JP2006314091A - 切換制御回路及びそれを用いた無線通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】信号線の数が少なく、回路規模が小さく、複数のモードを切り換えて信号を送受信する切換制御回路を提供する。
【解決手段】切換制御回路10は、直並列変換器11と、書換え可能な記憶装置12と、デコーダ13とを備える。直並列変換器11は、入力される第1の制御信号を第1のパラレル信号に直並列変換して出力する。また、記憶装置12は、記憶モード切換信号に応じて選択的に切り換えられるライトモード及びリードモードを有し、ライトモードにおいて第1のパラレル信号のデータを記憶し、リードモードにおいて記憶したデータを第2のパラレル信号として出力する。さらに、デコーダ13は、リードモードにおいて、第1の制御信号及び第2のパラレル信号をデコードして複数の素子制御信号を発生して複数の素子に出力し、ライトモードにおいて、リードモードで発生した複数の素子制御信号を保持する。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線通信装置のための切換制御回路に関し、特に、例えば、GSM(Global System for mobile communication)方式などのGSMモードと、WCDMA(Wideband Code Division Multiple Access)やCDMA(Code Division Multiple Access)2000方式などのCDMAモードを切り換えて信号を送受信する無線通信装置のための切換制御回路、及び上記切換制御回路を備えた無線通信装置に関する。
近年、携帯電話機は、第2世代と呼ばれるGSM方式などのGSMモードと、第3世代と呼ばれるCDMAモードとを切り換えて用いることができるマルチモード無線機能を有するものが開発されて実用化されている。
現在では、GSM方式では、800MHz帯内の2つのバンドと、1.8GHz帯の2つのバンドの合計4つのバンドを使用するクワッドバンドを用いて携帯電話システムが構築され、WCDMA方式ではBandI〜IXの9つのバンドで構成されている。
このように、異なった複数の方式を切り換えてマルチモード無線機を構成するために、従来では、例えば、それぞれの方式やバンドを切り換えるための切換制御回路と、上記切換制御回路の動作を制御するコントローラとを備えていた(特許文献1及び非特許文献1参照。)。
米国特許出願公開第2004/0166823号明細書。 半導体製品情報「NJG1540JA3,5×10デュアルバンドアンテナスイッチGaAsMMIC」、新日本無線株式会社、http://semicon.njr.co.jp/application/product/pdf/ij10008.pdf、2006年4月3日。
しかしながら、上記の構成を有し、GSMモードとCDMAモードを有する無線通信装置において、コントローラによって切り換えられるモード及びバンドの数が増加するほど、切換制御回路を制御するための制御信号の数が増加し、コントローラと切換制御回路との間の信号線の数が増加するという問題があった。従って、例えば、アンテナ、復調器、及び変調器等の、モード及びバンドの切り換えに伴って切り換えるべき装置が増加するほど、上記各装置に設けられる切換制御回路とコントローラとの間の信号線が増加し、無線通信装置全体の回路規模が大きくなるという問題があった。
本発明の目的は以上の問題点を解決し、従来技術に比較して、信号線の数が少なく、回路規模が小さい、複数のモードを切り換えて信号を送受信する無線通信装置のための切換制御回路と、上記切換制御回路を備えた無線通信装置を提供することにある。
第1の発明に係る切換制御回路は、入力される記憶モード切換信号及び第1の制御信号に基づいて、複数の素子制御信号を発生してそれぞれ複数の素子の動作を制御する切換制御回路であって、
上記第1の制御信号を第1のパラレル信号に直並列変換して出力するための直並列変換器と、
上記記憶モード切換信号に応じて選択的に切り換えられるライトモード及びリードモードを有し、上記ライトモードにおいて上記第1のパラレル信号のデータを記憶し、上記リードモードにおいて上記記憶したデータを第2のパラレル信号として出力する書換え可能な記憶装置と、
上記リードモードにおいて、上記第1の制御信号及び上記第2のパラレル信号をデコードして上記複数の素子制御信号を発生して上記複数の素子に出力し、上記ライトモードにおいて上記リードモードで発生した複数の素子制御信号を保持するデコーダとを備えたことを特徴とする。
また、上記切換制御回路において、上記第1の制御信号は上記切換制御回路のアドレスを含み、上記直並列変換器は、上記第1の制御信号に含まれるアドレスと、当該切換制御回路のアドレスとが一致した場合にのみ直並列変換を行うことを特徴とする。
