JP2006320632A - 超音波信号処理装置及び超音波信号処理方法 - Google Patents

超音波信号処理装置及び超音波信号処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006320632A
JP2006320632A JP2005148363A JP2005148363A JP2006320632A JP 2006320632 A JP2006320632 A JP 2006320632A JP 2005148363 A JP2005148363 A JP 2005148363A JP 2005148363 A JP2005148363 A JP 2005148363A JP 2006320632 A JP2006320632 A JP 2006320632A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roi
signal processing
ultrasonic signal
value
ultrasonic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005148363A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4768315B2 (ja
Inventor
Taro Tsunoda
太郎 角田
Kazuhiro Hirota
和弘 広田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Terumo Corp
Original Assignee
Terumo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Terumo Corp filed Critical Terumo Corp
Priority to JP2005148363A priority Critical patent/JP4768315B2/ja
Priority to EP06010099.7A priority patent/EP1723912B1/en
Priority to US11/435,094 priority patent/US8406857B2/en
Publication of JP2006320632A publication Critical patent/JP2006320632A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4768315B2 publication Critical patent/JP4768315B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B8/00Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/12Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves in body cavities or body tracts, e.g. by using catheters
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B8/00Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/46Ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic devices with special arrangements for interfacing with the operator or the patient
    • A61B8/467Ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic devices with special arrangements for interfacing with the operator or the patient characterised by special input means
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B8/00Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/46Ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic devices with special arrangements for interfacing with the operator or the patient
    • A61B8/467Ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic devices with special arrangements for interfacing with the operator or the patient characterised by special input means
    • A61B8/469Ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic devices with special arrangements for interfacing with the operator or the patient characterised by special input means for selection of a region of interest
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B8/00Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/46Ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic devices with special arrangements for interfacing with the operator or the patient
    • A61B8/461Displaying means of special interest

Abstract

【課題】 超音波を用いて被検体の組織性状を診断するにあたり、微小な異物の存在を容易に判断できるようにすることを目的とする。
【解決手段】 被検体を超音波で走査することにより得られた複数のRF信号各々より、所定の時間領域のRF信号を抽出し、該各時間領域におけるIB値を算出するIB値算出工程(ステップS605)と、前記算出工程において算出された複数のIB値の分散値を算出する分散値算出工程(ステップS606)と、前記分散値算出工程により算出された分散値に基づく情報を出力する出力工程(ステップS609)とを備えることを特徴とする。
【選択図】 図6

