JP2006326844A - 印刷装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数のプリントエンジンの印刷結果が共通の排紙部に排出される印刷装置において、印字不良のプリントエンジンの特定作業を支援する。
【解決手段】印刷装置の制御部は、不具合エンジン特定モードが選択された場合、各プリントエンジンに対応する選択ボタンを含んだ選択画面をタッチパネルに表示し(S12)、選択ボタンが押下されると(S14)、そのボタンに対応するプリントエンジンにテストチャートを印刷させ(S16)、その印刷結果の評価の入力を受け付ける評価入力画面をタッチパネルに表示する(S18)。そして、評価入力画面から評価が入力されると(S20)、制御部はそれを記憶し(S22)、全てのプリントエンジンの検査が終わると(S24)、その評価の集計結果をタッチパネルに表示する(S26)。
【選択図】図2
【解決手段】印刷装置の制御部は、不具合エンジン特定モードが選択された場合、各プリントエンジンに対応する選択ボタンを含んだ選択画面をタッチパネルに表示し(S12)、選択ボタンが押下されると(S14)、そのボタンに対応するプリントエンジンにテストチャートを印刷させ(S16)、その印刷結果の評価の入力を受け付ける評価入力画面をタッチパネルに表示する(S18)。そして、評価入力画面から評価が入力されると(S20)、制御部はそれを記憶し(S22)、全てのプリントエンジンの検査が終わると(S24)、その評価の集計結果をタッチパネルに表示する(S26)。
【選択図】図2
Description
本発明は、複数のプリントエンジンを備え、それらプリントエンジンの印刷結果が共通の排紙部に排出される印刷装置に関する。
例えば特許文献1に示されるように、1つの筐体に複数のプリントエンジンを搭載した印刷装置が知られている。また特許文献2には、高速性や多様な用紙搬送性を得るために、プリントエンジンをタンデム構成で配置した構成が示されている。このように複数のプリントエンジンを備えた印刷装置では、1つの印刷ジョブをそれら複数のプリントエンジンに振り分けて印刷することも少なくない。
また、特許文献3には、複数のプリンタ装置をネットワークに接続した印刷システムにおいて、プリンタ装置が自己の初期診断時に、例えば、画像生成に関わる回路の故障を検出したとき、同一のネットワークに接続されていて、該画像生成に関わる回路が正常である他のプリンタ装置を選択し、該選択したプリンタ装置に印刷データの全部、又は一部に、所定の返送コードを付加して転送し、該正常なプリンタ装置で生成された画像データを受信して印刷する点が開示されている。
特許文献1及び2に示される印刷装置のように、1つの筐体に複数のプリントエンジンを搭載した印刷装置では、用紙をそれらプリントエンジンに供給する給紙部や、印刷結果を出力する排紙部が、それら複数のプリントエンジンに共通のものとして構成され、プリンタコントローラが、クライアント装置から受け取った印刷データを、内部の処理アルゴリズムに従って各プリントエンジンに割り振って印刷させる構成が一般的である。すなわち、このような印刷装置は、複数のプリントエンジンは搭載しているものの、ユーザには1つの印刷装置に見えるように構成されることが一般的である。
しかし、このような構成では、排紙部に印字不良の印刷結果が出力された場合、どのプリントエンジンに不具合が生じているのかが分かりづらいという問題がある。
特許文献3の方式は、1つのプリンタに故障が起こった場合の対処方式とはなるが、複数のプリントエンジンを内蔵した印刷装置において、故障等が起こったプリントエンジンを特定する際の助けとはならない。
本発明は、複数のプリントエンジンを備え、それら各プリントエンジンで印刷された印刷済み用紙を共通の排紙部に排出する印刷装置であって、不具合のあるプリントエンジンを特定する不具合エンジン特定処理の指示をユーザから受け付けるための不具合エンジン特定指示ユーザインタフェースと、前記印刷装置を制御する制御部であって、前記不具合エンジン特定処理が指示された場合に、プリントエンジンのリストを示した選択画面を前記表示装置に表示し、この表示に応じて当該印刷装置の備える入力装置から入力された入力内容を前記リストに従って解釈することでユーザの選択したプリントエンジンを特定し、特定されたプリントエンジンを選択してテストチャートを印刷させる制御部と、を備える印刷装置を提供する。
好適な態様では、前記制御部は、選択されたプリントエンジンにテストチャートを印刷させた場合に、そのテストチャートの印刷結果の良否の判定結果の入力を促す判定結果入力画面を前記表示装置に表示し、この表示に応じて前記入力装置から入力された入力内容を前記判定結果入力画面の情報に応じて解釈することで、前記選択されたプリントエンジンのテストチャートの印刷結果に対するユーザの評価を判定してその評価を記憶するとともに、記憶した評価に基づき検査結果情報を生成して出力する。
