JP4339087B2 - 自動台形歪補正手段を備えたプロジェクタ - Google Patents

自動台形歪補正手段を備えたプロジェクタ Download PDF

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Description

本発明はプロジェクタに関し、特に使用するプロジェクタの投影装置の投射光軸とスクリーンとの傾斜角度を算定して映像の台形歪を自動的に補正するための自動台形歪補正手段を備えたプロジェクタに関する。
液晶技術やDLP(登録商標)(デジタルライトプロセッシング)技術の急速な進展に伴うプロジェクタの小型化・高性能化により、画像投射を目的とするプロジェクタの用途も拡大し、家庭内でのディスプレイ型テレビに代わる大型の表示装置としても注目されている。
しかし、プロジェクタはディスプレイ型テレビと違って映像面がスクリーンであったり壁であったりするためにプロジェクタの投射光軸とスクリーンとの相対関係によって映像に歪を生ずるという問題点がある。液晶プロジェクタの据付角度の検出手段と液晶プロジェクタと投射対象との間の距離を検出する距離検出手段を有し、両検出結果から算出された角度によって液晶表示ユニットの角度を調整する方法が開示されている(特許文献1参照)。この場合液晶表示ユニットの角度を機械的に調整する必要がある。
一方、スクリーンのプロジェクタの投射光軸に対する垂直方向および水平方向の傾斜がわかればプロジェクタのフレームメモリの座標を変換したりすることによって歪のない映像をスクリーンに投影する技術は実用化されている。このため特に歪みの原因となりやすい垂直方向の傾斜を測定するために、スクリーンが垂直に設置されているという前提でプロジェクタの垂直の傾きを重力センサで検知し、その傾きに見合った歪補正を行うプロジェクタは既に開示されて発売されている(特許文献2参照)。
特開平9−281597号公報 特開2003−5278号公報
しかし、特許文献2に記載の方法はスクリーンが垂直に設置されているという前提であり、スクリーンが垂直に設置されていない場合やプロジェクタの投射光軸に対し水平方向に傾斜している場合には正確な歪補正を行うことができないという問題がある。本発明者は、映像の歪補正のためにスクリーンのプロジェクタの投射光軸に対する垂直方向および水平方向の傾斜角度をレーザポインタと撮像素子を有するデジタルカメラとを用いて正確に測定できる傾斜角度測定装置を有するプロジェクタを発明して特願平2003−143501号で出願した。特願平2003−143501号の傾斜角度測定装置はスクリーンに対するプロジェクタの角度を正確に取得する手段としては非常に優れているが、その構成機器に撮像素子を有するデジタルカメラを用いるためにコストが高くなっている。
さらにプロジェクタの用途の拡大に伴って台形補正が低コストでかつ自動的に行われることに対する要求が高まっている。
投影装置の投射レンズから均一輝度光をスクリーンに投射し、スクリーンからの反射光をプロジェクタ筐体の前面に設けた1個の導光部を経由して筐体内部に傾斜角度を計測する基準面に平行な基準線上に設けられた3個の光強度測定センサで受光し、3箇所の光強度測定センサの光強度測定結果から、基準線を横軸とし光強度を縦軸としたときの測定された各位置における光強度測定値の棒グラフの先端を結ぶ近似二次曲線を算出し、その二次曲線の頂点の横軸上の位置と基準線の投射光軸を含み基準面に垂直な面との交点との間の距離を求め、その距離と傾斜角度との間の予め設定された相関関係から、基準面上での傾斜角度を算定して表示部の出力映像を制御する方法が検討されている。
この方法は、安いコストで自動台形歪補正ができる方法として実用化も進んでいるが、アルミ蒸着スクリーンなどの高ゲインスクリーンに対しては傾斜角度が大きい場合に近似二次曲線の頂点が計測範囲内で求められずスクリーンに対する投射光軸の角度を求めることができないことがある。
図10は従来例の投影装置からスクリーンに投射された均一輝度光の反射光の状態を示す模式図であり、(a)は投射光軸とスクリーンとの傾斜角度が90°の状態であり、(b)は第1の傾斜角の場合であり、(c)は第1の傾斜角よりも小さい第2の傾斜角の場合である。
