JP2006313839A - 部品実装装置 - Google Patents
部品実装装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006313839A JP2006313839A JP2005136142A JP2005136142A JP2006313839A JP 2006313839 A JP2006313839 A JP 2006313839A JP 2005136142 A JP2005136142 A JP 2005136142A JP 2005136142 A JP2005136142 A JP 2005136142A JP 2006313839 A JP2006313839 A JP 2006313839A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axis
- frame
- axis frame
- origin sensor
- sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Abandoned
Links
Images
Landscapes
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
Abstract
【課題】電源投入時に、X軸フレームとYL軸フレーム及びYR軸フレームとの間の直角度を正確に調整でき、結果として常に高精度な部品実装が実現できるようにする。
【解決手段】X軸フレーム10が、平行に配設されたYL軸フレーム12及びYR軸フレーム14上を対応するYL軸モータ及びYR軸モータによりそれぞれY軸方向に移動可能なXYステージを備えた部品実装装置において、前記YL軸フレーム12及びYR軸フレーム14に、前記X軸フレームとの間でX軸とY軸との直角度を規定するYL軸原点センサ24及びYR軸原点センサ28が、Y軸方向に所定の位置関係でそれぞれ設置され、前記YL軸モータ及びYR軸モータに電源が投入されると、前記YL軸原点センサ24及びYR軸原点センサ28による検知信号に基づいて、前記X軸フレームを前記YL軸フレーム及びYR軸フレームと直角度が確保された初期位置に移動させる初期化手段を備えた。
【選択図】図3
【解決手段】X軸フレーム10が、平行に配設されたYL軸フレーム12及びYR軸フレーム14上を対応するYL軸モータ及びYR軸モータによりそれぞれY軸方向に移動可能なXYステージを備えた部品実装装置において、前記YL軸フレーム12及びYR軸フレーム14に、前記X軸フレームとの間でX軸とY軸との直角度を規定するYL軸原点センサ24及びYR軸原点センサ28が、Y軸方向に所定の位置関係でそれぞれ設置され、前記YL軸モータ及びYR軸モータに電源が投入されると、前記YL軸原点センサ24及びYR軸原点センサ28による検知信号に基づいて、前記X軸フレームを前記YL軸フレーム及びYR軸フレームと直角度が確保された初期位置に移動させる初期化手段を備えた。
【選択図】図3
Description
本発明は、部品実装装置、特にX軸と2つのY軸を有するXYステージを備えた部品実装装置において、X軸とY軸の直角度を調整する際に適用して好適な部品実装装置に関する。
図6は、電子部品を配線基板に実装する部品実装装置に採用されているXYステージを抽出して示す概略斜視図である。
このXYステージでは、X軸フレーム10が左側のYL軸フレーム12及び右側のYR軸フレーム14上をボールねじやベルトと組合せたモータ、若しくはリニアモータ等(いずれも図せず)で駆動されるようになっている。又、このX軸フレーム10には、電子部品を基板に実装するヘッドユニット16が、該X軸フレームに沿って移動可能に設置されていると共に、X軸フレーム10と一体でYL軸フレーム12、YR軸フレーム14上をY軸方向に移動可能に設置されている。
X軸フレーム10の左右両端部は互いに独立したモータでそれぞれ駆動され、Y軸方向の位置はYL位置センサ18及びYR位置センサ20によりそれぞれ検出される。同様にヘッドユニット16は、X位置センサ22により検出される。これらの位置センサ18、20、22には、それぞれ対応する軸に平行に設置されているリニアエンコーダを用いることができる。
X軸フレーム10のY軸方向の位置は、YL、YRの各軸フレーム12、14上を移動することにより、上記位置センサ18、20により変化量が検出されるので、電源を投入して最初に駆動可能な状態になった位置からの相対的な位置として知ることができる。しかし、装置(機械)内の絶対的な位置は知ることができないので、所定位置に固定された基板上の決められた位置に電子部品を正確に実装するためには、ヘッドユニット16、即ちX軸フレーム10が装置内のどの位置にあるかを正確に知る必要がある。
従来は、その位置を知る手段として、Y軸方向に関しては、図示されているように一方のYL軸フレーム12上にYL軸原点センサ24を設置して、X軸フレーム10がそのセンサ24を通過した位置を原点として絶対的な基準位置を設定している。
