JP2006319494A - 情報端末、およびそれを用いたハンズフリーシステム、ならびに動画情報出力制御方法 - Google Patents

情報端末、およびそれを用いたハンズフリーシステム、ならびに動画情報出力制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】簡易な構成で、車両運転中の安全確保のために動画情報の出力を停止できる情報端末を提供すること
【解決手段】本発明の情報端末300は、ハンズフリー装置400と接続させることが可能である。情報端末300は、ハンズフリー装置400と接続しているか否かを検知して、ハンズフリー装置400と接続していると検知した場合に、接続検知信号S1を出力する接続状態検知手段12と、接続検知信号S1が入力される出力制御手段13と、出力制御手段13の指示に基づいて、動画情報を出力する出力手段11とを備える。出力制御手段13は、接続検知信号S1が入力された場合に、出力手段11が動画情報を出力しないように命令する動画情報出力停止信号S2を出力手段11に出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は情報端末に関し、特に、ハンズフリー装置と接続可能で、動画情報を出力することができる情報端末に関する。
従来より、車両に搭載されるテレビ受信機が提供されている。テレビ受信機は表示部に動画が再生されるので、安全確保のために、車両走行中に運転者が画像を注視するのを防止する構成を有している。
特許文献1の車載用のテレビ受信機は、車両の速度を検出する車速センサと、車速センサから車速情報を得て車両が走行中か否かを判断するシステムコントローラを有する。この車載用のテレビ受信機では、車両走行中にテレビがON操作されたとき、あるいは、テレビがON状態にあるときに車両走行状態になったときに、システムコントローラがテレビの映像表示を停止する。
特開2004-180201号公報
近年、テレビ放送やビデオ画像などの動画を再生できる携帯電話やノートパソコンなどの種々の情報端末が提供されている。これらの情報端末も車両に搭載して使用される場合、車両走行中は運転者が画像を注視するのを防止するように構成されることが望ましいが、具体的な構成は未だ提案されていない。
これらの情報端末に、車速センサからの信号に基づいて画面表示をOFFする特許文献1の構成を採用するとすれば、装置の構成が複雑になり、製造コストが高くなるという問題がある。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、簡易な構成で車両運転の安全確保のために動画情報の出力を停止することができる情報端末、および、それを用いたハンズフリーシステム、ならびに、動画情報出力制御方法を提供することを目的とする。
本発明の情報端末は、ハンズフリー装置と接続させることが可能である。本発明の情報端末は、前記ハンズフリー装置と接続しているか否かを検知して、前記ハンズフリー装置と接続していると検知した場合に、接続検知信号を出力する接続状態検知手段と、前記接続検知信号が入力される出力制御手段と、前記出力制御手段の指示に基づいて、動画情報を出力する出力手段と、を備え、前記出力制御手段は、前記接続検知信号が入力された場合に、前記出力手段が前記動画情報を出力しないように命令する動画情報出力停止信号を前記出力手段に出力し、これにより、上記の課題を解決することができる。
前記出力手段から出力された前記動画情報に基づいて、動画を表示する提示手段をさらに備えてもよい。
前記動画情報出力停止信号が前記出力手段に入力された場合に、前記提示手段は、動画の表示を停止してもよい。
前記動画情報出力停止信号が前記出力手段に入力された場合に、前記提示手段は、映像の表示を停止してもよい。
前記動画情報出力停止信号が前記出力手段に入力された場合に、前記提示手段は、静止画像の表示を行ってもよい。
前記出力手段は、さらに、音声情報を出力し、前記提示手段は、前記出力手段から出力された前記音声情報に基づいて音声を再生し、前記動画情報出力停止信号が前記出力手段に入力された場合に、前記提示手段は、動画および音声のうちの音声を選択的に再生してもよい。
本発明のハンズフリーシステムは、上記に記載の情報端末と、前記ハンズフリー装置とを備え、これにより上記の課題を解決することができる。
本発明の動画情報出力制御方法は、ハンズフリー装置と接続可能な情報端末の動画情報出力制御方法であって、前記ハンズフリー装置と前記情報端末とが互いに接続しているか否かを検知する工程と、前記ハンズフリー装置と前記情報端末とが互いに接続していると検知した場合に、動画情報を出力するのを停止する工程とを包含し、これにより上記の課題を解決することができる。
