JP2006318286A - アプリケーション検索方法、アプリケーション検索プログラム、データテーブル生成方法及びデータテーブル生成プログラム - Google Patents

Abstract

【課題】ダウンロードされた後に実際にユーザに継続して利用されるアプリケーションの数の評価を正確に行う。
【解決手段】検索リクエストを端末から受信する第１の受信ステップ（Ｓ０２）と、アプリケーションの識別子をキーとして端末種別とコンテンツの識別子と評価値とを関連付けるレコードを含むデータテーブルを読み出し、検索リクエストに含まれる端末種別の識別子を含むレコードを抽出する抽出ステップと、アプリケーションの識別子を含むリストを生成する生成ステップ（Ｓ０３）と、リストを端末に送信する送信ステップ（Ｓ０４）と、端末種別、アプリケーションの識別子及びコンテンツの識別子を含む利用決定通知を端末から受信する第２の受信ステップ（Ｓ０９）と、端末種別、アプリケーションの識別子及びコンテンツの識別子を含むレコードの評価値をインクリメントしてデータテーブルを更新する更新ステップ（Ｓ１０）とを有する。
【選択図】図２

Description

本発明は、端末において利用するアプリケーション検索方法、アプリケーション検索プログラム、データテーブル生成方法及びデータテーブル生成プログラムに関する。

近年、ネットワークを利用してアプリケーション提供サーバから端末にダウンロードしたアプリケーションをユーザが利用することがある。例えば、予め端末に記憶されているアプリケーションでは、ユーザの希望する操作が出来ないとき、アプリケーション提供サーバからユーザが希望するプラグイン型のアプリケーションを選択して端末にダウンロードし、ダウンロードしたアプリケーションを利用している。

一方、ＰＣ（Ｐｅｒｓｏｎａｌ Ｃｏｍｐｕｔｅｒ）向けに作成されたウェブコンテンツをＰＣではなく、他の各種情報家電や携帯電話機などの端末でも利用できるように、ウェブコンテンツ用データを各端末に変換して表示する技術がある（例えば、非特許文献１）。

この非特許文献１に記載の技術では、端末に予めウェブコンテンツを変換するアプリケーションプログラムをインストールしておくことが記載されているが、この場合、予め端末にインストールされているアプリケーションプログラムで変換できないウェブコンテンツを利用することはできない。

このように予めインストールされているアプリケーションプログラムで対応できないウェブコンテンツを利用したい場合、ユーザの操作により、ウェブコンテンツを変換するプラグイン型のアプリケーションプログラムをアプリケーション提供サーバから端末にダウンロードすることが出来れば、端末においてウェブコンテンツを利用することができるようになる。

このようなプラグイン型のアプリケーションプログラムは複数存在しており、多くのアプリケーション提供サーバにより提供されている。そのため、アプリケーション提供サーバからアプリケーションプログラムをダウンロードする際、ユーザは複数あるアプリケーションの中からどのアプリケーションを選択してインストールしたらよいか判断することは困難である。アプリケーションプログラムばかりでなく、ユーザに提供されるデータは複数存在しており、それらの複数あるデータの中からユーザの選択を容易にするため、コンテンツ提供サーバからダウンロードされたコンテンツのランキングを表示し、人気のあるコンテンツのランキングを評価値として提示する技術がある（例えば、特許文献１）。
特開２００３−３００３４号公報 「実世界指向ポータル：生活空間から情報空間への段階的アクセスのためのアーキテクチャ」、ヒューマンインタフェースシンポジウム２００４、７１１−７１４頁、ヒューマンインタフェース学会

しかしながら、このようにダウンロードされたデータであっても、ユーザはそのデータをダウンロードしただけであって、全く利用しない場合もある。また、ユーザは利用しようとダウンロードしたものの、データを実行した後に気に入らなくなり利用を中止するような場合もある。特許文献１に記載の技術では、ダウンロードされたものの、ユーザに利用されなかったデータがダウンロードされた数もカウントされ、ランキングとして提示することは、実際にユーザにとってダウンロードしようとするアプリケーションプログラムを決定するために有用な評価の方法にはなり得ない。

したがって、本発明においては、ダウンロードされた後に実際にユーザに継続して利用されるアプリケーションの数を評価として利用するアプリケーション検索方法及びアプリケーション検索プログラムを提供する。

上記課題を解決するために、本発明の特徴に係るアプリケーション検索方法は、アプリケーションプログラムをダウンロードして実行する端末からのリクエストに応じて前記端末でコンテンツを実行可能でアプリケーション提供サーバによって提供されるアプリケーションプログラムを検索するアプリケーション検索方法において、前記端末の端末種別と前記コンテンツを提供するコンテンツの識別子とを含む検索リクエストを前記端末から受信する第１の受信ステップと、前記アプリケーションの識別子をキーとして端末種別とコンテンツの識別子と評価値とを関連付けるレコードを含むデータテーブルを記憶装置から読み出し、前記検索リクエストに含まれる前記端末種別及び前記コンテンツの識別子を含むレコードを前記データテーブルから抽出する抽出ステップと、前記抽出ステップで抽出されたレコードに基づいてアプリケーションの識別子を含むリストを生成する生成ステップと、前記生成ステップで生成したリストを前記端末に送信する送信ステップと、端末種別、アプリケーションの識別子及びコンテンツの識別子を含む利用決定通知を前記端末から受信する第２の受信ステップと、前記データテーブルにおいて、前記利用決定通知に含まれる端末種別、アプリケーションの識別子及びコンテンツの識別子を含むレコードの評価値をインクリメントして前記データテーブルを更新する更新ステップとを有する。

上記構成の本発明によれば、ユーザによって利用することが決定された通知があったアプリケーションプログラムについてのみ、ダウンロードされた数をインクリメントしてその評価の値とすることが出来る。そのため、ダウンロードされたものの実際に利用されないアプリケーションプログラムのダウンロードの数は評価の値とされず、ユーザにとって有用なアプリケーションプログラムのリストを送信するアプリケーションプログラムの検索方法を提供することができる。

本発明の特徴に係るアプリケーション検索方法によれば、前記検索リクエストに含まれる端末種別を含むレコードの中から評価値の高い所定数のレコードを抽出する第２の抽出ステップを有することが望ましい。

