JP2006325035A - 色変換装置,色変換方法及び画像表示装置 - Google Patents

色変換装置,色変換方法及び画像表示装置 Download PDF

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Abstract


【課題】 テレビジョン受像機のように動画を処理する装置において、映像信号に対してリアルタイムに非線形な色変換を行えるようにする。
【解決手段】 入力映像信号に施されているガンマ補正を逆補正する逆補正手段3と、この入力映像信号の色再現特性及び/または基準白色に応じて、逆補正手段3で逆補正された映像信号を線形処理によって色変換する色変換手段4と、この線形処理による色変換量に対する修正データが格納される3次元ルックアップテーブルを有しており、この入力映像信号と逆補正手段3で逆補正された映像信号とのうちの少なくともいずれか一方が供給されて、その供給された映像信号に対応する修正データを出力する修正データ出力手段6と、修正データ出力手段6から出力された修正データを、色変換手段4で色変換された後の映像信号に加算する加算手段10,11とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、入力映像信号に対して色変換処理を施す色変換装置,色変換方法及び画像表示装置に関し、特に、非線形な色変換をリアルタイムに行えるようにしたものに関する。
現行のテレビジョン方式には、互いに色再現特性や基準白色が異なる複数の方式(HDTV方式,NTSC方式等)が存在している。また、テレビジョン受像機にも、互いに色再現特性や基準白色が異なる様々な表示デバイス(CRT,LCD,PDP等)が用いられるようになっている。
テレビジョン受像機が受信する映像信号の色再現特性・基準白色と、テレビジョン受像機の表示デバイスの色再現特性・基準白色とが相違すると、表示デバイスに表示される画像に色再現誤差が生じてしまう。そこで、この色再現誤差の発生を防止するために、テレビジョン受像機の側で、受信した映像信号に対して色変換処理を施すことが望まれる。
従来、テレビジョン受像機の側でこうした色変換処理を施すための色変換回路としては、カラーマトリクス回路によって線形処理を行うようにしたものが提案されていた(例えば、特許文献1参照。)。
図8は、この従来の色変換回路の構成例を示すブロック図である。この色変換回路51は、逆補正回路52と、カラーマトリクス回路53と、ガンマ補正回路54とで構成されている。逆補正回路52は、送像側(TVカメラ等)が映像信号に施したガンマ補正を逆補正する回路である。カラーマトリクス回路53は、映像信号を3×3のマトリクス処理によって色変換する回路である。ガンマ補正回路54は、テレビジョン受像機の表示デバイスに対応したガンマ補正を施す回路である。
テレビジョン受像機で受信された映像信号が、三原色(RGB)信号に変換されて、この色変換回路51に供給される。このRGB信号は、逆補正回路52で送像側のガンマ補正を逆補正されることによってリニアな信号に戻された後、カラーマトリクス回路53で線形処理されることによって色変換される。
カラーマトリクス回路53で色変換されたRGB信号は、ガンマ補正回路54でガンマ補正される。そして、ガンマ補正回路54でガンマ補正されたRGB信号が、表示デバイスに供給される。
他方、プリンタのように静止画を処理する装置には、入力した静止画データに対して、3次元ルックアップテーブルを用いて色変換処理を施すものが従来から存在している(例えば、特許文献2参照。)。
特開平4−291591号公報(段落番号0016〜0033、図1〜3) 特開2000−278546号公報(段落番号0051〜0099、図5〜13)
図8に示したような従来のテレビジョン受像機用の色変換回路は、マトリクス回路によって色変換を行うので、非線形な色変換を行うことができない。しかし、テレビジョン受像機には、送像側の要因あるいはテレビジョン受像機側の要因によって、非線形な色再現誤差が発生し得る。テレビジョン受像機側の要因としては、例えば、表示デバイスとしてLCDを用いた場合に、映像信号が黒レベルのときにLCDのバックライトの光が僅かに漏れて表示されるという現象が挙げられる。また、要因は不明であるが、実際に画面を見たときに視覚的に非線形な色再現誤差が感じられることもある。従来の色変換回路では、こうした非線形な色再現誤差を低減できない。
