JP2006313579A - 予約認証方法、予約サーバシステム及び記憶媒体 - Google Patents

予約認証方法、予約サーバシステム及び記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】商品の売買の予約、サービスの提供を受け取ることの予約又は娯楽の提供を受け取ることの予約を、確実且つ簡便に行うことを目的とするものである。
【解決手段】予約情報を蓄積するデータベースにアクセス可能な予約サーバシステムにおける予約認証方法において、予約サーバシステムが、予約依頼が届くと、予約データベースの予約情報を更新すると共に、予約に対応する可聴音予約キーデータの暗号化を行う暗号化ステップと、暗号化された予約キーデータを、電子メールにて対象となる携帯端末へ送信する暗号化データ送信ステップと、店舗に設置された店舗端末より、店舗端末にて携帯端末より読み込まれた予約キーデータが送信されてくると、データベースを参照して予約キーデータが適正かを判定し、その結果を店舗端末へ送信する予約キーデータ判定ステップと、を実行することにより上記課題を解決する。
【選択図】図1

Description

本発明は予約認証方法、予約サーバシステム及び記憶媒体に係り、特に、商品の売買の予約、サービスの提供を受け取ることの予約又は娯楽の提供を受け取ることの予約を確実且つ簡便に行うことが可能な予約認証方法、予約サーバシステム及び記憶媒体に関する。
インターネットを利用して、オンライン売買が盛んに行われている。例えば、チケット販売を行うウエブサーバにアクセスして、映画、音楽、演劇、スポーツ等のチケットを購入することができる。
また、インターネットを利用して、オンラインで、レンタカー等の予約を行うこともできる。
さらには、インターネットを利用して、オンラインで、商品の売買の予約を行うこともできる。
ところで、インターネットを利用して、チケットの販売を行う場合は、チケットの購入を予約した利用者に、チケットを直接届ける必要がある。そのために、チケットの物流の負担と時間とが必要となる。また、チケットを受け取るまでに時間が必要なことから、当日のチケットを予約販売することができない。
また、レンタカー等の予約、商品の売買等では、これらの予約の確認をする手間が煩雑であった。
本発明は、上記問題に鑑みなされたものであり、商品の売買の予約、サービスの提供を受け取ることの予約又は娯楽の提供を受け取ることの予約を、確実且つ簡便に行うことを目的とするものである。
本発明は、これらの目的を達成するために、売買の予約を行う予約サーバ、売買の予約を行う利用者が所有する携帯端末、商品の販売、サービスの提供又は娯楽の提供を行う店舗に設置された店舗端末が、それぞれ、通信ネットワークに接続されたシステムにおけるオンライン処理方法において、
利用者は、予約サーバにアクセスして売買の予約を行い、
予約サーバは、売買の予約内容を暗号化して、この暗号化された予約情報を前記携帯端末に通知し、
利用者は、店舗端末に出向き、通知された暗号化された予約情報を店舗端末に提示し、
店舗端末は、予約サーバにアクセスして、提示された暗号化された予約情報が適正か否かを確認し、予約情報が適正な場合は、暗号化された予約情報を提示した者を入場させるものである。
これにより、暗号化された予約情報がチケットと同等の機能を有することとなる。その結果、チケットが電子的に作成され、電子的に送付されるので、迅速なチケットの取得が可能となり、開演直前のチケットでも、販売することが可能となる。
上述の如く、本発明によれば、商品の売買の予約、サービスの提供を受け取ることの予約又は娯楽の提供を受け取ることの予約を、確実且つ簡便に行うことができる。
以下本発明に関し、図面を用いて説明する。
図1は、本発明のシステム構成図である。
映画、音楽、演劇、スポーツ等のチケットを販売する例で説明する。
チケットを購入する利用者が所有する携帯端末1、携帯無線電話システムの一部を構成する無線基地局であって、携帯端末1と無線通信を行う基地局2、チケットを販売する販売代理店の予約サーバ3、予約サーバ3に設けられた予約データベース4と提供サービスデータベース4、商品の売買を行う店舗に設置された店舗端末5、映画、音楽、演劇、スポーツ等のチケットを販売する販売元のホストコンピュータ6〜6、販売元のホストコンピュータ6〜6に接続されデータベース7〜7から構成されている。
