れた大型プラントに掘削土を該プラントまで運搬する必要があるので、小規模の掘削土の処理を行うには非効率的であった。
これに対し、近年、都市部などの比較的少量の掘削土の処理を行う小規模工事に対応するべく、移動が可能な処理車の提案がなされるにいたっており、この処理車にあっては、掘削土を土と石に篩い分けるロールスクリーンと、土に薬剤等を混合する混合機と、ロールスクリーンを通過した土を混合機まで搬送するベルトコンベアと、該ベルトコンベアで搬送される土に石灰粉を供給する供給機とをトラックの荷台に装備するとともに、混合機から排出される処理後の土を再度篩いにかける混合物スクリーンと、混合機スクリーンの篩下を地面に搬送する他のベルトコンベアがトラックの荷台に積まれている。
そして、この処理車は、工事現場にて、混合機スクリーンおよびベルトコンベアをトラックの荷台から降ろして展開させることによって上述の処理を行うようになっている(特許文献1参照)。
また、他の処理車は、掘削土中に含まれる石等を粉砕するクラッシャと、粉砕された石等と土とを混合機まで搬送するベルトコンベアと、混合機の上方に設けられた薬剤等を混合機内に投入するタンクとを荷台に搭載したものもある(特許文献2参照)。
特開平11−140904号公報(発明の実施の形態欄,図2) 実開平4−126953号公報(発明の実施の形態欄,図1)
さて、上述のような処理車にあっては、以下の問題がある。
まず、特許文献1の処理車では、掘削土をロールスクリーンで篩い分け掘削土のみを混合機に搬送するようにしているが、ロールスクリーンで土と石に篩い分けられず、結果、大きな土塊はロールスクリーンを通過しえず、石と同じ扱いで混合機に送られずに地面に戻されてしまう。
そうすると、処理の必要のある土を確実に処理することができず、効率的な土壌処理を行うことができない不具合がある。
また、ロールスクリーンを通過した石は、混合機に送られて粉砕されるようになっているので、混合機が大掛かりとなり、結果、処理車の大型化を招いてしまい、小規模の掘削土の処理を狭い土地の中で処理する要求を満たせない可能性がある。
そして、特許文献2の処理車にあっても、掘削土中に混入する石を粉砕するクラッシャを備えていることから、装置全体が大掛かりで特許文献1と同様に処理車の大型化を招いてしまい、小規模の掘削土の処理を狭い土地の中で処理する要求を満たせない可能性がある。
さらに、この特許文献2の処理車では、あらかじめ、掘削土中に含まれる石を粉砕し、この粉砕された石と土の全部を混合機に送っており、混合機内に投入される土中にもともと土壌処理の必要がない石が混入するので、土のみを効率的に不溶化することができず、また、薬剤等がその分余計に投入されることも相まって不経済となる恐れがある。
そこで、本発明は上記不具合を改善するために創案されたものであって、その目的とするところは、効率的かつ経済的な汚染土壌不溶化処理を行え、かつ、コンパクトな土壌不溶化処理車を提供することである。
上記した目的を達成するために、本発明は、土石を分離する土石分離機と、土石分離機にて分離された土を細かく粉砕する土粉砕機と、土に含まれる汚染物質を不溶化する不溶化剤を粉砕された土に散布する散布機とを備えた土壌不溶化処理車において、土石分離機は土石を分離しつつ土石を土粉砕機まで搬送し、土粉砕機は土を粉砕しつつ車外へ搬送し、土石分離機の搬送方向は土粉砕機の搬送方向と直角または略直角を成すようにした。
本発明の土壌不溶化処理車にあっては、石を粉砕する混合機を搭載していないので、その分不溶化処理に使用される個々の装置を小型にすることができるとともに、土はL字状の搬送経路を辿って搬送され、機械間に搬送装置が無いので、車両の搭載スペースを効率的に使用でき、これにより土壌不溶化処理車をコンパクトなものにすることができる。
したがって、狭い土地での土壌不溶化処理を行うことが可能となる。
そして、土石分離機で掘削土を搬送する途中に効率的に土と石とを分離し、石の混入の少ない土のみを土粉砕機で粉砕して不溶化剤を散布するので、効率的に土壌不溶化処理を行うことができる。
