JP2006313116A - 距離傾斜角度検出装置および該検出装置を備えたプロジェクタ - Google Patents

距離傾斜角度検出装置および該検出装置を備えたプロジェクタ Download PDF

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Abstract

【課題】複数の発光体と固体撮像素子を用いた簡便な距離傾斜角度検出装置とその検出装置を有するプロジェクタを提供する。
【解決手段】角度検出センサ部40の3個の発光素子41〜43からそれぞれの投光レンズ44〜46を経由して所定の角度で測定面に投射光を投射し、測定面上に形成された3個の輝点は撮像レンズ51を経由して固体撮像素子53上に3個の輝点の入射点を結像する。3個の輝点の入射点の固体撮像素子53上の位置情報から画像処理・距離検出部55で基準面とそれぞれの輝点との垂直距離と、基準面に垂直で撮像レンズ51の中心を通る基準線とそれぞれの輝点との水平距離とを算出する。角度演算部56では得られた垂直距離と水平距離を用いて基準線に直交する面に対する測定面の水平方向と垂直方向の傾斜角度を算出する。
【選択図】図1

Description

本発明は距離傾斜角度検出装置および該検出装置を備えたプロジェクタに関し、特に3個の光源と固体撮像素子とにより測定面までの距離と測定面の基準面に対する傾斜角度を取得する距離傾斜角度検出装置に関する。
従来、距離計測装置としては、所定の周波数で変調された発光量の可変な複数の光を測定対象物表面に照射し、一定方向の光のみを検出できる検出素子でその反射光を検出して、そこから得られる位相情報から距離情報を取得する光学形状センサが開示されている(特許文献1参照)。また、距離計測対象に向けての投光とその反射光の受光とに関連する時間に基づいて距離計測対象までの距離を計測する距離計測装置が開示されている(特許文献2参照)。また、超音波を検出物体に送信してその反射波を受信し、送信から受信信号までのクロック数に基づいて物体までの距離を演算する距離計測装置が開示されている(特許文献3参照)。
特開2003−42733号公報 特開平11−325823号公報 特開平11−44759号公報
しかし、特許文献1の光学形状センサでは複数の光源を必要とし、特許文献2の距離計測装置では外乱光による影響を避けるための受光時間設定など信号処理手段を必要とし、特許文献3の距離計測装置では超音波発信装置を必要とするなど複雑な機構を必要とする。
これまで、LEDなどの発光体1個を用いて一定の方向の光を対象物に投射し、反射光を光学的位置検出センサで受光して受光位置によりその投射点までの距離を求める距離計測装置もあったが、その1点の距離を求めるだけで、例えば、プロジェクタに応用した場合にはオートフォーカスに使用されるだけで、投射面の投射光軸に対する水平方向や垂直方向の傾斜角度を検出して傾斜に起因する台形歪みの補正に用いることはできなかった。
本発明の目的は、複数の発光体と固体撮像素子を用いた簡便な距離傾斜角度検出装置とその検出装置を有するプロジェクタを提供することにある。
本発明の距離傾斜角度検出装置は、
測定の基準となる基準面を有し、その基準面から測定対象面までの垂直距離と、基準面に対する測定対象面の傾斜角度を検出する距離傾斜角度検出装置である。
第1の態様では、角度検出センサ部と受光位置解析距離傾斜角度算定部とを有し、角度検出センサ部は、基準面とその基準面に直交する基準線との交点である基準点に中心が配置された撮像レンズと、測定対象面に投射された輝点からの反射光が撮像レンズを経由して入射して入射点を形成する固体撮像素子と、基準面上に基準点を中心としてそれぞれが反対の水平方向に所定の間隔で配置された2個の投光レンズと、それぞれが、2個の投光レンズを経由して基準線に対して所定の方向と角度で離れるように投射光を測定対象面に投射して、その測定対象面に輝点を形成する2個の発光素子とを有し、受光位置解析距離傾斜角度算定部は、固体撮像素子に形成された輝点の入射点の位置情報に基づいて、その輝点の基準面からの垂直距離と、その輝点の基準線からの垂直距離とを検出する画像処理・距離検出部と、複数の輝点の基準面からの垂直距離と基準線からの垂直距離とに基づいて、基準線に直交する平面に対する測定対象面の水平方向の傾斜角度を演算する角度演算部とを有する。
