JP2006314099A - 積層型アンテナ - Google Patents
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Abstract
【課題】磁性体物質と高分子樹脂との複合材料から成る基板、あるいは導電性アンテナパターンに隣接した高透磁率層を採用してアンテナの共振長さを減少させることによって、小型積層型アンテナを提供する。
【解決手段】所定の非透磁率と非誘電率を有する磁性誘電体基板11及び上記磁性誘電体基板上に形成された導電性アンテナパターン12を有するアンテナ構造物と、少なくとも一つのアンテナ構造物に含まれた導電性アンテナパターンと電気的に連結され上記少なくとも一つのアンテナ構造物に含まれた磁性誘電体基板表面に形成された給電部13とを含み、上記少なくとも一つのアンテナ構造物を積層して形成され上下部のアンテナ構造物の導電性アンテナパターンを互いに電気的に連結する。
【選択図】図1
【解決手段】所定の非透磁率と非誘電率を有する磁性誘電体基板11及び上記磁性誘電体基板上に形成された導電性アンテナパターン12を有するアンテナ構造物と、少なくとも一つのアンテナ構造物に含まれた導電性アンテナパターンと電気的に連結され上記少なくとも一つのアンテナ構造物に含まれた磁性誘電体基板表面に形成された給電部13とを含み、上記少なくとも一つのアンテナ構造物を積層して形成され上下部のアンテナ構造物の導電性アンテナパターンを互いに電気的に連結する。
【選択図】図1
Description
本発明は積層型アンテナに関するもので、より詳しくは磁性体物質と高分子樹脂との複合材料から成る基板、あるいは導電性アンテナパターンに隣接した高透磁率層を採用してアンテナの共振長さを減少させることでアンテナの小型化を図ることができる積層型アンテナに関する。
現在、移動通信端末機は小型化及び軽量化されながらも様々なサービス提供機能が求められている。このような要求を満足させるために移動通信端末機に採用される内蔵回路及び部品等は、多機能化されるとともに徐々に小型化される傾向である。このような趨勢は移動通信端末機の主要部品の一つであるアンテナにおいても同じく求められている。とりわけ、2005年から本格的な常用サービスが予想されるデジタルマルチメディア放送(Digital Multimedia Broadcasting:DMB)は2630ないし2655MHzの帯域を使用する衛星DMBと、180ないし210MHz帯域を使用する地上波DMBでサービスされる予定であるが、特に比較的低い周波数帯域を使用する地上波DMBでアンテナの小型化は非常に重要な技術的要求事項となっている。
一般的に従来のアンテナは自由空間波長の1/2または1/4の長さを有する導体を使用していた。このようなアンテナの代表的な例として、金属ロードアンテナ又は導体を絶縁材料で被覆したアンテナなどがある。このようなアンテナ等は自由空間波長の1/2または1/4の長さを有するため比較的低い周波数帯域であるVHF帯域で少なくとも数十cmないし数mの長さが要求される。
このようなアンテナの長さを短縮させるために従来では、誘電率を有する誘電体材料をアンテナの材料として使用した。例えば、εrの非誘電率を有する誘電体物質を使用した場合、アンテナでの波長は下記数学式1のように短縮される。
(λ: アンテナでの波長、λ0: 自由空間での波長、εr: 誘電体物質の非誘電率)
しかし、上記誘電体アンテナは使用される誘電体材料の誘電率を増加させると波長を減らすことができるが、同時に帯域幅が細くなってしまうため、実用上の問題が生じる。そのため、通常5ないし10の非誘電率を有する誘電体材料を使用した。
しかし、上記誘電体アンテナは使用される誘電体材料の誘電率を増加させると波長を減らすことができるが、同時に帯域幅が細くなってしまうため、実用上の問題が生じる。そのため、通常5ないし10の非誘電率を有する誘電体材料を使用した。
このような誘電体アンテナは移動通信、無線ラン、RFID、ブルートゥース、GPSなどで使用される波長長さが短い800MHzの周波数帯域では携帯用端末機に採用されることができる程度に小型化が可能であるが、先述した地上波DMBのように波長長さの長い300MHz以下の帯域では少なくとも5cm以上の長さが要求されるので、携帯用端末機内部に適用することができないとの問題点がある。