さらに、土石分離機は、掘削土中に混入する石を粉砕するクラッシャを搭載することなく土と石を効率的に分離することができ、土粉砕機は、土のみを粉砕するので、石を破砕するような大きな動力を必要としないので低コストであり、経済的に土壌不溶化処理を行うことができる。
以下、図示した実施の形態に基づいて、この発明を説明する。図1は、土壌不溶化処理車の平面図である。図2は、土壌不溶化処理車の側面図である。図3は、土石分離機の斜視図である。図4は、スクリーン帯の一部を示す斜視図である。図5は、破砕ベルトの一部を示す斜視図である。図6は、土石分離機で掘削土を搬送している状態を示す図である。図7は、土粉砕機の概略図である。図8は、土粉砕機の平面図である。図9は、他の実施の形態における土壌不溶化処理車の平面図である。図10(A)は、破砕ベルトの一部を示す拡大図である。図10(B)は、破砕ベルトのA方向から見た矢視図である。
一実施の形態における土壌不溶化処理車Cは、図1に示すように、土石を分離する土石分離機Dと、土石分離機Dにて分離された土を細かく粉砕する土粉砕機Eと、土に含まれる汚染物質を不溶化する不溶化剤を粉砕された土に散布する散布機Fとを車両であるトラックTの荷台に着脱自在に搭載して構成されている。
以下、各部について詳細に説明すると、土石分離機Dは、図1から図3に示すように、土石を搬送するスクリーン帯1を備えたコンベア2と、コンベア2の搬送方向に対して前後となる両端が支持されてコンベア2の上方に吊下げられてスクリーン帯1で搬送される土を砕く破砕ベルト3と、コンベア2から落下する土を搬送するベルトコンベア4とを備えて構成され、トラックTの荷台の進行方向に対し右方に、土の搬送方向が車両後方側から前方側となるように傾斜させて搭載されている。
この土石分離機Dは、土石を分離しつつ、分離された土をトラックTの荷台に進行方向に対し搬送方向が略直角となるように搭載された土粉砕機Eまで搬送するものである。
コンベア2は、一対の互いに対抗するフレーム2a,2bと、フレーム2a,2bの両端に枢着された回転軸2c,2dと、回転軸2c,2dの両端にそれぞれ設けたスプロケット2eと、回転軸2c,2d回りに巻回されたスクリーン帯1とで構成され、トラックTの荷台に所定の角度をもって傾斜させて搭載されている。そして、回転軸2dは、図示しない電動機等の駆動源によって回転駆動されるようになっており、この場合、回転軸2dに設けられた各スプロケット2eがスクリーン帯1を図2中反時計回りとなる搬送方向に回転させる駆動スプロケットである。
スクリーン帯1は、図4に示すように、フレーム2a側の各スプロケット2eに巻回されるチェーンベルト1aと、フレーム2b側の各スプロケット2eに巻回されるチェーンベルト1bと、各チェーンベルト1a,1bのリンクaの軸間にスクリーン帯1の搬送方向に所定の間隔Lを持って掛け渡される複数の連結軸1cとで構成されている。
また、コンベア2のスクリーン帯1の搬送方向に対して後ろ側となるフレーム2a,2bの基端側の上方には、掘削土をコンベア2のスクリーン帯1上に投入するホッパ2fが架設されており、このホッパ2fに投入される掘削土は、スクリーン帯1を搬送方向に回転させることにより、図2中上方へ搬送されることになり、また、この搬送中に、所定の間隔L以下の大きさの土は、スクリーン帯1を通過して下方に落下するようになっている。
そして、このコンベア2のスクリーン帯1上方には、コンベア2の搬送方向に対して前後となる位置にそれぞれ破砕ベルト3の両端を遥動可能に支持する支持部材3a,3bが設けられており、詳しくは、図3中上方に配置される支持部材3aは、フレーム2a,2bに設けられ、また、図3中下方に配置される支持部材3bは、ホッパ2fの端部に設けられている。
この破砕ベルト3は、図5に示すように、一対のチェーンベルト3cと、各チェーンベルト3cにおけるリンクbの軸間に掛け渡される複数の連結軸3dとを備え、連結軸3d間の距離は、スクリーン帯1における連結軸1c間の上記間隔Lより短くなるように設定されている。