Description

本発明は、超音波を用いて組織性状診断等を行うための超音波信号処理技術に関するものである。
従来より、動脈硬化の診断やバルーンカテーテル、ステント等の高機能カテーテルによる血管内治療時の術前診断、あるいは術後の結果確認のために超音波診断装置が広く使用されている。
超音波診断装置の一例として、血管内超音波診断装置(IVUS:Intra Vascular Ultra Sound)を例に挙げて説明する。一般に血管内超音波診断装置では、血管内において超音波振動子をラジアル走査させ、被検体内の反射体で反射されたエコー(反射波)を同じ超音波振動子で受信した後、増幅、検波等の処理を行い、エコー強度をグレースケールに変換することで、Bモード画像が表示されるよう構成されている。
しかし、Bモード画像のようなグレースケール表示では、血管内に堆積したプラーク内の大きな脂質のかたまりを描出することはできるが、プラークの形成過程初期における微小な脂質の存在を描出することは困難である。
一方、臨床的には、急性心筋梗塞などの急性冠症候群の原因として、不安定プラークの破綻が一因と考えられているため、プラークについての高精度な診断が望まれている。すなわち、プラークの破綻によりプラーク内の脂質が血管内に噴出され、前述の急性冠症候群へとつながることになるため、プラーク内に脂質成分を多く含むかどうかが重要な診断の指標となる。
このため、組織性状を十分に描出し、脂質を多く含むプラークかどうかを容易に判断できる超音波診断装置の開発が望まれている。
このような背景のもと、超音波診断装置では、例えば、Bモード画像の分解能を上げるべく、発信される超音波の周波数を高くしたり、あるいは、反射したエコーを受信することにより得られたRF信号を解析し組織性状の診断を行ったりする手法が提案されている。例えば、解析断面上にROI(region of inteerest:関心領域)を設定し、ROI内のRF信号のスペクトルからいくつかのパラメータを計算し、多変量解析により組織性状を描出する技術はその一例である。
特開2001−54520号公報 特開2003−265483号公報
しかしながら、周波数を高くし分解能を向上させることにより、より小さい脂質の描出を行う手法の場合、超音波の到達深度が浅くなるため診断できる範囲が限られてしまうという欠点がある。また、現在市販されている超音波振動子は40MHz程度のものであり、高周波数のものが血管内の組織性状の診断に一般的に使用できるかどうかは現時点では不明である。
また、RF信号を解析して組織性状診断を行う手法の場合、確立した手法は存在せず、現在でも開発段階の域を出ない。さらに、多変量解析により組織性状を描出する手法については、パラメータ数および解析量が多いことから、計算に時間がかかるうえ、使用する超音波振動子ごとに校正を行う必要があり、解析が容易でないという問題もある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、超音波を用いて被検体の組織性状を診断するにあたり、微小な異物の存在を容易に判断できるようにすることを目的とする。
上記の目的を達成するために本発明に係る超音波信号処理装置は以下のような構成を備える。即ち、
被検体を超音波で走査することにより得られた複数のRF信号各々より、所定の時間領域のRF信号を抽出し、該各時間領域におけるIB値を算出するIB値算出手段と、
前記算出手段において算出された複数のIB値の分散値を算出する分散値算出手段と、
前記分散値算出手段により算出された分散値に基づく情報を出力する出力手段と
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、超音波を用いて被検体の組織性状を診断するにあたり、微小な異物の存在を容易に判断できるようになる。
以下、必要に応じて添付図面を参照しながら本発明の各実施形態を詳細に説明する。
[第1の実施形態]
<超音波信号処理システムの構成>
図1は本発明の第1の実施形態にかかる超音波信号処理装置(130)を備える、血管内超音波診断用の超音波信号処理システム(100)の構成を示す図である。
同図に示すように、血管内超音波診断用の超音波信号処理システム(100)は、カテーテル101と超音波信号処理装置130とを備える。
カテーテル101は、先端内部に超音波振動子105を備えており、超音波振動子105は、カテーテル101が血管内に挿入された状態で、超音波信号送受信部110より信号線104、103を介して送信されたパルス波に基づいて超音波を血管の断面方向に発信するとともに、その反射波(エコー)を受信し、信号線103、104を介して超音波信号として超音波信号送受信部110に送信する。
超音波信号処理装置130は、モータ102、超音波信号送受信部110、信号処理回路113、モニタ114、モータ制御部120を備える。
カテーテル101において超音波振動子105は着脱可能に接続されたモータ102により回動自在に取り付けられており、超音波振動子105が血管内を円周方向に回動することで、血管内の所定の断面における円周方向の組織性状の診断に用いられる超音波信号を検出することができる。なお、モータ102の動作は信号処理回路113から信号線121を介して送信された制御信号に基づいて、モータ制御部120により制御される。
超音波信号送受信部110は、送信波回路111、受信波回路112を備える。送信波回路111は、信号処理回路113から信号線115を介して送信された制御信号に基づいて、カテーテル101内の超音波振動子105に対してパルス波を発信する。
また、受信波回路112は、カテーテル101内の超音波振動子105より超音波信号を受信する。受信された超音波信号は信号処理回路113にて所定の処理が施された後、モニタ114に出力される。
モニタ114では、信号処理回路113より出力された各種信号に基づいた画像が表示される。信号処理回路113は、RF信号(超音波信号をA/D変換して得られた信号)や、Bモード画像の生成に用いられるBモード信号をモニタ114に対して出力できるとともに、これらRF信号やBモード信号に対して血管内超音波診断を行うために必要な各種処理を施し、これらの処理を施した信号を出力する。
<血管内超音波診断時のカテーテル101の動作>
図2は血管内超音波診断時のカテーテル101の動作を説明するための図である。図2(a)、(b)はそれぞれカテーテル101が挿入された状態の血管の断面図および斜視図である。
図2(a)において、201はカテーテル101が挿入された血管断面を示している。上述のように、カテーテル101はその先端内部に超音波振動子105が取り付けられており、モータ102により矢印202方向に回動する。