従って、当技術分野においては、300MHz帯域以下の信号を利用する携帯用端末機に内蔵可能となるようにアンテナの小型化が求められている。
本発明は、先述した従来技術の問題点を解決するために案出されたもので、その目的は、磁性体物質と高分子樹脂との複合材料から成る基板、あるいは導電性アンテナパターンに隣接した高透磁率層を採用してアンテナの共振長さを減少させることで、数百MHzの帯域でも小型化が可能な積層型アンテナに関するものである。
上記目的を達成するための技術的構成として、本発明は、
所定の非透磁率と非誘電率を有する磁性誘電体基板及び上記磁性誘電体基板上に設けられた導電性アンテナパターンを有する少なくとも一つのアンテナ構造物と、
上記少なくとも一つのアンテナ構造物に含まれた導電性アンテナパターンと電気的に連結され上記少なくとも一つのアンテナ構造物に含まれた磁性誘電体基板表面に形成された給電部と、を含み、
上記少なくとも一つのアンテナ構造物を積層して形成され上下部のアンテナ構造物の導電性アンテナパターンは互いに電気的に連結されたことを特徴とする積層型アンテナを提供する。
所定の非透磁率と非誘電率を有する磁性誘電体基板及び上記磁性誘電体基板上に設けられた導電性アンテナパターンを有する少なくとも一つのアンテナ構造物と、
上記少なくとも一つのアンテナ構造物に含まれた導電性アンテナパターンと電気的に連結され上記少なくとも一つのアンテナ構造物に含まれた磁性誘電体基板表面に形成された給電部と、を含み、
上記少なくとも一つのアンテナ構造物を積層して形成され上下部のアンテナ構造物の導電性アンテナパターンは互いに電気的に連結されたことを特徴とする積層型アンテナを提供する。
本発明の好ましき実施形態において、上記アンテナ構造物は上記導電性アンテナパターン上部及び/又は下部に形成され、上記磁性誘電体基板より高い非透磁率を有する高透磁率層をさらに含む。この際、上記高透磁率層の非透磁率は上記磁性誘電体基板の非透磁率の1.1倍以上であることが好ましい。また、上記高透磁率層は5ないし100μmの厚さを有することが好ましく、Fe、Ni、Co、Mn、Mg、Ba、Sr及びZnで構成されたグループより選択された少なくとも2種の元素を有する磁性酸化物から成ることができる。とりわけ、上記高透磁率層は、フェライトから成ることが好ましい。
本発明の多様な実施形態において、上記磁性誘電体基板は2ないし100の非透磁率及び2ないし100の非誘電率を有することが好ましく、その構成材料では磁性体物質及び高分子樹脂との複合材料から成るものが好ましい。
この場合、上記磁性体物質は、Fe、Ni、Co、Mn、Mg、Ba、Sr及びZnで構成されたグループより選択された少なくとも2種の元素を有する磁性酸化物を含むことができる。また、上記磁性体物質は、フェライト、磁性金属及び非晶質磁性材料で構成されたグループより選択された少なくとも1種の材料から成ることができる。また、上記高分子樹脂は、エポキシ系、フェノール系、ナイロン系及びエラストマ(elastome)で構成されたグループより選択された少なくとも一種の材料から成ることができる。
本発明の多様な実施形態において、上記導電性アンテナパターンは、Ni、Cu、Ag、Au及びPdで構成されたグループより選択された少なくとも一種の元素から成ることができる。
本発明の一実施形態による積層型アンテナは、上記アンテナ構造物中、最上層のアンテナ構造物上の導電性アンテナパターンを埋め込むように上記最上層アンテナ構造物の磁性誘電体基板上に形成され、所定の非透磁率と非誘電率を有するカバー層をさらに含むことが好ましい。
この際、上記カバー層は、上記高透磁率層より低い非透磁率を有することが好ましく、2ないし100の非透磁率及び2ないし100の非誘電率を有することが好ましい。上記カバー層を構成する材料では磁性体物質及び高分子樹脂の複合材料から成るものが好ましい。
この場合、上記磁性体物質は、Fe、Ni、Co、Mn、Mg、Ba、Sr及びZnで構成されたグループより選択された少なくとも2種の元素を有する磁性酸化物を含むことができる。あるいは、上記磁性体物質は、フェライト、磁性金属及び非晶質磁性材料で構成されたグループより選択された少なくとも1種の材料から成ることができる。また、上記高分子樹脂は、エポキシ系、フェノール系、ナイロン系及びエラストマ(elastome)で構成されたグループより選択された少なくとも1種の材料から成ることができる。