上記予約サーバ3に設けられた予約データベース4は、予約に関する情報が格納されたデータベースであり、例えば、図2に示すように、発番号、座席番号、予約番号、日時、施設名及び販売元から構成されている。
発番号には、予約者が携帯端末を用いて、予約した場合の携帯端末の発番号である。もし、予約者が、別の端末を用いて、予約した場合は、予約者が指定した携帯端末の番号を格納する。座席番号には、予約した座席番号を格納する。予約番号には、この予約に対応した番号を格納する。予約は、この予約番号で特定することができる。日時には、予約された座席の利用日時を格納する。施設名には、座席を提供する施設名(又は当該施設を特定する名称)又はそのIDを格納する。販売元には、チケットを販売する販売元名(又は当該販売元を特定する名称)又はそのIDを格納する。
なお、予約データベース4には、このほか、必要に応じて、予約に関係した情報(例えば、予約した日時、予約者、携帯端末の固体番号等)を格納してもよい。
また、提供サービスデータベース4は、販売元のホストコンピュータ6〜6から情報を得て、提供するチケットに関する基本情報を格納する。
例えば、娯楽の提供に関してであれば、販売元、イベント名、使用施設、イベント日時、座席数、座席表、予約の状況等の基本情報を格納する。
チケットを販売する販売代理店の予約サーバ3では、インターネット上にホームページを開設している。予約サーバ3は、複数の販売元の映画、音楽、演劇、スポーツ等のチケットの予約を行うことが可能な予約画面を提供する。
予約サーバ3は、上記提供サービスデータベース4を用いて、一部又は全ての予約画面を自動的に生成する。利用者は、この予約画面をクリックすることにより、必要なチケットを予約することができる。
予約が行われると、自動的に、予約データベース4の内容が更新される。
また、基地局2と予約サーバ3間は、携帯無線電話網、固定電話網等の通信ネットワークを介して接続されている。同じく、店舗端末5と予約サーバ3間も、携帯無線電話網、固定電話網等の通信ネットワークを介して接続されている。
販売元のホストコンピュータ6〜6は、映画、音楽、演劇、スポーツ等のチケット販売元のホストコンピュータである。現在販売しているチケットの販売に関する情報を、データベース7〜7に格納している。
予約サーバ3では、複数の販売元のチケットの販売を行う。予約サーバ3は、販売するチケットに関する販売情報を、販売元のホストコンピュータ6〜6に接続されデータベース7〜7から得る。予約サーバ3は、販売情報を、定期的にデータベース7〜7から得る方法と、利用者(予約者)の予約に係る処理に基づいて、必要な都度、情報を得る方法の二つがあるが、どちらでもよいし、両者を併用してもよい。
次に、フロー図に基づいて、映画館のチケットを予約し、映画館に入る例を説明する。
図3は、利用者が、予約サーバにアクセスして、予約を行う処理に関するフロー図である。
利用者が、予約サーバにアクセス(S1)して、予約のメニュー画面を得る(S2)。このメニュー画面で、利用者は、イベント(例えば、野球、音楽、映画等)の選択を行う(S3)。予約サーバは、利用者が選択したイベントに係る全販売元に、問いあわせを行う(S4)。例えば、映画が選択された場合、予約サーバは、映画のチケットを販売する販売元に、販売情報(未販売のチケット情報等)を問い合わせる。販売元は、空き情報(未販売のチケット情報等)を、予約サーバに送信する(S5)。予約サーバは、発売中のチケットを表示する(S6)。利用者は、チケットの選択をする(S7)。予約サーバは、予約データベースの情報を購入情報に基づいて更新する。一方、予約サーバは、数値から構成される予約キーの生成を行い(S9)、更に、予約キーを暗号化する(S10)。
なお、予約キーは、予約番号を予約キーとしても良いし、予約番号と他の情報から新たな、数値を作成して、予約キーとしても良いし、更に、販売元、イベント名、劇場名、座席番号等を含めて予約キーを作成しても良い。また、予約サーバが複数存在する場合は、どの予約サーバが予約したかを含めて、予約キーを生成する。
予約キーの暗号化は、数値である予約キーを画像表示(例えば、二次元バーコード)に対応させたり、音の流れ(例えば、着メロ)に対応させたりして行う。図7に、二次元バーコードの例を示す。
予約キーを暗号化した後、予約サーバは、暗号化した予約サキーを、予約データベースに格納されている発番号の携帯端末に送信する(S11)。