図11は、従来例の横軸を基準線として示した光強度測定センサの位置と、縦軸を光強度測定センサの計測した光強度測定値としたときの光強度測定値の棒グラフの先端を結ぶ二次曲線を示す模式図であり、(a)は投射光軸とスクリーンとの傾斜角度が90°の状態であり、(b)は第1の傾斜角の場合であり、(c)は第2の傾斜角の場合であり、(d)は第2の傾斜角でスクリーンが高ゲインスクリーンの場合である。
プロジェクタの投射レンズ121から投射された均一輝度光はスクリーン70で反射され投射レンズ121の上方に設けられたピンホール151を経由してプロジェクタ内に一列に設けられた3個の光強度測定センサ152L、152C、152Rに入射する。
通常のスクリーンの場合、図10(a)に示すように投射光軸37がスクリーン70と直交していれば、中央の光強度測定センサ152Cの光強度が最も強くなり、左右の光強度測定センサ152L、152Rが中央の光強度測定センサ152Cを中心に対称に配置されているとすれば、左右の光強度測定センサ152L、152Rの光強度測定値は同じ値で中央の光強度測定センサ152Cよりも弱くなる。基準線29を横軸としそれぞれの光強度測定値を縦軸として表示すると図11(a)となる。
図10(b)に示すように投射光軸37がスクリーン70と第1の角度αで交差しており、仮に左の光強度測定センサ152Lとピンホール151を結ぶ反射光32とスクリーン70とのなす角度と中央の光強度測定センサ152Cとピンホール151を結ぶ反射光32とスクリーン70とのなす角度とが同じと仮定すれば、中央の光強度測定センサ152Cの光強度測定値と左の光強度測定センサ152Lの光強度測定値が同じとなり、右の光強度測定センサ152Rの光強度測定値がそれよりも弱くなる。基準線29を横軸としそれぞれの光強度測定値を縦軸として表示すると図11(b)となる。
図10(c)に示すように投射光軸37がスクリーン70と第1の角度αよりも少ない第2の角度βで交差し、左の光強度測定センサ152Lにスクリーン70からの主反射光33が入射しているとすれば、左の光強度測定センサ152Lの光強度測定値が最も強く、中央の光強度測定センサ152Cの光強度測定値がそれよりも弱く、右の光強度測定センサ152Rの光強度測定値がそれよりもさらに弱くなる。基準線29を横軸としそれぞれの光強度測定値を縦軸として表示すると図11(c)となる。
中央と両端との3箇所の光強度測定センサ152の光強度測定結果から、例えばラグランジュの補完公式により図11に示すように基準線29を横軸とし光強度測定値を縦軸としたときの測定された各位置の光強度測定値の棒グラフの先端を結ぶ二次曲線181を算出すると、その二次曲線181の頂点182の横軸上の位置が求められ、頂点182の横軸、即ち基準線29上の位置からそれぞれのスクリーンと投射光軸との傾斜角度が算出できる。
しかしスクリーンがアルミ蒸着スクリーンなどの高ゲインスクリーンの場合には、図10(a)、図10(b)のようにスクリーンと投射光軸との傾斜角度が小さい場合は通常のスクリーンと余り違わないが、図10(c)のように傾斜角度が大きい場合は図10(d)に示すように実光強度183は点線で示した値となり各位置の光強度測定値の棒グラフの先端を結ぶ二次曲線181の頂点182は求められずスクリーンに対するプロジェクタの投射光軸との傾斜角度を求めることができなくなる。
本発明の目的は、スクリーンの種類に拘らず映像の台形歪補正のためにプロジェクタの投射光軸に対するスクリーンの垂直方向および/または水平方向の傾斜角度を低コストで測定できる自動台形歪補正手段を備えたプロジェクタを提供することにある。
本発明の自動台形歪補正手段を備えたプロジェクタは、
表示部と投射レンズとを有しスクリーンに映像を投射する投影装置を備え、その投影装置の投射光軸のスクリーンに対する傾斜角度を算定する傾斜角度測定装置および算定された傾斜角度に従って表示部の出力映像を制御することによりスクリーンに投射された映像の台形の歪を補正する画像制御部とからなる自動台形歪補正手段を備えたプロジェクタである。
投影装置は、該投影装置の投射レンズから均一な輝度の光である均一輝度光をスクリーンに投射する均一輝度光出力手段を有し、