第2の態様では、角度検出センサ部と受光位置解析距離傾斜角度算定部とを有し、角度検出センサ部は、基準面とその基準面に直交する基準線との交点である基準点に中心が配置された撮像レンズと、測定対象面に投射された輝点からの反射光が撮像レンズを経由して入射して入射点を形成する固体撮像素子と、基準面上に基準点を中心としてそれぞれが反対の水平方向に所定の間隔で配置された2個の投光レンズ、および基準面上に2個の投光レンズを結ぶ線と直交する方向に基準点から所定の間隔で配置された1個の投光レンズと、それぞれが、3個の投光レンズを経由して基準線から所定の方向と角度で離れるように投射光を測定対象面に投射して、その測定対象面に輝点を形成する3個の発光素子と、を有し、受光位置解析距離傾斜角度算定部は、固体撮像素子に形成された輝点の入射点の位置情報に基づいて、その輝点の基準面からの垂直距離と、その輝点の基準線からの垂直距離とを検出する画像処理・距離検出部と、複数の輝点の基準面からの垂直距離と基準線からの垂直距離とに基づいて、基準線に直交する平面に対する測定対象面の水平方向並びに鉛直方向の傾斜角度を演算する角度演算部とを有する。
測定対象面と基準面との垂直距離は、いずれかの輝点の基準面からの垂直距離として求められてもよく、測定対象面と基準面との垂直距離は、基準面上に基準点を中心としてそれぞれが反対方向に所定の間隔で配置された2個の投光レンズを経由して投射ざれた輝点の基準面からの垂直距離の平均値として求められてもよい。
輝点の基準面からの垂直距離と基準線からの垂直距離は、既知である基準線と投射レンズのレンズ中心との水平方向の距離、基準面と固体撮像素子受光面との距離、および投射光の基準線と平行な線とのなす投射角度を固定値とし、固体撮像素子の受光面と基準線との交点と輝点の入射点との距離を変数とする計算式により求められてもよく、計算式により予め作成された固体撮像素子の受光面と基準線との交点と輝点の入射点との距離を変数とするテーブルにより求められてもよい。
発光素子がLED(発光ダイオード)であってもよく、発光素子の投射光が赤外線であってもよい。
固体撮像素子がCCDカメラであってもよく、2次元PSD(位置検出素子)であってもよく、1次元位置検出素子の縦方向と横方向との組み合わせであってもよい。
距離傾斜角度検出装置が、他の装置に組み込み可能に構成されていてもよい。
本発明のプロジェクタは、
投射面に画像を投射するプロジェクタにおいて、第1の態様では、上述の距離傾斜角度検出装置が組み込まれ、投射レンズの焦点調整がその距離傾斜角度検出装置で検出された被測定物との距離によって行なわれる。
第2の態様では。上述の距離傾斜角度検出装置が組み込まれ、画像制御部における台形歪み補正がその距離傾斜角度検出装置で検出された被測定物の基準面に対する傾斜角度に基づいて行なわれる。
第3の態様では、上述の距離傾斜角度検出装置が組み込まれ、投射レンズの焦点調整がその距離傾斜角度検出装置で検出された被測定物との距離によって行なわれ、画像制御部における台形歪み補正がその距離傾斜角度検出装置で検出された被測定物の基準面に対する傾斜角度に基づいて行なわれる。
3個の発光素子と固体撮像素子を搭載することにより、対象物までの距離と鉛直方向、および水平方向の傾斜角度を検出することが可能となる。プロジェクタ等に応用した場合、検出された傾斜角度から自動的に鉛直方向、および水平方向の傾斜角度による投射映像の上下・左右の台形補正が可能となる。また、発光素子として赤外線LEDを使用することにより、照射光を人間の視覚に見えぬ状態で測定が可能となる。
本発明は、水平方向に配置された2個の発光体と、2個の発光体の中間の位置から垂直方向に離れて配置された1個の発光体とからの投射面への投射点を水平方向に配置された2個の発光体の中間の位置に設けられた固体撮像素子で受像し、固体撮像素子におけるそれぞれの受像点の位置からそれぞれの発光体と投射点との距離を算出できるので、離れて投射された2個の輝点までの距離から基準線と投射面との傾斜角度を算出できて、プロジェクタに使用した場合は容易に投影装置の投射光軸と投射面との水平方向および/または垂直方向の傾斜角度を算出でき、表示部の映像の画素への配置を移動させることによって投射面に投射された映像の台形歪みを正しい状態に修正することができるという効果がある。
また、投射面に投射された投射点までの距離が算定できるので、投射レンズの焦点距離を自動調整でき、複数の発光体を用いた場合はその距離の平均値を用いることでより精密な調整ができるという効果がある。
さらに、発光体に赤外線LEDを使用すると、視覚に認識されずに距離や傾斜角度を算出できるという効果がある。