本発明の情報端末は、情報端末とハンズフリー装置との接続状態に基づいて、動画情報の出力を制御するので、車速センサによる検知結果に基づいて動画再生を制御する特許文献1のシステムに比べて簡易な構成にすることができ、低い製造コストで作製することができる。
本発明の情報端末は、所定のハンズフリー装置と接続させることができる。ハンズフリーとは情報端末を手に持たないで使える状態のことをいう。ハンズフリー装置とは、情報端末をハンズフリーにできるキットである。ハンズフリー装置は、例えば、スピーカ、マイクおよび通信部を有する。ハンズフリー装置は、上記通信部を介して、有線または無線により、情報端末と接続可能である。情報端末を所定のハンズフリー装置と接続させれば、情報端末を手に持たないで使用することができる。ハンズフリー装置を車載すれば、車両内で情報端末をハンズフリーにできる。
本発明の情報端末は、例えば、携帯電話や、PDA(Personal Digital Assistance、個人用の携帯情報端末機)、ノートパソコン、携帯ゲーム機器など、動画情報を出力できる様々な端末を含む。本発明の情報端末は、ハンズフリー装置と接続された場合に、動画情報の出力が禁止されるので、車両走行中に、運転者が動画を注視するのを防止することができる。結果として、車両走行中の安全運転を確保できる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態の情報端末を説明する。
図1は、情報端末300の構成を模式的に示すブロック図である。
図1に示すように、情報端末300は、ハンズフリー装置400と接続させることができる。ハンズフリー装置400は、車両に搭載される。情報端末300は、出力手段11と、接続状態検知手段12と、出力制御手段13とを有している。
出力手段11は、動画情報を出力する電気回路またはアプリケーションである。動画情報は、例えばデジタルテレビ放送やアナログテレビ放送、テレビ電話、映画などの動画コンテンツを含む。出力手段11は、出力制御手段13の指示に基づいて動画情報を出力する。
接続状態検知手段12は、情報端末300とハンズフリー装置400とが互いに接続しているか否かを検知し、情報端末300とハンズフリー装置400とが互いに接続していると検知した場合に、接続検知信号S1を出力する電気回路またはアプリケーション等である。
ここで、ハンズフリー装置400と情報端末300とが互いに接続しているとは、ハンズフリー装置400と情報端末300とが有線または無線で互いに接続されていることをいう。
ハンズフリー装置と情報端末300とが有線で接続された状態とは、例えば、情報端末300のUSBジャックやヘッドホンジャックなどの外部接続部にハンズフリー装置400のケーブル等が直接、または変換アダプタを介して間接的に挿入された場合や、情報端末300の外部接続部に車据置型のハンズフリー装置400のケーブルが直接、または変換アダプタを介して間接的に挿入された場合を含む。
ハンズフリー装置400と情報端末300とが無線で接続された状態とは、例えば、情報端末300とハンズフリー装置400とが赤外線やBluetooth(ブルートゥース、登録商標)技術によって接続された場合(情報端末とハンズフリー装置とが無線到達圏内にある場合)を含む。
上記接続検知信号S1は、出力制御手段13に入力される。出力制御手段13は、上記接続検知信号S1が入力された場合に、出力手段11が動画情報を出力しないように命令する動画情報出力停止信号S2を出力手段11に出力する電気回路またはアプリケーションである。出力手段11に動画情報出力停止信号S2が入力されると、出力手段11は動画情報を出力することが禁止され、動画情報を出力しない。
上述したように、本発明の情報端末300では、情報端末300とハンズフリー装置400とが互いに接続しているか否かによって、動画情報の出力を制御するので、車速センサによる検知結果に基づいて動画再生を制御する特許文献1のシステムに比べて簡易な構成にすることができ、低い製造コストで作製することができる。
情報端末300は、出力手段11から出力される動画情報に基づいて、動画を表示する提示手段をさらに備えてもよい。提示手段は、例えば、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイなどの表示素子を含む。
ハンズフリー装置400と情報端末300とが互いに接続された場合、出力手段11に動画情報出力停止信号S2が入力されて、出力手段11が動画情報の出力を停止するので、提示手段は動画の表示を停止する。提示手段は、少なくとも動画の表示を停止すればよく、例えば、動画コンテンツの再生を中止して映像の表示を停止してもよいし、動画コンテンツの再生を停止して、静止画像を表示してもよい。