上記構成の本発明によれば、同一の端末種別について人気のあるアプリケーションプログラムをリストとして提供することで、利用することができる可能性のあるアプリケーションプログラムについても同時に提示するアプリケーションプログラムの検索方法を提供することができる。

また、本発明の特徴に係るアプリケーション検索方法によれば、前記更新ステップは、受信した利用決定通知に含まれる端末種別、アプリケーションの識別子及びコンテンツの識別子を含むレコードが前記データテーブルにない場合、受信した利用決定通知に含まれる端末種別、アプリケーションの識別子、コンテンツの識別子及び初期値の評価値を含む新たなレコードを生成して、前記データテーブルに挿入することが望ましい。

上記構成の本発明によれば、データテーブルに登録されていなかったアプリケーション提供サーバ及びコンテンツ提供サーバの組み合わせについて、新たに利用することが出来る組み合わせであることが明らかになった場合、データテーブルに追加して記憶するアプリケーションプログラムの検索方法を提供することが出来る。

さらに、本発明の特徴に係るアプリケーション検索方法によれば、新たなアプリケーションが生成されてアプリケーション提供サーバにアップロードされると、端末種別、アプリケーションの識別子及びコンテンツの識別子を含む新規登録リクエストを受信する第３の受信ステップと、この新規登録リクエストに含まれる端末種別、アプリケーションの識別子、コンテンツの識別子及び初期値の評価値を含むレコードを生成して前記データテーブルに書き込む書込ステップとを更に有することが望ましい。

さらにまた、本発明の特徴に係る前記書込ステップは、初期値の評価値として、入力装置から入力された任意の値を利用することが望ましい。

上記構成の本発明によれば、データテーブルに登録されていない新たなアプリケーションプログラムのアップロードがされた通知があった場合、このアプリケーションプログラムに関する評価値として任意の値を設定することで、新たにアップロードされたアプリケーションプログラムを以前から存在するアプリケーションプログラムの評価値との差が大きくなりすぎないようにすることが出来る。

本発明の特徴に係るアプリケーション検索プログラムは、アプリケーションプログラムをダウンロードして実行する端末からのリクエストに応じて前記端末でコンテンツを実行可能でアプリケーション提供サーバによって提供されるアプリケーションを検索するアプリケーション検索プログラムにおいて、前記端末の端末種別と前記コンテンツを提供するコンテンツの識別子とを含む検索リクエストを前記端末から受信する第１の受信ステップと、前記アプリケーションの識別子をキーとして端末種別とコンテンツの識別子と評価値とを関連付けるレコードを含むデータテーブルを記憶装置から読み出し、前記検索リクエストに含まれる前記端末種別及び前記コンテンツの識別子を含むレコードを前記データテーブルから抽出する抽出ステップと、前記抽出ステップで抽出されたレコードに基づいてアプリケーションの識別子を含むリストを生成する生成ステップと、前記生成ステップで生成したリストを前記端末に送信する送信ステップと、端末種別、アプリケーションの識別子及びコンテンツの識別子を含む利用決定通知を前記端末から受信する第２の受信ステップと、前記データテーブルにおいて、前記利用決定通知に含まれる端末種別、アプリケーションの識別子及びコンテンツの識別子を含むレコードの評価値をインクリメントして前記データテーブルを更新する更新ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。

また、本発明の特徴に係るアプリケーション検索プログラムによれば、前記検索リクエストに含まれる端末種別を含むレコードの中から評価値の高い所定数のレコードを抽出する第２の抽出ステップを有することが望ましい。

本発明の特徴に係るデータテーブル生成方法は、アプリケーションプログラムをダウンロードして実行する端末からのリクエストに応じて前記端末でコンテンツを実行可能でアプリケーション提供サーバによって提供されるアプリケーションプログラムを検索するアプリケーションの検索に用いられるデータテーブルを生成するデータテーブル生成方法において、前記データテーブルはアプリケーションの識別子をキーとして端末種別とコンテンツの識別子と評価値とを関連付けるレコードを含み、端末種別、アプリケーションの識別子及びコンテンツの識別子を含む利用決定通知を前記端末から受信する受信ステップとと、前記データテーブルにおいて、前記利用決定通知に含まれる端末種別、アプリケーションの識別子及びコンテンツの識別子を含むレコードの評価値をインクリメントして前記データテーブルを更新するデータテーブル更新ステップとを有することを特徴とする。

また、本発明の特徴に係るデータテーブル生成方法によれば、前記データテーブル更新ステップは、受信した利用決定通知に含まれる端末種別、アプリケーションの識別子及びコンテンツの識別子を含むレコードが前記データテーブルにない場合、受信した利用決定通知に含まれる端末種別、アプリケーションの識別子、コンテンツの識別子及び初期値の評価値を含む新たなレコードを生成して、前記データテーブルに挿入することが望ましい。

本発明の特徴に係るデータテーブル生成プログラムは、アプリケーションプログラムをダウンロードして実行する端末からのリクエストに応じて前記端末でコンテンツを実行可能でアプリケーション提供サーバによって提供されるアプリケーションプログラムを検索するアプリケーションの検索に用いられるデータテーブルを生成するデータテーブル生成プログラムにおいて、前記データテーブルはアプリケーションの識別子をキーとして端末種別とコンテンツの識別子と評価値とを関連付けるレコードを含み、端末種別、アプリケーションの識別子及びコンテンツの識別子を含む利用決定通知を前記端末から受信する受信ステップと、前記データテーブルにおいて、前記利用決定通知に含まれる端末種別、アプリケーションの識別子及びコンテンツの識別子を含むレコードの評価値をインクリメントして前記データテーブルを更新するデータテーブル更新ステップとを有することを特徴とする。

本発明によれば、端末において利用するアプリケーションの検索をユーザにとって容易にすることの出来るアプリケーション検索方法、アプリケーション検索プログラム、データテーブル生成方法及びデータテーブル生成プログラムを提供することができる。

以下、図面を参照して、本発明の最良の実施の形態を説明する。

（アプリケーション提供システム）
図１は、本発明の最良の実施の形態に係るアプリケーション検索方法が利用されるアプリケーション提供システム１の一例である。アプリケーション提供システム１は検索装置１０、端末２０ａ〜２０ｃ、アプリケーション提供サーバ３０、コンテンツ提供サーバ４０及び端末５０がネットワーク６０を介して接続されている。