傾斜角度測定装置は、プロジェクタの筐体壁面に、傾斜角度が算定される面である投射光軸を含む基準面に対してその投射光軸から垂直方向に所定の間隔をおいて設けられた1個の導光部と、プロジェクタの筐体内部に、導光部を通過する均一輝度光のスクリーンからの反射光を受光するように、基準面に平行な面と投射光軸に垂直な面との交線である基準線上に一列に設けられ、受光している反射光の光強度を測定する少なくとも4個の光強度測定センサと、少なくとも4個の光強度測定センサの光強度測定結果から、光強度測定値の大きい順に3個の光強度測定値を選択し、選択された3個の光強度測定値の基準線上の位置を横軸とし、その位置における光強度を縦軸としたときの、各位置で測定された光強度の棒グラフの先端を結ぶ近似二次曲線を算出し、その二次曲線の頂点の基準線上の位置とその基準線の投射光軸を含み基準面に垂直な面との交点との間の距離を求め、その距離と傾斜角度との間の予め設定された相関関係から、基準面上での傾斜角度を算定して画像制御部に出力する受光強度解析傾斜角度算定部と、を有することを特徴とする。
基準面が水平方向の面であり、導光部が投射光軸に対し垂直方向に配置されていてもよく、さらに、傾斜角度測定装置はプロジェクタの投射光軸を含む垂直面上における投射光軸の傾斜角度を検出する垂直方向傾斜センサを有し、その垂直方向傾斜センサで検出された垂直面上の傾斜角度と光強度測定センサを用いて算定された水平面上の傾斜角度とを組み合わせて表示部の出力映像が制御されてもよい。
基準面が垂直方向の面であり、導光部は、投射光軸から水平方向に配置されていてもよく、基準面が水平方向および垂直方向の面であり、導光部が投射光軸に対し垂直方向および水平方向にそれぞれ配置され、それぞれに対して光強度測定センサが設けられていてもよい。
均一輝度光出力手段は、投影装置の表示部の光源とライトバルブであり、均一輝度光は投射映像光であっても、赤外線であってもよい。
均一輝度光の光源は高圧水銀灯であっても、LEDであってもよく、光強度測定センサがフォトトランジスタであってもよく、導光部が投射装置の壁面に設けられたピンホールであっても、光学レンズであってもよい。
本発明は、スクリーンの種類に拘わらず容易に投影装置の投射光軸とスクリーンとの垂直方向および/または水平方向の傾斜角度を算出できるので、表示部の映像の画素への配置を移動させることによって台形歪を補正し、スクリーンに投射された画像を正しい状態に修正することができるという効果がある。
これは、投影装置の投射レンズから均一な輝度の光をスクリーンに投射し、傾斜角度が測定される投射光軸を含む基準面に垂直方向に投射光軸から所定の間隔をおいてプロジェクタの前壁面に設けられた1個の導光部を通して、プロジェクタ内部の基準面に平行な基準線上に一列に配置された少なくとも4箇所の光強度測定センサで反射光を受光し、受光強度解析傾斜角度算定部が光強度測定値の強い順に3箇所を選択し、3箇所の光強度測定センサの光強度測定結果から、基準線を横軸とし光強度測定値を縦軸としたときの測定された各位置の光強度測定値の棒グラフの先端を結ぶ近似二次曲線を算出し、その二次曲線の頂点の基準線上の位置とその基準線の投射光軸を含み基準面に垂直な面との交点との間の距離を求め、その距離と傾斜角度との間の予め設定された相関関係から、基準面上での傾斜角度を算定して画面の歪をなくするように表示部を制御できるからであり、光強度測定値の強い順に3箇所を選択することによって傾斜角度とスクリーンの種類に関わらず二次曲線の頂点と光強度の最も強い位置との誤差を少なくすることができるからである。
また、本発明の傾斜角度測定装置は低いコストで構成できるという効果がある。これはコストの高い撮像素子を有するデジタルカメラを使用せずコストの安い光強度測定センサを4個以上使用すれば測定可能な構成となっているからである。
次に、本発明の第1の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施の形態の自動台形歪補正手段を備えたプロジェクタの模式的ブロック構成図であり、図2は本発明の第1の実施の形態の自動台形歪補正手段を備えたプロジェクタの模式図であり(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は上面図であり、図3は投影装置からスクリーンに投射された均一な輝度の光の反射光の状態を示す模式図であり(a)は投射光軸とスクリーンとの傾斜角度が90°の状態、(b)は第1の傾斜角αの場合、(c)は第1の傾斜角よりも小さい第2の傾斜角βの場合であり、(d)はスクリーンに対する光線の入射角度と反射光線の反射角度による光強度の分布であり、図4はスクリーンが高ゲインスクリーンの場合の横軸を基準線として示した光強度測定センサの位置と、縦軸を光強度測定センサの計測した光強度測定値としたときの選択された光強度測定値の棒グラフの先端を結ぶ二次曲線を示す模式図であり、(a)は投射光軸とスクリーンとの傾斜角度が90°の状態、(b)は第1の傾斜角の場合、(c)は第2の傾斜角の場合である。ここでは導光部をピンホールとして説明するが、後述のように光学レンズであってもよい。
