JP2006322801A - 検査回路内蔵半導体装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 従来は、半導体集積回路のオーディオのD/A特性を測定する場合には、測定用データを発生させるためのデータ発生装置、または、テスターが必要であった。
【解決手段】 デジタル信号処理回路における特定周波数の正弦波を出力するためのデジタルオーディオデータを内蔵するROM1、及びアドレス回路2による前記ROM1の全アドレスデータの発生を可能にする検査信号発生用のカウンタ回路3を持つオーディオ再生回路デジタル部4と、その出力データを、外部入力端子6,7の状態に応じて減衰するアッテネーション回路5と、該アッテネーション回路5の出力を、デジタルからアナログ変換するD/A回路8とを備え、特定周波数のオーディオデータを発生する回路を内蔵する。このオーディオ用D/A搭載の半導体集積回路では、外部からのオーディオデータを発生する装置無しで、デジタルオーディオD/A特性を測定できる。
【選択図】 図1
【解決手段】 デジタル信号処理回路における特定周波数の正弦波を出力するためのデジタルオーディオデータを内蔵するROM1、及びアドレス回路2による前記ROM1の全アドレスデータの発生を可能にする検査信号発生用のカウンタ回路3を持つオーディオ再生回路デジタル部4と、その出力データを、外部入力端子6,7の状態に応じて減衰するアッテネーション回路5と、該アッテネーション回路5の出力を、デジタルからアナログ変換するD/A回路8とを備え、特定周波数のオーディオデータを発生する回路を内蔵する。このオーディオ用D/A搭載の半導体集積回路では、外部からのオーディオデータを発生する装置無しで、デジタルオーディオD/A特性を測定できる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、検査回路内蔵半導体装置に関し、特に、D/A変換回路を内蔵した半導体集積回路の検査装置に関するものである。
従来のデジタル信号処理回路において、正弦波発生回路は、正弦波周波数を決める発振器と、その発振器からの鋸波状のデータを正弦波に変換するROMテーブルとで構成されている(特許文献1参照。)。
また、半導体集積回路のデジタルオーディオD/A特性規格に関係したCDの評価項目の代表的なものとして、全高調波歪率THD+N、信号対雑音比S/N、ダイナミックレンジ測定、がある。これは、日本電子機械工業会によって規格が制定されている。CD測定の基準信号は、1kHzの正弦波で正のピーク値を7FFFH、負のピーク値を8001Hとするデジタル値より再生されたレベルを0dBとする。この時、量子化された16ビットすべてが動作しており、これが、無歪最大出力レベルとなる。
すなわち、従来は、図2に示すように、半導体集積回路101に入力する上記のようなデータを発生させるためには、デジタルオーディオデータ発生装置102を使用し、かつ、オーディオ特性を測定するためには、オーディオアナライザー装置103が必要であった。これを、半導体集積回路101の工場出荷検査向けテスターを使用して測定する場合は、全高調波歪率THD+N、信号対雑音比S/N、および、ダイナミックレンジ測定のパターンの作成が、必要であった。
特開平5−26983号公報(第1図)
従来、上述したように、半導体集積回路のデジタルオーディオD/A特性を測定する場合には、測定する半導体集積回路101に入力するデータを発生させるためのデジタルオーディオデータ発生装置102と、上記半導体集積回路101のオーディオ特性を測定するためのオーディオアナライザー装置103が必要であった。
また、この半導体集積回路のデジタルオーディオD/A特性をテスターを使用して測定する場合は、測定信号パターンの作成が必要であり、多くの工数が発生した。
また、この半導体集積回路のデジタルオーディオD/A特性をテスターを使用して測定する場合は、測定信号パターンの作成が必要であり、多くの工数が発生した。
さらに、デジタルオーディオD/A特性の測定では、信号対雑音比S/N、ダイナミックレンジの測定が求められることとなったが、S/N測定時には、D/A振幅通常状態と、振幅0%状態にする必要があり、また、ダイナミックレンジ測定には、振幅0.1%で測定する必要があり、一方、測定パターンを作成する場合は、そのパターンが長くなり、テスターのメモリ容量を確保する必要があった。
また、テスターパターンでは、振幅切換のレジスタ設定を、アドレスとデータバスにより行うと、クロックや、データ間の位相を合わせる必要があり、データ化けが起こりやすく、位相合わせ等に手間がかかった。