即ち、予約を受け付けた予約サーバ3は、eメールとして、平文で、予約の内容(例えば、映画タイトル、座席番号、販売元名、時間、施設名等)を表示し、更に、暗号化した予約キー(例えば、二次元のバーコード)を送信する。なお、予約の内容の平文と暗号化した予約キーを、携帯端末がHTML(又はそのサブセット、又はXTML)に対応している場合、HTML(又はそのサブセット、又はXTML)形式で送信してもよい。
なお、暗号化の方式が複数ある場合(2次元のバーコード、着メロ等)では、予約サーバ3は、暗号化の方式をメールのヘッダ等に明記して、利用者に通知する。
この後、予約サーバは、予約された販売元のホストコンピュータ6〜6に、予約されたチケットに関する情報を通知する(S12)。
これにより、販売元のホストコンピュータ6〜6に接続されたデータベース7〜7が更新される。
図4は、利用者が店舗端末に出向いたときの、店舗端末での処理に関するフロー図である。
利用者は、劇場に行く(S21)。利用者は、暗号化した予約キーである二次元のバーコードを携帯端末に表示する(S22)。店舗端末(例えば、劇場の受付端末)は、二次元バーコードを読み取る(S23)。店舗端末は、携帯端末に表示された二次元バーコードをデコード(S24)する。
予約サーバが複数存在する場合は、どの予約サーバが予約したかが、デコードした予約キーから判明するので、該当する予約サーバにデコードした予約キーを送信する(S25)。予約サーバでは、受信した予約キーと予約データベースの内容とを突き合わせる(S26)。劇場と日時が、予約キーの予約内容の劇場であり、予約日時の範囲であれば、OKの信号を、店舗端末に返し、そうでない場合は、NGを返す(S27)。
OKの場合、予約サーバでは、この認証結果と共に、日時、劇場名、座席等の予約内容を送信する。前記店舗端末は、お客の入場を許可し、座席が指定されている場合は、予約席に案内する。
また、NGとされた場合、予約サーバでは、この認証結果と共に、適正でない理由(予約されているが日時、劇場が間違っている。予約されていない。等)を送信する。前記店舗端末は、その理由を示して、予約情報を提示したお客の入場を禁止する。
このように、暗号化された予約情報は、チケットの機能を果たす。
なお、予約サーバは、販売元のホストコンピュータ6、6にも、予約情報と共に、OK又はNGの結果を送信する(S28)。
図5は、本発明における予約手順の一部を詳細にしたフロー図である。
予約サーバのURLを入力する(S31)。すると、予約サーバのホームページが表示される(S32)。そこで、イベント等の選択を行い、発売中の劇場の選択画面となる(S32)。利用者は、この劇場の選択画面で、B劇場を選択し、座席の選択画面で、A席を選択し(S33)、金額が表示された画面でYESを選択し(S34)、購入枚数の入力画面で購入枚数を入力し(S35)、決済のため、クレジットカードの番号を入力する(S36)。その結果、予約完了のメッセージとともに、予約したチケットを表示する(S37)。
図6に、本発明の紛失又は盗難に対する処理手順を示す。
携帯端末が、紛失した場合又は盗難した場合は、固体番号又は発番号と共に、紛失又は盗難した旨を予約サーバに通知する(S41)。予約サーバは、通知された携帯端末が紛失した又は盗難したことを、予約データベースに記憶すると共に、紛失又は盗難情報と共に、固体番号又は発番号を販売元に通知する(S42)。予約サーバは、予約データベースにおいて、紛失又は盗難した固体番号又は発番号の予約情報に、紛失又は盗難のフラグを立てる。
紛失又は盗難した携帯端末を店舗端末に持ってくる(S43)。暗号化した予約キーである二次元のバーコードを携帯端末に表示する(S44)。店舗端末(例えば、劇場の受付端末)は、二次元バーコードを読み取る(S45)。店舗端末は、二次元バーコードをデコードし(S46)、デコードした予約キーを予約サーバに送信する(S47)。予約サーバでは、受信した予約キーと予約データベースの内容とを突き合わせる(S48)。予約キーが、紛失又は盗難した携帯端末の場合であれば、その旨を、店舗端末に返す(S49)。
図8に、予約サーバ3の主要機能ブロック図の例を示す。
図8では、予約キー生成部31、予約キー暗号化部32、予約キー送信部33、予約キー受信部34、予約キー復号部35、予約キー適否判定部36、予約キー判定結果送信部37及び予約受付部38から構成されている。