先述した目的を達成するための他の技術的構成として、本発明は、
基板、上記基板上に形成され上記基板の非透磁率より高い非透磁率を有する高透磁率層及び上記高透磁率層の上部または下部または内部に形成された導電性アンテナパターンを有する少なくとも一つのアンテナ構造物と、
上記少なくとも一つのアンテナ構造物に含まれた導電性アンテナパターンと電気的に連結され上記少なくとも一つのアンテナ構造物に含まれた基板表面に形成された給電部と、を含み、
上記少なくとも一つのアンテナ構造物を積層して形成され上下部のアンテナ構造物の導電性アンテナパターンは互いに電気的に連結されたことを特徴とする積層型アンテナを提供する。
基板、上記基板上に形成され上記基板の非透磁率より高い非透磁率を有する高透磁率層及び上記高透磁率層の上部または下部または内部に形成された導電性アンテナパターンを有する少なくとも一つのアンテナ構造物と、
上記少なくとも一つのアンテナ構造物に含まれた導電性アンテナパターンと電気的に連結され上記少なくとも一つのアンテナ構造物に含まれた基板表面に形成された給電部と、を含み、
上記少なくとも一つのアンテナ構造物を積層して形成され上下部のアンテナ構造物の導電性アンテナパターンは互いに電気的に連結されたことを特徴とする積層型アンテナを提供する。
本発明の一実施形態において、上記基板は、磁性を有しない誘電体基板または2ないし100の非透磁率を有し、2ないし100の誘電率を有する磁性誘電体基板であることができる。
好ましくは、上記高透磁率層の非透磁率は上記磁性誘電体基板の非透磁率の1.1倍以上であり、その厚さは5ないし100μmの厚さを有することが好ましい。また、上記高透磁率層は、Fe、Ni、Co、Mn、Mg、Ba、Sr及びZnで構成されたグループより選択された少なくとも2種の元素を有する磁性酸化物であることが好ましく、特にフェライトから成ることが最も好ましい。
本発明によれば、磁性体物質と高分子樹脂との複合材料から成る基板、あるいは導電性アンテナパターンに隣接した高透磁率層を採用してアンテナの共振長さを大きく減少させることで、数百MHzの帯域でもアンテナの小型化が可能な効果が奏する。
以下、添付された図面を用いて本発明の多様な実施形態をより詳しく説明する。しかし、本発明の実施形態は様々な異なる形態に変形されることができ、本発明の範囲が以下説明される実施形態で限定されるものではない。本発明の実施形態は本発明が属する技術分野において、通常の知識を有する者にとって本発明をより完全に説明するために提供されるものである。従って、図面に示された構成要素等の形状及び大きさなどはより明確な説明のために誇張されることができ、図面上において実質的に同一な構成及び機能を有する構成要素等は同一な参照符号を用いる。
図1(a)は、本発明の一実施形態による積層型アンテナの斜視図である。図1(a)に示しているように、本発明の一実施形態による積層型アンテナは所定の非透磁率と非誘電率を有する磁性誘電体基板11及び上記磁性誘電体基板11上に設けられた導電性アンテナパターン12とを有するアンテナ構造物10を含む。
これに加えて、上記導電性アンテナパターン12に電気的に連結されて上記アンテナパターン12に電気信号を供給する給電部をさらに含む。上記給電部は図 1(b)に示した側面図に示される。図1(b)のように、上記給電部13は上記磁性誘電体基板11の下面に形成され、導電性ビアホールh1を通して上記導電性アンテナパターン12と電気的に連結されることができる。図1(b)は磁性誘電体基板の下面に給電部が形成された一例を示したが、実施形態によって多様な位置に給電部を形成しても良い。
本実施形態による積層型アンテナは、上記給電部13と類似するよう上記アンテナパターン12を接地させるための接地部14をさらに具備することができる。上記接地部14は上記導電性アンテナパターン12と電気的に連結され、上記磁性誘電体基板11の外部面に形成され得る。上記給電部13のように、上記接地部14は上記磁性誘電体基板11の下面に形成され、導電性ビアホールh2を通して上記導電性アンテナパターン12が電気的に連結されることができるが、その他の多様な構造により具現されることができる。