検索装置１０は、アプリケーションプログラムをダウンロードして実行する端末２０ａ〜２０ｃからのリクエストに応じて端末２０ａ〜２０ｃでコンテンツを実行可能でアプリケーション提供サーバ３０によって提供されるアプリケーションを検索する。この検索装置１０は、本発明の実施の形態に係るアプリケーション検索プログラムがインストールされて実行されることにより、アプリケーション検索方法が実現されて、各ユーザの端末２０ａ〜２０ｃに対して有用なアプリケーションを検索する。

端末２０ａ〜２０ｃは、例えば、情報家電、携帯電話機やＰＤＡ（Ｐｅｒｓｏｎａｌ Ｄａｔａ Ａｓｓｉｓｔａｎｔｓ）等の情報端末であり、図１においては、端末２０ａをカレンダー型家電、端末２０ｂを時計型家電、端末２０ｃを携帯電話機として以下に説明する。端末２０ａであるカレンダー型家電の構成については、以下に詳述するが、上述した非特許文献１に記載されているように、インターネットを介してコンテンツ提供サーバから提供されるコンテンツデータをダウンロードして端末２０ａにインストールされているアプリケーションプログラムによりコンテンツデータを変換することで、日程情報等をカレンダー表示することができる表示画面を有する端末である。なお、以下の説明においては、端末２０ａを用いて説明するが、端末２０ａに代えて端末２０ｂ又は端末２０ｃを用いても同様である。

また、端末２０ｂである時計型家電とは、上述した非特許文献１に記載されているように、インターネットを介してコンテンツ提供サーバにより提供されるコンテンツデータをダウンロードして利用し、時刻情報等を表示することができる表示画面を有する端末である。さらに、端末２０ｃである携帯電話機とは、インターネットを介してコンテンツ提供サーバにより提供されるコンテンツデータを利用することができる端末である。

アプリケーション提供サーバ３０は、ネットワーク６０を介して端末２０ａに一般にプラグインと呼ばれるアプリケーションプログラムを提供するサーバである。なお、本実施の形態においてアプリケーションプログラムは、コンテンツデータの変換に用いるアプリケーションプログラムを例にして説明する。また、図１において、アプリケーション提供サーバ３０は１台しか接続されていないが、１台に限られず、様々なアプリケーションプログラムを提供する複数の提供サーバが接続されていても同様である。

コンテンツ提供サーバ４０は、ネットワーク６０を介して端末２０ａにコンテンツデータを提供するサーバである。なお、図１において、コンテンツ提供サーバ４０は１台しか接続されていないが、１台に限られず、様々なコンテンツデータを提供する複数の提供サーバが接続されていても同様である。

端末５０は、一般的な情報処理装置（例えばＰＣ（Ｐｅｒｓｏｎａｌ Ｃｏｍｐｕｔｅｒ）等である。）であり、アプリケーション提供サーバ３０に対してアプリケーションプログラムをアップロードしたり、コンテンツ提供サーバ４０に対してコンテンツをアップロードすることができる。

ネットワーク６０は、双方向通信が可能なネットワーク網であり、例えばインターネット・プロトコルを用いた通信網であるＩＰ網である。

図１に示すアプリケーション提供システム１の端末２０ａは、コンテンツ提供サーバ４０からコンテンツデータをダウンロードして利用することがある。端末２０ａにおいてはダウンロードしたコンテンツデータを利用するとき、予め端末２０ａに記憶されているアプリケーションプログラムによりデータの形式を変換している。しかしながら、予め端末２０ａで記憶しているアプリケーションではダウンロードしたコンテンツデータを変換できないこともある。このような場合、端末２０ａはアプリケーション提供サーバ３０から、コンテンツデータを変換することができるアプリケーションプログラムをダウンロードし、ダウンロードしたアプリケーションプログラムを用いてコンテンツデータを変換する。

図２に、図１に示したアプリケーション提供システム１における処理を説明するシーケンス図を示す。端末２０ａにおいて新しいコンテンツデータを利用する選択がされると（Ｓ０１）、端末２０ａは、検索装置１０に対してこのコンテンツデータを端末２０ａで変換するために必要なプラグイン型のアプリケーションプログラムの検索を要求する検索リクエストを送信する（Ｓ０２）。

検索リクエストを受信した検索装置１０は、受信した検索リクエストに基づいて、記憶装置からアプリケーションデータテーブルを読み出し、端末２０ａで使用可能なプラグイン型のアプリケーションプログラムを検索し、検索されたアプリケーションプログラムの情報を含むアプリケーションリストを生成する（Ｓ０３）。例えば、アプリケーションプログラムの情報とは、アプリケーションプログラムを提供するアプリケーション提供サーバの識別子やアプリケーションの識別子等である。アプリケーションリストを生成した検索装置１０は、生成したアプリケーションリストを端末２０ａに送信する（Ｓ０４）。

端末２０ａは、検索装置１０からアプリケーションリストを受信すると、このアプリケーションリストに含まれるアプリケーション名を端末２０ａの表示装置に表示し、ユーザから入力されるアプリケーションプログラムの利用の有無や選択の希望の応答を待機する（Ｓ０４）。その後、端末２０ａは、ユーザに選択されたアプリケーションプログラムをアプリケーション提供サーバ３０からダウンロードする（Ｓ０５）。また、アプリケーションプログラムのダウンロードが完了すると、端末２０ａは、ステップＳ０１で利用の希望がされたコンテンツデータをコンテンツ提供サーバ４０からダウンロードする（Ｓ０６）。

端末２０ａは、コンテンツデータのダウンロードが完了すると、ステップＳ０６でダウンロードされたアプリケーションプログラムを利用してコンテンツデータを変換して出力し、このアプリケーションプログラムを継続して利用することを決定した指示が入力されると、アプリケーションプログラムの利用を継続するための設定処理をする（Ｓ０８）。

また、Ｓ０８でこのアプリケーションプログラムの利用の継続が決定されると、端末２０ａは、検索装置１０に端末２０ａでこのアプリケーションプログラムを利用する利用決定通知を送信する（Ｓ０９）。検索装置１０は、利用決定通知を受信すると、アプリケーションプログラムの検索に用いられるために記憶装置に記憶されているアプリケーションデータテーブルの「評価値」を書き替えて更新する（Ｓ１０）。この評価値については、後述する。