予約キー生成部31は、携帯端末1からの予約申し込みに対して、予約番号等を基にして、予約キーを生成する。
予約キー暗号化部32は、予約キーを暗号化する。暗号化は、予約キーを二次元表示データに変換する処理又は予約キーを可聴音データに変換する処理等により行う。人間の知覚で、予約キーが認識できないように変換する。
予約キー送信部33は、暗号化した予約キーを、予約者の携帯端末1に送信する。
予約キー受信部34は、店舗端末5から、暗号化した予約キーを受信する。受信した予約キーは、暗号化された予約キーの場合と平文の予約キーの場合とがある。
予約キー復号部35は、受信した予約キーが暗号化された予約キーの場合に、この予約キー復号部により復号する。
予約キー適否判定部36は、受信した予約キーと予約データベース4の内容とを突き合わせて、店舗端末5から受信した予約キーが適正か否かを判断する。
予約キー判定結果送信部37は、予約キー適否判定部36で判定した結果を、店舗端末5に送信する。予約サーバ3は、予約データベース4の内容を更新し、販売元のホストコンピュータ6、6にも、予約キー適否判定部36で判定した結果を送信する
予約受付部38は、携帯端末からの予約を受付け、予約データベース4を更新する。
図9に、店舗端末5の主要機能ブロック図の例を示す。
図9では、予約キー取得部51、予約キー復号部52、予約キー通知部53、認証結果受信部54から構成されている。
予約キー取得部51は、暗号化した予約キーを取得する。暗号化した予約キーが、携帯端末1の画面に表示されたバーコードの場合は、バーコード読取り手段により取得し、暗号化した予約キーが、携帯端末1から、放声される可聴音の場合は、可聴音認識手段により取得する。
予約キー復号部52は、受信した予約キーを復号する。これにより、予約サーバ3の処理負担を軽減することができる。また、復号により、予約内容を知り、日時等が適正でない場合、その場で、即座に対応することができる。
なお、店舗端末5は、取得した暗号化された予約キーを復号しないで、予約サーバに、そのまま、転送してもよい。この場合は、店舗端末5での処理を軽減することができる。
予約キー通知部53は、取得した予約キーを予約サーバ3に通知する。
認証結果受信部54は、予約サーバ3から、通知した予約キーに関する認証結果を受信する。
図10に、携帯端末1の主要機能ブロック図の例を示す。
図10では、アクセス・予約部15、予約キー受信部16、予約キー記憶部17及び予約キー提示部18から構成されている。
アクセス・予約部15は、予約サーバ3にアクセスして、予約を行う。
予約キー受信部16は、予約サーバ3から、暗号化された予約キーを受信する。
予約キー記憶部17は、予約サーバ3から受信した予約キーを、一時的に記憶する。
予約キー提示部18は、予約を実施する場所に出向いて、記憶していた予約キーを、店舗端末5に提示する。
図11に、予約サーバ、店舗端末、携帯端末のハードウェア構成の例を示す。
図11では、スキャナ、キーボード、ポインティングデバイス等の入力装置61、CPU(Central Processing Unit :中央処理装置)62、ROM(Read only memory)63、RAM(Random Access memory)64、通信ネットワークとインタフェースをとる通信IF(インタフェース)65、CRT、液晶表示装置、プリンタ等の出力装置66、ディスク読取書込装置67、メモリカード読取装置68及び内部バス69から構成されている。
ハードウェア自体の作用及び機能は、周知であるので説明を省略する。
なお、携帯端末の場合は、スキャナ、CRT、プリンタ等は、必要に応じて、外付けにより装備される。
予約方法、予約認証方法又は予約確認方法の処理を行うためのプログラムを記録した記憶媒体を作成し、この記録媒体から、予約方法、予約認証方法又は予約確認方法の処理を行うためのプログラムを読み出して、CPU62に実行させて、予約方法、予約認証方法及び予約確認方法の処理を行うことができる。
なお、予約方法、予約認証方法又は予約確認方法の処理を行うためのプログラムを記録した記憶媒体は、HDD(Hard Disk Drive)、フロッピディスク、ハードディスク、光ディスク(CD−ROM、CD−R、CD−R/W、DVD−ROM、DVD−RAMなど)、光磁気ディスク、メモリカード等である。
