JP2006318601A - 光ディスク装置および光ディスク - Google Patents

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勉 松井
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Abstract

【課題】 通常の光ディスクを使用して安価で高速にラベル記録を行うことの出来る光ディスク装置を提供する。
【解決手段】 レンズホルダ100には、光ディスク側を上方として上端が対物レンズ10の上端よりも高い位置までせり出したナイフエッジ110が設けられ、前記制御手段は、前記レンズアクチュエータのフォーカス方向への駆動によりナイフエッジ110を光ディスクの表面に衝突させ、この衝突による傷の連なりによって文字や記号を生成するラベル記録制御を実行可能な構成とした。
【選択図】 図2

Description

この発明は、レーザ光を記録層に照射してデータの記録や再生を行う光ディスク装置およびその光ディスクに関し、光ディスクにラベル記録を行うのに有用な技術に関する。
従来、DVD(デジタル多用途ディスク)などの光ディスクに視覚で認識可能なラベル情報を記録する機能を備えた光ディスク装置、並びに、このようなラベル記録が可能な光ディスクが開発されている。例えば、特許文献1には、データ記録時の記録マークを記録面に形成することで反射率が変わって視覚認識が可能になる点を利用して、この記録マークにより光ディスクにディスク使用量を視認させるゲージ図柄を光ディスクの記録面に生成する発明が開示されている。
また、特許文献2には、光ディスクのレーベル面側に感光膜を形成し、この感光膜をレーザ光で変色させることで可視情報をレーベル面に生成する技術が開示されている。また、特許文献3には、光ディスクの保護層側の表面にレーザ光によりマーキングが可能なマーキング層を設け、このマーキングによりバーコードなどの情報を印字する技術が開示されている。
その他、特許文献4には、光ディスクのディスク面の一部にデータ記録層を遮る材料層を形成し、この材料層を削り取ることでデータの再生を可能とした光ディスクについて開示されている。
また、上述のような感光膜の形成された光ディスクに対して可視情報を印字する場合、従来、図9に示すように、光ディスクD10の内周部分に光ディスクD10の角度位置を示す放射状の細線からなる複数のエンコードマークLMを形成しておき、光ディスクD10の下面側でこのエンコードマークLMを検出して光ディスクの角度位置を検出し、この検出に基づき指定の角度と指定の半径の位置に感光膜に作用するレーザ光の照射を行って所望の可視情報を印字するのが一般であった。
特開平08−96555号公報 特開2004−213811号公報 特開2000−99998号公報 特開2003−346388号公報
しかしながら、上記従来のレーザ光を利用した可視情報の記録方式では、マークを付ける角度位置を検出するのにエンコードマークのある専用の光ディスクを使用しなければならず、また、ディスク装置にこのエンコードマークを検出する機構を新たに設ける必要がありコストアップにつながると云う課題がある。
また、可視情報を生成するのに感光層を設けた光ディスクでは、感光層の形成に比較的大きなコストが掛かるため、光ディスクの価格が高騰してしまうと云う問題がある。
この発明の目的は、通常の光ディスクを使用して安価で高速にラベル記録を行うことの出来る光ディスク装置を提供することにある。また、このような光ディスク装置に対応して、光ディスクに低コストの処理を施して鮮明なラベル情報の記録が可能となる光ディスクを提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、光ディスクを保持して回転させるスピンドル機構と、レーザ出力手段を駆動してレーザ光を出力させるレーザ駆動手段と、光ディスクの記録層に前記レーザ光を集束させる対物レンズと、この対物レンズを保持したレンズホルダをフォーカス方向およびトラッキング方向へ変位させるレンズアクチュエータと、このレンズアクチュエータが取り付けられた光ピックアップを光ディスクの半径方向へスライド移動させるスライド機構と、前記スピンドル機構と前記レンズアクチュエータと前記スライド機構とを制御する制御手段とを備えた光ディスク装置において、前記レンズホルダには、光ディスク側を上方として上端が前記対物レンズの上端よりも高い位置までせり出した翼片が設けられ、前記制御手段は、前記レンズアクチュエータのフォーカス方向への駆動により前記翼片を光ディスクの表面に衝突させ、この衝突による傷の連なりによって文字や記号を生成するラベル記録制御を実行可能である構成とした。