次に、本発明の第1の実施の形態について図面を参照して説明する。第1の実施の形態は距離角度検出装置である。図1は本発明の第1の実施の形態の距離傾斜角度検出装置の模式的ブロック構成図であり、図2は本発明の第1の実施の形態の距離傾斜角度検出装置の角度検出センサ部の模式的外形図であり(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は上面図であり、図3は距離傾斜角度検出装置から投射された投射光の測定面上の輝点と固体撮像素子の輝点の入射点の状態を示す模式図であり(a)は投射光の測定面上の輝点、(b)は固体撮像素子の輝点の入射点である。図4は距離傾斜角度検出装置から測定面に投射された投射光の反射光の状態を示す模式図であり、図5は図4において固体撮像素子上の輝点の入射点により測定面上の輝点と距離傾斜角度検出装置との距離の取得方法を説明するための模式的部分拡大図であり、(a)は測定面に対し基準線が垂直の場合、(b)は測定面が基準線に対し水平方向に傾斜している場合である。
本発明の距離傾斜角度検出装置30は、角度検出センサ部40の3個の発光素子41、42、43からそれぞれの投光レンズ44、45、46を経由して所定の角度で測定面75に投射光を投射する(ここでは測定対象面を測定面と略称する)(図3参照)。投射光により測定面75上に形成された3個の輝点76、77、78は撮像レンズ51を経由して固体撮像素子53上に3個の輝点の入射点81、82、83を結像する(図3参照)。3個の輝点の入射点81、82、83の固体撮像素子53上の位置情報から距離傾斜角度検出装置30に設けられて検出の基準となる基準面57とそれぞれの輝点76、77、78との垂直距離と、基準面57に垂直な所定の基準線58とそれぞれの輝点76、77、78との水平距離とを算出する。得られた垂直距離と水平距離を用いて基準線58に直交する面に対する測定面の水平方向と垂直方向の傾斜角度を算出する。ここで、検出の基準となる面を基準面57とし、同じく検出の基準となる基準面28に垂直な線を基準線58とし、基準面57と基準線58との交点を基準点59とする。基準面57は通常角度検出センサ部40の前面であり、基準点59に撮像レンズ51の中心が位置し、投光レンズ44〜46は基準面57上に配置される。
本発明の第1の実施の形態の距離傾斜角度検出装置30は、角度検出センサ部40と受光位置解析距離傾斜角度算定部54とを有し、受光位置解析距離傾斜角度算定部54は画像処理・距離検出部55と角度演算部56とを有する。
角度検出センサ部40は、距離傾斜角度検出装置30における基準点59上にその中心がくるように撮像レンズ51が配置され、基準線58上に中心がくるように固体撮像素子53が配置されている。基準面57上の基準点59から水平方向の等距離の位置に中心が来るように第1の投光レンズ44、第2の投光レンズ45が配置され、第1の発光素子41、第2の発光素子42から出射された光線はそれぞれ第1の投光レンズ44、第2の投光レンズ45を経由して所定の同一の外開きの角度で基準線58と投光レンズ44、45の中心を含む平面上に投射される。ここで、投射方向は同一の角度でなくてもよいが同一の角度のほうが画像処理・距離検出部55および角度演算部56における演算が容易となる。第1の投光レンズ44、第2の投光レンズ45の配置は基準点59より等間隔でなくてもよいが、等間隔のほうが画像処理・距離検出部55および角度演算部56における演算が容易となる。また、基準点59から投光レンズ44、45の中心を結ぶ線に垂直方向の下方に第3の投光レンズ46が配置され、第3の発光素子43から出射された光線は第3の投光レンズ46を経由して所定の外開きの角度で基準線58を含む垂直面上に投射される。従って、第1〜第3の発光素子41〜43から投射された投射光は測定面75上に図3に示すような第1〜第3の輝点76〜78を形成し、この輝点76〜78が撮像レンズ51を経由して固体撮像素子53上にそれぞれの入射点81〜83を形成する。
画像処理・距離検出部55は角度検出センサ部40の固体撮像素子53の画像を処理して、固体撮像素子53の撮像画面80における測定面75のそれぞれの輝点76、77、78の反射光の入射点81、82、83の位置情報からそれぞれの輝点75、76、77の基準面57からの距離情報を算出する。角度演算部56は得られた距離情報から基準線58に直交する面に対する測定面75の水平方向と垂直方向の傾斜角度を算出する。
第1〜第3の発光素子41〜43は発光体であれば特に限定されないが、大きさの点からLED(発光ダイオード)が望ましい。また、赤外線LEDを使用すれば視覚に関係なく投射できるので、例えば測定面に投射されている画像があっても画像に障害を与えることなく距離と角度の計測が可能となる。