ヘッドユニット16のX軸方向の位置も、同様にX軸フレーム10上に設置されたX軸原点センサ26を該ヘッドユニット16が通過した位置を原点としている。なお、原点センサによりY軸方向の位置を検出することは、例えば特許文献1に開示されている。
一般に、部品実装装置(半導体製造装置)では、電子部品を実装する際に前記X軸フレーム10とYL軸フレーム12及びYR軸フレーム14との間の直角度、即ちX軸と左右のY軸が直交している状態を精度良く保つ必要がある。もし、XY軸の直角度が崩れた場合には、座標系の狂いによる部品搭載(実装)時の位置ずれや、X軸が捻られることにより左右のY軸モータの駆動に影響を及ぼし、ヘッドユニット16を目標位置に位置決めした際の整定(ダンピング)の悪化等の影響が発生する。
しかしながら、モータが駆動可能状態に無い(電源が入っていない)ときは、X軸フレーム10と2つのY軸フレーム12、14の連結部等における微小なガタや、X軸フレーム10を手動で動かしたとき等に起こるX軸の捻りによりX軸とY軸の直角度がずれている場合がある。
このようにモータが駆動可能な状態に無いときにX軸とY軸の直角度がずれている状態で、そのまま電源を入れてモータを駆動可能な状態にすると、そのずれた状態が維持され、X軸フレーム10がY軸フレーム12、14との間の直角度がずれたままの状態で実装が行なわれることになるため、実装精度が低下するという問題があった。
本発明は、前記従来の問題点を解決するべくなされたもので、X軸フレームをY軸方向に移動させるモータに対する電源投入時に、X軸フレームと2つのY軸フレームとの間の直角度を正確に調整することができ、結果として常に高精度な部品実装を実現できる部品実装装置を提供することを課題とする。
本発明は、X軸フレームが、平行に配設されたYL軸フレーム及びYR軸フレーム上を、対応するYL軸モータ及びYR軸モータによりそれぞれY軸方向に移動可能であると共に、基板上に部品を実装するためのヘッドユニットが、X軸方向に移動可能に前記X軸フレームに搭載されているXYステージを備えた部品実装装置において、前記YL軸フレーム及びYR軸フレームに、前記X軸フレームとの間でX軸とY軸との直角度を規定するYL軸原点センサ及びYR軸原点センサが、Y軸方向に所定の位置関係で、それぞれ設置されていると共に、前記YL軸モータ及びYR軸モータが駆動されて、前記YL軸原点センサ及びYR軸原点センサによる検知信号に基づいて、前記X軸フレームを前記YL軸フレーム及びYR軸フレームと直角度が確保された初期位置に移動させる初期化手段を備えたことにより、前記課題を解決したものである。
本発明は、又、前記初期化手段の駆動により、前記X軸フレームを、前記YL軸原点センサ及びYR軸原点センサの設置方向に移動させ、各Y軸フレーム上の原点センサによりX軸フレームが検知された時点での、X軸フレームのY軸方向の位置を位置センサによりそれぞれ検出し、先に原点センサにより検知された際の前記X軸フレームのY軸方向の位置と、後に原点センサにより検知された際の前記X軸フレームのY軸方向の位置との差を検出し、前記X軸フレームの一方の端部を固定し、前記X軸フレームの他方の端部を前記差分だけ移動させ、初期位置とする制御を行なうようにしてもよい。
本発明は、又、前記初期化手段の駆動により、前記X軸フレームを、前記YL軸原点センサ及びYR軸原点センサの設置方向に移動させ、各Y軸フレーム上の原点センサによりX軸フレームが検知された時点での、X軸フレームのY軸方向の位置を位置センサにより検出し、先に原点センサにより検知された際の前記X軸フレームのY軸方向の位置と、後に原点センサにより検知された際の前記X軸フレームのY軸方向の位置との差を検出し、前記X軸フレームの一方の端部を固定し、反対側の他方の端部を前記差の半分だけ正方向に移動させ、次に、前記X軸フレームの他方の端部を固定し、反対側の一方の端部を前記差の半分だけ逆方向に移動させ、初期位置とする制御を行なうようにしてもよい。
本発明は、又、前記YL軸原点センサとYR軸原点センサのY軸方向の位置関係は、予め直角度測定手段により測定し、データとして保存しておくようにしてもよい。
本発明によれば、YL軸フレーム上とYR軸フレーム上にY軸方向に対して一定の位置関係にYL原点センサとYR原点センサをそれぞれ設置し、電源投入と同時に両フレーム上をX軸フレーム10を移動させ、各原点センサによる検知信号に基づいて、X軸フレームとYL軸フレーム及びYR軸フレームとの直角度からのずれを求め、そのずれを解消できるようにしたので、生産開始時には正確な直角度の下で電子部品の実装を行なうことが可能となる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明に係る一実施形態の部品実装装置が備えているXYステージの要部を抽出して模式的に示す、前記図6に相当する斜視図である。