上記磁性誘電体基板11はアンテナの共振長さを縮小させるために適切な非透磁率と非誘電率を同時に有することを特徴とする。好ましくは、上記磁性誘電体基板11は、2ないし100の非透磁率及び2ないし100の非誘電率を有し、このような特性を表すようにするための上記磁性誘電体基板11の構成材料では磁性体物質及び高分子樹脂から成る複合材料を用いるのが好ましい。
この場合、上記磁性体物質は、Fe、Ni、Co、Mn、Mg、Ba、Sr 及びZnで構成されたグループより選択された少なくとも2種の元素を有する磁性酸化物を含むことができる。また、上記磁性体物質は、フェライト、磁性金属及び非晶質磁性材料で構成されたグループより選択された少なくとも1種の材料から成ることができる。また、上記高分子樹脂は、エポキシ系、フェノール系、ナイロン系及びエラストマ(elastome)で構成されたグループより選択された少なくとも1種の材料から成ることができる。
(λ: アンテナでの波長、λ0: 自由空間での波長、εr: 磁性誘電体基板の非誘電率、μr: 磁性誘電体基板の非透磁率)
上記式2のように、透磁率と誘電率を同時に有する材料の磁性誘電体基板を用いる場合、従来の高誘電率の磁性誘電体基板(非透磁率は1)を用いる場合と比べ共振長さを短縮させることができるので、波長が比較的長いVHF帯の信号を受信するためのアンテナをさらに小型化させることが可能となる。
上記式2のように、透磁率と誘電率を同時に有する材料の磁性誘電体基板を用いる場合、従来の高誘電率の磁性誘電体基板(非透磁率は1)を用いる場合と比べ共振長さを短縮させることができるので、波長が比較的長いVHF帯の信号を受信するためのアンテナをさらに小型化させることが可能となる。
例えば、現在携帯用端末機アンテナに主に使用されている硝子セラミックス磁性誘電体基板の場合非誘電率が〜6程度であるが、フェライト-高分子樹脂複合材料を用いた磁性誘電体基板の場合非透磁率が約2〜10、非誘電率が約4〜20であるため、従来の硝子セラミックス磁性誘電体基板より波長をさらに短縮させることができ、アンテナの小型化が容易である。
また、本発明は、従来の誘電体アンテナと類似する範囲の非誘電率を維持しながら、透磁率を増加させることで波長を短縮させるので、従来技術の問題点として指摘した非誘電率を増加させるほどアンテナが使用できる帯域幅が細くなる問題を解決することができる。
また、本発明は、高分子樹脂物質に磁性体粒子を加えて磁性誘電体基板を作製するため、モールディングまたはローリング工程を利用して比較的低い成形温度で作製することができ、磁性誘電体基板の製造が容易であり、磁性誘電体基板に軟性を与えることができるとの長所を有する。
一方、上記導電性アンテナパターン12は、Ni、Cu、Ag、Au及びPdで構成されたグループより選択された少なくとも1種の元素から成ることができる。上記導電性アンテナパターン12は当業界に知られている多様な技法を利用して形成され得る。例えば、上記導電性アンテナパターン12はフォトリソグラフィー工程を利用して磁性誘電体基板11上にメッキシード層パターンを形成させた後、上記メッキシード層パターンを電気メッキする方法または上記磁性誘電体基板11上にアンテナパターン用スクリーンを形成した後上記スクリーンを印刷マスクとして導電性ペーストを印刷する方法、あるいは金属薄膜のクラッディングを利用する方法などを用いることができる。
図1(b)はメアンダーライン(meander line)構造を有する平面構造の導電性アンテナラインを採用した一例を示しているが、その他の多様な導電性アンテナラインが使用されることが可能である。例えば、パッチ(patch)型構造、スパイラル(spiral)構造、ヘリカル(herical)構造などが導電性アンテナラインとして利用されることができる。上記スパイラル構造、ヘリカル構造などのように3次元構造を有する導電性アンテナラインの場合、複数個のアンテナ構造物10を積層して上下部アンテナ構造物10の導電性アンテナラインをビアホールなどを通して電気的に連結することにより具現できる。このような構造は後述する図2を用いて説明する。
図1(c)は図1(a)に示した積層型アンテナにカバー層を適用した断面図である。図1(c)に示しているように、本発明はアンテナ構造物10上の導電性アンテナパターン12を埋め込むように上記アンテナ構造物10の磁性誘電体基板11上に形成され、所定の非透磁率と非誘電率を有するカバー層15をさらに含むことができる。