（端末）
図３に、本発明の実施の形態に係るアプリケーション検索方法に利用される端末２０ａのブロック図を示す。端末２０ａは、図３に示すように入力装置２１、表示装置２２、通信制御装置２３、中央処理制御装置２４、記憶装置２５及びアプリケーションプログラム記憶メモリ２６を有する。

入力装置２１は、ユーザにより操作指示が入力される装置であり、例えば、キーボード、タッチパネル、ペン入力タブレット又はジョイスティック等である。表示装置２２は、端末２０ａにおける処理操作やコンテンツの利用等のための処理結果が表示されるディスプレイ等である。通信制御装置２３は、ネットワーク６０を介して接続される検索装置１０、アプリケーション提供サーバ３０、コンテンツ提供サーバ４０等の接続される他の装置とのデータの送受信を制御する。

記憶装置２５は、アプリケーション記憶部２５ａ、コンテンツデータ記憶部２５ｂを有している。アプリケーション記憶部２５ａは、アプリケーション提供サーバ３０からダウンロードされ、端末で使用する決定がされたアプリケーションプログラムを蓄積して記憶する。コンテンツデータ記憶部２５ｂは、コンテンツ提供サーバ４０からダウンロードされたコンテンツデータを記憶する。

アプリケーションプログラム記憶メモリ２６はアプリケーション提供サーバ３０からダウンロードしたアプリケーションプログラムを一時的に記憶している。

中央処理制御装置２４は、端末２０ａにおける処理を制御する。具体的に、本発明の実施の形態に係るアプリケーション検索方法を利用するため、端末２０ａの中央処理制御装置２４は、本発明の実施の形態に係る生成処理部２４ａ、データ取得部２４ｂ、変換処理部２４ｃ及び設定部２４ｄを有する。

生成処理部２４ａは、ユーザにより入力装置２１を介して入力された操作指示に基づいてアプリケーションをダウンロードするために検索装置１０に送信する検索リクエストを生成する。

データ取得部２４ｂは、検索リクエストに対して検索装置１０から受信したアプリケーションリストに基づいて表示装置２２に表示されたアプリケーションの候補から選択されたアプリケーションプログラムをアプリケーション提供サーバ３０からダウンロードして、アプリケーションプログラム記憶メモリ２６に記憶させる。また、データ取得部２４ｂは、ユーザにより入力装置２１を介して入力された操作指示に基づいてコンテンツ提供サーバ４０からコンテンツデータをダウンロードして記憶装置２５のコンテンツデータ記憶部２５ｂに記憶させる。

変換処理部２４ｃは、コンテンツデータ記憶部２５ｂに記憶されるコンテンツデータを利用する際、このコンテンツデータを変換するアプリケーションプログラムを記憶装置２５又はアプリケーションプログラム記憶メモリ２６から読み出し、表示装置２２に表示される形式に変換する。

設定部２４ｄは、アプリケーションプログラムが利用された後、前記アプリケーションプログラムを端末２０ａで継続して利用する指示が入力装置２１を介して入力されると、アプリケーションプログラム記憶メモリ２６に記憶されているアプリケーションプログラムを記憶装置２５に記憶させるとともに、検索装置１０にこのアプリケーションプログラムを継続して利用する通知である利用決定通知を生成する。

なお、端末２０ｂ及び端末２０ｃも同様に、入力装置２１、表示装置２２、通信制御装置２３、中央処理制御装置２４、記憶装置２５及びアプリケーションプログラム記憶メモリ２６を有する。

図４は、カレンダー型家電である端末２０ａの表示装置２２における表示の一例を説明する図である。カレンダー型家電である端末２０ａの表示装置２２には、カレンダー表示ブロック２００ａ、コンテンツＵＲＬ入力ブロック２００ｂ、アプリケーション選択ブロック２００ｃ及び決定ボタン２００ｄが表示される。

カレンダー表示ブロック２００ａは、一般的なカレンダーと同様に日程情報として日付が並ぶカレンダーが表示される。コンテンツＵＲＬ入力ブロック２００ｂは、端末２０ａで利用を希望するコンテンツデータを提供するコンテンツ提供サーバ４０の識別子であるコンテンツＵＲＬを入力する。アプリケーション選択ブロック２００ｃは、端末２０ａで使用可能なアプリケーションの候補として検索装置１０から受信したアプリケーションリストに含まれるアプリケーションが表示される。決定ボタン２００ｄは、アプリケーションプログラムのダウンロードを希望された際のダウンロードの指示が入力されるボタンであり、このボタンを押下することにより、アプリケーションプログラムがダウンロードされる。

（検索装置）
図５は、本発明の実施の形態に係るアプリケーション検索プログラムがインストールされて、アプリケーション検索方法に利用される検索装置１０を示す図である。検索装置１０は、図５に示すように、通信制御装置１１、入力装置１２、出力装置１３、中央処理制御装置１４及び記憶装置１５を有している。

記憶装置１５は、アプリケーションデータテーブル記憶部１５ａを有する。このアプリケーションデータテーブル記憶部１５ａは、アプリケーションの識別子をキーとして端末種別とコンテンツの識別子と評価値とを関連付けるレコードを含むデータテーブルを記憶している。具体的には、アプリケーションプログラムを提供するアプリケーション提供サーバ３０の識別子であるアプリケーションＵＲＬをキーとして、そのアプリケーションプログラムをダウンロードする端末種別と、ダウンロードしたアプリケーションプログラムに基づいて利用されるコンテンツをコンテンツ提供サーバからダウンロードするために利用されるコンテンツの識別子であるコンテンツＵＲＬと、このアプリケーションプログラムの評価値とが関連付けられるレコードを含むアプリケーションデータテーブルを記憶する。ここで「評価値」とは、ユーザによるアプリケーションの有用性を示す指標である。具体的には、「評価値」は、このアプリケーションプログラムのユーザによる利用後の評価の値であり、後述する更新部１４ｃにより更新される。