本実施形態のXYステージは、YR軸フレーム14にYR軸原点センサ28を追加し、左右のY軸フレームにそれぞれ原点センサが設置された構成にした以外は、実質的に前記図6に示したものと同一であるので、詳細な説明は省略する。
ここでは、左右の原点センサ24、28は、予めY軸方向に同一位置に設置され、YL軸フレーム12及びYR軸フレーム14とX軸フレーム10が直交しているとき、即ち2つのY軸とX軸の直角度が正確なときに同時にX軸フレーム10の両端部を検出するように調整されている。
図2には、本実施形態の部品実装装置が備えている制御装置の概要を示す。
この制御装置30は、CPU等からなるコントローラ32により、図示しないROMやRAM等から入力されるデータに基づいて実装装置全体を制御をする従来の制御機能に加えて、以下に説明する初期化手段を備えている。
これは、上記コントローラ32等により実現されており、前記YL位置センサ18、YR位置センサ20から入力される位置データ等に基づいて、初期化時に図示しないモータドライバを介して、例えばパルスモータからなるYL軸モータ36及びYR軸モータ38をそれぞれ回転制御すると共に、その初期化時等に取得される情報を記憶部40に保存することが可能になっている。
この初期化手段は、YL軸モータ36及びYR軸モータ38に電源が投入されると、前記YL軸原点センサ24及びYR軸原点センサ28による検出信号に基づいて、前記X軸フレーム10を前記YL軸フレーム12及びYR軸フレーム14と直角度が確保された初期位置に移動させる。
具体的には、前記初期化手段は、コントローラ32と不図示の原点復帰スイッチ等から構成される。そして、装置電源がオンされ、原点復帰スイッチが押圧されると、初期化手段が駆動する。
次に、本実施形態の作用を、便宜上、左側の原点センサ24が先に検知する場合を例に、図3のフローチャートに従って説明する。
生産開始するために、左右(L、R)のY軸モータ36、38の電源を投入すると(ステップ1)、左右の原点センサ24、28がOFFしていない場合には、X軸フレーム10をいずれのセンサにも検知されない、外れた(OFFしている)位置まで移動させる(ステップ2、3)。
図4には、左右の原点センサ24、28が設置されているYL軸とYR軸の原点を通る直線をYL0−YR0とした場合に、左右の原点センサ24、28からOFFした位置に移動されたX軸フレーム10のイメージを破線10Aで示す。なお、YL0、YR0の表記は以下に説明する位置センサによる検出値としても使用する。
次いで、両方のY軸モータ36、38を動かして、X軸フレーム10を矢印Aで示す原点センサがある方向へ一定の低速度で移動させ(ステップ4)、その移動中に左右の原点センサ24、28がそれぞれX軸フレーム10を検知(ON)した時点での、X軸フレーム10のY軸方向の位置を、Y軸方向の位置センサにより検出し、左右のセンサ18、20について個別に記録する(ステップ5)。ステップ4、5の動作を、左右両方の原点センサに検知されるまで実行する(ステップ6)。
上記図4には、上記X軸フレーム10の移動中に、破線10Bで示すYL軸原点センサ24がONしたときのYL位置センサの値:YL0と、その後破線10Cで示すYR軸原点センサ28がONしたときのYL位置センサの値:YL1との関係を併せて示した。
ステップ6で両方共検知した(ONした)と判定されたら左の原点センサ24がONしたときのYL位置センサ18の値:YL0と、右の原点センサ28がONしたYL位置センサ18の値:YL1の差を計算する(ステップ7)。
左の位置センサ18が、左右の原点センサがそれぞれONしたときの値の差(YL0−YL1)の半分の距離を、図中矢印Bで示す正方向(原点方向)に移動するように左(YL軸)モータ36を回転させる。そのとき、右の位置センサ側のX軸フレーム10の端部(一方の端部)は移動させない、即ち右(YR軸)モータ38は回転させないようにロックする(ステップ8)。その結果、X軸フレーム10は、破線10Dで示す位置にくる。
次いで、右モータ38を回転させて、右位置センサ側のX軸フレーム10の端部を、左の位置センサが移動した距離と同じ距離だけ逆方向(A方向)に移動させる。そのとき、左位置センサ側のX軸フレームの端部(他方の端部、即ち先に原点センサに検知された方のX軸フレームの端部)は移動しないように、左モータ36をロックする(ステップ9)。
その結果、X軸フレーム10は、破線10Eに位置する。この位置が初期位置となり、原点を通る直線YL0−YR0と平行になる。
以上のステップ1〜ステップ9の動作を、前記制御装置の初期化手段(機能)により実行することにより、前記図1のXYステージの構成において軸を初期化する際に、X軸フレーム10を前後させてY軸の左右の原点センサ24、28による検知を行ない、これら左右の原点センサ24、28が検知したときのY方向位置センサによる位置を記録しておき、その結果から検知した位置の差を計算することにより、この差が無くなるように左右のY軸モータを逆方向に微小回転させる。その結果、左右の原点センサ24、28を通る直線に平行になるようにX軸フレーム10が調整されて、X軸フレーム10と2つのY軸フレーム12、14との間の直角度を正確に再現することができる。