他方、入力映像データに対応した値の出力映像データが格納される3次元ルックアップテーブルを用いれば、非線形な色変換を行うことは可能である。しかし、こうした3次元ルックアップテーブルは、データ量が非常に多くなる。
例えば、図9に示すように、RGB色空間を各軸ごとに4個に分割することによって形成した(4+1)の3乗=125個の格子点(図の○印の箇所)の値をアドレスにする場合には、8ビット表現の映像信号では、3次元ルックアップテーブルのデータ量は125×8×3=3000ビットになる。しかし、実際には、色変換処理の精度を高めるために分割数をさらに増やす必要があり、それに伴ってデータ量は指数的に増加する。下記の表1には、分割数を256まで増やした場合のデータ量を示している。
Figure 2006325035
このようにデータ量が増えると、3次元ルックアップテーブルを構成するメモリのサイズが増大したり、出力映像データの値を算出する際の演算量が膨大になったり、出力映像データをメモリに書き込む際のアクセス時間が長くなってしまう。
そのため、こうした3次元ルックアップテーブルは、プリンタのようにリアルタイム処理を要求されない(1枚の静止画を出力するのに多少時間がかかってもあまり問題にならない)装置に採用するのには適しているが、テレビジョン受像機のように動画をリアルタイムに処理する必要のある装置に用いることはできない。
本発明は、上述の点に鑑み、テレビジョン受像機のように動画を処理する装置において、映像信号に対してリアルタイムに非線形な色変換を行うことを可能にすることを課題としてなされたものである。
この課題を解決するために、本発明に係る色変換装置は、入力映像信号に施されているガンマ補正を逆補正する逆補正手段と、この入力映像信号の色再現特性及び/または基準白色に応じて、この逆補正手段で逆補正された映像信号を線形処理によって色変換する色変換手段と、この線形処理による色変換量に対する修正データが格納される3次元ルックアップテーブルを有しており、この入力映像信号とこの逆補正手段で逆補正された映像信号とのうちの少なくともいずれか一方が供給されて、その供給された映像信号に対応する修正データを出力する修正データ出力手段と、この修正データ出力手段から出力された修正データを、この色変換手段で色変換された後の映像信号に加算する加算手段とを備えたことを特徴とする。
この色変換装置では、入力映像信号が、逆補正手段で送像側のガンマ補正を逆補正されることによってリニアな映像信号に戻された後、色変換手段で線形処理されることによって色変換される。
また、それと並行して、この色変換手段での線形処理による色変換量に対する修正データが格納される3次元ルックアップテーブルを用いて、入力映像信号と逆補正された映像信号とのうちの少なくともいずれか一方に対応する修正データが修正データ出力手段から出力される。
そして、この修正データ出力手段から出力された修正データが、この色変換手段で色変換された後の映像信号に加算される。
ここで、この3次元ルックアップテーブルには、入力値に対して非線形な値の修正データを格納することが可能である。こうした非線形な値の修正データが映像信号に加算されることにより、非線形な色変換を行うことができる。
そして、この3次元ルックアップテーブルに格納されるデータは、入力映像信号を色変換するために必要な全てのデータではなく、線形処理によって色変換された映像信号を修正するデータだけなので、データ量が少なくて済む。これにより、映像信号に対してリアルタイムに非線形な色変換を行うことが可能になる。
なお、この色変換装置において、入力映像信号が輝度色差(YCbCr)信号である場合には、一例として、輝度色差信号を三原色(RGB)信号に変換して逆補正手段に供給する変換手段と、この輝度色差信号,この変換手段から出力された三原色信号,逆補正手段で逆補正された三原色信号のうちの一つを選択的に修正データ出力手段に供給する選択手段とをさらに備えることが好適である。
それにより、映像信号の色再現範囲の見地等から輝度色差信号または三原色信号のいずれかを選択してそれに対応した修正データを加算することや、量子化誤差の見地等から逆補正前の三原色信号または逆補正後の三原色信号のいずれかを選択してそれに対応した修正データを加算することができるようになる。
また、この色変換装置において、一例として、色変換手段から出力された映像信号に対して、入力映像信号を表示させる表示デバイスの特性に応じたガンマ補正を施すガンマ補正手段と、修正データ出力手段から出力された修正データを、色変換手段から出力された映像信号,このガンマ補正手段でガンマ補正された映像信号のうちの一つに選択的に加算させる選択手段とをさらに備えることが好適である。