このような手段によれば、通常の光ディスクに対してラベル記録を行うことが出来るとともに、従来の光ディスク装置の構成に、新たに翼片を付け加えるのと、制御系を変更するだけで実現できるので、低コストにラベル記録の機能を付加することが出来る。
望ましくは、前記翼片は、前記対物レンズに対してディスクの回転によりレンズホルダ上方のディスク面が移動する側に配置され、上方から見た形状がこのディスク面の移動方向に沿って流線形をなしている構成とすると良い。
このような構成によれば、光ディスクの回転により生じる空気流が対物レンズの側から翼片に沿って流れるので、翼片の先端が光ディスクの表面に衝突して切屑が発生したときに、この切屑が空気流により対物レンズ側と逆の方向に飛んでいくので、切屑が対物レンズの側に跳ね返って対物レンズに積もるのを回避することが出来る。
また望ましくは、前記スピンドル機構には少なくとも光ディスクの1回転に1回のパルス信号を出力する回転情報出力手段が設けられ、前記スライド機構には前記光ピックアップが前記半径方向のどこに位置するのかを検出する位置検出手段が設けられ、前記制御手段は前記ラベル記録制御において、前記スピンドル機構により光ディスクを一定の回転数で回転させ、前記パルス信号の出力タイミングからの時間的なずれにより前記翼片が指定の角度に来たことを割り出し、且つ、前記スライド機構の位置検出手段により前記翼片が指定の半径位置に来たことを割り出し、この指定の角度および指定の半径位置で前記翼片を光ディスクの表面に衝突させるとともに、この翼片を衝突させる位置を複数指定していくことで光ディスクの表面に傷の連なりにより文字や記号を生成するように構成されているように構成すると良い。
このような構成によれば、例えば、光ディスクの内周部分に角度検出のためのエンコードマークを形成するなど光ディスクに特別な構造を付加しなくても、通常の光ディスクを用いて、切削個所の角度位置や半径位置を正確に検出することが出来る。そして、それにより細かな文字や記号でもドットずれによる歪みなどない綺麗なラベル記録が可能となる。
また望ましくは、前記レンズアクチュエータは、前記レンズホルダをフォーカス方向に伸びる支軸で支えるとともに、該支軸に沿ってレンズホルダを摺動させることで前記対物レンズをフォーカス方向に変位させ、該支軸を中心として回動させることで前記対物レンズをトラッキング方向へ変位させる構成とすると良い。
翼片を光ディスクに衝突させると、比較的大きな反発力がレンズホルダに働くので、ワイヤ支持型のレンズアクチュエータだと、翼片を光ディスクに衝突させた後にレンズホルダが大きく動いてその制動が難しい。それに対して、上記構成のように軸摺動型のレンズアクチュエータだと反発力があってもレンズホルダがあまり大きく動かないので制御が容易なものとなる。
また望ましくは、前記ラベル記録制御は、レーザ光が入射される光ディスクの記録面側の外周部分、或いは、この記録面とは逆の面に対して行われるように構成すると良い。多くの種類の光ディスクでは、内週側から書き込みが行われ、書き込むデータ容量が少なければ、外周部分に書き込みが行われないブランク部分が残る。なので、上記の構成により、このブランク部分をラベル記録に用いて有効活用することが出来る。また、ブランク部分がなければ光ディスクを裏返して逆の面に対して行うことも出来る。
また、本発明は、上記目的を達成するために、データ記録層へレーザ光を照射することでデータの記録又は再生が可能な光ディスクにおいて、レーザ光が入射される記録面とは逆の面に、傷をつけることでコントラストを生じるスクラッチ層が形成されている構成とした。
また、データ記録層へレーザ光を照射することでデータの記録又は再生が可能な光ディスクにおいて、レーザ光が入射される記録面における外周側の一定範囲に、傷をつけることでコントラストを生じるスクラッチ層が形成されている構成とした。
このような光ディスクによれば、通常の光ディスクの表面を切削した場合に比べて、ラベル記録をハッキリと表示させることが出来るとともに、ラベル印字用の感光層をディスクの中に形成するのと比較して、スクラッチ層はディスク表面に例えば金属蒸着やシルク印刷等により追加の工程で形成することが出来るため、光ディスクを安価に製造することが出来る。
また、本発明は、上記目的を達成するため、光ディスクを保持して回転させるスピンドル機構と、レーザ出力手段を駆動させてレーザ光を出力させるレーザ駆動回路と、光ディスクの記録層に前記レーザ光を集束させる対物レンズと、この対物レンズをフォーカス方向およびトラッキング方向へ変位させるレンズアクチュエータと、このレンズアクチュエータが取り付けられた光ピックアップを光ディスクの半径方向へスライド移動させるスライド駆動機構と、前記スピンドル機構と前記レーザ駆動手段と前記スライド駆動機構とを制御する制御手段とを備えた光ディスク装置において、前記スピンドル機構には少なくとも光ディスクの1回転に1回のパルス信号を出力する回転情報出力手段が設けられ、前記スライド機構には前記光ピックアップが前記半径方向のどこに位置するのかを検出する位置検出手段が設けられ、前記制御手段は、前記光ディスクの記録層の外周部分の範囲に対して指定の角度および指定の半径位置にレーザ光を照射して記録マークを生成するとともに、このレーザ光を照射する位置を複数指定していくことで前記記録マークのつらなりによって文字や記号を生成するラベル記録制御を実行可能であるとともに、当該制御手段はこのラベル記録制御において、前記スピンドル機構により1000回転/分以上の一定の回転数で光ディスクを回転させ、前記パルス信号の出力タイミングからの時間的なずれにより前記対物レンズが指定の角度に来たことを割り出し、且つ、前記スライド機構の位置検出手段により前記対物レンズが指定の半径位置に来たことを割り出し、当該指定の角度および指定の半径位置に前記対物レンズが来たと判断したときに前記レーザ駆動手段にデータ記録時の記録マークよりも2倍以上の径を有する記録マークを生成させるレーザ駆動を行わせる構成とした。
このような手段によれば、ラベル記録の際に、データ記録時よりも高出力のレーザ照射を行って大きな記録マークを付けていくので、ハッキリと視認できるラベル記録を高速に生成することが出来る。また、スピンドル機構の回転情報出力手段の出力とそのタイミングの差異によって記録マークを生成する光ディスクの角度位置を検出するので、光ディスクの内週部分に角度検出用のエンコードマークが形成されていない普通の光ディスクでも、ラベル記録を行うことが出来る。さらに、光ディスクを1000回転/分以上の回転数で回転させているので、光ディスクの慣性モーメントが大きくなって、上記回転情報出力手段の出力とそのタイミングの差異により光ディスクの角度位置を非常に正確に検出することができ、ドット位置がぶれたりしない綺麗なラベル記録を行うことが出来る。
以上説明したように、本発明に従うと、専用の光ディスクを用意しなくても、通常の光ディスクの記録面側の外周部分や、それと逆側の面などに、レンズホルダの翼片を衝突させて、この切削によるドットを連ねることでラベル記録を行うことが出来るという効果がある。
また、切削によりコントラストの高いドットが形成されるように光ディスクにスクラッチ層を設けてそれを使用することで、より鮮明なラベル記録を行うことも可能となる。また、スクラッチ層の生成は感光膜をディスク中に設ける場合と異なり、ディスク表面に例えば金属蒸着やシルク印刷などで形成することが出来るので、感光膜を形成したものと比較して光ディスクの製造コストを低く抑えることが出来る。
また、光ディスクの記録層の外周部分にレーザ光を光出力で照射してラベル記録を行う方式により、専用の光ディスクを用意しなくても、通常の光ディスクの記録層の外周部分に高速に且つ綺麗にラベル記録を行うことが出来るという効果がある。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、この実施の形態の光ディスク装置1の駆動系の構成を示す構成図である。
この実施の形態の光ディスク装置1は、例えばDVD(デジタル多用途ディスク)やCD(コンパクトディスク)などの光ディスクにレーザ光を照射してデータの記録・再生を行うものである。さらに、視覚により認識できる文字や記号等からなるラベル情報を、光ディスクの記録面側の外周部分や光ディスクのラベル面(レーザ入射側と逆の面)などに記録することを可能とするものである。
この光ディスク装置1は、図1に示されるように、レーザ光を光ディスクの記録面に照射する光学系が搭載された光ピックアップ2と、光ディスクDを保持して回転させるスピンドルモータ24やモータ制御回路25と、光ピックアップ2を光ディスクの半径方向へスライド移動させるスライドモータ26やスライド駆動制御回路27と、レンズアクチュエータ11のフォーカス方向の駆動制御とトラッキング方向の駆動制御とをそれぞれ行うフォーカス制御回路20およびトラッキング制御回路21と、記録再生データのやり取りや各駆動系の統括的な制御を行う制御手段としてのDSP30等を備えている。
光ピックアップ2には、レーザ光を光ディスクDの記録面に集束させる対物レンズ10と、対物レンズ10をフォーカス方向やトラッキング方向へ微小量高速に駆動するレンズアクチュエータ11と、コリメータレンズ12やビームスプリッタ13等の光学系と、レーザ光を出力する半導体レーザ14と、この半導体レーザ14を駆動するレーザ駆動回路15と、光ディスクDからの反射光を検出するフォトセンサ18と、フォトセンサ18の複数分割された検出面からの出力を演算してフォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号や再生信号を生成する演算回路19と、再生信号をDSP30に送るRFアンプ22等が設けられている。
