JP5441598B2 - 杖 - Google Patents

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本発明は、高齢者や身障者などが歩行の際に使用する杖に関し、歩数計測や足元の照明等、多種類の機能を付加して杖の利便性を高めたものである。
従来から、杖に対して、種々の機能を付加することが行われている。
例えば、下記特許文献1には、足元を照らす照明光源や、危険・事故等に遭遇したときにスイッチを操作すると警報音が鳴り出す警報器を備えた杖が記載されている。
また、下記特許文献2には、杖の地面に接する先端に歩数計を組み付け、杖の握りの部分にユーザの動悸値を測定する動悸センサーを組み付け、歩数計及び動悸センサーの計測値や、それらに基づいて算出したカロリー消耗量を表示する表示装置を棒部分に取り付けた杖が記載されている。また、この表示装置にはブザーが内蔵されており、緊急ボタンを押すと、ブザーから警報音が発声される。
特開平8−84613号公報 実用新案登録第3124681号公報
しかし、特許文献1及び2に記載された杖は、使用者が危険や事故に遭遇したとき、スイッチを操作しないと警報音が発声しないため、例えば、杖の使用者が小さな障害物や段差に躓いて倒れ、その拍子に杖を手から離してしまうと、スイッチが操作できず、警報を発することができない、という問題がある。杖の使用者が自転車や自動車に接触したり、他人に押されたりして転倒した場合でも同様である。
こうした状況では、緊急事態の発生を逸早く周囲の人達に知らせて注意を惹き、助力を得ることが重要であるが、杖を手放すと、それができない。
また、杖に多くの機能を付加する場合、装着部品のために杖が重くなり、杖の使い勝手を損なう虞がある。そのため、同一部品を複数の機能で共通に使用し、部品点数の増加を極力抑える必要がある。
また、それらの機能は、杖に装着した電池を電源に実行されるため、電池の消費抑制が重要な課題である。
本発明は、こうした事情を考慮して創案したものであり、一つの部品である傾斜センサーを用いて、歩数計機能、緊急警報機能、消費電力抑制機能などの複数の機能を実行する杖を提供することを目的としている。
本発明は、握り部と棒状部とを有する杖であって、握り部の内部に装着された、少なくとも2軸の動的加速度を検出する傾斜センサーと、この傾斜センサーの検出信号に基づいて各部の制御を行う制御部と、制御部の制御に基づいて歩数を表示する表示部と、制御部の制御に基づいて警報音を発するブザーと、傾斜センサー、制御部、表示部及びブザーの電源となる電池とを備え、制御部は、傾斜センサーの検出信号から握り部の傾斜回数をカウントして、カウント値を表示部に歩数として表示し、傾斜センサーの検出信号から杖が倒れたことを検出すると、ブザーから警報音を発声させ、傾斜センサーの検出信号から、杖の動きが所定時間以上停止していることを検出すると、制御部への電源供給を停止させ、また、傾斜センサーから杖の動きの再開を示す検出信号が入力すると、制御部への電源供給を再開することを特徴とする。
この杖は、傾斜センサーの検出結果を、歩数計測機能、緊急警報機能及び消費電力抑制機能のそれぞれで使用している。
また、本発明の杖は、さらに、握り部に照明用の発光体を設け、制御部が、傾斜センサーの検出信号から杖が倒れたことを検出したとき、発光体を点滅表示させるようにしても良い。
こうすることで、通常は照明用として使用する発光体を、緊急時には、緊急状態を知らせる手段として利用することができる。
また、本発明の杖は、さらに、明るさを感知する照度センサーを設け、制御部は、照度センサーが明るさを感知しているとき、発光体による照明を停止させるようにしても良い。
こうすることで、発光体による消費電力を減らすことができる。
本発明の杖は、歩数を表示する歩数計機能と、杖が倒れたときに自動的に警報を発する緊急警報機能と、電池の消費を抑える消費電力抑制機能とを具備しており、これらの各機能を、傾斜センサーを使って実現している。
このように、傾斜センサーを各機能で共用化しているため、部品点数の増加を抑えることができ、杖の重量の大幅な増加や握り部の極端な肥大化を伴わずに、杖の多機能化を図ることができる。