出力手段11は、動画情報に加えて音声情報を出力してもよい。
提示手段は、例えば、さらにスピーカを含み、出力手段11から出力された音声情報に基づいて、音声を再生してもよい。
出力手段11に動画情報出力停止信号S2が入力された場合、提示手段は、動画および音声のうちの音声を選択的に再生することができる。
図2は、情報端末300の動画情報出力制御処理を示すフローチャートである。以下、図2を参照しながら情報端末300の動画情報出力制御処理を説明する。
図2のS101において、情報端末300の接続状態検知手段12は、ハンズフリー装置400と情報端末300とが互いに接続しているか否かを検知する。
ハンズフリー装置400と情報端末300とが互いに接続していると接続状態検知手段12が検知した場合、S102において出力手段11は動画情報の出力を停止する。
一方、ハンズフリー装置400と情報端末300とが互いに接続していると接続状態検知手段12が検知しない場合、図2のS103において出力手段11は動画情報を出力する。
以下、実施例を説明する。以下では、携帯電話を例示して本発明の実施形態の情報端末を説明するが、本発明はこれに限定されない。
図3は、携帯電話300Aおよびハンズフリー装置400の構成を模式的に示すブロック図である。
携帯電話300Aは、入力装置5と、入力手段41と、コンテンツ再生手段2と、出力手段11と、出力制御手段13と、接続状態検知手段12と、提示手段3と、近距離無線通信部34aとを有している。
携帯電話300Aは、入力装置5を用いて動画の撮影および音声の録音を行い、その動画および音声を再生することができる。また、携帯電話300Aは、コンテンツ再生手段2が有する無線通信部21を用いて動画の無線データを受信し、再生することができる。具体的には、テレビ電話を行ったり、サーバから動画コンテンツをダウンロードすることができる。さらに、携帯電話300Aは、コンテンツ再生手段2が有する放送受信部22を用いてデジタルテレビ放送およびアナログテレビ放送を受信し、再生することができる。
携帯電話300Aと接続されるハンズフリー装置400は、近距離無線通信部34bと、近距離無線通信部34bに接続されたスピーカ32およびマイク33とを有している。ハンズフリー装置400は、車両に搭載される。ハンズフリー装置400の近距離無線通信部34bおよび携帯電話300Aの近距離無線通信部34aは、Bluetooth(ブルートゥース、登録商標)による無線通信機能を有する。
携帯電話300Aの入力装置5はマイク51およびカメラ52を有する。カメラ52を用いて動画を撮影し、マイク51を通して音声を録音することができる。携帯電話300Aは、入力装置5を用いて、画像情報と音声情報とを含む入力情報を取得することができる。この入力情報は、入力手段41に送られる。
入力手段41は、上記入力情報に対して所定のAD変換処理を行う。従って、入力装置5から入力された上記画像情報および音声情報は、それぞれ、入力手段41において所定のAD変換処理が施される。
上記AD変換処理が施された入力情報は、コンテンツ再生手段2に入力される。
AD変換処理が施された音声情報は、コンテンツ再生手段2の音声符号手段214に入力されて、符号化される。同様に、AD変換処理が施された画像情報は、コンテンツ再生手段2の画像符号手段215に入力されて、符号化される。符号化された音声情報と画像情報とは、結合手段210に入力されて結合処理される。結合処理された音声および画像情報は、分離手段213に送られる。上記音声および画像情報は分離手段213において、音声情報と画像情報とに分離される。
音声情報は、コンテンツ再生手段2の音声復号手段216に入力されて、復号化される。同様に、画像情報は、コンテンツ再生手段2の画像復号手段217に入力されて、復号化される。復号化された画像情報と音声情報とは、それぞれ、出力手段11に入力される。
コンテンツ再生手段2の無線通信部21は、他の情報端末やサーバなどから無線通信手段211を介して音声および画像情報を含む無線データを受信することができる。すなわち、無線通信部21は、他の携帯電話からテレビ電話の受信を行い、無線通信手段211を介して音声および画像情報を含む入力情報を取得することができる。また、無線通信部21は、サーバから無線通信手段211を介して所望のコンテンツをダウンロードして、音声および画像情報を含む入力情報を取得することができる。
