JP2006315412A - インクジェットプリンタ及びインクカートリッジの交換方法 - Google Patents
インクジェットプリンタ及びインクカートリッジの交換方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】インクジェットプリンタ1は、脱気したインクを噴射して記録媒体に記録するインクジェットヘッド3と、インクを貯留する交換可能なインクカートリッジ4と、インクカートリッジ4からインクジェットヘッド3に至るインク通路5と、インク通路5に備えられ、可撓性部材によって密閉して形成された中間インク貯留部6と、インクカートリッジ4から中間インク貯留部側へ加圧してインクを供給するインク加圧供給手段7とを備え、インクカートリッジ4からインクジェット3に至るインク系を空気が混入しない密閉した構造とした。
【選択図】図1
Description
前記インクを貯留する交換可能なインクカートリッジと、
前記インクカートリッジから前記インクジェットヘッドに至るインク通路と、
前記インク通路に備えられ、可撓性部材によって形成された前記インクを貯
留する中間インク貯留部と、
前記インクカートリッジから前記中間インク貯留部側へ加圧してインクを供
給するインク加圧供給手段と、
前記インクカートリッジから前記中間インク貯留部への前記インク通路を開
閉する第1の開閉弁と、
前記中間インク貯留部に設けられ、前記インクカートリッジを接続する時に
混入する空気を放出する第2の開閉弁を備えた
ことを特徴とするインクジェットプリンタ。』である。
ことを特徴とする請求項1に記載のインクジェットプリンタ。』である。
前記インクを貯留する交換可能なインクカートリッジと、
前記インクカートリッジから前記インクジェットヘッドに至るインク通路と、
前記インク通路に備えられ、可撓性部材によって形成された前記インクを貯
留する中間インク貯留部と、
前記インクカートリッジから前記中間インク貯留部側へ加圧してインクを供
給するインク加圧供給手段と、
前記インクカートリッジから前記中間インク貯留部への前記インク通路を開
閉する第1の開閉弁と、
前記中間インク貯留部に設けられ第2の開閉弁を、
備えたインクジェットプリンタにおける前記インクカートリッジの交換方法
において、
前記インクを有する前記インクカートリッジを前記インク通路に接続し、
前記第1の開閉弁を開にするとともに前記インク加圧供給手段によって前記
インクを前記中間インク貯留部に供給し、
前記第2の開閉弁を開くことにより前記インクカートリッジを前記インク通
路に接続した時に混入する空気を放出する
ことを特徴とするインクカートリッジの交換方法。』である。
ことを特徴とする請求項3に記載のインクカートリッジの交換方法。』である。
路に接続した時に混入する空気を放出し、初期のインク導入時中間インク貯留部内に残る少量の気泡を取り除くことにより、脱気されたインクに再び溶け込む空気の量を減ずることができる。また、インクジェットヘッドヘの圧力をより安定化することができ、インクジェットヘッドにインクが至る間に脱気の程度が落ちないようにし、また沈降しやすいインクの使用を可能とし、かつ長時間連続して広幅、長尺記録が可能で、記録中にもインク交換が可能である。
[中間インク貯留部の形状と材質]
中間インク貯留部の形状は、図5及び図6に示すように丸袋100、角袋200等色々あるが、2枚のシートを貼り合わせた平袋がよい。図5では2枚のシート101を、図6では2枚のシート201をヒートシール101a,201aにより貼り合わせた平袋で示している。
[インクの導入方法]
インクの初期導入の注意点は、中間インク貯留部の袋内の気泡を完全に取り除くことにある。即ち、完全な気液置換であり、この場合、予め中間インク貯留部の袋を完全にインクで満たされたものを取り付けることも可能であるが、一般には空の状態においてインクを導入することが多い。初期導入時に中間インク貯留部の袋に残る気泡は泡抜き作業にてヘッド側に抜き出す。又は上部に気泡をためて泡抜きパイプに付く弁を開いて泡を抜き出す。そして、中間インク貯留部の袋内はインクで完全に満たされる。
[中間インク貯留部の内圧力]
インクカートリッジ4の袋より開閉弁10を開いて中間インク貯留部の袋にインクを供給している時も、閉でインク供給が無いときも圧力の変化は無視できるほど小きい。通常のインク袋からのインク供給方式の圧力変化以下であった。更に詳しく言えばインクカートリッジ4はインク供給の無いときはインクジェットヘッド3よりもち出されるインクで収縮する方向に圧力が働く、またインクが流入することにより膨張する方向に圧力を生じる。この圧力は中間インク貯留部の袋の形状か満タンにならない範囲では小さい。通常の使用範囲は、中間インク貯留部の袋の満タンに対して6〜8割の範囲で使用するのがインクジェットヘッド3のインク使用から好都合である。
[インクカートリッジ]
上部に置いたインクカートリッジ4は絞り出しをしないでも使用上問題にならないくらいにインクは中間インク貯留部の袋に流出した。インクカートリッジ4のインク残量検知は開閉弁10が開になってから1分以内に満タンにならない時は、インク切れと判断する方法、またインクカートリッジ4にインク残量検知機を取り付けることもよい。
[分散インクに適用する場合]
分散インクを用いるときは、中間インク貯留部の袋にインクの沈降物が溜まる場合がある。この時中間インク貯留部の袋を手で押し揉みすることにより内部のインクを撹拌し長期間の使用が可能になる。さらに、沈降が激しく堆積した様な場合は、中間インク貯留部の袋を新品と交換してもコスト的に従来のインクタンクより安価である。