本発明の実施形態に係る杖の全体図 図1の杖の握り部を示す分解斜視図 図2の握り部の基板を示す図 図2の握り部の断面図 握り部と棒状部との結合形態を示す図 図2の握り部の握り部カバーを示す平面図 図1の杖の電池収納部を示す分解斜視図 図7の電池収納部の断面図 図1の杖の調整部を示す分解斜視図 図9の調整部の断面図 本発明の実施形態に係る杖の回路図 本発明の実施形態に係る杖の動作を示すフロー図(その1) 本発明の実施形態に係る杖の動作を示すフロー図(その2) 本発明の実施形態に係る杖の動作を示すフロー図(その3) 本発明の実施形態に係る杖の動作を示すフロー図(その4) 本発明の実施形態に係る杖の動作を示すフロー図(その5) 本発明の実施形態に係る杖の動作を示すフロー図(その6)
本発明の杖の実施形態を図1に示している。この杖は、通常の杖と同様に、握り部10と棒状部30とを有している。棒状部30は、使用者の身長等に合わせて杖の長さを調整するための調整部31と、電池202を収容する電池収容部33とを備えている。
握り部10は、図2の分解斜視図に示すように、棒状部30に結合される握り部ケース12と、握り部ケース12に収容される基板13と、握り部ケース12を覆う握り部カバー11とに大別できる。
基板13に装着された部品を図3に示している。図3(a)は、基板13の下面(握り部ケース12の側)を示し、図3(c)は、基板13の上面(握り部カバー11の側)を示し、また、図3(b)は基板13の側面を示している。基板13の下面には、照明用の発光体(LED)101と、警報を発声するブザー102と、制御部であるCPU103とが装着され、基板13の上面には、液晶表示装置(LCD)104と、明るさを検知する照度センサー105と、二つのプッシュスイッチ106、107と、2軸の傾斜センサー108とが装着されている。
LED101は、杖の斜め下方を照明する向きに取り付けられている。
傾斜センサー108は、少なくともx軸及びy軸方向の動き、衝撃あるいは振動等の動的加速度を計測し、設定された時間間隔で検出データを出力する。ここでは、傾斜センサー108として、ANALOG DEVICES社製のADXL335を使用している。
また、基板13には、取付用の複数の孔109、110、111が設けられている。
握り部ケース12は、図2、図4に示すように、基板13の支承部材や補強部材を内蔵し、また、LED101が挿入される孔112や、ブザー102の放音孔122、握り部カバー11と結合するための小ネジ113、114、115が挿入される孔116、117、118を有している。さらに、小ネジ115や小ネジ114が挿入されて握り部カバー11に固定された後の孔117、118を塞ぐ目隠しキャップ119、120を具備し、また、小ネジ113が握り部カバー11に固定された後の孔116とLED挿入孔112とを塞ぐ目隠しキャップ121を具備している。
また、握り部ケース12は、棒状部30と結合するための筒状部123を有しており、図4、図5に示すように、この筒状部123の先端側の細径部124を棒状部30のパイプ201に挿入し、パイプ201の端部と筒状部123とを補強リング125で締め付けて、握り部ケース12と棒状部30とが結合される。
握り部カバー11は、図2、図6(平面図)に示すように、表側に、後述するパネルシート127が嵌る凹部136を有し、この凹部136内のLCD104の位置に角形孔133が設けられ、プッシュスイッチ106、107の位置に二つの孔134、135が設けられ、また、照度センサー105の位置に小孔132が設けられている。
パネルシート127は、LCD104の位置に、液晶保護パネル126を固定するための角型窓128を有している。また、プッシュスイッチ106に対応する箇所のパネルシート部分130には、歩数計を表す靴のマークが表示され、プッシュスイッチ107に対応する箇所のパネルシート部分131には、照明を表す電球のマークが表示されている。これらのパネルシート部分130、131は、弾性を有し、パネルシート127の上からプッシュスイッチ106、107を押すことができる。また、照度センサー105に対応する箇所のパネルシート部分129は、外部の明るさが照度センサー105に達するように透明部材で成形されている。