超音波振動子105からは、各回動角度にて超音波の発信/受信が行われる。ライン1、2、・・・1024は各回動角度における超音波の発信方向を示している。本実施形態では、超音波振動子105が所定の血管断面(201)にて360度回動する間に、1024回の超音波の発信/受信が断続的に行われる。なお、360度回動する間における超音波の発信/受信回数は特にこれに限られず、任意に設定可能であるものとする。
このような超音波の発信/受信は、血管内を矢印203方向(図2(b))に進むごとに行われる。なお、このように、矢印203方向へのカテーテル101の進行に合わせて、各血管断面における超音波の発信/受信を繰り返すスキャン(走査)を、以下では「ラジアルスキャン(ラジアル走査)」と称す。
<超音波信号処理の概要>
次に図3を用いて血管内超音波診断における、超音波信号の一般的な処理の概要について説明する。図3(a)は、超音波振動子105にて受信された反射波のRF信号を示しており(図3(a)において横軸は時間を、縦軸は信号強度を示している)、所定の血管断面201における1ライン分の信号(例えば、ライン1における信号)である。
図3(b)は、RF信号を信号処理回路113にて、増幅、検波等の処理を行い、エコー強度をグレースケールに変換することにより得られたBモード信号を示している(図3(b)において横軸は時間を、縦軸はグレースケールを示している)。なお、図3(b)も所定の血管断面201における1ライン分の信号(例えば、ライン1におけるBモード信号)である。
図3(c)は、生成されたBモード信号(本実施形態にあってはライン1〜ライン1024の各Bモード信号)を所定の血管断面201にて円周方向に配列することにより生成されたBモード画像の一例を示している。301はBモード画像上における血管であり、302は血管301内部に付着したプラークを示している。
<信号処理回路113の構成>
次に図5を用いて、本実施形態にかかる信号処理回路113の構成を説明する。図5は、本実施形態にかかる信号処理回路113の構成を示す図である。
図5において、501は中央演算処理装置(CPU)、502は制御メモリ(ROM)、503はメモリ(RAM)である。504はモニタ114への出力装置であり、Bモード画像等の信号を出力する。505は入出力I/F装置であり、超音波信号送受信部111、モータ制御部120との間で信号の授受を行う。506は入力装置(トラックボール、マウス、キーボード等)、507は記憶装置(HDD等)、508はバスである。
本実施形態にかかる超音波信号処理機能を実現するための制御プログラムやその制御プログラムで用いるデータは、記憶装置507に記憶されている(507−1〜507−8参照。詳細は後述)。これらの制御プログラムやデータは、CPU501の制御のもと、バス508を通じて適宜メモリ503に取り込まれ、CPU501によって実行される。
<超音波信号処理装置130における血管内超音波診断のための処理>
図6は、本発明の第1の実施形態にかかる超音波信号処理装置130における血管内超音波診断のための処理の流れを示す図である。図6を用いて血管内超音波診断のための処理の流れについて説明する。なお、説明にあたっては、図4に示すBモード画像を参照しながら行うものとする。また、当該処理が実行されるにあたっては、超音波走査部507−1が動作し、上記ラジアル走査が完了していることが前提である。
ステップS601では、Bモード画像表示部507−2が動作し、モニタ114上にBモード画像を表示する(図4の400)。ステップS602では、モニタ114上に表示されたBモード画像(400)に基づいてユーザが指定したプラークエリア(401)をプラーク領域設定部507−3が認識し、当該認識したプラークエリア(401)をIB値算出部507−5に設定する。
なお、Bモード画像が表示されたモニタ114上にて、ユーザが各種指定を行うに際しては、UI部507−7が動作し、ユーザが当該各種指定を入力装置506を介して行うことができる状態になっているものとする。
ステップS603では、ユーザは指定したプラークエリア401内に、カテーテル101の中心からM本のROILine(ROIを配列する方向を特定するライン)を指定する。
ステップS604では、ユーザが指定したM本のROILineについて、ROILineごとにN個のROIを指定する。ROI設定部507−4では、ユーザが指定したROIを認識し、当該認識したROIをIB値算出部507−5に設定する。
図4は、プラークエリアに10ROILine(周方向)×5個(断面方向)=50個のROIを設定した様子を示している。なお、ここでは、説明の便宜上、10本のROILineをそれぞれROILine1、ROILine2、・・・ROILine10と呼ぶこととする。また、各ROILineに配されたROIのうち、カテーテル101に近い方のROI群をROILayer1とし、カテーテル101から遠ざかるにつれて、それぞれのROI群をROILayer2、3、4、5と呼ぶこととする。
さらに、各ROIはROILineとROIlayerとにより定義することとする。例えば、ROILine2のROILayer1のROIは、ROI[2][1]、ROILine3のROILayer1のROIは、ROI[3][1]となる。
また、図4に示すように、ROIは断面方向と円周方向に所定の幅を有しており、本実施形態では、上記50個のROIのサイズはすべて同じであるとする(なお、断面方向の幅は、RF信号における時間領域に対応する)。402は各ROIのサイズを説明するための図であり、本実施形態では、1つのROIに、8ライン×4点=32サンプルが含まれているものとする。
なお、超音波信号を240MHzでA/D変換した場合、32サンプルは約0.1mmに相当する。これは、1.530×106(mm/sec)/2(往復)×32(サンプル)/240×106(サンプル/sec)=0.102mmにより算出される。また、超音波振動子1回転あたり、1024回の送受信を行う場合、8ラインは2.8度に相当する。これは、1024(ライン/回転)×360(度/回転)=2.8度により算出される。
なお、超音波振動子の周波数が高いほど、詳細な解析が可能(高分解能での解析が可能)であり、プラーク内の微小な脂質の検出が可能となることから、超音波振動子の周波数は50MHz以上であることが望ましい。
図6に戻る。ステップS605では、IB値算出部507−5が動作し、各ROI毎のIB値(Integrated Backscatter:超音波後方散乱)を計算する。本実施形態にあっては、ROI内の各ライン(計8ライン)のIB値(合計)を計算する。