それにより、量子化誤差の見地や表示デバイスの特性の見地等から、修正データ出力手段から出力される修正データをこのガンマ補正前の映像信号またはガンマ補正後の映像信号のいずれに加算するかを選択することができるようになる。
また、この色変換装置において、一例として、修正データ出力手段に、3次元ルックアップテーブルと、3次元ルックアップテーブルに格納された修正データを直線補間する直線補間回路とを設けることが好適である。
それにより、3次元ルックアップテーブルのアドレス数を少なくした(色空間の分割数を少なくした)場合にも、リアルタイム性を損なうことなく、3次元ルックアップテーブル内の修正データを直線補間した修正データを修正データ出力手段から出力することができるようになる。
また、この色変換装置において、一例として、3次元ルックアップテーブルのアドレスの範囲を、入力映像信号を表示させる表示デバイスの色再現範囲よりも広くすることが好適である。
それにより、色変換手段の側で、表示デバイスの色再現範囲を超える値の映像信号を表示デバイスの色再現範囲内の値に変換する場合に、修正データ出力手段の側でも、この表示デバイスの色再現範囲内の値に変換された映像信号に対する修正データを出力することができるようになる。
また、この色変換装置において、一例として、3次元ルックアップテーブルには、入力値に対して非線形な値の修正データを格納することが好適である。それにより、前述のように、非線形な色変換をリアルタイムに行うことができる。
また、この色変換装置において、一例として、修正データ出力手段に供給される映像信号を均等色空間に変換する色空間変換手段と、修正データ出力手段から出力された修正データを三原色信号に変換する色空間変換手段とをさらに備えことが好適である。
それにより、人間の視覚特性に近い色空間上での修正データを3次元ルックアップテーブルに格納することができる。その結果、3次元ルックアップテーブルの限られた数のアドレスや、3次元ルックアップテーブルに格納される修正データの限られたビット数を、一層有効に活用することができるようになる。
次に、本発明に係る色変換方法は、入力映像信号に施されているガンマ補正を逆補正する第1のステップと、この入力映像信号の色再現特性及び/または基準白色に応じて、第1のステップで逆補正した映像信号を線形処理によって色変換する第2のステップと、この線形処理による色変換量に対する修正データを格納した3次元ルックアップテーブルを用いて、この入力映像信号と第1のステップで逆補正した映像信号とのうちの少なくともいずれか一方に対応する修正データを出力する第3のステップと、第3のステップで出力した修正データを、第2のステップで色変換した後の映像信号に加算する第4のステップとを有することを特徴とする。
この色変換方法によれば、入力値に対して非線形な値の修正データを3次元ルックアップテーブルに格納することにより、映像信号に対してリアルタイムに非線形な色変換を行うことができる。
次に、本発明に係る画像表示装置は、入力映像信号を表示デバイスに表示する画像表示装置において、入力映像信号に施されているガンマ補正を逆補正する逆補正手段と、この入力映像信号の色再現特性及び/または基準白色に応じて、この逆補正手段で逆補正された映像信号を線形処理によって色変換する色変換手段と、この線形処理による色変換量に対する修正データが格納される3次元ルックアップテーブルを有しており、この入力映像信号とこの逆補正手段で逆補正された映像信号とのうちの少なくともいずれか一方が供給されて、その供給された映像信号に対応する修正データを出力する修正データ出力手段と、この修正データ出力手段から出力された修正データを、この色変換手段で色変換された後の映像信号に加算する加算手段とを備え、この加算手段でこの修正データを加算された映像信号が表示デバイスに供給されるようにしたことを特徴とする。
この画像表示装置によれば、入力値に対して非線形な値の修正データを3次元ルックアップテーブルに格納することにより、映像信号に対してリアルタイムに非線形な色変換を行って画像を表示することができる。
本発明によれば、例えばテレビジョン受像機のように動画を処理する装置において、映像信号に対してリアルタイムに非線形な色変換を行うことが可能になるという効果が得られる。
次に、本発明の実施形態を、図面を用いて具体的に説明する。なお、以下では、テレビジョン受像機に本発明を適用した例について説明することにする。