更に好適な態様では、前記制御部は、選択されたプリントエンジンにテストチャートを印刷させると、そのプリントエンジンが選択済みである旨を記憶し、前記判定結果入力画面の表示に応じて前記入力装置から評価が入力された後、未選択のプリントエンジンが存在する場合は、未選択のプリントエンジンのリストを示した選択画面を前記表示装置に表示してユーザに選択を促す。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態(以下「実施形態」と呼ぶ)について説明する。
図1は、本発明が適用される印刷装置の一例の概略構成を示す図である。
この印刷装置は、1つの給紙ユニット100,2つの印刷ユニット200及び300,及び1つの排紙ユニット400を備えている。
給紙ユニット100は、複数の給紙トレイ(図では3つを例示)101,102及び103を備える。各給紙トレイ101〜103から給紙される用紙は、給紙用搬送路105を通って、給紙ユニット100の後段に接続された印刷ユニット200へと供給される。
2つの印刷ユニット200,300は、フルカラー印刷のための電子写真方式のプリントエンジン201,301をそれぞれ備えている。
この例では、プリントエンジン201,301はY(イエロー),M(マゼンタ),C(シアン),K(ブラック)の4色の現像部203,303をタンデム(縦列)配列した構成を有している。これら4色の現像部203,303にて電子写真方式にてそれぞれ各色のトナー像が形成され、それら4色のトナー像が中間転写体ベルト205,305上にそれぞれ重ねて転写されることにより、フルカラーのトナー像が形成される。この中間転写体ベルト205,305上のフルカラートナー像は、転写部207,307にて用紙に対して転写される。トナー像が転写された用紙は定着部209,309に送られ、そこでトナー像が用紙に定着される。なお、両面印刷を行う場合は、表(おもて)面の定着の後、定着済みの用紙を一旦スイッチバック経路214,314に送り、その後逆方向に搬送して反転用搬送路216,316に用紙を導入することで用紙を反転させ、転写部207,307に送って裏面を印刷する。
2つの印刷ユニット200,300は、タンデムに接続されている。すなわち、印刷ユニット200は給紙ユニット100から用紙を受け入れ、印刷ユニット300は印刷ユニット200から排出された用紙を受け入れる。そして、印刷ユニット300から排出された用紙が排紙ユニット400へと導入され、排紙用搬送路405を通って排紙スタッカ401に排出されることになる。以下、識別のため、このタンデム配列において給紙ユニット側から見て上流にある印刷ユニット200をAユニット、下流にある印刷ユニット300をBユニットと呼ぶことにする。
A,B両ユニット(200及び300)の構成をより詳細に説明すると以下の通りである。
すなわち、Aユニットは、給紙ユニット100の給紙用搬送路105から供給される用紙を受け入れ、その用紙に対しAユニットにて印刷する場合は、ゲート210によりその用紙の搬送経路をプリントエンジン201に向かう搬送路212へと切り換える。これにより用紙はプリントエンジン201内へと導入され、転写部207でトナー像を転写され、定着部209でトナー像の定着が行われる。その用紙に対し両面印刷を行う場合は、上述のようにして両面印刷用の用紙搬送が行われ、裏面の印刷が行われる。このようにして、印刷が完了した用紙は排紙用搬送路217を通ってBユニットに送られる。以上は、給紙ユニット100から供給された用紙に対しAユニットで印刷を行う場合であったが、その用紙に対してAユニットで印刷を行わない場合は、ゲート210の切換によりその用紙は通過用搬送路215へと送られ、更に排紙用搬送路217を通ってBユニットへと送られる。
以上Aユニットの動作を説明したが、Bユニットの動作も同様である。すなわち、Aユニットから供給された用紙に対しBユニットで印刷を行う場合は、ゲート310の切換によりその用紙はプリントエンジン301に向かう搬送路312に送られ、画像を印刷された上で排紙ユニット400へと排出される。またBユニットで印刷を行わない場合は、同じくゲート310の切換によりその用紙は通過用搬送路315を通って排紙ユニット400へと排出される。
また、印刷装置の構成によっては、ステープル止めやパンチ穴あけなどの後処理を行う後処理ユニットが設けられる場合があり、このような場合、後処理ユニットは排紙ユニット400の後段に設けることができる。
以上のようなA,B両ユニット内の用紙搬送及び印刷の制御は、Aユニット制御部220及びBユニット制御部320がそれぞれ担っている。これら各制御部220及び320と、給紙ユニット100及び排紙ユニット400の制御部(図示省略)とが、印刷装置全体を制御するシステム制御部500からの指示に従ってそれぞれ各ユニット内の各部を制御することで、印刷装置全体として一体的な動作制御を実現する。
以上に説明した印刷装置は、搬送路105,215,315,及び405からなる一連の用紙搬送路に対し、プリントエンジン201及び301が接続された構成と見ることができる。すなわち搬送路105,215,315,及び405からなる一連の用紙搬送路はそれら2つのプリントエンジン201,301に対する共通の用紙搬送路となっている。
