JP2006313756A - 直接メタノール型燃料電池 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 微小炭素多孔体よりなる燃料電極体の外表部に電解質層を構築し、該電解質層の外表部に空気電極層を構築することで形成される単位セル20が複数連結される燃料電池Aであって、各単位セル20ヘの燃料供給には燃料貯蔵層10より直接接続される浸透構造を有する燃料供給体30が連結されていることを特徴とする直接メタノール型燃料電池。
【選択図】図1
Description
これらの中でも、液体燃料の供給に毛管力を利用した液体燃料電池(例えば、特許文献3及び4参照)が知られている。
このように従来の直接メタノール型燃料電池では、燃料極に直接液体燃料を供給する際に燃料の供給が不安定で動作中の出力値に変動が生じたり、安定な特性を維持したまま携帯機器への搭載が可能な程度の小型化は困難であるのが現状である。
(1) 微小炭素多孔体よりなる燃料電極体の外表部に電解質層を構築し、該電解質層の外表部に空気電極層を構築することで形成される単位セルが複数連結される燃料電池であって、該燃料電池には、液体燃料の全部が毛管力を有する多孔体及び/又は繊維束体からなる吸蔵体により貯蔵される燃料貯蔵槽と、浸透構造を有する燃料供給体とを備え、上記各単位セルには燃料貯蔵槽に接続される浸透構造を有する燃料供給体が、該燃料貯蔵槽内の毛管力を有する多孔体及び/又は繊維束体に連結されて液体燃料が供給されることを特徴とする直接メタノール型燃料電池。
(2) 燃料供給体の終端は、使用済み燃料貯蔵槽に接続される上記(1)に記載の直接メタノール型燃料電池。
(3) 燃料貯蔵槽が交換可能なカートリッジ構造体からなる上記(1)又は(2)に記載の直接メタノール型燃料電池。
(4) 前記燃料電極体が燃料供給体として機能する上記(1)〜(3)の何れか一つに記載の直接メタノール型燃料電池。
(5) 燃料貯蔵槽から使用済み燃料貯蔵槽までの燃料供給体は、燃料貯蔵槽、燃料電極体及び/又は燃料電極体に接する燃料供給体、使用済み燃料貯蔵槽の毛管力が、燃料貯蔵槽<燃料電極体及び/又は燃料電極体に接する燃料供給体<使用済み燃料貯蔵槽である上記(2)〜(4)の何れか一つに記載の直接メタノール型燃料電池。
(6) 微小炭素多孔体は、アモルファス炭素と炭素粉末とからなる微細な連通孔を有する炭素複合成形体である上記(1)〜(5)の何れか一つに記載の直接メタノール型燃料電池。
(7) 炭素粉末が、高配向性熱分解黒鉛(HOPG)、キッシュ黒鉛、天然黒鉛、人造黒鉛、カーボンナノチューブ、フラーレンより選ばれる少なくとも1種である上記(6)記載の直接メタノール型燃料電池。
請求項2の発明によれば、運転状況により供給過剰時に至った際には、反応に使用されない液体燃料が貯蔵層に蓄えられるので、反応阻害を防ぐことができる直接メタノール型燃料電池が提供される。
請求項3の発明によれば、液体燃料の交換が更に簡単に行うことができる直接メタノール型燃料電池が提供される。
請求項4の発明によれば、燃料電極体が燃料供給体として機能するので、各単位セルの性能・効率の向上及び小型化などを更に実現可能とする直接メタノール型燃料電池が提供される。
請求項5の発明によれば、燃料電池がどのような状態(角度)、逆さ等に放置されても、燃料貯蔵槽から各単位セルの個々に直接液体燃料を逆流、途絶えることなく安定、継続的に供給することができる直接メタノール型燃料電池が提供される。
請求項6及び7の発明によれば、燃料電池の燃料電極体における反応効率を更に向上することができる直接メタノール型燃料電池が提供される。
図1(a)〜(c)は、本発明の第1実施形態を示す直接メタノール型燃料電池(以下、単に「燃料電池」という)Aの基本形態を示すものである。
この燃料電池Aは、図1(a)〜(c)に示すように、液体燃料を収容する燃料貯蔵槽10と、微小炭素多孔体よりなる燃料電極体21の外表部に電解質層23を構築し、該電解質層23の外表部に空気電極層24を構築することで形成される単位セル(燃料電池セル)20、20と、上記燃料貯蔵槽10に接続される浸透構造を有する燃料供給体30と、該燃料供給体30の下部に設けられる使用済み燃料貯蔵槽40とを備え、上記各単位セル20、20は燃料供給体30により燃料供給に対して直列に連結されて各単位セル20、20に燃料が順次供給される構造となっている。