また、図示は省略するが、この光ディスク装置1には、外部から書込みデータを入力してDSP30に供給したり、読み出したデータをDSP30から受け取って外部に出力したりするためのCPU(中央演算処理装置)や外部インターフェースが設けられている。また、CPUは、ソフトウェア処理により、外部からラベル記録用の印字情報を受け取って、印字する文字や記号や図形を複数のドットに分解し、ラベル記録処理の際にこのドット情報をDSP30に供給するようにもなっている。
スピンドルモータ24には、例えば1回転に1回のエンコードパルス(パルス信号)を出力するロータリーエンコーダ(回転情報出力手段)の機能が付加され、このエンコードパルスがスピンドルモータ制御回路25に出力されるようになっている。そして、このエンコードパルスにより回転数の制御が可能になっている。また、スライドモータ26或いは光ピックアップ2のスライド機構からは、光ピックアップ2の移動量を示す信号(例えばモータの回動量を示す信号など)がスライド駆動制御回路27に出力され、これに基づき光ピックアップ2の位置の検出が可能になっている。
図2には、レンズアクチュエータ11のレンズホルダ100の支持構造を示す概略図を示す。
レンズアクチュエータ11は、対物レンズ10が固着されるレンズホルダ100を可動状態に支持するとともに、例えば、このレンズホルダ100の側面に電磁コイル11A,11Bを設け、レンズホルダ100を囲むレンズアクチュエータ11のフレーム側に磁石を設けるなどして、電磁的な作用によりレンズホルダ100をフォーカス方向やトラッキング方向に駆動する構造になっている。この実施の形態のレンズアクチュエータ11は、レンズアクチュエータ11のフレーム側に設けられた支軸11Dによりレンズホルダ100を軸摺動可能に支持する構造を採用している。そして、電磁力の作用により、支軸11Dに沿って摺動させることで対物レンズ10をフォーカス方向Zに変位させ、支軸11Dを中心に回動させることで対物レンズ10をトラッキング方向Tに変位させるようになっている。
図3には、レンズホルダ100を詳細に表した正面図(a)とその矢印A−A線断面図(b)とを示す。
レンズホルダ100には、レーザ光を導入する貫通孔101や、支軸10Dを通す挿通孔102が形成されており、上記の貫通孔101の上部に対物レンズ10が固着されている。また、レンズホルダ100には、対物レンズ10の横に、光ディスクDの表面に衝突してラベル記録用に傷を付ける翼片(或いは切削用片部)としてのナイフエッジ110が取り付けられている。
ナイフエッジ110は、側方から見て、先端fが高く後端bが低くなるように上面が傾斜した形状になっており、最も高いところが、対物レンズ10の最も高い箇所より0.2mm程度突出した高さになっている。DVD規格の光ピックアップでは、対物レンズの上端から光ディスクの表面までの距離は1.5mm程度であり、ナイフエッジ110の先端から光ディスクの表面までの距離は1.3mm程度となる。
さらにナイフエッジ110は、対物レンズ10に対してディスク回転によりレンズホルダ100の上方のディスク面が移動する側に配置されており、上方(光ディスクDの配置される側)から見て、ディスク面の移動方向Rに沿って先端fから後端bにかけて流線形をなす形状となっている。
このような形状により、光ディスクの回転に伴って生じる空気流(図3(a)中に点線で示す)がナイフエッジ110の周囲に沿って滑らかに流れ、ナイフエッジ110が光ディスクの表面に衝突して切削屑が生じても、それが空気流とともに対物レンズ10の逆側に流れていくようになっている。図4の説明図にあるように、例えば矩形状のナイフエッジ110Aを形成した場合、空気流がナイフエッジ110の個所で乱れて切削屑の一部が対物レンズ10側に落ちて堆積してしまうという不具合が考えられるが、上記のナイフエッジ110の形状によりこのような不具合の発生を回避することが出来る。
次に、上記構成の光ディスク装置1により実行されるラベル記録処理について、図5と図6のフローチャートを参照しながら説明する。この実施の形態の光ディスク装置1では、2種類の方法でラベル記録を行うことが可能であり、先ず、第1にレーザ光の照射によりラベル記録を行う処理について説明する。
図5は、レーザ光の照射によりラベル記録を行う第1のラベル記録処理を含んだデータ書込処理&ラベル記録処理のフローチャートである。
この処理はCPUからデータ書込みとレーザ照射によるラベル記録の要求を受けたときにDSP30により開始される。この処理が開始されると、先ず、DSP30は駆動系の各構成を制御してデータ書込みを開始する(ステップS1)。データ書込み処理は、通常の光ディスク装置と同様のものである。そして、データ書込みの処理を続けながら書込み処理が完了したかを監視し(ステップS2)、完了したら次のラベル記録の処理へ移行する。