図６は、アプリケーションデータテーブル記憶部１５ａで記憶されるアプリケーションデータテーブルの一例である。図６に示すアプリケーションデータテーブルの一番上のレコードでは、「ＸＸＸ．ＸＸＸ．ＸＸＸ／ＸＸＸ．ｊａｒ」で識別されるアプリケーション提供サーバ３０から提供されるアプリケーションプログラムは、「カレンダー型家電」の端末において「ＸＸＸ．ＸＸＸ．ｃｏ．ｊｐ／ｂｏｏｋ／」で識別されるコンテンツ提供サーバ４０から提供されるコンテンツデータの利用に用いることが可能であり、また、その「評価値」は「１５」であることを記憶している。

通信制御装置１１は、端末２０ａ及び端末５０とのデータの送受信を制御する。入力装置１２は、操作指示が入力される装置であり、例えば、キーボードやマウス等である。また、出力装置１３は、操作や処理の結果等が表示される装置であり、例えばディスプレイである。

中央処理制御装置１４は、検索装置１０における処理を制御する。具体的に、本発明の実施の形態に係るアプリケーション検索プログラムがインストールされることにより、検索装置１０の中央処理制御装置１４は、抽出部１４ａ、生成部１４ｂ、更新部１４ｃ及び書込部１４ｄを有する。

抽出部１４ａは、通信制御装置１１を介して端末２０ａから検索リクエストを受信すると、記憶装置２５のアプリケーションデータテーブル記憶部１５ａからアプリケーションデータテーブルを読み出し、検索リクエストに含まれる端末種別及びコンテンツの識別子を含むレコードをアプリケーションデータテーブルから抽出する。また、抽出部１４ａは、さらに、レコードを抽出するとき、検索リクエストに含まれる端末種別を含むレコードの中から評価値の高い所定数のレコードを抽出することが望ましい。

生成部１４ｂは、抽出部１４ａで抽出されたレコードに基づいてアプリケーションの識別子を含むアプリケーションリストを生成する。また、抽出部１４ａは、アプリケーションリストを生成する際、抽出したレコードについて評価値の値が昇順となるようにソートすることが望ましい。

更新部１４ｃは、通信制御装置１１において、端末種別、アプリケーションの識別子及びコンテンツの識別子を含む利用決定通知を端末２０ａから受信すると、アプリケーションデータテーブルにおいて、受信した利用決定通知に含まれる端末種別及びアプリケーションの識別子を含むレコードの評価値をインクリメントして前記データテーブルを更新する。

また、更新部１４ｃは、受信した利用決定通知に含まれる端末種別、アプリケーションの識別子及びコンテンツの識別子を含むレコードがアプリケーションデータテーブルにない場合、受信した利用決定通知に含まれる端末種別、アプリケーションの識別子、コンテンツの識別子及び初期値の評価値を含む新たなレコードを生成して、アプリケーションデータテーブルに挿入する。この場合、例えば初期値の評価値として「１」を付与する。

書込部１４ｄは、新たなアプリケーションが生成されてアプリケーション提供サーバ３０にアップロードされたときに通信制御装置１１において、端末種別、アプリケーションの識別子及びコンテンツの識別子を含む新規登録リクエストを受信すると、この新規登録リクエストに含まれる端末種別、アプリケーションの識別子、コンテンツの識別子及び初期値の評価値を含むレコードを生成してデータテーブルに書き込む。初期値の評価値とは、例えば入力装置１２から入力された任意の値を利用する。

（端末における処理）
図７は、端末２０ａにおける処理を説明するフローチャートである。

端末２０ａにおいて、ユーザの操作により入力装置２１を介して、新たなコンテンツの利用が希望され、このコンテンツを提供するコンテンツ提供サーバ４０の識別子であるコンテンツＵＲＬがコンテンツＵＲＬ入力ブロック２００ｂに入力されると（Ｓ１０１でＹＥＳ）、生成処理部２４ａは、アプリケーションリストの送信を要求する検索リクエストを生成する（Ｓ１０２）。

図８（ａ）は、生成処理部２４ａで生成される検索リクエストの一例である。図８（ａ）に示す検索リクエストは、アプリケーションリストの送信を要求する検索リクエストは、「コマンド名」、「端末種別」及び「コンテンツＵＲＬ」の項目から成る。「コマンド名」は、アプリケーションリストの送信を要求する記述である。また、「端末種別」は、この検索リクエストを送信する端末の種別であり、端末２０ａの場合、「カレンダー型家電」であることを識別する。さらに、「コンテンツＵＲＬ」は、端末２０ａにおいて新たに利用が希望されたコンテンツを提供するコンテンツ提供サーバ４０の識別子である。

ステップＳ１０２において生成処理部２４ａで生成された検索リクエストは通信制御装置２３により検索装置１０に送信され（Ｓ１０３）、検索リクエストに対して検索装置１０から送信されるアプリケーションリストを待機する（Ｓ１０４）。

通信制御装置２３が、ステップＳ１０３で送信した検索リクエストに対するアプリケーションリストを受信すると（Ｓ１０４でＹＥＳ）、表示装置２２のアプリケーション選択ブロック２００ｃに、受信したアプリケーションリストに基づいてアプリケーションプログラムの識別子が表示される（Ｓ１０５）。

入力装置２１を介して表示装置２２のアプリケーション選択ブロック２００ｃに表示したアプリケーションから一のアプリケーションが選択されると（Ｓ１０６でＹＥＳ）、データ取得部２４ｂは、選択されたアプリケーションプログラムを、アプリケーション提供サーバ３０からダウンロードし、アプリケーションプログラム記憶メモリ２６に記憶する（Ｓ１０７）。続いて、データ取得部２４ｂは、ステップＳ１０１で入力されたコンテンツＵＲＬで識別されるコンテンツ提供サーバ４０からコンテンツデータをダウンロードしてコンテンツデータ記憶部２５ｂに記憶する（Ｓ１０８）。

ステップＳ１０８において、データ取得部２４ｂによりコンテンツデータがダウンロードされると、変換処理部２４ｃでは、ステップＳ１０７でダウンロードされたアプリケーションプログラムに基づいて変換されたコンテンツデータを表示装置２２にプレビュー出力する（Ｓ１０９）。