そして、この破砕ベルト3は、その両端がそれぞれ支持部材3a,3bによって遥動可能に支持され、スクリーン帯1に対してスクリーン帯の上方に所定の隙間を空けるようにしてコンベア2の上方に吊下げられるとともに、破砕ベルト3の中間部は弛んで、スクリーン帯1の上面に接している。
なお、上記した支持部材3aは、フレーム2a,2b上を移動可能なようになっており、破砕ベルト3の弛み加減を調節することができるようになっており、これによって、スクリーン帯1の上面と破砕ベルト3との下面との間に隙間を形成することも可能である。
そして、図6に示すように、ホッパ2fに投入された土石が入り混じった掘削土Wをスクリーン帯1で図1中上方に搬送すると、その途中で、掘削土Wは、破砕ベルト3とスクリーン帯1との間に入り込むことになり、破砕ベルト3とスクリーン帯1とで挟み込まれて、掘削土W中の土塊が砕かれてスクリーン帯1の上記間隔L以下の大きさとなると下方へ落下することになる。
他方、掘削土中の石Sは、破砕ベルト3とスクリーン帯1とで挟み込まれただけでは、粉砕されないので、間隔L以上の大きさの石は、そのままスクリーン帯1上に残ったままとなり、やがては、コンベア2の最先端から下方に落下することになる。
ここで、破砕ベルト3は、上記構成であるので、破砕されない石Sの形状に合わせてそれぞれのリンクbが姿勢を変えることができるので、破砕されない石Sによって土塊破砕が不能となってしまうことが防止されている。
また、破砕ベルト3の両端は、スクリーン帯1に対して所定の隙間を空けるように支持されているので、破砕ベルト3の上方に掘削土が乗り上げたりすることがなく、かつ、中間部が弛むようにしているので、破砕ベルト3とスクリーン帯1との間が徐々に狭められ、掘削土をスムーズに破砕ベルト3とスクリーン帯1との間に導き土塊を細かく破砕することができる。
なお、土塊を効率よく破砕できるように、図10(A),(B)に示すように、破砕ベルト3の連結軸3dにスクリーン帯1側に突出する突起3eを取り付けるようにしてもよい。
この、突起3eは、スクリーン帯1側に突出する先端側は略三角形状に形成されるとともに、その他端側から開口し連結軸3dが挿入される凹部3fが形成されている。そして、連結軸3dは、上記凹部3fと突起3eの他端に取付られ凹部3fの開口を閉じるコ字状のプレート3gとの間に遊嵌され、これによって突起3eは、連結軸3dに固定される。また、突起3eは、連結軸3dに軸方向に複数並べられるとともに、連結軸3dの軸方向に隣り合う突起3eは上記プレート3gによって連結されている。
また、これら複数の突起3eは、スクリーン帯1の進行方向に対しては連結軸3dに一つおきに設けられ、かつ、スクリーン帯1の進行方向に隣り合う突起3eは、連結軸3dにその軸方向にずれた位置となるように連結軸3dに取り付けられている。なお、図6に示したように、破砕ベルト3のスクリーン帯1に近接する範囲Zの連結軸3dに一つおきに取り付けられる。
したがって、スクリーン帯1によって搬送される土塊が一つの連結軸3dに取り付けられた突起3e間をすり抜けても、次の連結軸3dに取り付けられた突起3eで土塊を破砕することができ、破砕むらを生じてしまうことが回避され、満遍なく土塊を破砕することが可能である。
ちなみにこの突起3eの形状は、任意に設定されればよいが、図示した突起3eは、略三角形状とされて、その先端を尖らせてあるので、破砕ベルト3とスクリーン帯1との間に入り込んだ土塊を効率よく破砕することができ、さらに、スクリーン帯1の連結軸1cが突起3eに引っかかってしまうことが防止され、スクリーン帯1の進行を妨げることが無い。
このようにして、破砕された土塊および土は、スクリーン帯1の連結軸1c間をすり抜けて下方に落下するが、これらの土Mは、コンベア2の下方に重なるように沿わせて配置してあるベルトコンベア4のベルト4a上に落下することになる。