以上詳述したように、本実施形態によれば、以下のような効果が得られる。
Y軸の左右の原点センサ24、28による検知を、左右のY軸モータ36、38でX軸フレーム10の両端を微小移動させながら行なうことにより、X軸フレーム10を左右のY軸原点センサ24、28を通る直線と平行にする。又、右側モータと左側モータでそれぞれ半分ずつ補正を行なうので、モータ等にかかる負荷を低減できると共に、そのバランスをとることができる。図5(A)には初期化(調整)前の、同面(B)には初期化後のイメージをそれぞれ示す。
なお、以上の実施形態では、YL軸とYR軸の原点センサ24、28が、X軸とY軸が直角度を保った(直交した)各Y軸フレーム上の位置に設置されており、X軸フレーム10により同時にセンサがONするように設置位置が調整されている場合を示したが、本発明は、YL軸とYR軸の原点センサは必ずしもX軸とY軸が直角度を保ったY軸フレーム12、14上の位置に設置されていなくとも良く、例えば前記図4にYR軸原点センサ28が原点位置YR0からΔY離れている場合のように、Y軸方向に一定の位置関係が既知の状態にあれば良い。
この場合は、XY軸の直角度を予めスケア(Square)等の直角治具を用いて予め測定しておき、測定された直角度からYLとYRの原点センサの設置位置のY軸方向のずれ量ΔYを計算しておく。そして、YLとYRの各軸モータ36、38がYLとYRの原点センサの差が無くなるように微小回転して直角度を再現する際に、直角度調整分の補正量(ずれ量:ΔY)を加えることにより、同様に軸の初期化を実行することができる。
又、YLとYRの原点センサの組付位置が、実装装置本体の撓みや捻りによってずれた場合に、従来は原点センサのずれ分だけXY軸の直角度がずれた状態で軸の初期化が実行されていた。
しかし、本発明によれば、現状の原点センサの組付位置で、軸の初期化を実行し、その後、XY軸の直角度測定を実施し、測定された直角度からYLとYRの原点センサ位置でのずれ量を計算し、その値を補正量として実装機に保存しておけば、軸の初期化時にその補正量を加えて軸の初期化をすることにより、原点センサの組付位置がずれた状態でも、XY軸の直角度が正規の状態で再現できる。
又、前記実施形態では、X軸フレーム10の一方の端部(後に原点センサが検知した側)を固定し、反対側の他方の端部(先に原点センサが検知した側)を差(ずれ量=YL0−YL1)の半分だけ正方向に移動させ、次に、前記X軸フレーム10の他方の端部を固定し、反対側の一方の端部を前記差の半分だけ逆方向に移動させ、初期位置とする制御を行った。
これに代えて、X軸方向の一方の端部を固定し、反対側の他方の端部を前記差の分だけ移動させ、初期位置とする制御を行うことも容易に考えられる。この場合も、X軸フレーム10は、左右のY軸原点センサ24、28との位置の一致を再現することができる。
さらに、X軸方向の一方の端部を固定し、反対側の他方の端部を前記差の1/4だけ正方向に移動させ、次に、前記X軸方向の他方の端部を固定し、反対側の一方の端部を前記差の3/4だけ逆方向に移動させ、初期位置とする制御等種々変更可能である。
又、初期位置とは、原点位置を通る直線に平行な位置や、原点位置を通る直線と一致する位置である。X軸フレームの初期化は、電源投入後や、非常停止後等に原点復帰スイッチを押圧することにより行う。
又、上記実施形態では、先にYL軸原点センサ24により検知された際の前記X軸フレームのY軸方向の位置YL0と、後にYR軸原点センサ28により検知された際の前記X軸フレームのY軸方向の位置YL1との差を検出し、ずれ量とした。これに代えて、先に左側原点センサ24が検知された際の、右側のX軸フレーム10の位置YR1と、後に右側センサ28が検知された際の、右側のX軸フレーム10の位置YR0を、右位置センサ20により検知し、記録する。そして、YR1−YR0により、X軸フレームのずれ量としてもよい。さらに、左右のずれ量を平均化した値、{(YL0−YL1)+(YR1−YR0)}/2をずれ量とすることも容易に考えられる。
又、前記実施形態では、位置センサがリニアエンコーダである場合を示したが、これに限定されず、モータに同期するロータリーエンコーダ等の他のセンサであってもよい。
10…X軸フレーム
12…YL軸フレーム
14…YR軸フレーム
16…ヘッドユニット
18…YL位置センサ
20…YR位置センサ
22…X位置センサ
24…YL軸原点センサ
26…X軸原点センサ
28…YR軸原点センサ
30…制御装置
32…コントローラ(CPU)
36…YL軸モータ
38…YR軸モータ
40…記憶部
12…YL軸フレーム
14…YR軸フレーム
16…ヘッドユニット
18…YL位置センサ
20…YR位置センサ
22…X位置センサ