図1は、本発明を適用するテレビジョン受像機に搭載した色変換回路の全体構成を示すブロック図である。図示しないデジタル放送用のチューナーで周波数選択,復調,パケット分離,デコード等の処理を施された8ビットのデジタルコンポーネント信号YCbCrが、この色変換部1に供給される。また、図示しないアナログ放送用のチューナーで復調・選局されたコンポジットビデオ信号も、A/D変換器及びY/C分離回路によって8ビットのデジタルコンポーネント信号YCbCrに変換されて、この色変換部1に供給される。
この色変換部1は、YCbCr/RGB変換回路2と、逆補正回路3と、カラーマトリクス回路4と、ガンマ補正回路5と、修正データ出力部6と、セレクタ7〜9と、加算器10及び11とで構成されており、図示しないメインプロセッサによって制御される。
YCbCr/RGB変換回路2は、コンポーネント信号YCbCrを3×3のマトリクス処理によって三原色(RGB)信号に変換する回路である。
逆補正回路3は、送像側(TVカメラ等)が映像信号に施したガンマ補正を逆補正する回路である。逆補正回路3は、R,G,Bにそれぞれ対応した3つの1D−LUT(3次元ルックアップテーブル)を用いたり、さらには、これらの1D−LUT内のデータを直線補間する回路を設けるなどして構成されている。あるいはまた、本出願人が特開2004−140701号公報で開示しているような、送像側が設定した黒レベルを補正する回路を、逆補正回路3の一部として追加してもよい。
カラーマトリクス回路4は、映像信号を3×3のマトリクス処理によって色変換する回路である。カラーマトリクス回路4としては、例えば本出願人が特開平4−291591号公報で開示しているように映像信号の色再現特性や基準白色によって(HDTV方式であるかNTSC方式であるか等によって)係数を可変にするものなど、既に公知になっている適宜のものを用いてよい。
ガンマ補正回路5は、このテレビジョン受像機に表示デバイスとして用いられているLCD13の電圧−透過率特性とは逆関数のガンマ補正を施す回路である。ガンマ補正回路5も、R,G,Bに対応した3つの1D−LUTを用いたり、さらには、これらの1D−LUT内のデータを直線補間する回路を設けるなどして構成されている。
この色変換部1に供給されたコンポーネント信号YCbCrは、YCbCr/RGB変換回路2でRGB信号に変換され、逆補正回路3で送像側のガンマ補正を逆補正されることによってリニアな信号に戻された後、カラーマトリクス回路4で線形処理されることによって色変換され、ガンマ補正回路5でLCD13に対応したガンマ補正を施される。
また、それと並行して、この色変換部1に供給されたコンポーネント信号YCbCrと、YCbCr/RGB変換回路2から出力されたRGB信号と、逆補正回路3で逆補正されたRGB信号とが、3入力1出力のセレクタ7に入力する。そして、セレクタ7の出力信号が修正データ出力部6に送られ、修正データ出力部6の出力信号が2入力1出力のセレクタ8,9の一方の入力端にそれぞれ入力する。
セレクタ8,9の他方の入力端には、それぞれ値‘0’の信号が入力する。セレクタ8,9は、一方が修正データ出力部6の出力信号を選択するときは他方が値‘0’の信号を選択するように、排他的に制御される。セレクタ8の出力信号は、加算器10によってカラーマトリクス回路4の出力信号に加算される。セレクタ9の出力信号は、加算器11によってガンマ補正回路5の出力信号に加算される。加算器11の出力信号は、この色変換部1から出力されて、LCD13を駆動する駆動回路12に供給される。
修正データ出力部6は、カラーマトリクス回路4での線形処理による色変換量に対する修正データを出力する回路である。図2は、この修正データ出力部6の構成を示すブロック図である。修正データ出力部6は、3D−LUT(3次元ルックアップテーブル)21と、データセレクタ22と、色空間の3軸に対応した3系統の直線補間回路23a〜29a,23b〜29b及び23c〜29cとで構成されている。
3D−LUT21には、色空間を各軸ごとにN個に分割することによって形成した(N+1)の3乗個の格子点の値をアドレスとして、図1のカラーマトリクス回路4での線形処理による色変換量に対する修正データが各アドレス領域に格納される。