さらに、上記切換制御回路は、上記記憶モード切換信号、上記第1の制御信号及び第2の制御信号に基づいて、メモリ保持信号を発生して上記記憶装置に出力するとともに、上記デコーダ出力保持信号を発生して上記デコーダに出力する出力保持回路をさらに備え、
上記記憶装置はメモリ保持モードをさらに有し、
上記ライトモード、上記リードモード及び上記メモリ保持モードは上記記憶モード切換信号及び上記メモリ保持信号に応じて、互いに選択的に切り換えられ、
上記記憶装置は、上記メモリ保持モードにおいて、上記ライトモードで記憶したデータを保持し、
上記デコーダは、上記メモリ保持モードにおいて、上記デコーダ出力保持信号に基づいて上記複数の素子制御信号を保持することを特徴とする。
上記切換制御回路において、上記記憶装置は強誘電体メモリであることを特徴とする。
第2の発明に係る無線通信装置は、所定の無線信号を送受信する無線通信装置において、少なくとも1つの上記切換制御回路を備えたことを特徴とする。
上記無線通信装置は、アンテナ切換回路と、復調回路と、変調回路とのうちの少なくとも1つの回路を備え、上記切換制御回路は上記各回路に設けられ、入力される記憶モード切換信号及び第1の制御信号に基づいて、上記各回路内の複数の素子の動作を制御することを特徴とする。
第3の発明に係る無線通信装置は、所定の無線信号を送受信する無線通信装置において、複数の上記切換制御回路を備えたことを特徴とする。
上記無線通信装置は、アンテナ切換回路と、復調回路と、変調回路とのうちの複数の回路を備え、上記切換制御回路は上記各回路に設けられ、入力される記憶モード切換信号及び第1の制御信号に基づいて、上記各回路内の複数の素子の動作を制御することを特徴とする。
本発明に係る切換制御回路は、直並列変換器と、書換え可能な記憶装置と、デコーダとを備え、直並列変換回路は、入力された第1の制御信号を第1のパラレル信号に直並列変換して記憶装置に出力する。また、記憶装置は、ライトモードにおいて第1のパラレル信号のデータを記憶し、リードモードにおいて記憶したデータを第2のパラレル信号としてデコーダに出力する。さらに、デコーダは、リードモードにおいて、上記第1の制御信号及び第2のパラレル信号をデコードして複数の素子制御信号を発生して複数の素子に出力し、ライトモードにおいてリードモードで発生した複数の素子制御信号を保持する。従って、本発明に係る切換制御回路は、従来技術に比較して、信号線の数が少なく、回路規模が小さいという特有の効果を有している。また、本発明に係る無線通信装置は上記切換制御回路を備えるので、従来技術に比較して、信号線の数が少なく、回路規模が小さいという特有の効果を有している。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の各実施形態において、同様の構成要素については同一の符号を付している。
第1の好ましい実施形態.
図1は、第1の好ましい実施形態に係る無線通信装置41の構成を示すブロック図である。図1において、本実施形態に係る無線通信装置41は、コントローラ50と、切換制御回路10と、GSM方式の無線信号を送受信するためのGSMモード無線送受信機51と、CDMA方式の無線信号を送受信するためのCDMAモード無線送受信機52と、4つのバンドB1〜B4にそれぞれ対応するアンテナ60−1〜60−4とを備えて構成される。特に、切換制御回路10は、スイッチSW1と、スイッチSW2と、固有の2ビットのアドレスを有する直並列変換器11と、書換え可能な強誘電体メモリ(Ferroelectric Random Access Memory。以下、FeRAMという。)12と、デコーダ13と、出力保持回路20と、スイッチ回路30とを備えたことを特徴とする。また、出力保持回路20は、ノアゲート21と、反転入力端子付きアンドゲート22と、オアゲート23とを備える。さらに、スイッチ回路30は、スイッチ30−1〜30−10を備える。
図1において、コントローラ50は、記憶モード切換信号S0、切換制御信号C1及び切換制御信号C2を発生して切換制御回路10に出力する。また、切換制御回路10は、コントローラ50から入力される記憶モード切換信号S0、切換制御信号C1及び切換制御信号C2に基づいて、スイッチ制御信号M1〜M10を詳細後述するように発生して、スイッチ30−1〜30−10の制御端子に出力する。さらに、スイッチ回路30は、入力されるスイッチ制御信号M1〜M10に応じてスイッチ30−1〜30−10をそれぞれオン又はオフとなるように切り換えることにより、GSMモード無線送受信機51及びCDMAモード無線送受信機52のうちの少なくとも1つの無線送受信機を、アンテナ60−1〜60−4のうちの1つ又は2つのアンテナに選択的に接続する。
図2は、図1のFeRAM12の記憶モードと、図1の無線通信装置41の送受信モードとを変化したときにおける、コントローラ50から切換制御回路10に入力される記憶モード切換信号S0及び切換制御信号C1,C2と、FeRAM12からデコーダ13に出力されるパラレル信号PP1〜PP3と、デコーダ13からスイッチ30−1〜30−10にそれぞれ出力されるスイッチ制御信号M1〜M10との各信号のレベルを示すテーブルの一例を示す図である。無線通信装置41は、図2に示すように、以下の合計24個の送受信モードを有する。
(1)CDMA方式において、バンドB1〜B4のうちの1つのバンドを使用するときの4個の送受信モード。
(2)GSM方式において、バンドB1〜B4のうちの1つのバンドを使用するときの4個の送受信モード。
(3)CDMA方式及びGSM方式において、バンドB1〜B4のうちの1つのバンドを共通して使用するときの4個の送受信モード。
(4)CDMA方式及びGSM方式において、バンドB1〜B4のうちで互いに異なる2つのバンドをそれぞれ使用するときの12個の送受信モード。
切換制御回路10は、コントローラ50からの記憶モード切換信号S0、切換制御信号C1及び切換制御信号C2に基づいて、スイッチ回路30内のスイッチ30−1〜30−10を切り換え制御し、図2に示す無線通信装置41における24個の送受信モードを選択的に切り換える。
図1において、コントローラ50は、記憶モード切換信号S0を、FeRAM12と、スイッチSW1の制御端子と、スイッチSW2の制御端子と、出力保持回路20内の反転入力端子付きアンドゲート22の反転入力端子と、オアゲート23の第2の入力端子とに出力する。ここで、スイッチSW1及びSW2は、コントローラ50からの記憶モード切換信号S0に応じて連動して切り換えられることにより、コントローラ50からの切換制御信号C1及びC2を、直並列変換器11又はデコーダ13及び出力保持回路20に選択的に切り換えて出力する。コントローラ50は、切換制御信号C1を、スイッチSW1の接点aを介して直並列変換器11にシリアル信号DATAとして出力する。また、コントローラ50は、切換制御信号C1を、スイッチSW1の接点bを介して、デコーダ13に切換制御信号CC1として出力するとともに、ノアゲート21の第1の入力端子に出力する。さらに、コントローラ50は、切換制御信号C2を、スイッチSW2の接点aを介して直並列変換器11にクロック信号CLKとして出力する。またさらに、コントローラ50は、切換制御信号C2を、スイッチSW2の接点bを介して、デコーダ13に切換制御信号CC2として出力するとともに、ノアゲート21の第2の入力端子に出力する。
また、図1において、ノアゲート21からの出力信号は反転入力端子付きアンドゲート22の非反転入力端子に入力され、反転入力端子付きアンドゲート22からの出力信号はオアゲート23の第1の入力端子に入力されるとともに、メモリ保持信号MHとしてFeRAM12に出力される。さらに、オアゲート23からの出力信号は、デコーダ出力保持信号DHとしてデコーダ13に出力される。一方、直並列変換器11は、入力されるシリアル信号DATAを、入力されるクロック信号CLKに同期してパラレル信号P1〜P3に変換して、FeRAM12に出力する。ここで、シリアル信号DATAは、図3を用いて詳細後述するように、3ビットのデータビットの他に2ビットのアドレスビットを含み、直並列変換器11は、シリアル信号DATAから読み出したアドレスと直並列変換器11に固有のアドレスとが一致した場合にのみ直並列変換を行う。
さらに、図1において、FeRAM12は、メモリ保持モード、ライトモード及びリードモードの3つの記憶モードを有し、これらの記憶モードは、コントローラ50からの記憶モード切換信号S0及び出力保持回路20からのメモリ保持信号MHに応じて互いに選択的に切り換えられる。ここで、ライトモードにおいて、FeRAM12のパラレル信号PP1〜PP3の各出力端子はハイインピーダンス状態にされ、FeRAM12は入力されるパラレル信号P1〜P3のデータを記憶する。また、リードモードにおいて、FeRAM12はライトモードで記憶したパラレル信号P1〜P3のデータを読み出し、パラレル信号PP1〜PP3としてデコーダ13に出力する。さらに、メモリ保持モードにおいて、FeRAM12のパラレル信号PP1〜PP3の各出力端子はハイインピーダンス状態にされ、FeRAM12への書き込み及び読み出しは禁止され、FeRAM12はライトモードで記憶したデータを保持する。