この図1の印刷装置は、2つの印刷ユニット200(Aユニット),300(Bユニット)を有していることにより、高速な印刷動作が可能である。
すなわち、この印刷装置では、給紙ユニット100から供給する用紙を1枚ごとに、AユニットとBユニットに交互に供給して印刷を行わせる。すなわち、個々の用紙は、A又はBのどちらか一方のユニットでのみ印刷され、他方のユニットでは通過用搬送路215又は315を通る(すなわち印刷を経ずにそのユニットを通過する)。そして、両ユニットに共通する用紙搬送路105,405(この経路は全ての用紙が通る)では、個々のプリントエンジン201,301における用紙搬送路212,214,216,312,314,316の2倍の速度で用紙を搬送する。これにより、印刷装置全体では、個々のプリントエンジン201,301での印刷速度の2倍の速度で印刷を行うことができる。なお、通過用搬送路215,315でも同様に2倍の速度で(或いはそれ以上に高速に)用紙を搬送してもよい。
図1に示した印刷装置では、各プリントエンジン201及び301の印刷結果は共通の排紙スタッカ401に排紙されるため、排紙スタッカ401上の印刷出力の束から印字不良の出力を見つけても、それがプリントエンジン201及び301のどちらによるものかは判別できない。そこで、本実施形態では、印刷装置の動作モードとして、不具合のあるプリントエンジンを特定するためのモード(不具合エンジン特定モードと呼ぶ)を備えている。
通常の印刷を行う通常モードから不具合エンジン特定モードへの移行は、印刷装置に設けられたUI(ユーザインタフェース)部510に対するユーザの指示により行われる。UI部510は、例えば液晶タッチパネル等の表示画面やテンキーなどの入力ボタンやキーを備えており、操作メニューや各種情報を表示したり、ユーザからの入力を受け付けたりする。ここで、一般ユーザによる誤操作を防ぐため、不具合エンジン特定モードへの移行は、例えばタッチパネル等に表示する管理者専用メニューからのみ選択可能とし、管理者専用メニューはパスワード等により保護することが好ましい。
不具合エンジン特定モードが選択されると、システム制御部500は、図2に示すような手順を実行することにより、管理者等による不具合のあるプリントエンジンの特定作業を支援する。以下、図2の手順を説明する。
この手順では、まず、システム制御部500は、選択(検査)済みかどうかを記憶するためのプリントエンジンごとのフラグを初期化する(S10)。次にシステム制御部500は、そのフラグを参照して未選択のプリントエンジンを特定し、それら未検査のエンジンのリストを示した選択画面を生成し、UI部510のタッチパネルに表示する(S12)。ステップS12に最初に到達した際には、全てのプリントエンジンが未選択なので、全てのプリントエンジンを選択可能として選択画面を表示する。このような選択画面の例を図3に示す。
図1では2つのプリントエンジンを備える印刷装置を例示したが、図3は4つのプリントエンジンを備える印刷装置に対応した選択画面10を示す。この選択画面10には、各プリントエンジンにそれぞれ対応した4つの選択ボタン14と、その中から検査するプリントエンジンの選択を促すメッセージ12とが示される。
システム制御部500は、選択画面10の表示後、ユーザ(管理者など)からの選択指示の入力を待つ(S14)。タッチパネルに表示された選択画面10上のいずれかの選択ボタン14をユーザが押下すると、システム制御部500はどの選択ボタン14が押下されたかを示す信号をUI部510から受け取り、その選択ボタン14に対応するプリントエンジンに対してテストチャートのデータを供給して印刷させる(S16)。ここで印刷させるテストチャートは、システム制御部500にあらかじめ登録されている定型のものでもよいし、印刷ジョブ中の実際の印刷データであってもよい。
このように選択されたプリントエンジンにテストチャートの印刷を指示すると、次にシステム制御部500は、そのプリントエンジンに対応するフラグをセットすることで、そのプリントエンジンが選択済みである旨を記憶する。そして、そのテストチャートの印刷結果の評価の入力のための評価入力画面を生成し、タッチパネルに表示する(S18)。図4に評価入力画面20の一例を示す。この例では、評価入力画面20は、ユーザに評価を促すメッセージ22と、印刷結果が良品であるとの評価を入力するためのOKボタン24と、印刷結果が不良品であるとの評価を入力するためのNGボタン26とが示される。メッセージ22には、いま印刷したプリントエンジンの番号が示されるので、ユーザは、出力された印刷結果がどのプリントエンジンのものかをそれに基づき判定できる。この表示の後、システム制御部500は、評価入力画面20に対するユーザの入力を待つ(S20)。
