JP2006311648A - 遠隔監視システム、遠隔監視方法、情報処理装置および方法、並びにプログラム - Google Patents

遠隔監視システム、遠隔監視方法、情報処理装置および方法、並びにプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2006311648A
JP2006311648A JP2005128058A JP2005128058A JP2006311648A JP 2006311648 A JP2006311648 A JP 2006311648A JP 2005128058 A JP2005128058 A JP 2005128058A JP 2005128058 A JP2005128058 A JP 2005128058A JP 2006311648 A JP2006311648 A JP 2006311648A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power source
power supply
standby power
state
test mode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005128058A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Mukogawa
信一 向川
Takanobu Shimizu
孝信 清水
Yasuhiro Hachiman
康弘 八幡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP2005128058A priority Critical patent/JP2006311648A/ja
Publication of JP2006311648A publication Critical patent/JP2006311648A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)
  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)

Abstract

【課題】主電源の停電に備えた予備電源の劣化状況を判定し、判定結果を遠隔地に通知する。
【解決手段】 高圧受電設備監視システム1は、高圧受電設備11、監視装置12、電制御装置14、並びに監視装置12の保守監視員によって操作される携帯電話機17およびパーソナルコンピュータ(PC)18から構成される。監視装置12は、高圧受電設備11の状態を監視するだけでなく、内蔵する予備電源のバッテリテストモード時における時系列の電圧測定値および温度測定値も監視し、通信回線13を介して制御装置14に通知する。制御装置14は、監視装置12から通知された予備電源24のバッテリテストモード時における時系列の電圧測定値および温度測定値に基づき、予備電池24の劣化の程度を判定し、判定結果を電子メールで携帯電話機17宛に送信する。本発明は、高圧受電設備の監視システムに適用できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、遠隔監視システム、遠隔監視方法、情報処理装置および方法、並びにプログラムに関し、例えば、主電源の停電に備えた予備電源の状態を遠隔監視する場合に用いて好適な遠隔監視システム、遠隔監視方法、情報処理装置および方法、並びにプログラムに関する。
例えば工場等に安定した電力を供給するために設けられた高圧受電設備には、停電の発生、供給される電力、漏洩電流値等を検出し、検出結果を所定の遠隔地に通知するための監視装置が設けられている。この監視装置は、監視対象の電力系と同じ電力によって駆動されているので、停電においても監視と通知の動作を継続できるように予備電源(バッテリ)が設けられている(例えば、特許文献1参照)。
上述したように、予備電源は主電源が停電したときに使用されるという重要な役目を担っている。そこで従来、高圧受電設備の保安作業員等により、監視装置の予備電源の劣化を検出し、必要に応じて換装する等の処理が保安業務の一環として行われている。
特開平5−199677号公報
ところで、監視装置は高圧受電設備の状態を検出して遠隔地に通知しているので、これと同様、監視装置の予備電源の劣化も検出して遠隔地に通知するようにすれば、保安作業員の保安業務が軽減されて便利である。これは高圧受電設備の保守業務に限った要求ではなく、予備電源を備えるあらゆる種類の装置に係る保守業務に共通の要求である。
予備電源の劣化を検出する方法としては予備電源の電圧を測定する方法が考えられるが単に予備電源の電圧を測定しただけでは、予備電源のメモリ効果の進行状況、劣化の程度、交換の時期を把握することができないという課題があった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、主電源の停電に備えた予備電源の劣化状況を判定し、判定結果を遠隔地に通知できるようにするものである。
請求項1に記載の遠隔監視システムは、第1の装置が、予備電源の状態をテストするためのテストモードであるとき、または主電源が停電したとき、給電元を主電源から予備電源に切り換える切り換え手段と、切り換え手段によって給電元が主電源から予備電源に切り換えられた状態で、予備電源の時系列の電圧または温度の少なくとも一方を測定する測定手段と、測定手段の測定結果を第2の装置に通知する通知手段とを含み、第2の装置が、端末装置からの要求に従い、第1の装置に対してテストモードの開始を指示する指示手段と、第1の装置から通知された予備電源の時系列の電圧測定値または温度測定値の少なくとも一方に基づき、予備電源の状態を判定する判定手段と、判定手段の判定結果を示す情報を端末装置に送信する送信手段とを含み、端末装置が、第2の装置に対し、第1の装置に対してテストモードの開始を指示するように要求する要求手段と、第2の装置から送信された、予備電源の状態の判定結果を示す情報をユーザに提示する提示手段とを含むことを特徴とする。
請求項1に記載の遠隔監視システムにおいては、端末装置によって、第2の装置に対し、第1の装置に対して予備電源の状態をテストするためのテストモードの開始を指示するように要求され、第2の装置によって、端末装置からの要求に従い、第1の装置に対してテストモードの開始が指示される。そして、第1の装置によって、第2の装置からの指示に対応して給電元が主電源から予備電源に切り換えられ、給電元が予備電源に切り換えられた状態で、予備電源の時系列の電圧または温度の少なくとも一方が測定されて第2の装置に通知される。さらに、第2の装置により、第1の装置から通知された予備電源の時系列の電圧測定値または温度測定値の少なくとも一方に基づき、予備電源の状態が判定され、この判定結果を示す情報が端末装置に送信される。端末装置では、第2の装置から送信された、予備電源の状態の判定結果を示す情報がユーザに提示される。
したがって、第1の装置の保守業務員は、遠隔地から予備電源の状態を把握することができる。
請求項2に記載の遠隔監視方法は、端末装置における、第2の装置に対し、第1の装置に対して予備電源の状態をテストするためのテストモードの開始を指示するように要求する要求ステップと、第2の装置における、端末装置からの要求に従い、第1の装置に対してテストモードの開始を指示する指示ステップと、第1の装置における、第2の装置からの指示に対応してテストモードを開始し、給電元を主電源から予備電源に切り換える切り換えステップと、第1の装置における、切り換えステップの処理で給電元が主電源から予備電源に切り換えられた状態で、予備電源の時系列の電圧または温度の少なくとも一方を測定して第2の装置に通知する通知ステップと、第2の装置における、第1の装置から通知された予備電源の時系列の電圧測定値または温度測定値の少なくとも一方に基づき、予備電源の状態を判定する判定ステップと、第2の装置における、判定ステップの処理での判定結果を示す情報を端末装置に送信する送信ステップと、端末装置における、第2の装置から送信された、予備電源の状態の判定結果を示す情報をユーザに提示する提示ステップとを含むことを特徴とする。