24…YL軸原点センサ
26…X軸原点センサ
28…YR軸原点センサ
30…制御装置
32…コントローラ(CPU)
36…YL軸モータ
38…YR軸モータ
40…記憶部
Claims (4)
- X軸フレームが、平行に配設されたYL軸フレーム及びYR軸フレーム上を、対応するYL軸モータ及びYR軸モータによりそれぞれY軸方向に移動可能であると共に、基板上に部品を実装するためのヘッドユニットが、X軸方向に移動可能に前記X軸フレームに搭載されているXYステージを備えた部品実装装置において、
前記YL軸フレーム及びYR軸フレームに、前記X軸フレームとの間でX軸とY軸との直角度を規定するYL軸原点センサ及びYR軸原点センサが、Y軸方向に所定の位置関係で、それぞれ設置されていると共に、
前記YL軸モータ及びYR軸モータが駆動されて、前記YL軸原点センサ及びYR軸原点センサによる検知信号に基づいて、前記X軸フレームを前記YL軸フレーム及びYR軸フレームと直角度が確保された初期位置に移動させる初期化手段を備えたことを特徴とする部品実装装置。 - 前記初期化手段の駆動により、前記X軸フレームを、前記YL軸原点センサ及びYR軸原点センサの設置方向に移動させ、
各Y軸フレーム上の原点センサによりX軸フレームが検知された時点での、X軸フレームのY軸方向の位置を位置センサにより検出し、
先に原点センサにより検知された際の前記X軸フレームのY軸方向の位置と、後に原点センサにより検知された際の前記X軸フレームのY軸方向の位置との差を検出し、
前記X軸フレームの一方の端部を固定し、前記X軸フレームの他方の端部を前記差分だけ移動させ、初期位置とする制御を行なうことを特徴とする請求項1に記載の部品実装装置。 - 前記初期化手段の駆動により、前記X軸フレームを、前記YL軸原点センサ及びYR軸原点センサの設置方向に移動させ、
各Y軸フレーム上の原点センサによりX軸フレームが検知された時点での、X軸フレームのY軸方向の位置を位置センサにより検出し、
先に原点センサにより検知された際の前記X軸フレームのY軸方向の位置と、後に原点センサにより検知された際の前記X軸フレームのY軸方向の位置との差を検出し、
前記X軸フレームの一方の端部を固定し、反対側の他方の端部を前記差の半分だけ正方向に移動させ、
次に、前記X軸フレームの他方の端部を固定し、反対側の一方の端部を前記差の半分だけ逆方向に移動させ、初期位置とする制御を行なうことを特徴とする請求項1に記載の部品実装装置。 - 前記YL軸原点センサとYR軸原点センサのY軸方向の位置関係は、予め直角度測定手段により測定し、データとして保存しておくことを特徴とする請求項1、2又は3に記載の部品実装装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005136142A JP2006313839A (ja) | 2005-05-09 | 2005-05-09 | 部品実装装置 |
CN 200610080135 CN1863452A (zh) | 2005-05-09 | 2006-05-09 | 部件安装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005136142A JP2006313839A (ja) | 2005-05-09 | 2005-05-09 | 部品実装装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006313839A true JP2006313839A (ja) | 2006-11-16 |
Family
ID=37390745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005136142A Abandoned JP2006313839A (ja) | 2005-05-09 | 2005-05-09 | 部品実装装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006313839A (ja) |
CN (1) | CN1863452A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010016119A (ja) * | 2008-07-02 | 2010-01-21 | Juki Corp | 電子部品実装方法 |
JP2021048285A (ja) * | 2019-09-19 | 2021-03-25 | ファスフォードテクノロジ株式会社 | ダイボンディング装置および半導体装置の製造方法 |
WO2022201499A1 (ja) * | 2021-03-26 | 2022-09-29 | 株式会社Fuji | ツインドライブ駆動装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5113485B2 (ja) * | 2007-10-30 | 2013-01-09 | Juki株式会社 | 部品実装装置 |