具体的には、まず、超音波信号をA/D変換して得られたRF信号のFFTを計算し、パワースペクトルを求める。パワースペクトルはP(f)と周波数fの関数となる。各ROIごとのIB値は、用いた超音波振動子の帯域を[f1、f2]とすると、パワースペクトルをf1からf2の範囲で積分し、計算に用いたRF信号のサンプル数(本実施形態では32サンプル)で除算し規格化することにより求めることができる。
数式を用いて説明すると、ROI内のラインnのIB値は下式により求めることができる。
Figure 2006320632
そして、当該ROI内のすべてのラインごとのIB値を加算平均することで、各ROIのIB値を求めることができる。具体的には、ROI[M][N]のIB値は下式により求めることができる。
Figure 2006320632
ステップS606では、分散値算出部507−6が動作し、全ROIのIB値の分散値を計算する。具体的には、下式により求められる。
Figure 2006320632
ステップS609では、診断部507−8が動作し、予め定めた閾値(例えば、閾値=32)と比較して、当該計算された分散値の方が閾値より大きい場合には当該プラーク401には脂質が多く含まれると判断し、Bモード画像中に「Lipid」等と表示する。
以上の説明から明らかなように、本実施形態によれば、プラークエリア内のROIのIB値の分散値を計算し、閾値と比較することで、解析対象のプラークが脂質を含むものであるか否かを判断することが可能となる。また、解析対象となるプラークが安定なものか、不安定なものなのかを判断することが可能となる。さらに、本実施形態によれば、従来の手法と比して、計算時間を短縮し、容易に解析を行うことが可能となる。
[第2の実施形態]
上記第1の実施形態では、各ROIのIB値を計算した後、全ROIのIB値の分散値を計算し、該分散値と閾値とを比較することにより、解析対象のプラークが脂質を含むものであるか否かを判断することとしたが本発明は特にこれに限られない。
例えば、同じROILayerのM個のROI群ごとにIB値を加算平均した後、当該加算平均した各ROILayerのIB値の分散値を計算し、該分散値と閾値とを比較することにより、解析対象のプラークが脂質を含むものであるか否かを判断するようにしてもよい。
図7は本発明の第2の実施形態にかかる超音波信号処理装置における、血管内超音波診断のための処理の流れを示す図である。同図においてステップS601からステップS605までの処理は、図6におけるステップS601からステップS605までの処理と同じであるため、ここでは説明を省略する。
ステップS607では、同じROILayerのM個のROI群ごとにIB値を加算平均する。具体的には、下式により求めることができる。
Figure 2006320632
ステップS608では、加算平均したROILayerのIB値の分散値を計算する。具体的には、下式により求めることができる。
Figure 2006320632
ステップS609では、ステップS608にて求めた分散値と、予め定めた閾値とを比較して、該分散値が該閾値より大きい場合には、当該プラークは脂質が多く含まれると判断し、Bモード画像中に「Lapid」等と表示する。
[第3の実施形態]
上記第1、第2の実施形態では、ユーザによるROIの指定方法について特に言及しなかったが、本発明にかかる超音波信号処理装置では、種々の指定方法によりROIを指定することができる。なお、ROIは、ROILineの位置を指定し、当該指定された各ROILine上においてROIの配置を指定することにより指定することができる。そこで、以下では、ROILineの位置の指定方法と、指定されたROILine上におけるROIの配置の指定方法とについて説明することとする。
<ROILineの指定方法>
図8はROILineの指定方法の一例を示す図である。当該例では、指定しようとするROILineの数は予め定められており、ユーザはROILineが配置される範囲のみを指定する。具体的には、図8(a)に示すように、ROILine801とROILine802とをユーザが指定すると、ROILine801とROILine802との間に、放射状に等間隔で8本のラインが自動的に指定される(図8(b))。
このように、ROILineが配置される範囲を指定する方法によれば、ユーザによるROILine指定の手間が省けることになる。
図9(a)、(b)はROILineの指定方法の他の例を示す図である。当該例では、指定しようとするROILine全てをユーザが指定する方法である。当該方法によれば、ユーザはBモード画像を見ながら、任意の位置に任意の本数のROILineを指定することができるため、ユーザ自由度の高い診断が期待できる。
<ROIの配置の指定方法>
次にROILine上におけるROIの配置の指定方法について説明する。なお、ここでは、説明の便宜上、上記図8の指定方法によりROILineが指定されていた場合について説明する。ただし、図9の指定方法によりROILineが指定された場合であってもよい。
図10はROIの配置の指定方法の一例を示す図である。当該例では、ROILineごとに配置されるROIの数が予め定められているものとし(5個/ROILine)、ユーザは、ROILine上のROIの配置範囲を指定する。具体的には、図10(a)に示すように、ROILine1〜ROILine100の各ROILineにおいて、ROIの配置範囲を指定すべく、ROI[1][1]、ROI[1][5]、・・・ROI[10][1]、ROI[10][5]を配置する。
これにより、図10(b)に示すように、各ROI間(例えば、ROI[1][1]とROI[1][5]間)には等間隔で3つのROI(例えば、ROI[1][2]〜ROI[1][4])が新たに自動的に配される。
このように、ROILine上のROIの配置範囲を指定する方法によれば、ユーザによるROI配置の指定の手間が省けることになる。
本発明の第1の実施形態にかかる超音波信号処理装置を備える、血管内超音波診断用の超音波信号処理システムの構成を示す図である。 血管内超音波診断時のカテーテルの動作を説明するための図である。 血管内超音波診断における、超音波信号の一般的な処理の概要を説明するための図である。 Bモード画像の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態にかかる超音波信号処理装置の構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態にかかる超音波信号処理装置における血管内超音波診断のための処理の流れを示す図である。 本発明の第2の実施形態にかかる超音波信号処理装置における、血管内超音波診断のための処理の流れを示す図である。 ROILineの指定方法の一例を示す図である。 ROILineの指定方法の他の例を示す図である。 ROIの配置の指定方法の一例を示す図である。