また、テスターでのオーディオ特性測定では、アナロググランドの面積確保が難しく、半導体集積回路の端子と、テスターとの接触が、半導体集積回路をプリント基板に半田付けした場合と比べ十分でないため、アナログ特性が悪くなる傾向にあり、OFFセット電圧ずれが発生し、D/A出力に歪が発生するため、OFFセット電圧を、一定の値に管理する必要があった。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、D/A検査信号発生用の回路を内蔵し、信号入力パターンの作成工数、または、信号発生装置コストの削減を図った、検査回路内蔵半導体装置を提供することを目的としている。
本発明の請求項1にかかる検査回路内蔵半導体装置は、デジタル信号処理回路における特定周波数の正弦波を出力するためのデジタルオーディオデータを内蔵するROM、及びアドレス回路による前記ROMの全アドレスデータの発生を可能にする検査信号発生用のカウンタ回路を持つオーディオデータ再生回路デジタル部と、該オーディオデータ再生回路デジタル部よりのデジタルデータをアナログ変換するD/A変換回路とを有し、特定周波数の正弦波検査信号を発生する特定周波数正弦波検査信号発生回路を、備えてなるものである。
これにより、外部からのオーディオデータを発生する装置無しで、デジタルオーディオのD/A変換特性を測定することができる。
また、本発明の請求項2にかかる検査回路内蔵半導体装置は、請求項1記載の検査回路内蔵半導体装置において、前記特定周波数正弦波検査信号発生回路は、外部入力端子のONにより、前記オーディオデータ再生回路デジタル部の出力の出力振幅を特定値に減衰するアッテネーション回路を備え、前記D/A変換回路は、前記アッテネーション回路の出力をデジタル−アナログ変換する、ことを特徴とするものである。
これにより、外部からのオーディオデータを発生する装置無しで、デジタルオーディオのD/A変換特性を測定することができ、かつ、所望の振幅の信号を、テスト信号に用いることができる。
これにより、外部からのオーディオデータを発生する装置無しで、デジタルオーディオのD/A変換特性を測定することができ、かつ、所望の振幅の信号を、テスト信号に用いることができる。
さらに、本発明の請求項3にかかる検査回路内蔵半導体装置は、請求項2記載の検査回路内蔵半導体装置において、前記アッテネーション回路は、前記外部入力端子の1つである外部入力アッテネーション端子のON時に、前記オーディオデータ再生回路デジタル部の出力の出力振幅をD/A特性のダイナミックレンジ測定に必要な出力振幅である0.1%にする、ことを特徴とするものである。
これにより、アッテネーション回路は、外部入力アッテネーション端子のON時に、前記オーディオデータ再生回路デジタル部の出力の出力振幅を、D/A特性のダイナミックレンジ測定に必要な出力振幅である0.1%にすることにより、外部入力アッテネーション端子をONするのみで、容易にダイナミックレンジの測定を行うことができる。
また、本発明の請求項4にかかる検査回路内蔵半導体装置は、請求項2記載の検査回路内蔵半導体装置において、前記アッテネーション回路は、前記外部入力端子の1つである外部入力ミュート端子のON時に、その出力振幅を、前記D/A変換特性のS/N測定時に必要な出力振幅である0%にする、ことを特徴とするものである。
これにより、アッテネーション回路は、外部入力ミュート端子のON時に、その出力振幅を、D/A変換特性のS/N測定時に必要な出力振幅である0%にすることにより、外部入力ミュート端子をONするのみで、容易にS/N測定時に、D/A振幅を0%状態にすることができる。
また、本発明の請求項5にかかる検査回路内蔵半導体装置は、請求項4記載の検査回路内蔵半導体装置において、前記D/A変換回路のD/A変換出力を、出力振幅0%状態で観測し、A/D変換するOFFセット電圧監視A/D変換回路部と、前記OFFセット電圧監視A/D変換回路部からの出力デジタル値と、OFFセット電圧監視範囲内期待値とを比較するOFFセット電圧差分演算回路と、前記OFFセット電圧差分演算回路の出力である差分を、前記オーディオ再生回路デジタル部の出力に加算するOFFセット電圧加算回路とを、さらに備える、ことを特徴とするものである。
これにより、OFFセット電圧のずれが発生した場合も、自動的に該OFFセット電圧のずれの補完がなされ、S/N測定等の測定を行うことができる。