この修正データは、カラーマトリクス回路4での線形処理によっては低減できない非線形な色再現誤差(例えば、映像信号が黒レベルのときに図1のLCD13のバックライトの光が僅かに漏れるという現象による色再現誤差や、あるいは、要因は不明であるが実際に画面を見たときに視覚的に感じられる非線形な色再現誤差)を低減するための、入力値に対して非線形な値のデータである。この修正データの値は、理論的に求めてもよいし、あるいは実際にLCD13に表示される画像に基いて経験的に求めてもよい。
この修正データのビット数は、映像信号の表現ビット数である8ビットよりも少なく(例えば2ビットに)なっている。
3D−LUT21は、RAM,ROMのいずれで構成してもよい。RAMで構成する場合には、セレクタ7の選択結果及びセレクタ8,9の選択結果に応じて、RAM内の修正データを書き換えるようにすればよい。また、ROMで構成する場合には、セレクタ7での選択肢とセレクタ8,9での選択肢との3×2=6通りの組合せに対応した6通りの修正データを予めROMに格納しておき、セレクタ7の選択結果及びセレクタ8,9の選択結果に対応した修正データをROMから読み出すようにすればよい。
図3は、一例として、RGB信号(図1のYCbCr/RGB変換回路2から出力されたRGB信号、または図1の逆補正回路3で逆補正されたRGB信号)に対応してRGB色空間を4分割した場合に形成される125個の格子点を○印で示している。この場合には、これらの125個の格子点の値(R,G,B)をそれぞれアドレスとして、各アドレス領域に修正データ(ΔR,ΔG,ΔB)が格納される。
図2に戻り、セレクタ7(図1)の出力信号は、データセレクタ22に選択制御信号として供給される。データセレクタ22は、このセレクタ7の出力信号の値を囲む8個の格子点の値をアドレスとするアドレス領域に格納されている修正データを、3D−LUT21から選択して読み出す。図4は、セレクタ7でRGB信号(図1のYCbCr/RGB変換回路2から出力されたRGB信号、または図1の逆補正回路3で逆補正されたRGB信号)が選択された場合の、RGB色空間内でのセレクタ7の出力信号の値の位置Pと、この位置Pを囲む8個の格子点K1〜K8とを例示している。
なお、以下ではこの図4を利用して修正データ出力部6の動作を説明するが、図1のセレクタ7でYCbCr信号が選択された場合の動作も、RGB色空間がYCbCr色空間に置き換わる点を除いては同じである。
データセレクタ22は、図4のように8個の格子点K1〜K8の値をアドレスとする修正データを3D−LUT21から読み出すと、格子点K1のRの値と格子点K2のRの値とを直線補間回路23aに与え、格子点K3のRの値と格子点K4のRの値とを直線補間回路24aに与え、格子点K5のRの値と格子点K6のRの値とを直線補間回路25aに与え、格子点K7のRの値と格子点K8のRの値とを直線補間回路26aに与える。
また、格子点K1のGの値と格子点K2のGの値とを直線補間回路23bに与え、格子点K3のGの値と格子点K4のGの値とを直線補間回路24bに与え、格子点K5のGの値と格子点K6のGの値とを直線補間回路25bに与え、格子点K7のGの値と格子点K8のGの値とを直線補間回路26bに与える。
また、格子点K1のBの値と格子点K2のBの値とを直線補間回路23cに与え、格子点K3のBの値と格子点K4のBの値とを直線補間回路24cに与え、格子点K5のBの値と格子点K6のBの値とを直線補間回路25bに与え、格子点K7のBの値と格子点K8のBの値とを直線補間回路26cに与える。
さらに、データセレクタ22は、セレクタ7から供給されたRGB信号のR,G,Bの各値(図4の位置Pの値)をそれぞれ格子点のピッチ(4分割の場合には256÷4=64ビット)で割った余りR1,G1,B1をそれぞれ求める。そして、値R1を位置情報として直線補間回路23a〜29aに与え、値G1を位置情報として直線補間回路23b〜29bに与え、値B1を位置情報として直線補間回路23c〜29cに与える。
各直線補間回路23a〜29a,23b〜29b,23c〜29cは、与えられた2つの値を直線補間することにより、位置情報によって示される位置における値を算出するハードウェア回路である。
直線補間回路23a〜26a,23b〜26b,23c〜26cが、データセレクタ22から送られた2つの値を直線補間することにより、図5Aに示すように、図4の位置PをG−B平面上で囲む4点L1〜L4の修正データが算出される。
直線補間回路23aで算出された値と直線補間回路24aで算出された値とは、直線補間回路27aに与えられる。直線補間回路25aで算出された値と直線補間回路26aで算出された値とは、直線補間回路28aに与えられる。