Claims (28)

  1. 被検体を超音波で走査することにより得られた複数のRF信号各々より、所定の時間領域のRF信号を抽出し、該各時間領域におけるIB値を算出するIB値算出手段と、
    前記算出手段において算出された複数のIB値の分散値を算出する分散値算出手段と、
    前記分散値算出手段により算出された分散値に基づく情報を出力する出力手段と
    を備えることを特徴とする超音波信号処理装置。
  2. 前記複数のRF信号に基づいて生成された、前記被検体のBモード画像を表示する表示手段と、
    前記表示手段により表示されたBモード画像の所定の位置にROIを設定するROI設定手段と、を更に備え、
    前記時間領域は、前記ROI設定手段により設定されたROIの位置に対応して決定されることを特徴とする請求項1に記載の超音波信号処理装置。
  3. 前記ROI設定手段は、更に、
    前記Bモード画像上において、ROIを配列する方向を特定するラインを複数設定するためのライン設定手段と、
    前記ライン設定手段において設定された各ライン上に、同数のROIを配列するROI配列手段と
    を備えることを特徴とする請求項2に記載の超音波信号処理装置。
  4. 前記RF信号は、カテーテルが備える超音波振動子をラジアル走査することにより得られた信号であり、前記ライン設定手段は、前記Bモード画像上における該カテーテルの中心位置から、放射状に等間隔で前記ラインを設定することを特徴とする請求項3に記載の超音波信号処理装置。
  5. 被検体を超音波で走査することにより得られた複数のRF信号各々より、所定の時間領域のRF信号を抽出し、該各時間領域におけるIB値を算出するIB値算出手段と、
    前記算出手段において算出された複数のIB値を、互いに関連する時間領域ごとにIB値群の加算平均を算出する加算平均値算出手段と、
    前記加算平均値算出手段により、加算平均が算出されたIB値群の分散値を算出する分散値算出手段と、
    前記分散値算出手段により算出された分散値に基づく情報を出力する出力手段と
    を備えることを特徴とする超音波信号処理装置。
  6. 前記複数のRF信号に基づいて生成された、前記被検体のBモード画像を表示する表示手段と、
    前記表示手段により表示されたBモード画像の所定の位置にROIを設定するROI設定手段と、を更に備え、
    前記時間領域は、前記ROI設定手段により設定されたROIの位置に対応して決定されることを特徴とする請求項5に記載の超音波信号処理装置。
  7. 前記ROI設定手段は、更に、
    前記Bモード画像上において、ROIを配列する方向を特定するラインを複数設定するためのライン設定手段と、
    前記ライン設定手段において設定された各ライン上に、同数のROIを配列するROI配列手段と
    を備えることを特徴とする請求項6に記載の超音波信号処理装置。
  8. 前記RF信号は、カテーテルが備える超音波振動子をラジアル走査することにより得られた信号であり、前記ライン設定手段は、前記Bモード画像上における該カテーテルの中心位置から、放射状に等間隔で前記ラインを設定することを特徴とする請求項7に記載の超音波信号処理装置。
  9. 前記互いに関連する時間領域とは、前記各ラインにおいて、前記Bモード画像上における前記カテーテルの中心位置から、所定数番目のROIに対応する時間領域であることを特徴とする請求項8に記載の超音波信号処理装置。
  10. 前記ライン設定手段は、ユーザにより指定された2本のラインであって、前記Bモード画像上における前記カテーテルの中心位置から放射状に設定されたラインの間において、等間隔で前記ラインを設定することを特徴とする請求項4または8に記載の超音波信号処理装置。
  11. 前記ROI配列手段は、前記ライン設定手段により設定された各ラインごとに、ユーザが指定した2つのROIの間において、等間隔でROIを配列することを特徴とする請求項4または8に記載の超音波信号処理装置。
  12. 前記分散値算出手段により算出された分散値を所定の閾値と比較する比較手段を更に備え、前記分散値に基づく情報とは、該分散値が所定の閾値より大きい旨の情報であることを特徴とする請求項1または5に記載の超音波信号処理装置。
  13. 前記超音波の周波数は、50MHz以上であることを特徴とする請求項1または5に記載の超音波信号処理装置。
  14. 請求項1乃至13のいずれか1項に記載の超音波信号処理装置を備える、血管内超音波診断用の超音波信号処理システム。
  15. 被検体を超音波で走査することにより得られた複数のRF信号各々より、所定の時間領域のRF信号を抽出し、該各時間領域におけるIB値を算出するIB値算出工程と、
    前記算出工程において算出された複数のIB値の分散値を算出する分散値算出工程と、
    前記分散値算出工程により算出された分散値に基づく情報を出力する出力工程と
    を備えることを特徴とする超音波信号処理方法。
  16. 前記複数のRF信号に基づいて生成された、前記被検体のBモード画像を表示する表示工程と、