以上のように、本発明にかかる検査回路内蔵半導体装置によれば、半導体集積回路のオーディオD/A特性を測定する場合、信号発生装置無しにクロック供給のみで内蔵されている回路により、オーディオデータを発生することができる。また、振幅を切りかえる入力端子のON/OFFにより、ダイナミックレンジ測定、S/N測定を、容易に行うことができる。さらには、テスターを用いる場合は、入力するパターン作成の工数、および、調整工数も少なく、容易に測定を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1による検査回路内蔵半導体装置1000を示す構成図である。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1による検査回路内蔵半導体装置1000を示す構成図である。
図1において、1は、本デジタル信号処理回路における特定周波数、ここでは、1kHzの正弦波を出力するためのデジタルオーディオデータを内蔵するROMである。2は、該ROM1に対し、アクセスを行うためのアドレス回路である。3は、上記アドレス回路2による、全アドレスの発生を可能にする検査信号発生用のカウンタ回路である。4は、前記ROM1、前記アドレス回路2、前記カウンタ回路3を持ち、デジタルオーディオデータを再生するオーディオ再生回路デジタル部である。
さらに、5は、オーディオ再生回路デジタル部4からのデジタルオーディオデータ出力を、減衰させるアッテネーション回路である。6は、該アッテネーション回路5へのアッテネーション入力端子であり、該端子6のON時、前記アッテネーション回路5は、オーディオ再生回路デジタル部4よりのデジタルデータの出力振幅を、0.1%に設定する。また、7は、該アッテネーション回路5への外部入力ミュート端子であり、該端子7のON時は、前記アッテネーション回路5は、その出力振幅を、0%に設定する。また、前記両端子6,7のOFF時は、前記アッテネーション回路5は、デフォルト振幅で動作するようにし、該アッテネーション回路5を、信号は素通りするようにする。
また、8は、前記アッテネーション回路5の出力を、デジタル−アナログ変換するD/A回路である。すなわち、該D/A回路8は、前記アッテネーション回路5の出力をデジタル−アナログ変換し、1kHzの正弦波を出力する。
さらに、9は、オーディオD/A回路8の出力につき、出力振幅0%状態でのオーディオD/A回路8の出力電圧を監視し、A/D変換するOFFセット電圧監視A/D変換回路である。10は、前記OFFセット電圧監視A/D変換回路9により監視している、出力振幅0%状態でのオーディオD/A回路8の出力電圧のデジタル値と、OFFセット電圧監視範囲内期待値とを比較し、OFFセット電圧ずれがあると判断した場合、差分を演算するOFFセット電圧差分演算回路である。さらに、11は、前記OFFセット電圧差分演算回路10による差分の演算値を、OFFセット電圧ずれとして、オーディオ再生回路デジタル部4の出力であるデジタルオーディオデータに加算するOFFセット電圧加算回路である。
次に、本実施の形態1による検査回路内蔵半導体装置の動作について説明する。
本検査回路内蔵半導体装置1000のオーディオD/A特性を測定する場合、信号発生装置無しに、クロック供給のみを受けて、内蔵されている回路、すなわち、オーディオ再生回路デジタル部4により、オーディオデータを発生することができる。そして、この出力であるオーディオデータは、オーディオD/A回路8によりD/A変換され、その出力を観察することにより、オーディオD/A特性の測定を行うことができる。
本検査回路内蔵半導体装置1000のオーディオD/A特性を測定する場合、信号発生装置無しに、クロック供給のみを受けて、内蔵されている回路、すなわち、オーディオ再生回路デジタル部4により、オーディオデータを発生することができる。そして、この出力であるオーディオデータは、オーディオD/A回路8によりD/A変換され、その出力を観察することにより、オーディオD/A特性の測定を行うことができる。
すなわち、上記オーディオD/A回路8の出力は、OFFセット電圧監視A/D変換回路9により、前記オーディオD/A回路8の、出力振幅0%状態での出力電圧が監視されるとともに、これが、A/D変換され、前記OFFセット電圧監視A/D変換回路9により監視されている、出力振幅0%状態でのオーディオD/A回路8の出力電圧のデジタル値は、OFFセット電圧差分演算回路10により、OFFセット電圧監視範囲内期待値と比較され、OFFセット電圧ずれがあると判断された場合、その差分が演算、出力される。そして、この差分の演算値は、OFFセット電圧加算回路11により、OFFセット電圧ずれとして、オーディオ再生回路デジタル部4の出力であるデジタルオーディオデータに加算される。