2 記録媒体
3 インクジェットヘッド
4 インクカートリッジ
5 インク通路
6 中間インク貯留部
7 インク加圧供給手段
Claims (4)
- インクを噴射して記録媒体に記録するインクジェットヘッドと、
前記インクを貯留する交換可能なインクカートリッジと、
前記インクカートリッジから前記インクジェットヘッドに至るインク通路と、
前記インク通路に備えられ、可撓性部材によって形成された前記インクを貯
留する中間インク貯留部と、
前記インクカートリッジから前記中間インク貯留部側へ加圧してインクを供
給するインク加圧供給手段と、
前記インクカートリッジから前記中間インク貯留部への前記インク通路を開
閉する第1の開閉弁と、
前記中間インク貯留部に設けられ、前記インクカートリッジを接続する時に
混入する空気を放出する第2の開閉弁を備えた
ことを特徴とするインクジェットプリンタ。 - 前記第2の開閉弁は、前記インクジェットヘッドより下方に設けられている
ことを特徴とする請求項1に記載のインクジェットプリンタ。 - インクを噴射して記録媒体に記録するインクジェットヘッドと、
前記インクを貯留する交換可能なインクカートリッジと、
前記インクカートリッジから前記インクジェットヘッドに至るインク通路と、
前記インク通路に備えられ、可撓性部材によって形成された前記インクを貯
留する中間インク貯留部と、
前記インクカートリッジから前記中間インク貯留部側へ加圧してインクを供
給するインク加圧供給手段と、
前記インクカートリッジから前記中間インク貯留部への前記インク通路を開
閉する第1の開閉弁と、
前記中間インク貯留部に設けられ第2の開閉弁を、
備えたインクジェットプリンタにおける前記インクカートリッジの交換方法
において、
前記インクを有する前記インクカートリッジを前記インク通路に接続し、
前記第1の開閉弁を開にするとともに前記インク加圧供給手段によって前記
インクを前記中間インク貯留部に供給し、
前記第2の開閉弁を開くことにより前記インクカートリッジを前記インク通
路に接続した時に混入する空気を放出する
ことを特徴とするインクカートリッジの交換方法。 - 前記第2の開閉弁は、前記インクジェットヘッドより下方に設けられている
ことを特徴とする請求項3に記載のインクカートリッジの交換方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006188524A JP2006315412A (ja) | 2006-07-07 | 2006-07-07 | インクジェットプリンタ及びインクカートリッジの交換方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006188524A JP2006315412A (ja) | 2006-07-07 | 2006-07-07 | インクジェットプリンタ及びインクカートリッジの交換方法 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005038590A Division JP2005193689A (ja) | 2005-02-16 | 2005-02-16 | インクジェットプリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006315412A true JP2006315412A (ja) | 2006-11-24 |
Family
ID=37536478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006188524A Pending JP2006315412A (ja) | 2006-07-07 | 2006-07-07 | インクジェットプリンタ及びインクカートリッジの交換方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006315412A (ja) |
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2006
- 2006-07-07 JP JP2006188524A patent/JP2006315412A/ja active Pending
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061218 |
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A521 | Written amendment |
Effective date: 20070215 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
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A521 | Written amendment |
Effective date: 20070313 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070405 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070724 |