    前記表示工程により表示されたBモード画像の所定の位置にROIを設定するROI設定工程と、を更に備え、
    前記時間領域は、前記ROI設定工程により設定されたROIの位置に対応して決定されることを特徴とする請求項15に記載の超音波信号処理方法。
  17. 前記ROI設定工程は、更に、
    前記Bモード画像上において、ROIを配列する方向を特定するラインを複数設定するためのライン設定工程と、
    前記ライン設定工程において設定された各ライン上に、同数のROIを配列するROI配列工程と
    を備えることを特徴とする請求項16に記載の超音波信号処理方法。
  18. 前記RF信号は、カテーテルが備える超音波振動子をラジアル走査することにより得られた信号であり、前記ライン設定工程は、前記Bモード画像上における該カテーテルの中心位置から、放射状に等間隔で前記ラインを設定することを特徴とする請求項17に記載の超音波信号処理方法。
  19. 被検体を超音波で走査することにより得られた複数のRF信号各々より、所定の時間領域のRF信号を抽出し、該各時間領域におけるIB値を算出するIB値算出工程と、
    前記算出工程において算出された複数のIB値を、互いに関連する時間領域ごとにIB値群の加算平均を算出する加算平均値算出工程と、
    前記加算平均値算出工程により、加算平均が算出されたIB値群の分散値を算出する分散値算出工程と、
    前記分散値算出工程により算出された分散値に基づく情報を出力する出力工程と
    を備えることを特徴とする超音波信号処理方法。
  20. 前記複数のRF信号に基づいて生成された、前記被検体のBモード画像を表示する表示工程と、
    前記表示工程により表示されたBモード画像の所定の位置にROIを設定するROI設定工程と、を更に備え、
    前記時間領域は、前記ROI設定工程により設定されたROIの位置に対応して決定されることを特徴とする請求項19に記載の超音波信号処理方法。
  21. 前記ROI設定工程は、更に、
    前記Bモード画像上において、ROIを配列する方向を特定するラインを複数設定するためのライン設定工程と、
    前記ライン設定工程において設定された各ライン上に、同数のROIを配列するROI配列工程と
    を備えることを特徴とする請求項20に記載の超音波信号処理方法。
  22. 前記RF信号は、カテーテルが備える超音波振動子をラジアル走査することにより得られた信号であり、前記ライン設定工程は、前記Bモード画像上における該カテーテルの中心位置から、放射状に等間隔で前記ラインを設定することを特徴とする請求項21に記載の超音波信号処理方法。
  23. 前記互いに関連する時間領域とは、前記各ラインにおいて、前記Bモード画像上における前記カテーテルの中心位置から、所定数番目のROIに対応する時間領域であることを特徴とする請求項22に記載の超音波信号処理方法。
  24. 前記ライン設定工程は、ユーザにより指定された2本のラインであって、前記Bモード画像上における前記カテーテルの中心位置から放射状に設定されたラインの間において、等間隔で前記ラインを設定することを特徴とする請求項18または22に記載の超音波信号処理方法。
  25. 前記ROI配列工程は、前記ライン設定工程により設定された各ラインごとに、ユーザが指定した2つのROIの間において、等間隔でROIを配列することを特徴とする請求項18または22に記載の超音波信号処理方法。
  26. 前記分散値算出工程により算出された分散値を所定の閾値と比較する比較工程を更に備え、前記分散値に基づく情報とは、該分散値が所定の閾値より大きい旨の情報であることを特徴とする請求項15または19に記載の超音波信号処理方法。
  27. 請求項15乃至26のいずれかに記載の超音波信号処理方法をコンピュータによって実現させるための制御プログラムを格納した記憶媒体。
  28. 請求項15乃至26のいずれかに記載の超音波信号処理方法をコンピュータによって実現させるための制御プログラム。
JP2005148363A 2005-05-20 2005-05-20 超音波信号処理装置及び超音波信号処理方法 Expired - Fee Related JP4768315B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005148363A JP4768315B2 (ja) 2005-05-20 2005-05-20 超音波信号処理装置及び超音波信号処理方法
EP06010099.7A EP1723912B1 (en) 2005-05-20 2006-05-16 Apparatus for and method of processing ultrasonic signal
US11/435,094 US8406857B2 (en) 2005-05-20 2006-05-17 Apparatus for and method of processing ultrasonic signal