固体撮像素子53としては、2次元の画像を形成するCCDカメラでも2次元PSD(位置検出素子)でもよい。入射点の位置はCCDカメラでは画面でマトリックスを形成する画素の縦横の位置情報で検出され、2次元PSDでは両端の電極に到達した電荷の量から計算される。また1次元位置検出素子を縦方向と横方向に設けてもよい。
次に、距離傾斜角度検出装置30における距離と傾斜角度の取得動作について説明する。距離傾斜角度検出装置30の基準面57が測定の基準面となるように測定面75に対向させて距離傾斜角度検出装置30を設置する。
図4には、水平方向に配置された第1の発光素子41、第2の発光素子42からの投射光31、32を示しており、第3の発光素子43からの投射光については図示していないが第1の発光素子41を90°回転させた状態になっており、第1の発光素子41から第1の輝点の入射点81までの動作をそのまま適用できる。第1〜第3の発光素子41〜43を発光させると投射光31〜33(33は不図示)は投光レンズ44〜46(46は不図示)を経由して予め設定された方向と角度で測定面75に進行し、測定面75に第1の輝点71、第2の輝点72、第3の輝点73を形成する。これらの輝点71〜73からの反射光33、34は撮像レンズ51を経由して固体撮像素子53にそれぞれの輝点71〜73に対応した入射点81〜83(83は不図示)を形成する。固体撮像素子53に形成された入射点81〜83の位置情報は固体撮像素子53で取得されて画像処理・距離検出部55に記憶され、記憶された位置情報からそれぞれの輝点の基準面57からの垂直距離が算出される。
輝点の基準面からの垂直距離の算出方法について説明する。図4には基準面57と平行で遠い測定面75と近い測定面76とが示されている。第1の投射光31は測定面75では第1の輝点71を形成し、近い測定面76では第4の輝点77を形成する。第1の輝点71からの第1の輝点の反射光33は撮像レンズ51を経由して固体撮像素子53上に第1の輝点の入射点81を形成し、第4の輝点77からの第4の輝点の反射光35は撮像レンズ51を経由して固体撮像素子53上に第4の輝点の入射点84を形成する。このように測定面75、76までの距離に対応して輝点の入射点81、84が移動するので入射点の位置情報から輝点までの距離を算定できる。
図5(a)を参照して、輝点の基準面からの垂直距離L3の計算方法を説明する。ここで第1の投光レンズ44、第2の投光レンズ45、撮像レンズ51は基準面57上に1列に配置されており、第1の投光レンズ44と第2の投光レンズ45とは、基準線58の通過する撮像レンズ51の中心を中心点として対称に配置されているものとする。
図5(a)において、基準面57と第1の輝点71との垂直距離を求めるものとし、距離を示す記号を次のように定義して、L3を求める。第2の発光素子42の輝点72、第3の発光素子43の輝点73についても同様にして垂直距離を求めることができる。
L1:基準線58と第1の投射レンズ51のレンズ中心との水平方向の距離(既知)
L2:基準面57と固体撮像素子53受光面との距離(既知)
L3:基準面57と第1の輝点71との垂直距離
L4:基準線58と第1の輝点71との水平距離
W1:受光面と基準線58との交点と第1の輝点の入射点81との距離(変数)
α:第1の投射光31の基準線58と平行な線とのなす投射角度(既知)
これらの距離の間には、次のような関係が成立する。
(L4−L1)/L3=tanα ∴tanα×L3=(L4−L1)
L4/W1=L3/L2 ∴L4=(W1×L3)/L2)
∴tanα×L3=[(W1×L3)/L2]−L1
L2×tanα×L3=(W1×L3)−L1×L2
L3(W1−L2×tanα)=L1×L2
L3=(L1×L2)/(W1−L2×tanα)
L1、L2、αは既知数であり、変数W1を代入すれば基準面57と第1の輝点71との垂直距離L3が求められる。
なお、測定面75の傾斜角度を求めるには基準線58と第1の輝点71との水平距離L4を求める必要があるが、上述のようにL4=(W1×L3)/L2なのでL3がもとめられるとL4も算出できる。
算出されたそれぞれの輝点71、72、73の基準面と輝点との垂直距離および基準線と輝点との水平距離は画像処理・距離検出部55に記憶され、要求により直接外部に、あるいは角度演算部56に送出される。
次に、画像処理・距離検出部55に記憶された基準面57と輝点との垂直距離および基準線58と輝点との水平距離に基づいて、基準線58に垂直な平面に対する測定面75の水平方向の傾斜角度θhの算出する方法について図5(b)を参照して説明する。図から
tanθh=(L3−L5)/(L4+L6) なので、