またさらに、図1において、デコーダ13は、リードモードにおいて、出力保持回路20からのローレベルのデコーダ出力保持信号DHに応答して、コントローラ50からの切換制御信号CC1,CC2及びFeRAM12からのパラレル信号PP1〜PP3をデコードして、スイッチ制御信号M1〜M10を発生してそれぞれスイッチ30−1〜30−10の制御端子に出力する。また、デコーダ13は、メモリ保持モード及びライトモードにおいて、出力保持回路20からのハイレベルのデコーダ出力保持信号DHに応答して、スイッチ制御信号M1〜M10を保持したままスイッチ回路30に出力する。
図3は、図1の切換制御回路10の動作を示すタイミングチャートである。図2及び図3を参照して、図1の切換制御回路10の動作を以下に説明する。
はじめに、時刻t0で無線通信装置41の電源をオンした後、いずれの送受信モードも選択されていない状態から、CDMA方式及びバンドB3を使用する送受信モードを選択するようにスイッチ回路30を切り換える方法を説明する。
図3において、時刻t0で無線通信装置41の電源をオンした後、コントローラ50は、時刻t0から時刻t1までの期間において、初期値であるローレベルの記憶モード切換信号S0及び初期値であるローレベルの各切換制御信号C1及びC2を発生して切換制御回路10に出力する。スイッチSW1及びSW2は、ローレベルの記憶モード切換信号S0に応答して、それぞれ接点bに切り換えられる。また、出力保持回路20は、コントローラ50から入力されるローレベルの記憶モード切換信号S0及びローレベルの各切換制御信号C1,C2に基づいて、ハイレベルのメモリ保持信号MHを発生してFeRAM12に出力するとともに、ハイレベルのデコーダ出力保持信号DHを発生してデコーダ13に出力する。FeRAM12は、ローレベルの記憶モード切換信号S0とハイレベルのメモリ保持信号MHとに応答して、メモリ保持モードに設定され、電源オフ時に記憶していたデータをそのまま保持する。また、デコーダ13は、初期値であるローレベルのスイッチ制御信号M1〜M10を発生してスイッチ回路30に出力する。さらに、デコーダ13は、ハイレベルのデコーダ出力保持信号DHに応答して、ローレベルのスイッチ制御信号M1〜M10の出力を保持する。このとき、いずれの送受信モードも選択されない。
次に、コントローラ50は、時刻t1から時刻t2までの期間において、ハイレベルの記憶モード切換信号S0と、切換制御信号C1と、切換制御信号C2とを発生して切換制御回路10に出力する。ここで、切換制御信号C2はクロック信号CLKであり、切換制御信号C1は、図3に示すように、3ビットのデータビットA,B,Cと、切換制御回路10のアドレスを示す2ビットのアドレスビットとを含むシリアル信号DATAであり、切換制御信号C1は切換制御信号C2のクロック信号CLKに同期して切換制御回路10に出力される。ここで、シリアル信号DATAの3ビットデータA,B,Cは、スイッチ30−1〜30−10をそれぞれ切り換えることにより、CDMA方式及びバンドB3を使用する送受信モードを選択するために必要な5ビットデータ(図3において、時刻t3から時刻t4までの期間のリードモードにおける切換制御信号C1,C2と、パラレル信号PP1〜PP3とを含む切換制御用5ビットデータである。)のうちの3ビットデータである。また、スイッチSW1及びSW2は、ハイレベルの記憶モード切換信号S0に応答して、それぞれ接点aに切り換えられる。直並列変換器11は、シリアル信号DATAである切換制御信号C1を、クロック信号CLKである切換制御信号C2に同期してローレベルのパラレル信号P1、ハイレベルのパラレル信号P2及びローレベルのパラレル信号P3(図3のパラレル信号P1〜P3のA,B,C)に直並列変換し、FeRAM12に出力する。
また、時刻t1から時刻t2までの期間において、ハイレベルの記憶モード切換信号S0が出力保持回路20の反転入力端子付きアンドゲート22の反転入力端子に入力されたとき、出力保持回路20はローレベルのメモリ保持信号MHを発生してFeRAM12に出力するとともに、ハイレベルのデコーダ出力保持信号DHを発生してデコーダ13に出力する。さらに、FeRAM12はハイレベルの記憶モード切換信号S0とローレベルのメモリ保持信号MHとに応答して、ライトモードに設定され、直並列変換器11からのパラレル信号P1〜P3のデータを記憶する。このとき、ライトモードにおいて、FeRAM12のパラレル信号出力端子はハイインピーダンス状態にされ、FeRAM12からデコーダ13にパラレル信号PP1〜PP3は出力されない。一方、デコーダ13はハイレベルのデコーダ出力保持信号DHに応答して、スイッチ制御信号M1〜M10のローレベルの出力レベルを保持する。このとき、いずれの送受信モードも選択されない。
次に、コントローラ50は、時刻t2から時刻t3までの期間において、ローレベルの記憶モード切換信号S0及びローレベルの各切換制御信号C1,C2を発生して切換制御回路10に出力する。このとき、FeRAM12はメモリ保持モードに設定され、デコーダ13はスイッチ制御信号M1〜M10のローレベルの出力レベルを保持する。