パネルシート127の角型窓128に液晶保護パネル126を嵌め、このパネルシート127を握り部カバー11の凹部136に嵌合すれば、握り部カバー11の角形孔133や孔134、135、小孔132が全て塞がれる。
また、握り部カバー11は、図4から分かるように、内側に、小ネジ113、114、115が螺合される孔137、138、139や、基板13を直接固定するための小ネジ141が螺合される孔140を有している。
そのため、パネルシート127を取り付けた握り部カバー11に、各種部品が装着された基板13を小ネジ141で固定し、この握り部カバー11と握り部ケース12とを嵌め合わせて、小ネジ113、114、115で固定し、最後に孔112、116、117、118を目隠しキャップ119、120、121で塞げば、握り部10が完成する。
棒状部30の電池収容部33は、図7、図8に示すように、一方のパイプ201の内部で電池202を保持する電池ケース203と、導電バネ205を介して電池202のマイナス側に接続するマイナス端子204と、電池202のプラス側に接続するプラス端子206と、プラス端子206に接触してプラス電位をマイナス端子204の側に導く導電板207と、他方のパイプ208の端部に固定されるキャップ209と、パイプ201とキャップ209とを結合するパイプリング210とを有している。
電池ケース203は、半円筒形の二つの部材で構成され、それらを組み合わせると円筒状になる。マイナス端子204は、電池ケース203の端部の溝に嵌って位置決めされ、導電板207は、電池ケース203の側面の溝に嵌って位置決めされている。電池202を抱持する電池ケース203と導電板207とはパイプ201の側に収容される。
一方、プラス端子206は、小ネジ211でキャップ209に固定され、キャップ209は、他方のパイプ208に固定されている。パイプリング210は、パイプ201の側に固定され、キャップ209とは螺子で螺合している。そのため、パイプリング210とキャップ209との螺合を解除すれば、パイプ208及びキャップ209をパイプ201から分離することができ、こうして、電池202を交換することができる。
棒状部30の調整部31は、図9、図10に示すように、パイプ212の端部に嵌合されるキャップ214と、パイプ208の端部に嵌合されるリング213と、楔状の厚みを有し、リングの一部が切り離されているスライドリング215と、リング213に螺合される調整リング216とを有している。リング213は、リング213の孔にパイプ212を挿通し、そのパイプ212の端部にキャップ214を嵌合し、この状態でパイプ208の端部に嵌合される。そして、リング213の端部にスライドリング215を配置し、スライドリング215を覆う調整リング216をリング213に螺子込めば図10の状態になる。
設定されている杖の長さを変更する場合は、先ず、調整リング216とリング213との螺合を解除し、調整リング216とスライドリング215とを図の下方に一次退避させる。このとき、パイプ212は、調整リング216及びスライドリング215による締め付けから解放され、リング213内での移動が可能になる。
パイプ212とパイプ208との相対位置を所望位置に設定した後、スライドリング215をリング213の端面に当接する位置まで移動し、次いで、調整リング216をリング213に螺合する。この螺合により調整リング216が上方に移動すると、リング213の端面に当接するスライドリング215は、上方に移動できないため、径を縮小してパイプ212を締め付ける。このとき、パイプ212は、キャップ214が挿入されているので、径を縮小できない。それ故、スライドリング215の締め付けで、スライドリング215に対するパイプ212の移動が不可能になり、パイプ212とパイプ208との相対位置が固定される。
次に、この杖の回路構成及び動作について説明する。