ラベル記録の処理では、先ず、スピンドルモータ制御回路25にコマンドを送信して例えば1140rpmの回転数でスピンドルモータ24をCAV(Constant Angular Velocity)駆動させる(ステップS3)。
この回転数は、ラベル記録が行われる半径58mmのところでDVD規格で2倍速の線速度となる回転数である。このような回転数とすることで、光ディスクの慣性モーメントが大きくなって回転速度の揺らぎが少なくなり、ラベル記録のドット生成を行う際に光ディスクの角度検出が正確になる。また、ラベル記録用のドット生成を行うのに余り線速度が大きいと大きなドットを生成するのに非常に大きなレーザ出力が必要となるが、2倍速程度の線速度であれば例えば100mWなどさほど高くないレーザ出力で大きなドットを生成できるという利点がある。例えば、DVD規格の8倍速や16倍速の記録が可能な光ディスク装置であれば、100mWのレーザ出力は問題なく行うことが出来るので、従前と同様の半導体レーザ14やその駆動系の構成をそのまま用いることが出来る。
次に、CPUからラベル記録を構成する各ドットの位置情報を受信する(ステップS4)。ドットの位置情報は、外部から入力されたテキスト情報などに基づきその文字や記号をドットごとに分解してCPUにより生成されるもので、ディスクの角度位置の情報と、ディスクの半径位置の情報とから構成される。
CPUは、ラベル記録を行う半径位置として、書込みデータの記録が終了する半径位置より外側で、おおよそ半径56mm〜59mmの位置を選択し、この範囲で各ドットの位置情報を生成する。なお、追記できない形式でデータ書込みを行っている場合には、データ記録の終了する半径位置のすぐ外側の位置からラべル記録がなされるように各ドットの位置情報を生成するようにしても良い。
CPUからDSP30に送られてくるドットの位置情報は、その半径位置が小さいものから大きくなるように、さらに、半径位置が同じものでは角度位置が小さいものから大きくなるように、予めCPUにおいて並べ換えられ、その並び順で送られてくるようにする。
CPUからドットの位置情報を受けたら、先ず、スライド駆動制御回路にピックアップ2が位置情報の半径位置に来るようにコマンドを送信し、さらに、その位置にセットされたか確認する(ステップS5)。次に、スピンドルモータ制御回路25から送られるスピンドルモータ24のエンコードパルスの出力タイミングからのタイミングのずれ量を計測し、例えばエンコードパルスの出力タイミングを「0角度」としてドットの位置情報に示される角度位置に対応するタイミングになるまで監視する(ステップS6)。
そして、このタイミングとなったときにレーザ駆動回路15に信号を送って、半導体レーザ14から例えば100mWの短い出力を行わせる(ステップS7)。これらの制御の間、フォーカス制御回路は作動を続けており対物レンズ10は光ディスクDの記録層にフォーカスを合わせた状態にある。そのため、この出力のレーザ光は、光ディスクDの記録層に照射されて直径3μm(データ記録マークの3倍程度)程度のマークを形成する。
次いで、ラベル記録を構成する全ドットについて処理を完了したか確認して、まだ完了していなければ、ステップS4に戻って次のドットについて処理を実行する。そして、全ドットについて完了したらこのラベル記録処理を終了する。
このような処理により、記録層の記録マークの連なりにより、所望のラベル記録が達成される。
次に、光ディスクDの表面にナイフエッジ110を衝突させてラベル記録を行う処理について説明する。図6は、このようなナイフエッジ110を用いた第2ラベル記録処理を含んだデータ書込処理&ラベル記録処理のフローチャートである。
この処理はCPUからデータ書込みと、ナイフエッジ110によるラベル記録の要求を受けたときにDSP30により開始される。この処理においては、ステップS13とステップS17以外は、図5のレーザ照射を用いたラベル記録の処理の場合と同じなので、異なる点についてのみ説明を行う。
ナイフエッジ110を用いたラベル記録の場合には、ステップS13の光ディスクDの回転駆動の制御において、レーザ照射の場合より低い回転数でCAV駆動を行う(ステップS13)。これはナイフエッジ110の衝突によりレンズホルダ100が受ける衝撃をある程度小さくするためである。衝撃に耐える構造を採用すれば1000rpm以上の回転数としても良い。
さらに、光ディスクにラベル記録のドットを生成するステップS17の処理では、フォーカス制御回路20に一定の上昇駆動を行わせるコマンドを送信することで、レンズホルダ100を上昇させてナイフエッジ110を光ディスクに瞬間的に衝突させる。この実施の形態では、レンズホルダ100の支持構造として軸摺動型を採用していることにより、ナイフエッジ110が光ディスクに衝突したことで生じるレンズホルダ100の挙動の乱れを速やかに収束できるようになっている。そして、上記衝突により、光ディスクの表面にドット状の傷が生じて、それらが複数連なってラベル記録がなされることとなる。