次に、コントローラ50は、時刻t3から時刻t4までの期間において、ローレベルの記憶モード切換信号S0と、ローレベルの切換制御信号C1と、ハイレベルの切換制御信号C2とを発生して切換制御回路10に出力する。スイッチSW1及びSW2は、ローレベルの記憶モード切換信号S0に応答して、それぞれ接点bに切り換えられる。ローレベルの切換制御信号C1は、スイッチSW1の接点bを介して出力保持回路20に出力されるとともに、デコーダ13にローレベルの切換制御信号CC1として出力される(図3のD)。また、ハイレベルの切換制御信号C2は、スイッチSW2の接点bを介して出力保持回路20に出力されるとともに、デコーダ13にハイレベルの切換制御信号CC2として出力される(図3のE)。ここで、切換制御信号CC1,CC2は、スイッチ30−1〜30−10をそれぞれ切り換えることにより、CDMA方式及びバンドB3を使用する送受信モードを選択するために必要な上記切換制御用5ビットデータの残りの2ビットデータ(図3のD,E)である。
また、出力保持回路20は、時刻t3から時刻t4までの期間において、入力されるローレベルの記憶モード切換信号S0と、ローレベルの切換制御信号C1と、ハイレベルの切換制御信号C2とに基づいて、ローレベルのメモリ保持信号MHを発生してFeRAM12に出力するとともに、ローレベルのデコーダ出力保持信号DHを発生してデコーダ13に出力する。FeRAM12は、ローレベルの記憶モード切換信号S0とローレベルのメモリ保持信号MHとに応答してリードモードに設定され、ライトモードで記憶した3ビットデータを3ビットのパラレル信号PP1〜PP3としてデコーダ13に出力する(図3のパラレル信号PP1〜PP3のA,B,C)。一方、デコーダ13は入力される切換制御信号CC1,CC2及びパラレル信号PP1〜PP3をデコードして、ハイレベルのスイッチ制御信号M1,M8と、ローレベルのスイッチ制御信号M2〜M8,M9,M10とを発生してスイッチ30−1〜30−10に出力する。これにより、スイッチ回路30は、時刻t3に、CDMA方式及びバンドB3の送受信モードを選択するように切り換えられる。
次に、CDMA方式及びバンドB3を使用する送受信モードを選択している状態から、GSM方式及びバンドB2を使用する送受信モードを選択するようにスイッチ回路30を切り換える方法を説明する。
はじめに、コントローラ50は、時刻t4から時刻t5までの期間において、ローレベルの記憶モード切換信号S0及びローレベルの各切換制御信号C1,C2を発生して切換制御回路10に出力する。このとき、FeRAM12はメモリ保持モードに設定され、デコーダ13はCDMA方式及びバンドB3を使用する送受信モードを選択するためのスイッチ制御信号M1〜M10の出力レベルを保持する。
次に、コントローラ50は、時刻t5から時刻t6までの期間において、ハイレベルの記憶モード切換信号S0と、切換制御信号C1と、切換制御信号C2とを発生して切換制御回路10に出力する。ここで、切換制御信号C2はクロック信号CLKであり、切換制御信号C1は、図3に示すように、3ビットのデータビットF,G,Hと、切換制御回路10のアドレスを示す2ビットのアドレスビットとを含むシリアル信号DATAであり、切換制御信号C1は切換制御信号C2のクロック信号CLKに同期して切換制御回路10に出力される。ここで、シリアル信号DATAの3ビットデータF,G,Hは、スイッチ30−1〜30−10をそれぞれ切り換えることにより、GSM方式及びバンドB2を使用する送受信モードを選択するために必要な5ビットデータ(図3において、時刻t7から時刻t8までの期間のリードモードにおける切換制御信号C1,C2と、パラレル信号PP1〜PP3とを含む切換制御用5ビットデータである。)のうちの3ビットデータである。また、スイッチSW1及びSW2は、ハイレベルの記憶モード切換信号S0に応答して、それぞれ接点aに切り換えられる。直並列変換器11は、シリアル信号DATAである切換制御信号C1を、クロック信号CLKである切換制御信号C2に同期してハイレベルのパラレル信号P1、ローレベルのパラレル信号P2及びハイレベルのパラレル信号P3(図3のパラレル信号P1〜P3のF,G,H)に直並列変換し、FeRAM12に出力する。
また、時刻t5から時刻t6までの期間において、ハイレベルの記憶モード切換信号S0が出力保持回路20の反転入力端子付きアンドゲート22の反転入力端子に入力されたとき、出力保持回路20はローレベルのメモリ保持信号MHを発生してFeRAM12に出力するとともに、ハイレベルのデコーダ出力保持信号DHを発生してデコーダ13に出力する。さらに、FeRAM12はハイレベルの記憶モード切換信号S0とローレベルのメモリ保持信号MHとに応答して、ライトモードに設定され、直並列変換器11からのパラレル信号P1〜P3のデータを記憶する。このとき、ライトモードにおいて、FeRAM12のパラレル信号出力端子はハイインピーダンス状態にされ、FeRAM12からデコーダ13にパラレル信号PP1〜PP3は出力されない。一方、デコーダ13はCDMA方式及びバンドB3を使用する送受信モードを選択するためのスイッチ制御信号M1〜M10の出力レベルを保持する。