θh=tan-1〔(L3−L5)/(L4+L6)〕 であり、第2の輝点72について固体撮像素子53上のW2の位置情報からL5、L6を求めることにより、水平方向の傾斜角度θhを求めることができる。
基準線58に垂直な平面に対する測定面75の鉛直方向の傾斜角度θvの算出は、基準線58と測定面75との交点の基準面57からの垂直距離は (L3+L5)/2 で求められ、不図示の第3の輝点73の基準面57からの垂直距離と輝点73の基準線からの垂直距離は第1の輝点71と同様に求められるので、水平方向の傾斜角度θhと同様に垂直方向の傾斜角度θvを求めることができる。
求められた測定面75の水平方向の傾斜角度θhと垂直方向の傾斜角度θvは、角度演算部56に記憶されて、要求により外部に送出される。
垂直方向の傾斜角度θvを求める必要がない場合は、第3の発光素子43および第3の投光レンズ46は設けなくてもよい。
上述の距離や傾斜角度はその都度計算により求めてもよいが、あらかじめ固体撮像素子53における輝点の入射点の位置Wと距離や傾斜角度との関係を示すテーブルを作成して記憶しておいてそのテーブルを参照して求めてもよく、計算のための負荷が軽減できる。
次に、本発明の実施の第2の実施の形態について図面を参照して説明する。第2の実施の形態は第1の実施の形態の距離角度検出装置を備えたプロジェクタである。図6は本発明の第2の実施の形態の距離傾斜角度検出装置を有するプロジェクタの模式的ブロック構成図であり、図7は本発明の第2の実施の形態の距離傾斜角度検出装置を有するプロジェクタの模式図であり(a)は側面図、(b)は正面図、(c)は固体撮像素子の撮像画面の模式図である。
本発明のプロジェクタ10は、投影装置20と投射面70との距離と、投影装置20の投射光軸27と投射面70との傾斜角度を算定するために第1の実施の形態の距離傾斜角度検出装置30を有しており、算出された距離によって投射レンズ21の焦点距離が調整され、算出された傾斜角度に従って表示部22の出力映像を制御することにより投射面70の映像の歪が補正される。
プロジェクタ10は、投射レンズ21と表示部22と投射レンズ21の焦点を調整する焦点調整部24とを有する投影装置20と、表示部22の映像を制御する画像制御部23と、距離傾斜角度検出装置30と、全体の動作を制御する中央処理装置60とを備える。
距離傾斜角度検出装置30が算出した距離によって焦点調整部24を介して投射レンズ21の焦点距離が調整され、算定した傾斜角度に従って表示部22の出力映像を制御することにより投射面70の映像の歪が補正される。映像の歪の補正は中央処理装置60によって所定の手順で自動的に行われる。
距離傾斜角度検出装置30の構成と動作とは第1に実施の形態と同じなので、同じ構成には同一の符号を付し説明を省略する。
受光位置解析距離傾斜角度算定部54は、固体撮像素子53で取得した投射面70上の輝点からの反射光の入射点の位置情報から、角度検出センサ部40の基準面57と投射面70上の輝点との垂直距離を算定する。ここで基準面57と直交し撮像レンズ51の中心を通る基準線58は投射レンズ21の光軸27と平行するように設定されている。例えば投射レンズ21の焦点距離を第1の発光素子41が形成する投射面70上の第1の輝点を基準として設定するのであれば、第1の輝点の入射点81から算定された投射面70上の輝点と基準面57との垂直距離によって受光位置解析距離傾斜角度算定部54が画像制御部23を経由して焦点調整部24を操作して焦点距離をこの距離に設定する。
撮像レンズ51の中心を通る基準線58から第1の輝点71までの基準面57に平行な距離は、第1の実施の形態で説明したように、垂直距離と、第1の発光素子41からの投射角度と、撮像レンズ51中心と第1の投射レンズ44中心との間隔とから算定される。
第2の発光素子42についても第1の発光素子41と同様に垂直距離と水平距離とが算出できる。もし、焦点距離の調整を撮像レンズ51の中心を通る基準線58上で行うのであれば、第1の発光素子41と第2の発光素子42とから求められたそれぞれの垂直距離の平均値を求めて焦点調整部24を調整すればよい。
投射面70と投射光軸27に垂直な面との傾斜角度を算定するには、第1の発光素子41と第2の発光素子42の投射面70上の輝点の基準面57からの垂直距離の差と基準線58からのそれぞれの水平方向の距離の和から三角関数の正接(tan)で求めることができる。求めた傾斜角度を画像制御部23に出力すると、画像制御部23は台形歪みを補正するように傾斜角度に基づいて表示部22の出力映像を制御する。ここで水平方向とはプロジェクタ10が通常の使用状態で設置されたときの水平方向を指すものとする。