JP5174583B2 (ja) * | 2008-08-25 | 2013-04-03 | Juki株式会社 | 電子部品実装装置の制御方法 |
-
2005
- 2005-05-09 JP JP2005136142A patent/JP2006313839A/ja not_active Abandoned
-
2006
- 2006-05-09 CN CN 200610080135 patent/CN1863452A/zh active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010016119A (ja) * | 2008-07-02 | 2010-01-21 | Juki Corp | 電子部品実装方法 |
JP2021048285A (ja) * | 2019-09-19 | 2021-03-25 | ファスフォードテクノロジ株式会社 | ダイボンディング装置および半導体装置の製造方法 |
JP7291586B2 (ja) | 2019-09-19 | 2023-06-15 | ファスフォードテクノロジ株式会社 | ダイボンディング装置および半導体装置の製造方法 |
WO2022201499A1 (ja) * | 2021-03-26 | 2022-09-29 | 株式会社Fuji | ツインドライブ駆動装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1863452A (zh) | 2006-11-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2006313839A (ja) | 部品実装装置 | |
JP2008148412A (ja) | モータ制御装置 | |
JP2694827B2 (ja) | バックラッシュ補正方法 | |
JP4443891B2 (ja) | ステージ装置 | |
US20200228035A1 (en) | Control device for brushless dc servo motor | |
JPH0667716A (ja) | 数値制御装置並びに数値制御方法 | |
JP4616694B2 (ja) | 部品実装装置 | |
KR20130011953A (ko) | 전자부품 실장장치 | |
JP2009080616A (ja) | 数値制御装置 | |
CN110530573B (zh) | 双回授旋转编码器偏心校正装置 | |
JP2006293624A (ja) | 多軸制御装置 | |
JPH11110045A (ja) | ステッピングモータ制御装置およびステッピングモータによるビデオカメラのレンズ駆動系の制御装置 | |
JP3876685B2 (ja) | 門型ステージ装置の駆動方法 | |
JP2008041011A (ja) | 工作機械における位置補正方法 | |
CN114089694B (zh) | 位置校正方法与装置、存储介质、伺服驱动器、伺服系统 | |
EP1223485B1 (en) | Positioning-controlling apparatus and positioning-controlling method, and part-mounting equipment and part-mounting method | |
JP3994378B2 (ja) | 数値制御装置およびそのピッチエラー補正方法 | |
CN210863035U (zh) | 双回授旋转编码器偏心校正装置 | |
US5751917A (en) | Method and apparatus for controlling movements of a chip mounting robot | |
US7209115B2 (en) | Force-feedback input device to compensate output to actuator and apply fixed force-feedback in response to movement of operating section | |
JP5203010B2 (ja) | 部品把持装置とその方法 | |
JP2009089774A (ja) | ミシンのxy軸モータ制御装置 | |
JP2010082711A (ja) | 表面実装装置 | |
JP2008059016A (ja) | 位置決め制御装置および位置決め制御方法 | |
KR100402179B1 (ko) | 듀얼갠트리의 틸트보정장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080425 |
|
A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20091008 |