また、上記燃料貯蔵槽10の材質としては、収容される液体燃料に対して保存安定性、耐久性を有するものであれば、特に限定されず、例えば、ステンレスなどの金属製、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート(PET)などの合成樹脂が挙げられる。
この燃料電極体21を構成する微小柱状の炭素多孔体としては、微細な連通孔を有する多孔質構造体であれば良く、例えば、三次元網目構造若しくは点焼結構造よりなり、アモルファス炭素と炭素粉末とで構成される炭素複合成形体、等方性高密度炭素成形体、炭素繊維抄紙成形体、活性炭素成形体などが挙げられ、好ましくは、燃料電池の燃料極における反応制御が容易かつ反応効率の更なる向上の点で、アモルファス炭素と炭素粉末とからなる微細な連通孔を有する炭素複合成形体が望ましい。
この多孔質構造からなる炭素複合体の作製に用いる炭素粉末としては、更なる反応効率の向上の点から、高配向性熱分解黒鉛(HOPG)、キッシュ黒鉛、天然黒鉛、人造黒鉛、カーボンナノチューブ、フラーレンより選ばれる少なくとも1種(単独又は2種以上の組合わせ)が好ましい。
また、この燃料電極体21の外表部には、白金−ルテニウム(Pt−Ru)触媒、イリジウム−ルテニウム(Ir−Ru)触媒、白金−スズ(Pt−Sn)触媒触媒などが当該金属イオンや金属錯体などの金属微粒子前駆体を含んだ溶液を含浸や浸漬処理後還元処理する方法や金属微粒子の電析法などにより形成されている。
また、空気電極層24としては、白金(Pt)、パラジウム(Pd)、ロジウム(Rh)等を上述の金属微粒子前駆体を含んだ溶液等を用いた方法で担持させた多孔質構造からなる炭素多孔体が挙げられる。
燃料供給体30により供給される液体燃料は、燃料電池セル20で反応に供されるものであり、燃料供給量は、燃料消費量に連動しているため、未反応で電池の外に排出される液体燃料は殆ど無く、従来の液体燃料電池のように、燃料出口側の処理系を必要としないが、運転状況により供給過剰時に至った際には、反応に使用されない液体燃料が貯蔵層40に蓄えられ反応阻害を防ぐことができる構造となっている。
なお、50は、燃料貯蔵槽10と使用済み燃料貯蔵槽40とを連結すると共に、燃料貯蔵槽10から各単位セル20、20の個々に燃料供給体30を介して直接液体燃料を確実に供給するメッシュ構造などからなる部材である。
本実施形態では、燃料貯蔵槽10(吸蔵体10a)、燃料電極体21及び/又は燃料電極体21に接する燃料供給体30、使用済み燃料貯蔵槽40の毛管力が、燃料貯蔵槽10(吸蔵体10a)<燃料電極体21及び/又は燃料電極体21に接する燃料供給体30<使用済み燃料貯蔵槽40に設定することにより、燃料電池Aがどのような状態(角度)、逆さ等に放置されても、燃料貯蔵槽10から各単位セル20、20の個々に直接液体燃料が逆流や途絶えることなく安定的に、かつ、継続的に供給することができるものとなる。
また、本実施形態の燃料電池Aにおいて、微小炭素多孔体である燃料電極体21は、燃料極側での触媒反応活性に優れるグラファイト構造のエッジ面部を選択的に露出した構造体を構築すると共に、全体が導電性や耐腐食性に優れ、かつ軽量である素材であるため、貴金属触媒未使用若しくはより少量使用で、電池反応が起こると共に、経時劣化や性能バラツキのない電池を得ることが可能となり、かつ電池性能も良好なため電池の小型化が可能となる。
更にまた、各単位セル20、20ヘの燃料供給には、燃料貯蔵層10の端部より直接接続される浸透構造を有する燃料供給体30が連結されることにより、複数セルからなる燃料電池の小型化が達成することができるものとなる。
また、この実施形態では、燃料貯蔵槽10内に液体燃料を吸蔵する吸蔵体10aが内蔵されているので、液体燃料を燃料貯蔵槽10の上部開口部より補充したり、または、中綿や多孔体などの吸蔵体10aを交換することで、燃料の補充・交換が簡単にできると共に、液体燃料を安定的に供給することができる。なお、使用済み燃料貯蔵槽40内の吸蔵体41又は吸蔵体41を内蔵する使用済み燃料貯蔵槽40自体を交換可能としてもよいものである。