上記カバー層15は上記導電性アンテナパターン12を外部に露出させないように上記磁性誘電体基板11上に形成される。上記カバー層15は先述した磁性誘電体基板11のように非透磁率と非誘電率を有するように作製される。したがって、上記カバー層15は導電性アンテナパターン12を保護する役目とともに共振長さを短縮させる効果を増大させる役目を果たす。
上記カバー層15は、先述した磁性誘電体基板11と同一な材料、同一な工程によって作製され得る。したがって、上記カバー層15に対する詳細な説明は先述した磁性誘電体基板11に対する説明で代替することにする。
図2aは、本発明の他の実施形態による積層型アンテナを示した分解斜視図である。図2aのように、本実施形態による積層型アンテナは、第1磁性誘電体基板11aと上記第1磁性誘電体基板11a上に形成された第1導電性アンテナパターン12aを有する第1アンテナ構造物10aと、第2磁性誘電体基板11bと上記第2磁性誘電体基板11b上に形成された第2導電性アンテナパターン12bを有する第2アンテナ構造物10bを積層して成る。図2bは図2aに示した積層型アンテナの側面図であって、図2bのように、上記第1導電性アンテナパターン12aと第2導電性アンテナパターン12bは上記第2磁性誘電体基板11bに形成された導電性ビアホールh3を通して電気的に連結されることでヘリカル構造のアンテナパターンを具現するようになる。このように、スパイラル構造、ヘリカル構造などのように3次元構造を有する導電性アンテナラインを採用するアンテナの場合、複数個のアンテナ構造物10a、10bを積層して上下部アンテナ構造物10a、10bの導電性アンテナライン12a、12bをビアホールなどを通して電気的に連結することによって、3次元構造のアンテナラインを有するアンテナを具現することができる。
図2bのように、本実施形態は第1アンテナ構造物10aに含まれた第1導電性アンテナパターン12aに電気的に連結され上記第1導電性アンテナパターン12aに電気信号を供給する給電部13をさらに含む。上記給電部13は上記第1磁性誘電体基板11aの下面に形成され、導電性ビアホールh1を通して上記第1導電性アンテナパターン12aと電気的に連結されることができる。図2bは第1磁性誘電体基板11aの下面に給電部が形成された一例を示したが、実施形態により第1磁性誘電体基板11aの上面または側面、第2磁性誘電体基板11bの上面または側面など多様な位置に給電部13を形成することができる。
また、上記給電部13のように、接地部14が上記第1磁性誘電体基板11aの下面に形成され、導電性ビアホールh2を通して上記第1導電性アンテナパターン12aと電気的に連結されることが可能であるが、その他の多様な構造により具現できる。
図2cは図2aに示した積層型アンテナにカバー層を適用した断面図である。図2cのように、第2導電性アンテナパターン12bを埋め込むように第2アンテナ構造物10bの上部に形成される。図2に示した実施形態でのように、複数個のアンテナ構造物10a、10bが積層された形態のアンテナで、下部に位置したアンテナ構造物10aに含まれた導電性アンテナライン12aは上部に位置したアンテナ構造物10bに含まれた磁性誘電体基板11bによって予め埋め込まれる構造を有するので、最上層のアンテナ構造物10b上にカバー層15を設けるようになる。
以上で、図2を用いて説明した実施形態は、先述した図1の実施形態と構造的な差異を有しているのみで、アンテナを構成する磁性誘電体基板、導電性アンテナライン、カバー層の構成物質、製造方法などが同じであるので、これに対する詳細な説明は省略する。
図3(a)ないし(d)は、本発明のさらに他の実施形態による積層型アンテナ等を示す断面図である。
先に、図3(a)のように、本発明の一実施形態によるアンテナは、基板11と、上記基板11上に形成された導電性アンテナパターン12と、上記アンテナパターン12を覆うように、上記アンテナパターン12上部に形成され、上記基板11の透磁率より高い透磁率を有する高透磁率層16を含むアンテナ構造物10及び上記導電性アンテナパターン12と電気的に連結された給電部13と、を含む。
次に、図3(b)のように、本発明の他の実施形態によるアンテナは、基板11と、上記基板11上に形成され上記基板11の透磁率より高い透磁率を有する高透磁率層16と、上記高透磁率層16上に形成された導電性アンテナパターン12を含むアンテナ構造物10と、上記導電性アンテナパターン12と電気的に連結された給電部13と、を含む。