プロジェクタ10は、液晶プロジェクタでもDLP(登録商標)(デジタルライトプロセッシング)方式のプロジェクタであっても本発明は適用でき、液晶プロジェクタの場合の表示部22は液晶表示部となり、DLP方式のプロジェクタの場合の表示部22はDMD(デジタルマイクロミラーデバイス)表示部、カラーホイール、光源を備える。
次に、本発明の第2の実施の形態の距離傾斜角度検出装置を有するプロジェクタにおける距離と傾斜角度の算定方法について説明する。
図7に示されるように、撮像レンズ51はプロジェクタ10の前面に設けられおり、第1の投光レンズ44および第2の投光レンズ45は撮像レンズ51から水平反対方向に所定の間隔をおいて配置され、第3の投光レンズ46は撮像レンズ51から鉛直下方向に所定の間隔をおいて配置されており、固体撮像素子53は、撮像レンズ51を通過する投射面70の輝点からの反射光を受光するように、プロジェクタ10の筐体の内部に垂直方向に設けられている。第1の実施の形態で説明したように撮像画面80には第1の輝点の入射点81、第2の輝点の入射点82、第3の輝点の入射点83が形成される。距離傾斜角度検出装置30の撮像レンズ51の中心を通る基準線58はプロジェクタ10の投射光軸27と平行になるように設定されている。
第1の実施の形態で説明したように、距離傾斜角度測定動作中は、第1の発光素子41、第2の発光素子42、第3の発光素子43からの光線は、それぞれ第1の投光レンズ44、第2の投光レンズ45、第3の投光レンズ46を経由して基準面57の基準線58との交点を通る水平線または鉛直線に対し所定の角度で出射されて第1の実施の形態の測定面75に相当する投射面70上にそれぞれ第1の輝点71、第2の輝点72、第3の輝点73を形成する。
図7(c)に示す固体撮像素子53の撮像画面80に形成された第1の輝点の入射点81、第2の輝点の入射点82、第3の輝点の入射点83に基づく距離・傾斜角度の取得方法は第1の実施の形態で詳細に説明したのでここでは説明を省略する。
プロジェクタ10と投射面70との距離はいずれかの輝点の距離を近似値として焦点調整部24で投射レンズ21の焦点調整を行ってもよいが、第1の輝点と第2の輝点の距離の平均値を用いればより精密に焦点調整部24を制御することができる。
投射面70は壁やスクリーンを用いる場合などには垂直面となっていることが多く、投影装置20の投射光軸27と投射面70上の垂直線との間で形成される傾斜角度が90°に近い場合には垂直方向の映像の歪みが余り出ないので、第1の輝点の入射点81と第2の輝点の入射点82の位置情報から上述の方法で求められた水平方向の傾斜角度だけで歪み調整を行っても余り問題はない。しかし、上向きの投射などで垂直方向の傾斜がある場合は、第3の輝点の入射点83の位置情報を加えて求めた垂直方向の傾斜角度を加えて歪み補正を行うことが望ましい。
受光位置解析距離傾斜角度算定部54では、算出された投影装置20の投射光軸27と直交する面と投射面70との間で形成される水平方向の傾斜角度と、投影装置20の投射光軸27と直交する面と投射面70との間で形成される垂直方向の傾斜角度とを角度演算部56から画像制御部23に出力し、画像制御部23は入力した水平方向と垂直方向の傾斜角度に対する歪み調整を行う。
図8は固体撮像素子における投射面の輝点の入射点の位置情報から表示部の出力映像を修正する過程を示す模式的流れ図である。受光位置解析距離傾斜角度算定部54が、固体撮像素子53の第1の輝点の入射点81の位置情報W1から投射面70の右輝点までの距離を算出し(ステップS11)、第2の輝点の入射点82の位置情報W2から投射面70の左輝点までの距離を算出して(ステップS12)、投射面70までの距離の平均値を算出して(ステップS13)、画像制御部23を経由して焦点調整部24に出力する。第1の輝点の入射点81の位置情報W1および第2の輝点の入射点82の位置情報W2を基に演算またはテーブル参照により投影装置20の光軸27と投射面70との水平方向傾斜角度を生成し(ステップS14)、第1の輝点の入射点81の位置情報W1、第2の輝点の入射点82の位置情報W2、第3の輝点の入射点83の位置情報Hを元に演算またはテーブル参照により投影装置20の光軸27と投射面70との垂直方向傾斜角度を生成し(ステップS15)、生成した傾斜角度を受けて画像制御部23はLSI制御パラメータを生成し(ステップS16)、プロジェクタ用画像処理LSIを制御することにより(ステップS17)、入力映像28が修正されて表示部22で出力映像29となる。この出力映像29は投射面70に投射されると入力映像28と相似の映像となる。また、反射面70までの距離の平均値によって焦点調整部24のフォーカスサーボモータが制御されて投射レンズ21の焦点を投射面70に合わせることができる。