次に、コントローラ50は、時刻t6から時刻t7までの期間において、ローレベルの記憶モード切換信号S0及びローレベルの各切換制御信号C1,C2を発生して切換制御回路10に出力する。このとき、FeRAM12はメモリ保持モードに設定され、デコーダ13はCDMA方式及びバンドB3を使用する送受信モードを選択するためのスイッチ制御信号M1〜M10の出力レベルを保持する。
次に、コントローラ50は、時刻t7から時刻t8までの期間において、ローレベルの記憶モード切換信号S0と、ローレベルの切換制御信号C1と、ハイレベルの切換制御信号C2とを発生して切換制御回路10に出力する。スイッチSW1及びSW2は、ローレベルの記憶モード切換信号S0に応答して、それぞれ接点bに切り換えられる。ローレベルの切換制御信号C1は、スイッチSW1の接点bを介して出力保持回路20に出力されるとともに、デコーダ13にローレベルの切換制御信号CC1として出力される(図3のI)。また、ハイレベルの切換制御信号C2は、スイッチSW2の接点bを介して出力保持回路20に出力されるとともに、デコーダ13にハイレベルの切換制御信号CC2として出力される(図3のJ)。ここで、切換制御信号CC1,CC2は、スイッチ30−1〜30−10をそれぞれ切り換えることにより、GSM方式及びバンドB2を使用する送受信モードを選択するために必要な上記切換制御用5ビットデータの残りの2ビットデータ(図3のI,J)である。
また、出力保持回路20は、時刻t7から時刻t8までの期間において、入力されるローレベルの記憶モード切換信号S0と、ローレベルの切換制御信号C1と、ハイレベルの切換制御信号C2とに基づいて、ローレベルのメモリ保持信号MHを発生してFeRAM12に出力するとともに、ローレベルのデコーダ出力保持信号DHを発生してデコーダ13に出力する。FeRAM12は、ローレベルの記憶モード切換信号S0とローレベルのメモリ保持信号MHとに応答してリードモードに設定され、ライトモードで記憶した3ビットデータを3ビットのパラレル信号PP1〜PP3としてデコーダ13に出力する(図3のパラレル信号PP1〜PP3のF,G,H)。一方、デコーダ13は入力される切換制御信号CC1,CC2及びパラレル信号PP1〜PP3をデコードして、ローレベルのスイッチ制御信号M1,M3,M4,M6〜M10と、ハイレベルのスイッチ制御信号M2,M5とを発生してスイッチ30−1〜30−10に出力する。これにより、スイッチ回路30は、時刻t7に、GSM方式及びバンドB2の送受信モードを選択するように切り換えられる。
無線通信装置41の送受信モードを選択的に切り換えるためのスイッチ回路30は、24個の送受信モードを切り換えるために、最低5個の制御信号が必要である。従来技術に係る無線通信装置においては、コントローラは例えば5個の制御信号を切換制御回路内のデコーダに出力し、デコーダは入力される5個の制御信号をデコードして10個のスイッチ制御信号を発生してスイッチ回路に出力していた。従って、切り換える送受信モードが増加してスイッチ制御信号が増加した場合、コントローラが切換制御回路に出力する制御信号の数が増加して信号線の数が増加し、無線通信装置全体の回路規模が大きくなるという問題があった。
しかしながら、本実施形態に係る無線通信装置41によれば、記憶モード切換信号S0に応じてFeRAM12の記憶モードをリードモードとライトモードとの間で選択的に切り換え、ライトモードにおいて、無線通信装置41の送受信モードを切り換えるために必要な切換制御用5ビットデータのうちの3ビットデータを、シリアル信号として切換制御回路10に出力してFeRAM12に記憶するとともに、リードモードにおいて、記憶した3ビットデータを読み出して切換制御用5ビットデータのうちの残りの2ビットデータとともにデコードして、スイッチ制御信号M1〜M10を発生するので、コントローラ50は切換制御回路10に記憶モード切換信号S0及び制御信号C1,C2の3つの制御信号しか出力しない。それ故、従来技術に係る切換制御回路に比較して信号線の数が少なく、回路規模が小さいという利点がある。さらに、切り換える送受信モードが増加してスイッチ回路30を構成するスイッチの数が増加した場合でも、コントローラ50が切換制御回路10に出力する制御信号の数は3つのままであり、従来技術に係る無線通信装置に比較して大幅に信号線の数を減少させ、回路規模を縮小できるという特有の効果を奏する。