そして、このように、OFFセット電圧ずれがあると判断された場合、前記OFFセット電圧加算回路11からのデータは、アッテネーション回路5に達し、D/A変換回路8により、OFFセット電圧ずれを考慮した1kHzの正弦波が出力され、これを用いて、オーディオD/A特性の測定を行うことができる。
これにより、上記OFFセット電圧ずれがある場合にも、これが自動的に補正されて、オーディオD/A特性の測定を行うことができる。
これにより、上記OFFセット電圧ずれがある場合にも、これが自動的に補正されて、オーディオD/A特性の測定を行うことができる。
また、本検査回路内蔵半導体装置1000のダイナミックレンジ測定を行う場合には、アッテネーション入力端子6をON/OFFするようにし、該ON時に、アッテネーション回路5がオーディオ再生回路デジタル部4の出力の出力振幅を、ダイナミックレンジ測定時に必要な0.1%に設定するようにすることにより、容易に、ダイナミックレンジ測定を行うことができる。
また、本検査回路内蔵半導体装置1000のS/N測定を行う場合には、外部入力ミュート端子7をON/OFFするようにし、該ON時に、アッテネーション回路5がその出力振幅を、S/N測定に必要な0%に設定するようにすることにより、容易に、S/N測定を行うことができる。
なお、前記両端子6,7のOFF時には、前記アッテネーション回路5は、デフォルト振幅で動作するように設定されており、該アッテネーション回路5を、信号は素通りするよう動作し、上記オーディオ再生回路デジタル部4より発生したオーディオデータにより、あるいは、テスターを用いて発生したテスト信号により、本検査回路内蔵半導体集積回路の各種のテストを行うことができる。そして、本実施の形態1において、このようにテスター信号を用いる場合には、入力するパターン作成の工数、および、調整工数も少なく、容易に測定を行うことができるものである。
以上のような本実施の形態1による検査回路内蔵半導体装置によれば、デジタル信号処理回路における、特定周波数の正弦波を出力するためのデジタルオーディオデータを内蔵するROM1、並びにアドレス回路2による前記ROM1の全アドレスデータの発生を可能にする検査信号発生用のカウンタ回路3を持つオーディオ再生回路デジタル部4と、該オーディオ再生回路デジタル部4よりのデジタルデータを、アナログ変換するD/A変換回路8とを有し、特定周波数の正弦波検査信号を発生する特定周波数正弦波検査信号発生回路を備えてなるものとしたので、外部からのオーディオデータを発生する装置無しで、デジタルオーディオのD/A変換特性を測定することができる。
また、外部入力端子6,7のONにより、前記オーディオ再生回路デジタル部4の出力の出力振幅を、特定値に減衰するアッテネーション回路5を備えたので、外部からのオーディオデータを発生する装置無しで、デジタルオーディオのD/A変換特性を測定することができるとともに、かつ、所望の振幅の信号を、テスト信号に用いることができる。
たとえば、外部入力端子であるアッテネーション入力端子6をONとすれば、アッテネーション回路5は、前記オーディオ再生回路デジタル部4の出力の出力振幅を、D/A特性のダイナミックレンジ測定に必要な出力振幅である0.1%にするため、該外部入力アッテネーション入力端子6をONするのみで、容易にダイナミックレンジの測定を行うことができる。
また、外部入力端子である外部入力ミュート端子7をONとすれば、アッテネーション回路5は、その出力振幅を、前記D/A変換特性のS/N測定時に必要な出力振幅である0%にするため、外部入力ミュート端子7をONするのみで、容易に、S/N測定時にD/A振幅を0%状態にし、S/N測定を行うことができる。
さらに、D/A変換回路8のD/A変換出力を、出力振幅0%状態で観測し、A/D変換するOFFセット電圧監視A/D変換回路部9と、該OFFセット電圧監視A/D変換回路部9からの出力デジタル値と、OFFセット電圧監視範囲内期待値とを比較し、その差分を演算するOFFセット電圧差分演算回路10と、該OFFセット電圧差分演算回路10の出力である差分を、前記オーディオ再生回路デジタル部4の出力に加算するOFFセット電圧加算回路11とを、さらに備えることにより、OFFセット電圧のずれが発生した場合も、自動的に該OFFセット電圧のずれの補完がなされ、S/N測定等の測定を行うことができる。