なお、詳しくは、ベルトコンベア4の両側のフレーム4b,4cは、コンベア2のフレーム2a,2bの下端に連結され、該ベルトコンベア4のフレーム4b,4cは、トラックTの荷台に固定される複数の長さが異なる支持脚51,52,53,54の上端に固定され、これによって土石分離機DがトラックTの荷台に斜めに傾斜されて搭載される。
このベルトコンベア4は、上記コンベア2より搬送距離を短くしてあり、具体的には、コンベア2の先端より手前側の位置にベルトコンベア4の先端である終端が配置されるようになっており、このベルトコンベア4の先端の直下には上記した土粉砕機Eの投入口であるホッパ10bが配置されている。
したがって、ベルトコンベア4上に落下した土は、ベルトコンベア4によって土粉砕機Eまで搬送される。他方、このコンベア2の最先端の下方には、地面に設置される石排出コンベア101の端部を配置しておき、スクリーン帯1上に残る石は、やがて、この石排出コンベア101によって地面に戻される。
このように、下方に配置されるベルトコンベア4の搬送終端をコンベア2の搬送終端より搬送方向に対して手前側になるようにしたので、効率的に石を地面に排出し、かつ、土を土粉砕機Eに投入することが可能である。
また、上記したように、掘削土をコンベア2で搬送中に破砕ベルト3とスクリーン帯1とで土塊を破砕するので、効率的に土を石に分離することができる。
したがって、土を効率的に土粉砕機E内に投入可能となるので土壌不溶化処理作業も非常に効率的になる。
さらには、大掛かりな石粉砕機を必要とせずに掘削土の搬送中に効率的に土と石を分離できるので、土石分離機Dは小型軽量となって、トラックTの荷台に搭載しやすくなり、その搭載に適する。
なお、上記したように、土石分離機Dを斜めに傾斜させてトラックTの荷台に搭載しているので、ホッパ2fの投入口を低くすることができるので、小型ショベルでも掘削土の投入が可能となる。
つづいて、土粉砕機Eは、図7および図8に示すように、基本的には、粉砕槽10と、粉砕槽10の底部に設けられるベルトコンベア11と、ベルトコンベア11の搬送方向に並べて設けられる複数の粉砕ロータ12とを備えて構成されており、図1に示すように、その搬送方向が土石分離機Dの搬送方向と直角となるように、トラックTの荷台に搭載されている。
以下、この土粉砕機Eの各部について説明すると、粉砕槽10は概ね直方体形状に形成され、図7中左端上方には、粉砕槽10の内外を連通する開口部10aが形成され、また、この開口部10aには土の投入を容易とする投入口であるホッパ10bが設けられている。
そして、粉砕槽10の他端側は、先細りとなるように、上部が下方に傾斜されて傾斜面10cが形成されるとともに、他端部は開口することにより土を排出する排出口10dが形成されている。
さらに、この粉砕槽10の底部には、ベルトコンベア11が設置されており、このベルトコンベア11は、駆動ロータ11bと、従動ロータ11aと、駆動ロータ11bおよび従動ロータ11aに巻回される搬送帯11cとを備えて構成され、搬送距離が粉砕槽10の図7中左右長さより長くなるように設定されている。
そして、ベルトコンベア11の図7中右端を排出口10dから突出させてあり、ホッパ10bから投入される土を排出口10d外に搬送することが可能なようになっている。
他方、粉砕ロータ12は、粉砕槽10に回転自在に取り付けた軸12aと、軸12aに取り付けた複数の粉砕羽根12bとを備えて構成され、ベルトコンベア11の搬送方向に並べて複数設けられている。粉砕羽根12bは、図8に示したように、軸12aの軸方向にも複数並べて設けられている。なお、図示したところでは、粉砕ロータ12は2つ設けてあるが、2つ以上でもよい。
また、この粉砕ロータ12の外周となる粉砕羽根12bの先端が回転したときに描く円弧とベルトコンベア11の搬送帯11cの上面とが干渉しないように所定の間隔が設けられている。
なお、粉砕羽根12bの形状は、土を粉砕するのに適していればどのような形状のものとされてもよく、具体的にたとえば、図示したペダル形状のものや、フィン形状のものの使用が可能である。