図1に示されるように、プロジェクタ10は投射レンズ21と表示部22を有する投影装置20と、表示部22の映像を制御する画像制御部23と、傾斜角度測定装置30と、全体の動作を制御する中央処理装置60とを備え、傾斜角度測定装置30が算定した傾斜角度に従って表示部22の出力映像を制御することによりスクリーン70の映像の歪が補正される。映像の歪の補正は中央処理装置60によって所定の手順で自動的に行われる。
投影装置20は、傾斜角度測定時に投射レンズ21から最高輝度の白となるような均一な輝度の光である均一輝度光を映像としてスクリーン70に投射する均一輝度光出力手段を有している。均一輝度光は通常光源となる高圧水銀ランプの出力光をライトバルブで制御することによって均一輝度光として投射されるが、光源はLED(発光ダイオード)であってもよい。また均一輝度光は可視光をカットした赤外線であってもよく、この場合スクリーン面自体を高輝度とすることなく光強度重心位置を計測することができる。
傾斜角度測定装置30は、傾斜角度が算定される面である投射光軸27を含む基準面28から垂直方向に所定の間隔をおいてプロジェクタ10の筐体の前面に設けられたピンホール51と、そのピンホール51を通過するスクリーン70からの均一輝度光の反射光32を受光するようにプロジェクタ10の内部に基準面28に平行で投射光軸27に垂直な面との交線である基準線29上に一列に設けられ、基準面28に対し投射光軸27の垂直上方にある中央、並びに両側各2個所の5箇所に配置された光強度測定センサ52(52C、52R1、52R2、52L1、52L2)と、受光強度解析傾斜角度算定部53とを備えている。
受光強度解析傾斜角度算定部53は、5箇所の光強度測定センサ52の光強度測定結果から、光強度測定値の大きい順に3個の光強度測定値を選択し、選択された3個の光強度測定値の光強度測定センサ52について、基準線29を横軸とし光強度測定値を縦軸としたときの測定された各位置の光強度測定値の棒グラフの先端を結ぶ近似二次曲線81を算出し、その二次曲線81の頂点82の基準線29上の位置とその基準線29上の投射光軸27を含み基準面28に垂直な面との交点との間の距離を求め、その距離と傾斜角度との間の予め設定された相関関係から、基準面上での傾斜角度を算定して画面の歪をなくするように表示部22の出力映像を制御する。
その二次曲線81の頂点82の基準線29上の位置とピンホール51とを結ぶ直線と基準線に直角にピンホール51とを結ぶ直線とのなす角度は、基準面28上でのスクリーン70と投射光軸27に垂直な面との傾斜角度と近似するので計算で傾斜角度を算定してもよく、あるいは実測値に基づいてテーブルを作成しテーブルを参照して傾斜角度を算定してもよい。光強度測定センサ52としては例えばフォトトランジスタが使用される。
プロジェクタ10は液晶プロジェクタでもDLP(登録商標)(デジタルライトプロセッシング)方式のプロジェクタであっても本発明は適用でき、液晶プロジェクタの場合の表示部22は液晶表示部となり、DLP方式のプロジェクタの場合の表示部22はDMD(デジタルマイクロミラーデバイス)表示部、カラーホイール、光源を備える。
図2に示されるようにピンホール51は、傾斜角度が算定される面である投射光軸27を含む基準面28に対して垂直方向に投射光軸27から所定の間隔をおいてプロジェクタ10の筐体の前壁面に設けられ、光強度測定センサ52は、プロジェクタ10の筐体の内部に、ピンホール51を通過する高輝度の投射光31のスクリーン70からの反射光32を受光するように、基準面28に平行な面と投射光軸27に垂直な面との交線である基準線29上に一列に設けられ、基準面28に対し投射光軸27の垂直上方にある中央、並びに左右両側の各2箇所の計5箇所に配置されている。この実施の形態では光強度測定センサ52を5個として説明するが、4個以上であればよく、多いほど精度は向上するがコストも増加する。また、光強度測定センサ52は基準線29上の位置が確定されていればよい。
