JP2006326461A - 複数種類の組成物を含む混合物を分離する混合物分離回収装置、プラスチック組成物の再資源化方法、このプラスチック再資源化方法により回収されたプラスチック組成物原料、このプラスチック組成物により製造されたプラスチック部材、およびプラスチック部材の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 比重の異なる複数種類の組成物を含む混合物を液体雰囲気に曝した後に気体雰囲気に曝す湿潤手段30と、混合物を液体中で各組成物の比重に基づいて分離する比重分離手段とを備える混合物分離回収装置20において、湿潤手段30は、液が貯留された貯留部2と、複数種類の組成物を含む混合物Wを貯留部2内に供給する供給部8と、貯留部2内の組成物を液S中に押し込むことが可能な撹拌板10と、撹拌板10にて貯留部2内の液Sと撹拌された後の組成物を搬送する搬送部3と、貯留部2の液中を通して搬送部3に組成物を送り込む連絡口5とを備える。
【選択図】 図1
Description
そして、搬入された混合プラスチック組成物Wは、スクリュウ羽根11により撹拌されつつ搬送される。ここで、スクリュウ羽根11と、回動軸線Oとのなす角度θ3を上記の範囲としたのは、60°より小さくなると、スクリュウ羽根11と同期して回転し、搬送方向に搬送されない混合プラスチック組成物Wが生じやすいためである。また、スクリュウ羽根11と回動軸線Oとのなす角度θ3が、90°より大きくなると、混合プラスチック組成物Wが、搬送方向と逆方向に搬送され易くなるためである。
下記表2は、湿潤洗浄装置30を用いて、比重分離装置12に2.5tの混合プラスチック組成物Wを搬送し、混合プラスチック組成物Wを分離した場合と、水切りを行なわずに、混合プラスチック組成物Wの分離を行った場合とにおいて、比重分離装置12内の選別液内に含まれる懸濁物質(SSmg/l)を比較したものである。
Claims (17)
- 比重の異なる複数種類の組成物を含む混合物を液体雰囲気に曝した後に気体雰囲気に曝す湿潤手段と、
前記混合物を液体中で各組成物の比重に基づいて分離する比重分離手段とを備える混合物分離回収装置において、
前記湿潤手段は、液が貯留された貯留部と、
前記混合物を前記貯留部内に供給する供給部と、
前記貯留部内の前記組成物を前記液中に押し込むことが可能な撹拌板と、
前記撹拌板にて前記貯留部内の前記液と撹拌された後の前記組成物を搬送する搬送部と、
前記貯留部の前記液中を通して前記搬送部に前記組成物を送り込む連絡口と、
を備えたことを特徴とする混合物分離回収装置。 - 前記撹拌板は、前記貯留部に達するように配置された回転軸の一端側に取付けられ、前記撹拌板の少なくとも一部が周期的に前記貯留部内の前記液の液面よりも上方に露出するように、前記回転軸を中心に回動することを特徴とする請求項1に記載の混合物分離回収装置。
- 前記撹拌板は、前記回転軸の軸方向と交差する方向に延在するように前記回転軸に取付けられたことを特徴とする請求項2に記載の混合物分離回収装置。
- 前記回転軸の軸線は、前記連絡口から離れるに従って、下方に向けて傾斜しており、水平方向となす角度が0°以上45°以下であることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の混合物分離回収装置。
- 前記撹拌板は、前記回転軸の軸線となす角度が5°以上30°以下とされたことを特徴とする請求項2から請求項4のいずれかに記載の混合物分離回収装置。
- 前記搬送部は、ケーシングと、
前記ケーシング内に配置された搬送手段とを有し、
前記ケーシングは、前記貯留部から離れるに従って、上方に傾斜し、その端部側が前記液の液面より上方に位置することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の混合物分離回収装置。 - 前記ケーシング内に前記液を供給する液供給部を備えることを特徴とする請求項6に記載の混合物分離回収装置。
- 前記搬送手段は、スクリューコンベアであり、
前記スクリューコンベアは、前記回転軸の他端部側の外周上に取付けられたスクリュー羽根を有することを特徴とする請求項6または請求項7に記載の混合物分離回収装置。 - 前記スクリュー羽根と、前記回転軸の軸線とのなす角度が60°以上90°以下とされたことを特徴とする請求項8に記載の混合物分離回収装置。
- 前記撹拌板は、前記スクリュー羽根の前記連絡口側の端部あるいはその近傍から前記回転軸の一端部側に延在していることを特徴とする請求項8または請求項9に記載の混合物分離回収装置。
- 前記液が水とされたことを特徴とする請求項1から請求項10のいずれかに記載の混合物分離回収装置。
- 複数種類のプラスチック組成物を湿潤させる工程と、
前記湿潤後に気体雰囲気中で搬送する工程と、
前記プラスチック組成物を比重分離装置に投入して、比重差により前記プラスチック組成物を分離する工程と、
を備えたことを特徴とするプラスチック組成物の再資源化方法。 - 前記プラスチック組成物は、エアコン、テレビ、冷蔵庫、および洗濯機のうち、少なくとも1つの一部であることを特徴とする請求項12に記載のプラスチック組成物の再資源化方法。
- 請求項12または請求項13に記載されたプラスチック組成物の再資源化方法により回収されたことを特徴とするプラスチック組成物原料。
- ペレット状とされたことを特徴とする請求項14に記載のプラスチック組成物原料。
- 請求項12または請求項13に記載されたプラスチック組成物の再資源化方法により回収されたプラスチック組成物原料から製造されたことを特徴とするプラスチック部材。
- 複数種類のプラスチック組成物を湿潤させる工程と、
前記湿潤後に気体雰囲気中で搬送する工程と、
前記プラスチック組成物を比重分離装置に投入して、比重差により前記プラスチック組成物を分離する工程と、
分離された前記プラスチック組成物を用いて、プラスチック部材を作成する工程と、
を備えたことを特徴とするプラスチック部材の製造方法。
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