図11は、この杖の回路構成を概略的に示している。この回路は、電源である電池202と、2軸以上の動的加速度を検出する傾斜センサー108と、この傾斜センサーの検出信号に基づいて各部を制御するCPU(制御部)103と、CPU103で算出された歩数データを表示するLCD104と、警報音を発するブザー102と、CPU103の制御に基づいてブザー102の鳴動をオン・オフするスイッチ304と、明るさを検出する照度センサー105と、照度センサー105への通電をCPU103の制御に基づいてオン・オフするスイッチ303と、照明用のLED101と、CPU103の制御に基づいてLED101の発光をオン・オフするスイッチ305と、歩数の計測を求める使用者が操作する歩数計用プッシュスイッチ106と、照明の点灯を求める使用者が操作する照明用プッシュスイッチ107と、CPU103の制御に基づいてCPU103自身への電源供給をオン・オフするスイッチ306とで構成されている。
傾斜センサー108は、x軸及びy軸方向の動的加速度を検出し、設定された時間間隔で検出データをCPU103に出力する。CPU103は、この検出データから杖の握り部10の傾きを算出する。
図12〜図17は、この杖の動作を示すフロー図である。
図12に示すように、使用者が歩数計用プッシュスイッチ106を押すと(ステップ1)、CPU103は、記憶している歩数計カウント値をリセットし(ステップ2)、傾斜センサー108の加速度データから杖の握り部10の傾きを算出する(ステップ3)。握り部10の傾きが、倒れた杖の状態を示しているか否かを識別し(ステップ4)、倒れた杖の状態を示しているときは、図13のAに移行する。また、杖の傾きに変化があるか否かを識別し(ステップ5)、杖に動きが無いときは、図14のBに移行する。
握り部10の傾きに、歩行に伴う周期的な変化があるときは、1周期分の変化があったか否かを識別し(ステップ6)、1周期分の変化があったときは、歩数計カウント値を2値アップし、その値をLCD104に表示する(ステップ7)。
握り部10の傾きが、倒れた杖の状態を示しているときは、図13に示すように、CPU103は、スイッチ304をオンしてブザー102から警報音を鳴動させ(ステップ10)、スイッチ305を断続的にオンして、LED101を点滅発光させる(ステップ11)。これらの緊急警報表示を、歩数計用プッシュスイッチ106または照明用プッシュスイッチ107のいずれかが押されるまで継続する(ステップ12、13)。
また、杖に動きが無いときは、図14に示すように、CPU103は、杖の動きが無い時間を計測し(ステップ20)、予め定めた所定時間を経過しても杖に動きが無いときは(ステップ21でYes)、スイッチ306をオフするように制御して、CPU103への電源供給を停止し(ステップ24)、図17のCに移行する。また、その間に杖の動きが現われたときは(ステップ22でNo)、図12のステップ3に移行する。
また、図15に示すように、使用者が照明用プッシュスイッチ107を押すと(ステップ30)、CPU103は、スイッチ303をオンして照度センサー105を起動し、照度センサー105の検出信号を受信する(ステップ31)。照度センサー105の検出信号が、予め定めた明るさより暗い状態を示しているときは(ステップ32でNo)、スイッチ305を連続的にオンしてLED101を連続発光させる(ステップ33)。また、照度センサー105の検出信号が、予め定めた明るさを上回る照度を示しているときは(ステップ32でYes)、LED101の発光を行わない(ステップ35)。
また、CPU103は、傾斜センサー108の検出データに基づいて、杖の動きを常時監視し(ステップ34)、杖に動きが無いときは、図16のDに移行する。また、照度センサー105の検出信号に基づいて、周囲の明るさを常時監視し(ステップ32)、明るい場所に出たときは、LED101の発光を停止する(ステップ35)。
また、杖に動きが無いときは、図16に示すように、CPU103は、杖の動きが無い時間を計測し(ステップ40)、予め定めた所定時間を経過しても杖に動きが無いときは(ステップ41でYes)、スイッチ305を制御してLED101の発光を停止し(ステップ44)、次いで、スイッチ306をオフして、CPU103への電源供給を停止し(ステップ45)、図17のCに移行する。また、その間に杖の動きが現われたときは(ステップ42でNo)、図15のステップ32に移行する。