なお、ナイフエッジ110を用いたラベル記録処理の場合には、光ディスク装置1に光ディスクDを逆向きに装着させることで、光ディスクのラベル面側にラベル記録を行わせることも出来る。この場合には、ラベル記録を行う半径位置についてはデータ記録領域の内周位置から外周位置までを自由に用いることが出来る。
図7には、ラベル記録後の光ディスクの一例を示す。同図(a)はレーザ入射側の面にラベル記録を行ったもの、(b)はラベル面側にラベル記録を行ったものである。
上述したように、レーザ光を用いた第1ラベル記録処理や、ナイフエッジ110を用いた第2ラベル記録処理により、光ディスクのレーザ入射側の面にラベル記録を行った場合には、図7(a)に示すように、光ディスクの外周部分に小さなドットの連なりにより視覚認識できる文字や記号によるラベル記録が実現される。
また、ナイフエッジ110を用いた第2ラベル記録処理により光ディスクのラベル面側に処理を行った場合には、図7(b)に示すように、広い範囲に文字や記号あるいは図形などによるラベル記録が実現される。
図8には、ディスク表面にスクラッチ層を形成した光ディスクの断面図を示す。
一般的な光ディスクでは、その表面が比較的固いため、上述のナイフエッジ110を利用したラベル記録では、ドットの明暗があまりきわだって生じないということがある。このような場合には、図8(a)や(b)に示すような、傷や衝撃により高いコントラストを容易に生じるスクラッチ層SCをディスク表面に形成した光ディスクD2,D3を用いることで、より鮮明なラベル記録を実現することが出来る。
スクラッチ層SCは、図8(a)に示すように、光ディスクのレーザ入射側の外周部分に形成したり、図8(a)や(b)に示すように、光ディスクのラベル面側に形成することが出来る。なお、レーザ入射側の外周部分に形成した場合には、その領域は予めデータ領域として使用できないことになる。
スクラッチ層SCは、例えば銀やアルミニウムのスパッタリング成膜や、シルク印刷等による顔料のコーティングなどにより生成することが出来る。
以上のように、この実施の形態の光ディスク装置1によれば、記録層へのレーザ照射やナイフエッジ110をディスク表面に衝突させることで、視覚で認識可能なドットを形成し、このドットを連ねることで、光ディスクの記録面側の外周部分やラベル面側の全域にラベル記録を行うことが出来る。
また、ラベル記録を構成する各ドットの形成位置を検出するのに、光ディスクに図9に示すような角度検出用のエンコードマークLMを必要としていないので、通常の光ディスクをそのまま用いてラベル記録を行うことが出来るという効果が奏される。
また、レーザ照射によりラベル記録を行う方法では、1ドットの記録マークをデータ記録時の記録マークより大きく生成し、且つ、DVD規格の2倍速程度の線速度で記録マークを生成していくため、高速にラベル記録を生成することが出来る。
また、ナイフエッジ110をディスク表面に衝突させてラベル記録を行う場合に、ナイフエッジ110の上記形状や配置により、衝突の際に生じる切削屑が対物レンズ10に堆積することを回避し、また、レンズアクチュエータ11をワイヤ支持型とせず軸摺動型とすることで、衝突後にレンズホルダ100の挙動を速やかに安定化することが可能になっている。
また、ディスク表面にスクラッチ層SCを形成した光ディスクD2,D3により、ナイフエッジ110を衝突させてラベル印字を行う場合に、より鮮明なラベル記録を行うことが出来るという効果が奏される。また、このような光ディスクを、ラベル記録用に感光膜をディスク内部に生成したものと比較して廉価に提供することが出来るという効果が得られる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限られるものではなく、様々な変更が可能である。例えば、光ピックアップ2を光ディスクの半径方向へスライド移動させる構成やその位置を検出する手段は、公知の種々の構成を適用して良いし、また、レンズアクチュエータとしてレンズホルダを4本や6本のワイヤで支持するワイヤ支持型のものを適用しても良い。
また、ラベル記録を構成する各ドットの位置情報をCPUからDSP30に1個ずつ送られるように説明したが、予め所定個の位置情報をDSP30に送って記憶させておいたり、全ドットの位置情報をまとめて送るようにしても良い。また、このような位置情報をDSP30で生成するようにしても良い。
その他、実施の形態で示した構造や処理方法の細部は、発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