次に、図3(c)のように、本発明のさらに他の実施形態によるアンテナは、基板11と、上記基板11上に形成され上記基板11の透磁率より高い透磁率を有する第1高透磁率層16aと、上記高透磁率層16上に形成された導電性アンテナパターン12と、上記導電性アンテナパターン12を覆うように上記アンテナパターン12上に形成され上記基板11より高い透磁率を有する第2高透磁率層16bを含むアンテナ構造物10と、上記導電性アンテナパターン12と電気的に連結された給電部13と、を含む。
次に、図3(d)のように、アンテナ構造物10の上部にはカバー層15が形成されることができる。図3(d)は図3(c)に示したアンテナ構造物10上に形成されたカバー層15の一例を示したが、図3(a)及び(b)に示したアンテナ構造物10の上部にも同様にカバー層15が形成されることが可能である。
このように、図3(a)ないし(c)に示した実施形態は、導電性アンテナパターン12の上部及び/又は下部に基板11より高い透磁率を有する高透磁率層16、16a、16bが設けられたことを特徴とする。図1ないし図2に示した本発明の実施形態は共振長さを減少させるために均一な透磁率を有する基板を使用する。このような構造は所望の共振長さ減少効果を得るために一定水準以上の基板厚さを確保しなければならない。これに比し、図3に示した実施形態は電磁気誘導現象が集中される領域である導電性アンテナパターン12に隣接した付近に相対的に高い透磁率を有する高透磁率層16、16a、16bを配置させる。このような構造は、図1ないし図2に示した実施形態に比べ基板の厚さを節減させ小型化にさらに好適である。また、上記高透磁率層16、16a、16bはフィルム状で形成されるため、さらに大きな反磁界係数を有し、そのため透磁率を有する基板を用いた場合と比べてより大きな共振長さの減縮効果を得ることができる。
このような効果を得るために、上記高透磁率層16、16a、16bは、上記基板11の非透磁率の1.1倍以上の透磁率を有することが好ましく、5ないし 100μmの厚さを有するフィルム状で形成されるのが好ましい。上記高透磁率層16、16a、16bの厚さが5μm未満である場合共振長さ減少の効果を期待しにくく、100μm以上となる場合、高透磁率による電波吸収効果が増加する問題が生じる恐れがある。
また、上記高透磁率層は、Fe、Ni、Co、Mn、Mg、Ba、Sr及び Znで構成されたグループより選択された少なくとも2種の元素を有する磁性酸化物から成るのが好ましく、特にフェライトから成るのが最も好ましい。
図3(a)ないし(c)に示された実施形態において、上記基板11は磁性を有しない(非透磁率が1である)一般的な誘電体基板または図2及び図3で説明された磁性誘電体基板が全て使用されることができる。その他に、導電性アンテナパターン12、給電部13、接地部14、カバー層15に係わる説明は図2及び図3に関する説明で代替することにする。
図4は図3(c)に示されたアンテナ構造物が2層構造で積層された実施形態を示した側面図である。先述した図2cの実施形態でのように、2つのアンテナ構造物10a、10bを積層し、各アンテナ構造物10a、10bに含まれた導電性アンテナパターン12a、12bを導電性ビアホール(図示せず)などを通して互いに電気的に連結することによって、ヘリカル、スパイラル構造のような 3次元アンテナパターンが具現できる。図4に示された実施形態において、各アンテナ構造物10a、10bは図3(c)に示されたアンテナ構造物を示しているが、図3(a)及び(b)に示されたアンテナ構造物を適用することもできる。また、最上層のアンテナ構造物10b上部にはカバー層15が形成され得る。本実施形態は2つのアンテナ構造物を積層した形態を示したが、必要に応じて複数個のアンテナ構造物を積層して多様な形態で積層型アンテナを具現することができることは、本実施形態から当業者が容易に導き出すことができる範囲にあるであろう。
図5ないし図7は、従来の誘電体アンテナと本発明による積層型アンテナの共振周波数を比べたグラフである。
図5は、50mm×12mm×2mmの規格を有するFR4基板と本発明による磁性誘電体基板に幅1mm、間隔0.5mmのメアンダーライン構造の導電体アンテナパターンを各々形成したアンテナの共振周波数を比べたグラフである。上記FR4基板は従来のアンテナに使用される誘電体基板として、非誘電率が約 4.4で、磁性を有しないため、非透磁率は1である。上記磁性誘電体基板は非誘電率が約5.5、非透磁率が約7である基板を用いた。