なお、上記説明では、娯楽を提供する映画のチケットを販売する例で説明した、しかしながら、本発明は、サービスの提供又は商品の売買においても適用できる。
例えば、サービスの提供では、輸送機関の乗車券、乗船券、航空券、ホテル、理髪、エステ等の予約を行う場合に適用できる。また、商品の売買では、インターネットで予約を行い、対面式等で売買を行う場合に適用できる。
また、本発明における「売買の予約」には、商品の売買の予約、サービスの提供に関する予約及び娯楽の提供に関する予約を含むものとして扱う。
本発明は、次の様な態様を有する。
(1)予約を特定する予約キーには、予約サーバを識別する情報又は利用施設を識別する情報を含ませてもよい。
これにより、店舗端末では、予約サーバを識別する情報により、アクセスする予約サーバを特定することができる。また、店舗端末では、利用施設を識別する情報により、利用者が施設を間違えた場合に、その場で、間違えを指摘することができる。
(2)予約を特定する予約キーには、予約者名情報、携帯端末固体番号情報、携帯端末の発番号情報、予約番号情報の内、少なくとも一つの情報を含むようにしてもよい。
これにより、予約サーバは、予約者名情報、携帯端末の固体番号情報、携帯端末の発番号情報、予約番号情報の内、少なくとも一つの情報を用いても、店舗端末に持ち込まれた暗号化された予約キーの認証を行うことが可能となる。このように、二重、三重にチェックすることにより、確実な認証を行うことができる。
(3)予約者名情報及び携帯端末固体番号情報をネットワークに登録された携帯端末の発番号から求めてもよい。
携帯端末から予約された場合は、ネットワークに蓄積されている利用者管理情報から、携帯端末の所有者、携帯端末の固体番号を取得して、予約データベースに格納する。
これにより、携帯端末の所有者、携帯端末の固体番号の取得を自動的に行うことができる。
(4)オペレータを別に配置し、売買の予約を行う利用者は、公衆回線を介して、オペレータに対して予約注文を行う。注文を受けたオペレータは、予約サーバにこの注文を登録し、更に、暗号化された予約情報を利用者の携帯端末に送信するように構成してもよい。
これにより、売買の予約を行う利用者は、公衆回線を介して、オペレータに対して、口頭で予約注文を行うだけで、本システムにより、チケットに相当する暗号化された予約情報を受け取ることができる。
(5)決済手段として、クレジットカードを利用し、クレジットカード会社の与信管理サーバに、与信依頼を行うようにしてもよい。
これにより、クレジット会社の与信情報を利用することができる。
(6)売買の予約を行う利用者は、氏名を予約時に通知し、予約サーバは、店舗端末からのアクセスに時に、予約した利用者の氏名を返却するようにしてもよい。
これにより、店舗端末は、予約サーバから氏名を知り、この氏名と、携帯端末の所有者の身分証明書に記載された氏名と照合することにより、本人の確認を行うことができる。
(7)予約キー又は暗号化された予約キーを、秘密鍵方式等により暗号化してもよい。
これにより、二次元表示データに変換又は可聴音データに変換して暗号化することに加えて、さらに、秘密鍵方式等により暗号化することにより、一層、セキュリティを高めることができる。
(8)予約サーバにおける処理と、商品の販売、サービスの提供又は娯楽の提供を行う販売元のシステムにおける在庫管理システムとを連動するようにしてもよい。
これにより、商品の販売、サービスの提供又は娯楽の提供を行う販売元のシステムにおける在庫管理システムにおけるデータベースを、自動的に、最新の状態に更新することができる。
(9)予約サーバのデータベースは、利用者の氏名情報及び決済情報を格納するデータベースを有するようにしてもよい。
これにより、予約サーバが決済を行う場合、予約サーバのデータベースの氏名情報及び決済情報を用いることにより、迅速な決済を行うことができる。
なお、予約内容としては、商品の購入の場合は、購入物品を特定する情報、販売者等であり、娯楽の提供の場合は、具体的な提供される娯楽を特定する情報(例えば、平成X年X月X日、X時のX劇場のX席)等であり、サービスの提供の場合は、具体的な提供されるサービスを特定する情報(例えば、平成X年X月X日X時X分発、○○行き、△△便、座席番号)等である。
また、図4では、デコードを店舗端末で行っているが、予約サーバで、デコードを行ってもよい。