入力情報は分離手段213に送られて、音声情報と画像情報とに分離される。音声情報は、コンテンツ再生手段2の音声復号手段216に入力されて、復号化される。同様に、画像情報は、コンテンツ再生手段2の画像復号手段217に入力されて、復号化される。復号化された画像情報と音声情報とは、それぞれ、出力手段11に入力される。
コンテンツ再生手段2の放送受信部22は、アナログテレビ放送およびデジタルテレビ放送を受信する。放送受信手段212において放送データに所定の信号処理を施す。所定の信号処理とは、例えば、受信した放送波を検波して、ストリームデータを生成することをいう。
所定の信号処理が施された放送データは、分離手段213に送られて、分離手段213によって音声情報と画像情報とに分離される。音声情報は、放送受信部22の音声復号手段216に入力されて、復号化される。同様に、画像情報は、放送受信部22の画像復号手段217に入力されて、復号化される。復号化された画像情報と音声情報とは、それぞれ、出力手段11に入力される。
出力手段11は、出力制御手段13を介して接続状態検知手段12に接続されている。接続状態検知手段12は、ハンズフリー装置400と携帯電話300Aとが接続状態にあるかを検知する。携帯電話300Aの近距離無線通信部34aとハンズフリー装置400の近距離無線通信部34bとは、Bluetooth(ブルートゥース、登録商標)による無線通信機能を有する。したがって、ハンズフリー装置400と携帯電話300Aとの距離が約10m以内(圏内)であれば、ハンズフリー装置400の近距離無線通信部34bと携帯電話300Aの近距離無線通信部34aとが無線接続されるので、接続状態検知手段12は、ハンズフリー装置400と携帯電話300Aとが接続状態にあると検知する。ハンズフリー装置400と携帯電話300Aとが接続状態にあると接続状態検知手段12が検知した場合、接続状態検知手段12は、接続検知信号S1を出力制御手段13に送る。接続検知信号S1が入力された出力制御手段13は、出力手段11が動画情報を出力しないように命令する動画情報出力停止信号S2を出力手段11に出力する。出力手段11は、動画情報出力停止信号S2が入力されると、動画情報を出力することが禁止され、動画情報を出力しない。
一方、ハンズフリー装置400と携帯電話300Aとの距離が約10m超(圏外)であれば、ハンズフリー装置400の近距離無線通信部34bと携帯電話300Aの近距離無線通信部34aとが接続されないので、接続状態検知手段12は、ハンズフリー装置400と携帯電話300Aとが接続状態にあると検知しない。この場合、コンテンツ再生手段2から送られた音声情報および画像情報は、出力手段11を介して提示手段3に送られる。
提示手段3は、メイン液晶ディスプレイ35と、サブ液晶ディスプレイ36と、スピーカ31とを有している。画像情報が出力制御手段1の出力手段11から出力されると、メイン液晶ディスプレイ35およびサブ液晶ディスプレイ36に表示される。また、音声情報が出力制御手段1から出力されると、スピーカ31から再生される。ハンズフリー装置400と携帯電話300Aとが接続されていれば、音声情報は、ハンズフリー装置400のスピーカ32から再生される。
例えば携帯電話300Aが入力装置5を用いて取得した動画の再生を行っているとき、または、無線通信手段211を用いてテレビ電話の受信を行っているとき、または、無線通信手段211を用いてダウンロードした動画情報を再生しているときに、動画情報出力停止信号S2が出力制御手段13から出力手段11に出力された場合、メイン液晶ディスプレイ35およびサブ液晶ディスプレイ36における映像の表示が停止される。あるいは、メイン液晶ディスプレイ35およびサブ液晶ディスプレイ36における動画の表示が停止されて、静止画像が表示されてもよい。動画の表示が停止されて、音声のみがスピーカ32から再生されてもよい。
また、例えば携帯電話300Aが放送受信手段212を用いて受信したテレビ放送を再生しているときに、動画情報出力停止信号S2が出力制御手段13から出力手段11に出力された場合、テレビ放送の映像の表示が停止されて、メイン液晶ディスプレイ35およびサブ液晶ディスプレイ36における動画の表示が停止される。あるいは、メイン液晶ディスプレイ35およびサブ液晶ディスプレイ36における動画の表示が停止されて、静止画像が表示されてもよい。動画の表示が停止されて、音声のみがスピーカ32から再生されてもよい。
一方、ハンズフリー装置400と携帯電話300Aとが接続状態にあると接続状態検知手段12が検知しない場合、メイン液晶ディスプレイ35およびサブ液晶ディスプレイ36に動画が継続的に再生され、かつ、スピーカ31から音声が再生される。