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005148363A JP4768315B2 (ja) 2005-05-20 2005-05-20 超音波信号処理装置及び超音波信号処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006320632A true JP2006320632A (ja) 2006-11-30
JP4768315B2 JP4768315B2 (ja) 2011-09-07

Family

ID=36950800

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005148363A Expired - Fee Related JP4768315B2 (ja) 2005-05-20 2005-05-20 超音波信号処理装置及び超音波信号処理方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8406857B2 (ja)
EP (1) EP1723912B1 (ja)
JP (1) JP4768315B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008206779A (ja) * 2007-02-27 2008-09-11 Yamaguchi Univ 超音波診断装置及び組織性状判別のプログラム

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2107389B1 (en) * 2008-04-02 2014-05-14 Samsung Medison Co., Ltd. Formation of an elastic image in an ultrasound system
US9146674B2 (en) 2010-11-23 2015-09-29 Sectra Ab GUI controls with movable touch-control objects for alternate interactions
US9053574B2 (en) * 2011-03-02 2015-06-09 Sectra Ab Calibrated natural size views for visualizations of volumetric data sets
CN113440167B (zh) * 2021-06-28 2022-06-10 南京大学 一种基于rf信号的肺部超声信号特征的识别方法
US20230196569A1 (en) * 2021-12-22 2023-06-22 Philips Image Guided Therapy Corporation Calcium arc of blood vessel within intravascular image and associated systems, devices, and methods