本発明の第1の実施の形態の距離傾斜角度検出装置の模式的ブロック構成図である。 本発明の第1の実施の形態の距離傾斜角度検出装置の角度検出センサ部の模式的外形図であり(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は上面図である。 距離傾斜角度検出装置から投射された投射光の測定面上の輝点と固体撮像素子の輝点の入射点の状態を示す模式図であり(a)は投射光の測定面上の輝点、(b)は固体撮像素子の輝点の入射点である。 距離傾斜角度検出装置から測定面に投射された投射光の反射光の状態を示す模式図である。 図4において固体撮像素子上の輝点の入射点により測定面上の輝点と距離傾斜角度検出装置との距離の取得方法を説明するための模式的部分拡大図であり、(a)は測定面に対し基準線が垂直の場合、(b)は測定面が基準線に対し水平方向に傾斜している場合である。 本発明の第2の実施の形態の距離傾斜角度検出装置を有するプロジェクタの模式的ブロック構成図である。 本発明の第2の実施の形態の距離傾斜角度検出装置を有するプロジェクタの模式図であり(a)は側面図、(b)は正面図、(c)は固体撮像素子の撮像画面の模式図である。 固体撮像素子における投射面の輝点の入射点の位置情報から表示部の出力映像を修正する過程を示す模式的流れ図である。
符号の説明
10 プロジェクタ
20 投影装置
21 投射レンズ
22 表示部
23 画像制御部
24 焦点調整部
27 投射光軸
28 入力映像
29 出力映像
30 距離傾斜角度検出装置
31 第1の投射光
32 第2の投射光
33 第1の輝点の反射光
34 第2の輝点の反射光
35 第4の輝点の反射光
36 第5の輝点の反射光
40 角度検出センサ部
41 第1の発光素子
42 第2の発光素子
43 第3の発光素子
44 第1の投光レンズ
45 第2の投光レンズ
46 第3の投光レンズ
51 撮像レンズ
53 固体撮像素子
54 受光位置解析距離傾斜角度算定部
55 画像処理・距離検出部
56 角度演算部
57 基準面
58 基準線
59 基準点
60 中央処理装置
70 投射面
71 第1の輝点
72 第2の輝点
73 第3の輝点
75、76 測定面
77 第4の輝点
78 第5の輝点
80 撮像画面
81 第1の輝点の入射点
82 第2の輝点の入射点
83 第3の輝点の入射点
84 第4の輝点の入射点
85 第5の輝点の入射点
90 置き台
S11〜S17 ステップ

Claims (15)

  1. 測定の基準となる基準面を有し、該基準面から測定対象面までの垂直距離と、前記基準面に対する前記測定対象面の水平方向の傾斜角度を検出する距離傾斜角度検出装置であって、
    角度検出センサ部と受光位置解析距離傾斜角度算定部とを有し、
    前記角度検出センサ部は、
    前記基準面と該基準面に直交する基準線との交点である基準点に中心が配置された撮像レンズと、
    前記測定対象面に投射された輝点からの反射光が前記撮像レンズを経由して入射して入射点を形成する固体撮像素子と、
    前記基準面上に前記基準点を中心としてそれぞれが反対の水平方向に所定の間隔で配置された2個の投光レンズと、
    それぞれが、前記2個の投光レンズを経由して前記基準線に対して所定の方向と角度で離れるように投射光を前記測定対象面に投射して、該測定対象面に輝点を形成する2個の発光素子と、を有し、
    前記受光位置解析距離傾斜角度算定部は、
    前記固体撮像素子に形成された前記輝点の入射点の位置情報に基づいて、該輝点の前記基準面からの垂直距離と、該輝点の前記基準線からの垂直距離とを検出する画像処理・距離検出部と、
    複数の前記輝点の前記基準面からの垂直距離と前記基準線からの垂直距離とに基づいて、前記基準線に直交する平面に対する前記測定対象面の水平方向の傾斜角度を演算する角度演算部とを有する、距離傾斜角度検出装置。
  2. 測定の基準となる基準面を有し、該基準面から測定対象面までの垂直距離と、前記基準面に対する前記測定対象面の水平方向および鉛直方向の傾斜角度を検出する距離傾斜角度検出装置であって、
    角度検出センサ部と受光位置解析距離傾斜角度算定部とを有し、
    前記角度検出センサ部は、
    前記基準面と該基準面に直交する基準線との交点である基準点に中心が配置された撮像レンズと、
    前記測定対象面に投射された輝点からの反射光が前記撮像レンズを経由して入射して入射点を形成する固体撮像素子と、