本発明にかかる検査回路内蔵半導体装置は、半導体集積回路のオーディオD/A特性を測定する場合、信号発生装置無しにクロック供給のみで内蔵されている回路により、オーディオデータを発生することができ、また、振幅を切りかえる入力端子のON/OFFにより、ダイナミックレンジ測定、S/N測定を、容易に行うことができ、さらには、テスターを用いる場合は、入力するパターン作成、および、調整工数も少なく、容易に測定を行うことができ、検査回路内蔵半導体装置として、有用である。
1 ROM
2 アドレス回路
3 カウンタ回路
4 オーディオ再生デジタル回路デジタル部
5 アッテネーション回路
6 アッテネーション入力端子
7 外部入力ミュート端子
8 D/A変換回路
9 OFFセット電圧監視A/D変換回路
10 OFFセット電圧差分演算回路
11 OFFセット電圧加算回路
2 アドレス回路
3 カウンタ回路
4 オーディオ再生デジタル回路デジタル部
5 アッテネーション回路
6 アッテネーション入力端子
7 外部入力ミュート端子
8 D/A変換回路
9 OFFセット電圧監視A/D変換回路
10 OFFセット電圧差分演算回路
11 OFFセット電圧加算回路
Claims (5)
- デジタル信号処理回路における特定周波数の正弦波を出力するためのデジタルオーディオデータを内蔵するROM、及びアドレス回路による前記ROMの全アドレスデータの発生を可能にする検査信号発生用のカウンタ回路を持つオーディオデータ再生回路デジタル部と、
該オーディオデータ再生回路デジタル部よりのデジタルデータをアナログ変換するD/A変換回路とを有し、
特定周波数の正弦波検査信号を発生する特定周波数正弦波検査信号発生回路を、備えた、
ことを特徴とする検査回路内蔵半導体装置。 - 請求項1記載の検査回路内蔵半導体装置において、
前記特定周波数正弦波検査信号発生回路は、
外部入力端子のONにより、前記オーディオデータ再生回路デジタル部の出力の出力振幅を特定値に減衰するアッテネーション回路を備え、
前記D/A変換回路は、前記アッテネーション回路の出力をデジタル−アナログ変換するものである、
ことを特徴とする検査回路内蔵半導体装置。 - 請求項2記載の検査回路内蔵半導体装置において、
前記アッテネーション回路は、前記外部入力端子の1つである外部入力アッテネーション端子のON時に、前記オーディオデータ再生回路デジタル部の出力の出力振幅をD/A特性のダイナミックレンジ測定に必要な出力振幅である0.1%にするものである、
ことを特徴とする検査回路内蔵半導体装置。 - 請求項2記載の検査回路内蔵半導体装置において、
前記アッテネーション回路は、前記外部入力端子の1つである外部入力ミュート端子のON時に、その出力振幅を、前記D/A変換特性のS/N測定時に必要な出力振幅である0%にするものである、
ことを特徴とする検査回路内蔵半導体装置。 - 請求項4記載の検査回路内蔵半導体装置において、
前記D/A変換回路のD/A変換出力を、出力振幅0%状態で観測し、A/D変換するOFFセット電圧監視A/D変換回路部と、
前記OFFセット電圧監視A/D変換回路部からの出力デジタル値と、OFFセット電圧監視範囲内期待値とを比較し、その差分を演算するOFFセット電圧差分演算回路と、
前記OFFセット電圧差分演算回路の出力である差分を、前記オーディオ再生回路デジタル部の出力に加算するOFFセット電圧加算回路とを、さらに備える、
ことを特徴とする検査回路内蔵半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005145941A JP2006322801A (ja) | 2005-05-18 | 2005-05-18 | 検査回路内蔵半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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ID=37542597
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JP2005145941A Pending JP2006322801A (ja) | 2005-05-18 | 2005-05-18 | 検査回路内蔵半導体装置 |
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2005
- 2005-05-18 JP JP2005145941A patent/JP2006322801A/ja active Pending
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