また、軸12a間の距離については、土の粉砕に適当となるように設定されるが、粉砕羽根12bの先端の軌跡が交わるような位置関係で軸12aを配置する場合には、隣り合う軸12aの一方の軸12aに設けられる各粉砕羽根12bが他方の軸12aに設けられる各粉砕羽根12b間に入るように、すなわち、隣り合う軸12a同士の各粉砕羽根12bが入れ子となるようにして、各粉砕羽根12b同士が干渉しないようにすればよい。
この粉砕ロータ12の各軸12aは、粉砕槽10の側部に設けた油圧モータ等の各駆動源12cによって各々図7中矢印方向に回転駆動されるようになっており、各粉砕ロータ12の回転速度は、各々異なるように設定されるとともに、排出口10d側に位置する粉砕ロータ12の回転速度は投入口側であるホッパ10b側に位置する粉砕ロータ12の回転速度より高くなるように設定されている。
すなわち、ホッパ10b側から排出口10d側に向かうほどに粉砕ロータ12の回転速度が高くなるようになっている。また、ベルトコンベア11の搬送帯11cの搬送速度は、一番低い回転速度で回転するホッパ10b至近の粉砕ロータ12の最外周における周速度、つまり、粉砕羽根12bの先端の周速度より低くなるように設定されている。
なお、各駆動源12cを油圧モータとする場合には、パワーテイクオフを利用してトラックTの走行用エンジンの出力によって駆動される油圧ポンプから油圧の供給を受けて駆動するようにしてもよく、このようにすることで専用の原動機の搭載を不要として土壌不溶化処理車の重量増加を抑制することができる。
また、各駆動源12cはトラックTの中央側になるように粉砕槽10に取り付けられており、土壌不溶化処理車の左右重量配分がなるべく偏らないように配慮されている。
さらに、この土粉砕機Eにあっては、上記した粉砕ロータ12の他に、排出口10dの近傍に、回転駆動される複数の羽板を供えたフィーダ13が設けられており、このフィーダ13は、上記複数の粉砕ロータ12で粉砕されてベルトコンベア11で排出口10dに搬送される土の高さを所定の高さに均す均し手段とされている。
なお、粉砕槽10の他端部に傾斜面10cと排出口10dを設けており、この傾斜面10cと排出口10dにて、土を一定の高さに均すことが可能であり、上記フィーダ13を設けずこの傾斜面10cと排出口10dのみを均し手段としてもよいが、積極的に回転駆動されるフィーダ13を設けて該フィーダ13で土を均す方が、排出口10dの近傍での土の滞留を防止することができる利点がある。
また、ベルトコンベア11の排出口10dから突出した部位の上方には、散布手段が設けてある。この場合、具体的には、散布手段は散布ノズル14とされている。
この散布ノズル14は、図1に示した不溶化剤を貯蔵するタンクRから供給される汚染物質を吸着する鉱物等を含む不溶化剤を搬送帯11c上の土に散布するようになっており、散布機Fは、上記タンクRと散布ノズル14とで構成されている。
なお、上記不溶化剤は散布ノズル14で散布しやすいように、スラリー状にしてあるが、粉粒状の不溶化剤を散布する場合には、散布手段を粉粒状の不溶化剤を散布しやすいものにしてもよい。そして、上記したタンクRは、トラックTの荷台上であって土石分離機Dと土粉砕機Eを避ける位置に搭載されている。
つづいて、上述のように構成された土粉砕機の動作について説明すると、ホッパ10b内に投入された土は、ベルトコンベア11によって排出口10dに向けて搬送され、その搬送途中で、各粉砕ロータ12によって粉砕される。
このとき、各粉砕ロータ12の回転速度が異なるので、隣り合う粉砕ロータ12同士の各粉砕羽根12bのすれ違う位置を周期的に異ならしめることができるとともにすれ違い回数を増やすことができ、これによって土をむらなく粉砕することができる。このように、この土粉砕機Eにあっては、土をむらなく粉砕可能であるから、その後の不溶化剤等の混合作業も容易となる。
そして、各粉砕ロータ12の回転速度は、排出口10d側に行くほど高くなるように設定されており、これにより粉砕槽10中の排出口10d側の土の移動速度を高めてホッパ10b側の土量より排出口10d側の土量を少なくできるとともに、ベルトコンベア11で土を搬送するので、土が排出口10d付近に滞留して排出口10dが詰まってしまうことがない。
さらに、ベルトコンベア11の搬送速度を一番低速で回転する投入口直下の粉砕ロータ12の周速度より低くしたので、粉砕ロータ12の粉砕羽根12bがベルトコンベア11で搬送される土の移動速度に追いつかずに、該粉砕羽根12bで掻き混ぜられることなしに排出されてしまう土の量を低減でき、これにより、きめ細かに土を粉砕することが可能である。
このようにして、ベルトコンベア11で排出口10d付近まで搬送されてきた土は、上記した各粉砕ロータ12によって細かく粉砕されるが、粉砕されてベルトコンベア11に堆積した土は、排出口10dの近傍に設けた均し手段であるフィーダ13によって土の堆積高さが所定の高さに均されて、排出口10dから排出される。
つづき、排出口10dから排出された土は、図1および図2に示すように、そのままベルトコンベア11で搬送されて、散布ノズル14から不溶化剤の供給を受ける。そして、上記不溶化剤散布後は、そのまま、土はベルトコンベア11でトラックTの進行方向に対して左方側に搬送されてトラックTの左端から地面に落下するようになっており、この土の落下が連続的に行われることによって、不溶化剤が土に積層されて土に混合される。
したがって、この土粉砕機Eにあっては、搬送帯11cで移動中の土に不溶化剤を散布することが可能であり、混合機等を設けることなく土と不溶化剤との混合を行うことができる。
また、特に、均し手段によって土を所定の高さに均すことによって、土に対する不溶化剤の割合を均一にすることができるとともに、土の高さを低く均すようにする場合には、土と不溶化剤をむらなく混合することが可能である。
ちなみに、上記したように、傾斜面10cと排出口10dも土の均し機能を備えているので、フィーダ13に異常が生じても、傾斜面10cと排出口10dによって土を均して土と不溶化剤との混合が不能となる事態を回避することができる。
なお、上述したように上記土粉砕機Eには上記利点が多々あるが、土を粉砕しつつ搬送することが可能であれば、上述した土粉砕機E以外の土粉砕機を使用することも可能であり、一つのみの粉砕ロータを備えた土粉砕機を使用することもできる。
このように構成された土壌不溶化処理車にあっては、掘削土がまず、土石分離機Dのホッパ2f内に投入されると、掘削土は、土と石に分離されつつ車両であるトラックTの後方側から前方側に向けて搬送される。そして、分離された土は、土粉砕機Eに搬送されて土粉砕機Eのホッパ10b内に投入され、他方、石は石排出コンベア101を介して地面に戻される。
土粉砕機E内に投入された土は、細かく粉砕されつつ車両であるトラックTの右方側から左方側に向けて搬送され、散布ノズル14から不溶化剤の散布を受けてトラックTの左端から排出されることになる。
したがって、この土壌不溶化処理車にあっては、石を粉砕する混合機を搭載していないので、その分不溶化処理に使用される個々の装置を小型にすることができるとともに、掘削土は土石分離機Dで車両の後方側から前方側に向けて搬送され、土粉砕機Eで車両の右方から左方に搬送される、すなわち、土は略L字状の搬送経路を辿って搬送され、土石分離機Dと土粉砕機Eの間に搬送装置が無いので、トラックTの荷台のスペースを効率的に使用でき、これにより土壌不溶化処理車をコンパクトなものにすることができる。
そして、狭い土地での土壌不溶化処理を行うことが可能となる。
さらに、散布機Fは、土石分離機Dおよび土粉砕機Eを避ける位置に搭載されるので、不溶化処理に関する装置の土壌不溶化処理車の左右重量配分を最適化することができ、車体姿勢を安定させることができる。
なお、上記した実施の形態では、土石分離機Dを車両の進行方向に対して右方に配置し、土粉砕機Eの搬送方向を車両の右方から左方にしているが、上記土石分離機Dを車両の進行方向に対して左方に配置し、土粉砕機Eの搬送方向を車両の左方から右方にしても構わない。
そして、土石分離機Dで掘削土を搬送する途中に効率的に土と石とを分離し、石の混入の少ない土のみを土粉砕機Eで粉砕して不溶化剤を散布するので、効率的に土壌不溶化処理を行うことができる。
さらに、土石分離機Dは、掘削土中に混入する石を粉砕するクラッシャを搭載することなく土と石を効率的に分離することができ、土粉砕機Eは、土のみを粉砕するので、石を破砕するような大きな動力を必要としないので低コストであり、経済的に土壌不溶化処理を行うことができる。
また、土石分離装置Dは、土の搬送を下方から上方へ行うように車両の前方側より後方側が下方になるように傾斜姿勢で車両に搭載され、小型ショベルでも掘削土の投入が可能となっているので、狭い土地での土壌不溶化処理を確実に実現することができる。
つづいて、他の実施の形態における土壌不溶化処理車について説明する。なお、一実施の形態と同様の部分については、同じ符号を付するのみとして詳しい説明を省略する。
この他の実施の形態における土壌不溶化処理車C2は、図9に示すように、土石分離機Dをその搬送方向を車両の右方側から左方側になるように、また、土粉砕機Eをその搬送方向を車両の前方から後方側になるように、トラックTの荷台に搭載させて構成されている。
そして、この実施の形態にあっても、土石分離機Dが搬送する土は、土粉砕機Eのホッパ10d内に投入されるようなっており、土粉砕機Eは、土をトラックTの後端から車外へ排出するようになっている。また、土石分離機Dが搬送する土は、石排出コンベア101で車外に排出される。
また、散布機FのタンクRは、トラックTの荷台上に、一実施の形態と同様に、土石分離機Dと土粉砕機Eを避ける位置に搭載されている。
なお、土粉砕機Eにあっては、粉砕ロータ12の数を4つにしてあるのみで、一実施の形態で説明したものとかわりはない。
このように、土石分離機Dと土粉砕機Eをレイアウトすることで、この実施の形態の土壌不溶化処理車C2にあっても、石を粉砕する混合機を搭載していないので、その分不溶化処理に使用される個々の装置を小型にすることができるとともに、掘削土は土石分離機Dで車両の右方側から左方側に向けて搬送され、土粉砕機Eで車両の前方側から後方側に搬送される、すなわち、土は略L字状の搬送経路を辿って搬送され、土石分離機Dと土粉砕機Eの間に搬送装置が無いので、トラックTの荷台のスペースを効率的に使用でき、これにより土壌不溶化処理車をコンパクトなものにすることができる。
そして、狭い土地での土壌不溶化処理を行うことが可能となる。
さらに、土石分離機Dは、掘削土中に混入する石を粉砕するクラッシャを搭載することなく土と石を効率的に分離することができ、土粉砕機Eは、土のみを粉砕するので、石を破砕するような大きな動力を必要としないので低コストであり、経済的に土壌不溶化処理を行うことができ、石の混入の少ない土のみを土粉砕機Eで粉砕して不溶化剤を散布するので、効率的に土壌不溶化処理を行うことができる。
なお、上記した実施の形態では、土石分離機Dの搬送方向を車両の右方側から左方側としているが、これを逆に車両の左方側から右方側にし、土粉砕機Eを荷台上の車両進行方向に対して右方に配置するようにしても構わない。
また、この実施の形態においても、散布機Fは、土石分離機Dおよび土粉砕機Eを避ける位置に搭載されるので、不溶化処理に関する装置の土壌不溶化処理車の左右重量配分を最適化することができ、車体姿勢を安定させることができる。
以上で、本発明の実施の形態についての説明を終えるが、本発明の範囲は図示されまたは説明された詳細そのものには限定されないことは勿論である。
土壌不溶化処理車の平面図である。 土壌不溶化処理車の側面図である。 土石分離機の斜視図である。 スクリーン帯の一部を示す斜視図である。 破砕ベルトの一部を示す斜視図である。 土石分離機で掘削土を搬送している状態を示す図である。 土粉砕機の概略図である。 土粉砕機の平面図である。 他の実施の形態における土壌不溶化処理車の平面図である。 (A)破砕ベルトの一部を示す拡大図である。(B)破砕ベルトのA方向から見た矢視図である。
符号の説明
1 スクリーン帯
2 コンベア
3 破砕ベルト
4,11 ベルトコンベア
10 粉砕槽
12 粉砕ロータ