本発明の実施の形態の光ディスク装置の駆動系の構成を示す図である。 レンズアクチュエータのレンズホルダの支持構造を示す概略図である。 レンズホルダの詳細を示すもので、(a)はその平面図、(b)は側面図である。 翼片を矩形状に形成した場合の不具合を説明する図である。 レーザ光の照射によりラベル記録を行う第1のラベル記録処理を含んだデータ書込処理&ラベル記録処理の処理手順を示すフローチャートである。 光ディスクの表面に翼片を衝突させてラベル記録を行う第2のラベル記録処理を含んだデータ書込処理&ラベル記録処理の処理手順を示すフローチャートである。 ラベル記録後の光ディスクを示すもので、(a)はレーザ入射側の面にラベル記録を行ったもの、(b)はラベル面側にラベル記録を行ったものである。 ディスク表面にスクラッチ層を形成した光ディスクの例を示す断面図である。 従来のラベル記録用の感光膜を設けた光ディスクを示す斜視図である。
符号の説明
1 光ディスク装置
2 光ピックアップ
10 対物レンズ
11 レンズアクチュエータ
11D 支軸
24 スピンドルモータ
25 スピンドルモータ制御回路
26 スライドモータ
27 スライド駆動制御回路
30 DSP
100 レンズホルダ
110 ナイフエッジ(翼片)

Claims (9)

  1. 光ディスクを保持して回転させるスピンドル機構と、レーザ出力手段を駆動してレーザ光を出力させるレーザ駆動手段と、光ディスクの記録層に前記レーザ光を集束させる対物レンズと、この対物レンズを保持したレンズホルダをフォーカス方向およびトラッキング方向へ変位させるレンズアクチュエータと、このレンズアクチュエータが取り付けられた光ピックアップを光ディスクの半径方向へスライド移動させるスライド機構と、前記スピンドル機構と前記レンズアクチュエータと前記スライド機構とを制御する制御手段とを備えた光ディスク装置において、
    前記レンズホルダには、光ディスク側を上方として上端が前記対物レンズの上端よりも高い位置までせり出し、前記対物レンズに対してディスクの回転によりレンズホルダ上方のディスク面が移動する側に配置され、上方から見た形状がこのディスク面の移動方向に沿って流線形をなした翼片が設けられ、
    前記スピンドル機構には少なくとも光ディスクの1回転に1回のエンコードパルスを出力するロータリーエンコーダが設けられ、
    前記スライド機構には前記光ピックアップが前記半径方向のどこに位置するのかを検出する位置検出手段が設けられ、
    前記レンズアクチュエータは、前記レンズホルダをフォーカス方向に伸びる支軸で支えるとともに、該支軸に沿ってレンズホルダを摺動させることで前記対物レンズをフォーカス方向に変位させ、該支軸を中心として回動させることで前記対物レンズをトラッキング方向へ変位させるように構成され
    前記制御手段は、前記光ディスクの記録面の外周部分の範囲あるいはこの記録面とは逆の面に対して、前記翼片をディスク表面の指定の角度および指定の半径位置に衝突させ、この翼片を衝突させる位置を複数指定していくことで衝突による傷の連なりによって文字や記号を生成するラベル記録制御が実行可能であるとともに、
    当該制御手段はこのラベル記録制御において、
    前記スピンドル機構により光ディスクを一定の回転数で回転させ、
    前記エンコードパルスの出力タイミングからの時間的なずれにより前記翼片が指定の角度に来たことを割り出し、且つ、前記スライド機構の位置検出手段により前記翼片が指定の半径位置に来たことを割り出し、
    この指定の角度および指定の半径位置で前記レンズアクチュエータをフォーカス方向へ駆動させて前記翼片を光ディスクの表面に衝突させるように構成されていることを特徴とする光ディスク装置。
  2. 光ディスクを保持して回転させるスピンドル機構と、レーザ出力手段を駆動してレーザ光を出力させるレーザ駆動手段と、光ディスクの記録層に前記レーザ光を集束させる対物レンズと、この対物レンズを保持したレンズホルダをフォーカス方向およびトラッキング方向へ変位させるレンズアクチュエータと、このレンズアクチュエータが取り付けられた光ピックアップを光ディスクの半径方向へスライド移動させるスライド機構と、前記スピンドル機構と前記レンズアクチュエータと前記スライド機構とを制御する制御手段とを備えた光ディスク装置において、
    前記レンズホルダには、光ディスク側を上方として上端が前記対物レンズの上端よりも高い位置までせり出した翼片が設けられ、
    前記制御手段は、前記レンズアクチュエータのフォーカス方向への駆動により前記翼片を光ディスクの表面に衝突させ、この衝突による傷の連なりによって文字や記号を生成するラベル記録制御を実行可能であることを特徴とする光ディスク装置。
  3. 前記翼片は、前記対物レンズに対してディスクの回転によりレンズホルダ上方のディスク面が移動する側に配置され、上方から見た形状がこのディスク面の移動方向に沿って流線形をなしていることを特徴とする請求項2記載の光ディスク装置。