請求項2に記載の遠隔監視方法においては、端末装置によって、第2の装置に対し、第1の装置に対して予備電源の状態をテストするためのテストモードの開始を指示するように要求され、第2の装置によって、端末装置からの要求に従い、第1の装置に対してテストモードの開始が指示される。そして、第1の装置によって、第2の装置からの指示に対応して給電元が主電源から予備電源に切り換えられ、給電元が予備電源に切り換えられた状態で、予備電源の時系列の電圧または温度の少なくとも一方が測定されて第2の装置に通知される。さらに、第2の装置により、第1の装置から通知された予備電源の時系列の電圧測定値または温度測定値の少なくとも一方に基づき、予備電源の状態が判定され、この判定結果を示す情報が端末装置に送信される。端末装置では、第2の装置から送信された、予備電源の状態の判定結果を示す情報がユーザに提示される。
したがって、請求項1に記載の遠隔監視システムと同様に、第1の装置の保守業務員は、遠隔地から予備電源の状態を把握することができる。
請求項3に記載の情報処理装置は、主電源が停電したときに主電源に代わって給電を行うための予備電源を備える監視装置に対し、予備電源の状態をテストするためのテストモードの開始を指示する指示手段と、テストモードにおける予備電源の時系列の電圧測定値または温度測定値の少なくとも一方を監視装置から取得する取得手段と、取得手段によって取得されたテストモードにおける予備電源の時系列の電圧測定値または温度測定値の少なくとも一方に基づき、予備電源の状態を判定する判定手段と、判定手段の判定結果を示す情報を送信する送信手段とを含むことを特徴とする。
請求項3に記載の情報処理装置においては、主電源が停電したときに主電源に代わって給電を行うための予備電源を備える監視装置に対し、予備電源の状態をテストするためのテストモードの開始が指示され、テストモードにおける予備電源の時系列の電圧測定値または温度測定値の少なくとも一方が監視装置から取得され、取得されたテストモードにおける予備電源の時系列の電圧測定値または温度測定値の少なくとも一方に基づき、予備電源の状態が判定されて、この判定結果を示す情報が送信される。
したがって、テストモードにおける予備電源の時系列の電圧測定値または温度測定値の少なくとも一方に基づく、予備電源の状態の判定結果を、遠隔地にいる保守業務員に通知することができる。
前記指示手段は、ネットワークを介して他の情報処理装置から送信された要求に対応し、監視装置に対し、テストモードの開始を指示するようにすることができる。
前記判定手段の判定結果を示す情報は、電子メールとすることができる。
請求項6に記載の情報処理方法は、主電源が停電したときに主電源に代わって給電を行うための予備電源を備える監視装置に対し、予備電源の状態をテストするためのテストモードの開始を指示する指示ステップと、テストモードにおける予備電源の時系列の電圧測定値または温度測定値の少なくとも一方を監視装置から取得する取得ステップと、取得ステップの処理で取得されたテストモードにおける予備電源の時系列の電圧測定値または温度測定値の少なくとも一方に基づき、予備電源の状態を判定する判定ステップと、判定ステップの処理での判定結果を示す情報を送信する送信ステップとを含むことを特徴とする。
請求項7に記載のプログラムは、主電源が停電したときに主電源に代わって給電を行うための予備電源を備える監視装置に対し、予備電源の状態をテストするためのテストモードの開始を指示する指示ステップと、テストモードにおける予備電源の時系列の電圧測定値または温度測定値の少なくとも一方を監視装置から取得する取得ステップと、取得ステップの処理で取得されたテストモードにおける予備電源の時系列の電圧測定値または温度測定値の少なくとも一方に基づき、予備電源の状態を判定する判定ステップと、判定ステップの処理での判定結果を示す情報を送信する送信ステップとを含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
請求項6に記載の情報処理方法、および請求項7に記載のプログラムにおいては、テストモードにおける予備電源の時系列の電圧測定値または温度測定値の少なくとも一方が監視装置から取得され、取得されたテストモードにおける予備電源の時系列の電圧測定値または温度測定値の少なくとも一方に基づき、予備電源の状態が判定されて判定結果を示す情報が送信される。
したがって、請求項3の情報処理装置と同様に、テストモードにおける予備電源の時系列の電圧測定値または温度測定値の少なくとも一方に基づく、予備電源の状態の判定結果を、遠隔地にいる保守業務員に通知することができる。
請求項8に記載の情報処理装置は、所定の端末装置から、予備電源の状態をテストするためのテストモードの開始を指示されたとき、または主電源が停電したとき、給電元を主電源から予備電源に切り換える切り換え手段と、切り換え手段によって給電元が主電源から予備電源に切り換えられた状態で、予備電源の時系列の電圧または温度の少なくとも一方を測定する測定手段と、測定手段の測定結果に基づき、予備電源の状態を判定する判定手段と、判定手段の判定結果を示す情報を端末装置に送信する送信手段とを含むことを特徴とする。
請求項8に記載の情報処理装置においては、所定の端末装置から、予備電源の状態をテストするためのテストモードの開始を指示されたとき、または主電源が停電したとき、給電元が主電源から予備電源に切り換えられ、給電元が主電源から予備電源に切り換えられた状態で、予備電源の時系列の電圧または温度の少なくとも一方が測定され、この測定結果に基づき、予備電源の状態が判定されて判定結果を示す情報が端末装置に送信される。
したがって、予備電源の状態の判定結果を、遠隔地にいる保守業務員に通知することができる。
請求項9に記載の情報処理方法は、所定の端末装置から、予備電源の状態をテストするためのテストモードの開始を指示されたとき、または主電源が停電したとき、給電元を主電源から予備電源に切り換える切り換えステップと、切り換えステップの処理で給電元が主電源から予備電源に切り換えられた状態で、予備電源の時系列の電圧または温度の少なくとも一方を測定する測定ステップと、測定ステップの処理での測定結果に基づき、予備電源の状態を判定する判定ステップと、判定ステップの処理での判定結果を示す情報を端末装置に送信する送信ステップとを含むことを特徴とする。
請求項10に記載のプログラムは、所定の端末装置から、予備電源の状態をテストするためのテストモードの開始を指示されたとき、または主電源が停電したとき、給電元を主電源から予備電源に切り換える切り換えステップと、切り換えステップの処理で給電元が主電源から予備電源に切り換えられた状態で、予備電源の時系列の電圧または温度の少なくとも一方を測定する測定ステップと、測定ステップの処理での測定結果に基づき、予備電源の状態を判定する判定ステップと、判定ステップの処理での判定結果を示す情報を端末装置に送信する送信ステップとを含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
請求項9に記載の情報処理方法、および請求項10に記載のプログラムにおいては、所定の端末装置から、予備電源の状態をテストするためのテストモードの開始を指示されたとき、または主電源が停電したとき、給電元が主電源から予備電源に切り換えられ、給電元が主電源から予備電源に切り換えられた状態で、予備電源の時系列の電圧または温度の少なくとも一方が測定され、この測定結果に基づき、予備電源の状態が判定されて判定結果を示す情報が端末装置に送信される。
したがって、請求項8に記載の情報処理装置と同様に、予備電源の状態の判定結果を、遠隔地にいる保守業務員に通知することができる。
請求項11に記載の情報処理装置は、所定の端末装置から、電源の状態をテストするためのテストモードの開始を指示されたとき、電源の時系列の電圧または温度の少なくとも一方を測定する測定手段と、測定手段の測定結果に基づき、電源の状態を判定する判定手段と、判定手段の判定結果を示す情報を端末装置に送信する送信手段とを含むことを特徴とする。