上記の好ましい実施形態において、直並列変換器11に入力されるシリアル信号DATAは3ビットのデータビット及び2ビットのアドレスビットから構成されたが、本発明はこれに限らず、各ビット数、各ビット位置、及び各論理は異なっていても良い。また、その他の信号S0,C1,C2,CLK,P1〜P3,PP1〜PP3,DH,DM,及びM1〜M10のレベルは、図2で示したレベルに対して反転していても良い。
上記の好ましい実施形態において、FeRAM12は、直並列変換したパラレル信号P1〜P3のデータを記憶したが、本発明はこれに限らず、シリアル信号DATA及びクロック信号CLKを記憶し、リードモードにおいてシリアル信号DATAをクロック信号CLKに同期してパラレル信号PP1〜PP3に直並列変換してデコーダ13に出力しても良い。
上記の好ましい実施形態において、FeRAM12は、メモリ保持モード、ライトモード及びリードモードの3つの記憶モード有したが、本発明はこれに限らず、ライトモード及びリードモードの2つの記憶モードを有し、当該2つの記憶モードを記憶モード切換信号S0に応じて切り換えても良い。
上記の好ましい実施形態において、直並列変換器11は固有のアドレスを有したが、本発明はこれに限らず、切換制御回路10が固有のアドレスを有し、直並列変換器11はコントローラ50からの切換制御信号C1から読み出したアドレスと、切換制御回路10の固有のアドレスとが一致した場合にのみ直並列変換を行っても良い。
第2の好ましい実施形態.
図4は、第2の好ましい実施形態に係る無線通信装置42の構成を示すブロック図である。図4において、本実施形態に係る無線通信装置42は、コントローラ50と、アンテナ60−1〜60−4と、第1の好ましい実施形態に係る切換制御回路10と同様に構成された切換制御回路10−1と、低雑音増幅器31と、復調器32と、受信信号処理回路33と、送信信号処理回路34と、変調器35と、ドライバアンプ36と、電力増幅器37と、局部発振器38とを備えて構成される。特に、局部発振器38、変調器35、ドライバアンプ36、電力増幅器37、低雑音増幅器31及び復調器32は、第1の好ましい実施形態に係る切換制御回路10と同様に構成された切換制御回路10−2〜10―7をそれぞれ備えたことを特徴とする。
図4において、無線通信装置42は、第1の好ましい実施形態1に係る無線通信装置41と同様の合計24個の送受信モード(図2参照。)を有する。また、局部発振器38、変調器35、ドライバアンプ36、電力増幅器37、低雑音増幅器31及び復調器32は、無線通信装置42の送受信モードに対応する動作モードをそれぞれ有する。
また、図4において、コントローラ50は、記憶モード切換信号S0、切換制御信号C1及び切換制御信号C2を発生して各切換制御回路10−1〜10−7に出力する。無線通信装置42において、局部発振器38、変調器35、ドライバアンプ36、電力増幅器37、低雑音増幅器31及び復調器32は、コントローラ50からの記憶モード切換信号S0、切換制御信号C1及び切換制御信号C2に基づいて、上記動作モードが選択的にそれぞれ切り換えられて設定される。なお、各切換制御回路10−1〜10−7はそれぞれ固有のアドレスを有し、各切換制御回路10−1〜10−7内の直並列変換器(図示しない。)は、シリアル信号DATAである切換制御信号C1から読み出したアドレスと、当該直並列変換器に対応する切換制御回路のアドレスとが一致した場合にのみ直並列変換を行う。
さらに、図4において、無線通信装置42の無線送信時において、送信信号処理回路34は、無線送信する送信データを変調器35に出力する。変調器35は、局部発振回路38からの局部発振信号を入力される送信データに基づいて変調してドライバアンプ36、電力増幅器37、切換制御回路10−1及びアンテナ60−1〜60−4のうち切換制御回路10−1によって選択されたアンテナを介して無線送信する。
またさらに、図4において、無線通信装置42の無線受信時において、復調器32は、アンテナ60−1〜60−4のうち切換制御回路10−1によって選択されたアンテナ及び低雑音増幅器31を介して無線受信信号を受信し、受信した無線受信信号を局部発振器38からの局部発振信号を用いて低域周波数変換した後、ベースバンド信号に復調して、受信信号処理回路33に出力する。受信信号処理回路33は、入力されるベースバンド信号を処理する。
以上のように構成された無線通信装置42によれば、コントローラ50と各切換制御回路10−1〜10−7との間の信号線の数をそれぞれ3つに抑えたことにより、従来技術に比較して、信号線の数が少なく、回路規模の小さい携帯無線機などの無線通信装置を実現することができる。