図5(a)に示しているように、従来のFR4基板を使用したアンテナの共振周波数は619MHzであった。これに比して、同規格を有する本発明の磁性誘電体基板を使用したアンテナの場合、図5(b)のように、共振周波数は182MHzであった。即ち、本発明のように磁性誘電体基板を使用した場合、同サイズのアンテナで約70.6%の波長長さの短縮率を表した。
図6は26mm×11mm×1mmの規格を有するFR4基板上に幅0.2mm、間隔0.5mmのメアンダーライン構造の導電体アンテナパターンを有するアンテナと、本発明によって同規格の基板と同規格の導電体アンテナパターンとの間に高誘電率層を形成したアンテナ(図3のb参照)の共振周波数を比べたグラフである。上記FR4基板は図5と同様に非誘電率が約4.4で、非透磁率は1であり、上記高透磁率層は非誘電率が約15で、非透磁率が約50である。
図6(a)に示しているように、従来のFR4基板を使用したアンテナの共振周波数は540MHzである。これに比して、本発明の高透磁率層を採用したアンテナの場合、図6(b)のように、共振周波数は304MHzである。即ち、本発明のように高透磁率層を使用した場合、同サイズのアンテナで約43.76%の波長短縮率を表した。
図7は26mm×11mm×1mmの規格を有するFR4基板上に幅0.3mm、間隔0.5mmのメアンダーライン構造の導電体アンテナパターンを有するアンテナと、本発明によって同規格の基板と同規格の導電体アンテナパターンとの間に高誘電率層を形成したアンテナの共振周波数を比べたグラフである。上記 FR4基板は図5及び図6と同様に非誘電率が約4.4で、非透磁率は1であり、上記高透磁率層は図5と同様に非誘電率が約15で、非透磁率が約50である。
図7(a)に示しているように、従来のFR4基板を使用したアンテナの共振周波数は620MHzである。これに比して、本発明の高透磁率層を採用したアンテナの場合、図7(b)のように、共振周波数は385MHzである。即ち、本発明のように高透磁率層を使用した場合、同サイズのアンテナで約38.79%の波長短縮率を表した。
上記図6と図7のような結果を示す実験において、本発明者は、図3(b)のように、高透磁率層が導電性アンテナパターンの下部のみ形成されたアンテナを利用して実験を行った。よって、上記導電性アンテナパターンの上部まで形成されたアンテナ(図3(c)参照)を採用すれば、より大きい波長短縮率を表すことが考えられる。
10 アンテナ構造物 11 基板
12 導電性アンテナパターン 13 給電部
14 接地部 15 カバー層
16 高透磁率層
12 導電性アンテナパターン 13 給電部
14 接地部 15 カバー層
16 高透磁率層
Claims (25)
- 所定の非透磁率と非誘電率を有する磁性誘電体基板及び上記磁性誘電体基板上に形成された導電性アンテナパターンを有する少なくとも一つのアンテナ構造物と、
上記少なくとも一つのアンテナ構造物に含まれた導電性アンテナパターンと電気的に連結され上記少なくとも一つのアンテナ構造物に含まれた磁性誘電体基板表面に形成された給電部と、を含み、
上記少なくとも一つのアンテナ構造物を積層して形成され上下部のアンテナ構造物の導電性アンテナパターンは互いに電気的に連結されたことを特徴とする積層型アンテナ。 - 上記アンテナ構造物は、上記導電性アンテナパターン上部及び/又は下部に形成され、上記磁性誘電体基板より高い非透磁率を有する高透磁率層をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の積層型アンテナ。
- 上記高透磁率層の非透磁率は上記磁性誘電体基板の非透磁率の1.1倍以上であることを特徴とする請求項2に記載の積層型アンテナ。
- 上記高透磁率層は5ないし100μmの厚さを有することを特徴とする請求項2に記載の積層型アンテナ。
- 上記高透磁率層は、Fe、Ni、Co、Mn、Mg、Ba、Sr及びZnで構成されたグループより選択された少なくとも2種の元素を有する磁性酸化物から成ることを特徴とする請求項2に記載の積層型アンテナ。
- 上記高透磁率層は、フェライトから成ることを特徴とする請求項2に記載の積層型アンテナ。