請求項11に記載の情報処理装置においては、所定の端末装置から、電源の状態をテストするためのテストモードの開始を指示されたとき、電源の時系列の電圧または温度の少なくとも一方が測定され、この測定結果に基づき、電源の状態が判定され、この判定結果を示す情報が端末装置に送信される。
したがって、電源の状態の判定結果を、遠隔地にいる保守業務員に通知することができる。
前記判定手段は、保持している判定履歴と測定手段の測定結果とを比較することにより、電源の状態を判定するようにすることができる。
請求項13に記載の情報処理方法は、所定の端末装置から、電源の状態をテストするためのテストモードの開始を指示されたとき、電源の時系列の電圧または温度の少なくとも一方を測定する測定ステップと、測定ステップの処理の測定結果に基づき、電源の状態を判定する判定ステップと、判定ステップの処理での判定結果を示す情報を端末装置に送信する送信ステップとを含むことを特徴とする。
請求項14に記載のプログラムは、所定の端末装置から、電源の状態をテストするためのテストモードの開始を指示されたとき、電源の時系列の電圧または温度の少なくとも一方を測定する測定ステップと、測定ステップの処理の測定結果に基づき、電源の状態を判定する判定ステップと、判定ステップの処理での判定結果を示す情報を端末装置に送信する送信ステップとを含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
請求項13に記載の情報処理方法および請求項14に記載のプログラムにおいては、所定の端末装置から、電源の状態をテストするためのテストモードの開始を指示されたとき、電源の時系列の電圧または温度の少なくとも一方が測定され、この測定結果に基づき、電源の状態が判定され、この判定結果を示す情報が端末装置に送信される。
したがって、請求項11に記載の情報処理装置と同様に、電源の状態の判定結果を、遠隔地にいる保守業務員に通知することができる。
本発明によれば、主電源の停電に備えた予備電源の劣化状況を判定し、判定結果を遠隔地に通知することが可能となる。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、請求項に記載の構成要件と、発明の実施の形態における具体例との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、請求項に記載されている発明をサポートする具体例が、発明の実施の形態に記載されていることを確認するためのものである。従って、発明の実施の形態中には記載されているが、構成要件に対応するものとして、ここには記載されていない具体例があったとしても、そのことは、その具体例が、その構成要件に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、具体例が構成要件に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その具体例が、その構成要件以外の構成要件には対応しないものであることを意味するものでもない。
さらに、この記載は、発明の実施の形態に記載されている具体例に対応する発明が、請求項に全て記載されていることを意味するものではない。換言すれば、この記載は、発明の実施の形態に記載されている具体例に対応する発明であって、この出願の請求項には記載されていない発明の存在、すなわち、将来、分割出願されたり、補正により追加されたりする発明の存在を否定するものではない。
請求項1に記載の遠隔監視システム(例えば、図1の高圧受電設備監視システム1)は、第1の装置(例えば、図1の監視装置12)が、予備電源の状態をテストするためのテストモードであるとき、または主電源が停電したとき、給電元を主電源から予備電源に切り換える切り換え手段(例えば、図2の電力切換部22)と、切り換え手段によって給電元が主電源から予備電源に切り換えられた状態で、予備電源の時系列の電圧または温度の少なくとも一方を測定する測定手段(例えば、図2の電圧測定部25、および温度測定部26)と、測定手段の測定結果を第2の装置に通知する通知手段(例えば、図2の通信部27)とを含み、第2の装置(例えば、図1の制御装置14)が、端末装置からの要求に従い、第1の装置に対してテストモードの開始を指示する指示手段(例えば、図3のコマンド生成部34)と、第1の装置から通知された予備電源の時系列の電圧測定値または温度測定値の少なくとも一方に基づき、予備電源の状態を判定する判定手段(例えば、図3の判定部36)と、判定手段の判定結果を示す情報を端末装置に送信する送信手段(例えば、図3の通信部31)とを含み、端末装置が、第2の装置に対し、第1の装置に対してテストモードの開始を指示するように要求する要求手段(例えば、図5のバッテリテストモード51を表示するディスプレイ)と、第2の装置から送信された、予備電源の状態の判定結果を示す情報をユーザに提示する提示手段(例えば、図6の電子メールを表示するディスプレイ)とを含む。
請求項2に記載の遠隔監視方法は、端末装置における、第2の装置に対し、第1の装置に対して予備電源の状態をテストするためのテストモードの開始を指示するように要求する要求ステップ(例えば、図4のステップS3)と、第2の装置における、端末装置からの要求に従い、第1の装置に対してテストモードの開始を指示する指示ステップ(例えば、図4のステップS11)と、第1の装置における、第2の装置からの指示に対応してテストモードを開始し、給電元を主電源から予備電源に切り換える切り換えステップ(例えば、図4のステップS21)と、第1の装置における、切り換えステップの処理で給電元が主電源から予備電源に切り換えられた状態で、予備電源の時系列の電圧または温度の少なくとも一方を測定して第2の装置に通知する通知ステップ(例えば、図4のステップS23)と、第2の装置における、第1の装置から通知された予備電源の時系列の電圧測定値または温度測定値の少なくとも一方に基づき、予備電源の状態を判定する判定ステップ(例えば、図4のステップS13)と、第2の装置における、判定ステップの処理での判定結果を示す情報を端末装置に送信する送信ステップ(例えば、図4のステップS14)と、端末装置における、第2の装置から送信された、予備電源の状態の判定結果を示す情報をユーザに提示する提示ステップ(例えば、図4のステップS4)とを含む。
請求項3に記載の情報処理装置(例えば、図1の制御装置14)は、主電源が停電したときに主電源に代わって給電を行うための予備電源を備える監視装置に対し、予備電源の状態をテストするためのテストモードの開始を指示する指示手段(例えば、図3のコマンド発生部34)と、テストモードにおける予備電源の時系列の電圧測定値または温度測定値の少なくとも一方を監視装置から取得する取得手段(例えば、図3の電圧温度取得部35)と、取得手段によって取得されたテストモードにおける予備電源の時系列の電圧測定値または温度測定値の少なくとも一方に基づき、予備電源の状態を判定する判定手段(例えば、図3の判定部36)と、判定手段の判定結果を示す情報を送信する送信手段(例えば、図3の通信部31)とを含む。
請求項6に記載の情報処理方法は、主電源が停電したときに主電源に代わって給電を行うための予備電源を備える監視装置に対し、予備電源の状態をテストするためのテストモードの開始を指示する指示ステップ(例えば、図4のステップS11)と、テストモードにおける予備電源の時系列の電圧測定値または温度測定値の少なくとも一方を監視装置から取得する取得ステップ(例えば、図4のステップS12)と、取得ステップの処理で取得されたテストモードにおける予備電源の時系列の電圧測定値または温度測定値の少なくとも一方に基づき、予備電源の状態を判定する判定ステップ(例えば、図4のステップS13)と、判定ステップの処理での判定結果を示す情報を送信する送信ステップ(例えば、図4のステップS14)とを含む。
請求項8に記載の情報処理装置(例えば、図1の制御装置14および監視装置12)は、所定の端末装置から、予備電源の状態をテストするためのテストモードの開始を指示されたとき、または主電源が停電したとき、給電元を主電源から予備電源に切り換える切り換え手段(例えば、図2の電力切換部22)と、切り換え手段によって給電元が主電源から予備電源に切り換えられた状態で、予備電源の時系列の電圧または温度の少なくとも一方を測定する測定手段(例えば、図2の電圧測定部25および温度測定部26)と、測定手段の測定結果に基づき、予備電源の状態を判定する判定手段(例えば、図3の判定部36)と、判定手段の判定結果を示す情報を端末装置に送信する送信手段(例えば、図3の通信部31)とを含むことを特徴とする。
請求項9に記載の情報処理方法は、所定の端末装置から、予備電源の状態をテストするためのテストモードの開始を指示されたとき、または主電源が停電したとき、給電元を主電源から予備電源に切り換える切り換えステップ(例えば、図4のステップS21)と、切り換えステップの処理で給電元が主電源から予備電源に切り換えられた状態で、予備電源の時系列の電圧または温度の少なくとも一方を測定する測定ステップ(例えば、図4のステップS23)と、測定ステップの処理での測定結果に基づき、予備電源の状態を判定する判定ステップ(例えば、図4のステップS13)と、判定ステップの処理での判定結果を示す情報を端末装置に送信する送信ステップ(例えば、図4のステップS14)とを含むことを特徴とする。
請求項11に記載の情報処理装置(例えば、図1の制御装置14および監視装置12)は、所定の端末装置から、電源の状態をテストするためのテストモードの開始を指示されたとき、電源の時系列の電圧または温度の少なくとも一方を測定する測定手段(例えば、図2の電圧測定部25および温度測定部26)と、測定手段の測定結果に基づき、電源の状態を判定する判定手段(例えば、図3の判定部36)と、判定手段の判定結果を示す情報を端末装置に送信する送信手段(例えば、図3の通信部31)とを含む。
請求項13に記載の情報処理方法は、所定の端末装置から、電源の状態をテストするためのテストモードの開始を指示されたとき、電源の時系列の電圧または温度の少なくとも一方を測定する測定ステップ(例えば、図4のステップS23)と、測定ステップの処理の測定結果に基づき、電源の状態を判定する判定ステップ(例えば、図4のステップS13)と、判定ステップの処理での判定結果を示す情報を端末装置に送信する送信ステップ(例えば、図4のステップS14)とを含む。
なお、本発明の請求項に記載の構成要件と、発明の実施の形態における具体例との対応関係は、上述した本発明の情報処理方法のものと同様であるので、その記載は省略する。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態である高圧受電設備監視システムの構成例を示している。この高圧受電設備監視システム1は、電力を大量に使用する工場等に対して安定した電力を供給する高圧受電設備11、高圧受電設備11の状態(電力、停電、温度、漏洩電流値等)を監視するとともに監視結果を通信回線13を介して制御装置14に通知する監視装置12、電話回線や光ケーブルやインターネット等の任意の通信媒体から通信回線13、監視装置12から通知された高圧受電設備11の状態を、インターネット15を介して開示したり、あるいは電子メールに記載して送信したりする制御装置14、並びに監視装置12の保守監視員によって操作される携帯電話機17およびパーソナルコンピュータ(PC)18から構成される。
監視装置12は、高圧受電設備11の状態を監視するだけでなく、内蔵する予備電源24(図2)のバッテリテストモード時における時系列の電圧測定値および温度測定値も監視し、通信回線13を介して制御装置14に通知する。制御装置14は、監視装置12から通知された予備電源24のバッテリテストモード時における時系列の電圧測定値および温度測定値に基づき、予備電池24の劣化の程度を判定し、判定結果を電子メールに記述して携帯電話機17およびパーソナルコンピュータ18のユーザ(監視装置12の保守監視員)宛に送信する。
携帯電話機17は、電話機能の他、電子メール送受信機能、インターネット15上のホームページを閲覧するブラウジング機能を有しており、携帯電話回線16およびインターネット15を介して、制御装置14によって開設されたホームページにアクセスし、そこに開示されている高圧受電設備11の状態をユーザ(保守監視員)に提示する。また、制御装置14から送信された電子メールを受信してその文面をユーザに提示する。
パーソナルコンピュータ18は、携帯電話機17と同様、インターネット15を介して制御装置14によって開設されたwebサーバ(不図示)にアクセスし、そこに開示されている高圧受電設備11の状態をユーザに提示したり、制御装置14から送信された電子メールを受信してその文面をユーザに提示したりする。
携帯電話機17およびパーソナルコンピュータ18は、所定のURL(Uniform Resource Locator)にアクセスすることによってそれぞれに画面に表示させることができるバッテリテストモード設定画面51(図5)において監視装置12に内蔵されている予備電源24の劣化状態を取得することができる。
次に、図2は監視装置12の構成例を示している。この監視装置12は、高圧受電設備111の状態を監視し、監視結果を通信回線13を介して制御装置14に通知するものであり、通常(非停電時)は図示せぬ主電源から供給される電力を利用してこれら一連の処理を実行し、主電源が停電となったときは予備電源24を利用して動作するようになされている。
監視装置12の状態監視部21は、高圧受電設備111の状態を監視し、監視結果である高圧受電設備11の状態(電力、停電、温度、漏洩電流値等)を示す情報を、通信部27に出力する。
電力切換部22は、非停電時は主電源からの電力を監視装置12の各部に供給し、主電源が停電したとき、予備電源24からの電力を監視装置12の各部に供給する。ただし、電力切換部22から監視装置12の各部に対する給電ラインの図示は省略する。また電力切換部22は、テストモード設定部23からバッテリテストモードの開始を指示されたとき、主電源が停電したとき、予備電源24からの電力を監視装置12の各部に供給する。さらに、電力切換部22は、主電源の停電発生時あるいはバッテリテストモード開始に対応して電源を予備電源24に切り換えたとき、および主電源の停電復旧時あるいはバッテリテストモード終了に対応して電源を主電源に切り換えたとき、その旨を示す情報を通信部27に出力する。
テストモード設定部23は、通信部27からバッテリテストモード開始を指示するコマンドが入力されたとき、電力切換部22にバッテリテストモードの開始を指示する。
予備電源24は、主電源によって充電される充電式バッテリから成り、充電の繰り返しによるメモリ効果や経年劣化等発生したときに換装できるよう監視装置12に対して着脱可能とされている。電圧測定部25は、通信部27から電圧測定開始を指示するコマンドが入力されたとき、所定の期間、所定の周期で、予備電源24の電圧を測定し、時系列の電圧測定値を通信部27に出力する。温度測定部26は、通信部27から温度測定開始を指示するコマンドが入力されたとき、所定の期間、所定の周期で、予備電源24の温度を測定し、時系列の温度測定値を通信部27に出力する。
通信部27は、状態監視部21から入力される高電圧受電設備11の状態を示す情報、電力切換部22から入力される電源を切り換えたことを示す情報、電圧測定部25から入力される予備電源24の時系列の電圧測定値、および温度測定部26から入力される予備電源24の時系列の温度測定値を、通信回線13を介して制御装置14に通知する。また、通信部27は、制御装置14が送信したバッテリテストモードの開始を指示するコマンド、電圧測定開始を指示するコマンド、および温度測定開始を指示するコマンドを通信回線13を介して受信し、それぞれのコマンドをバッテリテストモード設定部23、電圧測定部25、または温度測定部26に出力する。さらに、通信部27は、入力部28から操作信号が入力されたとき、当該操作信号を通信回線13を介して制御装置14に送信する。
入力部28は、例えば監視装置12の筐体側面に設けられたボタンスイッチ等からなり、当該ボタンスイッチ等が保守業務員等によって操作されたとき、操作信号を通信部27に出力する。なお、当該操作信号が送信されたことに対応して制御装置14は、バッテリテストモード設定画面51を表示するためのURLが記述されている電子メールを保守業務員の携帯電話機17に送信するようになされている。
次に、図3は制御装置14の構成例を示している。
通信部31は、インターネット15を介してwebサーバ(不図示)にアクセスし、高圧受電設備11の状態を示すホームページのデータ(通知情報生成部37によって生成される)をアップロードする。また、通信部31は、インターネット15を介してメールサーバ(不図示)にアクセスし、携帯電話機17やパーソナルコンピュータ18のユーザ(保安業務員)宛のメール(通知情報生成部37によって生成される)を送信する。さらに、通信部31は、バッテリテストモード設定画面51を用いてバッテリテストモードの開始を要求する携帯電話機17またはパーソナルコンピュータ18からの通知を受信し、コマンド発生部34に出力する。
CPU(Central Processing Unit)等からなる制御部32は、記録媒体33に記録されているプログラムを実行することにより、コマンド発生部34、電圧温度取得部35、判定部36、および通知情報生成部37等の機能ブロックを実現する。
コマンド発生部34は、バッテリテストモード設定画面51を用いてバッテリテストモードの開始を要求する携帯電話機17またはパーソナルコンピュータ18からの通知に対応し、バッテリテストモードの開始を指示するコマンドを発生して通信部38に出力する。また、コマンド発生部34は、予備電源24の電圧測定開始を指示するコマンド、および温度測定開始を指示するコマンドも発生して通信部38に出力する。さらに、コマンド発生部34は、バッテリテストモードの終了を指示するコマンドを発生して通信部38に出力する。
電圧温度取得部35は、監視装置12から送信され、通信部38によって受信されたバッテリテストモードにおける予備電源24の時系列の電圧測定値および温度測定値を取得して判定部36に出力する。
判定部36は、バッテリテストモードにおける予備電源24の時系列の電圧測定値および温度測定値に基づいて予備電源24の劣化状態を判定し、判定結果を通知情報生成部37に出力する。
予備電源24の劣化状態を判定する判定部36の処理について説明する。一般に、予備電源24を構成する充電式バッテリの端子電圧は、使用(充放電の繰り返しおよび経年)に起因して低下する場合(以下、第1の場合と称する)と、周囲温度に起因して低下するう場合(以下、第2の場合と称する)がある。基本的に、第1の場合では充電式バッテリが新品であるほど電圧は高く、長時間電圧が低下しない。第2の場合では高温ほど電圧は高く、低温ほど電圧は下がる。また時間経過を横軸、電圧を縦軸としてグラフにプロットした場合、放電開始直後(電力供給が主電源から予備電源24に切り換えられた直後)は急峻な電圧の立下りカーブを描き、その後平坦なカーブを描きながら上記第1の場合と第2の場合の要素によって徐々に電圧の下降カーブが急になる。
判定部36では、監視装置12における予備電源24の最低保証電圧値(下限値)を所定の値(例えば、6.5V)として、測定された電圧が下限値を下回るか否かを判断しているが、場合によっては、測定された電圧が下限値を上回っていても予備電源24が劣化していることがあるので、以下の第1乃至第3の判定法を採用している。
実際の判定処理では、まず実測データにそのときの温度情報からディレーティング(値を上下)し、放電開始後から所定の時間だけ経過した後の電圧を用いて判定する。
第1の判定方法:上述した放電開始直後では正確な電圧判定ができないため、放電開始直後の急峻な立下り後の所定の時間後(例えば3分後)の安定(平坦)ゾーンにおける、温度特性をディレーティングしたデータ(電圧値)を測定する。その値が下限値(例えば6.5V)よりも高いか低いかにより劣化の有無を判定する。
第2の判定方法:第1の判定方法と同様、放電開始直後から所定の時間だけ経過後における値(カーブ)の傾きを微分法により計算する。この傾きが急であれば劣化が進んでおり、まもなく最低保証電圧を割る可能性が高いので、仮に測定した電圧が下限値よりも高い値を示していても劣化していると判定するようにする。
第3の判定方法:判定部36の内部に過去の判定履歴(予備電源24の電圧測定値と、測定時点からの寿命との関係を含む)を保持するようにし、いつ頃予備電源24の寿命がくるのかを予測し、その予測結果に基づいて判定を行う。例えば、あと何回までの保守点検までに電池交換が必要、というような判定が可能となる。
なお、上述した第1乃至第3の判定方法の他、例えば、時系列の電圧測定値と、予め保持している時系列の電圧変化パターン(充電用バッテリのメーカから提供を受けるものとする)とを比較して、予備電源24の異常の有無、次回換装時期等を判定するようにしてもよい。
通知情報生成部37は、判定部36から入力される判定結果を記述した、携帯電話機17およびパーソナルコンピュータ18のユーザ宛先を電子メールを作成して通信部31に出力する。また、通知情報生成部37は、通信部38によって受信される高圧受電設備11の状態を示す情報に基づき、高圧受電設備11の状態を示すホームページのデータを生成して通信部31に出力する。さらに、通知情報生成部37は、通信部38によって受信される監視装置12の入力部28が操作されたことに対応する操作信号に対応し、バッテリテストモード設定画面51を表示するためのURLが記述されている、携帯電話機17のユーザ宛の電子メールを生成して通信部31に出力する。
通信部38は、通信回線13を介して監視装置12と接続し、監視装置12から送信される高電圧受電設備11の状態を示す情報を通知情報生成部37に出力し、バッテリテストモードにおける予備電源24の時系列の電圧測定値および温度測定値を判定部36に出力し、電源を切り換えたことを示す情報をコマンド発生部34に出力する。
次に、高圧受電設備監視システム1におけるバッテリテストモード処理、すなわち、監視装置12の予備電源24の劣化状態を確認する処理について、図4のフローチャートを参照して説明する。以下、当該システムの保守業務員は携帯電話機17を使用するものとする。ただし、携帯電話機17の代わりにパーソナルコンピュータ18を使用することも可能である。
ステップS1において、携帯電話機17は、ユーザ(保守業務員)の操作に従い、所定のURLにアクセスして、ディスプレイに図5に示すようなバッテリテストモード設定画面51を表示する。
なお、当該所定のURLは携帯電話機17に予め登録されている。また、保守業務員が監視装置12の設置場所に赴いて入力部28を操作し、それに対応して携帯電話機17に送信された電子メールに記載されているURLにアクセスすることによっても、携帯電話機17にバッテリテストモード設定画面51を表示させることができる。
バッテリテストモード設定画面51には、バッテリテストモードの開始を指示するためのボタン52、バッテリテストモードの解除を指示するためのボタン53、およびユーザの選択位置を示すカーソル54が設けられている。ユーザはカーソル54を移動させてボタン52を選択し、所定の操作によりカーソル54の選択を確定することによってバッテリテストモードの開始を指示することができる。
ステップS2において、携帯電話機17は、ユーザからバッテリテストモード開始が指示されたか否かを判定し、ユーザから指示されるまで待機する。ユーザからバッテリテストモード開始が指示された場合、処理はステップS3に進む。ステップS3において、携帯電話機17は、バッテリテストモード開始が指示された旨の情報を、携帯電話回線16およびインターネット15を介して制御装置14に通知する。
この通知に対応し、ステップS11において制御装置14のコマンド発生部34は、バッテリテストモード開始を指示するコマンドを発生して通信部38に出力する。通信部38は通信回線13を介して監視装置12に当該コマンドを送信する。
ステップS21において監視装置12の通信部27は、当該コマンドを受信してテストモード設定部23に出力する。テストモード設定部23は、電力切換部22にバッテリテストモードの開始を指示する。この指示に対応して電力切換部22は、主電源からの給電を止め、予備電源24からの給電に切り換える。ステップS23において電力切換部22は、停電警報を発生して通信部27に出力する。通信部27は入力された停電警報を、通信回線13を介して制御装置14に送信する。
この停電警報に対応し、ステップS12において制御装置14のコマンド発生部34は、予備電源24の電圧測定開始を指示するコマンド、および温度測定開始を指示するコマンドも発生して通信部38に出力する。通信部38は通信回線13を介して監視装置12に当該両コマンドを送信する。
ステップS23において、監視装置12の通信部27は、当該両コマンドを受信してそれぞれを電圧測定部25または温度測定部26に出力する。電圧測定部25は、通信部27から入力されたコマンドに対応し、所定の期間、所定の周期で、予備電源24の電圧を測定し、時系列の電圧測定値を通信部27に出力する。一方、温度測定部26も、通信部27から入力されたコマンドに対応し、所定の期間、所定の周期で、予備電源24の温度を測定し、時系列の温度測定値を通信部27に出力する。通信部27は電圧測定部25から入力された時系列の電圧測定値、および温度測定部26から入力された時系列の温度測定値を、通信回線13を介して制御装置14に送信する。この後、ステップS23において監視装置12は、電力消費を抑えた節電モードに移行する。
ステップS13において制御装置14の電圧温度取得部35は、監視装置12から送信され、通信部38によって受信された予備電源24の時系列の電圧測定値および温度測定値を取得して判定部36に出力する。判定部36は、予備電源24の時系列の電圧測定値および温度測定値に基づいて予備電源24の劣化状態を判定し、判定結果を通知情報生成部37に出力する。ステップS14において通知情報生成部37は、判定部36から入力された判定結果を記述した、携帯電話機17およびパーソナルコンピュータ18のユーザ宛先を電子メールを作成して通信部31に出力する通信部31は当該電子メールをインターネット15を介して送信する。ステップS4において携帯電話機17は、制御装置14から送信された当該電子メールを受信してディスプレイに表示する。
ここで、通知情報生成部37によって作成される電子メールの例を示す。図6は判定部36によって予備電源24が正常であると判定されたときに作成される電子メールの一例である。図7は判定部36によって予備電源24が異常であると判定されたときに作成される電子メールの一例である。
ステップS15においてコマンド発生部34は、バッテリテストモード終了を指示するコマンドを発生して通信部38に出力する。通信部38は通信回線13を介して監視装置12に当該コマンドを送信する。
ステップS25において監視装置12の通信部27は、当該コマンドを受信してテストモード設定部23に出力する。テストモード設定部23は、電力切換部22にバッテリテストモードの終了を指示する。この指示に対応して電力切換部22は、予備電源24からの給電を止め、主電源からの給電に切り換える。ステップS26において電力切換部22は、停電復旧完了を示す通知を発生して通信部27に出力する。通信部27は入力された当該通知を、通信回線13を介して制御装置14に送信する。
以上で高圧受電設備監視システム1によるバッテリテストモード処理の説明を終了する。
以上説明したように、高圧受電設備監視システム1によるバッテリテストモード処理によれば、遠隔地に存在する保守業務員からの指示に従って、予備電源24に停電時と同様の負荷をかけた状態で予備電源24の時系列の電圧測定値と温度測定値を得ることができ、予備電源24の時系列の電圧測定値と温度測定値に基づいて判定された予備電源24の劣化状態を保守業務員に通知することができる。
なお、監視装置12と制御装置14を一体化するようにしてもよい。
また、本発明は、高圧受電設備の状態を監視するシステムだけでなく、例えば図8に示すような、自動車の盗難等を監視する警報装置72、主電源としての車載バッテリ73、および予備電源74からなるカーセキュリティシステム71に適用することができる。また、図9に示すような、家屋に対する侵入等を監視する警報装置82、および予備電源83を備えたホームセキュリティシステム81に適用することが可能である。さらに、主電源の停電に備えて予備電源が設けられているあらゆるシステムに適用することが可能である。
さらにまた、本発明は、主電源と予備電源を備えるシステムのみならず、電源としてバッテリだけを備える監視システム(例えば、図8に示された構成において、車載バッテリ73から警報装置72への給電をなくし、警報装置72の給電元を予備電源74のみとしたカーセキュリティシステム71、あるいは、図9に示された構成において、警報装置82の給電元を予備電源83のみとしたホームセキュリシステム81)に適用することが可能である。
また、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
本発明を適用した高圧受電設備監視システムの構成例を示すブロック図である。 図1の監視装置の構成例を示すブロック図である。 図1の制御装置の構成例を示すブロック図である。 高圧受電設備監視システムによるバッテリテストモード処理を説明するフローチャートである。 バッテリテストモード設定画面の表示例を示す図である。 予備電源の状態を通知する電子メールの表示例を示す図である。 予備電源の状態を通知する電子メールの表示例を示す図である。 本発明を適用したカーセキュリティシステムの構成例を示すブロック図である。 本発明を適用したホームセキュリティシステムの構成例を示すブロック図である。
符号の説明
1 高圧受電設備監視システム
11 高圧受電設備
12 監視装置
14 制御装置
17 携帯電話機
18 パーソナルコンピュータ
21 状態監視部
22 電力切換部
23 テストモード設定部
24 予備電源
25 電圧測定部
26 温度測定部
27 通信部
28 入力部
31 通信部
32 制御部
33 記憶媒体
34 コマンド発生部
35 電圧温度取得部
36 判定部
37 通知情報生成部

Claims (14)

  1. 主電源が停電したとき、前記主電源に代わって給電を行うための予備電源を備えた第1の装置と、
    前記第1の装置から前記予備電源に関する測定値を取得する第2の装置と、
    前記第2の装置から通知された前記予備電源の状態を示す情報をユーザに提示する端末装置とから構成される遠隔監視システムにおいて、
    前記第1の装置は、
    前記予備電源の状態をテストするためのテストモードであるとき、または前記主電源が停電したとき、給電元を前記主電源から前記予備電源に切り換える切り換え手段と、
    前記切り換え手段によって給電元が前記主電源から前記予備電源に切り換えられた状態で、前記予備電源の時系列の電圧または温度の少なくとも一方を測定する測定手段と、
    前記測定手段の測定結果を前記第2の装置に通知する通知手段とを含み、
    前記第2の装置は、
    前記端末装置からの要求に従い、前記第1の装置に対して前記テストモードの開始を指示する指示手段と、
    前記第1の装置から通知された前記予備電源の時系列の電圧測定値または温度測定値の少なくとも一方に基づき、前記予備電源の状態を判定する判定手段と、
    前記判定手段の判定結果を示す情報を前記端末装置に送信する送信手段とを含み、
    前記端末装置は、
    前記第2の装置に対し、前記第1の装置に対して前記テストモードの開始を指示するように要求する要求手段と、
    前記第2の装置から送信された、前記予備電源の状態の判定結果を示す情報をユーザに提示する提示手段とを含む
    ことを特徴とする遠隔監視システム。
  2. 主電源が停電したとき、前記主電源に代わって給電を行うための予備電源を備えた第1の装置と、
    前記第1の装置から前記予備電源に関する測定値を取得する第2の装置と、
    前記第2の装置から通知された前記予備電源の状態を示す情報をユーザに提示する端末装置とから構成される遠隔監視システムの遠隔監視方法において、
    前記端末装置における、前記第2の装置に対し、前記第1の装置に対して前記予備電源の状態をテストするためのテストモードの開始を指示するように要求する要求ステップと、
    前記第2の装置における、前記端末装置からの要求に従い、前記第1の装置に対して前記テストモードの開始を指示する指示ステップと、
    前記第1の装置における、前記第2の装置からの指示に対応して前記テストモードを開始し、給電元を前記主電源から前記予備電源に切り換える切り換えステップと、
    前記第1の装置における、前記切り換えステップの処理で給電元が前記主電源から前記予備電源に切り換えられた状態で、前記予備電源の時系列の電圧または温度の少なくとも一方を測定して前記第2の装置に通知する通知ステップと、
    前記第2の装置における、前記第1の装置から通知された前記予備電源の時系列の電圧測定値または温度測定値の少なくとも一方に基づき、前記予備電源の状態を判定する判定ステップと、
    前記第2の装置における、前記判定ステップの処理での判定結果を示す情報を前記端末装置に送信する送信ステップと、
    前記端末装置における、前記第2の装置から送信された、前記予備電源の状態の判定結果を示す情報をユーザに提示する提示ステップとを含む
    ことを特徴とする遠隔監視方法。
  3. 主電源が停電したときに前記主電源に代わって給電を行うための予備電源を備える監視装置に対し、前記予備電源の状態をテストするためのテストモードの開始を指示する指示手段と、
    前記テストモードにおける前記予備電源の時系列の電圧測定値または温度測定値の少なくとも一方を前記監視装置から取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された前記テストモードにおける前記予備電源の時系列の電圧測定値または温度測定値の少なくとも一方に基づき、前記予備電源の状態を判定する判定手段と、
    前記判定手段の判定結果を示す情報を送信する送信手段と
    を含むことを特徴とする情報処理装置。
  4. 前記指示手段は、ネットワークを介して他の情報処理装置から送信された要求に対応し、前記監視装置に対し、前記テストモードの開始を指示する
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記判定手段の判定結果を示す前記情報は、電子メールである
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  6. 主電源が停電したときに前記主電源に代わって給電を行うための予備電源を備える監視装置に対し、前記予備電源の状態をテストするためのテストモードの開始を指示する指示ステップと、
    前記テストモードにおける前記予備電源の時系列の電圧測定値または温度測定値の少なくとも一方を前記監視装置から取得する取得ステップと、
    前記取得ステップの処理で取得された前記テストモードにおける前記予備電源の時系列の電圧測定値または温度測定値の少なくとも一方に基づき、前記予備電源の状態を判定する判定ステップと、
    前記判定ステップの処理での判定結果を示す情報を送信する送信ステップと
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  7. 主電源が停電したときに前記主電源に代わって給電を行うための予備電源を備える監視装置に対し、前記予備電源の状態をテストするためのテストモードの開始を指示する指示ステップと、
    前記テストモードにおける前記予備電源の時系列の電圧測定値または温度測定値の少なくとも一方を前記監視装置から取得する取得ステップと、
    前記取得ステップの処理で取得された前記テストモードにおける前記予備電源の時系列の電圧測定値または温度測定値の少なくとも一方に基づき、前記予備電源の状態を判定する判定ステップと、
    前記判定ステップの処理での判定結果を示す情報を送信する送信ステップと
    を含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  8. 主電源が停電したとき、前記主電源に代わって給電を行うための予備電源を備えた情報処理装置において、
    所定の端末装置から、前記予備電源の状態をテストするためのテストモードの開始を指示されたとき、または前記主電源が停電したとき、給電元を前記主電源から前記予備電源に切り換える切り換え手段と、
    切り換え手段によって給電元が前記主電源から前記予備電源に切り換えられた状態で、前記予備電源の時系列の電圧または温度の少なくとも一方を測定する測定手段と、
    前記測定手段の測定結果に基づき、前記予備電源の状態を判定する判定手段と、
    前記判定手段の判定結果を示す情報を前記端末装置に送信する送信手段と
    を含むことを特徴とする情報処理装置。
  9. 主電源が停電したとき、前記主電源に代わって給電を行うための予備電源を備えた情報処理置の情報処理方法において、
    所定の端末装置から、前記予備電源の状態をテストするためのテストモードの開始を指示されたとき、または前記主電源が停電したとき、給電元を前記主電源から前記予備電源に切り換える切り換えステップと、
    切り換えステップの処理で給電元が前記主電源から前記予備電源に切り換えられた状態で、前記予備電源の時系列の電圧または温度の少なくとも一方を測定する測定ステップと、
    前記測定ステップの処理での測定結果に基づき、前記予備電源の状態を判定する判定ステップと、
    前記判定ステップの処理での判定結果を示す情報を前記端末装置に送信する送信ステップと
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  10. 主電源が停電したとき、前記主電源に代わって給電を行うための予備電源を備えた情報処理装置の制御用のプログラムであって、
    所定の端末装置から、前記予備電源の状態をテストするためのテストモードの開始を指示されたとき、または前記主電源が停電したとき、給電元を前記主電源から前記予備電源に切り換える切り換えステップと、
    切り換えステップの処理で給電元が前記主電源から前記予備電源に切り換えられた状態で、前記予備電源の時系列の電圧または温度の少なくとも一方を測定する測定ステップと、
    前記測定ステップの処理での測定結果に基づき、前記予備電源の状態を判定する判定ステップと、
    前記判定ステップの処理での判定結果を示す情報を前記端末装置に送信する送信ステップと
    を含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  11. 内部に電源を備えた情報処理装置において、
    所定の端末装置から、前記電源の状態をテストするためのテストモードの開始を指示されたとき、前記電源の時系列の電圧または温度の少なくとも一方を測定する測定手段と、
    前記測定手段の測定結果に基づき、前記電源の状態を判定する判定手段と、
    前記判定手段の判定結果を示す情報を前記端末装置に送信する送信手段と
    を含むことを特徴とする情報処理装置。
  12. 前記判定手段は、保持している判定履歴と前記測定手段の測定結果とを比較することにより、前記電源の状態を判定する
    ことを特徴とする請求項11に記載の情報処理装置。
  13. 内部に電源を備えた情報処理装置の情報処理方法において、
    所定の端末装置から、前記電源の状態をテストするためのテストモードの開始を指示されたとき、前記電源の時系列の電圧または温度の少なくとも一方を測定する測定ステップと、
    前記測定ステップの処理の測定結果に基づき、前記電源の状態を判定する判定ステップと、
    前記判定ステップの処理での判定結果を示す情報を前記端末装置に送信する送信ステップと
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  14. 内部に電源を備えた情報処理装置を制御するためのプログラムであって、
    所定の端末装置から、前記電源の状態をテストするためのテストモードの開始を指示されたとき、前記電源の時系列の電圧または温度の少なくとも一方を測定する測定ステップと、
    前記測定ステップの処理の測定結果に基づき、前記電源の状態を判定する判定ステップと、
    前記判定ステップの処理での判定結果を示す情報を前記端末装置に送信する送信ステップと
    を含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
JP2005128058A 2005-04-26 2005-04-26 遠隔監視システム、遠隔監視方法、情報処理装置および方法、並びにプログラム Pending JP2006311648A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005128058A JP2006311648A (ja) 2005-04-26 2005-04-26 遠隔監視システム、遠隔監視方法、情報処理装置および方法、並びにプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005128058A JP2006311648A (ja) 2005-04-26 2005-04-26 遠隔監視システム、遠隔監視方法、情報処理装置および方法、並びにプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006311648A true JP2006311648A (ja) 2006-11-09

Family

ID=37477850

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005128058A Pending JP2006311648A (ja) 2005-04-26 2005-04-26 遠隔監視システム、遠隔監視方法、情報処理装置および方法、並びにプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006311648A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011108862A2 (ko) * 2010-03-03 2011-09-09 Bae Myung Han 배터리 관리시스템 및 이를 이용한 서비스 제공방법
KR101091508B1 (ko) 2009-09-29 2011-12-08 주식회사 엘지유플러스 원격 배터리 체크 시스템 및 방법
JP2015080375A (ja) * 2013-10-18 2015-04-23 パナソニックIpマネジメント株式会社 電力変換装置
CN111884328A (zh) * 2020-06-12 2020-11-03 广东电网有限责任公司 一种基于多源融合的电源自适应系统及其工作方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101091508B1 (ko) 2009-09-29 2011-12-08 주식회사 엘지유플러스 원격 배터리 체크 시스템 및 방법
WO2011108862A2 (ko) * 2010-03-03 2011-09-09 Bae Myung Han 배터리 관리시스템 및 이를 이용한 서비스 제공방법
WO2011108862A3 (ko) * 2010-03-03 2012-02-09 Bae Myung Han 배터리 관리시스템 및 이를 이용한 서비스 제공방법
KR101514660B1 (ko) * 2010-03-03 2015-04-24 배명한 배터리 관리시스템 및 이를 이용한 서비스 제공방법
JP2015080375A (ja) * 2013-10-18 2015-04-23 パナソニックIpマネジメント株式会社 電力変換装置
CN111884328A (zh) * 2020-06-12 2020-11-03 广东电网有限责任公司 一种基于多源融合的电源自适应系统及其工作方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6471463B2 (ja) 蓄電池状態監視システム、蓄電池状態監視方法、および蓄電池状態監視プログラム
KR101028620B1 (ko) 전원 제어 장치 및 전원 제어 방법
JP5263819B2 (ja) 蓄電池監視システム
JP2013009531A (ja) 蓄電池監視システム及び蓄電池監視方法、サーバ装置及び蓄電池制御装置並びにサーバ装置用プログラム及び蓄電池制御装置用プログラム
CN104813431A (zh) 用于防止电表故障的方法和设备
CN102362259B (zh) 用于改变电力设备的用户接口的系统和方法
WO2019239706A1 (ja) 通信デバイス、情報処理システム、情報処理方法及びコンピュータプログラム
JP2007535888A (ja) 電力供給装置
CN106791223B (zh) 一种监控终端掉线原因的检测方法及系统
JP7275490B2 (ja) 容量推定システム、容量推定方法、及び通信デバイス
JP2006311648A (ja) 遠隔監視システム、遠隔監視方法、情報処理装置および方法、並びにプログラム
CN112563592A (zh) 蓄电池管理方法、装置、设备和存储介质
JP5194690B2 (ja) 無停電電源装置
JP2007114907A (ja) 設備情報監視・保守支援システム
JP6846894B2 (ja) ネットワークシステム
JP2010067000A (ja) 劣化及び故障電池交換サービスシステム
KR20170089476A (ko) 독립 전원형 산업설비 예지보전 시스템 및 방법
CN103001323B (zh) 继电器和数据处理方法
JP2007068321A (ja) 無停電電源システム
JP5793663B2 (ja) 停電監視システム、制御装置、サーバ装置、及び停電監視プログラム
US10678668B1 (en) Using steady-state changes to discern the operating performance of an individual machine operating on a commonly supplied electrical network connected to multiple machines
JP6845536B1 (ja) 温湿度監視システム
US20050044432A1 (en) Method of controlling network system
CN101764698A (zh) 电力设备自动回复的方法
KR20220160427A (ko) 무선 전원 모니터링 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060830

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20060830

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20060919

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060922

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061109

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061206