図3(d)の左側に示すように、投射光31の方向とスクリーン70とが直交していれば入射方向で最も強い反射光32が得られ、反射角度に対応して光強度は減少する。図3(d)の右側に示すように、投射光31の方向とスクリーン70とが傾斜していればスクリーン70に対しスクリーン70に垂直な方向に対して投射光31と対称な方向で最も強い主反射光33が得られこの方向からの乖離に対応して光強度は減少する。従って光軸27の方向と主反射光33の方向との間の角度が特定できれば、この角度が基準面28上の光軸27に垂直な面とスクリーン70と間の傾斜角となる。
従って、図3(a)に示すように投射光軸37がスクリーン70と直交していれば、中央の光強度測定センサ52Cの光強度測定値が最も強くなり、左の光強度測定センサ52L1、52L2と右の光強度測定センサ52R1、52R2とが中央の光強度測定センサ52Cを中心に対称に配置されているとすれば、左右の光強度測定センサ52L1、52R1の光強度測定値および52L2、52R2の光強度測定値はそれぞれ同じ値で中央の光強度測定センサ52Cよりも離れるに従って弱くなる。スクリーンが高ゲインスクリーンの場合について基準線29を横軸としそれぞれの光強度測定値を縦軸として表示すると図4(a)となる。ここで光強度測定値の強い順に選択すると実線で示される52C、52L2、52R2となり、二次曲線81はこの3点の光強度測定値を経由する二次曲線である。ここで点線は基準線29上の実光強度83であるが両端部を除いては二次曲線81と一致しており、頂点82の位置も一致している。
図3(b)に示すように投射光軸37がスクリーン70と第1の角度αで交差しており、仮に左端の光強度測定センサ52L1とピンホール51を結ぶ反射光32とスクリーン70とのなす角度と中央の光強度測定センサ52Cとピンホール51を結ぶ反射光32とスクリーン70とのなす角度とが同じと仮定すれば、中央の光強度測定センサ52Cの光強度測定値と左端の光強度測定センサ52L1の光強度測定値が同じとなり、光強度測定センサ52L2の光強度測定値はそれよりも強くなる。右の光強度測定センサ52R2、R1の光強度測定値がそれよりも順に弱くなる。スクリーンが高ゲインスクリーンの場合について基準線29を横軸としそれぞれの光強度測定値を縦軸として表示すると図4(b)となる。ここで光強度測定値の強い順に選択すると光強度測定センサ52L2、52C、52L1となり、二次曲線81はこの3点を経由する二次曲線である。ここで点線は基準線29上の実光強度であるが右側を除いては二次曲線81と一致しており、頂点82の位置も一致している。
図3(c)に示すように投射光軸37がスクリーン70と第1の角度αよりも少ない第2の角度βで交差し、左端の光強度測定センサ52L1にスクリーン70からの主反射光33が入射しているとすれば、左端の光強度測定センサ52L1の光強度測定値が最も強く、光強度測定センサ52L2がそれに次ぎ、中央の光強度測定センサ52Cの光強度測定値がそれよりも弱く、右の光強度測定センサ52R2、52R1の光強度測定値がそれよりも順に弱くなる。スクリーンが高ゲインスクリーンの場合について基準線29を横軸としそれぞれの光強度測定値を縦軸として表示すると図4(c)となる。ここで光強度測定値の強い順に選択すると52L2、52L1、52Cとなり、二次曲線81はこの3点を経由する二次曲線である。ここで点線は基準線29上の実光強度であるが中央より右側では二次曲線81と乖離しており、これが従来例の場合に問題を生じた原因であるが、本発明では傾斜角との相関性の高い3箇所を選択して頂点を求めるので高ゲインスクリーンで傾斜の大きい場合にも正しい頂点82、即ち実光強度83の最も強い点を求めることができる。