CPU103への電源供給を停止した後は、図17に示すように、使用者が歩数計用プッシュスイッチ106を押したり(ステップ50でYes)、照明用プッシュスイッチ107を押したり(ステップ51でYes)、あるいは、傾斜センサー108から杖の動きを示す検出信号が入力した(ステップ52でYes)ときに、スイッチ306をオンにしてCPU103への電源供給を再開する(ステップ54)。そうでなければ、CPU103への電源供給停止を継続する(ステップ53)。
このように、この杖は、傾斜センサー108を、歩数計機能、緊急警報機能及び消費電力抑制機能に使用し、また、LED101を照明機能及び緊急警報機能に用いている。このように、各機能で部品を共用化することにより、部品点数の増加を抑えて杖の多機能化を図ることができる。
また、この杖は、倒れたときに自動的に警報音や点滅光を発する。そのため、周囲の人が直ぐに異常に気付いて手助けすることができる。また、使用者が、手許を離れた杖の在りかを容易に知ることができる。
本発明の杖は、使用者の安全を守る機能や、使用者に便利な機能を多数備えており、高齢者や身障者を始めとして、多くの人達が利用できる。
10 握り部
11 握り部カバー
12 握り部ケース
13 基板
30 棒状部
31 調整部
33 電池収容部
101 LED
102 ブザー
103 CPU
104 LCD
105 照度センサー
106 歩数計用プッシュスイッチ
107 照明用プッシュスイッチ
108 傾斜センサー
109、110、111 取付け孔
112 LED挿入孔
113、114、115 小ネジ
116、117、118 小ネジ挿入孔
119、120、121 目隠しキャップ
122 放音孔
123 筒状部
124 細径部
125 補強リング
126 液晶保護パネル
127 パネルシート
128 角型窓
130 歩数計マーク
131 照明マーク
132 小孔
133 角形孔
134、135 孔
136 凹部
137、138、139、140 孔
141 小ネジ
201 パイプ
203 電池ケース
204 マイナス端子
205 導電バネ
206 プラス端子
207 導電板
208 パイプ
209 キャップ
210 パイプリング
213 リング
214 キャップ
215 スライドリング
216 調整リング
303 スイッチ
304 スイッチ
305 スイッチ
306 スイッチ

Claims (3)

  1. 握り部と棒状部とを有する杖であって、
    前記握り部の内部に装着された、少なくとも2軸の動的加速度を検出する傾斜センサーと、
    前記傾斜センサーの検出信号に基づいて各部の制御を行う制御部と、
    前記制御部の制御に基づいて歩数を表示する表示部と、
    前記制御部の制御に基づいて警報音を発するブザーと、
    前記傾斜センサー、制御部、表示部及びブザーの電源となる電池と
    を備え、
    前記制御部は、前記傾斜センサーの検出信号から前記握り部の傾斜回数をカウントして、カウント値を前記表示部に歩数として表示し、前記傾斜センサーの検出信号から杖が倒れたことを検出すると、前記ブザーから警報音を発声させ、前記傾斜センサーの検出信号から、杖の動きが所定時間以上停止していることを検出すると、前記制御部への電源供給を停止させ、前記傾斜センサーから杖の動きの再開を示す検出信号が入力すると、制御部への電源供給を再開することを特徴とする杖。
  2. 請求項1に記載の杖であって、さらに、前記握り部に装着された照明用の発光体を具備し、前記制御部は、前記傾斜センサーの検出信号から杖が倒れたことを検出したとき、前記発光体を点滅表示させることを特徴とする杖。
  3. 請求項2に記載の杖であって、さらに、明るさを感知する照度センサーを具備し、前記制御部は、前記照度センサーが明るさを感知しているとき、前記発光体による照明を停止させることを特徴とする杖。
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