また、直線補間回路23bで算出された値と直線補間回路24bで算出された値とは、直線補間回路27bに与えられる。直線補間回路25bで算出された値と直線補間回路26bで算出された値とは、直線補間回路28bに与えられる。
また、直線補間回路23cで算出された値と直線補間回路24cで算出された値とは、直線補間回路27cに与えられる。直線補間回路25cで算出された値と直線補間回路26cで算出された値とは、直線補間回路28cに与えられる。
直線補間回路27a及び28a,27b及び28b,27c及び28cがそれぞれ与えられた値を直線補間することにより、図5Bに示すように、位置PをB軸上で囲む2点M1及びM2の修正データが算出される。
直線補間回路27aで算出された値と直線補間回路28aで算出された値とは、直線補間回路29aに与えられる。直線補間回路27bで算出された値と直線補間回路28bで算出された値とは、直線補間回路29bに与えられる。直線補間回路27cで算出された値と直線補間回路28cで算出された値とは、直線補間回路29cに与えられる。
直線補間回路29a,29b,29cがそれぞれ与えられた値を直線補間することにより、位置Pの値R,G,Bに対応する修正データΔR,ΔG,ΔBがそれぞれ算出される。
こうして算出された修正データ(ΔR,ΔG,ΔB)は、修正データ出力部6から出力されて、図1に示したようにセレクタ8及び9に入力する。そして、セレクタ8または9のいずれか一方でこの修正データ(ΔR,ΔG,ΔB)が選択されて、加算器10または11によってカラーマトリクス回路4の出力信号またはガンマ補正回路5の出力信号にこの修正データ(ΔR,ΔG,ΔB)が加算される。
このように、カラーマトリクス回路4で線形処理によって色変換された後のRGB信号に、非線形な値の修正データ(ΔR,ΔG,ΔB)が加算されることにより、色変換部1に入力する映像信号YCbCrに対して非線形な色変換を行うことができる。
そして、修正データ出力部6の3D−LUT21に格納されるデータは、色変換後の映像信号のデータそのものではなく、線形処理によって色変換された映像信号を修正するデータだけなので、個々のデータのビット数が少なくて済む(例えば修正データを2ビットにした場合には、映像信号のデータそのものを格納する場合の4分の1で済む)。また、このように線形処理によって色変換された映像信号を修正するだけなので、3D−LUT21での色空間の分割数も、入力映像信号を色変換するために必要な全てのデータを格納する3D−LUTと比較して少なくすることができる。したがって、3D−LUT21に格納されるデータは、データ量が少なくて済む。
このようにデータ量が少なくて済むので、3D−LUT21を構成するメモリ(RAMまたはROM)のサイズを小さくすることができ、修正データを算出する際の演算量が少なくなるとともに、修正データをメモリに書き込む際のアクセス時間が短くなる。これにより、入力する映像信号YCbCrに対してリアルタイムに非線形な色変換を行って、非線形な色再現誤差を低減することができる。
また、修正データ出力部6は、3D−LUT21に格納された修正データを直線補間するハードウェア回路である直線補間回路23a〜29a,23b〜29b及び23c〜29cが設けられているので、3D−LUT21のアドレス数を少なくした(色空間の分割数を少なくした)場合にも、リアルタイム性を損なうことなく、3D−LUT21内の修正データを直線補間した修正データを出力することができる。
また、セレクタ7を制御することにより、映像信号の色再現範囲の見地等から入力映像信号YCbCrまたはRGB信号のいずれかを選択してそれに対応した修正データを加算することや、量子化誤差の見地等から逆補正前のRGB信号または逆補正後のRGB信号のいずれかを選択してそれに対応した修正データを加算することができる。
また、セレクタ8及び9を制御することにより、量子化誤差の見地や表示デバイスの特性の見地等から、修正データ出力部6から出力される修正データをガンマ補正回路5でのガンマ補正前のRGB信号またはガンマ補正後のRGB信号のいずれに加算するかを選択することができるようになる。
なお、量子化誤差を少なくするためには、逆補正回路3で逆補正される前の信号をセレクタ7で選択するとともに、ガンマ補正回路5でのガンマ補正後のRGB信号に修正データ出力部6からの修正データを加算することが望ましい。