本発明の構成を採用しない従来の一般的な携帯電話では、ハンズフリー装置と携帯電話とが互いに接続している場合であっても、動画情報が提示手段に表示されていた。従って、車両走行中に運転者(ユーザ)が動画を注視してしまうので、安全運転を確保できなかった。これに対して、本実施例の携帯電話300Aでは、ハンズフリー装置400と携帯電話300Aとが互いに接続している場合、携帯電話300Aにおける動画の表示が停止される。従って、車両走行中に運転者(ユーザ)が動画を注視するのを防止でき、安全運転を確保できる。
本実施例の携帯電話300Aは、ハンズフリー装置400と携帯電話300Aとが接続状態にあるときと非接続状態にあるときのうち、接続状態にあるときに選択的に動画の表示を停止する構成を有するので、車速センサによる検知結果に基づいて動画再生を制御する特許文献1のシステムに比べて簡易な構成である。
なお、上記では、ハンズフリー装置400が、スピーカ32とマイク33と近距無線通信部34bとを有する場合を例示したが、ハンズフリー装置はこれに限定されない。例えば、ハンズフリー装置本体がマイクを有さず、携帯電話のマイクを使用するタイプのハンズフリー装置を用いることもできる。
本発明は、例えば、携帯電話、PDAやノートパソコン、携帯ゲーム機器などの様々な情報端末に好適に利用される。
本発明の一実施形態の情報端末300の構成を模式的に示すブロック図 情報端末300の出力制御処理を示すフローチャート 実施例の携帯電話300Aおよびハンズフリー装置400の構成を模式的に示すブロック図
符号の説明
2 コンテンツ再生手段
3 提示手段
5 入力装置
11 出力手段
12 接続状態検知手段
13 出力制御手段
21 無線通信部
22 放送受信部
31 スピーカ
32 スピーカ
33 マイク
34a 近距離無線通信部
34b 近距離無線通信部
35 メイン液晶ディスプレイ
36 サブ液晶ディスプレイ
210 結合手段
211 無線通信手段
212 放送受信手段
213 分離手段
214 音声符号手段
215 画像符号手段
216 音声復号手段
217 画像復号手段
300 情報端末
300A 携帯電話
400 ハンズフリー装置

Claims (8)

  1. ハンズフリー装置と接続可能な情報端末であって、
    前記ハンズフリー装置と接続しているか否かを検知して、前記ハンズフリー装置と接続していると検知した場合に、接続検知信号を出力する接続状態検知手段と、
    前記接続検知信号が入力される出力制御手段と、
    前記出力制御手段の指示に基づいて、動画情報を出力する出力手段と、を備え、
    前記出力制御手段は、前記接続検知信号が入力された場合に、前記出力手段が前記動画情報を出力しないように命令する動画情報出力停止信号を前記出力手段に出力する、情報端末。
  2. 前記出力手段から出力された前記動画情報に基づいて、動画を表示する提示手段をさらに備える、請求項1に記載の情報端末。
  3. 前記動画情報出力停止信号が前記出力手段に入力された場合に、前記提示手段は、動画の表示を停止する、請求項2に記載の情報端末。
  4. 前記動画情報出力停止信号が前記出力手段に入力された場合に、前記提示手段は、映像の表示を停止する、請求項3に記載の情報端末。
  5. 前記動画情報出力停止信号が前記出力手段に入力された場合に、前記提示手段は、静止画像の表示を行う、請求項3に記載の情報端末。
  6. 前記出力手段は、さらに音声情報を出力し、
    前記提示手段は、前記出力手段から出力された前記音声情報に基づいて音声を再生し、
    前記動画情報出力停止信号が前記出力手段に入力された場合に、前記提示手段は、動画および音声のうちの音声を選択的に再生する、請求項2から5のいずれかに記載の情報端末。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載の情報端末と、前記ハンズフリー装置とを備える、ハンズフリーシステム。
  8. ハンズフリー装置と接続可能な情報端末の動画情報出力制御方法であって、
    前記ハンズフリー装置と接続しているか否かを検知する工程と、
    前記ハンズフリー装置と接続していると検知した場合に、動画情報を出力するのを停止する工程とを包含する、動画情報出力制御方法。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014135704A (ja) * 2013-01-11 2014-07-24 Kyocera Corp 携帯電子機器、音出力制御方法及び音出力制御プログラム

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