以上詳述したように、本発明に係る切換制御回路によれば、従来技術に比較して、信号線の数が少なく、回路規模が小さい。また、本発明に係る無線通信装置は上記切換制御回路を備えるので、従来技術に比較して、信号線の数が少なく、回路規模が小さい。
第1の好ましい実施形態に係る無線通信装置41の構成を示すブロック図である。 図1のFeRAM12の記憶モードと、図1の無線通信装置41の送受信モードとを変化したときにおける、コントローラ50から切換制御回路10に入力される記憶モード切換信号S0及び切換制御信号C1,C2と、FeRAM12からデコーダ13に出力されるパラレル信号PP1〜PP3と、デコーダ13からスイッチ30−1〜30−10にそれぞれ出力されるスイッチ制御信号M1〜M10との各信号のレベルを示すテーブルの一例を示す図である。 図1の切換制御回路10の動作を示すタイミングチャートである。 第2の好ましい実施形態に係る無線通信装置42の構成を示すブロック図である。
符号の説明
10,10−1〜10−7…切換制御回路、
11…直並列変換器、
12…FeRAM、
13…デコーダ、
20…出力保持回路、
21…ノアゲート、
22…反転入力端子付きアンドゲート、
23…オアゲート、
30…スイッチ回路、
30−1〜30−10…スイッチ、
31…低雑音増幅器、
32…復調器、
33…受信信号処理回路、
34…送信信号処理回路、
35…変調器、
36…ドライバアンプ、
37…電力増幅器、
41,42…無線通信装置、
50…コントローラ、
51…GSMモード無線送受信機、
52…CDMAモード無線送受信機、
60−1〜60−4…アンテナ、
SW1,SW2…スイッチ。

Claims (8)

  1. 入力される記憶モード切換信号及び第1の制御信号に基づいて、複数の素子制御信号を発生してそれぞれ複数の素子の動作を制御する切換制御回路であって、
    上記第1の制御信号を第1のパラレル信号に直並列変換して出力するための直並列変換器と、
    上記記憶モード切換信号に応じて選択的に切り換えられるライトモード及びリードモードを有し、上記ライトモードにおいて上記第1のパラレル信号のデータを記憶し、上記リードモードにおいて上記記憶したデータを第2のパラレル信号として出力する書換え可能な記憶装置と、
    上記リードモードにおいて、上記第1の制御信号及び上記第2のパラレル信号をデコードして上記複数の素子制御信号を発生して上記複数の素子に出力し、上記ライトモードにおいて上記リードモードで発生した複数の素子制御信号を保持するデコーダとを備えたことを特徴とする切換制御回路。
  2. 上記第1の制御信号は上記切換制御回路のアドレスを含み、
    上記直並列変換器は、上記第1の制御信号に含まれるアドレスと、当該切換制御回路のアドレスとが一致した場合にのみ直並列変換を行うことを特徴とする請求項1記載の切換制御回路。
  3. 上記記憶モード切換信号、上記第1の制御信号及び第2の制御信号に基づいて、メモリ保持信号を発生して上記記憶装置に出力するとともに、上記デコーダ出力保持信号を発生して上記デコーダに出力する出力保持回路をさらに備え、
    上記記憶装置はメモリ保持モードをさらに有し、
    上記ライトモード、上記リードモード及び上記メモリ保持モードは上記記憶モード切換信号及び上記メモリ保持信号に応じて、互いに選択的に切り換えられ、
    上記記憶装置は、上記メモリ保持モードにおいて、上記ライトモードで記憶したデータを保持し、
    上記デコーダは、上記メモリ保持モードにおいて、上記デコーダ出力保持信号に基づいて上記複数の素子制御信号を保持することを特徴とする請求項1記載の切換制御回路。
  4. 上記記憶装置は強誘電体メモリであることを特徴とする請求項1記載の切換制御回路。
  5. 所定の無線信号を送受信する無線通信装置において、
    請求項1記載の少なくとも1つの切換制御回路を備えたことを特徴とする無線通信装置。
  6. 上記無線通信装置は、アンテナ切換回路と、復調回路と、変調回路とのうちの少なくとも1つの回路を備え、
    上記切換制御回路は上記各回路に設けられ、入力される記憶モード切換信号及び第1の制御信号に基づいて、上記各回路内の複数の素子の動作を制御することを特徴とする請求項5記載の無線通信装置。
  7. 所定の無線信号を送受信する無線通信装置において、
    請求項2記載の複数の切換制御回路を備えたことを特徴とする無線通信装置。
  8. 上記無線通信装置は、アンテナ切換回路と、復調回路と、変調回路とのうちの複数の回路を備え、
    上記切換制御回路は上記各回路に設けられ、入力される記憶モード切換信号及び第1の制御信号に基づいて、上記各回路内の複数の素子の動作を制御することを特徴とする請求項7記載の無線通信装置。
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