次に、図1に示した色変換部1の変更例を幾つか説明する。図6は、第1の変更例を示しており、図1と共通する部分には同一符号を付している。この例では、セレクタ7と修正データ出力部6との間にYCbCr・RGB/La*b*変換回路14を設けるとともに、修正データ出力部6とのセレクタ8及び9との間にLa*b*/RGB/変換回路15を設けている。
YCbCr・RGB/La*b*変換回路14は、セレクタ7から出力される入力映像信号YCbCrやRGB信号を、均等色空間の一種であるLa*b*色空間に変換する回路である。La*b*/RGB/変換回路15は、La*b*色空間をRGB色空間に変換する回路である。
この変更例によれば、人間の視覚特性に近い色空間上での修正データを修正データ出力部6の3D−LUT21に格納することができる。その結果、3D−LUT21の限られた数のアドレスや、3D−LUT21に格納される修正データの限られたビット数を、一層有効に活用することができるようになる。
図7は、第2の変更例を示しており、図1と共通する部分には同一符号を付している。この例では、カラーマトリクス回路4と加算器10との間にガンマ補正回路16を設けるとともに、図1に示したセレクタ8,9及び加算器11を省略して、修正データ出力部6の出力信号を直接加算器10に与えている。
ガンマ補正回路16は、送像側が映像信号に施したガンマ補正と同じガンマ補正を施す回路(すなわち、逆補正回路3による逆補正をさらに逆補正する回路)である。
この変更例の場合には、ガンマ補正回路5は、LCD13の電圧−透過率特性の逆関数と、送像側のガンマ補正に対する逆補正関数とを合成した関数でガンマ補正を行う。
この変更例によれば、LCD13の要因による色再現誤差を低減する場合を除き、3D−LUT21に格納する修正データを、表示デバイスとしてLCDを用いるテレビジョン受像機用の色変換部と、LCD以外の表示デバイスを用いるテレビジョン受像機用の色変換部とで共通化することが可能になる。したがって、色変換部の汎用性を高めることが可能になる。
なお、以上の各例において、3D−LUT21のアドレスの範囲を、表示デバイスの色再現範囲よりも広くするようにしてもよい。具体的には、図4に示したような格子点を、RGB信号の色再現範囲(0〜255)の範囲外であるマイナスの値の範囲や256以上の値の範囲にも形成し、その格子点の値(R,G,B)をそれぞれアドレスとして、各アドレス領域に修正データ(ΔR,ΔG,ΔB)を格納してもよい。
それにより、例えばRGB信号の色空間を拡張したような場合に、カラーマトリクス回路4の側で、表示デバイスの色再現範囲を超える値の映像信号を表示デバイスの色再現範囲内の値に変換するとともに、修正データ出力部6の側でも、この表示デバイスの色再現範囲内の値に変換された映像信号に対する修正データを出力することができるようになる。
また、以上の例では、表示デバイスとしてLCDを用いたテレビジョン受像機に本発明を適用している。しかし、本発明は、これに限らず、LCD以外の表示デバイス(CTR,PDP,有機EL,LCOS,FED等)を用いたテレビジョン受像機や、テレビジョン受像機以外の画像表示装置(例えば、パーソナルコンピュータ用のモニターや、コンピュータグラフィックスを表示する表示装置)や、画像表示装置以外の装置であって動画を処理するもの(例えばテレビジョン番組の録画装置)にも適用することができる。
本発明を適用するテレビジョン受像機に搭載した色変換回路の全体構成を示すブロック図である。 図1の修正データ出力部の構成を示すブロック図である。 図2の3D−LUTによる色空間の分割例を示す図である。 図2のデータセレクタが3D−LUTから修正データを読み出す格子点を例示する図である。 図2の直線補間回路による3D−LUT内の修正データの補間の様子を示す図である。 図1の色変換回路の変更例を示すブロック図である。 図1の色変換回路の変更例を示すブロック図である。 従来のテレビジョン受像機用の色変換回路の構成例を示すブロック図である。 入力映像データに対応した値の出力映像データが格納される3次元ルックアップテーブルのデータ量を例示する図である。
符号の説明
1 色変換部、 2 YCbCr/RGB変換回路、 3 逆補正回路、 4 カラーマトリクス回路、 5,16 ガンマ補正回路、 6 修正データ出力部、 7〜9 セレクタ、 10,11 加算器、 13 LCD、 14 YCbCr・RGB/La*b*変換回路、 15 La*b*/RGB/変換回路、 21 3D−LUT(3次元ルックアップテーブル)、 22 データセレクタ、 23a〜29a,23b〜29b,23c〜29c 直線補間回路

Claims (9)

  1. 入力映像信号に施されているガンマ補正を逆補正する逆補正手段と、
    前記入力映像信号の色再現特性及び/または基準白色に応じて、前記逆補正手段で逆補正された映像信号を線形処理によって色変換する色変換手段と、
    前記線形処理による色変換量に対する修正データが格納される3次元ルックアップテーブルを有しており、前記入力映像信号と前記逆補正手段で逆補正された映像信号とのうちの少なくともいずれか一方が供給されて、該供給された映像信号に対応する修正データを出力する修正データ出力手段と、
    前記修正データ出力手段から出力された修正データを、前記色変換手段で色変換された後の映像信号に加算する加算手段と
    を備えたことを特徴とする色変換装置。
  2. 請求項1に記載の色変換装置において、
    前記入力映像信号は輝度色差信号であり、
    前記輝度色差信号を三原色信号に変換して前記逆補正手段に供給する変換手段と、
    前記輝度色差信号,前記変換手段から出力された三原色信号,前記逆補正手段で逆補正された三原色信号のうちの一つを選択的に前記修正データ出力手段に供給する選択手段と
    をさらに備えたことを特徴とする色変換装置。
  3. 請求項1に記載の色変換装置において、
    前記色変換手段から出力された映像信号に対して、前記入力映像信号を表示させる表示デバイスの特性に応じたガンマ補正を施すガンマ補正手段と、
    前記修正データ出力手段から出力された修正データを、前記色変換手段から出力された映像信号,前記ガンマ補正手段でガンマ補正された映像信号のうちの一つに選択的に加算させる選択手段と
    をさらに備えたことを特徴とする色変換装置。
  4. 請求項1に記載の色変換装置において、
    前記修正データ出力手段は、前記3次元ルックアップテーブルと、前記3次元ルックアップテーブルに格納された修正データを直線補間する直線補間回路とを有することを特徴とする色変換装置。
  5. 請求項1に記載の色変換装置において、
    前記3次元ルックアップテーブルのアドレスの範囲は、前記入力映像信号を表示させる表示デバイスの色再現範囲よりも広くなっていることを特徴とする色変換装置。
  6. 請求項1に記載の色変換装置において、
    前記3次元ルックアップテーブルには、入力値に対して非線形な値の修正データが格納されることを特徴とする色変換装置。
  7. 請求項1に記載の色変換装置において、
    前記修正データ出力手段に供給される映像信号を均等色空間に変換する色空間変換手段と、
    前記修正データ出力手段から出力された修正データを三原色信号に変換する色空間変換手段と
    をさらに備えたことを特徴とする色変換装置。
  8. 入力映像信号に施されているガンマ補正を逆補正する第1のステップと、
    前記入力映像信号の色再現特性及び/または基準白色に応じて、前記第1のステップで逆補正した映像信号を線形処理によって色変換する第2のステップと、
    前記線形処理による色変換量に対する修正データを格納した3次元ルックアップテーブルを用いて、前記入力映像信号と前記第1のステップで逆補正した映像信号とのうちの少なくともいずれか一方に対応する修正データを出力する第3のステップと、
    前記第3のステップで出力した修正データを、前記第2のステップで色変換した後の映像信号に加算する第4のステップと
    を有することを特徴とする色変換方法。
  9. 入力映像信号を表示デバイスに表示する画像表示装置において、
    前記入力映像信号に施されているガンマ補正を逆補正する逆補正手段と、
    前記入力映像信号の色再現特性及び/または基準白色に応じて、前記逆補正手段で逆補正された映像信号を線形処理によって色変換する色変換手段と、
    前記線形処理による色変換量に対する修正データが格納される3次元ルックアップテーブルを有しており、前記入力映像信号と前記逆補正手段で逆補正された映像信号とのうちの少なくともいずれか一方が供給されて、該供給された映像信号に対応する修正データを出力する修正データ出力手段と、
    前記修正データ出力手段から出力された修正データを、前記色変換手段で色変換された後の映像信号に加算する加算手段と
    を備え、
    前記加算手段で前記修正データを加算された映像信号が前記表示デバイスに供給されるようにしたことを特徴とする画像表示装置。
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