受光強度解析傾斜角度算定部53は、光強度測定値の強い順に選択した3箇所の光強度測定センサ52の光強度測定結果から、例えばラグランジュの補完公式により図4に示すように基準線29を横軸とし光強度測定値を縦軸としたときの測定された各位置の光強度測定値の棒グラフの先端を結ぶ二次曲線81を算出し、その二次曲線81の頂点82の横軸上の位置を求める。図3に示されるようにピンホール51を経由する反射光32が投射光31と一致する、即ち投射光31とスクリーン70とが直交するときに反射光32は最大になる。従って二次曲線81の頂点82の横軸、すなわち基準線29上の位置とピンホール51とを結ぶ反射光32、即ち投射光31とスクリーン70とが直交しているので、横軸、すなわち基準線29上の頂点82の位置とピンホール51とを結ぶ直線と基準線29に直角にピンホール51とを結ぶ直線とのなす角度は基準面28上でのスクリーン70と投射光軸27に垂直な面との傾斜角度と近似するので計算で傾斜角度を算定するか、あるいは実測値に基づいてテーブルを作成しテーブルを参照して傾斜角度を算定して、画像制御部23によって表示部22の出力映像を制御する。
図5は複数の光強度測定センサ52の光強度測定値から表示部22の出力映像を修正する過程を示す模式的流れ図である。受光強度解析傾斜角度算定部53が、5点の光強度測定センサ52の光強度測定値から光強度測定値の大きい順に3点を選択し(ステップS1)、選択した3点の光強度測定値を通る二次曲線を生成し(ステップS2)、中央の光強度測定センサ52Cの位置、即ち投射光軸27の上方の位置と二次曲線の頂点の位置とのずれを算出し(ステップS3)、これを基に演算またはテーブル参照により投影装置20の光軸とスクリーン70との傾斜角度を生成し(ステップS4)、生成した傾斜角度を受けて画像制御部23はLSI制御パラメータを生成し(ステップS5)、プロジェクタ用画像処理LSIを制御することにより(ステップS6)、入力映像24が修正されて表示部22で出力映像25となる。この出力映像25はスクリーン70に投射されると入力映像24と相似の映像となる。この方法はスクリーン70が均一な明るさで照射されていることが望ましいが、実際には中心部ほど明るく照射される傾向にあるので、その分の補正も含めてステップS4では演算による角度算出よりもテーブルによる角度算出が望ましい。
これまでの説明では、水平方向の傾斜角度を測定することで説明してきたが、ピンホール51ならびに光強度測定センサ52の位置を投射光軸27を中心に90°回転させることにより垂直方向の傾斜角度を測定することが可能である。
また、ここでは導光部をピンホールとして説明したが、光学レンズであっても同様の測定を行うことができる。図6は導光部として凸レンズ56を使用した場合のスクリーン70からの反射光32の光強度測定センサ52への入光状態を示す模式図である。凸レンズ56を使用した場合においても、スクリーン70からの反射光32はピンホール51を使用した場合のスクリーン70からの反射光32と同じに光強度測定センサ52に入力する。
次に本発明の第2の実施の形態について説明する。図7は本発明の第2の実施の形態の自動台形歪補正手段を備えたプロジェクタの模式的ブロック構成図である。第2の実施の形態では傾斜角度測定装置30に、機械の据付の心出しなどにも利用されている加速度検出素子を用いた傾斜センサ(Gセンサ)であって、重力の方向に対する傾斜角度を精密に測定し数値データとして出力する垂直方向傾斜センサ54が設けられている以外は第1の実施の形態と構成も動作も同じなので、同じ構成要素には同じ符号を付し同一の部分についての説明を省略する。
垂直方向傾斜センサ54が検出した垂直方向の傾斜角度は受光強度解析傾斜角度算定部53に入力され、受光強度解析傾斜角度算定部53では光強度測定センサ52で測定された光強度測定値により水平方向の傾斜角度を算出するとともに、垂直方向傾斜センサ54が検出した垂直方向の傾斜角度と合わせて画像制御部23に出力し、画像制御部23は水平方向と垂直方向の傾斜を加味してLSI制御パラメータを生成する。この場合も受光部がピンホール51に代えて凸レンズ56であっても第1の実施の形態で説明したように同様の処理が行われる。
次に本発明の第3の実施の形態について説明する。図8は本発明の第3の実施の形態の自動台形歪補正手段を備えたプロジェクタの模式的ブロック構成図であり、図9は本発明の第3の実施の形態の自動台形歪補正手段を備えたプロジェクタの模式図であり(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は上面図である。