ステップＳ１０９で、プレビュー出力したコンテンツデータに対して、ユーザにより入力装置２１を介して表示装置２２で表示される決定ボタン２００ｄが押下されることで継続して利用する決定の指示の入力を待機する（Ｓ１００）。ステップＳ１００で決定ボタン２００ｄが押下されることにより、ステップＳ１０７でダウンロードしたアプリケーションプログラムを継続して利用する決定の指示が入力されると（Ｓ１００でＹＥＳ）、アプリケーションプログラムを継続して利用することが出来るように設定する（Ｓ１１１）。具体的には、設定部２４ｄはアプリケーションプログラム記憶メモリ２６に記憶されるアプリケーションプログラムをアプリケーション記憶部２５ａに記憶させる。

また、ステップＳ１１１において新たなアプリケーションプログラム利用が設定されると、生成処理部２４ａは、利用決定通知を生成し（Ｓ１１２）、通信制御装置２３は、生成処理部２４ａにより生成された利用決定通知を検索装置１０に送信する（Ｓ１１３）。

図８（ｂ）は、生成処理部２４ａで生成される利用決定通知の一例である。図８（ｂ）に示す利用決定通知は、「コマンド名」、「端末種別」、「アプリケーションＵＲＬ」及び「コンテンツＵＲＬ」の項目から成る。「コマンド名」は、利用を決定した通知である記述である。また、「端末種別」は、この利用決定通知を送信する端末の種別であり、端末２０ａの場合、「カレンダー型家電」であることを識別する。さらに、「アプリケーションＵＲＬ」は、ステップＳ１１１で利用の設定をしたアプリケーションプログラムを提供するアプリケーション提供サーバ３０の識別子である。また、「コンテンツＵＲＬ」は、端末２０ａにおいてアプリケーションプログラムを用いて利用されるコンテンツを提供するコンテンツ提供サーバ４０の識別子である。

ステップＳ１１３で通信制御装置２３によって利用決定通知が生成された場合、又は、ステップＳ１１１においてアプリケーションが決定されない場合（Ｓ１１１でＮＯ）、アプリケーションプログラムの選択が終了されるか否かが判定され（Ｓ１１４）、終了されるまでステップＳ１０６〜Ｓ１１４までの処理が繰り返される。

一方、アプリケーションプログラムの選択が終了されると、端末２０ａの利用が終了されるか否かが判定され（Ｓ１１５）、終了されるまでステップＳ１０１〜Ｓ１１５の処理が繰り返される。

（検索装置における処理）
図９は、検索装置１０における処理を説明するフローチャートである。

検索装置１０は、端末２０ａから送信される検索リクエストの受信を待機している（Ｓ２０１）。検索装置１０の通信制御装置１１が検索リクエストを受信すると（Ｓ２０１でＹＥＳ）、抽出部１４ａは、記憶装置１５に記憶されるアプリケーションデータテーブル記憶部１５ａから検索リクエストに含まれる「端末種別」及び「コンテンツＵＲＬ」を含むレコードを抽出する（Ｓ２０２）。この検索リストは、図８（ａ）を用いて上述した「コマンド名」、「端末種別」及び「コンテンツＵＲＬ」を含む検索リストである。

抽出部１４ａにおいてレコードが抽出されると、生成部１４ｂは、ステップＳ２０２で抽出部１４ａにより抽出されたレコードに基づいてアプリケーションリストを生成する（Ｓ２０３）。次に、通信制御装置１１は、生成部１４ｂで生成されたアプリケーションリストを端末２０ａに送信する（Ｓ２０４）。なお、ステップＳ２０３においてアプリケーションリストを生成する際、端末２０ａにおいて「評価値」の高い順に表示されるように生成されることが望ましい。

また、ステップＳ２０３においてアプリケーションリストを生成する際、さらに、検索リクエストに含まれる「端末種別」を含むレコードの中から評価値の高い所定数のレコードを抽出しても良い。すなわち、アプリケーションデータテーブルから検索リストに含まれる「端末種別」と同一の「端末種別」を含むレコードであって、「コンテンツＵＲＬ」が異なるレコードをアプリケーションデータテーブルから抽出しても良い。

これは、例えば検索リクエストに含まれる「コンテンツＵＲＬ」と異なる「コンテンツＵＲＬ」で識別されるコンテンツ提供サーバから提供されるコンテンツデータの変換のために生成されたアプリケーションプログラムであっても、他のアプリケーションプログラムに利用できる可能性もあるためである。

その後、検索装置１０の通信制御装置１１が端末２０ａから利用決定通知を受信すると（Ｓ２０５でＹＥＳ）、更新部１４ｃは、受信した利用決定通知に含まれる「端末種別」、「アプリケーションＵＲＬ」及び「コンテンツＵＲＬ」を含むレコードがアプリケーションデータテーブルに含まれているか否かを判定する（Ｓ２０６）。ステップＳ２０６において、アプリケーションデータテーブルに含まれていると判定した場合（Ｓ２０６でＹＥＳ）、更新部１４ｃは、ステップＳ２０５で受信した利用決定通知に含まれる「端末種別」、「アプリケーションＵＲＬ」及び「コンテンツＵＲＬ」を含むレコードの「評価値」を変更してアプリケーションデータテーブルを更新し、ステップ２０１に戻る（Ｓ２０７）。

本実施の形態においては、「評価値」の変更は、利用決定通知を受信する毎に「評価値」に「１」を加算（インクリメント）することにより行われる。図１０は、ステップＳ２０７において更新されたアプリケーションデータテーブルの一例を示している。例えば、「端末種別」が「カレンダー型家電」であり、「アプリケーションＵＲＬ」が「ＸＸＸ．ＸＸＸ．ＸＸＸ／ＸＸＸＸ．ｊａｒ」であり、また、「コンテンツＵＲＬ」が「ＸＸＸ．ＸＸＸ．ｃｏｍ／ＸＸＸＸ／」である利用決定通知を受信すると、この利用決定通知により特定されるレコードの「評価値」が図６で示した「１２」から、図１０に斜線を用いて示すように「１３」に変更してアプリケーションデータテーブルが更新される。

このように、端末２０ａにおいて実際にアプリケーションを利用することが決定された情報のみに基づいて「評価値」が変化するため、実際にユーザに利用されることが決定されたアプリケーションのみのランキングを評価とすることができる。