更に、本実施形態では、燃料電池セル20を二つ使用した形態を示したが、燃料電池の使用用途により燃料電池セル20の連結(直列又は並列)する数を増加させて所要の起電力等とすることができる。
従って、本実施形態の燃料電池Aでは、カートリッジ化が可能となり、携帯電話やノート型パソコンなどの携帯用電子機器の電源として用いられることができる小型の直接メタノール型燃料電池が提供されることとなる。
この燃料電池Bは、図2に示すように、燃料貯蔵槽10内の液体燃料が直接収容されている点、液体燃料を収容する燃料貯蔵槽10の下部にコレクター体11を備えて、燃料が供給される点でのみ、上記第1実施形態と相違するものである。
コレクター体11は、直液筆記具などにおいて用いられる部材と同様の構成であり、気圧、温度変化等により燃料貯蔵槽10内に直接収容される液体燃料が燃料供給体30に過剰に流出するのを防ぐものであり、膨張等により過剰となった液体燃料はコレクター体11のコレクター部11a、11a…間などに保持され、気圧、温度変化が元に戻れば燃料貯蔵槽10内に戻る構造となっている。
このように構成される第2実施形態の燃料電池Bは、上記第1実施形態の燃料電池Aに対して、更にコレクター体11を付加した構造となるものであるので、上記第1実施形態と同様の作用効果を発揮すると共に、コレクター体11により気圧、温度変化等に対しても液体燃料の供給量を調節して更に安定して各単位セル20に供給することができるものである。
この燃料電池Cは、図3(a)及び(b)に示すように、燃料貯蔵槽10内の液体燃料が直接収容されている点、液体燃料を収容する燃料貯蔵槽10の下部にバルブ部材12を介して更に第2燃料貯蔵層15を有し、該第2燃料貯蔵層15内には液体燃料を吸蔵する多孔体又は繊維束体が内蔵している点、燃料供給体30は上記第2燃料貯蔵層15内には内蔵される多孔体又は繊維束体に接続されている点、各単位セル20が層状構造(平板体構造)である点でのみ、上記第1実施形態と相違するものである。
このように構成される第3実施形態の燃料電池Cでは、燃料貯蔵槽10を押圧操作(ノック操作)することによりバルブ部材12が開閉するものであり、燃料貯蔵槽10を押圧(ノック)するとバルブ部材12が開口し液体燃料が一時貯蔵用の第2燃料貯蔵層15に流入する。これにより液体燃料は燃料供給体30により各単位セル20に供給されて、上記第1実施形態と同様の作用効果を発揮することとなる。
また、本第3実施形態の燃料電池Cでは、燃料貯蔵槽10を押圧操作(ノック操作)することによりバルブ部材12が開閉して燃料電池として動作できるので、液体燃料の供給量の調節、使用開始時期の調整、使用休止(中断)が簡単に行うことができる。
更に、本第3実施形態の燃料電池Cでは、各単位セル20が層状構造であるため、多数の単位セル20を燃料供給に対して直列に連結できるので、高い起電力を有する燃料電池となる。
この燃料電池Dは、図4(a)及び(b)に示すように、燃料貯蔵槽10内の液体燃料が直接収容されている点、液体燃料を収容する燃料貯蔵槽10が交換可能なカートリッジ構造体となっている点、燃料貯蔵槽10の下部に流出バルブ13を介して液体燃料流入槽14を有する燃料供給機構となっている点、液体燃料流入槽14の下部にバルブ部材12を介して更に第2燃料貯蔵層15を有し、該第2燃料貯蔵層15内には液体燃料を吸蔵する多孔体又は繊維束体が内蔵している点、各単位セル20の燃料電極体21自体が多孔体であり、燃料供給体30の機能を兼用する点、各単位セル20が燃料供給に対して並列に連結されている点でのみ、上記第1実施形態と相違するものである。
この単位セル20は、図4(b)に示すような構造であり、円筒の中心にある燃料電極体21が、燃料供給体30と同等な毛管力を有する多孔体等にて構成されており、第二燃料貯蔵槽15から使用済み燃料貯蔵槽40への燃料の流れを可能にするものである。また、この構造は、図4(c)及び(d)に示すように、燃料電極体21が突出した形状でも構わないものである。
このように構成される第4実施形態の燃料電池Dでは、燃料貯蔵槽10を押圧操作(ノック操作)することにより流出バルブ部材13、バルブ部材12が開閉するものであり、燃料貯蔵槽10を押圧(ノック)すると流出バルブ13が開口して液体燃料流入槽14に流入し、更に同時開口するバルブ部材12により液体燃料が一時貯蔵用の第2燃料貯蔵層15に流入する。これにより液体燃料は燃料電極体21により各単位セル20に供給されて、上記第1実施形態と同様の作用効果を発揮することとなる。