また、図5では、クレジットカードの例を示したが、本発明は、これに限らず、その他の決済手段を利用することができる。
なお、本発明で、予約を実施とは、予約した内容を実施することである。例えば、映画の予約であれば、予約した日時に、特定の映画館に行って、映画を鑑賞することである。
本発明は、具体的に開示された実施例に限定されるものではなく、特許請求した本発明の範囲から逸脱することなく、種々の変形例や実施例が考えられる。
本発明のシステム構成図の例である。 予約サーバの予約データベースの例を説明するための図である。 本発明のオンライン処理方法における手順を説明するためのフロー図(その1)である。 本発明のオンライン処理方法における手順を説明するためのフロー図(その2)である。 本発明のオンライン処理方法における手順の一部を詳細にしたフロー図である。 本発明のオンライン処理方法における紛失又は盗難に対する処理手順を説明するためのフロー図である。 予約キーの暗号化の例を説明するための図である。 予約サーバの主要機能ブロック図の例を説明するための図である。 店舗端末の主要機能ブロック図の例を説明するための図である。 携帯端末の主要機能ブロック図の例を説明するための図である。 予約サーバ、店舗端末、携帯端末のハードウェア構成の例を説明するための図である。
符号の説明
1 携帯端末
2 基地局
3 予約サーバ
予約データベース
提供サービスデータベース
5 店舗端末
〜6 ホストコンピュータ
〜7 データベース

Claims (5)

  1. 予約情報を蓄積するデータベースにアクセス可能な予約サーバシステムにおける予約認証方法において、
    前記予約サーバシステムが、
    予約依頼が届くと、予約データベースの予約情報を更新すると共に、該予約に対応する可聴音予約キーデータへの暗号化を行う暗号化ステップと、
    前記暗号化ステップにて生成された暗号化された予約キーデータを、電子メールにて対象となる携帯端末へ送信する暗号化データ送信ステップと、
    店舗に設置された店舗端末より、該店舗端末にて携帯端末より読み込まれた予約キーデータが送信されてくると、前記データベースを参照して予約キーデータが適正かを判定し、その結果を前記店舗端末へ送信する予約キーデータ判定ステップと、
    を実行することを特徴とする予約認証方法。
  2. 前記予約サーバが発行した予約キーデータには、予約サーバを識別する情報が含まれていることを特徴とする請求項1記載の予約認証方法。
  3. 予約情報を蓄積するデータベースにアクセス可能な予約サーバシステムであって、
    予約依頼が届くと、予約データベースの予約情報を更新すると共に、該予約に対応する可聴音予約キーデータへの暗号化を行う暗号化手段と、
    前記暗号化手段にて生成された暗号化された予約キーデータを、電子メールにて、対象となる携帯端末へ送信する暗号化データ送信手段と、
    店舗に設置された店舗端末より、該店舗端末にて携帯端末より読み込まれた予約キーデータが送信されてくると、前記データベースを参照して予約キーデータが適正かを判定し、その結果を前記店舗端末へ送信する予約キーデータ判定手段と、
    を有することを特徴とする予約サーバシステム。
  4. 前記予約サーバが発行した予約キーデータには、予約サーバを識別する情報が含まれていることを特徴とする請求項3記載の予約サーバシステム。
  5. 予約情報を蓄積するデータベースにアクセス可能な予約サーバシステムに、
    予約依頼が届くと、予約データベースの予約情報を更新すると共に、該予約に対応する可聴音予約キーデータへの暗号化を行う暗号化ステップと、
    前記暗号化ステップにて生成された暗号化された予約キーデータを、電子メールにて対象となる携帯端末へ送信する暗号化データ送信ステップと、
    店舗に設置された店舗端末より、該店舗端末にて携帯端末より読み込まれた予約キーデータが送信されてくると、前記データベースを参照して予約キーデータが適正かを判定し、その結果を前記店舗端末へ送信する予約キーデータ判定ステップと、
    を実行させることを特徴とする予約認証プログラムを記録するコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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