- 上記磁性誘電体基板は、2ないし100の非透磁率及び2ないし100の非誘電率を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の積層型アンテナ。
- 上記磁性誘電体基板は、磁性体物質及び高分子樹脂との複合材料から成ることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の積層型アンテナ。
- 上記磁性体物質は、Fe、Ni、Co、Mn、Mg、Ba、Sr及びZnで構成されたグループより選択された少なくとも2種の元素を有する磁性酸化物を含むことを特徴とする請求項8に記載の積層型アンテナ。
- 上記磁性体物質は、フェライト、磁性金属及び非晶質磁性材料で構成されたグループより選択された少なくとも1種の材料から成ることを特徴とする請求項8に記載の積層型アンテナ。
- 上記高分子樹脂は、エポキシ系、フェノール系、ナイロン系及びエラストマ(elastome)で構成されたグループより選択された少なくとも一種の材料から成ることを特徴とする請求項8に記載の積層型アンテナ。
- 上記導電性アンテナパターンは、Ni、Cu、Ag、Au及びPdで構成されたグループより選択された少なくとも一種の元素から成ることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の積層型アンテナ。
- 上記アンテナ構造物中、最上層のアンテナ構造物上の導電性アンテナパターンを埋め込むように上記最上層アンテナ構造物の磁性誘電体基板上に形成され、所定の非透磁率と非誘電率を有するカバー層をさらに含むことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の積層型アンテナ。
- 上記カバー層は、上記高透磁率層より低い非透磁率を有することを特徴とする請求項13に記載の積層型アンテナ。
- 上記カバー層は、2ないし100の非透磁率及び2ないし100の非誘電率を有することを特徴とする請求項13に記載の積層型アンテナ。
- 上記カバー層は、磁性体物質及び高分子樹脂の複合材料から成ることを特徴とする請求項13に記載の積層型アンテナ。
- 上記磁性体物質は、Fe、Ni、Co、Mn、Mg、Ba、Sr及びZnで構成されたグループより選択された少なくとも2種の元素を有する磁性酸化物を含むことを特徴とする請求項16に記載の積層型アンテナ。
- 上記磁性体物質は、フェライト、磁性金属及び非晶質磁性材料で構成されたグループより選択された少なくとも1種の材料から成ることを特徴とする請求項16に記載の積層型アンテナ。
- 上記高分子樹脂は、エポキシ系、フェノール系、ナイロン系及びエラストマ(elastome)で構成されたグループより選択された少なくとも1種の材料から成ることを特徴とする請求項16に記載の積層型アンテナ。
- 基板、上記基板上に形成され上記基板の非透磁率より高い非透磁率を有する高透磁率層及び上記高透磁率層の上部または下部または内部に形成された導電性アンテナパターンを有する少なくとも一つのアンテナ構造物と、
上記少なくとも一つのアンテナ構造物に含まれた導電性アンテナパターンと電気的に連結され上記少なくとも一つのアンテナ構造物に含まれた基板表面に形成された給電部と、を含み、
上記少なくとも一つのアンテナ構造物を積層して形成され上下部のアンテナ構造物の導電性アンテナパターンは互いに電気的に連結されたことを特徴とする積層型アンテナ。 - 上記基板は、磁性を有しない誘電体基板または2ないし100の非透磁率を有し、2ないし100の誘電率を有する磁性誘電体基板であることを特徴とする請求項20に記載の積層型アンテナ。
- 上記高透磁率層の非透磁率は上記磁性誘電体基板の非透磁率の1.1倍以上であることを特徴とする請求項20に記載の積層型アンテナ。
- 上記高透磁率層は5ないし100μmの厚さを有することを特徴とする請求項20に記載の積層型アンテナ。
- 上記高透磁率層は、Fe、Ni、Co、Mn、Mg、Ba、Sr及びZnで構成されたグループより選択された少なくとも2種の元素を有する磁性酸化物から成ることを特徴とする請求項20に記載の積層型アンテナ。
- 上記高透磁率層は、フェライトから成ることを特徴とする請求項20に記載の積層型アンテナ。
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