また、本第4実施形態の燃料電池Dでは、燃料貯蔵槽10がカートリッジ式となっているので、燃料の補充・交換が簡単にできるものであり、燃料貯蔵槽を押圧操作(ノック操作)することにより流出バルブ13、バルブ部材12が開閉して燃料電池として動作できるので、使用開始時期の調整、使用休止(中断)も簡単に行うことができると共に、液体燃料を安定的にかつ継続的に供給することができる。
更に、本第4実施形態の燃料電池Dでは、各単位セル20が多孔体構造であることから燃料供給体30が必要ないため、各単位セルの性能・効率の向上及び小型化などを更に実現可能にする燃料電池となる。
この燃料電池Eは、図5に示すように、各単位セル20に燃料供給体30が燃料供給に対して並列に連結されている点でのみ、上記第1実施形態と相違するものである。
本第5実施形態の燃料電池Eでは、並列に接続したことにより、同時に多量の燃料を供給することも可能になるため、起電力のコントロールも可能にするものである。なお、本発明では、各毛管力の設計によってもコントロールを可能にできるものである。
図6(a)は、軸筒内60内に燃料供給体30から支流となる燃料供給支流体31、31…により各柱状単位セル20に順次燃料が供給される構造である。
図6(b)は、軸筒内60内に燃料供給体30から支流となる燃料供給支流体32、32…により各柱状単位セル20に同時に燃料が供給される構造である。
図6(c)は、軸筒内60内に燃料供給体30から支流となる燃料供給支流体33、33…により各層状単位セル20に順次燃料が供給される構造である。
図6(d)は、軸筒内60内に各柱状単位セル20を備え、各層状単位セル20の中央部を貫通する燃料供給体30により各柱状単位セル20が連結されて、該燃料供給体30により各層状単位セル20に順次燃料が供給される構造である。
例えば、上記第1実施形態〜第5実施形態を各々組合わせても良く、具体的には、第3実施形態(図3)の第2燃料貯蔵槽15にコレクター体を設けても良く、また、第3実施形態(図3)の燃料貯蔵槽10を第4実施形態(図4)のカートリッジ構造体に変更してもよく、更に、第5実施形態における燃料供給体30を第4実施形態の燃料電極体21と同様に兼用して省略してもよいものである。
10 燃料貯蔵槽
20 単位セル
30 燃料供給体
40 使用済み燃料貯蔵槽
Claims (7)
- 微小炭素多孔体よりなる燃料電極体の外表部に電解質層を構築し、該電解質層の外表部に空気電極層を構築することで形成される単位セルが複数連結される燃料電池であって、該燃料電池には、液体燃料の全部が毛管力を有する多孔体及び/又は繊維束体からなる吸蔵体により貯蔵される燃料貯蔵槽と、浸透構造を有する燃料供給体とを備え、上記各単位セルには燃料貯蔵槽に接続される浸透構造を有する燃料供給体が、該燃料貯蔵槽内の毛管力を有する多孔体及び/又は繊維束体に連結されて液体燃料が供給されることを特徴とする直接メタノール型燃料電池。
- 燃料供給体の終端は、使用済み燃料貯蔵槽に接続される請求項1に記載の直接メタノール型燃料電池。
- 燃料貯蔵槽が交換可能なカートリッジ構造体からなる請求項1又は2に記載の直接メタノール型燃料電池。
- 前記燃料電極体が燃料供給体として機能する請求項1〜3の何れか一つに記載の直接メタノール型燃料電池。
- 燃料貯蔵槽から使用済み燃料貯蔵槽までの燃料供給体は、燃料貯蔵槽、燃料電極体及び/又は燃料電極体に接する燃料供給体、使用済み燃料貯蔵槽の毛管力が、燃料貯蔵槽<燃料電極体及び/又は燃料電極体に接する燃料供給体<使用済み燃料貯蔵槽である請求項2〜4の何れか一つに記載の直接メタノール型燃料電池。
- 微小炭素多孔体は、アモルファス炭素と炭素粉末とからなる微細な連通孔を有する炭素複合成形体である請求項1〜5の何れか一つに記載の直接メタノール型燃料電池。
- 炭素粉末が、高配向性熱分解黒鉛(HOPG)、キッシュ黒鉛、天然黒鉛、人造黒鉛、カーボンナノチューブ、フラーレンより選ばれる少なくとも1種である請求項6記載の直接メタノール型燃料電池。
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