  4. 前記スピンドル機構には少なくとも光ディスクの1回転に1回のパルス信号を出力する回転情報出力手段が設けられ、
    前記スライド機構には前記光ピックアップが前記半径方向のどこに位置するのかを検出する位置検出手段が設けられ、
    前記制御手段は前記ラベル記録制御において、
    前記スピンドル機構により光ディスクを一定の回転数で回転させ、
    前記パルス信号の出力タイミングからの時間的なずれにより前記翼片が指定の角度に来たことを割り出し、且つ、前記スライド機構の位置検出手段により前記翼片が指定の半径位置に来たことを割り出し、
    この指定の角度および指定の半径位置で前記翼片を光ディスクの表面に衝突させるとともに、この翼片を衝突させる位置を複数指定していくことで光ディスクの表面に傷の連なりにより文字や記号を生成するように構成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の光ディスク装置。
  5. 前記レンズアクチュエータは、前記レンズホルダをフォーカス方向に伸びる支軸で支えるとともに、該支軸に沿ってレンズホルダを摺動させることで前記対物レンズをフォーカス方向に変位させ、該支軸を中心として回動させることで前記対物レンズをトラッキング方向へ変位させるように構成されていることを特徴とする請求項2〜4の何れかに記載の光ディスク装置。
  6. 前記ラベル記録制御は、レーザ光が入射される光ディスクの記録面側の外周部分、或いは、この記録面とは逆の面に対して行われるように構成されていることを特徴とする請求項2〜5の何れかに記載の光ディスク装置。
  7. データ記録層へレーザ光を照射することでデータの記録又は再生が可能な光ディスクにおいて、
    レーザ光が入射される記録面とは逆の面に、傷をつけることでコントラストを生じるスクラッチ層が形成されていることを特徴とする光ディスク。
  8. データ記録層へレーザ光を照射することでデータの記録又は再生が可能な光ディスクにおいて、
    レーザ光が入射される記録面における外周側の一定範囲に、傷をつけることでコントラストを生じるスクラッチ層が形成されていることを特徴とする光ディスク。
  9. 光ディスクを保持して回転させるスピンドル機構と、レーザ出力手段を駆動させてレーザ光を出力させるレーザ駆動回路と、光ディスクの記録層に前記レーザ光を集束させる対物レンズと、この対物レンズをフォーカス方向およびトラッキング方向へ変位させるレンズアクチュエータと、このレンズアクチュエータが取り付けられた光ピックアップを光ディスクの半径方向へスライド移動させるスライド駆動機構と、前記スピンドル機構と前記レーザ駆動手段と前記スライド駆動機構とを制御する制御手段とを備えた光ディスク装置において、
    前記スピンドル機構には少なくとも光ディスクの1回転に1回のパルス信号を出力する回転情報出力手段が設けられ、
    前記スライド機構には前記光ピックアップが前記半径方向のどこに位置するのかを検出する位置検出手段が設けられ、
    前記制御手段は、前記光ディスクの記録層の外周部分の範囲に対して指定の角度および指定の半径位置にレーザ光を照射して記録マークを生成するとともに、このレーザ光を照射する位置を複数指定していくことで前記記録マークのつらなりによって文字や記号を生成するラベル記録制御を実行可能であるとともに、
    当該制御手段はこのラベル記録制御において、
    前記スピンドル機構により1000回転/分以上の一定の回転数で光ディスクを回転させ、
    前記パルス信号の出力タイミングからの時間的なずれにより前記対物レンズが指定の角度に来たことを割り出し、且つ、前記スライド機構の位置検出手段により前記対物レンズが指定の半径位置に来たことを割り出し、
    当該指定の角度および指定の半径位置に前記対物レンズが来たと判断したときに前記レーザ駆動手段にデータ記録時の記録マークよりも2倍以上の径を有する記録マークを生成させるレーザ駆動を行わせるように構成されていることを特徴とする光ディスク装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2008143002A1 (ja) * 2007-05-14 2008-11-27 B-Core Inc. 遮蔽によるマーキング方法及び除去によるマーキング方法及び変色によるマーキング方法

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WO2008143002A1 (ja) * 2007-05-14 2008-11-27 B-Core Inc. 遮蔽によるマーキング方法及び除去によるマーキング方法及び変色によるマーキング方法

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