一方、ステップＳ２０６で記憶されていないと判定した場合、ステップＳ２０５で受信した利用通知に含まれる「端末種別」、「アプリケーションＵＲＬ」及び「コンテンツＵＲＬ」を含む新たなレコードを生成してアプリケーションデータテーブルを更新し、ステップＳ２０１に戻る（Ｓ２０８）。なお、ステップ２０５で利用決定通知を受信しなかった場合にも、ステップＳ２０１に戻る。

図１１は、ステップＳ２０８において更新されたアプリケーションデータテーブルの一例を示している。例えば、「端末種別」が「カレンダー型家電」であり、「アプリケーションＵＲＬ」が「○○○．ＸＸＸ．○○○／ＸＸＸＸ．ｊａｒ」であり、また、「コンテンツＵＲＬ」が「△△△．ＸＸＸ．ｎｅ．ｕｋ／△△△／」である利用決定通知を含むレコードを受信すると、これらの項目のデータと「評価値」が「１」を含むレコードを生成してアプリケーションデータテーブル記憶部１５ａに蓄積してアプリケーションデータテーブルが更新される。

また、図９のフローチャートには示していないが、新たなアプリケーションがアプリケーション提供サーバ３０にアップロードされた場合、書込部１４ｄにより、アプリケーションデータテーブルは更新される。具体的には、通信制御装置１１が端末５０又はアプリケーション提供サーバ３０から新たなアプリケーションプログラムがアップロードされた新規登録依頼を受信すると、書込部１４ｄは、新たなレコードを生成してアプリケーションデータテーブル記憶部１５ａに記憶されるアプリケーションデータテーブルに挿入する。

新規登録依頼は、上述した図８（ｂ）に示した構成と同様に「コマンド名」、「端末種別」、「アプリケーションＵＲＬ」及び「コンテンツＵＲＬ」の項目から成る。「コマンド名」は、アプリケーションプログラムが新たにアップロードされた通知である記述である。また、「端末種別」は、アップロードされたアプリケーションプログラムを利用することの出来る端末の種別である。さらに、「アプリケーションＵＲＬ」は、新たにアップロードされたアプリケーションプログラムを提供するアプリケーション提供サーバ３０の識別子である。また、「コンテンツＵＲＬ」としては、新たにアップロードされたアプリケーションプログラムを用いて利用されるコンテンツを提供するコンテンツ提供サーバ４０の識別子である。

図１２は、新規登録依頼を受信した場合に更新されたアプリケーションデータテーブルの一例である。通信制御装置１１において、例えば、「端末種別」が「カレンダー型家電」であり、「アプリケーションＵＲＬ」が「△△△．△△△．△△△／ＸＸＸＸ．ｊａｒ」であり、また、「コンテンツＵＲＬ」が「△△△．ＸＸＸ．ｃｏ．ｊｐ／△△△／」である新規登録を受信したとする。このとき、書込部１４ｄは、これらの項目のデータと「評価値」が「２０」を含むレコードを生成してアプリケーションデータテーブル記憶部１５ａに蓄積してアプリケーションデータテーブルが更新される。

図１２において、「評価値」の初期値を「２０」としているが、「評価値」の初期値は「２０」に限られず、入力装置を介して指示された所定の値とすることができる。例えば、直接所定の値が入力されても良く、また、アプリケーションデータテーブルにおける「評価値」の値の中から一定の順位の値が利用されても良い。

ここで、ダウンロードされていないにも関わらず、「評価値」を「０」とせずに所定の値としているのは、新たに登録されるアプリケーションプログラムの評価が低いとユーザに利用されにくいため、新たに登録される場合にのみ「評価値」を高く設定して、ユーザに利用させるチャンスを与えるためである。

上記のように、本発明の実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。

本発明はここでは記載していない様々な実施の形態等を含むことは勿論である。従って、本発明の技術的範囲は上記の説明に記載した事項と自明な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。

本発明の最良の実施の形態に係るアプリケーション検索方法が利用されるアプリケーション提供システムの一例である。 図１に示したアプリケーション提供システムにおける処理を説明するシーケンス図を示す。 本発明の実施の形態に係るアプリケーション検索方法に利用される端末のブロック図を示す。 本発明の実施の形態に係るアプリケーション検索方法に利用される端末における表示の一例を説明する図である。 本発明の実施の形態に係るアプリケーション検索プログラムがインストールされて、アプリケーション検索方法に利用される検索装置を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係るアプリケーション検索方法に利用される端末で記憶されるアプリケーションデータテーブルの一例である。 本発明の実施の形態に係るアプリケーション検索方法に利用される端末における処理を説明するフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るアプリケーション検索方法に利用される端末のから送信される信号を説明する一例である。 本発明の実施の形態に係るアプリケーション検索方法に利用される検索装置における処理を説明するフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るアプリケーション検索方法において更新されたアプリケーションデータテーブルの一例を示している。 本発明の実施の形態に係るアプリケーション検索方法において更新されたアプリケーションデータテーブルの一例を示している。 本発明の実施の形態に係るアプリケーション検索方法において更新されたアプリケーションデータテーブルの一例を示している。

符号の説明

１…アプリケーション提供システム
１０…検索装置
１１…通信制御装置
１２…入力装置
１３…出力装置
１４…中央処理制御装置
１４ａ…抽出部
１４ｂ…生成部
１４ｃ…更新部
１４ｄ…書込部
１５…記憶装置
１５ａ…アプリケーションデータテーブル記憶部
２０ａ〜２０ｃ…端末
２１…入力装置
２２…表示装置
２３…通信制御装置
２４…中央処理制御装置
２４ａ…生成処理部
２４ｂ…データ取得部
２４ｃ…変換処理部
２４ｄ…設定部
２５…記憶装置
２５ａ…アプリケーションプログラム記憶部
２５ｂ…コンテンツデータ記憶部
２６…アプリケーションプログラム記憶メモリ
３０…アプリケーション提供サーバ
４０…コンテンツ提供サーバ
５０…端末
６０…ネットワーク
２００ａ…カレンダー表示ブロック
２００ｂ…入力ブロック
２００ｃ…アプリケーション選択ブロック
２００ｄ…決定ボタン

Claims (10)