ユーザは、S16の制御により印刷されたテストチャートの印刷結果を排紙ユニット400から取り出して目視等で検査し、良品か不良品かを評価する。そして、タッチパネルに表示された評価入力画面20上でその評価結果に応じたボタン24又は26を押下する。システム制御部500は、押下されたボタンの情報をUI部510から受け取り、そのボタンに対応する評価を、S14で選択されたプリントエンジンの評価として記憶する(S22)。
そして、全てのプリントエンジンの検査が完了したかどうかを判定し(S24)、完了していなければS12〜S24の処理を繰り返す。
ここで、1つ以上のプリントエンジンの検査が終わった後にS12で生成される選択画面10aは、例えば、図5に示すように、既に検査済みのプリントエンジンに対応する選択ボタン14aは選択できないようにされ、他の選択可能な選択ボタン14とは異なる表示形態で表示されている。また、図5の例では、検査済みのエンジンに対応する選択ボタン14aの近傍に、ユーザが入力したそのエンジンの評価16が示されている。なお、検査済みのエンジンに対応するボタンを表示しないようにしてももちろんよい。
以上のようにして、全てのプリントエンジンにテストチャートを印刷させ、その印刷結果の評価をUI部510に入力し終わると、システム制御部500は、不具合エンジン特定処理の最終的な結果を出力する(S26)。この処理結果の出力は、例えば図6に示すように、UI部510のタッチパネルに表示する。また、この処理結果を印刷出力するようにしてもよい。
以上、本発明の好適な実施形態を説明した。この実施形態によれば、印刷装置の動作モードの1つとして不具合エンジン特定モードを設け、このモードではプリントエンジン1つずつに順にテストチャートを印刷させるので、ユーザは順に出力される印刷結果を目視等で評価し、どのエンジンに印刷品質上の不具合があるかを調べることができる。また、本実施形態では、テストチャートをどのプリントエンジンに印刷させているかを印刷装置のUI部510の表示画面に表示するので、ユーザは、出力された印刷結果がどのプリントエンジンによるものかを容易に把握できる。また、本実施形態では、目視等による評価をUI部510に入力できるようにし、これをシステム制御部500が記憶して集計するので、ユーザの作業負担が軽減できる。また、本実施形態では、選択画面に未検査のプリントエンジンの一覧が表示され、その中から検査するプリントエンジンを選択する作業を繰り返すことで、各プリントエンジンを順に検査していくことができるので、検査し忘れを防止できる。
なお本実施形態の手法は、上述のように複数の印刷ユニットをタンデムに接続して印刷速度の向上を図る印刷装置に限らず、複数の印刷ユニットをその他の接続関係で接続した印刷装置(例えば特許文献1や2に示されたもの)にも、本実施形態の方式は適用可能である。
また以上ではプリントエンジンとして電子写真方式のものを例示したが、本実施形態の方式はインクジェット方式など他の方式のプリントエンジンを用いる装置にも適用可能である。
100 給紙ユニット、200,300 印刷ユニット、201,301 プリントエンジン、203,303 現像部、400 排紙ユニット、500 システム制御部。
Claims (3)
- 複数のプリントエンジンを備え、それら各プリントエンジンで印刷された印刷済み用紙を共通の排紙部に排出する印刷装置であって、
不具合のあるプリントエンジンを特定する不具合エンジン特定処理の指示をユーザから受け付けるための不具合エンジン特定指示ユーザインタフェースと、
前記印刷装置を制御する制御部であって、前記不具合エンジン特定処理が指示された場合に、プリントエンジンのリストを示した選択画面を前記表示装置に表示し、この表示に応じて当該印刷装置の備える入力装置から入力された入力内容を前記リストに従って解釈することでユーザの選択したプリントエンジンを特定し、特定されたプリントエンジンを選択してテストチャートを印刷させる制御部と、
を備える印刷装置。 - 前記制御部は、選択されたプリントエンジンにテストチャートを印刷させた場合に、そのテストチャートの印刷結果の良否の判定結果の入力を促す判定結果入力画面を前記表示装置に表示し、この表示に応じて前記入力装置から入力された入力内容を前記判定結果入力画面の情報に応じて解釈することで、前記選択されたプリントエンジンのテストチャートの印刷結果に対するユーザの評価を判定してその評価を記憶するとともに、記憶した評価に基づき検査結果情報を生成して出力する、ことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
- 前記制御部は、選択されたプリントエンジンにテストチャートを印刷させると、そのプリントエンジンが選択済みである旨を記憶し、前記判定結果入力画面の表示に応じて前記入力装置から評価が入力された後、未選択のプリントエンジンが存在する場合は、未選択のプリントエンジンのリストを示した選択画面を前記表示装置に表示してユーザに選択を促すことを特徴とする請求項1又は2のいずれか1項に記載の印刷装置。
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