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000152934A (ja) * 1998-11-19 2000-06-06 Aloka Co Ltd 超音波診断装置
JP2000152936A (ja) * 1998-11-19 2000-06-06 Aloka Co Ltd 超音波診断装置
JP2002125971A (ja) * 2000-10-25 2002-05-08 Aloka Co Ltd 超音波診断装置
JP2004081386A (ja) * 2002-08-26 2004-03-18 Yoshifumi Saijo 超音波診断装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE69029211T2 (de) * 1989-02-16 1997-03-27 Fujitsu Ltd Ultraschalldiagnosegerät zum Charakterisieren von Gewebe durch Analyse von Rückstreustrahlung
JPH08126641A (ja) * 1994-10-31 1996-05-21 Fujitsu Ltd 超音波診断装置
US6030344A (en) * 1996-12-04 2000-02-29 Acuson Corporation Methods and apparatus for ultrasound image quantification
US6077226A (en) * 1999-03-30 2000-06-20 General Electric Company Method and apparatus for positioning region of interest in image
US6200268B1 (en) * 1999-09-10 2001-03-13 The Cleveland Clinic Foundation Vascular plaque characterization
JP2004141514A (ja) * 2002-10-28 2004-05-20 Toshiba Corp 画像処理装置及び超音波診断装置
US7175597B2 (en) * 2003-02-03 2007-02-13 Cleveland Clinic Foundation Non-invasive tissue characterization system and method

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000152934A (ja) * 1998-11-19 2000-06-06 Aloka Co Ltd 超音波診断装置
JP2000152936A (ja) * 1998-11-19 2000-06-06 Aloka Co Ltd 超音波診断装置
JP2002125971A (ja) * 2000-10-25 2002-05-08 Aloka Co Ltd 超音波診断装置
JP2004081386A (ja) * 2002-08-26 2004-03-18 Yoshifumi Saijo 超音波診断装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008206779A (ja) * 2007-02-27 2008-09-11 Yamaguchi Univ 超音波診断装置及び組織性状判別のプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
EP1723912B1 (en) 2021-04-07
US8406857B2 (en) 2013-03-26
EP1723912A1 (en) 2006-11-22
JP4768315B2 (ja) 2011-09-07
US20070016047A1 (en) 2007-01-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5230106B2 (ja) 超音波診断装置、imt計測方法及びimt計測プログラム
CN103648400B (zh) 超声波诊断装置以及方法
US20060173327A1 (en) Ultrasound diagnostic system and method of forming arbitrary M-mode images
US11134917B2 (en) Imaging system and method of determining a translation speed of a catheter
JP2010124842A (ja) 超音波診断装置
JP4768315B2 (ja) 超音波信号処理装置及び超音波信号処理方法
JP2010119842A (ja) Imt測定領域設定方法およびそのための超音波システム
US9855025B2 (en) Ultrasonic diagnostic apparatus and ultrasonic image processing apparatus
JPH11327A (ja) 超音波診断装置
JP2010022565A (ja) 超音波診断装置
US8282551B2 (en) Ultrasonic diagnostic apparatus, data analysis method, and data analysis program
JP2008073423A (ja) 超音波診断装置、診断パラメータ計測装置及び診断パラメータ計測方法
US20190175142A1 (en) Ultrasonic diagnostic apparatus, medical image processing apparatus, and method for calculating plaque score
US20230346334A1 (en) Ultrasound diagnostic apparatus and control method of ultrasound diagnostic apparatus
US11534143B2 (en) Acoustic wave diagnostic apparatus and control method of acoustic wave diagnostic apparatus
US8398548B2 (en) Ultrasound diagnostic apparatus and ultrasound diagnostic method
JP7434529B2 (ja) 超音波診断装置、超音波診断装置の制御方法および超音波診断装置用プロセッサ
US11965960B2 (en) Ultrasound imaging apparatus and control method thereof
US11980391B2 (en) Puncture needle, ultrasound diagnostic apparatus, and control method of ultrasound diagnostic apparatus
US20240081779A1 (en) Ultrasound diagnostic apparatus and control method for ultrasound diagnostic apparatus
US20210322054A1 (en) Puncture needle, ultrasound diagnostic apparatus, and control method of ultrasound diagnostic apparatus
US20220022849A1 (en) Ultrasound diagnostic apparatus, control method of ultrasound diagnostic apparatus, and processor for ultrasound diagnostic apparatus
EP4295780A1 (en) Ultrasound diagnostic apparatus and control method of ultrasound diagnostic apparatus
US20240081786A1 (en) Ultrasound diagnostic apparatus and control method for ultrasound diagnostic apparatus
JP2010011904A (ja) 超音波診断装置、医用画像処理装置、及び医用画像処理プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080508

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110228

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110523

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110616

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4768315

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140624

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees