JP2006311997A - 靴べら付き配電盤操作具 - Google Patents

Abstract

【課題】突然にブレーカーが切れた時に暗闇でも、手の届かない人でも、又非常時に避難用具の一部としても使える靴べら付き配電盤操作具を提供する。
【解決手段】樹脂性、絶縁性、柔軟性を備えた枠体の中に豆電球を入れ、孔部でブレーカーのスイッチの入り切りや電池収納部下部にホイッスルと伸縮自在な伸縮機能を設け、高い場所や暗い場所、そして非常時の避難用具として使用できることを特徴とする靴べら付き配電盤操作具。
【選択図】 図１

Description

本発明は、突然ブレーカーが切れた時に暗闇でも使用が出来、手が届かない人でも、非常時に避難用具の一部としても使える靴べら付き配電盤操作具に関するものである。

配電盤のある場所は玄関付近に集中していて高い場所に設置されている。
暗闇のときにブレーカーが落ちた時、手探り状態になってしまい危険である。

そのために次のような問題点があった。
（イ）ブレーカーに直接手が届かない人や身体の自由が利かない人はブレーカーのスイッチを入れる作業が困難である。
（ロ）突然の暗闇での作業となるので、操作が難しく二次災害の危険がある。
（ハ）ブレーカーの漏電などで、感電する恐れがある。
本発明はこれらの問題を解決するためになされたものである。

樹脂性、絶縁性、柔軟性を備えた枠体の中に豆電球入れ照明部とし、枠体の孔部はブレーカースイッチの入り切りの作業を行う。
電池収納部の下部に非常時の避難具としてホイッスルを設け、これに中空の中筒を被せさらに、伸縮自在の機能を持たせるため中空の外筒を被せる。
暗闇での作業となる場合は照明のスイッチを入れ照らし、ブレーカーのスイッチに届かない場合は中筒と外筒を伸ばし締め具で固定させて使用する
以上を特徴とする靴べら付き配電盤操作具である。

日常的には靴べらとして玄関に置いてあり、停電などの非常時にはブレーカーのスイッチを暗がりの中でも照明を照らしながら安全確実に操作できる。

以下、本発明の実施の形態を説明する。
（イ） 図２に示すように、絶縁性や柔軟性のあるゴム状の樹脂で出来ている方形状の枠体（１）の中に照明のための豆電球（９）２個を内臓させ、電池収納部（４）の上部に枠体（１）の首部（１０）をはめ込む。
（ロ） （４）電池収納部（４）下部の挿入部（１２）にホイッスル（１３）を挿しこみ、これに中空の中筒（５）を被せネジ入れる、さらに中空の外筒（７）を被せ締め具（６）で固定する。
本発明は以上の構成よりなっている。
本発明を使用する時は、外筒（７）の靴べら（８）寄りの柄を持ち、配電盤のスイッチを枠体（１）の孔部（２）に差し入れ掛り部（１４）を利用して入り切りを行なう。

本発明の斜視図 本発明の分解斜視図 本発明の斜視図 本発明の枠体の断面図 本発明の使用状態を示す斜視図

符号の説明

１ 枠体
２ 孔部
３ スイッチ
４ 電池収納部
５ 中筒
６ 締め具
７ 外筒
８ 靴ベラ
９ 豆電球
１０ 首部
１１ 電池
１２ 挿入部
１３ ホイッスル
１４ 掛り部
１５ 配電盤

Claims (1)

1. 樹脂性、絶縁性、柔軟性を備えた枠体に豆電球を入れ、孔部でブレーカーのスイッチの入り切りや電池収納部下部にホイッスルと伸縮自在な伸縮機能を設け、高い場所や暗い場所、そして非常時の際の避難用具の一部として使用できることを特徴とする靴べら付き配電盤操作具。

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