JP2006314746A - 動作感知型安全杖 - Google Patents
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Abstract
【課題】高齢者が歩行する際に、自転車や自動車からの視認性が悪く危険を伴う場合がある。さらに使用者が万が一転倒した場合に周囲からの援助が必要となる事があるが、夜間など人通りの少ない環境下では難しい。
【解決手段】使用者の動きを杖内部のモーションセンサーで感知し、マイコンプログラムにより杖に内蔵された発光ダイオードを自動的に点灯させ視認性の向上を図る。
さらに、使用者が万が一転倒した場合に、杖内部のモーションセンサーが感知しマイコンプログラムが判断を行い自動的に発光ダイオードの点灯とブザー音で周囲に警告し、高齢者の緊急時に早急な対応が可能となる。
【選択図】図1
【解決手段】使用者の動きを杖内部のモーションセンサーで感知し、マイコンプログラムにより杖に内蔵された発光ダイオードを自動的に点灯させ視認性の向上を図る。
さらに、使用者が万が一転倒した場合に、杖内部のモーションセンサーが感知しマイコンプログラムが判断を行い自動的に発光ダイオードの点灯とブザー音で周囲に警告し、高齢者の緊急時に早急な対応が可能となる。
【選択図】図1
Description
本発明は杖使用者の安全性の向上を図った安全杖に関する。
従来の杖は、反射テープを張るなどの視認性を向上させる手段はあるが、直接ライトが当たらない限り効果を発揮しない。したがって、カーブやライトの暗い自転車などからの視認性は課題となっている。
さらに、使用者が万が一転倒した場合に周囲からの援助が必要となる事があるが、夜間など人通りの少ない環境下では難しい。
以上に述べた従来型の杖は、必ずしも視認性が高いとは言えず、夜間や夕刻に安全且つ使用者が安心して歩行できるようにする杖の提供を目的とする。
さらに、使用者の転倒を光と音で周囲に警告し、高齢者の緊急時に早急な対応が出来る事を目的とする。
歩行者の動作を感知する、モーションセンサー、杖の動作を感知し連動させ点灯する発光ダイオード、転倒時に周囲に警報音で警告するスピーカーとアンプを杖本体に収納する事で高齢者の安全を図る。
以上の説明で明らかなように本発明における安全杖は、発光ダイオードと杖の動作を感知するモーションセンサーの組み合わせにより、動作に連動し発光ダイオードを点灯させる。それにより、視認性の低い夜間や夕刻時の事故を未然に防ぐ。
さらに、杖が倒れる事で使用者に何らかの緊急事態が起きたと感知した場合は、ブザー音と共に発光ダイオードを点灯させ、早急に周囲に知らせる事が出来る。
本発明による安全杖について図面を基に説明する。
図1は、本発明の動作感知型安全杖の外観図である。但し、杖のグリップ部分の形状に関してはこの限りでない。
図1は、本発明の動作感知型安全杖の外観図である。但し、杖のグリップ部分の形状に関してはこの限りでない。
図2は、本発明による安全杖のハードウェアブロック図になり、CPU21、発光ダイオード22、警報停止ボタン23、ADC24、モーションセンサー25、アンプ26、スピーカー27、電源28が杖に内蔵される。
図3および図4は、当該動作例を説明する為のフローチャートである。
通常動作例
S11:
使用者の杖の動きをモーションセンサー25で感知する。
S11:
使用者の杖の動きをモーションセンサー25で感知する。
S12:
ADC24でアナログからデジタル信号に変換し、CPU21が変位を計算する。
ADC24でアナログからデジタル信号に変換し、CPU21が変位を計算する。
S13:
CPU21が杖の動作を判断する。
CPU21が杖の動作を判断する。
S14:
使用者の杖の動きに連動させ発光ダイオード点灯部11を点灯させる。
使用者の杖の動きに連動させ発光ダイオード点灯部11を点灯させる。
S15:
使用者の杖の動きが止まり一定時間が経過した事をCPU21が判断する。
使用者の杖の動きが止まり一定時間が経過した事をCPU21が判断する。
S16:
使用者の杖の動きが止まった場合は、発光ダイオード点灯部11を消灯させる。
使用者の杖の動きが止まった場合は、発光ダイオード点灯部11を消灯させる。
杖が倒れた場合の例
S21:
使用者の杖の動きをモーションセンサー25で感知する。
S21:
使用者の杖の動きをモーションセンサー25で感知する。
S22:
ADC24でアナログからデジタル信号に変換し、CPU21が杖の角度を計算する。
ADC24でアナログからデジタル信号に変換し、CPU21が杖の角度を計算する。
S23:
CPU21で杖の角度を判断する。
CPU21で杖の角度を判断する。
S24:
CPU21で杖が倒れてから一定時間が経過したかを判断する。
CPU21で杖が倒れてから一定時間が経過したかを判断する。
S25:
杖の使用者が倒れた事を認知し、アンプ26を備えた警報音スピーカー部12において、警報音を発するとともに、発光ダイオード点灯部11を点灯させ周囲に警告する。
杖の使用者が倒れた事を認知し、アンプ26を備えた警報音スピーカー部12において、警報音を発するとともに、発光ダイオード点灯部11を点灯させ周囲に警告する。
S26:
CPU21で杖が起き上がった事を判断し、アンプ26を備えた警報音スピーカー部12の警報音及び発光ダイオード点灯部11を消灯させる。
CPU21で杖が起き上がった事を判断し、アンプ26を備えた警報音スピーカー部12の警報音及び発光ダイオード点灯部11を消灯させる。
11・・・発光ダイオード取り付け部、12・・・警報音スピーカー取り付け部 21・・・CPU、22・・・発光ダイオード、23・・・警報停止ボタン、24・・・ADC 25・・・モーションセンサー、26・・・アンプ、27・・・スピーカー、28・・・電源
Claims (2)
- 杖の内部に動きを感知するモーションセンサー、発光ダイオードを内蔵する。モーションセンサーによって使用者の杖の動作を感知し、マイコンプログラムによりその動きに連動させ発光ダイオードを点灯させる安全杖。
- また、スピーカーとアンプを内蔵し、使用者が万が一転倒した場合等に、モーションセンサーが感知し、マイコンプログラムにより判断を行い自動的に発光ダイオードの点灯とブザー音で周囲に警告する安全杖。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005170069A JP2006314746A (ja) | 2005-05-16 | 2005-05-16 | 動作感知型安全杖 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005170069A JP2006314746A (ja) | 2005-05-16 | 2005-05-16 | 動作感知型安全杖 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006314746A true JP2006314746A (ja) | 2006-11-24 |
Family
ID=37535922
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005170069A Withdrawn JP2006314746A (ja) | 2005-05-16 | 2005-05-16 | 動作感知型安全杖 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006314746A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101084643B1 (ko) | 2009-04-07 | 2011-11-17 | 연안알루미늄 주식회사 | 시각장애인용 지팡이의 발광팁 |
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GB2512881A (en) * | 2013-04-10 | 2014-10-15 | Robert Cheetham | A fall alarm comprising a ball switch |
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CN108578183A (zh) * | 2018-05-14 | 2018-09-28 | 潍坊护理职业学院 | 一种防摔倒医用智能多功能安全拐杖 |
-
2005
- 2005-05-16 JP JP2005170069A patent/JP2006314746A/ja not_active Withdrawn
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