第3の実施の形態では、第1の実施の形態では水平方向の傾斜角度測定用のみであったピンホール51、5個の光強度測定センサ52に加えて、垂直方向の傾斜角度測定用のピンホール51’、5個の光強度測定センサ52’を有し、それぞれが受光強度解析傾斜角度算定部53に接続されている以外は第1の実施の形態と構成も動作も同じなので、同じ構成要素には同じ符号を付し同一の部分についての説明を省略する。
垂直方向の傾斜角度測定用の5個の光強度測定センサ52’が測定した光強度測定値も受光強度解析傾斜角度算定部53に入力され、受光強度解析傾斜角度算定部53では光強度測定センサ54で測定された光強度測定値より水平方向の傾斜角度を算出するとともに、光強度測定センサ54’で測定された光強度測定値より垂直方向の傾斜角度を算出し、水平方向の傾斜角度と垂直方向の傾斜角度とを合わせて画像制御部23に出力し、画像制御部23は水平方向と垂直方向の傾斜を加味してLSI制御パラメータを生成する。この場合も受光部がピンホール51に代えて凸レンズ56であっても第1の実施の形態で説明したように同様の処理が行われる。
本発明の第1の実施の形態の自動台形歪補正手段を備えたプロジェクタの模式的ブロック構成図である。 本発明の第1の実施の形態の自動台形歪補正手段を備えたプロジェクタの模式図である。(a)は正面図である。(b)は側面図である。(c)は上面図である。 投影装置からスクリーンに投射された均一輝度光の反射光の状態を示す模式図である。(a)は投射光軸とスクリーンとの傾斜角度が90°の状態である。(b)は第1の傾斜角の場合である。(c)は第1の傾斜角よりも小さい第2の傾斜角の場合である。(d)はスクリーンに対する光線の入射角度と反射光線の反射角度による光強度測定値の分布である。 スクリーンが高ゲインスクリーンの場合の横軸を基準線として示した光強度測定センサの位置と、縦軸を光強度測定センサの計測した光強度測定値としたときの選択された光強度測定値の棒グラフの先端を結ぶ二次曲線を示す模式図である。(a)は投射光軸とスクリーンとの傾斜角度が90°の状態である。(b)は第1の傾斜角の場合である。(c)は第2の傾斜角の場合である。 複数の光強度測定センサの光強度測定値から表示部の出力映像を修正する過程を示す模式的流れ図である。 導光部として凸レンズを使用した場合のスクリーンからの反射光の光強度測定センサへの入光状態を示す模式図である。 本発明の第2の実施の形態の自動台形歪補正手段を備えたプロジェクタの模式的ブロック構成図である。 本発明の第3の実施の形態の自動台形歪補正手段を備えたプロジェクタの模式的ブロック構成図である。 は本発明の第3の実施の形態の自動台形歪補正手段を備えたプロジェクタの模式図である。(a)は正面図である。(b)は側面図である。(c)は上面図である。 従来例の投影装置からスクリーンに投射された均一輝度光の反射光の状態を示す模式図である。(a)は投射光軸とスクリーンとの傾斜角度が90°の状態である。(b)は第1の傾斜角の場合である。(c)は第1の傾斜角よりも小さい第2の傾斜角の場合である。 従来例の横軸を基準線として示した光強度測定センサの位置と、縦軸を光強度測定センサの計測した光強度測定値としたときの光強度測定値の棒グラフの先端を結ぶ二次曲線を示す模式図である。(a)は投射光軸とスクリーンとの傾斜角度が90°の状態である。(b)は第1の傾斜角の場合である。(c)は第2の傾斜角の場合である。(d)は第2の傾斜角でスクリーンが高ゲインスクリーンの場合である。
符号の説明
10 プロジェクタ
20 投影装置
21、121 投射レンズ
22 表示部
23 画像制御部
24 入力映像
25 出力映像
27 投射光軸
28 基準面
29 基準線
30 傾斜角度測定装置
31 投射光
32 反射光
33 主反射光
51、51’、151 ピンホール
52、52L1、52L2、52C、52R1、52R2、52’、52’L、52’C、52’R、152、152L、152C、152R 光強度測定センサ
53 受光強度解析傾斜角度算定部
54 垂直方向傾斜センサ
56 凸レンズ
60 中央処理装置
70 スクリーン
81 二次曲線
82 頂点
83 実光強度
S1〜S6 ステップ

Claims (12)