    前記基準面上に前記基準点を中心としてそれぞれが反対の水平方向に所定の間隔で配置された2個の投光レンズ、および前記基準面上に前記2個の投光レンズを結ぶ線と直交する方向に前記基準点から所定の間隔で配置された1個の投光レンズと、
    それぞれが、前記3個の投光レンズを経由して前記基準線から所定の方向と角度で離れるように投射光を前記測定対象面に投射して、該測定対象面に輝点を形成する3個の発光素子と、を有し、
    前記受光位置解析距離傾斜角度算定部は、
    前記固体撮像素子に形成された前記輝点の入射点の位置情報に基づいて、該輝点の前記基準面からの垂直距離と、該輝点の前記基準線からの垂直距離とを検出する画像処理・距離検出部と、
    複数の前記輝点の前記基準面からの垂直距離と前記基準線からの垂直距離とに基づいて、前記基準線に直交する平面に対する前記測定対象面の水平方向並びに鉛直方向の傾斜角度を演算する角度演算部とを有する、距離傾斜角度検出装置。
  3. 前記測定対象面と前記基準面との垂直距離は、いずれかの前記輝点の前記基準面からの垂直距離として求められる、請求項1または請求項2に記載の距離傾斜角度検出装置。
  4. 前記測定対象面と前記基準面との垂直距離は、前記基準面上に前記基準点を中心としてそれぞれが反対方向に所定の間隔で配置された2個の投光レンズを経由して投射ざれた前記輝点の前記基準面からの垂直距離の平均値として求められる、請求項1または請求項2に記載の距離傾斜角度検出装置。
  5. 前記輝点の前記基準面からの垂直距離と前記基準線からの垂直距離は、既知である前記基準線と前記投射レンズのレンズ中心との水平方向の距離、前記基準面と前記固体撮像素子受光面との距離、および投射光の前記基準線と平行な線とのなす投射角度を固定値とし、前記固体撮像素子の受光面と前記基準線との交点と前記輝点の入射点との距離を変数とする計算式により求められる、請求項1または請求項2に記載の距離傾斜角度検出装置。
  6. 前記輝点の前記基準面からの垂直距離と前記基準線からの垂直距離は、計算式により予め作成された前記固体撮像素子の受光面と前記基準線との交点と前記輝点の入射点との距離を変数とするテーブルにより求められる、請求項1または請求項2に記載の距離傾斜角度検出装置。
  7. 前記発光素子がLED(発光ダイオード)である、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の距離傾斜角度検出装置。
  8. 前記発光素子の投射光が赤外線である、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の距離傾斜角度検出装置。
  9. 前記固体撮像素子がCCDカメラである、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の距離傾斜角度検出装置。
  10. 前記固体撮像素子が2次元PSD(位置検出素子)である、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の距離傾斜角度検出装置。
  11. 前記固体撮像素子が1次元位置検出素子の縦方向と横方向との組み合わせである、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の距離傾斜角度検出装置。
  12. 前記距離傾斜角度検出装置が、他の装置に組み込み可能に構成されている、請求項1から請求項11に記載の距離傾斜角度検出装置。
  13. 投射面に画像を投射するプロジェクタにおいて、
    請求項12に記載の距離傾斜角度検出装置が組み込まれ、投射レンズの焦点調整が該距離傾斜角度検出装置で検出された被測定物との距離によって行なわれることを特徴とするプロジェクタ。
  14. 投射面に画像を投射するプロジェクタにおいて、
    請求項12に記載の距離傾斜角度検出装置が組み込まれ、画像制御部における台形歪み補正が該距離傾斜角度検出装置で検出された被測定物の基準面に対する傾斜角度に基づいて行なわれることを特徴とするプロジェクタ。
  15. 投射面に画像を投射するプロジェクタにおいて、
    請求項12に記載の距離傾斜角度検出装置が組み込まれ、投射レンズの焦点調整が該距離傾斜角度検出装置で検出された被測定物との距離によって行なわれ、画像制御部における台形歪み補正が該距離傾斜角度検出装置で検出された被測定物の基準面に対する傾斜角度に基づいて行なわれることを特徴とするプロジェクタ。
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