1. アプリケーションプログラムをダウンロードして実行する端末からのリクエストに応じて前記端末でコンテンツを実行可能でアプリケーション提供サーバによって提供されるアプリケーションプログラムを検索するアプリケーション検索方法において、
   前記端末の端末種別とコンテンツ提供サーバから提供される前記コンテンツの識別子とを含む検索リクエストを前記端末から受信する第１の受信ステップと、
   前記アプリケーションの識別子をキーとして端末種別とコンテンツの識別子と評価値とを関連付けるレコードを含むデータテーブルを記憶装置から読み出し、前記検索リクエストに含まれる前記端末種別及び前記コンテンツの識別子を含むレコードを前記データテーブルから抽出する抽出ステップと、
   前記抽出ステップで抽出されたレコードに基づいてアプリケーションの識別子を含むリストを生成する生成ステップと、
   前記生成ステップで生成したリストを前記端末に送信する送信ステップと、
   端末種別、アプリケーションの識別子及びコンテンツの識別子を含む利用決定通知を前記端末から受信する第２の受信ステップと、
   前記データテーブルにおいて、前記利用決定通知に含まれる端末種別、アプリケーションの識別子及びコンテンツの識別子を含むレコードの評価値をインクリメントして前記データテーブルを更新する更新ステップと、
   を有することを特徴とするアプリケーション検索方法。
2. 前記検索リクエストに含まれる端末種別を含むレコードの中から評価値の高い所定数のレコードを抽出する第２の抽出ステップを有することを特徴とする請求項１に記載のアプリケーション検索方法。
3. 前記更新ステップは、受信した利用決定通知に含まれる端末種別、アプリケーションの識別子及びコンテンツの識別子を含むレコードが前記データテーブルにない場合、受信した利用決定通知に含まれる端末種別、アプリケーションの識別子、コンテンツの識別子及び初期値の評価値を含む新たなレコードを生成して、前記データテーブルに挿入することを特徴とする請求項２に記載のアプリケーション検索方法。
4. 新たなアプリケーションが生成されてアプリケーション提供サーバにアップロードされると、端末種別、アプリケーションの識別子及びコンテンツの識別子を含む新規登録リクエストを受信する第３の受信ステップと、
   この新規登録リクエストに含まれる端末種別、アプリケーションの識別子、コンテンツの識別子及び初期値の評価値を含むレコードを生成して前記データテーブルに書き込む書込ステップと、
   を更に有することを特徴とする請求項１に記載のアプリケーション検索方法。
5. 前記書込ステップは、初期値の評価値として、入力装置から入力された任意の値を利用することを特徴とする請求項４に記載のアプリケーション検索方法。
6. アプリケーションプログラムをダウンロードして実行する端末からのリクエストに応じて前記端末でコンテンツを実行可能でアプリケーション提供サーバによって提供されるアプリケーションプログラムを検索するアプリケーション検索プログラムにおいて、
   前記端末の端末種別と前記コンテンツを提供するコンテンツの識別子とを含む検索リクエストを前記端末から受信する第１の受信ステップと、
   前記アプリケーションの識別子をキーとして端末種別とコンテンツの識別子と評価値とを関連付けるレコードを含むデータテーブルを記憶装置から読み出し、前記検索リクエストに含まれる前記端末種別及び前記コンテンツの識別子を含むレコードを前記データテーブルから抽出する抽出ステップと、
   前記抽出ステップで抽出されたレコードに基づいてアプリケーションの識別子を含むリストを生成する生成ステップと、
   前記生成ステップで生成したリストを前記端末に送信する送信ステップと、
   端末種別、アプリケーションの識別子及びコンテンツの識別子を含む利用決定通知を前記端末から受信する第２の受信ステップと、
   前記データテーブルにおいて、前記利用決定通知に含まれる端末種別、アプリケーションの識別子及びコンテンツの識別子を含むレコードの評価値をインクリメントして前記データテーブルを更新する更新ステップと、
   をコンピュータに実行させることを特徴とするアプリケーション検索プログラム。
7. 前記検索リクエストに含まれる端末種別を含むレコードの中から評価値の高い所定数のレコードを抽出する第２の抽出ステップを有することを特徴とする請求項６に記載のアプリケーション検索プログラム。
8. アプリケーションプログラムをダウンロードして実行する端末からのリクエストに応じて前記端末でコンテンツを実行可能でアプリケーション提供サーバによって提供されるアプリケーションプログラムを検索するアプリケーションの検索に用いられるデータテーブルを生成するデータテーブル生成方法において、
   前記データテーブルはアプリケーションの識別子をキーとして端末種別とコンテンツの識別子と評価値とを関連付けるレコードを含み、
   端末種別、アプリケーションの識別子及びコンテンツの識別子を含む利用決定通知を前記端末から受信する受信ステップと、
   前記データテーブルにおいて、前記利用決定通知に含まれる端末種別、アプリケーションの識別子及びコンテンツの識別子を含むレコードの評価値をインクリメントして前記データテーブルを更新するデータテーブル更新ステップと、
   を有することを特徴とするデータテーブル生成方法。
9. 前記データテーブル更新ステップは、受信した利用決定通知に含まれる端末種別、アプリケーションの識別子及びコンテンツの識別子を含むレコードが前記データテーブルにない場合、受信した利用決定通知に含まれる端末種別、アプリケーションの識別子、コンテンツの識別子及び初期値の評価値を含む新たなレコードを生成して、前記データテーブルに挿入することを特徴とする請求項８に記載のデータテーブル生成方法。
10. アプリケーションプログラムをダウンロードして実行する端末からのリクエストに応じて前記端末でコンテンツを実行可能でアプリケーション提供サーバによって提供されるアプリケーションプログラムを検索するアプリケーションの検索に用いられるデータテーブルを生成するデータテーブル生成プログラムにおいて、
    前記データテーブルはアプリケーションの識別子をキーとして端末種別とコンテンツの識別子と評価値とを関連付けるレコードを含み、
    端末種別、アプリケーションの識別子及びコンテンツの識別子を含む利用決定通知を前記端末から受信する受信ステップと、
    前記データテーブルにおいて、前記利用決定通知に含まれる端末種別、アプリケーションの識別子及びコンテンツの識別子を含むレコードの評価値をインクリメントして前記データテーブルを更新するデータテーブル更新ステップと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするデータテーブル生成プログラム。
    
    
    

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