13 均し手段となるフィーダ
14 散布手段となる散布ノズル
C,C2 土壌不溶化処理車
D 土石分離機
E 土粉砕機
F 散布機
R タンク
T 車両たるトラック

Claims (13)

  1. 土石を分離する土石分離機と、土石分離機にて分離された土を細かく粉砕する土粉砕機と、土に含まれる汚染物質を不溶化する不溶化剤を粉砕された土に散布する散布機とを備えた土壌不溶化処理車において、土石分離機は土石を分離しつつ土石を土粉砕機まで搬送し、土粉砕機は土を粉砕しつつ車外へ搬送し、土石分離機の搬送方向は土粉砕機の搬送方向と直角または略直角を成すことを特徴とする土壌不溶化処理車。
  2. 土石分離機は、土石を車両の後方側から前方側に搬送することを特徴とする請求項1に記載の土壌不溶化処理車。
  3. 土石分離機は、土石を車両の右方側から左方側あるいは車両の左方側から右方側に搬送することを特徴とする請求項1に記載の土壌不溶化処理車。
  4. 散布機は、不溶化剤を貯蔵するタンクと、タンクに接続され土に不溶化剤を供給する散布手段とを備え、タンクは、土石分離機および土粉砕機を避ける位置に搭載されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の土壌不溶化処理車。
  5. 土石分離機は、土石を搬送するスクリーン帯を備えたコンベアと、コンベアの搬送方向に対して前後となる両端が支持されてコンベアの上方に吊下げられてスクリーン帯で搬送される土を砕く破砕ベルトと、コンベアから落下する土を搬送するベルトコンベアとを備えたことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の土壌不溶化処理車。
  6. 土石分離機は、車両に傾斜姿勢で搭載され、土石を下方から上方へ搬送することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の土壌不溶化処理車。
  7. 破砕ベルトの前後となる両端はコンベアのスクリーン帯に対してスクリーン帯の上方に所定の隙間を有して支持されるとともに、破砕ベルトの中間部の少なくとも一部は弛んでいることを特徴とする請求項5または6に記載の土壌不溶化処理車。
  8. 破砕ベルトにスクリーン帯側に突出する複数の突起を設けたことを特徴とする請求項5から7のいずれかに記載の土壌不溶化処理車。
  9. 土粉砕機は、一端側に設けた投入口から投入される土を他端側の排出口へ搬送するベルトコンベアと、ベルトコンベアの上方であって搬送方向に並べて設けられる複数の粉砕ロータとを備え、各粉砕ロータの回転速度が異なるとともに排出口側に位置する粉砕ロータの回転速度は投入口側に位置する粉砕ロータの回転速度より高いことを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の土壌不溶化処理車。
  10. 土粉砕機におけるベルトコンベアの搬送速度は少なくとも最も遅い回転速度で回転する粉砕ロータの最外周の周速度よりも低いことを特徴とする請求項9に記載の土壌不溶化処理車。
  11. 土粉砕機におけるベルトコンベアの端部を排出口から突出させるとともに、この排出口から突出した部位の上方に散布手段を設けたことを特徴とする請求項9または10に記載の土壌不溶化処理車。
  12. 排出口外へ搬送される土の高さを所定の高さに均す均し手段を設けたことを特徴とする請求項9から11のいずれかに記載の土壌不溶化処理車。
  13. 土石分離機、土粉砕機および散布機は車両に着脱自在に搭載されることを特徴とする請求項1から12のいずれかに記載の土壌不溶化処理車。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104646158A (zh) * 2014-12-22 2015-05-27 中山市奥美森工业有限公司 一种车载移动破碎机
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