  1. 表示部と投射レンズとを有しスクリーンに映像を投射する投影装置を備え、該投影装置の投射光軸の前記スクリーンに対する傾斜角度を算定する傾斜角度測定装置および算定された傾斜角度に従って前記表示部の出力映像を制御することにより前記スクリーンに投射された映像の台形の歪を補正する画像制御部とからなる自動台形歪補正手段を備えたプロジェクタにおいて、
    前記投影装置は、該投影装置の投射レンズから均一な輝度の光である均一輝度光を前記スクリーンに投射する均一輝度光出力手段を有し、
    前記傾斜角度測定装置は、
    前記プロジェクタの筐体壁面に、前記傾斜角度が算定される面である前記投射光軸を含む基準面に対して該投射光軸から垂直方向に所定の間隔をおいて設けられた1個の導光部と、
    前記プロジェクタの筐体内部に、前記導光部を通過する前記均一輝度光の前記スクリーンからの反射光を受光するように、前記基準面に平行な面と前記投射光軸に垂直な面との交線である基準線上に一列に設けられ、受光している前記反射光の光強度を測定する少なくとも4個の光強度測定センサと、
    少なくとも4個の前記光強度測定センサの光強度測定結果から、光強度測定値の大きい順に3個の光強度測定値を選択し、選択された3個の光強度測定値の前記基準線上の位置を横軸とし、その位置における光強度を縦軸としたときの、各位置で測定された光強度の棒グラフの先端を結ぶ近似二次曲線を算出し、該二次曲線の頂点の前記基準線上の位置と該基準線の前記投射光軸を含み前記基準面に垂直な面との交点との間の距離を求め、該距離と前記傾斜角度との間の予め設定された相関関係から、前記基準面上での前記傾斜角度を算定して前記画像制御部に出力する受光強度解析傾斜角度算定部と、を有することを特徴とする自動台形歪補正手段を備えたプロジェクタ。
  2. 前記基準面が水平方向の面であり、前記導光部が前記投射光軸に対し垂直方向に配置されている、請求項1に記載の自動台形歪補正手段を備えたプロジェクタ。
  3. さらに、前記傾斜角度測定装置は前記プロジェクタの前記投射光軸を含む垂直面上における前記投射光軸の傾斜角度を検出する垂直方向傾斜センサを有し、該垂直方向傾斜センサで検出された垂直面上の傾斜角度と、前記光強度測定センサを用いて算定された水平面上の傾斜角度とを組み合わせて前記表示部の出力映像が制御される、請求項2に記載の自動台形歪補正手段を備えたプロジェクタ。
  4. 前記基準面が垂直方向の面であり、前記導光部は、前記投射光軸から水平方向に配置されている、請求項1に記載の自動台形歪補正手段を備えたプロジェクタ。
  5. 前記基準面が水平方向および垂直方向の面であり、
    前記導光部が前記投射光軸に対し垂直方向および水平方向にそれぞれ配置され、それぞれに対して前記光強度測定センサが設けられている、請求項1に記載の自動台形歪補正手段を備えたプロジェクタ。
  6. 前記均一輝度光出力手段は、前記投影装置の表示部の光源とライトバルブであり、前記均一輝度光は投射映像光である、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の自動台形歪補正手段を備えたプロジェクタ。
  7. 前記均一輝度光出力手段は、前記投影装置の表示部の光源とライトバルブであり、前記均一輝度光は赤外線である、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の自動台形歪補正手段を備えたプロジェクタ。
  8. 前記均一輝度光の光源は高圧水銀灯である、請求項6または請求項7に記載の自動台形歪補正手段を備えたプロジェクタ。
  9. 前記均一輝度光の光源はLEDである、請求項6または請求項7に記載の自動台形歪補正手段を備えたプロジェクタ。
  10. 前記光強度測定センサがフォトトランジスタである、請求項1から請求項9の何れか1項に記載の自動台形歪補正手段を備えたプロジェクタ。
  11. 前記導光部が投射装置の壁面に設けられたピンホールである、請求項1から請求項10の何れか1項に記載の自動台形歪補正手段を備えたプロジェクタ。
  12. 前記導光部が投射装置の壁面に設けられた光学レンズである、請求項1から請求項10の何れか1項に記載の自動台形歪補正手段を備えたプロジェクタ。
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